心理的柔軟性: 愛がどうやって痛みを目的に変えるか | スティーブン ヘイズ | TEDxUniversityofNevada(ネバダ大学)
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0:20 - 0:23人生は多くの疑問を我々に問いかけます
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0:24 - 0:27おそらく 最も重要な質問の一つがこれです
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0:28 - 0:32「困難を伴う思考や感情にどう対処するか」
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0:34 - 0:39もしあなたが
恥ずかしさや不安を感じているとしたら -
0:40 - 0:42まさに 人生が質問を問いかけているのです
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0:44 - 0:47もし TEDxトークをするために
ここに立っているのに -
0:47 - 0:49マインドが落ち着かず何か話し続けていたら
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0:50 - 0:53それに対してどうしますか?
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0:55 - 0:56良い質問ですよ
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0:56 - 0:58(笑)
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0:59 - 1:02そしてその質問の答えとして
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1:02 - 1:03人々が好むのは
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1:03 - 1:06人生の軌跡について多く語ることであり
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1:06 - 1:08それがどう進んでいくかということです
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1:08 - 1:09ポジティブな方向である―
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1:09 - 1:13繁栄、愛、自由、貢献へと向かうか
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1:13 - 1:20それとも病気や絶望へと落ちていくのかです
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1:20 - 1:25私が今日論じようとしていることは
この問いに対する 素晴らしい答― -
1:25 - 1:27あるいは 少なくともその種は
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1:27 - 1:29みなさんの中にすでにあるということ
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1:30 - 1:32しかしまた一方で
傲慢で -
1:32 - 1:35ストーリーテリングや問題解決志向の
分析的や批判的なマインドが -
1:35 - 1:41みなさんの頭の中にあって
その答に気づかないまま -
1:41 - 1:43間違った方向を選ばせようと
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1:44 - 1:46常に誘惑しているのです
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1:50 - 1:51私の名前はスティーブン・ヘイズです
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1:51 - 1:5330年の間
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1:53 - 1:56私とこの分野の研究者たちは
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1:56 - 1:59心理学的プロセスの一部の過程に注目し
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2:00 - 2:02これを「心理的柔軟性」と名づけて研究してきました
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2:02 - 2:05これを「心理的柔軟性」と名づけて研究してきました
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2:07 - 2:11それは先ほどの質問に対する答です
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2:12 - 2:151000例以上の研究において
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2:15 - 2:18心理的柔軟性によって
不安、抑うつ、トラウマなどの -
2:18 - 2:20メンタルヘルスの問題が生じる見込みが
予測できることが -
2:20 - 2:22示されています
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2:22 - 2:25このうち1つに当たるなら
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2:25 - 2:27いずれ2つめも発症するかどうか
とか -
2:27 - 2:29疾患の重症度も予測できます
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2:29 - 2:30どの程度 慢性化するかも
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2:30 - 2:31しかし それだけでなく
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2:31 - 2:34精神医学的な疾患以外にも
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2:34 - 2:37多くの重要なことを予測します
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2:37 - 2:41例えば どんな親になりたいでしょうか
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2:41 - 2:43どんな種類の仕事に
就くでしょうか -
2:43 - 2:47肉体的な病気に対して
生活習慣を変えられますか -
2:47 - 2:50エクササイズプログラムを
継続できるでしょうか -
2:50 - 2:53人間の精神が関わるあらゆる場面で
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2:54 - 2:57心理的柔軟性は登場します
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3:00 - 3:03この話の狙いは
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3:04 - 3:06心理的柔軟性の科学について
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3:06 - 3:08皆さんに概要を示すことです
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3:08 - 3:10我々は
数百件の研究を通じて -
3:10 - 3:12どうしたら「アクセプタンス&コミットメントセラピー」
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3:12 - 3:15― 略して ACT が
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3:15 - 3:17これらのプロセスを変化させるか
学んできました -
3:17 - 3:19我々は ACTだけではなく
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3:19 - 3:21柔軟性をターゲットとした関連手法も含めて
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3:21 - 3:23ここに変化を与えられることを示し
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3:23 - 3:24そしてこの変化と共に
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3:24 - 3:26人生の軌跡は
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3:26 - 3:28ネガティブな方向から
ポジティブな方向へ変わり -
3:28 - 3:32先ほど述べた領域に限らずあらゆる領域で
成果が得られることを示しました -
3:34 - 3:36では
心理的柔軟性の要素について -
3:36 - 3:41見ていきましょう
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3:42 - 3:45皆さんとともに私の人生を遡り
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3:45 - 3:4834年前のあるひと時をご覧ください
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3:49 - 3:52私が初めて力強く方向を変えた
