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Simple Equations

  • 0:00 - 0:13
    さあ、今から7かけるXは14の方程式を解いていきましょう。
  • 0:13 - 0:16
    さて、これを解こうとする前に、
  • 0:16 - 0:20
    これは実際にどういう意味かを考えてみましょう。
  • 0:20 - 0:22
    7xイコール14とは、
  • 0:22 - 0:39
    7かけるxと全く同じことです。
  • 0:39 - 0:44
    さあ、これを暗算でやってみましょう。
  • 0:44 - 0:46
    九九の7の段に1つづつ当てはめていきましょう。
  • 0:46 - 0:49
    7かける1は7なので、1は当てはまりません。
  • 0:49 - 0:54
    7かける2は14なので、ここは2が正解です。
  • 0:54 - 0:56
    このように、すぐに解くことができます。
  • 0:56 - 0:59
    いろんな数字を当てはめてみることで、すぐに、
  • 0:59 - 1:01
    それは2になるな、とわかります。
  • 1:01 - 1:04
    でも、このビデオでやろうとすることは、
  • 1:04 - 1:06
    これを体系的に解く方法を考えることです。
  • 1:06 - 1:08
    なぜかと言うと、このような方程式が
  • 1:08 - 1:11
    より難しくなるにつれて、暗算では
  • 1:11 - 1:13
    解けなくなってしまうからです。
  • 1:13 - 1:15
    だから、本当に大事なことは、これらの方程式をどのように解くかを理解することです。
  • 1:15 - 1:17
    さらに大事なのは、これらの方程式が
  • 1:17 - 1:18
    実際に何を表しているのかを理解することです。
  • 1:18 - 1:22
    ここでは7かけるxは14に等しいと表されています。
  • 1:22 - 1:25
    代数では「かける」の記号は書きません。
  • 1:27 - 1:28
    2つの数字や、Xのような変数と文字を隣どうしに
  • 1:28 - 1:30
    書くと、それはかけ算を
  • 1:30 - 1:32
    意味するのです。
  • 1:32 - 1:34
    省略表現です。
  • 1:34 - 1:37
    代数ではたいてい、「かける(x)」という記号を使いません。
  • 1:37 - 1:41
    なぜなら、x(エックス)が代数でもっともよく使われる変数なので、
  • 1:41 - 1:42
    X(かける)と混同してしまうからです。
  • 1:42 - 1:49
    もし7かけるxは14、と書くつもりで
  • 1:49 - 1:52
    かける「x」の記号を用いると、xxのように
  • 1:52 - 1:55
    見えてしまうからです。
  • 1:55 - 1:57
    だからたいていは、等式を使うとき、
  • 1:57 - 1:59
    得に変数をxで表すときは、
  • 1:59 - 2:01
    いつもよく使う「かける(x)」の記号は使いません。
  • 2:01 - 2:05
    かけ算をあらわすのに、このように点を
  • 2:05 - 2:07
    用いることもあります。
  • 2:07 - 2:10
    だから、7・x=14と書けますが、
  • 2:10 - 2:13
    これはちょっと変です。
  • 2:13 - 2:15
    なので何かを変数でかけるときは、
  • 2:15 - 2:17
    単に7xと書きます。
  • 2:17 - 2:20
    これは文字通り7かけるxのことです。
  • 2:20 - 2:22
    ここで、この問題を解くためにどうすればよいかを、
  • 2:22 - 2:25
    目に見える形にしてみましょう。
  • 2:25 - 2:27
    7かけるx、とは何でしょう?
