多言語への踏み台 | ティム・モーリー | TEDxGranta
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0:18 - 0:20おはようございます
ティム・モーリーです -
0:20 - 0:24本日お話したいのは
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0:24 - 0:26小学生たちが外国語に接する
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0:26 - 0:29革新的な方法についてです
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0:29 - 0:32現在イギリスの多くの小学校では
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0:32 - 0:35すばらしいことに
外国語がカリキュラムに含まれていますが -
0:35 - 0:38技能の格差が存在します
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0:38 - 0:42多くの小学校の先生は
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0:42 - 0:46とても効率がよく やる気があり
訓練されていて すばらしいのですが -
0:46 - 0:49ほとんどの先生は外国語を話しません
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0:49 - 0:52もちろん外国語の教え方の
トレーニングも受けたことはありません -
0:52 - 0:54中学校には
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0:54 - 0:57外国語の先生が
全国統一試験(GCSE)向けのクラスで -
0:57 - 0:59すばらしい授業をしてくれているのですが
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0:59 - 1:027歳児を前にすると
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1:02 - 1:04どう接していいかわからないのです
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1:04 - 1:08なので関わりたくないというのも分かります
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1:08 - 1:14これが技能の格差です
私がここ数年携わっている -
1:14 - 1:19「多言語への踏み台」というプロジェクトで
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1:19 - 1:26小学生にエスペラントを教えようと
取り組んでいます -
1:26 - 1:31この講演のタイトルには
少なくとも疑いの目を向ける -
1:31 - 1:35親御さんたちが
いらっしゃるのではないでしょうか -
1:35 - 1:36「私の子供に何を教えるですって?」
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1:36 - 1:41「いったい何?」「それはスペイン語か何か?」
「なぜそんなことを?」 -
1:41 - 1:44もっともな疑問です
今からそれに答えようと思います -
1:44 - 1:50まず始めに これはエスペラントを
話せるようになるための授業ではありません -
1:50 - 1:52流暢にエスペラントを話すようになった子供たちを
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1:52 - 1:54世界に送り出し 日常やビジネスで
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1:54 - 1:56エスペラントを使わせようとしているのではありません
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1:56 - 1:59それが目的ではありません
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1:59 - 2:02子供たちのほとんどは
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2:02 - 2:05一生の中でエスペラントを話す人と
会うことはないでしょう -
2:05 - 2:07それでいいのです
それが目的ではありませんから -
2:07 - 2:11では 何が目的なのか?
これから説明します -
2:11 - 2:15まず鍵となるのは 言語を意識することです
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2:16 - 2:21エスペラントは私が経験したどの言語より
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2:21 - 2:23簡単な言語です
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2:23 - 2:26何カ国語かを 勉強したり
教えたこともあります -
2:26 - 2:31エスペラントは
簡単で速く習得できるようにできていて -
2:31 - 2:34私が知っているどの言語より
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2:34 - 2:3610倍も習得が速く 簡単です
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2:36 - 2:39なので子供たちは 暗記の段階を
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2:39 - 2:41早々に成し遂げ
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2:41 - 2:46創造的に言語を使用する段階に
すぐにステップアップできます -
2:46 - 2:51これにより 2つの言語を持ち
切り替えて使用したり -
2:51 - 2:542つの共通点を見つけたりすることで
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2:54 - 2:56脳の体操になるのです
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2:56 - 3:00簡単な言語に触れるだけで身につく
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3:00 - 3:02これだけの技術が
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3:02 - 3:04後に他の外国語の習得にも役に立つのです
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3:04 - 3:07"包含的"な成功体験になります
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3:07 - 3:10”包含的”というのは どの学級でも
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3:10 - 3:13ずっと多くの生徒が
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3:13 - 3:17エスペラントを使えるようになり
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3:17 - 3:21他の言語より有意義なことに
エスペラントを使用できるという意味です -
3:21 - 3:25そこで
"包含的"な成功体験と呼ぶのです -
