愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi
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0:13 - 0:20(かつおぶしを削る音)
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0:36 - 0:40(お湯を注ぐ音)
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0:47 - 0:49美味しいおだしが
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0:49 - 0:52できあがりました
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0:52 - 0:54こんなに一瞬で簡単に
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0:54 - 0:58うまみをとることのできる
このおだし -
0:58 - 1:03日本にはこんなに
素晴らしいものがあります -
1:05 - 1:07うふっ 美味しいです
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1:07 - 1:13(拍手)
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1:13 - 1:15かつお節削り機で
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1:15 - 1:19かつおを削ったことが
あるという方 -
1:19 - 1:21手を挙げて頂けますか?
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1:21 - 1:22おぉ!なんか意外と[いらっしゃる]
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1:22 - 1:25すみません 明るくして頂いて
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1:25 - 1:29これは趣味で
作ってもらったんですけれど -
1:29 - 1:32スワロフスキーで
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1:34 - 1:36ちょっとギラついていますけれども
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1:36 - 1:42こちらもお友達の
尊敬する先輩に作って頂いて -
1:42 - 1:45蛇皮を張ってもらいました
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1:45 - 1:49勿論こちらは
外側と関係ありませんので -
1:49 - 1:54これももちろん
削ることができます -
1:54 - 1:58無くしたら大変ですね
一生ものです -
1:59 - 2:04私はおだしのことを
主にやっているのですが -
2:04 - 2:08専門家というわけではありません
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2:08 - 2:09一人でも多く[の人]に
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2:09 - 2:13このおだしの素晴らしさ
美味しさを伝えたいなぁと思って -
2:13 - 2:16それだけの活動をしています
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2:16 - 2:18おだしの原料ですね
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2:18 - 2:19材料ですけれども
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2:19 - 2:22主には代表的なものは
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2:22 - 2:24昆布
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2:24 - 2:26今 削りましたかつお
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2:26 - 2:30これ世界一固い食べ物です
気をつけないと 取り扱い注意 -
2:31 - 2:34あとはシイタケですね
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2:34 - 2:38あとはもちろん氷見の煮干し
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2:38 - 2:42(拍手)
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2:42 - 2:44こういった材料が
主なんですけれども -
2:44 - 2:48他にもたくさんたくさん
おだしの材料というのはございます -
2:48 - 2:51それこそ各地域に特色豊かな
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2:51 - 2:53さまざまなおだしが
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2:53 - 2:56おだしの原料がございます
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2:56 - 3:00よくですね 質問されるんですよ
おだしのことをやっていると -
3:00 - 3:04「正しいおだし」の取り方を
教えてください -
3:04 - 3:07と言われるんです
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3:07 - 3:10そんなものは
この世に存在しないんですね -
3:10 - 3:13「正しいだし」というものはありません
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3:13 - 3:15もしあるとすれば
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3:15 - 3:20自分自身や家族、お友達が
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3:20 - 3:23「あれ なにこれ?美味しい!」って
言ってくれる味 -
3:23 - 3:26それが「正しいおだし」なんだと
私は思います -
3:29 - 3:31人の生き方もそうで
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3:31 - 3:33すべてのことに
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3:33 - 3:36正しいことというのは
私は無いと思っています -
3:36 - 3:38今日 来られた皆様
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3:38 - 3:40皆さんおひとりおひとり本当に
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3:40 - 3:42違う素晴らしいもの
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3:42 - 3:46一人一人違った素晴らしいものを
お持ちでいらっしゃる -
3:46 - 3:48やっぱりその人が
生きていくっていう上で -
3:48 - 3:50大切なことっていうのは
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3:50 - 3:54その違いを認めあって
和すること -
3:54 - 3:56だと私は思うんですね
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3:56 - 4:00すごくおだしの精神に
通じることだと思っています -
4:02 - 4:07例えばですね
私が今日 -
4:07 - 4:11こちらの登壇を
できなくなったとします -
4:13 - 4:15でも代わりがいるんですよね
-
4:15 - 4:18代わりの方が
登壇されると思います -
4:18 - 4:25総理大臣 たとえば市長さん
社長さん -
4:25 - 4:28ほとんどの肩書きの方は
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4:28 - 4:30全て代わりがききます
-
4:30 - 4:34ですけれども絶対に
代わりのきかないものが -
4:34 - 4:37その職業が
この世に1つだけあります -
4:37 - 4:41それはお母さんです
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4:41 - 4:46私が「おだしプロジェクト」と
いう活動を始めたいと思ったきっかけは -
4:46 - 4:48このお母さんという仕事が
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4:48 - 4:52ほんとにこの世で一番一番
素晴らしいことだ -
4:52 - 4:55素晴らしいお仕事だ
ということを -
4:55 - 4:59子育てをしているお母さんに
伝えたかったからなんです -
5:02 - 5:04誰もがですね お母さんから
-
5:04 - 5:07生まれてきます
-
5:07 - 5:10うっかりお父さんから生まれちゃいました
という方は今日いらっしゃらない -
5:10 - 5:12大丈夫ですよね?