  • 2:27 - 2:30
    同じことですから、この等式を書き直していきます。
  • 2:30 - 2:32
    わかりやすいように書き直しましょう。
  • 2:32 - 2:35
    7かけるxとは。
  • 2:35 - 2:38
    実際にxを7回足し合わせるということです。
  • 2:38 - 2:40
    かけ算とはそういう意味です。
  • 2:40 - 2:48
    つまり、文字通りx足すx足すx足すx足すx、
  • 2:48 - 2:52
    いままだ5xだから、あとx足すx。
  • 2:52 - 2:56
    これで実際に7xになりますね。
  • 2:56 - 2:57
    これが7xです。
  • 2:57 - 2:58
    書き直してみます。
  • 2:58 - 3:04
    これが7xです。
  • 3:04 - 3:08
    この等式によると、7xは14、ですね。
  • 3:08 - 3:11
    ということは、、これが14ということです。
  • 3:11 - 3:14
    14個のものをここに書いてみましょう。
  • 3:14 - 3:20
    1,2,3,4,5,6,7,8,
  • 3:20 - 3:23
    9,10,11,12,13,14。
  • 3:23 - 3:27
    これで、実際に7xは14個のものと同じと言えます。
  • 3:27 - 3:29
    右と左は同じことですね。
  • 3:29 - 3:33
    なぜこんなふうに書いたかというと、
  • 3:33 - 3:35
    この両側を7で割ったらどうなるかを
  • 3:35 - 3:38
    理解してもらうためです。
  • 3:38 - 3:40
    これは消しましょう。
  • 3:40 - 3:44
    本当はやりたくないのだけれども、やってみるね、
  • 3:44 - 3:48
    最後の○を書きます。
  • 3:48 - 3:53
    式を簡単にするには、たいていこうです。
  • 3:53 - 3:56
    —係数とはただ変数にかけた数のことですが、
  • 3:56 - 3:57
    だから、
  • 3:57 - 3:59
    ある数に変数をかけるというのは、
  • 3:59 - 4:01
    係数かける変数は
  • 4:01 - 4:03
    他の何かに等しい、ということになります。
  • 4:03 - 4:05
    この等式では、左右両辺を7で割ってみましょう。
  • 4:05 - 4:08
    つまり、左右両辺を係数で割るのです。
  • 4:08 - 4:12
    両辺を7で割ると、どうなりますか?
  • 4:12 - 4:16
    7で割ったある数字に7をかけると、
  • 4:16 - 4:18
    元の形になりますね。
  • 4:18 - 4:23
    7は消されて、14割る7は2,になります。
  • 4:23 - 4:27
    だから答えは、x=2,になるはずです。
  • 4:27 - 4:29
    頭の中でわかりやすくしてみましょう。
  • 4:29 - 4:33
    ここで、この等式の両辺を7で割るということは
  • 4:33 - 4:36
    このように実際に両辺を7で割ってみるのです。
  • 4:36 - 4:38
    これが等式というものです。
  • 4:38 - 4:40
    等式とは、こっちの辺はあっちの辺と同じです、という意味です。
  • 4:40 - 4:43
    左辺でやったことは全て、右辺でもしなければなりません。
  • 4:43 - 4:46
    左辺と右辺がイコール(=)で結ばれているとき、片方の辺だけを操作してしまったら、
  • 4:46 - 4:48
    両辺はイコールではなくなります。
  • 4:48 - 4:50
    同じことでしたね。
  • 4:50 - 4:55
    もし左辺を7で割るのなら、ではここで
  • 4:55 - 4:56
    これを7個にわけてみましょう。
  • 4:56 - 5:00
    ここには7個のxがあるので、1,2,3,
  • 5:00 - 5:02
    4,5,6,7.