3:25 - 3:29内容を理解してさえいただければ
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3:29 - 3:32子供たちの反応や
先生 校長先生 親御さんからの意見 -
3:33 - 3:36それから学校の成績においても
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3:36 - 3:39エスペラントを学ぶ良さがわかると思います
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3:39 - 3:41カリキュラム計画の基盤となっている
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3:41 - 3:43ブルーム分類学というものに目を向けて見ましょう
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3:43 - 3:47下から順番に上へと説明します
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3:47 - 3:51小学校の言語教育では 最初の段階で
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3:51 - 3:53つまづいてしまうという問題があります
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3:53 - 3:57暗記しないといけないことがたくさんあり
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3:57 - 4:00活用や男性名詞 女性名詞
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4:00 - 4:02スペルに発音―
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4:02 - 4:05上級レベルにたどり着くまでには
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4:05 - 4:08たくさんの暗記が必要になります
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4:08 - 4:14小学校の外国語のクラスでは
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4:14 - 4:17フランス語 スペイン語や中国語が教えられ
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4:17 - 4:19最初の段階でつまづいてしまいます
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4:19 - 4:22そして創造的な段階にたどり着かず
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4:22 - 4:25子供たちは興味を失ってしまうのです
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4:25 - 4:28エスペラントに関しては
暗記は必要最低限なので -
4:28 - 4:31速く上級の 興味深い 楽しめる内容まで
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4:31 - 4:33たどり着くことができます
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4:33 - 4:37英語の読み書き―
エスペラントの学習は子供の英語力も高めてくれます -
4:37 - 4:42英語の読み書きに苦労している5歳児がいましたが
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4:42 - 4:45エスペラントを読むことで
英語も読めるようになったのです -
4:45 - 4:48エスペラントは英語よりずっと簡単なので
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4:48 - 4:51読めるようになることで自信がつき
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4:51 - 4:53英語にも取り組めたのです
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4:53 - 4:569歳児では
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4:56 - 4:59「この文の中の形容詞に丸をつけなさい」
という課題に直面すると -
4:59 - 5:01まず文を頭の中で
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5:01 - 5:03エスペラントに翻訳します
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5:03 - 5:06エスペラントではどれが形容詞かすぐ分かるからです
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5:06 - 5:08このように第一言語の習得の手助けにもなるのです
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5:08 - 5:13また数学についても
エスペラントの数の表し方は -
5:13 - 5:17数字の構成が明らかです
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5:17 - 5:205歳の子供が足し算や
10の位、1の位などを勉強する時に -
5:20 - 5:21とても役に立ちます
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5:21 - 5:23後ほど その例をいくつかお見せします
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5:23 - 5:26エスペラントはこれらを全て可能にしてくれます
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5:26 - 5:29おまけに
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5:29 - 5:30外国の文化にまで触れることができます
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5:30 - 5:32―当然 外国語を学ぶきっかけの1つになりますね
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5:32 - 5:37あるクラスではビデオ会議を通じて
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5:37 - 5:38イギリスの教室と
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5:38 - 5:43スロベニア ハンガリー ドイツの教室が
繋がっていました -
5:43 - 5:47このような「コメニウスのプロジェクト」が
たくさんあります -
5:47 - 5:49コメニウスというのは 欧州委員会が
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5:49 - 5:52ヨーロッパの小学生同士の交流を深めるために
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5:52 - 5:54小学校に支給した支援金のことです
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5:54 - 5:56コメニウスのいくつかのプロジェクトでは
