Minecraft - Hour of Code: 導入

私はJens Bergenstenです。Jebと呼ばれています。
Minecraftのリードデベロッパーをやっています。

11歳か12歳の頃にゲームを作りたくて
プログラミングを始めました

友人の父親から、ゲームを作るにはプログラミングを勉強する必要があると言われたことが

プログラミングを始めたきっかけです。

デザインしたり構造を考えたりすることが好きで

マインクラフトの好きなところです。

次の時間では、アレックスまたはスティーブを
マインクラフトの世界で動かすことを通して

コンピューターサイエンスの基本を学んでいきます。

一般的なプログラミングはテキストで行いますが

今回はブロックをドラッグ・アンド・ドロップで動かして
プログラムを書ける「Blockly」を使います。

今回作成するのはJavaScriptのコードです。

これから学ぶのはプログラマーが日々使うことや
コンピューター科学の基礎となる概念です。

Mojangでは、同じ概念のもとでMinecraftを作り上げています

始める前に、キャラクターを選んでください。
私はアレックスを使います

彼女がスクリーンの中を動けるようにコードを作りましょう

画面は3つに分かれており、左の画面はプログラムが実行される
マインクラフトのPlay Spaceです。

各レベルの説明は下にあります

まん中はツールボックス
ここにあるそれぞれブロックが

アレックスにアクションを指示するコマンドになっています

画面右の白いスペースは ワークスペース です
ここでプログラムを組み立てていきます

「前に進む」ブロックをワークスペースまでドラッグして
「実行」をクリックするとどうなるでしょう？

アレックスが1マス（一歩）前に進みましたね

もしアレックスが一歩進んだあとになにかさせたいときにはどうすればいいでしょうか

あなたのプログラムにべつのブロックを足してあげるのです

「右に回転」をえらび、「前に進む」ブロックの下までドラッグして、
オレンジ色の目じるしが見えるようになるまで動かします

そうしてからドロップすると、ふたつのブロックがひっつくのです

ここでもういちど「実行」をおすと、アレックスが
ワークスペース で組まれているコマンドを全部実行します

ブロックを消したくなったら、消したいブロックを
ツールボックス までドラッグしてもどしてあげます

最初からやり直すにはワークスペースの右上にある
「はじめからやりなおす」ボタンをつかってください

最後にもうひとつ：
「回転」ブロックに付いた小さな 三角形 には気がつきましたか？

似たような 三角形 を見つけたら
それは 他も「選べる」ということです

ではさっそくコーディングしましょう！