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カプコンがリメイクの王様である理由 | Game Maker's Toolkit

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    今はリメイクの時代だ
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    『Dead Space』『デモンズソウル』
    『The Last of Us』『龍が如く』など
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    どのパブリッシャーも
    自社の既刊リストを漁って
  • 0:11 - 0:15
    温め直してもう一度売れるゲームを
    探しているようだ
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    だが違うやり方をしてるスタジオがある
    カプコンだ
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    特にバイオハザードのチーム
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    過去 20 年間でカプコンはバイオの
    1、2、3、4をリメイクしてきたが
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    これらは人気のレトロゲームを
    単にリサイクルしただけではないように感じる
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    では何が違うのか?
    どうやっているのか?
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    僕はマーク・ブラウン
    Game Maker's Toolkit へようこそ
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    ガス・ヴァン・サント監督による
    リメイク版『サイコ』を覚えてるか?
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    これは普通のリメイクではなく——
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    元の映画をほぼ完璧に
    ショット単位で再現したものだった
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    台本もカメラワークも音楽も同じだが
    現代的な改変もあった
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    カラーになったほか、あの有名なシャワーシーンに
    流血と裸体を足している
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    覚えてないのも当然だと思う
    関係者にとってはむしろ忘れられた方がマシだ
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    リメイク版は興行的に失敗し
    批評家から酷評され
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    ロジャー・イーバートは「無意味」と批判し
    ハリウッドは完璧リメイクをやらなくなった
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    (オナラの音)
  • 1:21 - 1:22
    …ほとんどは
  • 1:22 - 1:27
    だがビデオゲームの世界では
    実はこういうリメイクが多い
  • 1:27 - 1:34
    エンジンとアセットは全て刷新してるのに
    目的は原作にできるだけ忠実に作ることだ
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    原作の場面を1つ1つ再現するのだが
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    ゲームプレイやコンテンツには
    控えめな微調整が行われる
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    これは確かにゲームを良くするし、僕もこういうリメイクで
    発売時に見逃したゲームを遊んできた
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    だがこの方法には大きな問題が2つあると思う
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    1つは、最先端のグラフィックになったとしても
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    ゲームプレイは時代遅れに感じられ
    後発のゲームに劣ってしまう
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    2つ目は、もし原作をプレイ済みなら
    完全再現されたリメイク版を買う動機がほとんどない
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    だからこそカプコンは
    この傾向に乗らないのだ
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    リメイク版は原作のゲームから強い影響を受けつつ
    ゲームプレイとコンテンツを自由に変えている
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    ゲームプレイでは『バイオ2』を見てみよう
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    PS1 の原作は
    固定された監視カメラ風の視点だったし
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    レオンの移動は戦車みたいだった
    リメイク版でカプコンは同じカメラ視点を試みたが
  • 2:30 - 2:35
    最終的には、より現代的な
    肩越し視点のシューターに変えた
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    コンテンツ面では『バイオ4』を見てほしい
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    リメイク版は主に原作の場面を踏襲しているが
    変更点も多い
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    コンテンツは移動されたり、順序が変更されたり
    拡張、縮小されたり
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    全面的な削除や
    新しいものに置き換えられたりした
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    だから原作をプレイ済みであっても
    リメイク版は驚きに満ちている
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    冒頭で出てくる
    象徴的な村の包囲戦を見てみよう
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    よく見慣れた場面のようだが
    それから僕は塔に登り…
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    オウ…こんなのあったかな
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    次にこの角を曲がると
    わあ、何が起こってるんだ?
