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ダグラス・ラシュコフ「プログラムされるか、プログラムするか」

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    人間が言語を手に入れたとき
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    私たちは「聞く」だけでなく
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    「話す」ことを覚えました
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    人間が文字を手に入れたとき
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    「読む」ことだけでなく
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    「書く」ことを覚えました
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    そして今 コンピューターを手に入れた我々は
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    使い方だけでなく
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    プログラムすることも学ぶべきです
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    1980年代に
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    コンピューターを習うと
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    プログラミングを学びました
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    しかしコンピューターがユーザーフレンドリーになるにつれ
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    コンピューターを使えても
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    その仕組みはどんどんわからなくなって
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    ひどく不透明なインターフェイスを通じて
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    プログラムどおりに利用するけれど
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    スクリーンの裏で何が起こっているか
    さっぱりわかりません
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    フェイスブックは何のためにあるか
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    「友達をつくるため」と子供は答えるでしょう
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    そうではなくて 人間関係をマネタイズする方法を
    目指しているのです
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    自分の使っているソフトウェアが何だかわからないなら
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    あなたはそのソフトウェアに「利用されている」のです
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    私が初めてインターネットを使ったとき
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    ネットワーキングは
    人間の大いなる進化を生むと感じました
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    人間はネットワーク化された有機体
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    こんなにすばらしいプロダクトに
    参加しようと決意したひとが
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    少なくて驚きました
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    デジタル時代とも言われるとき
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    プログラミングをする鍵を持った人間が
    リアリティを作ります
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    残りの私たちはそのリアリティで生きるのです
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    テクノロジーのおかげで
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    私たちはエコノミー、教育
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    そして政府をつくり直すことができます
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    宗教さえ作り直せるでしょう
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    世界を作り直すこのチャンスを
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    もし逃したら
  • 2:04 - 2:15
    誰かに作り変えられてしまいます
Title:
ダグラス・ラシュコフ「プログラムされるか、プログラムするか」
Video Language:
English
Duration:
02:18

Japanese subtitles

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