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5:56 - 5:58子供たちだけでなく大人にも
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5:58 - 6:01エスペラントが共通語として使われます
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6:01 - 6:06エスペラントのおかげでこんなクラスができるのです
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6:06 - 6:10では 例えばですが
次のような事態を避けるにはどうしたらいいでしょう -
6:10 - 6:12この男性はファゴットの演奏者です
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6:13 - 6:15彼はファゴットの演奏をとても楽しんでいます
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6:15 - 6:17それで生計も立てているとしましょうか
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6:17 - 6:19もし自分の子供に
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6:19 - 6:23プロのファゴット演奏者になってほしかったら
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6:23 - 6:261番いい方法は 7歳の子供には
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6:26 - 6:28ファゴットを与えないことです
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6:28 - 6:30「ほら ジョニー 演奏して!」と言っても
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6:30 - 6:31無理です
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6:31 - 6:35ファゴットは大きくて 大人でも扱いにくい楽器です
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6:35 - 6:37子供の手ではなおさら演奏は困難です
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6:37 - 6:39覚えることもたくさんあります
指づかいもたくさん覚えないといけません -
6:39 - 6:42リードで音を出すのすら難しいし
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6:42 - 6:44皆さんが聴きたいような
メロディーを奏でるのはなおさらです -
6:44 - 6:48なのでやってみようと思ったところで
6-12か月やってみて -
6:48 - 6:50結局は「もうやりたくない」
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6:50 - 6:52「僕にはできない」「音楽は向いてない」
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6:52 - 6:53「音楽なんてやりたくない」となってしまうのです
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6:53 - 6:57もちろん これは私たちのやり方ではありません
簡単なことから始めます -
6:57 - 7:00皆さんにお聞きします
小学校でリコーダーを学んだことのある方は? -
7:00 - 7:02もちろん私もです
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7:02 - 7:03ほとんどの方がそうですね
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7:03 - 7:07では今でも一人でリコーダーを楽しんでいる
合奏をしている方は? -
7:07 - 7:12おお! 1人2人…すばらしい
予想以上の人数ですね! -
7:12 - 7:17ごく少数の方が今でも続けられていますが
ほとんどの人はやめてしまいますね -
7:17 - 7:21これは小学校の教育方針の
大失態ということでしょうか? -
7:21 - 7:25なぜ私たちは生活に役に立つ技術でもない
リコーダーを学んだのでしょうか? -
7:25 - 7:26もちろん それが目的ではないからです
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7:26 - 7:29リコーダーを学ぶことで
私たちは音楽について学習します -
7:29 - 7:31長調や短調について学びます
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7:31 - 7:32そして楽譜を読むようになります
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7:32 - 7:34リズムや拍子記号について学び
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7:34 - 7:36他の人たちとリズムを合わせ
ハーモニーを奏でます -
7:36 - 7:41これらの音楽知識は全て
この簡単な楽器で学ぶことができ -
7:41 - 7:45ファゴットやパイプオルガン
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7:45 - 7:47演奏したい楽器 何にでも応用することができます
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7:47 - 7:53同じように
学校で習うフランス語はファゴットです -
7:53 - 7:57スペイン語はファゴットです
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7:57 - 8:00中国語は声調までついた巨大ファゴットです!
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8:00 - 8:02(笑)
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8:02 - 8:07エスペラントはリコーダーです
単にそういうことです -
8:07 - 8:09次の話の前にお伝えしたいことがあります
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8:09 - 8:12立って壁に表示された文字を読むだけという
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8:12 - 8:14プレゼンテーションはすべきではありません
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8:14 - 8:16それはプレゼンではなく
ただ声に出して読まれたレポートです -
8:16 - 8:18すぐに退屈になります
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8:18 - 8:21ですが
私はこれから壁に文字を表示し -
8:21 - 8:22皆さんに読み上げます
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8:22 - 8:241度だけですので お付き合い願います
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8:24 - 8:26マンチェスター大学教育学部からの
