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有名になる努力でなく、才能を発揮する努力をしよう | メイジ―・ウィリアムズ | TEDxManchester

  • 0:07 - 0:08
    こんにちは
  • 0:10 - 0:11
    メイジ―・ウィリアムズです
  • 0:11 - 0:14
    誰かがステージに上がってきて
  • 0:14 - 0:18
    何かの間違いだったから
    ステージを降りてって言ってくれるのを
  • 0:18 - 0:20
    待っているんですが
  • 0:21 - 0:22
    間違いじゃない?
  • 0:23 - 0:25
    困ったな
  • 0:25 - 0:26
    (笑)
  • 0:27 - 0:30
    さて 私を女優として
    ご存知の方もいるかもしれません
  • 0:30 - 0:33
    (拍手)(笑)
  • 0:33 - 0:37
    ごく平凡なツイートで
    私のことを知った方は?
  • 0:37 - 0:38
    (拍手)
  • 0:38 - 0:40
    ああ いますね
  • 0:40 - 0:45
    たった今 私のことを知った方も
    いらっしゃるでしょう
  • 0:45 - 0:46
    はじめまして
  • 0:47 - 0:49
    私のことを
    知っていても知らなくても
  • 0:49 - 0:52
    今日 私が何を話すか
    分からないですよね
  • 0:52 - 0:55
    私自身も 実は
  • 0:55 - 0:58
    一晩か二晩は
    ずっと寝ずに
  • 0:58 - 0:59
    考えていました
  • 0:59 - 1:01
    そして今 ここにいます
  • 1:02 - 1:06
    自分がTEDxトークで
    スピーチをすると決まったとき
  • 1:06 - 1:08
    きっと大抵の人がするように
  • 1:08 - 1:11
    50本ほど一気に
    TEDトークを見て
  • 1:11 - 1:16
    カーマイン・ガロの『TED驚異のプレゼン』
    を読み 何かひらめくのを待ちました
  • 1:16 - 1:18
    それで 私はひらめいたでしょうか?
  • 1:18 - 1:20
    イエスでもノーでもあります
  • 1:20 - 1:23
    一念発起して 世界を変えたい気に
    させられたでしょうか?
  • 1:23 - 1:25
    もちろんです
  • 1:25 - 1:28
    自分は全く
    講演者にふさわしくなく
  • 1:28 - 1:30
    話すべきことも
    全くなく
  • 1:30 - 1:34
    TEDのレベルに合わせるためには
    巨大な辞書が必要だと感じたと思いますか?
  • 1:34 - 1:36
    もちろんです
  • 1:36 - 1:40
    人に 影響を与える何かを
    私が言えるでしょうか?
  • 1:41 - 1:43
    何か主張すべきことは?
  • 1:43 - 1:47
    そもそも誰がTEDxトークに私が出ることを
    いいアイディアだと思ったんでしょう?
  • 1:49 - 1:52
    私という人間が話せるくらいのことを
    お話ししましょう
  • 1:53 - 1:55
    私は4人兄弟の末っ子でした
  • 1:56 - 1:58
    生後4ヵ月で
    両親が離婚しました
  • 1:59 - 2:02
    両親の悲惨な結婚にとって私は
    子宝ではなく 邪魔者でした
  • 2:02 - 2:03
    (笑)
  • 2:04 - 2:07
    半分血のつながったきょうだいが
    私の下に2人いて
  • 2:07 - 2:10
    一番上には兄がいました
  • 2:11 - 2:14
    ブリストル郊外にある
    ベッドルーム3つの公営住宅で
  • 2:14 - 2:17
    6人中4人のきょうだいと一緒に
    育ちました
  • 2:18 - 2:21
    とても普通の学校に行って
  • 2:21 - 2:23
    とても普通の成績を取り
  • 2:23 - 2:26
    優秀賞をもらえるほど すごくもなく
  • 2:26 - 2:30
    居残りさせられるほど
    悪くもありませんでした
  • 2:30 - 2:34
    クラスで何も
    余計なことを言わなければ
  • 2:34 - 2:37
    何週間も先生に叱られることもなく
  • 2:37 - 2:40
    過ごせるような
    平均的な生徒でした
  • 2:40 - 2:43
    身の周りの全てが 普通でしたが
  • 2:43 - 2:46
    自分の心の中は別でした
  • 2:47 - 2:50
    大きな夢が
    あったんです
  • 2:51 - 2:53
    驚きました?