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3:52 - 3:53そのときその場になります
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3:55 - 3:57数十年前―
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3:58 - 4:0134年前の深夜2時のこと
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4:01 - 4:04茶色と金のシャギーカーペットの上で
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4:04 - 4:07私は ほとんどこんな姿勢になっていて
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4:07 - 4:10私の精神もまた
まさに同じような姿勢でした -
4:11 - 4:15その2ー3年の間
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4:15 - 4:17私はパニック障害の地獄へと
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4:18 - 4:20螺旋を描くように落ち込んでいました
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4:23 - 4:25そのきっかけは恐ろしい部門会議でした
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4:25 - 4:27そこでは私は教授同士の戦いを
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4:27 - 4:29見せつけられたのです
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4:29 - 4:31野生の動物と
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4:31 - 4:34教授達だけが行う戦いです
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4:34 - 4:36(笑)
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4:39 - 4:42私はやめてくださいと言いたかったのですが
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4:44 - 4:47その代わり
私は最初のパニック発作を起こしました -
4:47 - 4:51人々が 私に声をかけたときには
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4:54 - 4:56私はもう声さえ
出せなくなっていました -
4:57 - 4:59私はもう声さえ
出せなくなっていました -
5:00 - 5:03公の場でパニック発作を起こした
ショックと恐怖、困惑の中で -
5:03 - 5:06公の場でパニック発作を起こした
ショックと恐怖、困惑の中で -
5:08 - 5:10私は論理的、合理的で賢明な、そして医学的な
手段を -
5:10 - 5:12思いつく限り試しました
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5:12 - 5:14思いつく限り試しました
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5:15 - 5:17不安から逃げようとしました
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5:18 - 5:21不安と戦おうとしました
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5:21 - 5:24そして不安から隠れようとしました
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5:25 - 5:26ドアのそばに座るようになり
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5:26 - 5:27パニックの来襲に注意を払い
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5:27 - 5:29正気への道筋を議論し
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5:29 - 5:30安定薬を飲みました
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5:30 - 5:32これら全てを進めると
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5:32 - 5:34パニック発作は悪化し
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5:34 - 5:37頻度が増して 強い発作になりました
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5:38 - 5:40最初は仕事場で
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5:40 - 5:42それから旅行中
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5:43 - 5:44それからレストランで
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5:44 - 5:45それから映画館で
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5:45 - 5:46それからエレベーターで
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5:46 - 5:48それから電話の最中に
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5:49 - 5:52それから安全なはずの家で
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5:52 - 5:55そしてしまいには
死んだように眠る深夜2時 -
5:56 - 5:59目覚めたときには
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5:59 - 6:02すでにパニック発作の最中でした
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6:04 - 6:08しかし この晩
茶色と金色のシャギーカーペットの上でのこと -
6:09 - 6:11まさにその晩
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6:11 - 6:14不安が波のように押し寄せ
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6:16 - 6:18私の体の感覚は
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6:18 - 6:19いつもと違っていました
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6:19 - 6:23この夜はさらに強く恐怖を感じていましたが
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6:23 - 6:25何となく満足をも感じていました
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6:27 - 6:30パニックの発作ではなかったからです
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6:31 - 6:35私は心臓発作で死にかけていました
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6:37 - 6:38証拠はすべて揃っていました
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6:38 - 6:40胸が重くなる感じがありました
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6:40 - 6:42刺すような痛みが腕に降りてきました
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6:42 - 6:44やたらと汗をかきました
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6:44 - 6:47私の心臓は早くなり
乱暴に鼓動を刻みます -
6:47 - 6:50そして私にこんな指図をしていた
クモのような声が登場します -
6:50 - 6:52―「逃げるんだ」
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6:52 - 6:56「戦うんだ」「不安から隠れるんだ」
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6:56 - 6:58こんどの指示はこうです
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6:58 - 6:59「電話をするんだ
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6:59 - 7:02この状況じゃ運転はできない
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7:02 - 7:04死にかけているんだぞ
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7:04 - 7:05救急診療に電話しろ
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7:05 - 7:07救急車を呼べ