  • 5:02 - 5:04
    ここは1,2,3,4,5,6,7個のグループがあります。
  • 5:04 - 5:08
    今、左辺を7個のグループにわけたので、
  • 5:08 - 5:11
    右辺も7個のグループにわけたいと思います。
  • 5:11 - 5:17
    1,2,3,4,5,6、7。
  • 5:17 - 5:20
    この全部とこの全部が等しいとしたら、
  • 5:20 - 5:26
    今わけたこの小さな7つのまとまりは
  • 5:26 - 5:28
    それぞれ等しいものになるはずです。
  • 5:28 - 5:32
    だから、このまとまりとこのまとまりは同じものです。
  • 5:32 - 5:35
    このまとまりとこのまとまりは同じということは、
  • 5:35 - 5:36
    つまりこれらは全て等しいということです。
  • 5:36 - 5:38
    7つのまとまりがここにあり、ここにもあります。
  • 5:38 - 5:42
    それぞれのxはこれらのうちの2つと同じでなくてはなりません。
  • 5:42 - 5:47
    この場合は、ここから引き出した2つのまとまりと
  • 5:47 - 5:49
    xとが対応しています。
  • 5:49 - 5:51
    だからx=2,です。
  • 5:51 - 5:54
    さあ、もう少し例題を解いてみましょう。
  • 5:54 - 5:56
    そして等式を頭に入れましょう。
  • 5:56 - 5:58
    片方の辺にやったことは、もう片方の辺にも必ず
  • 5:58 - 6:01
    やらないといけません。
  • 6:01 - 6:05
    ではちょっと下にいってみましょう。
  • 6:05 - 6:14
    3x=15という式があります。
  • 6:14 - 6:16
    ここでもまた、暗算でやってみましょう。
  • 6:16 - 6:18
    ある数を3倍すると
  • 6:18 - 6:19
    15になる、としましょう。
  • 6:19 - 6:22
    九九の3の段に当てはめると解がわかるでしょう。
  • 6:22 - 6:25
    でも、これを体系的にやろうとすれば、
  • 6:25 - 6:28
    体系的に理解すると便利なので、
  • 6:28 - 6:30
    わかった、この左辺にあるものは右辺にあるものと同じなんだな、と気がつきます。
  • 6:30 - 6:33
    左辺がxだけになるためには
  • 6:33 - 6:34
    どうすれば良いでしょう?
  • 6:34 - 6:37
    xだけを残すには、左辺を3で割ればよいのです。
  • 6:37 - 6:40
    なぜそうするかというと、
  • 6:40 - 6:44
    3の倍数は3で割り切れて、3が消されるので
  • 6:44 - 6:45
    xだけが残るからです。
  • 6:45 - 6:48
    3x=15でしたね。
  • 6:48 - 6:53
    左辺を3で割るなら、左右両辺を等しくするために
  • 6:53 - 6:57
    右辺も同様に3で割らなければいけません。
  • 6:57 - 6:59
    そうするとどうなりますか?
  • 6:59 - 7:01
    左辺にはxだけが残ります。
  • 7:01 - 7:04
    xです。
  • 7:04 - 7:08
    右辺では、15わる3は何ですか?
  • 7:08 - 7:12
    5です。
  • 7:12 - 7:14
    今、この等式をちょっとだけ違う方法で解くことができました。
  • 7:14 - 7:16
    実は同じことなのですけどね。
  • 7:16 - 7:21
    また、3x=15から始めると、ほらサル先生、
  • 7:21 - 7:25
    3で割る代わりに、両辺に1/3をかけると、
  • 7:25 - 7:28
    3を消してxを残すことができるよ、
  • 7:28 - 7:30
    と気づくかもしれません。
  • 7:30 - 7:34
    つまり、この式の両辺に1/3をかけても
  • 7:34 - 7:36
    同じようにうまくいくのです。
  • 7:36 - 7:38
    ほら、3の1/3は1です。
  • 7:38 - 7:42
    ここのかけ算ですが、1/3かける3は1です。
  • 7:42 - 7:46
    なので1xです。
  • 7:46 - 7:52
    1x=15・1/3=5です。
  • 7:52 - 7:57
    1xは単にxと同じですから、
  • 7:57 - 7:59
    つまり、x=5です。
  • 7:59 - 8:02
    ここでも同じ方法で解いてみますね。
  • 8:02 - 8:06
    両辺を3で割ると、それは
  • 8:06 - 8:11
    両辺を1/3でかけたことと同じになります。