  • 2:54 - 2:56
    覚えている限りの
    幼い頃から
  • 2:56 - 2:59
    プロダンサーになるという
    夢がありました
  • 3:00 - 3:03
    子供時代の思い出の中には
  • 3:03 - 3:05
    忘れたいこともありますが
  • 3:05 - 3:08
    底知れぬ苦痛の日々の中で
  • 3:08 - 3:12
    本能的に 母のCDプレーヤーのそばに行き
  • 3:12 - 3:15
    騒音をかき消すように
    ボリュームを上げ
  • 3:15 - 3:19
    音楽に合わせ身体を動かす
    自分がいました
  • 3:19 - 3:22
    その感情を説明するのは
    簡単ではありません
  • 3:22 - 3:26
    まだよく知りもしない感情を
    抑え込んでいました
  • 3:27 - 3:29
    エネルギーの全てを
    呼び覚まし
  • 3:29 - 3:33
    それが自分の身体を通って
    指先を流れ出るのを感じました
  • 3:33 - 3:39
    頭の中では1人きりで
    そこでは最高に生き生きしていました
  • 3:39 - 3:43
    当時私は 広い外の世界について
    よく知りませんでした
  • 3:43 - 3:45
    でもこの感覚が病みつきなことは
    知っていました
  • 3:45 - 3:49
    そしてダンスを職業にするまで
    決して妥協しないだろうということも
  • 3:51 - 3:55
    8歳のとき
    ダンス教室に通い始めました
  • 3:55 - 3:57
    10歳のときには 母に
  • 3:57 - 4:01
    もう学校には行きたくないと言いました
  • 4:01 - 4:05
    ビリー・エリオットのように
    ダンスの学校に行きたいんだと
  • 4:06 - 4:11
    それは私が直面した
    初めてのチャンスであり試練でした
  • 4:12 - 4:14
    10歳そこそこで
  • 4:14 - 4:19
    友達全員に別れを告げ
    兄弟とも 母親とも離れて
  • 4:20 - 4:22
    私立の寄宿学校に行くつもりでした
  • 4:23 - 4:27
    母は何度も尋ねました
    「本当にあなたのしたいことなの?」
  • 4:27 - 4:30
    私には 考える必要もないことでした
  • 4:30 - 4:34
    そうしたいだけでなく
    そうする必要があったんです
  • 4:35 - 4:41
    私の汚れた膝や 悪い歯並びは
    プロダンサーにはあまり
  • 4:41 - 4:43
    ふさわしくありませんでした
  • 4:43 - 4:45
    今振り返ると
  • 4:45 - 4:49
    ダンス学校なんて 私にも母にも
    まるで場違いだったと思います
  • 4:50 - 4:55
    でもそのとき私は 幼く世間知らずで
    自分には無理だなんて思いませんでした
  • 4:55 - 4:57
    そんなこと気にしなかったんです
  • 4:57 - 5:00
    ビリー・エリオットにできるなら
    私にもできる と思いました
  • 5:00 - 5:05
    オーディションが終わって帰宅すると
    窓の外を2週間見つめ続けました
  • 5:05 - 5:07
    郵便配達員が
  • 5:07 - 5:11
    この退屈な村を抜け出して
    ジャズ・ハンズと 寮生活の世界に
  • 5:11 - 5:14
    行けるチケットを
    配達しに来るのを待ちました
  • 5:15 - 5:19
    良いニュースがあり
    そして悪いニュースもありました
  • 5:20 - 5:25
    私は合格できました
    でもこうした学校の学費は安くなく
  • 5:25 - 5:30
    努力はしましたが
    政府の奨学金が得られませんでした
  • 5:30 - 5:33
    次の年に
    再受験することになったんです
  • 5:33 - 5:36
    このときは 学費の40%の奨学金を
    得ることができました
  • 5:36 - 5:38
    それでも残りの学費は
    工面できず
  • 5:38 - 5:41
    私は落ち込みました
  • 5:41 - 5:43
    能力はあったのに
  • 5:44 - 5:46
    合格したのに
  • 5:47 - 5:49
    夢見た進路は閉ざされました
  • 5:51 - 5:54
    その不運は あとから考えれば
    幸運でもありました
  • 5:54 - 5:56
    当時誰かが
    私にそう言ったら