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8:26 - 8:28レポートの一部なのですが
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8:28 - 8:31「多言語への踏み台」プロジェクトへの評価として
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8:31 - 8:3518か月間 エスペラントを学習した学校Aと
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8:35 - 8:392年間フランス語を学習し
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8:39 - 8:43そしてエスペラントを学習し始めた
学校Bについて -
8:43 - 8:47書かれています
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8:47 - 8:49この2つの学校でフランス語のテストが行われ
こんな結果が出ました -
8:49 - 8:53「この踏み台プロジェクトは
他の外国語の学習の役に立つのか?」 -
8:53 - 8:56「児童はフランス語の文章を
解読するよう言われました」 -
8:56 - 8:58(フランス語) 「象の耳はとても大きくて
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8:58 - 9:00鼻はとても長いです」
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9:00 - 9:02結果は
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9:02 - 9:04「この文章を正しく翻訳できたのは
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9:04 - 9:06面白いことに 学校Aの
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9:06 - 9:09エスペラントを学習していて
フランス語を1度も学習したことのない -
9:09 - 9:10子供たちだったのです」
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9:10 - 9:12この子供たちは 面白いメタ言語的な
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9:12 - 9:16解読方法を使っていました―
語源 句読点 文脈です -
9:16 - 9:19これらは エスペラントを学習する過程で
身についた言語力なのです -
9:19 - 9:22「1年生からフランス語を学習していた
学校Bの子供たちはというと -
9:22 - 9:25フランス語テストの成績で
学校Aの子供たちより -
9:25 - 9:27少し上回っただけでした」
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9:27 - 9:30つまり エスペラントを学習することで
身についた力のおかげで -
9:30 - 9:33フランス語を学んでいた子供たちに
フランス語テストで -
9:33 - 9:35ほぼ追いつくことができたのです
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9:35 - 9:37エスペラントのすごさとは何なのでしょうか?
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9:37 - 9:39どうしてこんなにすごいのでしょうか?
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9:39 - 9:40いくつか例を紹介しましょう
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9:40 - 9:42この上の部分には 数字が書いてあります
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9:42 - 9:44(エスペラント)
unu du tri kvar kvin (1 2 3 4 5) -
9:44 - 9:46ses sep ok nau dek (6 7 8 9 10)
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9:46 - 9:49これだけは覚えなくてはなりません
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9:49 - 9:51ですが これさえ覚えれば
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9:51 - 9:54もう99までの数字を数えることができます
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9:54 - 9:57これ以上覚えなくても
あとは応用するだけでいいのです -
9:57 - 10:0111 12 13は
"dek unu", "dek du", "dek tri" -
10:01 - 10:04つまり「10と1」
「10と2」 「10と3」と -
10:04 - 10:07"dudek"まで来ても
文字通り「10が2こ」となります -
10:07 - 10:10そして "dudek unu (21)"
"dudek du (22)" と -
10:10 - 10:1299まで続きます
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10:12 - 10:15なので100や10の位を勉強している子供たちは
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10:15 - 10:19数字をエスペラントに翻訳しているのです
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10:19 - 10:20これが授業で起こっているのを
実際に見たことがあります -
10:20 - 10:25「27…dudek sep...ってことは
'dudek' が10が2つだから -
10:25 - 10:2610の位は2で
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10:26 - 10:281の位は7だ」と
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10:28 - 10:30このように数字をエスペラントに翻訳することで
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10:30 - 10:3327の2が何を意味するかという
数字の構造を理解できるのです -
10:33 - 10:36"dudek" なので10が2つ
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10:36 - 10:39では1番下の"sesdek tri"は
…わかる人はいますか? -
10:39 - 10:46「73!」 あ…実は63なのですが
チャレンジありがとうございます! -
10:48 - 10:51これからもわかるように
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10:51 - 10:53暗記が最小限になっています
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10:53 - 10:58"patro"という「父」を意味する単語を学べば
そこから"patrino" という単語にたどり着けます -
10:58 - 11:01"-ino"とは「女性 女性的な」
といった意味を表すので -
11:01 - 11:03"patrino"は「母」の意味になります
