マーカス・バーン: フンコロガシの踊り
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0:01 - 0:03これはフンです
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0:03 - 0:05今日はフンに懸ける私の思いを
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0:05 - 0:09共感して頂きたいと思います
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0:09 - 0:11できなくても構いません
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0:11 - 0:15しかしこの小さな生物と
フンの関係には -
0:15 - 0:18興味を持てるのでは
ないでしょうか -
0:18 - 0:20この生物の脳は
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0:20 - 0:24米粒ほどの大きさです
しかし人間なら -
0:24 - 0:28試みることもないことを
彼らはするのです -
0:28 - 0:32つまり彼らの食糧源である
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0:32 - 0:34フンの扱い方です
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0:34 - 0:37さて何から話しましょう?
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0:37 - 0:40やはりここはお尻からが
いいでしょう -
0:40 - 0:42これは他の動物が出す
排泄物ですが -
0:42 - 0:46まだ栄養が残っています
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0:46 - 0:48フンコロガシが生きていくのに
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0:48 - 0:51十分な量の栄養素です
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0:51 - 0:54彼らはフンを餌とし
その幼虫も -
0:54 - 0:56またフンを食べます
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0:56 - 0:59フンだけを餌にして
成長するのです -
0:59 - 1:03南アフリカには800種の
フンコロガシがいます -
1:03 - 1:06アフリカ全体では2000種
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1:06 - 1:11世界では6000種です
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1:11 - 1:16彼らにとってフンは
相当のごちそうです -
1:16 - 1:19指でフンをほじくれなければ
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1:19 - 1:21フンコロガシ種の9割は
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1:21 - 1:24お目にかかれません
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1:24 - 1:26彼らはフンの奥に
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1:26 - 1:29入り込み
地上のフンと -
1:29 - 1:31地中の巣との間を
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1:31 - 1:34何度も往復するからです
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1:34 - 1:39では 彼らはフンを
どう扱うのでしょう? -
1:39 - 1:43大半は何かしらの形にまとめます
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1:43 - 1:471割方は フンをボールのようにして
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1:47 - 1:51元のフンから離れた
場所へと転がし -
1:51 - 1:54地中に埋めます
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1:54 - 1:58彼らは独特の行動を取りますが
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1:58 - 2:03その行動によってフンが転がせるのです
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2:03 - 2:06ここに自慢げなフンの持ち主がいます
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2:06 - 2:07オスです
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2:07 - 2:10足の後ろに毛が生えていますからね
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2:10 - 2:15彼はこの美しいフンの玉に
ご満悦のようです -
2:15 - 2:17ところが悲劇です
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2:17 - 2:22卑劣な強盗の
犠牲者となりました -
2:22 - 2:25この行為はフンが貴重な
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2:25 - 2:27食糧源であることの表れです
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2:27 - 2:31貴重な食糧源は特別な方法で
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2:31 - 2:35守る必要があります
だからフンを遠くに -
2:35 - 2:38転がすのではないでしょうか?