  • 5:56 - 5:59
    指を突き立てて
    消えろと言ったと思いますが
  • 6:00 - 6:02
    私はそんなに簡単に
    諦めませんでした
  • 6:02 - 6:06
    ですから 11歳のとき
    ダンスの先生が
  • 6:06 - 6:11
    スターになれるチャンスがある
    タレントショーについて教えてくれたとき
  • 6:11 - 6:14
    興奮して飛び上がりました
  • 6:16 - 6:20
    それは私が直面した
    2回目のチャンスでした
  • 6:21 - 6:26
    そこで私は
    歌や演技やダンスやモデルに
  • 6:26 - 6:28
    挑戦しました
  • 6:29 - 6:32
    タレントショーは
    参加者の週末の発表に向けて
  • 6:32 - 6:36
    専門の先生たちが指導してくれる
    ワークショップやセミナーで
  • 6:36 - 6:38
    構成されていました
  • 6:38 - 6:40
    即興演技のワークショップで
  • 6:40 - 6:43
    ルイーズ・ジョンストンという
    女性に会ったとき
  • 6:43 - 6:45
    彼女は「ボウリングのボール」という
    フレーズを示し
  • 6:45 - 6:49
    そのフレーズで思いつく短い物語を
    作ってと言いました
  • 6:49 - 6:54
    弟に ボウリングのボールを
    ぶつけたら跳ね返った架空の話をして
  • 6:54 - 6:56
    彼女のことを笑わせると
  • 6:56 - 6:59
    彼女は私を 自分の芸能事務所に
    誘ってくれました
  • 6:59 - 7:02
    私はその意味を
    よく分かっていませんでした
  • 7:02 - 7:08
    映画のオーディションを受けて
    俳優になるのかもとは思いましたが
  • 7:08 - 7:11
    それでもまだプロダンサーという
    大きな夢は持っていました
  • 7:11 - 7:15
    だから彼女は 11歳の私に
  • 7:15 - 7:17
    女優になるのだと
    まず納得させるのに
  • 7:17 - 7:19
    苦労しなければいけませんでした
  • 7:22 - 7:23
    女優を目指すってことは
  • 7:23 - 7:27
    今している 週30時間の
    ダンスの練習時間を奪われる?
  • 7:27 - 7:29
    それで私が役を取れなかったら?
  • 7:29 - 7:31
    辛すぎたら?
  • 7:31 - 7:34
    女優って私みたいな歯並びの人はいる?
  • 7:34 - 7:37
    だって いるとしても
    映画で1人も見たことがないし
  • 7:38 - 7:41
    2009年の2月 ルイーズに会って
  • 7:42 - 7:45
    ヒット作品『ナニー・マクフィー』の
    続編『空飛ぶ子ブタ』の
  • 7:45 - 7:48
    役を受けて落ちた後
  • 7:49 - 7:53
    2回目のオーディションは 『ゲーム
    ・オブ・スローンズ』という番組でした
  • 7:55 - 7:59
    これは私が直面した
    3回目のチャンスであり 挑戦でした
  • 8:00 - 8:03
    私は母の手を握って
    メソジスト教会の
  • 8:03 - 8:05
    階段を上りました
  • 8:06 - 8:10
    オーディションの部屋の外の椅子に
    小さなお尻で腰かけ
  • 8:10 - 8:13
    鬱陶しい女の子と
    更に鬱陶しい母親の
  • 8:13 - 8:17
    それまで受けた数々のオーディション
    について 延々聞かされました
  • 8:17 - 8:19
    その子のペットの魚についても
  • 8:21 - 8:23
    私の名前が呼ばれ
    部屋に入りました
  • 8:24 - 8:27
    私には きついブリストン訛りと
  • 8:27 - 8:31
    顔の半分はありそうなくらい
    大きな目のクマがあり
  • 8:31 - 8:35
    ズボンの膝には穴が開いていて
    左手で必死に隠しながら
  • 8:35 - 8:39
    オーディションを録画する優しい女性と
    話していました
  • 8:40 - 8:42
    でも彼女が録画を始めた途端
  • 8:42 - 8:44
    全てが気にならなくなりました
  • 8:45 - 8:48
    母の部屋でダンスをするときのように
  • 8:48 - 8:52
    自分の不安や自信のなさを
    全部抑え込んで
  • 8:52 - 8:55