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    カプコンは「もしゲームをリメイクして
    プレイヤーが原作と同じことをやるなら」
  • 3:17 - 3:20
    「あまり楽しくも面白くもないでしょう」
    と述べる
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    もちろん「元の素材を捨てて新しいことをやる」だけでは
    十分じゃない
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    リメイクは原作の懐かしさを
    喚起するものであり
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    どんな変更でも、完璧さに対する
    冒涜的な干渉のように感じられる
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    変えすぎてファンを怒らせたリメイクは
    数え切れない
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    ラチェットの性格や
    ピーター・パーカーの顔
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    また VentureBeat は『ワンダと巨像』の
    新しいグラフィックスを「良すぎる」と言った
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    そのためカプコンはリメイクについて
    「コンテンツを通じて原作への愛を示すことです」
  • 3:51 - 3:56
    「これには変える部分と、原作と同じ部分の
    両方が含まれます」
  • 3:56 - 4:00
    カプコンは忠実にすべき場面と
    原作から離れる方法を分かっているのだ
  • 4:01 - 4:04
    方法の1つは
    たとえ細部を正確にコピーしなくても
  • 4:04 - 4:08
    原作のプレイ感覚を捉えることに
    集中することだ
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    『バイオ2』の指針についてカプコンは
  • 4:12 - 4:18
    「外側のレイヤーが違っていても、これを遊ぶたびに
    昔と同じ感覚が得られるべきです」と述べる
  • 4:18 - 4:24
    このため固定カメラ視点を消した一方で
    開発者は緊張感と窮屈さを残したかった
  • 4:25 - 4:30
    そこで正確な照準を難しくして
    カメラをレオンの後ろにしっかり固定した
  • 4:30 - 4:33
    賢い方法は
    原作の柱を特定することだ
  • 4:33 - 4:38
    原作を愛されるものにした DNA を
    明確にするのだ
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    『バイオ4』では、電光石火のペース配分や
    B級映画みたいなセリフ
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    戦い方の多彩さ、リプレイの楽しさなどが
    盛り込まれた
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    リメイク版『Dead Space』の開発者も
    似たアイデアを持っており
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    「SF ホラー、途切れない没入感、独創的なゲームプレイ」
    を柱にしていた
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    「目新しさ、機能拡張、改良など
    これらの柱に合うものなら何でも」と開発者は言う
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    重要なのは、こうした柱は仕様ではなく
    感情であるべきだという点だ
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    メカニクスではなくエステティクスだ
    前回の動画を思い出してくれ
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    これにより開発者は感情を壊すことなく
    ゲームの仕組みを変更できる
  • 5:17 - 5:23
    例えばレオンはナイフでパリィや暗殺などの
    新しい技を使う
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    これはゲームの感じ方を変えてしまう
    レオンが強すぎるのだ
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    だがナイフが壊れて
    商人に修理してもらう必要があるので
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    レオンが後手に回ることで、原作のサバイバルホラー感を
    忠実に再現している
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    つまりこの方法を使えば、全てのリメイクが検討すべき
    3つの点に対処できるのだ
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    1. 現代化
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    今日、リメイクは業界の一部になっているので
    人々は現代的な慣例や利便性を期待している
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    ファストトラベルやクイックセーブとかだ
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    見たくない仕様は…「時代遅れ」と言いたくないので
    「流行らない」と言おう