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5:12 - 5:16私ももちろん母親 [に]ですね
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5:16 - 5:19先ほどちょっと電話を
してまいりました -
5:19 - 5:24たぶん「TEDx」って言っても
分からないと思ったので -
5:24 - 5:25テレビに出るかもしれない
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5:25 - 5:28ということを
ちょっと話しましたら -
5:28 - 5:30「差し入れを持って行くよ」
-
5:30 - 5:32って言われたんです
-
5:32 - 5:36でもあのまぁ 当日ですし
富山ですから -
5:36 - 5:40大丈夫ですよ
っていうことを言いましたらですね -
5:40 - 5:44「やぁ富山かぁ お母さんが
生きている内に何回くらい行けるかな」 -
5:44 - 5:48って言ったので
どうやらですね 悪いことをして -
5:48 - 5:50テレビに出ることが
決定したと思ったみたいで -
5:50 - 5:51(笑)
-
5:51 - 5:54それでも犯罪を犯した
ということが分かっても -
5:54 - 5:58差し入れをちゃんと
持って来ようと思ったのだと -
5:58 - 6:03本当に母親っていうのは 実の生みの母親って
いうのはありがたいなと思いました -
6:05 - 6:06やっぱり
-
6:06 - 6:11お母さんというのは本当に
たった一人なんですね 生みのお母さんです -
6:11 - 6:17私はそのお母さんっていう仕事が
すごいなあと思うのはですね -
6:17 - 6:22やっぱり命がけで
子供を産んでいるということですね -
6:22 - 6:27私は44歳なんですが
子供はいません -
6:27 - 6:32なので 子どものいるお母さんを
この子どものいない私が -
6:32 - 6:37少しでも何か
子育てをしてない私の時間を -
6:37 - 6:40何かこう
お手伝いできることはないかな? -
6:41 - 6:43そうやって
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6:43 - 6:46何のお手伝いできるだろうって
思ったときに -
6:48 - 6:50お母さんが本当に
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6:51 - 6:54自分の仕事に誇りを持ってほしい
そういうことを -
6:54 - 6:56みんな実は思ってるんだ
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6:56 - 6:59世界中のみんなが
思ってるんだということを -
6:59 - 7:02私が代わりにと
言ったら変ですけれども -
7:02 - 7:03代表してお伝えできる
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7:03 - 7:07それをきっかけに
できる活動はないかなと思って -
7:07 - 7:10こちらのおだしを選びました
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7:11 - 7:14私は思うのですけども
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7:14 - 7:16国づくり
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7:16 - 7:19この日本に生まれ育って
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7:19 - 7:23国づくりというのは
人づくりだと思うんですね -
7:23 - 7:25なのでその
お母さんというのは -
7:25 - 7:29国をつくるための
本当に要である 人をつくる仕事 -
7:29 - 7:32っていうのをしている
いわばもう -
7:32 - 7:35人づくり国づくりの
プロフェッショナルだと思っています -
7:36 - 7:39なんでそう思ったかには
理由があります -
7:39 - 7:43私は教員をやっていたんですね
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7:43 - 7:46その時にたくさんの
子どもたちと関わりました -
7:47 - 7:49本当にあの
やんちゃという表現が -
7:49 - 7:51ちょっと
まろやかすぎるんですけれども -
7:51 - 7:54まあ行動力の豊かな子供たち
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7:54 - 7:57(笑)
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7:57 - 8:00放映されるんで
気を遣っていますけれど -
8:00 - 8:03そういった子どもたちと
関わる中で -
8:03 - 8:07本当はみんなお母さんが
好きなんだなってことがすごく分かる -
8:07 - 8:09エピソードがあったんです
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8:09 - 8:12やんちゃすぎて救急車で運ばれることに
なった子がいたんですね -
8:12 - 8:14私に連絡が来ましたので
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8:14 - 8:17私が付き添いで
救急車に乗ったんですよ -
8:17 - 8:20いつもはですね ほんとに
お母さんのことなんて -
8:20 - 8:22「あんなやつ」とか
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8:22 - 8:25まぁお母さんという
言葉も言わないんですね -
8:25 - 8:27「あんなやつ」とか
「家に帰りたくない」とか -
8:27 - 8:29「メシがまずい」とかですね
そんな悪態をついていた子が -
8:29 - 8:33意識もうろうとしている中で
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8:33 - 8:35「お母さん お母さん」って言って
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8:35 - 8:39涙を流しながらですね
