Return to Video

cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-5-eng-Wikibase_inspiration_panel_hd.mp4

  • 0:02 - 0:04
    [ウィキベース インスピレーションパネル]
  • 0:04 - 0:06
    [ジェンス・オーリグ]
  • 0:06 - 0:09
    ウィルコメン、ビエンヴェニュー、ウェルカム
  • 0:09 - 0:11
    舞台でいつか言ってみたかったセリフです
  • 0:11 - 0:13
    (笑)
  • 0:13 - 0:15
    皆さんもインスピレーションを受けて下さい
  • 0:15 - 0:19
    ウィキデータコン2019の
  • 0:19 - 0:23
    オフィシャルなウィキベース
    インスピレーション・パネルです
  • 0:24 - 0:28
    パネルの狙いは
    各国の人々がさまざまな分野で
  • 0:28 - 0:34
    ウィキデータの裏にあるソフトウェアである
    ウィキベースをどう使ってるか
  • 0:34 - 0:36
    聞いてインスパイアされることです
  • 0:36 - 0:39
    今日 こんなことを言われて驚きました
  • 0:39 - 0:43
    「ウィキベースのこと
    今日初めて聞きました」
  • 0:43 - 0:47
    そう ウィキデータを走らせている
    ソフトウェアなんです
  • 0:47 - 0:50
    世界のモノを
  • 0:50 - 0:54
    ウィキデータのやり方で整理する際に
  • 0:55 - 0:59
    既に掲載されている項目に異論がある場合ー
  • 0:59 - 1:02
    それは もっと詳しい記述が必要とか
  • 1:02 - 1:06
    「Q1」はウィキデータ上は「宇宙」だけど
  • 1:06 - 1:10
    あなたの小宇宙が図書館の場合
    「Q1」は本の題名かも知れません
  • 1:10 - 1:14
    あるいは生物学の分野であれば
    何らかの動物のことだったり
  • 1:14 - 1:19
    デジタル・ヒューマニティーズでは
    歴史上の人物の指すのかも知れません
  • 1:19 - 1:22
    それでも 同じシステムに従って
    整理したいのであれば
  • 1:22 - 1:25
    ウィキベースはあなたに
    ぴったりのものです
  • 1:25 - 1:30
    ここ1-2年で
  • 1:30 - 1:34
    各領域のパイオニアである一流の人々に
  • 1:34 - 1:37
    ウィキベースを評価してもらいました
  • 1:37 - 1:40
    素晴らしい成果が上がっています
  • 1:41 - 1:44
    このパネルは
    慌ただしいものになります
  • 1:44 - 1:48
    このパネルの参加者は皆
  • 1:48 - 1:51
    1時間ずつプレゼンをするだけの
    成果をお持ちですが
  • 1:51 - 1:54
    プログラムが詰まっていますので
  • 1:54 - 1:58
    シートベルトを装着して
  • 1:58 - 2:04
    ウィキベースの世界にインスパイアされる
    旅をお楽しみ下さい
  • 2:04 - 2:10
    まず最初は 2つの団体によるもので
  • 2:10 - 2:12
    既に注目されているプロジェクトです
  • 2:13 - 2:16
    2団体とはフランスの国立図書館である
    Bibliothèque nationale de France
  • 2:16 - 2:23
    そして高等教育機関であるアベスです
  • 2:23 - 2:26
    詳しい内容はプレゼンをお聞き下さい
  • 2:26 - 2:31
    アニーラ・アンジェリさんと
    ベンジャミン・ボーベアさんに
  • 2:31 - 2:35
    最初の10分間の
    インスピレーションを頂きましょう
  • 2:36 - 2:41
    (拍手)
  • 2:46 - 2:47
    こんにちは
  • 2:47 - 2:49
    私がベンジャミン・ボーベアです
  • 2:49 - 2:52
    アベスで働いてます
  • 2:52 - 2:53
    アベス (Abes) とは
  • 2:53 - 2:56
    高等教育書誌センターの略称です
  • 2:56 - 3:01
    フランス全土の大学図書館と協力して
  • 3:01 - 3:03
    総合目録を管理してあげてます
  • 3:03 - 3:06
    また典拠管理もしています
  • 3:07 - 3:10
    こちらはフランス国立図書館のBnFの
  • 3:10 - 3:12
    アニーラ・アンジェリさんです
  • 3:12 - 3:16
    我々の共同プロジェクトについてご説明します
  • 3:17 - 3:21
    人物、法人、概念などの
  • 3:21 - 3:24
    典拠データのための
  • 3:25 - 3:29
    新しいプロダクション・ツール構築です
  • 3:29 - 3:33
    過去数ヶ月間
  • 3:33 - 3:37
    ウィキベースに作業してもらいました
  • 3:38 - 3:44
    手短に経緯をご説明します
  • 3:46 - 3:49
    我々図書館にとってはー
  • 3:49 - 3:54
    近年のテクノロジー進捗により
  • 3:56 - 3:58
    リンクされたオープンデータに
    移行が進んでおりー
  • 3:58 - 4:02
    我々は書誌機関として
  • 4:02 - 4:06
    その新しい潮流に乗る必要がありました
  • 4:07 - 4:10
    リンクされたオープンデータは
  • 4:10 - 4:13
    RDF、SPARQLなどで
  • 4:13 - 4:16
    昔から実験はして来ました
  • 4:16 - 4:22
    でも今が前進の好機と考えました
  • 4:23 - 4:29
    書誌データについての考え方も
  • 4:30 - 4:33
    根本的に変わっているので
  • 4:33 - 4:37
    良いタイミングなのです
  • 4:38 - 4:41
    昔からーそして今でも
  • 4:42 - 4:44
    図書館では
  • 4:44 - 4:48
    MARCレコードというもので
    データを保存しています
  • 4:48 - 4:51
    MARCと呼ばれる特別な規格です
  • 4:53 - 4:57
    でも最近
  • 4:59 - 5:02
    違う考え方が現れました
  • 5:02 - 5:05
    記録に基づく世界から
  • 5:05 - 5:12
    人 企業 その他のエンティティと
    相互接続した
  • 5:14 - 5:17
    エンティティ・ベースの世界への移行です
  • 5:18 - 5:24
    このような経緯により
    共同プロジェクトを立ち上げました
  • 5:26 - 5:29
    でも 我々の目標は図書館だけに止まりません
  • 5:29 - 5:36
    フランスの他のGLAM(美術館 図書館
    アーカイブ 博物館)にも
  • 5:36 - 5:38
    参加してもらいたいです
  • 5:38 - 5:42
    このプロジェクトは彼らにも
    役立つと考えていますので
  • 5:44 - 5:49
    プロジェクト名は
    Fichier National d'Entités (FNE)
  • 5:49 - 5:51
    「国立エントリー・ファイル」です
  • 5:52 - 5:56
    エンティティに関する参考データを
  • 5:56 - 5:59
    共同で作成し管理するための
    共通プラットフォームです
  • 5:59 - 6:02
    先ほど述べた通り
    人、法人、場所、概念
  • 6:02 - 6:03
    創作物のエンティティです
  • 6:03 - 6:06
    新しいことに取り組んでます
  • 6:07 - 6:10
    BnFとアベスが
    ここまで密接にコラボするのは
  • 6:10 - 6:16
    初めてのことですから
    難題もあります
  • 6:19 - 6:22
    現状をご紹介します
  • 6:23 - 6:25
    最初の状態から現在の状況です
  • 6:25 - 6:28
    2017年から協働しています
  • 6:29 - 6:32
    類似した企画を比較検証した結果
  • 6:32 - 6:35
    ウィキベースを
    FNEのバックボーンとすることに
  • 6:35 - 6:41
    強い関心強い関心があるという
    結論に昨年至りました
  • 6:42 - 6:46
    基礎とするべき
    良いソリューションと考えていましたが
  • 6:46 - 6:49
    現在も迷いがあります
  • 6:50 - 6:54
    何故ならば
    特定のニーズを満たす必要があるからです
  • 6:55 - 6:58
    そこで まずは立ち上げて
  • 6:58 - 7:02
    BnFの典拠目録と
    我々の典拠目録の実際のデータに基づき
  • 7:02 - 7:06
    今年は概念実証を構築することにしました
  • 7:07 - 7:11
