ドン・レヴィ 「視覚効果から見る映画史」
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0:01 - 0:07映画製作者のジョルジュ・メリエスは
もともとマジシャンでした -
0:07 - 0:14映画は マジックを見せるには
最高のメディアです -
0:14 - 0:19映画では 観客の見るものを
完璧にコントロールできるので -
0:19 - 0:23製作者は より高度な
幻影を作ることを目指して -
0:23 - 0:28さまざまな技術を
開発してきました -
0:28 - 0:33動画自体 静止画を連続して
投影することで成り立つ― -
0:33 - 0:36イリュージョンの産物です
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0:36 - 0:41リュミエール兄弟が発明した映画を見た
当時の観客は心底 驚いたものです -
0:41 - 0:44映画を見慣れた
現代の観客ですら -
0:44 - 0:47スクリーンに
釘づけになります -
0:47 - 0:51製作者たちは 現実との
ギャップを利用することで -
0:51 - 0:53大きな効果を上げます
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0:53 - 0:57400年以上もの間
想像力豊かな人々は -
0:57 - 1:00イリュージョンを
楽しんできました -
1:00 - 1:0316世紀 ナポリの学者
デッラ・ポルタは -
1:03 - 1:09観察と研究を積み重ね
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1:09 - 1:13自然界を操作する方法を
学びました -
1:13 - 1:16世界や 私達が知覚した
世界像を操ることが -
1:16 - 1:19視覚効果の本質です
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1:19 - 1:21映画芸術科学アカデミー
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1:21 - 1:24科学技術評議会の協力により―
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1:24 - 1:27視覚効果の本質を
掘り下げることで -
1:27 - 1:31テクニックの裏側にある
真実が明らかになります -
1:31 - 1:37視覚効果は イリュージョンの
原理に基づいています -
1:37 - 1:401 もの事は私達が知る
通りだという “先入観” ― -
1:40 - 1:452 もの事は私達の予想通り
展開するという “思い込み” ― -
1:45 - 1:473 “リアリティを支える背景知識”
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1:47 - 1:50これは私達がもつ
世界に関する知識で -
1:50 - 1:51スケール感などが よい例です
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1:51 - 1:55そして皆がこだわる
4つ目の要素は -
1:55 - 1:59“イリュージョンは絶対に
気付かれてはならない” -
1:59 - 2:03このため 視覚効果は
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2:03 - 2:06常に完璧を
目指してきました -
2:06 - 2:11これからお見せするのは
手回しカメラを使っていた― -
2:11 - 2:16映画の草創期から 最近の
アカデミー賞受賞作まで -
2:16 - 2:21視覚効果が進化し
時に繰り返す様子です -
2:21 - 2:24お楽しみください
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2:24 - 2:29「ジョルジュ・メリエスは
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2:29 - 2:34映画には 夢を
とらえる力があると― -
2:34 - 2:36気づいた人物よ」
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2:36 - 2:39気づいた人物よ」
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2:39 - 2:42『月世界旅行』 (1902年)
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2:42 - 2:47オリジナルの手彩色の再現 (2011年)
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2:55 - 2:59『2001年宇宙の旅』 (1968年)
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2:59 - 3:02アカデミー視覚効果賞 受賞
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3:10 - 3:12「気分はどう ジェイク?」
『アバター』 (2009年) -
3:12 - 3:13「やあ みんな」
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3:13 - 3:14アカデミー視覚効果賞 受賞
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3:14 - 3:18「新しい身体へ ようこそ」
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3:18 - 3:21「ゆっくり始めていこう」
「起きたいの?いいわよ」 -
3:21 - 3:23「ゆっくり・・・気をつけて」
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3:23 - 3:27「機能障害はなさそうだ」
「ボーっとする?めまいは?」 -
3:27 - 3:28「足の指 動かせるね」
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3:28 - 3:31『アリス ~不思議の国の大冒険~』 (1972年)
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3:31 - 3:34「私 どうしたのかしら?」
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3:38 - 3:42『アリス・イン・ワンダーランド』 (2010年)
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3:42 - 3:46アカデミー視覚効果賞 ノミネート
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3:48 - 3:52『ロスト・ワールド』 (1925年)
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3:52 - 3:54ストップモーション・アニメーション
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3:54 - 3:59『ジュラシック・パーク』 (1993年)
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3:59 - 4:02CGアニメーション
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4:02 - 4:06アカデミー視覚効果賞 受賞
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4:15 - 4:18『スマーフ』 (2011年)
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4:18 - 4:23Autodesk Mayaで制作した
キーフレーム アニメーション -
4:23 - 4:25『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 (2011年)
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4:25 - 4:28アカデミー視覚効果賞 ノミネート
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4:28 - 4:31『メトロポリス』 (1927年)
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4:31 - 4:48(音楽)
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4:48 - 4:52『ブレードランナー』 (1982年)
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4:52 - 4:58アカデミー視覚効果賞 ノミネート
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5:00 - 5:02「もう大丈夫だ」
『雨ぞ降る』 (1939年) -
5:02 - 5:04「心配するな」
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5:04 - 5:07アカデミー特殊効果賞 受賞第一作
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5:07 - 5:16(爆発音)
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5:16 - 5:22「最悪の状況は過ぎた模様です」
『2012』 (2009年) -
5:22 - 5:26CGによる破壊
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5:33 - 5:36『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 (2003年)
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5:36 - 5:39ソフトウェアにより大規模な群衆を生成
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5:39 - 5:43アカデミー視覚効果賞 受賞
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5:43 - 5:47『ベン・ハー』 (1925年)
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5:47 - 5:50ミニチュアと人形により動く群衆
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5:55 - 5:58『グラディエーター』 (2000年)
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5:58 - 6:02CGによる競技場とデジタル群衆
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6:02 - 6:05アカデミー視覚効果賞 受賞
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6:06 - 6:11『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』 (2011年)
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6:11 - 6:15アカデミー視覚効果賞 ノミネート
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6:24 - 6:26アカデミー科学技術評議会の協力により制作
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6:26 - 6:27“今では 不可能なことも ありえないことも
実現できる ― ジョルジュ・メリエス” -
6:27 - 6:31“今では 不可能なことも ありえないことも
実現できる ― ジョルジュ・メリエス” -
6:31 - 6:34ありがとうございます
- Title:
- ドン・レヴィ 「視覚効果から見る映画史」
- Speaker:
- Don Levy
- Description:
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ジョルジュ・メリエスが月の眼にロケットを打ち込んでから110年、視覚効果はその後、どのくらい進歩したでしょう。映画芸術科学アカデミーの協力を得て、ドン・レヴィが、初期のトリックから現実としか思えないような現代の映画まで、特殊効果による視覚の旅に皆さんをお連れします。
- Video Language:
- English
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 06:54
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Akiko Hicks approved Japanese subtitles for A cinematic journey through visual effects | |
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Akiko Hicks edited Japanese subtitles for A cinematic journey through visual effects | |
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