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    それでカプコンは『バイオ4』から
    ボタン連打の QTE を削除した
  • 6:03 - 6:07
    「QTE は今日では人気がありません」と
    開発者は言う
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    だが仕様の変更はゲームの他の部分に
    連鎖的な影響を及ぼして
  • 6:12 - 6:15
    感覚を台無しにする危険がある
  • 6:15 - 6:20
    『ゴールデンアイ』のリマスターで
    現代的な FPS 操作を導入したのは良いが
  • 6:20 - 6:26
    それによって不器用な操作を前提に作られたゲームが
    楽勝になってしまった
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    『バイオ4』も同じ罠にハマる可能性があった
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    原作のレオンは照準と移動を同時にできず
    ピストルを出すたびにタレットになっていた
  • 6:36 - 6:40
    だがこれはカプコンの意図的な選択だった
  • 6:40 - 6:45
    2004 年に「シューティング / 軍事ジャンルには
    入りたくありませんでした」と述べた
  • 6:45 - 6:51
    リメイク版では予想通り、レオンは一般的な
    シューター主人公のように動きながら撃てる
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    だがこの変化を相殺するために
    敵が攻撃的になり数も増えた
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    そのためレオンは機敏に動くにも関わらず
    ゲームは相変わらずハラハラドキドキする
  • 7:02 - 7:05
    2. 原作への批判に対処する
  • 7:05 - 7:10
    『バイオ4』のリプレイをためらう理由があるとすれば
    アシュリーだ
  • 7:10 - 7:16
    この長すぎる護衛クエストが面倒な子守りになって
    楽しさを台無しにする恐れがある
  • 7:16 - 7:21
    もちろんリメイクでアシュリーの仕様を
    劇的に変えたい誘惑があるだろう
  • 7:21 - 7:27
    2005 年以降の仲間キャラのように
    無敵のお助けキャラにするかもしれない
  • 7:27 - 7:32
    だがそれは原作の原動力を変えてしまうので
    カプコンは熟慮された変更を行った
  • 7:32 - 7:37
    アシュリーの AI、体力ゲージ、人物設定を
    慎重に調整したのだ
  • 7:37 - 7:43
    完璧なゲームなど存在しないし、ファンの好みに合わない
    要素は必ず存在する… なんなら開発者側にも
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    『風のタクト』についてゼルダ責任者の青沼英二は
    「ゲームが完成した直後——」
  • 7:48 - 7:52
    「私たちはどうすれば良かったのかという
    議論がありました」
  • 7:52 - 7:58
    それで Wii U 版では
    後半の面倒なかけら集めクエストが簡略化された
  • 7:58 - 8:02
    3. より取っ付きやすく、遊びやすくする
  • 8:02 - 8:06
    リメイクは原作を未プレイの人を
    取り込もうとしていて
  • 8:06 - 8:10
    これには原作を途中でやめた人や
    始められなかった人も含まれる
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    『バイオ1』リメイクは新規プレイヤーの
    不安軽減を意図して作られており
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    カプコンは原作が
    上級者向けだったことを認めている
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    また『バイオ2〜4』には補助機能を備えた
    難易度設定がある
  • 8:23 - 8:26
    例えば体力の自動回復や照準補助などだ
  • 8:26 - 8:32
    昔のゲームは入りづらいことで知られており
    障害者に対応してることはほとんどない
  • 8:32 - 8:36
    だからリメイク版で取っ付きやすくしたり
    補助設定を加えたりするのは良いことだ
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    『The Last of Us Part 1』は傑出しており
    今までで最も広範な設定が用意されている
  • 8:44 - 8:47
    だが普通はこれらの変更を
    任意制にすることが重要だ
  • 8:47 - 8:53
    『ポケモン ダイヤモンド / パール』のリメイクでは
    チーム全体の経験値共有が追加された
  • 8:53 - 8:57
    つまりバトルで勝つと手持ちポケモン全員が
    経験値を得るのだ
  • 8:57 - 9:02
    これによりバランスが崩れ、ゲームが超簡単になり
    不便さはほとんどなくなった
  • 9:02 - 9:08
    簡単なゲームが欲しい人には良い選択だったかもしれないが
    この仕様はゲームの一部で無効にできないので
  • 9:08 - 9:11
    挑戦が欲しい人にとっては迷惑だ
  • 9:11 - 9:17
    『バイオ4』リメイクにあるアタッシュケースの
    自動整理ボタンも同じだと思う
  • 9:17 - 9:20
    「ボタンを押さない」ことができたのは
    分かってるが
  • 9:20 - 9:24
    でもボタンがある! もちろん押すぞ!
    僕は弱いんだ
  • 9:25 - 9:30
    つまりカプコンは原作を
    完璧にリメイクしようとしていないのだ
  • 9:30 - 9:34
    登場人物、物語の場面、仕様
    パズル、コンテンツを自由に変える