    そしてウィキベースにこのデータを統合し
  • 7:11 - 7:13
    データの挙動を確認し
  • 7:13 - 7:18
    ツールが我々のニーズに
    合致するか検証するのです
  • 7:18 - 7:22
    この概念実証で
    手助けをしてくれたのが
  • 7:22 - 7:27
    Invertaire.ioのマキシムとヴァンサンで
  • 7:28 - 7:33
    ウィキベースがどのよう役立つか
  • 7:33 - 7:37
    理解するのを助けてくれました
  • 7:37 - 7:40
    アニーラが検証結果についてお話します
  • 7:42 - 7:47
    ウィキベースをFNEの
  • 7:47 - 7:50
    技術的なインフラ・バックボーン
  • 7:50 - 7:53
    あるいは基本レイヤーとするという
  • 7:53 - 7:58
    実験を進めるという決断は
  • 7:58 - 8:04
    システム移行という面でも大変なことで
  • 8:05 - 8:11
    ウィキベースを
    我々のデータの技術的インフラとして
  • 8:11 - 8:16
    利用するということ自体も
  • 8:20 - 8:26
    旧来のシステム情報
  • 8:27 - 8:30
    または図書館情報システムから
  • 8:30 - 8:33
    移行することを意味していました
  • 8:34 - 8:36
    そこで 最初は実験をしてみました
  • 8:37 - 8:42
    我々の実務的な環境において
  • 8:42 - 8:48
    日常の業務に必要な機能について
  • 8:48 - 8:50
    確認をしました
  • 8:50 - 8:53
    ここではデータの作成と
    管理を指しており
  • 8:53 - 8:57
    出版は全く異なる業務なので除外しています
  • 8:57 - 9:00
    先ほどの講演では
  • 9:00 - 9:04
    ウィキデータ・コモンズがGLAMに
  • 9:04 - 9:07
    戦略提供していることが紹介されていました
  • 9:07 - 9:13
    それは出版が範疇で
    創造過程そのものを対象としていました
  • 9:13 - 9:16
    我々は一歩ずつ進む必要があるので
  • 9:16 - 9:20
    概念実証から取り組むことにしました
  • 9:21 - 9:27
    嬉しいことに
    特定のオントロジーに従い
  • 9:27 - 9:31
    書誌データをインジェストするには
    重大な障害はありませんでした
  • 9:31 - 9:38
    我々はデータを2種類のMARCにし
  • 9:39 - 9:43
    [聞き取り不能]なプロパティを定義しました
  • 9:43 - 9:47
    それにより
    データ統合で実験ができ
  • 9:47 - 9:53
    技術的観点から重大な問題は
    発生しませんでした
  • 9:53 - 9:57
    確認できたことは
  • 9:57 - 10:00
    ウィキベースの付随機能が
  • 10:00 - 10:05
    FNEの技術的インフラの基礎として
    利用でるということです
  • 10:06 - 10:09
    しかし 決断はまだ下されていません
  • 10:09 - 10:12
    何故ならが実験はまだー
  • 10:12 - 10:16
    開発は完了してるものの
  • 10:17 - 10:22
    現在最終結論を執筆している段階で
  • 10:22 - 10:29
    戦略的な観点からは決断は下されていませんが
  • 10:29 - 10:34
    現時点でお話できる検証結果は以上です
  • 10:35 - 10:38
    我々にとってウィキベースは
  • 10:38 - 10:43
    この企画を管理するのに最適な
    実務的ソリューションかも知れません
  • 10:43 - 10:49
    共同でコラボレーションしながら
  • 10:49 - 10:53
    エンティティというモノを構築するという
    プロジェクトですから
  • 10:53 - 10:57
    それに対抗するものは念のため
    モノと文字列です
  • 10:58 - 11:01
    でもギャップがあることに気がついたのです
  • 11:01 - 11:05
    我々の機関における特定のニーズにおいて
  • 11:06 - 11:12
    それぞれのカルチャーや伝統が
    特定のコミュニティに存在しており
  • 11:15 - 11:20
    図書館毎にも特別なプロセスがあります
  • 11:21 - 11:26
    ウィキベースが提供するソリューションー
    例えば検索は
  • 11:27 - 11:29
    プロフェッショナルの見地からはー
  • 11:29 - 11:32
    エンドユーザーではなく
  • 11:32 - 11:34
    プロの観点からは
  • 11:34 - 11:39
    データ品質とキュレーションを担保するため
    インデックスが必要です
  • 11:39 - 11:41
    プロにとり大切なことなのですが
  • 11:41 - 11:46
    ウィキベースの
    Elasticsearchや
  • 11:46 - 11:49
    CirrusSearchでは可能ではないのです
  • 11:49 - 11:52
    まだ検証の余地はありますけどね
  • 11:52 - 11:54
    役割はどのように
    マネージされるのでしょうか?
  • 11:54 - 11:57
    官僚とかパトロールとか
  • 11:57 - 12:01
    私たちの世界とは違うものがあります
  • 12:01 - 12:05
    使えるレイヤーは確かにあります
  • 12:05 - 12:08
    我々のデータ管理方法と
  • 12:08 - 12:15
    もっと適合した役割を
    その上に構築することは可能です
  • 12:16 - 12:22
    あるいは異なる制約条件ー
    データ出版とかデータ…
  • 12:22 - 12:27
    スライドに間違いがありますね
  • 12:27 - 12:30
    データポリシーに関しても同様です
  • 12:30 - 12:33
    ウィキベース上に構築しなければならない
  • 12:33 - 12:39
    他のレイヤーやレンガがある訳です
  • 12:39 - 12:41
    そしてもちろん
  • 12:41 - 12:45
    本日ここで皆さんの前にいる一番の目的は
  • 12:45 - 12:50
    我々と同じ問題意識を持つコミュニティに
  • 12:50 - 12:54
    参加する意思があり
    必要があると考えているからです
  • 12:57 - 12:59
    今回の講演内容から
  • 12:59 - 13:02
    図書館やGLAM関連の
  • 13:02 - 13:05
    参加者が多いことも分かってますから
  • 13:11 - 13:15
    あと数週間 または来年には
  • 13:15 - 13:19
    今の状況からどう進むかという決断につき
  • 13:19 - 13:24
    もっと公に発表することができると思います
  • 13:24 - 13:26
    有難うございました
  • 13:26 - 13:28
    有難うございました
  • 13:28 - 13:31
    (拍手)
  • 13:31 - 13:34
    それぞれの短いプレゼンの後
  • 13:34 - 13:35
    全員に舞台に戻って頂き
  • 13:35 - 13:38
    時間があれば質疑応答をしましょう
  • 13:39 - 13:42
    今のはフランスからでしたが
  • 13:43 - 13:44
    次のプロジェクトは
  • 13:45 - 13:50
    フィッシー・ナショナル・デンテ…
    ではなく…
  • 13:50 - 13:52
    Gemeinsame Normdatei (GND)ー
  • 13:54 - 13:57
    ドイツ語圏の
  • 13:57 - 13:58
    統合典拠ファイルです
  • 13:58 - 14:04
    ウィキメディア活動の
    良い友人たちです
  • 14:05 - 14:09
    バーバラ・フィッシャーさんと
    サラ・ハートマンさんです
  • 14:12 - 14:15
    私たちのプロジェクト
  • 14:15 - 14:19
    「GNDミーツ・ウィキベース」について
    話をする機会を有難うございます
  • 14:19 - 14:22
    これはウィキメディア・ドイツと
  • 14:22 - 14:24
    GNDの共同プロジェクトです
  • 14:24 - 14:26
    簡単に概要をご説明します
  • 14:26 - 14:29
    ジェンスが言ったように
    10分しかありませんので
  • 14:30 - 14:33
    なぜウィキベースを評価し
  • 14:33 - 14:37
    コラボレーションの観点から
  • 14:37 - 14:41
    典拠データを管理する際の要件を
    満たすと判断したかご説明します
  • 14:42 - 14:46
    我々の組織の由来は何で