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2:38 - 2:40フン獲得の競争が
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2:40 - 2:42激しいからです
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2:42 - 2:45このフンの塊--もはや過去形ですね
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2:45 - 2:48この写真を撮影する15分前は塊でした
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2:48 - 2:51この激しい競争こそフンコロガシが
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2:51 - 2:55フンを転がすに至った
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2:55 - 2:57理由ではないかと思うのです
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2:57 - 2:59ではこの生物がアフリカの
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2:59 - 3:03草原を横切る姿を想像して下さい
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3:03 - 3:06頭を下に 後ろ向きに歩いています
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3:06 - 3:12食糧の運び方として
これ以上ないほど突飛です -
3:12 - 3:15しかも熱との戦いもあります
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3:15 - 3:17アフリカは暑いです
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3:17 - 3:18ではここで私と同僚が行った
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3:18 - 3:22実験についてお話します
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3:22 - 3:26フンコロガシは運搬と熱に
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3:26 - 3:28どう対処しているのでしょう
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3:28 - 3:31このフンコロガシを見てください
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3:31 - 3:35二つの点に注目して下さい
一つは -
3:35 - 3:38置かれた障害物に対する
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3:38 - 3:41対処法です
ちょっと踊りましたね -
3:41 - 3:44そして最初に向かっていた方向と
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3:44 - 3:47全く同じ方向に歩いていきます
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3:47 - 3:51一瞬踊ってから
目的の方向へと進みます -
3:51 - 3:54彼らは行き先が
分かっているのです -
3:54 - 3:56行きたいところがわかっています
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3:56 - 3:58これは非常に重要なことです
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3:58 - 4:00例えば自分が大きなフンの塊の中にいて
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4:00 - 4:04ご馳走を独り占めしたい
遠くに運びたいわけです -
4:04 - 4:07直進するのが
一番手っ取り早いですよね -
4:07 - 4:12そこで私達はこの子に
更に課題を与えました -
4:12 - 4:16彼の足元を回転させたのです
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4:16 - 4:20彼の反応に注目して下さい
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4:25 - 4:28彼の世界は足元で今回転しました
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4:28 - 4:3190度回転したのです
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4:31 - 4:33しかし全く動じません
行きたい方向に -
4:33 - 4:36再び向かっていきます
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4:36 - 4:39ではどうやって彼らは
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4:39 - 4:41行き先を認識しているのか?
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4:41 - 4:44何をしているのか?
私達は気がつきました -
4:44 - 4:47彼らは時々ボールの上に登るのです
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4:47 - 4:50そして辺りを見回します
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4:50 - 4:51ボールの頂上に登って
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4:51 - 4:53彼らは一体何を見ているのでしょう?
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4:53 - 4:57動物が利用できる手掛かりは
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4:57 - 5:01何でしょう?
一番分かりやすいのは -
5:01 - 5:05空でしょう
では空の何を -
5:05 - 5:07見ているのでしょう?
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5:07 - 5:11空と言えば太陽です
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5:11 - 5:14そこで典型的な実験をしました
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5:14 - 5:18太陽を動かしたのです
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5:18 - 5:21板を使って太陽を遮ります
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5:21 - 5:23そして鏡を使って全く違う
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5:23 - 5:25位置に太陽を動かします
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5:25 - 5:26フンコロガシの反応を見てください
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5:26 - 5:29少し踊って
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5:29 - 5:32元の方向と全く同じ方向へ
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5:32 - 5:34歩いていきます
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5:34 - 5:38彼らが太陽を見ていることが
明らかになりました -
5:38 - 5:41彼らにとって太陽は
重要な手掛かりなのです -
5:41 - 5:44でもいつも太陽があるとは限りません
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5:44 - 5:48日没後は水平線の下に
隠れてしまいます -
5:48 - 5:51空には私達には見えない
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5:51 - 5:54偏光の大きなパターンがあります
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5:54 - 5:58人間の目では感知できません
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5:58 - 6:02しかし太陽は
水平線上にあります -
6:02 - 6:05太陽が水平線上にある時は--
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6:05 - 6:06例えばこちら側にあるとすると
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6:06 - 6:11南北に大きな帯状の
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6:11 - 6:13偏光パタ―ンができます
人間には見えません -
6:13 - 6:16でもフンコロガシには
見えるのです -
6:16 - 6:19ではそれを証明しましょう
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6:19 - 6:22大きな偏光フィルターを用意します
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6:22 - 6:26その下にフンコロガシを入れます
フィルターは -
6:26 - 6:29空の偏光パターンの向きと
直角に置きます -
6:29 - 6:33フンコロガシは
フィルターの下から -
6:33 - 6:36出てきて 右に曲がります
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6:36 - 6:38元々の向きのパターンの
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6:38 - 6:41空の下に戻ったので
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6:41 - 6:43元々の方角へと
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6:43 - 6:47体の向きを変えたのです
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6:47 - 6:53彼らには光の偏光が
わかるのです -
6:53 - 6:55ここまでのおさらいをすると
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6:55 - 6:58フンコロガシはボールを転がします
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6:58 - 7:01しかも直線で転がします
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7:01 - 7:05何故曲がらずに
移動できるのか? -
7:05 - 7:08それは私達の目には見えない
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7:08 - 7:10天空の手掛かりを
使っているからです -
7:10 - 7:11ではその手掛かりは
どう感知するのか? -
7:11 - 7:14それがまさに次の疑問でした
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7:14 - 7:18そしてこの踊りこそが
重要なのではないかと -
7:18 - 7:21考えたのです
何故なら -
7:21 - 7:22このように時々休憩しています
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7:22 - 7:27そして再び行きたい方角へと
向かいます -
7:27 - 7:31この踊りが持つ意味は何なのか?