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7:07 - 7:09大変なことだ
電話をしろ」 -
7:11 - 7:14数分が経っても
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7:14 - 7:17私は電話をかけませんでした
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7:18 - 7:20そして私は自分が 体から離れて
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7:20 - 7:23自分の体を後に残していくような
感覚を覚えました -
7:24 - 7:26もし私が電話をかけたなら
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7:26 - 7:28どうなっていただろうと想像しました
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7:29 - 7:30映画館で見る
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7:30 - 7:32公開予定の映画の
予告編のように -
7:32 - 7:34公開予定の映画の
予告編のように -
7:34 - 7:36短い場面が連続します
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7:37 - 7:40救急隊員たちが
階段を駆けのぼる音 -
7:40 - 7:41救急隊員たちが
階段を駆けのぼる音 -
7:41 - 7:44薄い扉を叩くこもった音
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7:45 - 7:47救急車に乗せられ
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7:47 - 7:48チューブやケーブルに繋がれ
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7:48 - 7:51緊急救命室に入る時
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7:51 - 7:53看護師の心配そうな顔が目に入りました
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7:55 - 7:57そして 最後のシーン
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7:57 - 7:58この映画予告編の
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7:58 - 8:00最後の場面です
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8:00 - 8:02そこでわたしは悟りました
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8:02 - 8:04この映画がどのような映画であるか
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8:06 - 8:07それを見て 口をついた言葉
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8:07 - 8:09「神様 お願いだから やめて
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8:09 - 8:11お願いです お願いです」
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8:13 - 8:15なぜなら その最後のシーンでは
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8:15 - 8:17緊急救命室の担架に寝ていると
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8:17 - 8:19若い医者がやってくる来るのを
私のマインドが目にします -
8:19 - 8:21若い医者がやってくる来るのが
私のマインドが目にします -
8:21 - 8:23リラックスした感じで歩いてきて
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8:26 - 8:27私の近くまで来ると
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8:27 - 8:30彼は薄笑いを浮かべています
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8:31 - 8:33私は何が起こるかを理解します
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8:35 - 8:37彼は近づいて 言いました
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8:37 - 8:39「ヘイズ先生
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8:41 - 8:43先生は心臓発作じゃありません」
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8:44 - 8:46そして薄笑いが広がります
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8:47 - 8:49「パニック発作ですよ」
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8:52 - 8:54その通りだと 私は分かっています
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8:56 - 9:00これは他のレベルの地獄におちただけです
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9:01 - 9:03そして 私は悲鳴をあげました
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9:03 - 9:08息切れて 変な声でした
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9:09 - 9:11ちょうどこんな感じで
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9:13 - 9:17(悲鳴)
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9:20 - 9:23そのどん底から立ち上がると
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9:23 - 9:25もう一つの扉が開きました
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9:28 - 9:29どのくらい後だったのか―
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9:29 - 9:31おそらく数分程度でしょう
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9:31 - 9:33めったに出てくることがない
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9:33 - 9:35私自身の深いところの私の一部
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9:35 - 9:37目のずっと奥の方にある私の一部
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9:37 - 9:39もっとスピリチュアルな部分で
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9:39 - 9:42人によっては
魂と呼ぶところから -
9:42 - 9:43言葉が出てきました
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9:43 - 9:44確実に
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9:44 - 9:46誰に言うともなく
大きな声で -
9:46 - 9:47午前の2時に
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9:49 - 9:50私は言いました
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9:51 - 9:53お前が誰かは知らないが
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9:54 - 9:58お前は私を傷つけることができる
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9:58 - 10:00お前は私を苦しませることができる
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10:01 - 10:04しかし お前にはできないことを教えてやる
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10:05 - 10:10お前は私を自分の経験から
目を背けさせることはできない -
10:11 - 10:13それだけはできない
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10:19 - 10:23当時ずっと若かった私の体は
立ち上がるとずきずき痛みました -
10:26 - 10:32すっかり乾ききった涙の跡から
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10:32 - 10:34とても長い時間が経ったことが わかりました
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10:37 - 10:41でも私は立ち上がり