    ほとばしる思いを言葉にのせました
  • 8:56 - 8:58
    威勢よく
  • 8:58 - 9:00
    大声を出し
  • 9:00 - 9:02
    怒りを表現しました
  • 9:02 - 9:06
    私のその演技は
    完璧でした
  • 9:08 - 9:12
    役をもらって
    最初の回を撮った後
  • 9:12 - 9:13
    番組は少しずつ成長し
  • 9:13 - 9:16
    テレビ史上
    最大級のヒット番組になったのです
  • 9:17 - 9:22
    今日まで この番組は
    HBOの最高視聴率記録を破り
  • 9:22 - 9:25
    エミー賞各部門に数年にわたり
    130回以上ノミネートされました
  • 9:25 - 9:28
    あらゆる番組の中で
    これまでで最多のノミネート数です
  • 9:30 - 9:33
    私たちは最近 最後となる
    8シーズン目を撮り終えましたが
  • 9:33 - 9:36
    このシーズンは自分たちの記録を
    塗り替えると予想されています
  • 9:37 - 9:43
    私の最初のオーディションから
    10年近く経った 今日
  • 9:44 - 9:46
    私はまだ考えています
  • 9:47 - 9:50
    いつビリー・エリオットに
    なれるんだろう?って
  • 9:50 - 9:51
    (笑)
  • 9:52 - 9:57
    それは冗談ですが 真面目に言うと
    私はペースを落とす気はありません
  • 9:57 - 10:01
    この業界にいる間じゅう
    地雷原にいるようなものでした
  • 10:01 - 10:04
    子供から大人に成長し
  • 10:04 - 10:08
    身長も120cmから
    なんと150cmになりました
  • 10:08 - 10:10
    (笑)
  • 10:10 - 10:14
    いつも正しいことを言おうと
    努めてきたのに
  • 10:14 - 10:16
    うっかり間違ったことも言ったし
  • 10:16 - 10:18
    汚い言葉も言わないように努め
  • 10:18 - 10:21
    「なんか なんか」と言いすぎないよう
    努めてきました
  • 10:23 - 10:26
    2017年2月
  • 10:26 - 10:28
    私は友人のドムと
    家でビールを飲んでいるとき
  • 10:28 - 10:30
    彼は私に
  • 10:30 - 10:33
    クリエイティブ業界には
    大きな問題があると言いました
  • 10:33 - 10:35
    私もそう思っていました
  • 10:35 - 10:38
    私がここに至るまで経験した出来事は
    運とタイミングという
  • 10:38 - 10:41
    二度と起こらないものに
    基づいているという問題です
  • 10:41 - 10:44
    彼は私に
    アーティストたちが協働して
  • 10:44 - 10:48
    キャリアを築くためだけの
    ソーシャルメディアを
  • 10:48 - 10:50
    作らないかと提案しました
  • 10:50 - 10:54
    それは私が直面した
    4つ目のチャンスであり 試練でした
  • 10:55 - 10:57
    「すごくいい」と思いました
  • 10:57 - 10:59
    「でもどうやってやるの?」
  • 11:00 - 11:02
    こうして『Daisie』は
    生まれました
  • 11:02 - 11:07
    この新しい挑戦について話した人全員に
    私は頭がおかしいと思われたでしょう
  • 11:07 - 11:11
    でも私はこれが 変革をもたらす
    重要なものだと確信していました
  • 11:12 - 11:16
    この1年間 私たちは Me Too運動
    による業界の転換を見てきました
  • 11:16 - 11:20
    業界は 少数の権力者によって
    作られていて
  • 11:20 - 11:24
    次に進めるほど 才能があるのは誰か
    彼らが判断していました
  • 11:24 - 11:28
    学費の高い学校を卒業した人は
  • 11:28 - 11:31
    注目されやすいということも
    多々ありました
  • 11:31 - 11:34
    それでも
    芸術学校を卒業した友人の多くは
  • 11:34 - 11:39
    何年もトレーニングを積んでも
    キャリアを築くには程遠い状態にあります
  • 11:40 - 11:43