本当にこう無意識に -
8:39 - 8:42「お母さん」[って]叫ぶんです
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8:43 - 8:45ああ やっぱり
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8:45 - 8:47みんなお母さんに愛されたい
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8:48 - 8:52すごく「好きだ」って言ってほしい
抱きしめてほしい -
8:52 - 8:58だけどもそれが「愛してほしい」って
素直に言えなくて -
8:58 - 9:01様々な行動に走ってしまう
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9:02 - 9:05お母さんもそれを
望む望まないに関わらず -
9:05 - 9:07受け入れなくてはいけない
-
9:07 - 9:11私はそれはとてももったいない
すれ違いだと思うんですね -
9:13 - 9:17私は「愛情料理研究家」という
肩書きを名乗っています -
9:17 - 9:21ほんと申し訳ないんですけど
勝手に名乗ったんですよ -
9:21 - 9:25誰も推薦してくれたわけではないのに
自称なんですが -
9:26 - 9:29「愛情料理研究家」と言ってもですね
-
9:29 - 9:32料理自体を
研究しているわけではないんです -
9:32 - 9:36もちろん栄養素のことなんて
何にも分かりません -
9:36 - 9:40ですけども
私は子どもに必要なのは -
9:40 - 9:43もちろん
私たちにも必要なのは -
9:43 - 9:47お母さんが
手間暇をかけてくれた -
9:47 - 9:50「あの料理」っていう
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9:50 - 9:54あったかい記憶がよみがえる料理
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9:54 - 9:57私はその料理のことを
「愛情料理」と呼んでいます -
10:02 - 10:07虐待をされていた子を4カ月ぐらい
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10:07 - 10:11家で預かったことがあるんですね
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10:11 - 10:14何の食べ物が好きか聞いたら
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10:14 - 10:16「カレーが好きだ」って言ったんです
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10:16 - 10:20もう私はですね
ありとあらゆるコネを駆使して -
10:20 - 10:21コネクションを駆使してですね
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10:21 - 10:23無農薬野菜仕入れました
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10:23 - 10:25スパイスもですね
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10:25 - 10:29インドの方の知り合いのつてで
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10:29 - 10:31無農薬のものを全部仕入れました
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10:31 - 10:35あのゴリゴリ削るやつも買いました
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10:35 - 10:40そして インドのそれこそ
本格的なカレーを作る人に -
10:40 - 10:42作り方を聞いて
-
10:42 - 10:46いやもうこれ
最高のカレーできあがった -
10:46 - 10:48その子に出すんですけど
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10:48 - 10:51まあ「おいしい」と言って
食べてくれたんです その時は -
10:51 - 10:54そしたらその夜ですね
なんかこう -
10:54 - 10:58すするような声が聞こえたので
なんだろうなと思って -
10:59 - 11:01「どうしたの?」って聞いたら
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11:01 - 11:05「お母さんの作ったカレーが食べたい」
って言うんですね -
11:05 - 11:11「えぇ?!」って
あんなに虐待をされてきていましたから -
11:11 - 11:15その当時 私も今よりもっと
心が狭くてですね -
11:15 - 11:21虐待をしたお母さんにちょっと腹が
私も立っておりまして -
11:21 - 11:24そのお母さんが作ったカレーが
食べたいということで -
11:24 - 11:26すごくビックリしたんです
-
11:26 - 11:30で「お母さんのカレーってどういう
カレーだったの?」と聞いたらですね -
11:30 - 11:36なんとあの銀色の袋に入って
こう絞りだすものに -
11:36 - 11:40グリーンピースの
パカンと開ける缶を入れて -
11:40 - 11:43レンジでチンしたもの
らしいんですよ -
11:44 - 11:46「それがいいの?」って言って
-
11:46 - 11:52一応おんなじものを作ったんですけれども
「味が違う」って言ったんですね -
11:53 - 11:55よくよく話を聞いたら
-
11:55 - 12:02唯一食卓でお母さんと向かい合って食べた
料理というのがそれだったんです -
12:04 - 12:09いや私はもうお母さんには
どう頑張ってもかなわない -
12:09 - 12:12もう金額的には
私の方がずっとかけてるわけですよ -
12:12 - 12:16手間も能力もいろんな人の
コネクションを介して -
12:16 - 12:20「わあ もうこれは究極のカレーだ」
みたいな -
12:20 - 12:22自負で出したカレーが