  • 8:11 - 8:13
    ではもうすこし複雑な問題を
  • 8:13 - 8:14
    解いてみましょう。
  • 8:14 - 8:17
    今度は変数を違うものにしてみます。
  • 8:17 - 8:37
    ここに、2y+4y=18、の式があります。
  • 8:37 - 8:39
    突然、暗算でするにはちょっと
  • 8:39 - 8:40
    難しくなりましたね。
  • 8:40 - 8:41
    ある数を2倍したものと、その同じある数を4倍したものとを足すと
  • 8:44 - 8:46
    18になる、という式です。
  • 8:46 - 8:48
    そのある数が何という数字なのかを考えるのは大変ですね。
  • 8:48 - 8:49
    やってみてください。
  • 8:49 - 8:52
    ある数yが1なら、2かける1たす4かける1,
  • 8:52 - 8:53
    これは当てはまりません。
  • 8:53 - 8:55
    これをどうやって体系的に解くかを考えてみましょう。
  • 8:55 - 8:57
    答えがわかるまでずっと数字を当てはめ続けることも
  • 8:57 - 8:58
    できますが、どうすれば体系的に解けるでしょう。
  • 8:58 - 9:00
    わかりやすくしてみましょう。
  • 9:00 - 9:02
    2つのyがあるとは、どういう意味でしょうか?
  • 9:02 - 9:09
    それは文字通り、yとyを足したら2yになったということです。
  • 9:09 - 9:12
    つまり、yたすy、です。
  • 9:12 - 9:15
    では、yを4つ足してみますね。
  • 9:15 - 9:19
    4y、それは実際に4つのyを加算する
  • 9:19 - 9:21
    ということです。
  • 9:21 - 9:24
    y+y+y+yです。
  • 9:24 - 9:29
    それが18になるということです。
  • 9:29 - 9:35
    それが18になるということですね。
  • 9:35 - 9:39
    さて、左辺にはいくつyがありますか?
  • 9:39 - 9:41
    yはいくつかな?
  • 9:41 - 9:46
    1,2,3,4,5,6つのyがありますね。
  • 9:46 - 9:49
    簡単にいうと、6y=18 です。
  • 9:49 - 9:51
    これで完璧にわかりますね。
  • 9:51 - 9:57
    これは、この2yとこの4yを足すと6yになる、ということです。
  • 9:57 - 10:01
    2y+4y=6yということです。
  • 10:01 - 10:04
    2個のリンゴと4個のリンゴを足したとすると、
  • 10:04 - 10:05
    リンゴは6個になるね。
  • 10:05 - 10:08
    2個のyと4個のyを足したとすると、yは6個になるね。
  • 10:08 - 10:10
    それが18になるということです。
  • 10:10 - 10:15
    これがうまく解けるといいね。
  • 10:15 - 10:18
    何かに6をかけてそれが18になるということは、
  • 10:18 - 10:22
    この等式の両辺を6で割ると、答えがわかりますね。
  • 10:22 - 10:31
    だから、左辺を6で、
  • 10:31 - 10:33
    右辺を6で割ってみるよ。
  • 10:36 - 10:39
    そうすると残りはy=3になります。
  • 10:39 - 10:40
    うまくできたかな。
  • 10:40 - 10:42
    なんてかっこいい解き方だろう。
  • 10:42 - 10:44
    答えが正しいかどうか、確かめてみましょう。
  • 10:44 - 10:46
    大丈夫かな。
  • 10:46 - 10:52
    2x3と4x3を足すと何になりますか?
  • 10:52 - 10:56
    2x3は6ですね。
  • 10:56 - 10:59
    4x3は12です。
  • 10:59 - 11:04
    6と12を足すと、本当に18になります。
  • 11:04 -
    解けました!
Title:
Simple Equations
Video Language:
English
Duration:
11:06
すりりんご edited Japanese subtitles for Simple Equations
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k.n.bluestar edited Japanese subtitles for Simple Equations
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