    Daisieによって 私が全員を
    スターにできると言いたいわけではありません
  • 11:43 - 11:44
    でも私が信じているのは
  • 11:44 - 11:48
    クリエイティブな業界での成功のカギは
    協働だということです
  • 11:48 - 11:51
    俳優は脚本家と同じくらい優秀で
  • 11:52 - 11:55
    ミュージシャンはプロデューサーと
    同様に発言権があり
  • 11:55 - 11:58
    デザイナーには
    チームが必要です
  • 11:59 - 12:02
    会社を設立するにあたって
    資金は自己資金としました
  • 12:03 - 12:05
    私は『ゲーム・オブ・スローンズ』で稼いだ
  • 12:05 - 12:08
    好きに投資できる資金がありました
  • 12:08 - 12:11
    ドムは16歳のときから
    いくつかビジネスをしてきて
  • 12:11 - 12:13
    そのビジネスで得たお金が
    彼の資金源でした
  • 12:13 - 12:17
    私たちは半々に資金を出し合い
    チームを作りました
  • 12:18 - 12:22
    レディー・ガガがよく言っていますよね
  • 12:22 - 12:27
    100人の人がいて
    99人自分のことを信じてくれなくても
  • 12:27 - 12:30
    自分を信じてくれる
    たった1人がいればよくて
  • 12:30 - 12:33
    その1人が人生を変えてくれる
    かもしれないって
  • 12:33 - 12:36
    私たちも信頼する
    6人ものチームができました
  • 12:37 - 12:41
    16か月間で
    私たちはMVPを作りました
  • 12:41 - 12:43
    MVPって何だと
    思う方もいらっしゃると思います
  • 12:43 - 12:46
    私もそれについて
    半年前に知りました
  • 12:46 - 12:50
    MVPとは 売ろうとする物に
    どんな問題があるのか探るため
  • 12:50 - 12:53
    最小限の労力しかかけずに作った
    商品といったところでしょうか
  • 12:53 - 12:56
    つまり 私の理解では
    何かを売りたいとき
  • 12:56 - 12:59
    将来的に良い製品とすることを目標として
  • 12:59 - 13:02
    まず 未完成版を世に出すのです
  • 13:02 - 13:04
    私たちにとってそれは
    iOSアプリでした
  • 13:05 - 13:08
    私たちは6人で
    ドムの家の庭にオフィスを作って
  • 13:08 - 13:12
    2018年8月1日に
    アプリの最初のバージョンをリリースしました
  • 13:13 - 13:17
    最初の24時間で ダウンロード数は
    3万以上にのぼり
  • 13:17 - 13:19
    アンドロイド版のリリースは
  • 13:19 - 13:23
    いつになるのかという
    3万以上のコメントがつきました
  • 13:23 - 13:29
    たった1人によって作られたアプリは
    バグだらけで 不完全でしたが
  • 13:29 - 13:32
    多くの人の力を借りるために
    まさにその不完全さが必要だったのです
  • 13:32 - 13:36
    怒ったユーザーや 怖い投資家から
    私たちは多くを学びました
  • 13:36 - 13:41
    この半年で
    チームも16人に拡大しました
  • 13:43 - 13:45
    そのときから開発してきた
    バージョン2は
  • 13:45 - 13:47
    4月にリリースを
    控えています
  • 13:48 - 13:49
    芸能界の中で
  • 13:49 - 13:52
    誰もが知っている
    フレーズがあります
  • 13:52 - 13:56
    「何を知っているかではなく
    誰を知っているかだ」というものです
  • 13:56 - 14:00
    Daisieによって その誰かの権力を
    クリエーターが取り戻すことを願っています
  • 14:00 - 14:03
    移ろいやすく 困難なことも多い
    クリエイティブ業界で
  • 14:03 - 14:06
    一歩を踏み出すことを後押し
    協力してくれる仲間のリストを
  • 14:06 - 14:09
    ユーザーに 作っていってほしいのです
  • 14:10 - 14:13
    私はインターネットとともに
    育った世代です
