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大人が地球を守らないなら子供で守ります

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    おばあちゃんへ
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    ご無沙汰しています
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    メキシコの懐かしいお家にいる
    おばあちゃんを離れ
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    私はアメリカで
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    未来のために戦っています
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    おばあちゃんは
    バラに水をやり
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    桃の木の手入れをし
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    カメの餌がちゃんとあるか
    気にかけていることでしょう
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    私が特に恋しく思うのは
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    花を楽しみながら
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    おばあちゃんから子供の頃の話を
    聞くことです
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    私たちは2015年から
    ニューヨークに住んでいますが
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    この１年で ものすごく
    変化がありました
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    はじめのうちは
    ニューヨークといえば
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    美術館であり
    公園であり
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    学校であり
    友達でした
  • 0:43 - 0:48
    今は 地球を守るため
    活動している仲間と
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    繋がる場になっています
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    そうなったきっかけは
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    お父さんと
    その知恵でした
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    おばあちゃんの英知の全てを
    お父さんは世界中に広めています
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    自然とバランスを取って
    生きるという
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    人間としての責任についての
    お父さんの言葉はすべて
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    私に伝わっています
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    地球との繋がりをみんなが
    失っていることに気付いて
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    おばあちゃんの言葉を
    思い出しました
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    「何でも受け取った時より
    きれいにして返すこと」
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    お皿のことを言っていたのは
    分かってるけど
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    これは地球にも
    当てはまるんです
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    最初は何をすればいいのか
    分かりませんでした
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    世界はあまりにも大きく
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    良くない慣行も
    たくさんあります
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    15歳で何ができるのか
    分からなかったけど
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    やらずにいられませんでした
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    自分の想いを実行に移すため
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    学校の環境クラブに入りました
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    でも 他の子たちは
    リサイクルについて話したり
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    海のドキュメンタリーを
    見たりするばかりで
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    よくある環境問題の見方は
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    気候を守るには
    効果的でありません
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    気候危機を消費者のせいにして
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    気温が上がっているのは
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    お店にエコバッグを持っていくのを
    忘れるからだと言うんですから
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    母なる地球を守るには
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    みんなでする決断の１つ１つが大事だと
    教えてくれましたよね
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    クラブのみんなの考え方を
    変えられたことを
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    誇りに思っています
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    リサイクルの話をする代わりに
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    政治家に手紙を書いて
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    プラスチック包装を全て
    禁止するよう求めました
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    それから 予想もしなかった
    展開があって
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    私たちは学校ストライキを
    始めました
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    ニュースでもう
    見たかもしれないし
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    今では珍しくもない
    かもしれないけど
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    その頃にはすごく
    大きなことだったんです
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    みんなに世界を救ってほしくて
    子供たちが学校に行かないって言うんだから
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    （群衆）世界は変えられる！
    私たちは止まらない！
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    （シエ）グレタ・トゥーンベリの呼びかけた
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    最初の世界的な
    気候ストライキのとき
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    私は学校の仲間を600人集めて
    一緒に行進しました
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    グレタは気候のためのストライキを始めた
    まだ十代の子です
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    彼女の勇気が
    すごい刺激になって
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    子供でも社会問題について
    大衆の考えを動かせるんだって
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    驚いたんです
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    この運動は爆発的に
    広がりました
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    （映像）閉鎖しろ！
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    （シエ）私はこの運動の
    中心的存在の一人になりました
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    ニューヨークで アメリカで
    そして世界で
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    （シエ）欲しいのは？
    （群衆）気候正義！
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    （シエ）いつ欲しい？
    （群衆）今すぐに！
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    （シエ）私は気候正義や 先住権や
    世代間の協力について
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    声を上げるようになりました
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    でも それは始まりに
    すぎませんでした
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    2019年9月20日からの１週間は
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    私の人生で最も慌しかった時
    ということになるでしょう
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    私たちが呼びかけた気候ストライキで
    ニューヨークに30万人が集まりました
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    おばあちゃんもいたら
    よかったのにと思います
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    ウォール街を行進して
    気候正義を訴えました
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    （群衆）石炭やめろ！ 石油やめろ！
    炭素を土から出すな！
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    （シエ）その月に
    国連の気候サミットに参加して
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    アル・ゴアと
    パネル ディスカッションをしました
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    ジェイ・インスレーや
    ナオミ・クラインや
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    ビル・マッキベンや
    国連総会議長に会いました