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12:22 - 12:26やっぱりお母さんの味には
かなわないんですね -
12:26 - 12:30私はその
日本人として -
12:30 - 12:33ちょっと恥ずかしいなあと
思ってたことがあったんです -
12:35 - 12:39そもそも私はちょっとこう生まれた時期が
第2次ベビーブーム― -
12:39 - 12:44すごく人数の多い時で
昭和47年生まれですので -
12:45 - 12:49受験とかそういったものの
最盛期というかですね -
12:49 - 12:51その時にやっぱり
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12:51 - 12:53いい大学に入ることだったり
-
12:53 - 12:56いい会社に入ることだったり
そういうことに重きを置いていた -
12:56 - 12:59時期も確かにあったんです
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12:59 - 13:01ですけどもやっぱり
その教員になって -
13:01 - 13:04そういった
子どもたちと関わる中で -
13:04 - 13:09あぁ 食べることって本当に大事なんだ
っていう当たり前のことに -
13:09 - 13:13ようやく気づいたんですね
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13:13 - 13:16食べたものでしか
身体ができないということ -
13:16 - 13:20それが本当に
私は分からないでおりました -
13:20 - 13:22外のいろんな情報に
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13:22 - 13:27入ってくる情報に流されて
本当に大事なものを見失っていたんですね -
13:29 - 13:32多分ご覧になった方も
いらっしゃるかと思います -
13:32 - 13:35『はなちゃんのみそ汁』
という映画ですね -
13:35 - 13:37今やっておりますけれども
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13:37 - 13:41こちらのはなちゃん
当時5歳の時の写真です -
13:41 - 13:47主人公の安武千恵さんという方は
乳がんで亡くなっておられます -
13:49 - 13:52その千恵さんがはなちゃんに
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13:52 - 13:55当時5歳のはなちゃんに
お味噌汁の作り方を教えたんですね -
13:55 - 13:57かつお節を削って
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13:57 - 13:59お豆腐を手の上で切って
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13:59 - 14:02だしの取り方から
きちんと教えました -
14:02 - 14:05今 はなちゃんは中学生
もう「はなさん」ですね -
14:05 - 14:07中学生になっておりますけれども
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14:07 - 14:11今でもお父さんの安武信吾さんに
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14:11 - 14:13毎日お味噌汁を作っています
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14:13 - 14:18これは千恵さんが
はなちゃんに与えた -
14:18 - 14:21「愛情料理」だと私は思っています
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14:22 - 14:27私は「愛情料理研究家」という風に
名乗っていますけれども -
14:27 - 14:31本当に伝えたいことっていうのは
さっき言ったように1つだけなんです -
14:31 - 14:33お母さんというこの仕事
-
14:33 - 14:37本当に誇りを
持ってほしいって思うんです -
14:37 - 14:40命がけで生んで
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14:40 - 14:43もう命と引き換えだったわけです
千恵さん -
14:44 - 14:47こうやってその命と引き換えに生んだ
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14:47 - 14:51こういうことができるっていうのは
本当に生みのお母さんしかいない -
14:51 - 14:55こんなに
素晴らしいことをしているのに -
14:55 - 14:58お母さんってそれだけで
輝いていると思うんですよね -
14:58 - 15:02子どもを生んで
命がけで生んで育てている -
15:02 - 15:06それだけですごく輝いて
家族の中でキラキラしているのに -
15:06 - 15:08なんかその今の風潮って
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15:08 - 15:12例えば ほかのよそのお母さんが
-
15:12 - 15:15こう雑誌に載ってた
キラキラしている -
15:15 - 15:18なんかインタビュー受けてた
キラキラしている -
15:20 - 15:24そんなほかの人のこととか
本当にどうでもよくないですか? -
15:25 - 15:28全然知らない人に
よく見られることなんて -
15:28 - 15:30何にも意味がないと思います
-
15:32 - 15:39お母さんは本当に自分の子ども
旦那さんそして周りの友人 -
15:39 - 15:45そういった中で本当に笑顔で
毎日毎日子どもに愛情を注ぐ -
15:45 - 15:46家族に愛情を注ぐ
-
15:46 - 15:49それがお母さんのキラキラだと
私は思っています -
15:49 - 15:53すごく輝いています
そういうお母さん -
15:53 - 15:55私 思うんですけど
-
15:55 - 15:57あぁ私映ってた
ビックリしました(笑) -
15:57 - 15:59すみません(笑)
-
15:59 - 16:04この画面って
だいたい四角いですよね―四角い -
16:05 - 16:07テレビにしろ
