アンドレア・ジッテル:アート&デザイン | ART21 "Exclusive"
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0:07 - 0:12[アンドレア・ジッテル:アート&デザイン]
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0:23 - 0:24ジョシュアツリーは ある意味独特です
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0:24 - 0:27ロサンジェルスから2時間半ですが
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0:27 - 0:30砂漠の端に位置しています
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0:30 - 0:32ですから 東に車を走らせれば
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0:32 - 0:34完全に砂漠が開けます
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0:34 - 0:39ここにいる人は皆
別の所から来た人ばかりです -
0:40 - 0:43私はジョシュアツリーに住んで
14年になります -
0:44 - 0:49アートの世界から離れた
コミュニティに暮らしたかったのです -
0:55 - 0:59デザインは人生と生活について
語るべきだと考えています -
1:00 - 1:04アートを通じてデザインを語るのは
実に面白いです -
1:05 - 1:09これまでに住んだ空間はすべて
アート・プロジェクトにしてきました -
1:09 - 1:15家にあるものはすべて
私の人生とともに進化を続けてきました -
1:16 - 1:18この家に元々あったのはキッチンです
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1:18 - 1:22キッチンの後ろに寝室があります
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1:22 - 1:26この家を買ったときに
今いる この部屋を加えました -
1:26 - 1:28ここは以前は私道で―
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1:28 - 1:32今は息子の寝室です
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1:35 - 1:38繰り返し自問する問いがあって
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1:38 - 1:43それはなぜデザイナーではなく
アーティストなのかというものです -
1:44 - 1:48今から100年後の
美術史家が -
1:48 - 1:50私の世代について語るとき
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1:50 - 1:53デザインの世界で
起きていたことを語らずして -
1:53 - 1:55文化的に意味のある形では
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1:55 - 2:00もはや語り得ないのではと
思ったことがあります -
2:01 - 2:03アーティストであることの
特権的な立場として -
2:03 - 2:07単にその結果を見るために
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2:07 - 2:10より実験的な事柄を
試みることができます -
2:23 - 2:26ここではたくさんの素材を
注文しなければなりません -
2:26 - 2:27すぐに出かけていって
買うというわけにはいかないのです -
2:27 - 2:29これらの段ボール箱が届きます
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2:29 - 2:33しばらくの間
段ボールを壁沿いに重ねて -
2:33 - 2:35物を入れていましたが
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2:35 - 2:37そこでどうにかして
もっと耐久性のある構造に -
2:37 - 2:41変えることはできないかと
考え始めました -
2:45 - 2:51物がいかに用いられるべきかについての
曖昧さは意図的なものだと思います -
2:51 - 2:56それが作品の一番面白い点の
ひとつになっています -
3:00 - 3:04誰かがこの作品のひとつを
自宅に所有して -
3:04 - 3:06ドナルド・ジャッドの彫刻のように
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3:06 - 3:08そのままの状態にしておくのか
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3:08 - 3:12それとも 本や
旅行中に拾った石なんかを -
3:12 - 3:15収納することにするかは
非常に興味深いです -
3:16 - 3:19これは気に入っている作品のひとつで
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3:19 - 3:21「格子」というモチーフに
立ち戻ります -
3:21 - 3:26格子は人間の向上心の表れだ
と思うのです -
3:28 - 3:30あらゆるものが格子に基づいています
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3:30 - 3:32カレンダーやスケジュール帳など
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3:33 - 3:36人間の完璧を求める心なのです
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3:36 - 3:39私が気に入っているのは
何かが完璧を目指し― -
3:39 - 3:42私たちは本当に完璧な物に
仕上げようとするのに -
3:42 - 3:44そうはならないという緊張感です
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4:00 - 4:04大規模な織物の展覧会を
二度行いました -
4:04 - 4:07織物をコンセプトとして
考えてきたのは -
4:07 - 4:09格子であるからです
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4:12 - 4:14不完全さを
たくさん有しているようにも見え -
4:14 - 4:18それが非常に興味深い理由です
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4:19 - 4:22非常に規模の大きい織物を
作ることにしました -
4:22 - 4:26小さな物をたくさん作って
自信をつけたのです -
4:26 - 4:27(笑)
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4:27 - 4:29人工的な自信かもしれませんが
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4:29 - 4:33でもその過程で縦糸に
たくさん問題が生じています -
4:33 - 4:35[ジッテル、画面外で]
誰かが見ていればいいのに… -
4:35 - 4:36「馬鹿ね 何でこんなことを
しているのかしら…」 -
4:36 - 4:37[女性]
「信じられないわ!」って -
4:37 - 4:38[ジッテル] ええ
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4:38 - 4:39[女性] 手紙を送ってくれるかも
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4:39 - 4:40[ジッテル] どうすればいいか
教えてくれるのね -
4:40 - 4:41[女性] そう!