  • 14:13 - 14:15
    それ以外知りません
  • 14:16 - 14:21
    私たちはみな繋がり 情報を知っていて
    未来そのものです
  • 14:22 - 14:24
    Daisieが新しい息吹を吹き込むことを
    願っています
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    目も当てられぬほど 広告にまみれ
    さながら地獄のようになった
  • 14:27 - 14:29
    ソーシャルメディアに
  • 14:30 - 14:34
    私は 人々が
    作品や創造性を誇れる場を作りたい
  • 14:34 - 14:35
    どんな車に乗っているかや
  • 14:35 - 14:38
    キャッシュとローンどちらで買ったのか
    自慢する世界ではなく
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    どんな人でも広く知られる
    可能性がある世界の中で
  • 14:43 - 14:47
    有名になろうとするのではなく
    才能を発揮しようと思ってほしい
  • 14:47 - 14:51
    才能があれば 一瞬だけ有名人になる世界より
    もっと先へ行けます
  • 14:53 - 14:55
    なぜ私が
    この話をしているかって?
  • 14:57 - 15:00
    今 こうして TEDxトークで
    話していますが
  • 15:00 - 15:03
    自分にこんなことができるとは
    夢にも思いませんでした
  • 15:04 - 15:07
    スピーチのために
    自分の経歴を書いてみて改めて気づきました
  • 15:07 - 15:11
    この10年で自分の人生の全てが
    変わったと
  • 15:11 - 15:17
    私はエミー賞ノミネート女優であり
    起業家で 活動家でもありますが
  • 15:17 - 15:20
    何かの資格を
    持っているわけではありません
  • 15:23 - 15:27
    7年前 学校を辞めたとき
    二度と教室に戻りたくないと思う一方で
  • 15:27 - 15:30
    ずっと学び続けることを
    自分の課題にしてきました
  • 15:31 - 15:34
    そのあと10年 私の人生に
    起こることを誰が予想できたでしょうか
  • 15:34 - 15:36
    私には絶対にできませんでした
  • 15:37 - 15:39
    最終目標を決めたことはありません
  • 15:39 - 15:41
    今のところ
    それでも何とかなっています
  • 15:42 - 15:44
    だから あなたも
    自分を信じてください
  • 15:46 - 15:50
    私が学んだことが1つあるとしたら
    皆どこかに居場所があるということです
  • 15:51 - 15:53
    質問してください
  • 15:53 - 15:56
    その質問を馬鹿にする人を
    笑い飛ばしてください
  • 15:57 - 16:00
    学んでください
    そしてもし 何も分からないなら
  • 16:00 - 16:03
    分からないと認めることに
    素直になってください
  • 16:03 - 16:06
    自分を抑え込まないで
  • 16:06 - 16:08
    思い切って 大きな夢を持ってください
  • 16:09 - 16:10
    聞いてくれてありがとう
  • 16:10 - 16:13
    (拍手)
Title:
有名になる努力でなく、才能を発揮する努力をしよう | メイジ―・ウィリアムズ | TEDxManchester
Description:

メイジ―・ウィリアムズ。女優、起業家、活動家。しかし、今日まで彼女は資格のたぐいを一切持っていない。彼女のキャリアは、一見普通に見えるチャンスの重なりから生まれたものであり、それらが彼女の人生を変える特別な経験につながっている。

メイジ―は史上最も人気を博すことになったテレビ番組に、いかにして12歳から携わるようになったかを語る。そして、なぜ今クリエイティブ業界にソーシャルメディアが必要なのか、また彼女の開発する「Daisie(デイジー)」というプラットフォームが、いかにアーティストの協働を再定義するかについて説明している。

このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDxTalks
Duration:
16:22

Japanese subtitles

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