  • 9:35 - 9:38
    これにより各リメイク版は
    新作ゲームのように新鮮に感じられ
  • 9:38 - 9:43
    原作を 100 万回クリアした人でも
    楽しむことができる
  • 9:43 - 9:48
    だが新しい変化を慎重に導くために
    原作のプレイ感覚を北極星として使っている
  • 9:48 - 9:55
    『バイオ2』では怖さを保ち、『バイオ4』では
    アクション満載のジェットコースター感を維持している
  • 9:55 - 10:00
    これは『バイオ3』がカプコンのリメイクで
    一番人気がない理由も説明できると思う
  • 10:00 - 10:06
    ネメシスを弱体化して、ジルの無敵ストーカーの出番を
    単純な固定イベントに限定したせいで
  • 10:06 - 10:11
    『バイオ3』は PS1 の原作の感覚を
    正確に捉えられていない
  • 10:11 - 10:14
    そのためリメイクとしては
    失敗している
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    だがカプコンが言うには
    上手くやれば——
  • 10:16 - 10:23
    「リメイクはプレイヤーに新たな体験をもたらすと同時に
    原作の記憶に触れることもできます」
  • 10:23 - 10:27
    「これは完全新作ゲームとは異なる魅力です」
  • 10:28 - 10:32
    だがリメイク版でこのように大きく変える場合
    1つ問題がある
  • 10:32 - 10:35
    『サイコ』が無意味と酷評されたのは——
  • 10:35 - 10:41
    1960 年の原作は簡単に入手できるし
    いま観ても非常に面白いからだ
  • 10:41 - 10:46
    一般的に映画のリマスターはそれなりに簡単だ
    つまり原盤に戻って
  • 10:46 - 10:51
    Blu-ray などの現代規格用に
    画質を改善した新版を作る
  • 10:51 - 10:55
    つまりハリウッドでは
    原作の題材を自由に翻案して
  • 10:55 - 11:00
    異なる時代、文化、観客に合うように
    映画を完全に変えることができる
  • 11:00 - 11:04
    原作はいつでも観られるので
    好きに変えられる
  • 11:04 - 11:06
    だがゲームは違う
  • 11:06 - 11:11
    昔のゲームは壊れゆくハードウェアに取り残され
    デジタルゲームは削除され
  • 11:11 - 11:16
    オンラインゲームはサーバーが停止し
    ストア全体がオフラインになる
  • 11:16 - 11:22
    また「リマスター」をきちんとやるのは難しく
    低品質なゲームは数え切れない
  • 11:22 - 11:27
    Switch 版『メトロイドプライム』のような
    素晴らしいリマスターは希少なのだ
  • 11:27 - 11:34
    そのためかつて好きだったゲームを再プレイする
    唯一の手段としてリメイク版を当てにする人もいて
  • 11:34 - 11:37
    彼らは記憶通りであることを望んでいる
  • 11:37 - 11:41
    現代的な改良を加えて
    超忠実に再現したものを探している
  • 11:41 - 11:43
    ガス・ヴァン・サント版の『サイコ』を
    求めているのだ
  • 11:43 - 11:49
    だがこれは寸分違わぬリメイクが必要なのではない
    単にゲームの保存性を改善してほしいのであって
  • 11:49 - 11:53
    原作を遊べるようにしている
    パブリッシャーを称賛したいのだ
  • 11:53 - 11:57
    なぜならリメイク版『バイオ4』が
    どうであろうと
  • 11:57 - 12:03
    結局は素晴らしく、そして MOD 可能な
    原作の HD リマスター版と共存しているからだ
  • 12:03 - 12:08
    『バイオ4』のリメイクは
    2005 年の原作を置き換えてないし
  • 12:08 - 12:11
    僕は将来、両方とも必ず再プレイするだろう
  • 12:11 - 12:18
    残念ながら昔のバイオを遊ぶのはあまり簡単じゃないし
    カプコンがこの間違いを——
  • 12:18 - 12:22
    ロックマンの総集編と同じように
    正してくれることを願う
  • 12:22 - 12:24
    だが保存に取り組む開発者もいる
  • 12:24 - 12:29
    Nightdive Studios は『System Shock』の
    リメイクに取り組んでいるが
  • 12:29 - 12:35
    IP を取得した後、原作の改良版も発売し
  • 12:35 - 12:37
    さらにソースコードも公開した
  • 12:37 - 12:43
    『ゼロミッション』の中で『メトロイド1』を
    起動できたのを覚えてるか? あれは良かった
  • 12:44 - 12:48
    Rockstar の真似はやめてくれ
    『Grand Theft Auto』を Steam から削除して
  • 12:48 - 12:52
    災害級のリマスター版と入れ替えたのだ
  • 12:52 - 12:58
    Blizzard も同じく『Warcraft 3』を削除して
    悲惨なリメイク版で置き換えた
  • 12:58 - 13:02
    で、君はどう思う?
    カプコンはリメイクの王様なのか?
  • 13:02 - 13:05
    それとも忠実な再現の方が好き?
  • 13:05 - 13:08
    下のコメント欄で教えてくれ
  • 13:08 - 13:09
    (字幕翻訳:Nekofloor)
Title:
カプコンがリメイクの王様である理由 | Game Maker's Toolkit
Description:

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Video Language:
English
Duration:
13:28

Japanese subtitles

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