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11:03 - 11:04別々に単語を覚えなくていいのです
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11:04 - 11:08"instruisto"は「先生」で
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11:08 - 11:11その先生が女性だということを表したければ
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11:11 - 11:14"instruistino" とすればいいだけです
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11:14 - 11:18女性を表すときは
何にでも"-ino"をつければいいのです -
11:18 - 11:22"hundo" という単語は ドイツ語がわかれば
「犬」だとすぐわかるでしょうが -
11:22 - 11:28"hundido" は「子犬」で
"-ido" には「若い」「子孫」といった意味があります -
11:28 - 11:31同様に "kato" という単語は 「子猫」を表す "katido" に
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11:31 - 11:34ラテン語かイタリア語が分かれば
「ウサギ」と分かるであろう "kuniklo" という語は -
11:34 - 11:38「子ウサギ」という語 "kuniklido" になります
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11:38 - 11:41私は25年間フランス語を話してきて
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11:41 - 11:44フランスに住んだこともあり
家族も英語とフランス語の両方を話しますが -
11:44 - 11:48フランス語で「子ウサギ」を表す語は
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11:48 - 11:49すぐには思い浮かびません
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11:49 - 11:51「ウサギ」という語は分かりますが
その子供を示す語は分かりません -
11:51 - 11:54フランス語では思い出せませんが
エスペラントでは明らかです -
11:54 - 11:57単語が分からなくとも
すぐに導き出せるのです -
11:57 - 11:59"kontenta" は
「嬉しい」という意味ですが -
11:59 - 12:02"malkontenta"となると
"mal-" が逆の意味を示すので -
12:02 - 12:03「悲しい」となるのです
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12:03 - 12:06「大きい」という意味の "granda" も同じく
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12:06 - 12:09"malgranda" となれば
「小さい」というエスペラントの単語になります -
12:09 - 12:10別々に単語を覚えなくていいのです
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12:10 - 12:15エスペラントの形容詞にはもれなく
「一つ買うともう一つおまけ」があるのです (笑) -
12:15 - 12:17"mal-" という接頭辞だけで
暗記する単語の数を -
12:17 - 12:20本当に半分にしたのです
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12:20 - 12:23これは1つの例でしかありませんが
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12:23 - 12:26このような特徴は この言語全体にあてはまります
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12:26 - 12:32フランス語やその他の言語を勉強することは
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12:32 - 12:35追加のプロセスのように思えました―
新しい単語に出くわすと -
12:35 - 12:37発音やスペルを覚え
-
12:37 - 12:41意味と共に単語として加算的に蓄えます
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12:41 - 12:43エスペラントの学習は倍数的です
-
12:43 - 12:47新しい単語を覚える度
すでに習得したことを -
12:47 - 12:49組み換え 掛け合わせるので
-
12:49 - 12:50新しい単語一つだけでなく
-
12:50 - 12:53新しい一連の表現を
開拓することができるのです -
12:53 - 12:57これは子供たちの学習にしてもまさにそうで
-
12:57 - 13:00創造的に言語を使用できる段階まで
-
13:00 - 13:02速くたどり着けることで
-
13:02 - 13:05単語を繰り返したり
文章を覚えたりするだけでなく -
13:05 - 13:08もっと面白いことができるのです
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13:08 - 13:11こんな具合です
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13:11 - 13:14私は 3か月間の学習で
文法的に完璧になったエスペラントで -
13:14 - 13:178歳の子に
追い詰められたことがあります -
13:17 - 13:21私たちはあるアクティビティをしていて
私が指示を与え -
13:21 - 13:24子供たちはそれに従い
何をしているか言うというものでした -
13:24 - 13:27私が命令形の動詞を使い
子供たちは現在形の動詞を使うのです -
13:27 - 13:33私が "Staru!" というと子供たちは
立ち上がって "Mi staras!" と言います -
13:33 - 13:37私が "Sidu!" と言うと今度は座って
"Mi sidas!" と言います -
13:37 - 13:41私が "Saltu!" と言うと
子供たちは "Mi saltas! Mi saltas!" と言います -
13:41 - 13:43そして私が "OK, silentu!" と言うと
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13:43 - 13:46クラス全員が "Mi silentas!" と言いました
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13:46 - 13:52ジョニー君だけが "Mi ne silentas!" と言いましたが
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13:52 - 13:54ここで私はジレンマを抱えます
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13:54 - 13:58私はここで彼をしかるべきなのか
あるいは賞賛すべきなのか? -
13:58 - 14:00彼はクラス全体を笑わせてくれました
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14:00 - 14:03完璧な文法で学習中の言語を使ってです
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14:03 - 14:04外国語の先生の立場から言えば
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14:04 - 14:08夢がかなったようなものです