    典拠管理とは何でしょうか
  • 14:46 - 14:50
    GDNはドイツ語で
    「統合典拠ファイル」の頭文字ですが
  • 14:51 - 14:52
    どういう概念でしょうか
  • 14:54 - 14:56
    まず組織の由来については
  • 14:56 - 15:00
    先ほどのアニーラとベンの説明と
  • 15:00 - 15:02
    余り違いはありません
  • 15:03 - 15:06
    GNDはリソースの表現に利用されます
  • 15:06 - 15:10
    例えば出版物やモノに関してです
  • 15:10 - 15:14
    正確なデータ再取得ができるように
  • 15:14 - 15:22
    GNDは明瞭且つ明確な
    エンティティを提供します
  • 15:22 - 15:25
    皆さんもご存知のように
  • 15:25 - 15:29
    エンティティの識別とリファレンス用の
    永続的識別子もあります
  • 15:31 - 15:33
    典拠ファイルは
  • 15:33 - 15:38
    ドイツ語圏では
    主に図書館で利用されていますが
  • 15:38 - 15:41
    文化遺産関係の領域でも
  • 15:41 - 15:45
    幾つかの機関が
    典拠ファイルを利用しています
  • 15:46 - 15:53
    全部で6千万件ほどのレコードがあり
  • 15:53 - 15:55
    ウィキベースでは「項目」ですが
  • 15:56 - 16:02
    人名 法人 それから
    地域名や作品名が網羅されています
  • 16:02 - 16:07
    GNDはいわゆるGNDエージェンシーにより
    共同組合として運営されており
  • 16:07 - 16:11
    現在千ほどの機関が
  • 16:11 - 16:14
    GNDをアクティブに活用していますー
  • 16:14 - 16:20
    恒常的にレコードや項目を新規に作成したり
    追加したりしているということです
  • 16:21 - 16:24
    我々の観点から最も大切なことは
  • 16:24 - 16:28
    GNDデータは
    CC0条件のもとで
  • 16:28 - 16:30
    無料提供されているという点です
  • 16:30 - 16:33
    APIとドキュメンテーションも
    すべて公開されています
  • 16:35 - 16:37
    オープンと言えばー
  • 16:38 - 16:42
    重要なポイントですが
  • 16:42 - 16:45
    現在我々はGNDを
  • 16:45 - 16:52
    他のGLAM機関 そして
    科学関係の機関に公開するよう求めています
  • 16:52 - 16:57
    現時点ではGNDは
    図書館セクターに集中していますので
  • 16:57 - 17:01
    それは 司書にとって便利なツールを
  • 17:01 - 17:06
    他の領域で受け入れられ利用されている
    ツールに進化させる必要があるということです
  • 17:06 - 17:10
    それは 組織に関する仕事や
  • 17:10 - 17:15
    コミュニティ構築
    現在のデータモデルに関する議論
  • 17:15 - 17:19
    そしてインフラや技術的な問題に
    取り組む必要があることを意味します
  • 17:21 - 17:23
    インフラ問題と言えば
  • 17:24 - 17:31
    ウィキベースと
    いわば共犯者になろうと考えた訳です
  • 17:31 - 17:37
    文化的なデータへのアクセスを改善し
    お互いにオペレーション可能にするという
  • 17:37 - 17:40
    類似した目標を持っていますから
  • 17:43 - 17:45
    ソフトウェアは
  • 17:45 - 17:50
    ウィキデータという唯一のアプリケーションの
    ために元々は開発されたものでしたが
  • 17:50 - 17:53
    それが典拠データの管理に使えるものかどうか
    評価をしました
  • 17:58 - 18:01
    私からもこんにちは
  • 18:01 - 18:03
    ウィキメディア・ドイツと一緒に
  • 18:03 - 18:07
    プロジェクトの評価に取り組んでます
  • 18:08 - 18:10
    まず第一に
    ウィキベースが
  • 18:10 - 18:15
    GLAMー
    美術館 図書館 アーカイブ 博物館の
  • 18:15 - 18:18
    要求水準を満たし
    典拠ファイルを共同で運営できるか
  • 18:18 - 18:21
    というのが基本的質問です
  • 18:22 - 18:26
    また ウィキベースが利便性を高めて
    くれることに期待しています
  • 18:26 - 18:29
    現在我々が使用している
    ソフトウェアシステムは
  • 18:29 - 18:33
    かなり複雑なソフトウェアで
  • 18:33 - 18:37
    利便性は余り良くありませんから
  • 18:39 - 18:42
    次に知りたいことは
  • 18:42 - 18:46
    ウィキベースが
    データのリンキングを簡単にし
  • 18:46 - 18:49
    コミュニティの多様性を
    拡大してくれるかということです
  • 18:49 - 18:52
    サラが先ほど述べた通り
    我々は今GNDを
  • 18:52 - 18:58
    幅広いGLAM機関や科学機関に
  • 18:58 - 19:00
    開放しようとしているところです
  • 19:00 - 19:06
    もちろん 彼らもそれぞれの
    ソフトウェア構造の中で運営されているので
  • 19:06 - 19:09
    ウィキベースが彼らと我々の
  • 19:09 - 19:12
    協働とコラボレーションを
    簡単にしてくれるか注目しています
  • 19:13 - 19:16
    なぜ そうするのでしょうか?
  • 19:16 - 19:19
    それは 我々がウィキベースが
  • 19:19 - 19:22
    魅力的なコミュニティ・ゾーンかも
    知れないと考えているからです
  • 19:23 - 19:26
    手元のメモが必要ですがー
  • 19:27 - 19:29
    第一に オープンソースだから
  • 19:29 - 19:35
    GLAM機関が目録作成に利用している
  • 19:35 - 19:39
    独自作成のソフトウェアシステムより
    アクセスしやすいだろという点です
  • 19:40 - 19:43
    次に ウィキベース・コミュニティは今や
  • 19:43 - 19:46
    とても熱心なメンバーに支えられており
  • 19:46 - 19:50
    我々もその熱心なコミュニティに
    参加したいということです
  • 19:50 - 19:54
    「共有することは思いやり」
    と信じていますから
  • 19:54 - 19:59
    我々の知識を皆さんのものとして共有し
  • 19:59 - 20:03
    結合した上で重複を削除するため
  • 20:03 - 20:07
    同一の情報を繰り返し編集するのではなく
  • 20:07 - 20:09
    データを再利用し リンクし
  • 20:09 - 20:12
    引用し 深みを与えたいのです
  • 20:14 - 20:17
    この図では
  • 20:17 - 20:23
    ウィキデータで広く使われているツールである
    ヒストロペディアを紹介しています
  • 20:23 - 20:29
    それは 我々のデータをウィキベースに
    導入できるのであれば
  • 20:29 - 20:34
    ツールもシェアして
    コードも改良することにより
  • 20:34 - 20:38
    コミュニティに
    活発に貢献できるメンバーになりたいのです
  • 20:38 - 20:40
    有難うございます
  • 20:40 - 20:43
    のちほど議論しましょう
  • 20:43 - 20:45
    有難うございました
  • 20:45 - 20:46
    (拍手)
  • 20:46 - 20:48
    有難うございます
  • 20:50 - 20:54
    我々は自問しますねー
  • 20:57 - 21:00
    「偶然図書館ソフト作っちゃった?」って
  • 21:00 - 21:05
    図書館の分野でウィキベース採用が
    急増していますから
  • 21:06 - 21:08
    それだけではありません
  • 21:09 - 21:14
    もちろん 偶然図書館システムを
    作ったということではなく
  • 21:14 - 21:18
    他の分野でも使われています
  • 21:18 - 21:20
    例えば 生物学です
  • 21:20 - 21:23
    デービッド・フィシュミューラが
    ウィキベースを
  • 21:23 - 21:26
    生物多様性のプラットフォームとして
    活用することを説明してくれます
  • 21:29 - 21:32
    フルスクリーンになった?