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7:31 - 7:35何が起こると彼らは向きを
変えるのでしょう? -
7:35 - 7:39こちらの実験では
まず無理矢理彼を -
7:39 - 7:41この溝に誘導します
良く見ると特に -
7:41 - 7:44無理強いはされていませんね
-
7:44 - 7:49そして徐々に
180度ずらしていき -
7:49 - 7:53最終的に元の方向とは
-
7:53 - 7:56逆方向へと向かわせます
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7:56 - 7:59彼の反応を見てみましょう
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7:59 - 8:0190度の場所を通り過ぎ
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8:01 - 8:03歩き続け 最終的には
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8:03 - 8:06元の方向とは
180度反対方向を向きます -
8:06 - 8:09彼の反応を見てみると
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8:09 - 8:12少し踊って 回転して
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8:12 - 8:15再び溝の中を進みます
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8:15 - 8:18彼は何が問題なのか理解し
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8:18 - 8:19かつ対処法も心得ているのです
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8:19 - 8:22そしてこの踊りを転機に
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8:22 - 8:25彼らは正しい方向に
向き直るのです -
8:25 - 8:30以上が踊りについてです
しかし灼熱のアフリカで -
8:30 - 8:33何年もフンコロガシを
観察しているうちに -
8:33 - 8:36踊りに関連するもう一つの
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8:36 - 8:38ある行動に気がついたのです
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8:38 - 8:42ボールに登ると彼らは時たま
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8:42 - 8:46顔を拭くのです
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8:46 - 8:48またやりましたね
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8:48 - 8:51これは一体どういうことなのでしょう?
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8:51 - 8:54明らかに地面は熱いです
地面が熱いと -
8:54 - 8:57踊る回数が増えます
そして踊ると -
8:57 - 8:59顔の下の方を拭くのです
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8:59 - 9:02これは温度調節をしているのではないか
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9:02 - 9:04熱い砂を払い 顔に唾をかけて
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9:04 - 9:07頭を冷やしているのではないかと
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9:07 - 9:10私達は考えたのです
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9:10 - 9:14そこで二つの舞台を作りました
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9:14 - 9:16一つは熱く
一つは涼しい状態です -
9:16 - 9:19こちらは日陰に
もう一つは日向に置きました -
9:19 - 9:22そして熱探知カメラで
撮影しました -
9:22 - 9:26今映っているのは
熱を映像化したものです -
9:26 - 9:30そしてフンの中から低温の
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9:30 - 9:34フンコロガシが出てきました
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9:34 - 9:37フンコロガシは低温
つまりクール -
9:37 - 9:42かっこいい奴なのです(笑)
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9:42 - 9:45私達の関心はフンコロガシと
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9:45 - 9:48周囲との温度差です
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9:48 - 9:52周囲はおよそ50℃です
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9:52 - 9:55フンコロガシとボールはおよそ
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9:55 - 9:5730℃から35℃くらいでしょう
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9:57 - 9:59例えるなら 大きな
アイスクリームの塊を -
9:59 - 10:02熱い草原の上を転がしていく
ようなものです -
10:02 - 10:05まだ登っていません 踊っていません
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10:05 - 10:08体温が比較的低いからです
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10:08 - 10:11私達の体温とほぼ同じです
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10:11 - 10:16そして小さな脳みそも
かなり低温です -
10:16 - 10:20ところが周りが熱くなると
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10:20 - 10:23地面の温度を見てください
