< Return to Video

ケラー・リナウド 「あなたの携帯をパーソナル・ロボットに変える発明」

  • 0:01 - 0:06
    家にロボットがあるという人
    手をあげてください
  • 0:06 - 0:08
    あまり多くはないですね
  • 0:08 - 0:10
    では 手をあげた人のうち―
  • 0:10 - 0:13
    ルンバ以外のロボットを
    持っている人は?
  • 0:13 - 0:14
    わずかですね
  • 0:14 - 0:15
    いいんです
  • 0:15 - 0:17
    これこそ Romotive で
    私と20人のオタクが
  • 0:17 - 0:20
    解決しようと
    やっきになっている問題なんですから
  • 0:20 - 0:24
    私たちが本気で作りたいのは
    誰もが使えるロボット―
  • 0:24 - 0:27
    8歳でも80歳でも
    使えるロボットです
  • 0:27 - 0:29
    実際のところ
    これは 本当に難しい問題なんです
  • 0:29 - 0:32
    というのも そのロボットは
    小さくて 持ち運びができて―
  • 0:32 - 0:34
    単に 手ごろな値段
    というだけではなく
  • 0:34 - 0:36
    皆が 実際に持ち帰って
  • 0:36 - 0:40
    子どものそばに置いておきたい
    ようなものでないといけません
  • 0:40 - 0:43
    このロボットは
    気持ち悪くても 不気味であってもいけない
  • 0:43 - 0:45
    親しみやすくて
    かわいくあるべきなんです
  • 0:45 - 0:48
    では Romoをご紹介します
  • 0:48 - 0:52
    Romoは 皆さんが
    ご存知で 大好きな
  • 0:52 - 0:55
    iPhoneを
    頭脳として使います
  • 0:55 - 0:59
    iPhoneのプロセッサの力を
    活用することで
  • 0:59 - 1:04
    Wi-Fiが使えて
    コンピューター・ビジョンを備えた—
  • 1:04 - 1:07
    ロボットを 150ドルで
    作れました
  • 1:07 - 1:12
    これは 従来のこのようなロボットの
    約 1%の値段です
  • 1:12 - 1:16
    Romoは起きたら
    生き物モードに入ります
  • 1:16 - 1:21
    装着されたビデオカメラを使って
    私の顔を追います
  • 1:21 - 1:22
    私がしゃがめば
    Romoもついてきます
  • 1:22 - 1:25
    Romoは注意深いですから
    ずっと私から目を離しません
  • 1:25 - 1:28
    私が こちらに来れば―
    Romoもまた追ってきます
  • 1:28 - 1:32
    こっちにきたら― (笑)
  • 1:32 - 1:34
    賢いんです
  • 1:34 - 1:36
    そして もし近寄りすぎたら―
  • 1:36 - 1:39
    他の生き物と同じように
    怖がります
  • 1:39 - 1:42
    いろんな意味で Romoは
    自分の心を持ったペットのようです
  • 1:42 - 1:44
    ありがとう Romo
  • 1:44 - 1:46
    (ハクション)
  • 1:46 - 1:48
    お大事に
  • 1:48 - 1:52
    世界を探検したければ―
    おや Romoが退屈しちゃったようですね
  • 1:52 - 1:54
    もしRomoと世界を
    探検したければ―
  • 1:54 - 1:57
    どのiOSデバイスからでも
    Romoに接続できるんです
  • 1:57 - 1:59
    ここに iPadがありますが
  • 1:59 - 2:02
    Romoが このiPadに
    映像を送ってきます
  • 2:02 - 2:03
    Romoが見たものを見て
  • 2:03 - 2:05
    ロボットの目を通じて
    世界を見られます
  • 2:05 - 2:07
    これはApp Storeの
    無料アプリです
  • 2:07 - 2:09
    このアプリを携帯に
    入れてる人がいたら
  • 2:09 - 2:12
    文字通り このロボットを一緒に
    コントロールして ゲームもできます
  • 2:12 - 2:14
    本当に簡単にやってみますね
  • 2:14 - 2:16
    Romoが映像を
    送ってきています
  • 2:16 - 2:18
    私や 客席の皆さんが
    映っています
  • 2:18 - 2:19
    Romoの正面に
    来ましょう
  • 2:19 - 2:23
    コントロールしたければ
    運転もできます
  • 2:23 - 2:27
    Romoを運転してまわれて
  • 2:27 - 2:29
    皆さんの写真を
    撮ることもできます
  • 2:29 - 2:31
    TEDの千5百人の聴衆を
    撮ってみたかったので
  • 2:31 - 2:33
    1枚 撮影しますね
  • 2:33 - 2:35
    iPadで ページをスクロール
    させるようにして
  • 2:35 - 2:39
    カメラの角度を調整できます
  • 2:39 - 2:44
    ですから Romoの目には
    みんなが映っています
  • 2:44 - 2:47
    おまけに Romoは
    私の延長ですから
  • 2:47 - 2:49
    Romoの表情で
    感情表現できます
  • 2:49 - 2:54
    こうやると Romoが
    喜ぶんです
  • 2:54 - 2:55
    でも 最も大事なことは―
  • 2:55 - 3:01
    私たちは 文字通り まったく直感的に
    動かせるものを 作りたかったということです