    オッケー
  • 21:38 - 21:40
    皆さん こんにちは
  • 21:41 - 21:45
    私はデービッドで
    ベルリン=ダーレム植物園で働いています
  • 21:46 - 21:48
    コンピュータ・サイエンティストです
  • 21:48 - 21:52
    生物多様性インフォマティクスという
    専門部署があります
  • 21:52 - 21:54
    生物学者が日々の仕事で使う
  • 21:54 - 21:56
    ソフトウェアを開発しているのです
  • 21:56 - 21:59
    プライベートでは
  • 21:59 - 22:03
    15年近くウィキペディアに協力しており
  • 22:03 - 22:06
    そしてウィキデータに貢献し始めて
    もうすぐ5年です
  • 22:07 - 22:09
    また 仕事の一環として
  • 22:09 - 22:12
    メディアウィキ・ファームの共同運営者であり
  • 22:12 - 22:17
    生物学コミュニティに関し
    80以上のウィキを運営しています
  • 22:19 - 22:21
    2年ほど前に
  • 22:21 - 22:27
    標準作りのプロジェクトに参加しました
  • 22:27 - 22:30
    ABCDという標準で
  • 22:31 - 22:33
    改善が必要でした
  • 22:33 - 22:37
    皆さんはABCDなんて
    聞いたことがないでしょうが
  • 22:37 - 22:40
    別に悪いことじゃありません
  • 22:40 - 22:41
    非常に特殊な分野なんです
  • 22:41 - 22:44
    「生物学的データ収集へのアクセス」
    の頭文字をとっており
  • 22:45 - 22:47
    XMLスキーマです
  • 22:47 - 22:50
    生物学情報を表現できます
  • 22:50 - 22:54
    植物標本や
  • 22:54 - 23:00
    アルコール保存された魚の
    コレクション等の特殊情報以外に
  • 23:01 - 23:02
    観察記録もあります
  • 23:02 - 23:05
    科学者が自然界で見つけた
    特定の植物や
  • 23:05 - 23:07
    動物に関する情報です
  • 23:07 - 23:09
    多種多様な情報があるため
  • 23:09 - 23:10
    結構詳しい標準となっています
  • 23:10 - 23:14
    1,800ものコンセプトが含まれています
  • 23:15 - 23:18
    ファイルに含まれる種々のXPathの数です
  • 23:20 - 23:22
    難問だったのは
  • 23:22 - 23:25
    これを新しいセマンティックな標準である
  • 23:25 - 23:28
    OWLオントロジーに変換する作業でした
  • 23:28 - 23:31
    OWLであれば
    従来のXMLファイルで表現できていた
  • 23:31 - 23:34
    情報を同じように表現しつつ
  • 23:35 - 23:38
    既存のドキュメンテーションや
  • 23:38 - 23:43
    制約 そして項目間の繋がりを保ち
  • 23:43 - 23:46
    コラボレーション可能な
    プラットフォーム構築が可能です
  • 23:46 - 23:50
    そこで 他の科学者が
    自分の専門分野について
  • 23:50 - 23:53
    我々にアドバイスしてくれる
    ことができるようになります
  • 23:53 - 23:55
    このモデルは正しいですか?
  • 23:55 - 23:57
    何か忘れてないですか?
  • 23:57 - 24:01
    これらのことを前提に
    我々がいろいろ探した結果
  • 24:01 - 24:04
    みつけてたソリューションは
    皆さん誰も驚かないでしょうが
  • 24:04 - 24:07
    ウィキベースでしたー
    じゃなきゃここで講演してませんよね
  • 24:08 - 24:11
    ウィキベースを使うことにしました
  • 24:11 - 24:15
    ドッカーイメージなしで
    インストールを始めました
  • 24:15 - 24:17
    大きな間違いでした
    絶対避けた方がいいです
  • 24:17 - 24:18
    (笑)
  • 24:18 - 24:22
    言い訳になりますが
    我々は2年半前からプロジェクトを始めており
  • 24:22 - 24:24
    2年前のウィキデータコンで
  • 24:24 - 24:27
    ドッカ―イメージがリリースされたんです
  • 24:27 - 24:30
    だから自分たちで
    やり方を考えなければなりませんでした
  • 24:30 - 24:32
    立ち上げが完了して稼働していたから
  • 24:32 - 24:35
    変更したりして壊したくなかったんです
  • 24:35 - 24:40
    クエリ―サービスに
    ドッカ―はインストールしてあります
  • 24:40 - 24:42
    それから カスタムインストレーションと
  • 24:42 - 24:45
    ドッカ―インストレーションが
    奇妙なハイブリッド構成になってて
  • 24:45 - 24:49
    モディファイされたスクリプトが
    両インスタンスを接続しています
  • 24:49 - 24:52
    QuickStatementsを
    またしてもマニュアルでインストールしました
  • 24:52 - 24:57
    その頃はまだクエリサービスの
    一部ではありませんでしたから
  • 24:57 - 25:01
    微妙な修正と調整をして
    作動するようになりました
  • 25:01 - 25:06
    今ではドッカ―イメージの
    一部であることは知ってますが
  • 25:06 - 25:11
    既に稼働していましたので
    変更するのは避けた訳です
  • 25:12 - 25:13
    この点は覚えておいて下さい
  • 25:14 - 25:16
    次に詳細を説明する前に
  • 25:16 - 25:18
    混乱を回避したいと思います
  • 25:18 - 25:22
    データ標準のことを話している訳で
  • 25:22 - 25:25
    物事をセマンティックに表現する際に
  • 25:25 - 25:31
    コンセプトをXMLからクラスとプロパティに
    変換します
  • 25:31 - 25:34
    これが異なるクラスを繋ぐ
    オブジェクト・プロパティで
  • 25:34 - 25:37
    これがコンテンツを格納している
    データタイプ・プロパティです
  • 25:37 - 25:40
    テキストや数字等を格納してます
  • 25:41 - 25:44
    そして ウィキベース内で
    これらをすべて表現しますが
  • 25:44 - 25:47
    これらは皆ウィキベース内の項目です
  • 25:48 - 25:51
    そして ウィキベースの
    プロパティで表現されます
  • 25:51 - 25:54
    ここで ABCDプロパティは項目が
  • 25:54 - 25:57
    ウィキベースプロパティとして
    表現されています
  • 25:57 - 26:01
    プロパティに対応する前置詞を
    明言するよう心掛けるようにします
  • 26:01 - 26:05
    そうすれば 私がどのプロパティについて
    話しているかわかりますから
  • 26:06 - 26:08
    ではプロパティー
  • 26:08 - 26:10
    特にウィキベースプロパティについて
    見てみましょう
  • 26:10 - 26:13
    我々はまず
    「モデルしたいコンセプトを
  • 26:13 - 26:17
    表現するには何が必要?」と考えました
  • 26:17 - 26:20
    そして label description aliasはもちろん
  • 26:20 - 26:23
    全部で25くらいのプロパティを使用しました
  • 26:23 - 26:24
    すべては口にしませんが
  • 26:24 - 26:26
    とにかく多種多様のものを採用しました
  • 26:27 - 26:30
    要件を満たすものを使った訳です
  • 26:30 - 26:36
    制約を表現するものもありますが
  • 26:36 - 26:39
    他のものは
  • 26:39 - 26:41
    大体オプショナルなものが多く
  • 26:41 - 26:43
    必須なものはほんの一握りです
  • 26:43 - 26:46
    次に この情報をすべてインポートしました
  • 26:47 - 26:51
    異なるコンセプトすべてを抽出する
    スキーマ・パーサーを書きました
  • 26:51 - 26:54
    XMLスキーマ内でXPathがあるものすべて
  • 26:54 - 26:57
    そして XMLスキーマの一部である
    ドキュメンテーションすべてを
  • 26:57 - 27:00
    CSVファイルに入れて
  • 27:00 - 27:05
    QuickStatementsを使いインポートしました
  • 27:06 - 27:07
    結構うまく行きました
  • 27:07 - 27:09
    でも先ほど述べた通り
  • 27:09 - 27:14
    ウィキベースインスタンス内に
    1,800以上のコンセプトがあります
  • 27:14 - 27:17
    でもスキーマ内で
  • 27:17 - 27:20
    人名や連絡先Eメール等
  • 27:20 - 27:23
    複数回現れるものがあります
  • 27:23 - 27:27
    データセットのオーナー名と
    イメージ撮影者名が重複してたりします
