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ひとつ前のビデオで、こんなコメントをもらいました。
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「もし、みんなが金(ゴールド)を銀行に預けたら、
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取引をしたり、食べ物を買ったり、サービスを買ったりするのに、何を使うんですか?」
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これは、「銀行券とは何か」という考え方に繋がる
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みなさんは、きっと、この語自体は耳にしたことがあることでしょう。
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チャールズ・ディケンズの小説にでてきたりだとか。
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でも、このビデオでは、今まで、みなさんが考えていたよりも、もっとなじみ深い、
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きっと、みなさんのお財布のなかに入っている
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銀行券についてお話ししていきましょう。
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さあ、また、いつもの例に戻りましょう。
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私は、サル銀行を持っています。
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金貨が100枚あります。
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これが、私の純資産(株主資本)です。
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かいてみましょう。
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この金貨で、ビルを建てます。
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ということは、この金貨は、ビルを建てる人たちの手元へと渡り、
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彼らは、町の住民ではないので、それらのお金は
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私のところには戻ってきません。
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これが、私のビルです。
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そうみえるかどうかわかりませんが、
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とにかく、これがビルです。
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すると、村のみんながやってきて、
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私に彼らの所有する金貨を預けてくれます。
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私のビルは、頑丈で安全ですから。
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マットレスの下に置いておくよりも安全なので、
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1,000枚の金貨を私に預けてくれました。
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賃借対照表の負債という点からみると、
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私の負債は、金貨1,000枚です。1,000枚を借りています。
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資産という点から見ると、私は実際に金貨1000枚を手にしました。
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黄色でかかないといけませんね。
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これらは、実際に私の保管庫に眠っています。
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さて、ここで質問ですが、もし仮に、全ての住民が
自分たちが所有する全ての金貨を
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私の銀行に預けたとしたら、一体彼らは、
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日々の取引には何を使うんでしょうか?
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今、していることは、こちらが私の資産で、
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こちらが私の負債ということをかいています。いいですよね?
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私は、1,000枚の金貨を借りていて、彼らは、いつでも
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これは、いわば、当座預金です(アメリカでは支払いを小切手でする機会が多いため、小切手の振り出しが出来る当座預金口座が一般的)。
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すぐに、これについても、お話しします。
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次のビデオで説明する予定です。
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とにかく、これら1,000枚の金貨は、すべて、ここ、資産側にあります。
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少なくとも、私の銀行の保管庫に。
では、
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何を取引に使うのでしょうか?
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解決法は、私がみんなに、次のような提案をすることでしょう。
「ねえ、みんな、この金貨を
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普段の生活で、お金として使う代わりに
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私が『あなたは私の銀行にX量の金貨を持っています』という
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ことを書いた券を使ったらどうかな?」
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例えば、金貨1枚につき、私は
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1枚の銀行券を発行します。
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ということは、1金貨を示す銀行券を発行済と。
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それから、私はみなさんに、一枚の紙を手渡します。
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こんな風な、見慣れた紙です。
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こんなカタチをしています。
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真ん中にサルの絵が書いてあって、サルの銀行ですからね、
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で、これは金貨1枚と同等とします。
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みなさんは、私に金貨を預け、
私は、みなさんに
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この緑色の紙は、私だけが発行できて、
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ほかの誰も、こんな洗練された紙を印刷でません。
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たぶん、ここにいろんな色をつけて、サルと署名して、
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そんななんやかんやを加えて、誰も偽物を作れないような、
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そんな紙を発行します。
ホログラムをここにつけて。
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私が、どんなことをしているかを知っていても、誰も偽物はつくれません。
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なので、これ、わたしが手渡すのは紙なんですけれども、
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みなさん、わかりますか?
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この紙を持っている人はだれでも、
サル銀行にやってきて、
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金貨を引き出すことができます。
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だから、村の住民はみんな、サル銀行は
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いつでもこの紙切れを金貨と交換してくれると信じているので、
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何かを買うときに金貨を使う代わりに
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この紙切れを使おう、ということに
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また、金貨1枚、また1枚、と、金貨を積み上げておくよりも、
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みんなも、この紙切れを持っている方がいいようにおもいます。
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私に金貨5枚を預けてくれたら、
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私は、また違った色のお札を、
ここは、1000になるように、もうちょっと大きく
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かかないといけませんけれど、
でも、お分かりのように、
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これは私の負債で、これは金貨5枚分を表す
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これを、b銀行券、発行済としましょう。
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そして、a券も、と。
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これらを違う色にしましょう。
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これらの銀行券は違う色とわかるように違う色でかいて、
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私はこれを偽物を作ることが不可能なようにつくるので、
ここにホログラムをいれて、
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これを、金貨5枚分の券としましょう。
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さて、もし、みなさんが村の住民で、
私にみなさんの金貨をあずけてくれたとしたら、
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みなさんの金貨は、安全な金庫のなかにあって
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その代わりに、みなさんは、この偽物をつくることが
ほぼ不可能な、
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これは、大事なことなんです、
もし、簡単に偽札をつくれたら、
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誰か、この信用出来る銀行と何の関係もない誰かが
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サルと全く何の関係もない誰かが
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このこれらの銀行券を印刷できるということになります。
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そんなことは起こってほしくないんです。
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だから、これは偽物が作れないとしました。
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そして、みなさんの金貨は安全というだけでなく、
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みなさんは金貨よりもずっと取引のときに使いやすいモノを
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つまり、ここに書いておきましょう。
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金貨500枚。
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誰かが、私に金貨500枚を預けたら、
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私は、金貨500枚分の銀行券を渡します。
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これは負債になりますね。いいですか?