  • 3:01 - 3:03
    ひとに教わらなくても
    Romoを操作できます
  • 3:03 - 3:06
    誰かロボットを
    動かしてみたい人いませんか?
  • 3:06 - 3:09
    さあ 挑戦者です
  • 3:09 - 3:10
    はい どうぞ
  • 3:10 - 3:13
    ありがとう スコット
  • 3:13 - 3:16
    さらにクールなのは
    ロボットを操縦するのに―
  • 3:16 - 3:20
    地理的に同じ場所に
    いる必要がないことです
  • 3:20 - 3:24
    つまり Romoは
    どんなスマートデバイスとの間でも
  • 3:24 - 3:25
    双方向で音声とビデオを送れます
  • 3:25 - 3:27
    ブラウザからログインできます
  • 3:27 - 3:28
    車輪付きのSkype
    みたいなもので
  • 3:28 - 3:30
    さきほど テレプレゼンスの
    話がありましたが
  • 3:30 - 3:32
    これはその
    いかした例です
  • 3:32 - 3:36
    想像してみてください
    iPhoneを持った 8歳の女の子が
  • 3:36 - 3:37
    お母さんにロボットを
    買ってもらい
  • 3:37 - 3:40
    その子は iPhoneを
    ロボットに装着して
  • 3:40 - 3:43
    遠くに住む おばあちゃんを
    メールで招待し
  • 3:43 - 3:46
    おばあちゃんが ロボットにログインして
    孫娘と かくれんぼできます
  • 3:46 - 3:49
    それも 毎晩15分でもです
  • 3:49 - 3:52
    そうでなければ 孫娘には
    年に1回か2回しか会えないかもしれません
  • 3:52 - 3:54
    ありがとう スコット
  • 3:54 - 3:59
    (拍手)
  • 3:59 - 4:03
    Romoが今できるクールなことのうち
    2つを紹介しました
  • 4:03 - 4:07
    最後に 将来に向け
    私たちが取り組んでいることをお話しします
  • 4:07 - 4:10
    元々うちのエンジニアのドムが
    ある週末に作ったツールなんですが
  • 4:10 - 4:13
    BlocklyというGoogleのオープン・
    フレームワーク上に作られていて
  • 4:13 - 4:18
    それぞれ意味を持ったコードのブロックを
    ドラッグ ドロップして
  • 4:18 - 4:20
    ロボットに 好きな行動を
    させることができます
  • 4:20 - 4:22
    Romoを動かすプログラムの書き方を
    知らなくても大丈夫
  • 4:22 - 4:25
    ブラウザ内で
    行動をシミュレーションできます
  • 4:25 - 4:27
    左で Romoが
    やっていますね
  • 4:27 - 4:29
    気に入ったのがあれば
  • 4:29 - 4:32
    自分のロボットに
    ダウンロードして
  • 4:32 - 4:33
    プログラムを現実に
    実行できます
  • 4:33 - 4:35
    そして 自慢できる
    ものができたら―
  • 4:35 - 4:38
    世界中のRomo所有者と
    共有できます
  • 4:38 - 4:42
    つまり これらのWi-Fiが使えるロボットは
    互いに学習し合えるというわけです
  • 4:42 - 4:46
    誰でも訓練できるロボットに
    私たちがそんなに熱を入れている理由は
  • 4:46 - 4:51
    個人に合ったものにできることこそ
    パーソナル・ロボットの一番の魅力だからです
  • 4:51 - 4:53
    人によって
    違っていないといけない
  • 4:53 - 4:56
    ですから 皆さんの家に
    ロボットがいるとしたら
  • 4:56 - 5:00
    そのロボットは 皆さんの想像力を
    体現したものであるべきだと思います
  • 5:00 - 5:04
    パーソナル・ロボットの未来について
    話せたらと思いますが―
  • 5:04 - 5:06
    正直なところ
    わかりません
  • 5:06 - 5:11
    ただ 分かっているのは それは
    10年先でも 千億ドルの投資の後でもなければ
  • 5:11 - 5:14
    大きな人間型ロボットでもない
    ということです
  • 5:14 - 5:17
    パーソナル・ロボットの未来は
    もう 現実に起こりつつあります
  • 5:17 - 5:21
    そして それは Romoのような
    小さくて 機敏なロボットと
  • 5:21 - 5:24
    皆さんのような人たちの想像力に
    かかっているのです
  • 5:24 - 5:26
    皆さんがロボットを手にし
    それで何を作るのか
  • 5:26 - 5:28
    見るのが 待ち遠しいです
  • 5:28 - 5:29
    ありがとうございました
  • 5:29 - 5:33
    (拍手)
Title:
ケラー・リナウド 「あなたの携帯をパーソナル・ロボットに変える発明」
Speaker:
Keller Rinaudo
Description:

あなたのスマート・フォンは、お友だちのように感じられるかもしれないけど、本当の友だちなら、時々微笑みかけてくれなきゃ。TED 2013で、ケラー・リナウドがRomoというスマート・フォンで動くミニ・ロボットを披露します。そのロボットは、あなたが歩くと一緒に動き、コーヒーを取ってくれ、プログラムもできる表情で、あなたに応えてくれます。

more » « less
Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
05:50

Japanese subtitles

Revisions