心の中で誓いました -
10:43 - 10:44決してふたたび
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10:46 - 10:48自分から目を背けまい
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10:53 - 10:56どうやってその約束を守るのかは
わかりませんでした -
10:56 - 10:58本当のことを言えば
今でも学んでいる最中です -
10:58 - 11:02どうしたら その約束が
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11:02 - 11:05他の人の人生に影響するのか
見当もつきませんでした -
11:06 - 11:09わたしは自分の目の前にあった―
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11:09 - 11:12アクセプタンス&コミットメントセラピー
― ACTを通じてだけ -
11:12 - 11:14それを学べるだろうと考えました
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11:14 - 11:16でも この34年間で
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11:16 - 11:18その約束を思い出さない日は
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11:20 - 11:231日もありませんでした
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11:24 - 11:27そして このようにここに立つときに
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11:27 - 11:29あなたが知ったこのACTという方法は
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11:29 - 11:32賢明な立ち方なのです
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11:32 - 11:34痛みや苦しみに対しても
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11:34 - 11:35いろいろなこと出来事に対しても
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11:36 - 11:37科学が何を示したのか
この姿勢とは何か -
11:37 - 11:40それを言葉で言うなら
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11:41 - 11:43感情をオープンにすることです。
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11:43 - 11:45私たちはそこにあるものを
それがつらいものだとしても -
11:45 - 11:48そのまま感じます
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11:48 - 11:50自分の思考を観察することができます
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11:50 - 11:51思考を通して見るだけではありません
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11:51 - 11:52考えているときにも
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11:52 - 11:54こう
その思考以外は何も -
11:54 - 11:55見えなくなるわけではありません
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11:55 - 11:57それが思考である
と気づくことができます -
11:57 - 11:59自分の中のスピリチュアルな部分と
つながり -
11:59 - 12:01そこから注意を
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12:01 - 12:03柔軟に、自在に、自分の意志で
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12:04 - 12:06向けることができます
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12:06 - 12:08注意を集中すべきものに向かえるのです
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12:09 - 12:12そして あなたにとって
大事な方向を見ているとき -
12:12 - 12:13そこへ進むことができるよう
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12:13 - 12:15手や腕は自由になると
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12:15 - 12:17感じたり 行動したり
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12:17 - 12:19貢献したり 参加することができます
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12:20 - 12:23それこそが心理的柔軟性です
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12:26 - 12:28そしてそれが育つための種は何か
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12:28 - 12:30それをひとことで言うなら
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12:30 - 12:35―この言葉になる理由は
お分かりだと思いますが -
12:35 - 12:38ひとことで言えば「愛」です
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12:38 - 12:40自分に対して
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12:40 - 12:43思いやりと親切で愛情に満ちた態度で
向き合うとき -
12:45 - 12:48人生が開かれ
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12:48 - 12:50あなたは自分の人生の意味や目的
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12:50 - 12:53あるいは他の人の人生に対して
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12:53 - 12:55愛や関与や美や貢献をもたらす―
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12:55 - 12:57方向に向かうことができるでしょう
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12:59 - 13:01私は当初
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13:02 - 13:04苦しみと痛みに向かう中心が
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13:05 - 13:07人生の意味や目的の中心とも
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13:07 - 13:10繋がったものだとは
気づいていませんでした -
13:10 - 13:11わかっていませんでしたが
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13:11 - 13:14クライアントにそれを見出し
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13:14 - 13:16ACTを始めるにつれて
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13:16 - 13:18自分の人生の中にそれが見えてきました
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13:20 - 13:21そのたった数年後
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13:21 - 13:23それはとても力強く私にもたらされました
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13:24 - 13:28その頃までに私はACTに関する
いくつかの無作為試験を終え -
13:29 - 13:30トレーニングを始めたばかりでした
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13:30 - 13:34あちこち回り
臨床家の小さな集まりに参加しては -
13:34 - 13:36私たちがする治療を教えていました
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13:37 - 13:39ワークショップを開いていたとき
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13:39 - 13:41不安の波がきましたが
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13:41 - 13:43それはまったく正常なことです
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13:43 - 13:45今でも講演の間は