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というのも、この人はいつか、私のところに
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この金貨500枚分の銀行券を持って
やってくるでしょうから、
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そのときには、私は、この人に金貨500枚を返さなくてはいけません。だから、これは負債です。
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この部分のお札はオレンジにしましょう。
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これは、本当にものすごく使い勝手がいいんです。
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私の銀行は、
私たちは、ほかの全てをしてきましたけれど、それは、
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銀行はどのように通貨供給量(マネーサプライ)や、
お金を貸し出す量を増やすのか、
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それから、どのようにして通貨供給量(マネーサプライ)と
総生産量だったり、生み出された経済的な豊かさだったりに
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調整するのか、ということ、そんなことです。
でも、ここで、私たちは、別の銀行ができる
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みなさんの金(ゴールド)を安全に保管するだけでなく、
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正直に言って、金よりもずっと扱いやすい、
交換の手段を
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みなさん、お金を使うときに、毎回毎回、
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量るものを持っていなくちゃいけないんじゃないかとか?
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見てきたように、もう、簡単に数えることができます。
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これが、お金、現金です。
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みなさん、変な感じがしているかもしれません。
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そう、みなさん、私がここに書いたものに対して、
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「サル、それって、ドル紙幣にそっくりなんだけれど」
って、おもっているでしょうから。
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そう、それは本当です。
1ドル札というのは
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これは、アメリカ合衆国の銀行券です。
昔は、
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中央銀行が出来る前は、
特に
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植民地時代には、
それぞれの植民地に、それぞれの銀行があり、
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その一つ一つが、銀行券を発行していました。
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だから、統一された通貨というものはありませんでした。
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ある銀行券は、このような、サル銀行のような
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銀行券でした。
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別の銀行は、さあ、どんなのでしょう、
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ジョージ・ブッシュ銀行とか何とか、
で、人々はそれぞれの銀行券を
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両替したりしなくては
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いま、私たちが「銀行券」という語をなじみがないのは、
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一つの国には、一種類の銀行券しかないからです。
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一つの銀行の銀行券、少なくとも一つの銀行しか
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アメリカ合衆国内で銀行券を発行することはできませんから、
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連邦準備銀行の銀行券だけを知っています。
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これは、金(ゴールド)に支えられている、裏付けられている訳ではありません。
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これは、アメリカ国債に支えられているんですけれど、
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このお話は、また後でします。
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実際、これは、実に魅力的な考え方なんですが。
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みなさんに理解してもらいたいのは、
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銀行が銀行券を発行するという仕事は
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次のビデオで説明する
当座預金とは
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別の仕事だということです。
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それから、もう一度、
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運河や工場を建設するためにお金を貸し付けるときに、
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金貨は銀行の元を出て行く必要がないということを
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金(ゴールド)は、いつでも、銀行で眠っていればよく、
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取引を行うためには、ただ、銀行券と小切手が
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あればいいのです。
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では、次のビデオでお会いしましょう。
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Not Synced
いけませんでした。
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Not Synced
それを引き出すことができます。
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Not Synced
なるんですね。
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Not Synced
またまた、だれか有名人を真ん中にかきましょう。
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Not Synced
作り出すことができました。
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Not Synced
別のことをみつけました。
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Not Synced
実にいい質問です。
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Not Synced
想像できますか?
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Not Synced
手にすることになります。
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Not Synced
説明する予定です。
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Not Synced
資産は金貨1,000枚です。
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Not Synced
連邦準備銀行(フェデラル・リザーブ・バンク)の銀行券ですから。
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Not Synced
金貨500枚、と。
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Not Synced
金貨500枚を持っていって、数えて、確かめて
なんてことをしなくちゃいけないなんて
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Not Synced
銀行券を、これだけ発行済ということです。