これを目指してきたんだと! -
14:08 - 14:12なので私は最高の「笑いをこらえた困り顔」を作り
"Vi! Silentu!" と言いました -
14:12 - 14:15すると彼は "OK, mi silentas!" と答えてくれました
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14:15 - 14:21しかしこのような状況は
私のフランス語の授業では見たことがありません -
14:21 - 14:24フランス語を教えるのが楽しくないのではありません
十分楽しんでいます -
14:24 - 14:28子供たちが楽しんでいないのでもありません
楽しんでくれていると思います -
14:28 - 14:32ただそれまでの暗記や練習が多すぎるのです
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14:32 - 14:36フランス語やスペイン語 ドイツ語
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14:36 - 14:38他の言語でも
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14:38 - 14:42何年かして軌道に乗ってくるまでの段階で
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14:42 - 14:45残念ながら多くの子供たちが興味を失ってしまい
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14:45 - 14:49外国語は苦手だと思い込んでしまうのです
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14:49 - 14:50話すことができないからです
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14:50 - 14:52彼らのせいではありません
先生のせいでもありません -
14:52 - 14:56ただ創造的に言語を使える段階までたどり着くのは
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14:56 - 14:59とても難しいということにつきます
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14:59 - 15:01エスペラントは
このような経過を大幅に短縮することで -
15:01 - 15:04子供たちはそのレベルまでたどり着くことができ
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15:04 - 15:06外国語を話すというという経験や
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15:06 - 15:08言語を生かして楽しむことができるのです
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15:08 - 15:12だから私たちは活動しているのです
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15:12 - 15:16さて エスペラント? 授業で?
公立の学校で? -
15:16 - 15:19そうです! この講演をしている間にも
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15:19 - 15:22私のようなエスペラントの専門家が授業をしたり
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15:22 - 15:27ここが重要なのですが
エスペラントを学んだことのない先生でも -
15:27 - 15:30かなりの速さで習得して
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15:30 - 15:35教えることができるのです
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15:35 - 15:36つまり教員不足の問題も一気になくなります
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15:36 - 15:39少しお恥ずかしい話ですが
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15:39 - 15:42私が最低限のエスペラントを教えた担任の先生から
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15:42 - 15:45一年間エスペラントを学んだクラスの子たちが
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15:45 - 15:48私が1年間教えていたクラスの子たちより
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15:48 - 15:50よっぽど上手にエスペラントを話したことがあるのです
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15:50 - 15:52何が起きているのでしょうか?
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15:52 - 15:57実に簡単なことです
私は週に45分しか学校を訪れませんでした -
15:57 - 16:00その時間でできるだけのことはしましたが
それだけです -
16:00 - 16:02担任の先生は子供たちと常に一緒にいます
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16:02 - 16:04なので何かをする度にちょっとずつ
エスペラントに触れることができていたのです -
16:04 - 16:07数学の時間でも
英語の時間でも -
16:07 - 16:09出席を取るときでも
いつでも -
16:09 - 16:13なので 担任の先生に教わった生徒たちは
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16:13 - 16:18以前私が教えていた子たちより
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16:18 - 16:21もっと膨大な量を吸収することができたのです
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16:21 - 16:25これが私たちの活動です
驚くほどうまくいっており -
16:25 - 16:29この活動に携われたことを誇りに思っています
ありがとうございました -
16:29 - 16:31(拍手)
- Title:
- 多言語への踏み台 | ティム・モーリー | TEDxGranta
- Description:
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コンピュータープログラマーだったティム・モーリーは、今は英語とフランス語を教えています。彼は人工言語であるエスペラント語を利用し、子供たちの外国語への意識を高めるという革新的なプログラムの先導者となっています。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。 - Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 16:37
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta | ||
Masaki Yanagishita edited Japanese subtitles for Springboard to Languages: Tim Morley at TEDxGranta |