  • 27:27 - 27:29
    当然ながら 重複分は削減し
  • 27:29 - 27:32
    再利用可能なクラスへと統合する
    必要がありました
  • 27:32 - 27:35
    たくさんのマニュアルな編集により
  • 27:35 - 27:36
    コンセプト数を減らし
  • 27:36 - 27:40
    結局 500ちょっとになりました
  • 27:40 - 27:44
    クラス、オブジェクト・プロパティ、
    データタイプ・プロパティがあり
  • 27:44 - 27:45
    幾つかすっ飛ばしてます
  • 27:45 - 27:47
    ややこしくなりますから
  • 27:48 - 27:53
    スケールが大きい編集には
    やはりQuickStatementsを使いました
  • 27:55 - 27:57
    こうして編集がすべて終わったら
  • 27:57 - 28:01
    データの整合性を確認します
  • 28:01 - 28:05
    そこでMaintenance Queryと呼ぶものを
    使いました
  • 28:06 - 28:10
    SPARQLクエリも含む
    クエリ・インターフェースを使って
  • 28:10 - 28:12
    漏れているプロパティや
  • 28:13 - 28:15
    コンセプト間の誤ったリンクー
  • 28:16 - 28:21
    すなわち我々のコンセプトと
    構造にマッチしないものをチェックしました
  • 28:22 - 28:24
    最後に すべてのコンセプトの
  • 28:24 - 28:26
    マニュアル・レビューをしました
  • 28:26 - 28:28
    ミスがないか念のため確認した訳です
  • 28:28 - 28:30
    結構な作業量でした
  • 28:30 - 28:34
    項目毎に5分かかるとして
  • 28:34 - 28:36
    550倍すれば
  • 28:37 - 28:41
    1週間以上の集中作業になります
  • 28:41 - 28:43
    もちろん5分じゃない場合もあります
  • 28:43 - 28:46
    モデリングで問題がある場合等
  • 28:46 - 28:48
    項目の修正に30分かかることもあります
  • 28:49 - 28:51
    これでデータがすべて完了しました
  • 28:51 - 28:53
    次はデータを
    ウィキベースから抽出する段階です
  • 28:54 - 28:58
    クエリサービスを使う
    エキスポートスクリプトをPythonで書き
  • 28:58 - 29:01
    コンセプトの情報を取得し
  • 29:01 - 29:05
    事前に準備したテンプレートに入力しました
  • 29:05 - 29:08
    ちゃんとした整合性のある
    OWLファイルで手に入りました
  • 29:08 - 29:10
    必要なものがすべて含まれています
  • 29:10 - 29:13
    これが標準の実際のベーシスです
  • 29:13 - 29:17
    将来のバージョンで改訂版を作成する場合
  • 29:17 - 29:20
    ウィキベースが我々の
    稼働プラットフォームです
  • 29:20 - 29:23
    エキスポートが完了すれば
    これが標準の新バージョンです
  • 29:23 - 29:25
    これらを分けておくことにより
  • 29:25 - 29:29
    サーバーを異なるインスタンスに
    移動するこが可能になります
  • 29:29 - 29:33
    または先ほど述べた通り
    インストレーションを変えることができます
  • 29:33 - 29:37
    ウェブサイトのドキュメンテーションには
    JSONをエキスポートします
  • 29:37 - 29:41
    そして2つ目のウィキベースインスタンスへも
    データをエキスポートします
  • 29:41 - 29:43
    まだ初期の実験段階なので
  • 29:43 - 29:47
    コンセプトが実際のデータを表現できる
  • 29:47 - 29:49
    プロダクション段階では利用していません
  • 29:49 - 29:52
    ウィキベースの項目であるプロパティから
  • 29:52 - 29:56
    分解しステップダウンして
  • 29:56 - 29:59
    実際のウィキベースプロパティに
    変換しているのです
  • 30:00 - 30:03
    すべてのデータを保持し
  • 30:03 - 30:05
    リンクの整合性を保つため
    かなりのステップを要しますが
  • 30:05 - 30:07
    うまく機能はしています
  • 30:07 - 30:09
    結論としては成功でした
  • 30:10 - 30:12
    生物多様性情報標準についての
  • 30:12 - 30:15
    巨大なコミュニティがあり
  • 30:15 - 30:18
    つい先日年次総会を開催してましたが
  • 30:19 - 30:22
    他の標準においても
    このアプローチを再利用することに
  • 30:22 - 30:23
    多いに関心があるようです
  • 30:24 - 30:25
    今後については
  • 30:25 - 30:28
    Shape Expressionsを試そうと考えています
  • 30:28 - 30:32
    さきほどの通り エキスポートには
    幾つか制約があるので
  • 30:32 - 30:35
    新バージョンでは
    ワークフローが改善できればと思ってます
  • 30:35 - 30:37
    まだ着手できてませんが
  • 30:37 - 30:39
    それからドッカ―インスタンスの
    スイッチアップです
  • 30:39 - 30:42
    最後に 私の小さなウィッシュリストです
  • 30:42 - 30:43
    改善できれば良いことです
  • 30:43 - 30:47
    ウィキデータのために書かれているツールで
  • 30:47 - 30:51
    もっと汎用性が高ければと思うものがあります
  • 30:52 - 30:53
    特にQuickStatements
  • 30:53 - 30:57
    さきほど述べた通り
    マニュアルで結構調整しました
  • 30:57 - 31:00
    問題の多くは解消したはずですが
  • 31:00 - 31:02
    すべてではないと思います
  • 31:02 - 31:07
    それから 既存のテンプレートや
    SPARQLテンプレート
  • 31:07 - 31:09
    QそしてPテンプレートも
    インポートしたいです
  • 31:09 - 31:12
    ウィキベースで作業する時にとても便利です
  • 31:12 - 31:15
    しかも自動的にできればいいです
  • 31:15 - 31:17
    マニュアル編集をたくさんしましたから
  • 31:17 - 31:20
    便利なツールとしては
  • 31:20 - 31:22
    エクセルのテーブルで
  • 31:22 - 31:26
    幾つかの項目とプロパティをロードして
  • 31:26 - 31:28
    セルからセルにジャンプして
  • 31:28 - 31:32
    半ば自動的にたくさんのものを
  • 31:32 - 31:33
    素早く編集できると便利です
  • 31:35 - 31:36
    これで終わりです
  • 31:37 - 31:38
    有難うございました
  • 31:38 - 31:41
    (拍手)
  • 31:41 - 31:43
    話題は尽きません
  • 31:43 - 31:48
    画面をどうやって戻すかな
  • 31:51 - 31:54
    科学だけではなく
    図書館だけではありません
  • 31:54 - 31:57
    ウィキベースで芸術と美を
    作ることもできます
  • 31:57 - 32:02
    そのことを説明してくれる最適任者が
    スチュアート・プライアーさんです
  • 32:12 - 32:15
    恥ずかしいことなんですが
    芸術と美について話すのに
  • 32:15 - 32:17
    とても醜いプレゼンなんです
  • 32:17 - 32:19
    (笑)
  • 32:20 - 32:23
    ウィキメディア人で一杯の部屋ですが
  • 32:23 - 32:24
    列車ー人は列車好きですね
  • 32:25 - 32:26
    目的はあります
  • 32:26 - 32:31
    これがロンドン北東の
    ハックニーダウンズ駅です
  • 32:31 - 32:34
    これはウィキベースと
    Banner Repeaterの話です
  • 32:34 - 32:36
    詳細は後で説明します
  • 32:36 - 32:38
    これはひどい写真ですが
  • 32:38 - 32:43
    アーチスト達の出版アーカイブなんです
  • 32:44 - 32:46
    駅のプラットフォームにあるんです
  • 32:47 - 32:51
    中には さまざまなタイプの
    アーチストの出版物が
  • 32:51 - 32:53
    数百編納められています
  • 32:53 - 32:54
    来訪者は多いです
  • 32:54 - 32:57
    一般大衆に向けて
    いろいろ発信しています
  • 32:57 - 32:58
    列車に乗ると
  • 32:58 - 33:03
    車内に風変わりなアートが
    たくさん飾ってあります
  • 33:03 - 33:05
    とても面白いプロジェクトであり
  • 33:05 - 33:07
    より広いコミュニティの一部でもあります
  • 33:07 - 33:10
    アーティストの出版物ー
    美術書って何でしょう?