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    私の人生で最高の１週間でした
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    私の知っているみんなが
    ひとつになったからです
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    先生たちも 友達もみんな
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    私の大好きなお店まで
    ストライキに参加してくれました
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    何でこんなことをしているのかと
    聞かれたら
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    「しない訳にいかないから」
    としか答えられません
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    私がこの活動を始めて
    １年になり
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    大変だと思うときもありますが
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    おばちゃんの教えてくれた
    粘り強さがあります
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    おばあちゃんが家族のため
    30年間毎日
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    メキシコシティに働きに出ていたのを
    忘れはしません
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    神聖な土地を
    大企業の手から守るために
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    20年間活動していたのも
    知っています
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    家族が乗り越えてきた
    苦労に比べたら
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    私の１年なんて
    何でもありません
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    私たちの苦労が
    世界を良くするのなら
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    私たちを良い人間にも
    してくれることでしょう
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    難しい時もありました
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    世の人たちは
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    子供がすべてを
    知っていることを
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    期待しているみたいで
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    私が世界のしくみを
    何でも知ってるかのように
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    彼らの投げかける質問に
    私は答えています
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    みんな希望を求めていて
    私たちがそれを与えているんです
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    気候や政策について 運動を組織し
    執筆し 演説し 調査するという活動を
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    この１年 ほとんど毎日
    やってきましたが
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    まだ足りないんじゃないかと
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    少し心配しています
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    私にとって 18歳で
    世界を救おうとするのは
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    気候のための活動家になる
    ということです
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    以前なら それは
    専門の勉強をして
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    医者や 政治家や 研究者になる
    ということだったかもしれませんが
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    成長して何かになるのを
    待ってはいられません
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    地球は苦しんでいて
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    もう時間の余裕はないんです
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    十代の子が世界を救うには
    言葉を上手く使い
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    気候危機の背後にある
    科学を理解し
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    目を引くような
    独自の視点を示し
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    そして それ以外はすべて
    忘れるということです
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    でも 他のことを
    気にかけたくなる時もあります
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    歌ったり 踊ったり
    体操したりしたいです
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    みんなが地球のことを
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    習慣として 文化として
    気にかけるようになったら
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    気候のための専従の活動家なんて
    いらなくなると思います
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    企業がサスティナビリティを重視し
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    電力に再生可能エネルギーを使い
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    地球を気にかけるのも人間性の一部だと
    学校で教えるなら
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    私もまた体操をしていられるように
    なるかもしれません
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    そう思わない おばあちゃん？
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    できることなんです
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    私が活動しているのは
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    みんなが前向きな考え方を
    できるようにするためです
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    でも 結構大変です
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    欲や
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    見栄や
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    お金や
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    物質主義の問題があります
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    聞いてもらうのは簡単ですが
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    教えるのは難しいんです
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    いつも最善を尽くすための自信を
    みんなに持ってほしい
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    おばあちゃんが教えてくれた
    世界を愛する心と勇気を
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    みんなに持ってほしいです
  • 7:15 - 7:17
    この手紙は
    お礼を言うために書きました
  • 7:17 - 7:19
    私が生まれた時から
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    世界を愛せるように
    してくれたことに
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    何にでも笑ってくれたことに
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    どんな問題に対しても
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    希望と楽観で対するのが一番だと
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    教えてくれたことに
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    私がこの活動をしているのも
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    違いを生み出すには
    粘りと 愛と 知恵だけで十分だと
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    示してくれたお陰です
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    メキシコに帰って
    会いに行きたいです
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    私がしてきたことを
    写真で見せてあげたいです
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    私たちが通した
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    気候の法案を見せたいです
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    おばあちゃんのそばで
    花の香りを楽しみながら
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    気候正義のために
    戦いたいです
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    テ キロ ムチョ
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    大好きです
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    シエより
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    ［大好きです　シエより］
Title:
大人が地球を守らないなら子供で守ります
Speaker:
シエ・バスティーダ
Description:

シエ・バスティーダが祖母への心動かされる手紙の中で、気候のための学校ストライキの展開や、グレタ・トゥーンベリとともに国連気候サミットで意見を述べることを通じ、世界的な環境活動家となっていった経緯を回想し、自分の決意や粘り強さ、地球への深い愛が、自分の受け継いだ価値観に由来することを語ります。「私が生まれた時から世界を愛せるようにしてくれてありがとう おばあちゃん」
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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
08:37

Japanese subtitles

Revisions

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