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OSHO
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言葉で分かち合われる静寂
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OSHO インターナショナルファウンデーションが贈る
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メーキング・ラブ 神聖な体験
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ラテンの恋人たちにお勧めの 簡単な瞑想の方法はありませんか
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恋人たちが自分たちの道を見つけられるように
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恋人たちのための
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簡単な方法は セックスをしているときに
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それを
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神聖な体験にするべきだ
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あらゆる宗教は 愛の神聖さを
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破壊してきた
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彼らはそれを 罪だと非難してきた
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そして その条件付けはあまりにも深く
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人類のマインドに染み込んでいる
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だから人びとがセックスするときには 大慌てで
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まるで
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出来るだけ早く それを済ませてしまいたいかのようだ
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当然 もしそれが罪なら
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早く終わらせた方がいい
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彼らのハートは 罪悪感に支配されている
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彼らのマインドは 罪の意識で一杯だ
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もし恋人たちが 愛を瞑想的な体験にしたいなら
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まず最初に落とすことだ それが罪だ
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何か間違ったことだという発想を
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それは何か
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とてつもなく美しく
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自然からの 存在からの
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途方もない贈り物だ それを罪に感じてはいけない
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ありがたく思うべきだ!
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そして 感謝の気持ちをあらわすのに
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あなたはそのための
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特別な場所を作らなくてはならない
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家々に そしてカップルごとに 余裕があるなら
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愛のためだけの別の部屋を用意するべきだ
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他の雰囲気はそこにはない
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争いや 口論
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枕の投げ合いもない
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彼らは風呂に入ってから その部屋に入るべきだ
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あたかも寺院に入っていくかのように
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その部屋は 美しい
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お香で満たされているべきだ
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派手な照明はいけない
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ただキャンドルや 落とした灯りだけだ
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そして 彼らは急いではいけない
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なぜなら 前戯は途方もなく重要だからだ
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それはなぜなら 女性の身体全体がエロティックだからだ
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男の身体全体は エロティックではない
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彼のセクシャリティは局所的だ
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ただ
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性器に限られる
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しかし女性は 身体全体がエロティックだ
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そして 彼女の身体全体が
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悦びとエクスタシーに
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震え始めない限り
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彼女はオーガズムの体験を得ることはないだろう
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もし男が 女の身体と存分に戯れたなら
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女が男の身体と存分に戯れたなら…
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瞑想の方法とは
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お互いの身体と戯れているときに
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目撃者で留まりなさい
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同一化してはいけない
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だから そこには4人がいることになる 2人ではない
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女と その内側の目撃者
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男と その内側の目撃者だ
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目撃とは 単に見ることだ 男が女にしていることを
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女が男にしていることを
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目撃には何の
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善悪の判断もない それはただの鏡のようなものだ
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起きていることを映し出す
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この目撃は 気づきに他ならない
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油断なさ 意識に他ならない
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そして特に 前戯においては
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もしあなたが 意識的で油断なくいたら
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そこには可能性がある
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あなた方2人ともが 今がそのときだと
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あなた方の身体が 愛を交わす準備が出来たとわかる可能性が
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あなた方にはお互いの 生体電気が感じられる
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愛を交わし始めたとき 急いではいけない
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いつも女性を上にさせなさい
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正常位は
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世界中で最悪の体位だ
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東洋では
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キリスト教徒がやってくるまで誰も知らなかった
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男性が女性の上にのれるとは
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それはあまりに荒々しく
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醜い
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女性はデリケートだ
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そして巨大な
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動物が
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哀れな女性の上で腕立て伏せをしている!