  • 33:10 - 33:12
    私も知りませんでした
  • 33:14 - 33:15
    ウィキペディアの定義では
  • 33:15 - 33:19
    「書籍の中でも美術を主題とする書籍の総称」
  • 33:19 - 33:21
    とあります
    読んでみて下さい
  • 33:22 - 33:24
    個々の美術作品の場合もあれば
  • 33:24 - 33:28
    出版物というメディアを使った
    作品集の場合もあります
  • 33:29 - 33:31
    いろいろな種類があり面白いです
  • 33:31 - 33:35
    1920年代初期から1930年代にかけて
    かなり流行して
  • 33:35 - 33:38
    60年代から70年代にかけて
    再びブームがありました
  • 33:38 - 33:39
    今でも拡大を続けています
  • 33:39 - 33:43
    グローバルなコミュニティで
    多言語で
  • 33:43 - 33:48
    大きな美術機関とは
    やや離れた存在です
  • 33:48 - 33:50
    コレクションはあります
  • 33:50 - 33:54
    V&A博物館は当然
    コレクションを保有しています
  • 33:55 - 33:59
    この類の美術書はいろいろ所蔵しています
  • 33:59 - 34:02
    これは記事だけなので
    あまり綺麗に写ってませんが
  • 34:03 - 34:09
    とても興味深いが
    若干ニッチな分野でしょう
  • 34:09 - 34:12
    でもウィキデータでは
    あまり良くありません
  • 34:14 - 34:18
    こちらも ひどい写真です
    私が撮ったんじゃありませんが
  • 34:18 - 34:21
    Banner Repeaterのアーカイブが写ってます
  • 34:21 - 34:24
    真ん中のピンク色の「Blast」は
  • 34:24 - 34:28
    かなり有名な美術書で
  • 34:28 - 34:30
    1920年代のものです
  • 34:31 - 34:33
    ウィキデータではどうでしょう?
  • 34:33 - 34:34
    ウィキデータでは良くありません
  • 34:35 - 34:38
    本やその他の出版物と
  • 34:38 - 34:40
    混同してしまうことが多いようです
  • 34:40 - 34:43
    著名な美術書に関する
  • 34:43 - 34:46
    平均的なウィキデータ項目は
  • 34:47 - 34:51
    大したことが書いてありません
  • 34:51 - 34:54
    こんな感じです
  • 34:55 - 34:57
    識別番号もあまりありません
  • 34:58 - 35:01
    このように
    美術書に関しては
  • 35:01 - 35:04
    いろいろ不備があると言えるでしょう
  • 35:04 - 35:07
    特に もっと伝統的な芸術形態ー
  • 35:07 - 35:09
    絵画や彫刻等と比べたらそうです
  • 35:10 - 35:13
    これを具体的に体系化しようという
  • 35:13 - 35:16
    強い意思がコミュニティにはあります
  • 35:17 - 35:19
    何が可能か例をお見せします
  • 35:19 - 35:22
    このクエリで何がおかしいか
    探してみて下さい
  • 35:24 - 35:28
    これだけなんです
  • 35:29 - 35:32
    ウィキデータの美術書は
    どれもこんな感じです
  • 35:32 - 35:33
    スカスカです
  • 35:33 - 35:36
    ラベルすらないものもあります
  • 35:36 - 35:39
    絶対に拡張が必要です
  • 35:39 - 35:41
    拡張の余地が十分あります
  • 35:41 - 35:44
    このクエリの間違いを
    見つけた方はいますか?
  • 35:45 - 35:48
    ラベルですー「ソーセージ」となってます
  • 35:48 - 35:51
    誰かのクエリを盗んだため
  • 35:51 - 35:52
    キー番号が変わっちゃいました
  • 35:52 - 35:53
    (笑)
  • 35:53 - 35:55
    ソーセージに関するクエリになってます
  • 35:56 - 35:58
    次に行きましょう
  • 35:58 - 36:00
    存在感がほとんどないわけです
  • 36:01 - 36:04
    Banner Repeaterから
    アプローチを受けました
  • 36:05 - 36:07
    私はウィキメディアUKで働いていますが
  • 36:07 - 36:11
    Banner Repeaterが助けて欲しいと
    言って来たんです
  • 36:11 - 36:13
    ウィキベース設定に際して
  • 36:13 - 36:16
    追加資金の調達の支援に加え
  • 36:16 - 36:18
    幅広いコミュニティを取り込み
  • 36:18 - 36:21
    プロセスに参画して欲しい
    ということでした
  • 36:21 - 36:24
    プロセスとは基本的に
    アーチストとアーキビスト
  • 36:24 - 36:29
    そしてデータリンクの専門家の
    コミュニティーを集結し
  • 36:29 - 36:32
    美術書のスキーマとデータモデルが
    どうあるべきかについて
  • 36:32 - 36:34
    考えてもらいます
  • 36:34 - 36:36
    非常に特殊な分野ですから
  • 36:36 - 36:38
    ウィキデータにぴったりとは
    マッピングできません
  • 36:38 - 36:41
    細かすぎるのでしょう
  • 36:42 - 36:45
    そのフレキシブルな性質も
  • 36:45 - 36:47
    ウィキデータには合わないのかも知れません
  • 36:47 - 36:50
    ウィキデータはまだ硬直的すぎるでしょう
  • 36:50 - 36:53
    ウィキベースは構築中で
    まだ完成しておらず
  • 36:53 - 36:56
    お見せできることはあまりないので
  • 36:56 - 36:57
    プロセスをお見せします
  • 36:57 - 36:59
    それはさまざまな種類の
  • 36:59 - 37:02
    広範囲なコミュニティへの
    コンサルテーションです
  • 37:02 - 37:05
    一つのコンサルテーションだけで
    終らせません
  • 37:05 - 37:06
    数人で決定するのではありません
  • 37:06 - 37:08
    何度も繰り返し継続するものです
  • 37:09 - 37:13
    この影響はかなり大きいでしょう
  • 37:13 - 37:15
    誰もこんな試みはしていませんから
  • 37:15 - 37:19
    大規模な機関の多くでは
    美術書が奥の部屋に
  • 37:19 - 37:20
    置きっ放しになっています
  • 37:20 - 37:22
    どう分類すれば良いか分からないのです
  • 37:22 - 37:24
    上手く分類できていないのです
  • 37:24 - 37:26
    あまり関心もありません
  • 37:26 - 37:29
    でも関心がある
    巨大なコミュニティがあるんです
  • 37:31 - 37:34
    これが現時点でのプロセスになります
  • 37:35 - 37:37
    最初のワークショップはやりました
  • 37:37 - 37:40
    エキスパートによるワークショップで
  • 37:40 - 37:44