インターネットを見る -
16:07 - 16:11スマートフォン、パソコンの画面
四角い画面 -
16:11 - 16:15この四角い画面の中に私は
本物なんかひとつもないと思っています -
16:16 - 16:22例えばこのかつお節です
これ一本作るのに半年ぐらいかかるんですよ -
16:24 - 16:25そのかつお節も
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16:25 - 16:29例えばこの画像を観て
画面を観て -
16:29 - 16:31あぁなんか
かつお節って固そうだな -
16:31 - 16:35頭ではわかっていても やっぱり
手で触らないと分からないと思います -
16:36 - 16:40そして削った時の感触ですとか
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16:41 - 16:43すごい芳香な香り
-
16:43 - 16:45口に入れたときの
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16:45 - 16:47「はぁ」って安心する味
-
16:47 - 16:50これはですね 絶対画面では
分からないことなんです -
16:50 - 16:52手にとってみないと
-
16:52 - 16:54絶対に分からない
-
16:56 - 16:57そんな外の情報に
-
16:57 - 17:00惑わされて
足元を見なくなるというのは -
17:00 - 17:03私はとてもとても
もったいないことだと思っています -
17:03 - 17:07日本にはこんなに
素晴らしいものがある -
17:07 - 17:12そして一番身近な 我が子、
旦那さん、友人 -
17:13 - 17:16すごく身近に大切に
しなきゃいけない人がたくさんいる -
17:16 - 17:18外の情報なんか
どうでもいいと思うんですよ -
17:23 - 17:25私は
-
17:25 - 17:28今回ですね
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17:28 - 17:30こちらの登壇を
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17:30 - 17:34実はちょっとお断りを 最初
させていただいたんです -
17:34 - 17:37私なんかよりももっともっと
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17:38 - 17:40本当に損得をかえりみず
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17:40 - 17:43子どもたちのために
日々活動している方がたくさん -
17:43 - 17:45いらっしゃいます
-
17:45 - 17:49私がここにいるのは
本当にたまたまなんです -
17:49 - 17:54私のことを記事に書いて
SNSにアップしてくださった方 -
17:54 - 17:57その記事を見て
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17:57 - 18:01定置網エバンジェリストの川向さんが
私に声をかけてくださって -
18:01 - 18:05本当に宝くじに当たった
ようなものだと私は思っています -
18:06 - 18:08でもその運は
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18:09 - 18:14たくさん私を
今まで支えてくださった方々の -
18:14 - 18:16恩返しのために
使いたいと思って -
18:16 - 18:19今こちらに
登壇させていただいております -
18:20 - 18:22でも私はやっぱり
人生っていうのは -
18:24 - 18:27人を本当に
心から思うエネルギーだけが -
18:27 - 18:29すべてだと思うんです
-
18:29 - 18:30そのことを
-
18:30 - 18:32愛情と言うのだと思います
-
18:35 - 18:41その愛情 その愛情が
たっぷり入った「愛情料理」 -
18:42 - 18:45お母さんの作る「愛情料理」こそが
-
18:45 - 18:47日本を支える
-
18:47 - 18:50日本の土台を支える
おだしなのだと -
18:50 - 18:53私は思っています
-
18:55 - 18:57ご静聴ありがとうございました
- Title:
- 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi
- Description:
-
日本には、「おだし」という、すばらしい食材があります。とても簡単に、おいしい味を作ることができます。このおだしが、「世界の子供を救う」なんて、信じられますか?むずかしいことを考える必要はなく、大変なボランティア活動も必要ありません。「おだし」は、もともと、その力をもっているからです。おいしいだけではない、「おだしの秘密」のお話です。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 - Video Language:
- Japanese
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 19:11
![]() |
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shoko Takaki accepted Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shoko Takaki edited Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shiho Nakamura edited Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shoko Takaki declined Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shoko Takaki edited Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi | |
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Shoko Takaki edited Japanese subtitles for 愛情料理が世界の子供を救う | 土岐山 協子 | TEDxHimi |