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13:45 - 13:47不安になります
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13:48 - 13:50それでいいのです
私はそれを受け入れます -
13:50 - 13:52ほら 来なさい あわてていません
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13:54 - 13:56でもそのとき別の波がきました
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13:56 - 13:58私は急に泣きそうになりました
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13:58 - 14:01集まった臨床家たちの前で
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14:02 - 14:05涙が抑えられなくなりそうでした
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14:06 - 14:07「これは何だ?」と思いました
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14:08 - 14:10その瞬間をやり過ごし
ワークショップを終えました -
14:11 - 14:14次のワークショップまで
そのことは忘れていましたが -
14:14 - 14:16まさしく同じことが起こりました
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14:16 - 14:20このときには 冷静な心で
幼いころのマインドに気づきました -
14:21 - 14:22私は自問しました
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14:22 - 14:24ワークショップは続けながらです
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14:24 - 14:25「何歳なんだい?」と
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14:25 - 14:28「8から9歳」という答えが
返ってきました -
14:29 - 14:32そして 思い出すことのなかった―
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14:32 - 14:35ある記憶がよみがえりました
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14:35 - 14:38私が8歳か9歳のときの記憶です
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14:38 - 14:41ワークショップの最中には
時間はありませんでしたが -
14:41 - 14:43その晩 ホテルで記憶を辿りました
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14:45 - 14:47私はベッドの陰で
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14:48 - 14:51両親が別の部屋で喧嘩をしている声を
聞いています -
14:52 - 14:57また お父さんが酔っ払って
夜遅くに帰ってきたのでした -
14:59 - 15:02お母さんはお父さんを激しく
責めていました -
15:03 - 15:07家庭のわずかなお金なのに
酒代に浪費されていると -
15:07 - 15:10夫として父として
務めを果たしていないとも -
15:11 - 15:12お父さんが言います
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15:12 - 15:16「だまれ!黙らないとどうなるか知らないぞ」
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15:16 - 15:18お父さんは 拳を握り締めているはずです
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15:19 - 15:22そして ものすごい音と
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15:22 - 15:24お母さんの悲鳴が聞こえます
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15:26 - 15:28後になってわかりましたが
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15:28 - 15:29コーヒーテーブルが
リビングルームを横切って飛んだのです -
15:29 - 15:31コーヒーテーブルが
リビングルームを横切って飛んだのです -
15:32 - 15:33そして私は考えます
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15:34 - 15:35けがしてないかな?
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15:36 - 15:38お父さんはお母さんを殴ったのかな?
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15:38 - 15:40そして 私の小さな男の子のマインドから
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15:40 - 15:43こんな言葉が出てきました
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15:44 - 15:46「何かしないと!」
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15:50 - 15:53でも自分ができることは
何もないことに気づきます -
15:53 - 15:55安心もできません
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15:56 - 15:58ただ後ずさって
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15:58 - 16:00小さくなって泣きました
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16:04 - 16:05わかりますか?
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16:06 - 16:10私は座って 年老いた荒々しい人たちの
喧嘩をみていたのです -
16:10 - 16:12大学の心理学部のなかで
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16:12 - 16:14本当に怖かったですし
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16:15 - 16:17不安でした
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16:18 - 16:21私が本当にしたかったことは
ただ泣くことでした -
16:22 - 16:25心理学部で ですよ?
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16:25 - 16:28(笑)
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16:29 - 16:30正気でしょうか?
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16:32 - 16:35でも私は幼い私に近づくことはできず
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16:36 - 16:37彼を治療することもできませんでした
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16:39 - 16:42彼こそが 私が心理士である理由でしたが
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16:43 - 16:46私は それすら知りませんでした
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16:47 - 16:51私は忙殺されました
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16:51 - 16:53論文や 職務経歴書や
補助金や 業績や -
16:53 - 16:55あれやこれや
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16:57 - 17:01しかし 私がここに来た理由は
彼が私に言ったからです -
17:02 - 17:04「何かしなさい」と
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17:05 - 17:08そしてそれに対して私から彼に向かっては
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17:09 - 17:12かがみこんでこんなふうに言ったも同然です
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17:12 - 17:15「静かにしろ 出ていけ 黙れ」
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17:17 - 17:21私が走り 戦い 隠れたとき
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17:22 - 17:24不親切で 愛もありませんでした
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17:25 - 17:29誰に?