    美術書の分野に造詣のある人々ー
  • 37:44 - 37:46
    アクティビストやアートを所蔵する人々が
  • 37:46 - 37:49
    基本的な優先事項のようなものを決めて
  • 37:49 - 37:52
    どのようなものが存在するか調べました
  • 37:52 - 37:55
    既存のステータスはウィキデータであり
  • 37:55 - 37:57
    それを如何に拡張し改善できるか検討しました
  • 37:58 - 38:01
    その結果をドキュメンテーションし
  • 38:01 - 38:04
    基本的構造を確立しました
  • 38:04 - 38:06
    次のプロセスでは
  • 38:06 - 38:08
    より広範なコミュニティの参加を
    呼びかけます
  • 38:08 - 38:12
    それは データ人間だけでなく
    クリエーターも含みます
  • 38:12 - 38:13
    解説文もたくさんありますし
  • 38:13 - 38:15
    属性情報も豊富です
  • 38:15 - 38:18
    いずれもウィキデータには
    居場所がないものです
  • 38:19 - 38:21
    アーキビストや
  • 38:21 - 38:24
    データリンクの専門家と
    協働することにより
  • 38:24 - 38:26
    すべてを統合して
  • 38:26 - 38:30
    アクセスが容易なフロントエンドを持つ
    リソースを構築します
  • 38:30 - 38:33
    そしてデータセットの持ち主でもあり
    貢献もしてくれる人々である
  • 38:33 - 38:36
    コミュニティも構築します
  • 38:36 - 38:39
    現時点の状況をお見せします
  • 38:41 - 38:44
    まだ変わる可能性がありますが
  • 38:45 - 38:47
    エキスパートと構築したものは
  • 38:47 - 38:49
    こんな感じになってます
  • 38:49 - 38:52
    いろいろなP値が開発されており
  • 38:52 - 38:55
    ウィキデータで対応するものが見えます
  • 38:55 - 38:58
    明らかに現時点のウィキデータよりも
  • 38:58 - 39:01
    かなり詳細な情報があります
  • 39:03 - 39:06
    相当詳しいですー
  • 39:06 - 39:09
    高さ 幅 厚み等の属性は
  • 39:10 - 39:13
    ウィキデータ上の
    美術書の他のグループにも
  • 39:13 - 39:15
    あまり存在していません
  • 39:15 - 39:20
    他にも「依頼主」「貢献先」等の
    データもあります
  • 39:20 - 39:23
    多くの美術書は複数の貢献者と
  • 39:23 - 39:26
    複数の版がありますから
  • 39:26 - 39:27
    この作業を通じて
  • 39:27 - 39:29
    多くの詳細情報が得られます
  • 39:29 - 39:31
    解説文もたくさんあります
  • 39:31 - 39:33
    時間と共にいろいろ変遷し
  • 39:33 - 39:35
    人々の解釈も変わって来ますから
  • 39:36 - 39:38
    これが作られたわけです
  • 39:40 - 39:43
    多くのものがウィキデータで
    対応するものがありますが
  • 39:43 - 39:44
    まだないものもあります
  • 39:44 - 39:47
    こちらは何でしょう
  • 39:48 - 39:50
    他の版やその他情報です
  • 39:50 - 39:52
    かなり専門的で
  • 39:52 - 39:53
    まだ初期段階です
  • 39:53 - 39:55
    次のプロセスでは
  • 39:55 - 39:57
    人々が削除したり追加したりします
  • 39:58 - 40:01
    この柔軟性が大切なんです
  • 40:02 - 40:05
    あたかも古い標準から移行し
  • 40:05 - 40:07
    最新の標準のもとで
  • 40:07 - 40:10
    コミュニティが本当にものを改変でき
  • 40:10 - 40:12
    命令されてでなくー
    もっと早く話しますね
  • 40:14 - 40:18
    次は 現在の権力の力学と
    「なぜウィキベースか?」です
  • 40:18 - 40:22
    これが現在のアートの世界です
  • 40:22 - 40:24
    巨大なオレンジ色のものですが
  • 40:24 - 40:25
    大規模な機関がある一方で
  • 40:25 - 40:28
    幾つかのグループが
    美術書を出版してます
  • 40:28 - 40:32
    デリーやメキシコシティ
    ロンドン等に存在しています
  • 40:32 - 40:35
    我々が避けたいのは
  • 40:35 - 40:38
    大規模な機関やエキスパートが
  • 40:38 - 40:42
    オントロジーや物事のやり方を
    支配してしまうような状況です
  • 40:43 - 40:48
    アーチストのコニュニティ内で
    ウィキベースを作ることにより
  • 40:48 - 40:52
    彼ら自身で何をするか決め
  • 40:52 - 40:55
    大規模な機関に対抗して
  • 40:55 - 40:57
    より柔軟なデータモデルや
  • 40:57 - 40:59
    より最新のツールを使い
  • 40:59 - 41:02
    草の根的な組織により
  • 41:02 - 41:06
    大規模機関主導でない
    活動を支援したいと考えています
  • 41:06 - 41:08
    このアプローチには
    大きな価値があると思います
  • 41:08 - 41:12
    それは並列のインフラ創造ですー
  • 41:12 - 41:14
    ウィキメディアのような
  • 41:14 - 41:20
    コンテンツの持ち主たちによる
    コミュニティのためのインフラを
  • 41:20 - 41:22
    大手機関に展開してゆくもので
  • 41:22 - 41:24
    逆の流れではありません
  • 41:25 - 41:27
    次のスライドは?
  • 41:27 - 41:29
    一番ひどいスライドなので
    いつも入れるようにしてます
  • 41:29 - 41:30
    ステレオタイプです
  • 41:31 - 41:35
    次は コミュニティへの
    コンサルテーションのステージです
  • 41:35 - 41:39
    もっと幅広く面白いものになるでしょう
  • 41:39 - 41:44
    このデータベースはもちろん
    ウィキデータと会話をします
  • 41:44 - 41:47
    でもどのような内容になるか
    まだ完全には分かってません
  • 41:47 - 41:48
    もしかすると
  • 41:48 - 41:53
    ウィキデータが引用できる
    美術書に関する特定のインスタンスになるか
  • 41:53 - 41:54
    またはその逆かも知れません
  • 41:55 - 41:57
    最後のこの写真をまたお見せします
  • 41:57 - 41:58
    気に入ってるんです
  • 41:59 - 42:01
    以上です
    有難うございました
  • 42:01 - 42:05
    有難うございました
    (拍手)
  • 42:06 - 42:09
    この急行列車も
    もうすぐ終点です
  • 42:09 - 42:13
    一番良いプレゼンを
    最後まで取っておいたと言いましょうか?