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4:41 - 4:41[ジッテル] 素晴らしいわね
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4:41 - 4:42[女性] メールして下さい!
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4:42 - 4:45[ジッテル] 縦糸が均等でなくて
伸びてしまっています -
4:45 - 4:47だからこうして木片を―
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4:47 - 4:50木片をぶら下げています
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4:52 - 4:55ここ数年の間 パネルという
アイディアに取り組んでいます -
4:55 - 4:58アートでありながら
デザインでもあるという -
4:58 - 5:03非常に微妙なミニマルな物の
交錯する点を見つけようとしています -
5:16 - 5:18デザインには力があると言えるでしょう
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5:18 - 5:22人々にずっと具体的な形で
関わるためです -
5:22 - 5:25でもアートにはもっと余地と
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5:25 - 5:28柔軟性があると思います
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5:29 - 5:34そして私は成功と同じくらいに
失敗にもまた関心があるのです
- Title:
- アンドレア・ジッテル:アート&デザイン | ART21 "Exclusive"
- Description:
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エピソード #213:アンドレア・ジッテルが、ART21 "Exclusive" シリーズのこのエピソードでは、彼女のデザインへのアプローチについて語ります。「これまでに住んだ空間はすべて、アート・プロジェクトにしてきた。[私の]家にあるものはすべて、私の人生とともに進化を続けてきたのだ」と、彼女は言います。カリフォルニア州ジョシュアツリーにある、ジッテルの自宅は実験の場です。ここで彼女は絶えず居住空間を改装し続けるとともに、実用的でありながらコンセプトとして重要なオブジェを生み出すことで、アートとデザインの違いについて問うています。「私はある物がいかに用いられるべきであるかについての曖昧さは意図的なものだと思う」と、ジッテルは語ります。彼女の『Aggregated Stacks(重なりの集合)』 (2010) や様々な布地は、日々の実用的な機能を果たしながらも、モダニスト的な趣をも反映しているのです。
アンドレア・ジッテルは、生活に必要なもの―食事や睡眠、入浴や社交など―を生活における芸術的な実験に変えています。カリフォルニア州のハイデザートにある、ジッテルのA-Z Westという35エーカーの居住空間とスタジオの複合施設は、ジッテルの革新的な彫刻作品やインスタレーション、そしてデザイン・プロジェクトなどの試験場なのです。
このアーティストについて詳しく知る:
http://www.art21.org/artists/andrea-zittelクレジット:
プロデューサー:イアン・フォースター、コンサルティング・プロデューサー:ウェスリー・ミラー&ニック・ラヴィック、インタビュー:イアン・フォースター、、撮影:ザック・ヴォイタス、音響:イアン・フォースター、編集:モーガン・ライルズ、アート作品提供:アンドレア・ジッテル、特別協賛:Grant Earl Lavalley、ジェニファー・モリス、ヴァネッサ・センデハース、テーマ音楽:ピーター・フォーリーART21 "Exclusive" の一部は、21c ミュージアム・ホテルと個人の協力者によってサポートされています。
- Video Language:
- English
- Team:
- Art21
- Project:
- "Extended Play" series
- Duration:
- 05:53
Moe Shoji edited Japanese subtitles for Andrea Zittel: Art & Design | ART21 "Exclusive" | ||
Moe Shoji edited Japanese subtitles for Andrea Zittel: Art & Design | ART21 "Exclusive" |