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インドではそれは 宣教師の体位として知られる
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なぜなら インドに宣教師がやってきてはじめて知られたからだ
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彼らはインドに それもまた可能なのだと気づかせた
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さもなければ 女性はいつも上にのる
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そして科学的に
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それは正しい 女性は上になるべきだ
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というのも そうすれば彼女は もっと動ける
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そして 男は動きが少なくなる
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もし男が上にのると 女は動きにくくなる
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男がもっと動くことになる
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もし男がもっと動くと すぐに射精が起きてしまう
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そして女は
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まだ オーガズムを得られるところまで達していない
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もし女が上にのれば 彼女は動けて
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男は 動かずに留まる
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そこにはあらゆる可能性がある
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女がオーガズムを
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得るところまでに達すると
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男はオーガズムに達するだろう
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そしてもし両者が 同時にオーガズムに達すれば
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そこには 途方もない出会いと溶け合いが起きる
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あたかも 身体が消えうせるかのようだ
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そして2つの魂は もはや2つの魂ではない
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2つの存在はもはや 2つの存在ではない
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そして目撃は続く
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それが あなたの内側で続く瞑想のワークだ
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あなたは目撃している
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あなたの
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オーガズムが収まり
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ゆっくりと 消えていく それを見なさい
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それがやってくるのを見て
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それが爆発するのを見て
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それが再び 普段の
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身体の状態に
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戻っていくのを見なさい
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そして お互いから離れるのを急いではいけない
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しばらく 一緒にいなさい
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タントラでは それは谷間のオーガズムと呼ばれる
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あまり多くの人には知られていないことだ
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最初のオーガズムは 頂上のオーガズムだ
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あなた方は出会った
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あなた方のエネルギーの頂点で
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今や その頂点は消えうせた
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しかし 頂上の両脇には必ず谷間がある
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谷間なくては 頂上は存在しえない
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だから もしあなた方が共に 静かに
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見守り続けることができたら
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驚くだろう
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まったく異なる美しさを持つ もうひとつのオーガズムがある
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異なる深さ
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異なる悦び
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谷間のオーガズムだ
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谷間のオーガズムが消えて 通常に戻るまでは
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離れてはいけない
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しばらく ずっと目撃を続ける
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離れたら
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すぐに
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眠りについてはいけない
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とても本質的なことが まだある
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それは 後戯だ
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あなた方はお互いの
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身体やマインドの エネルギー全体に
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たいそうな騒乱を起こした
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だからそれは必要だ お互いの身体をマッサージし合いなさい
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お互いの身体と戯れなさい
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そして美しいお香 花 キャンドル 音楽…
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もし踊りたくなったら 踊りなさい
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しかし 目撃は続く
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なぜ 目撃が続くようにと私は強調するのか?
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なぜならば もしあなたがそれを何度も行えば
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ある日 あなたは ただ目撃だけを試すことができる
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あなたの男や あなたの女なしで 独りでだ
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同じ部屋で
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同じ雰囲気で
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同じお香で
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それは 同じ記憶を引き起こす
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同じ灯り
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同じ環境
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あなたはただ目撃を始める そこに座って
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すると あなたは驚くだろう
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その女性と一緒の時に起きたことがすべて
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起こり始める
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ただあなたの内側で
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その女やその男なしで
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あなたはゆっくりと 頂上のオーガズムへと動き始める
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同じ体験だが
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肉体的 生物学的な表現は伴わない
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そしてあなたは 谷間のオーガズムに達する
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同じ体験だ
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あなたは 愛を通して瞑想を学んだ
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そしてあなたは また
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瞑想を通して 愛を学んだ
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それらは 互いに育みあう
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これは両者に
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成熟をもたらすだろう
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そしてその成熟は
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彼らの抑圧されていた知性を
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気づきを
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愛情を 慈悲を解放するだろう
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そしてそれは 嫉妬や怒り 憎しみを破壊するだろう
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それはあなたに 途方もない変化をもたらすだろう
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そうした変化が あなたが
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正しい道にあるという証になる
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出典The Last Testament, Vol.3, #14 著作権© OSHO International Foundation, Switzerland OSHO®は登録商標です
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音楽: Basho's Pond 著作権© OSHO International Foundation, Switzerland OSHO®は登録商標です
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詳しい情報は www.OSHO.com