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10:23 - 10:2655℃から60℃です
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10:26 - 10:29頻繁に踊り始めましたね
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10:29 - 10:34前足を見てください
相当熱そうです -
10:34 - 10:37ボールは熱の影を残しています
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10:37 - 10:39そしてフンコロガシは
ボールに登ります -
10:39 - 10:43顔を拭き 常に体温を下げ
熱い砂を -
10:43 - 10:49避けようとしていると考えられます
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10:49 - 10:53そこで靴を履かせてみました
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10:53 - 10:56地面の温度を足で知覚するのか
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10:56 - 11:00確認するためです
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11:00 - 11:04ここを見て下さい
靴を履くとボールに登る -
11:04 - 11:08回数が格段に少なくなります
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11:08 - 11:10クールブーツと命名しました
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11:10 - 11:13靴は歯科治療用の
材料で作りました -
11:13 - 11:16またフンのボールも冷やしました
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11:16 - 11:20冷蔵庫で冷やしたフンを与えたのです
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11:20 - 11:22するとボールが熱い時と比べて
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11:22 - 11:24登る回数がかなり減りました
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11:24 - 11:27「高床歩き」です
人間も熱い砂浜を -
11:27 - 11:29歩くときにします
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11:29 - 11:31他人のタオルに飛び乗り
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11:31 - 11:33「失礼 踏んでしまいました」
と言って -
11:33 - 11:35別の人のタオルに
飛び移る -
11:35 - 11:37足を火傷せずに済みます
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11:37 - 11:40フンコロガシの行為も全く同じことです
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11:40 - 11:43もう一つお話をしたいと思います
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11:43 - 11:45それはこの種についてです
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11:45 - 11:48パキソーマ亜属と呼ばれ
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11:48 - 11:5113種が存在します
彼らには -
11:51 - 11:57興味深い習性があります
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11:57 - 12:02これはフンコロガシです
見てください -
12:02 - 12:04違いが分かりますか?
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12:04 - 12:08この映像は通常の
速度ではありませんが -
12:08 - 12:09ポイントは前向きに
歩いている点です -
12:09 - 12:13しかも乾燥した
小さなフンを運んでいます -
12:13 - 12:15同じ属の違う種ですが
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12:15 - 12:19全く同じ採食行動を取っています
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12:19 - 12:22もう一つ興味深いことがあります
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12:22 - 12:26何とフンコロガシは餌を探し
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12:26 - 12:31巣に持ち帰るのです
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12:31 - 12:34この子を見てください
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12:34 - 12:36巣作りをしています
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12:36 - 12:38最初の位置は気に入らなかったのか
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12:38 - 12:40二つ目の位置に巣を構えます
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12:40 - 12:4350分後 巣が完成し
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12:43 - 12:47食糧調達へと出かけます
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12:47 - 12:50乾燥したフンの粒達を目がけます
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12:50 - 12:53注目してもらいたいのは
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12:53 - 12:57往路と復路の違いです
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12:57 - 13:00復路のほうが往路より