私と 私の人生の目的とさえつながる― -
17:30 - 17:34私の一部に対してです
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17:36 - 17:39なぜならば 私たちは
自分が気にしていることで傷つき -
17:40 - 17:42自分が傷つくことを気にしているのです
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17:43 - 17:45これらの2つの中心、この2つのいずれと
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17:45 - 17:48「向き合う」かということは
同じことです -
17:49 - 17:51あなたが自分自身とともにあるならば
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17:51 - 17:53たとえ困難なときでも
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17:53 - 17:55自分のために
愛のある行いをしています -
17:55 - 17:58それゆえに あえてリスクをとって
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17:58 - 18:01何かと向き合うことができ
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18:02 - 18:03愛や美しさや
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18:03 - 18:05コミュニケーションや貢献を
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18:05 - 18:08世界にもたらすことができます
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18:08 - 18:12そういうことがわかったので
私は新たな約束をしました -
18:13 - 18:17もう決して 君のことも
我々の目的についての -
18:19 - 18:24君のメッセージも
ないがしろにしない -
18:25 - 18:27君にワークショップを受けろとか
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18:28 - 18:30TEDxトークをやれと言うつもりはない
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18:30 - 18:32(笑)
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18:33 - 18:36ただ君に ここに一緒にいて欲しい
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18:37 - 18:39君がいると心が和らぐから
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18:40 - 18:46君は 私の人生がこれに関わることの
意味を与えてくれる -
18:47 - 18:49だから 私からみなさんへのメッセージは
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18:51 - 18:55心理学的柔軟性の科学を見てください
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18:55 - 18:59皆さんが既に知っていることを
この方法はどう説明するのか見てください -
19:00 - 19:03つまり困難なときにも
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19:03 - 19:05自分を愛することは
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19:05 - 19:07世界へ愛をもたらすことに役立ち
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19:08 - 19:12それも皆さんが望むやり方で
もたらせるのだということをです -
19:14 - 19:16これは大事なことです
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19:17 - 19:18皆さんも知っていて
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19:18 - 19:21皆さんの中で泣いている
小さな8歳の子供も知っています -
19:23 - 19:25私たちは皆知っているのです
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19:27 - 19:28なぜならば愛はすべてではなく
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19:30 - 19:32ただ唯一のものだからです
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19:33 - 19:34ありがとうございました
お役に立てたでしょうか -
19:34 - 19:35ありがとうございました
お役に立てたでしょうか
- Title:
- 心理的柔軟性: 愛がどうやって痛みを目的に変えるか | スティーブン ヘイズ | TEDxUniversityofNevada(ネバダ大学)
- Description:
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人生の中で痛みや苦しみに直面したときにうまく対応するために、私たちは何ができるでしょうか?1000例以上の研究において、その答えの核心が心理的な柔軟性を学ぶことであることが示唆されています。スティーブン・C.ヘイズは、そのプロセスを最初に発見し、受容とマインドフルネスの方式の1つとして有名なアクセプタンス&コミットメントセラピーと呼ばれる1つの手法にまとめた研究者の一人です。この感動的な講演においてヘイズは、心理的な柔軟性の本質をいくつかの理解しやすい文で述べています。彼は、自分がパニック障害におちいった悲惨な旅路を辿り、彼が人生を変える選択をした瞬間に視聴者を導いていきます。 「私は自分自身から逃げない」というその選択によって、いかにして自分自身の深い意味と目的の感覚に接触できるか、そして自分自身の痛みに対して愛情のスタンスを取ることで、我々は世界に愛と貢献をもたらすことができるのです。
スティーブン・C・ヘイズはネバダ大学の心理学科の教授であり、Foundation Professor に選ばれています。 38冊の著書と 540編を超す科学論文を発表し、どのように言語と思考が人間の苦しみを導くかという研究を通じて、効果的な治療法として多様な分野で有用な「アクセプタンス&コミットメントセラピー」を開発しました。中でも人気の著書『<あなた>の人生をはじめるワークブック』はタイム誌をはじめ複数のマスコミで紹介され、米国でベストセラー第一位のセルフヘルプ本となりました。ヘイズ博士は、いくつかの学会の会長となっており、認知行動療法協会から功労賞など、いくつかの賞を受賞しています。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 19:40