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13:00 - 13:03遥かに真っすぐです
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13:03 - 13:06往路では常に新しいフンが
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13:06 - 13:08周囲にないか探しています
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13:08 - 13:10復路は自分の巣を目指して
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13:10 - 13:13真っすぐ帰るのです
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13:13 - 13:16重要なのは
普通のフンコロガシと違って -
13:16 - 13:20餌場と巣の間を何度も
-
13:20 - 13:24往復していることです
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13:24 - 13:25そして南アフリカの犯罪が
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13:25 - 13:29繰り返されます
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13:29 - 13:34お隣が彼のフンを盗みました
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13:34 - 13:37ここで目にしているのは
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13:37 - 13:40経路積分と呼ばれる行為です
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13:40 - 13:43フンコロガシには本拠地があります
-
13:43 - 13:47食糧を求めて外に出るときは
-
13:47 - 13:50複雑な経路をたどり
食糧を見つけると -
13:50 - 13:54真っすぐ帰宅します
場所が分かっているからです -
13:54 - 13:57二つの可能性が浮上します
それを確かめるために -
13:57 - 14:00餌場にいるフンコロガシを
-
14:00 - 14:03別の場所に移します
-
14:03 - 14:06地上の何かを目印にしているなら
家に帰れます -
14:06 - 14:10一方 経路積分を利用しているなら
-
14:10 - 14:14巣を見つけることはできません
-
14:14 - 14:16経路積分を
利用するということは -
14:16 - 14:20この方向に向かって
歩数 距離を測っているということです -
14:20 - 14:24基準となる巣がどの方角に
あるべきか把握しているのです -
14:24 - 14:27位置をずらすと場所を間違えます
-
14:27 - 14:29ではこのフンコロガシを使って
-
14:29 - 14:33実験してみましょう
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14:33 - 14:37ここに狡猾な実験者がいます
-
14:37 - 14:39フンコロガシを移動します
-
14:39 - 14:44どうなるか見てみましょう
-
14:44 - 14:47ここに巣があります
あそこにあった餌場は -
14:47 - 14:50新しい場所に移しました
-
14:50 - 14:53目印を使っているなら
-
14:53 - 14:54巣を見つけられるはずです
-
14:54 - 14:57巣の周りの目印が
認識できるからです -
14:57 - 15:00経路積分を使っているなら
-
15:00 - 15:04こちらの間違った場所に
到着します -
15:04 - 15:06実験にかけられた
フンコロガシが -
15:06 - 15:10どうなるか見てみましょう
-
15:10 - 15:12ここにいますね
-
15:12 - 15:18家に帰ろうとしています
どうなるか -
15:18 - 15:20残念です
-
15:20 - 15:22全く分かっていません
-
15:22 - 15:25餌場から
正しい距離にあるはずの家を -
15:25 - 15:31探していますが
完全に迷子になりました -
15:31 - 15:36つまり彼らは経路積分を使って
-
15:36 - 15:40移動しているのです
無慈悲な実験者は -
15:40 - 15:43左上に誘導して
そのまま去ります -
15:43 - 15:47ここに描かれているのは太陽を
-
15:47 - 15:49コンパスにして移動する
-
15:49 - 15:51生物です
-
15:51 - 15:53彼らは何かしらの仕組みで
-
15:53 - 15:55この距離が測れるのです
-
15:55 - 15:58これらの種は
歩数を数えることが分かっています -
15:58 - 16:01その仕組みを
距離計のように利用して -
16:01 - 16:06巣に戻るのです
しかしフンコロガシが何を -
16:06 - 16:09利用しているのかは
解明されていません -
16:09 - 16:11米粒ほどの大きさの脳を持つ
-
16:11 - 16:14この生物から
学んだことは何でしょう? -
16:14 - 16:18彼らが天空の手掛かりを使って
-
16:18 - 16:21ボールを真っすぐに
転がせることが分かりました -
16:21 - 16:24踊るのは方角を決めるのと
-
16:24 - 16:26温度調節のためだ
ということも学びました -
16:26 - 16:30そして巣に戻るときは
経路積分を -
16:30 - 16:32利用することも知りました
-
16:32 - 16:37不快な物体を扱う
こんな小さな生物からでも -
16:37 - 16:39人間なら絶対しない彼らの行為を見て
-
16:39 - 16:43学べることは多いのです
-
16:43 - 16:47ありがとうございます
- Title:
- マーカス・バーン: フンコロガシの踊り
- Speaker:
- Marcus Byrne
- Description:
-
フンコロガシの脳は米粒ほどの大きさです。ところが彼らの食糧である動物の排泄物を転がして巣に持ち帰るとなると目を見張る知性を発揮します。どうやって?その秘密は彼らの踊りにあるのです。TEDxWitsUniversity (ウィッツウォータースランド大学) にて撮影
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 17:08
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Misaki Sato accepted Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Misaki Sato commented on Japanese subtitles for The dance of the dung beetle | ||
Misaki Sato edited Japanese subtitles for The dance of the dung beetle |