  • 42:13 - 42:16
    というより
    最後のプレゼンは
  • 42:16 - 42:20
    デジタル・ヒューマニティの分野での
    ウィキベースの利用に関する
  • 42:20 - 42:23
    真のパイオニアの
  • 42:23 - 42:26
    オラフ・シモンズによるものです
  • 42:26 - 42:29
    スライドはなく
    ライブアクションをされるとか
  • 42:29 - 42:30
    その通り
  • 42:31 - 42:34
    私はウィキペディアに
    2004年以来関わってますので
  • 42:34 - 42:36
    15年をクリアしてます
  • 42:38 - 42:40
    何をお見せするかというと
  • 42:42 - 42:44
    お褒めに預かったこともありますが
  • 42:44 - 42:48
    我々が作ったウィキベースの
    インスタンスをお見せします
  • 42:48 - 42:50
    ドッカーイメージじゃありません
  • 42:50 - 42:57
    ドッカーイメージを単独インストールするのは
    最良のアプローチではありません
  • 42:57 - 42:58
    難しいです
  • 42:58 - 43:00
    我々も大変苦労しました
  • 43:00 - 43:05
    ウィキメディア・ドイツが相互契約に基づき
  • 43:05 - 43:09
    完成させるのを助けてくれて感謝してます
  • 43:10 - 43:16
    幾つかのプロジェクトがあります
  • 43:16 - 43:19
    ウィキデータよりもプロジェクト中心です
  • 43:19 - 43:21
    私のプロジェクトも
    そこにあります
  • 43:22 - 43:27
    それを開いてー
  • 43:27 - 43:29
    ご覧の通りです
  • 43:30 - 43:34
    イルミナティの歴史ー
    これから始めましょう
  • 43:34 - 43:36
    短編の動画で
  • 43:36 - 43:40
    ポール・オリヴィエ・デヘイェの作品です
  • 43:42 - 43:44
    私は彼をTwitterで知ってました
  • 43:44 - 43:45
    彼は私たちに
  • 43:45 - 43:50
    ウィキベースを手に入れた
    体験はどうだったかと聞いてきたんです
  • 43:50 - 43:52
    彼自身もウィキベースを試していました
  • 43:52 - 43:56
    そこで できることや
  • 43:56 - 43:57
    できないことについて説明しました
  • 43:57 - 44:00
    この動画は是非作ってみたいものでした
  • 44:00 - 44:01
    彼は言いました
  • 44:01 - 44:05
    「簡単だよ
    SPARQL検索で情報を入手して
  • 44:05 - 44:08
    プログラムに入れれば
    見ることができるよ」と
  • 44:09 - 44:12
    イルミナティについての
    20年間の研究成果で
  • 44:12 - 44:16
    組織全体の簡単な歴史と
  • 44:16 - 44:18
    通信内容の全記録です
  • 44:18 - 44:20
    ウィキメディアのツールじゃありません
  • 44:20 - 44:23
    ウィキベースのツールでもありません
  • 44:23 - 44:25
    でも可能だったんです
  • 44:25 - 44:30
    実際 既にツールになってないことが
    気に入ってます
  • 44:30 - 44:31
    ツールになるべきと思います
  • 44:31 - 44:34
    我々のデータが本当に無料だから
    気に入ってます
  • 44:34 - 44:37
    誰でもデータをダウンロードできて
    それで作業もできるのです
  • 44:37 - 44:42
    予想外のことでした
    しかも2時間以内に可能ですー
  • 44:42 - 44:44
    もし彼みたいに頭が良ければ
  • 44:45 - 44:47
    彼はこれを作ってくれました
  • 44:47 - 44:49
    プレゼンに戻ります
  • 44:50 - 44:53
    なぜウィキベースか?
  • 44:53 - 44:56
    ウィキメディアにアプローチした際の
    最初の質問でした
  • 44:56 - 44:59
    2010年以来ウィキデータは知っていて
  • 44:59 - 45:05
    2017年には我々も使おうとしていました
  • 45:06 - 45:11
    ウィキメディアの人たちも関心があり
  • 45:11 - 45:13
    「取り組むならばサポートします」
    と言ってくれました
  • 45:14 - 45:15
    なぜ自分たちのベースを?
  • 45:16 - 45:20
    やらねばならない独自研究だったんです
  • 45:20 - 45:25
    インストレーション全体が
    研究ツールだったんです
  • 45:25 - 45:27
    我々がしたことを
  • 45:27 - 45:29
    展示するためだけでなく
  • 45:29 - 45:32
    実際 自分の研究のために
    毎日使っています
  • 45:32 - 45:35
    ドキュメントの日付を変えて
  • 45:35 - 45:39
    その結果見た目がどう変わるか確認します
  • 45:39 - 45:41
    仮説検証もたくさんやります
  • 45:41 - 45:48
    データを持っているプロジェクトに
    データをくれるよう頼み
  • 45:48 - 45:50
    データを注入し
  • 45:50 - 45:54
    再びラベルを貼り
  • 45:54 - 45:58
    データセットに項目を付けて
  • 45:58 - 46:02
    「これは以下のプロジェクトにより
    生産されました」と説明します
  • 46:02 - 46:05
    次のプロジェクトが継続してくれる時に
  • 46:05 - 46:07
    あるプロジェクトからのデータセットだと
  • 46:07 - 46:11
    マーカーが既に付いていれば
  • 46:11 - 46:14
    例えばプロジェクトで
  • 46:14 - 46:19
    DFG(ドイツ研究振興協会)が
    ファンディングしたものがあれば
  • 46:19 - 46:21
    その成果を示したいことでしょう
  • 46:21 - 46:23
    SPARQL検索をして
  • 46:23 - 46:26
    データセット全体のグループを
  • 46:26 - 46:31
    自分の完成作品として
    レジュメに掲載することができます
  • 46:31 - 46:36
    我々は独自研究をし
    研究を特定し
  • 46:36 - 46:39
    仮説検証を促進します
  • 46:39 - 46:40
    機能しているツールで
  • 46:40 - 46:43
    実際 最初から始めるのが有益ですー
  • 46:43 - 46:44
    最後に何か見せるのではなく
  • 46:44 - 46:47
    初日から作業をして
  • 46:47 - 46:50
    質問に対する正解を考え抜き
  • 46:50 - 46:53
    ウィキベースに入れて
  • 46:53 - 46:55
    人物を正しく特定したり
  • 46:55 - 46:57
    今まで日付が特定できなかったことについて
  • 46:57 - 47:00
    正しい日付が判明するまで
  • 47:00 - 47:02
    情報を実証することができます
  • 47:02 - 47:05
    作業をしながら成果を累積し
  • 47:05 - 47:07
    ウィキベースを
  • 47:07 - 47:10
    最終結果に近づくための
    ツールとして使うのです
  • 47:11 - 47:15
    最初のミーティングは2017年
    12月1日に開かれました
  • 47:15 - 47:19
    その時 私はあなたに
    一つの問いかけをしました
  • 47:19 - 47:25
    ある人物の死亡日でした
  • 47:25 - 47:30
    ソースを探していたのですが
  • 47:30 - 47:31
    非常に難しかったのです
  • 47:31 - 47:33
    彼はソースをまず作成した後に
  • 47:33 - 47:35
    接続する必要があったからです
  • 47:35 - 47:36
    部屋の中で私たちは
  • 47:36 - 47:40
    やるとしたら
    ウィキベースの既存インストレーション内の
  • 47:40 - 47:45
    ソースでやろうと
    はっきりとしたイメージを持っていました
  • 47:45 - 47:46
    その中にソースがあればー
  • 47:46 - 47:50
    すなわち
    初期に出版された近代美術書があれば
  • 47:50 - 47:51
    理想的だと考えました
  • 47:51 - 47:53
    それがあるのであれば
    GNDもそこに必要でした
  • 47:53 - 48:00
    GNDの人たちがソフトウェアを
    テストする予定だと聞いた時
  • 48:00 - 48:04
    アプローチし こう言いました
    「共同でやりませんか?
  • 48:04 - 48:05
    あなた方のデータが必要です
  • 48:05 - 48:07
    とにかくデータが欲しいんです
  • 48:07 - 48:10
    ウィキベース上でどうなるか分かります」
  • 48:10 - 48:12
    これが今の我々の状況です
  • 48:12 - 48:15
    現在も どうすれば良いか
  • 48:15 - 48:16
    我々も分からないことー
  • 48:16 - 48:19
    少なくとも私が分からないことが一杯あります
  • 48:19 - 48:21
    インプット方法
    文字列リソースから
  • 48:21 - 48:24
    項目ベースのリソースに移行する方法等々
  • 48:25 - 48:28
    要するに 私のプレゼンは
    皆さんへのお誘いなんです
  • 48:28 - 48:30
    ジョインして下さい
  • 48:30 - 48:33
    我々はまだウィキベース・コミュニティの
    一員ではありません
  • 48:33 - 48:34
    まだ存在しませんから
  • 48:34 - 48:36
    ウィキデータコミュニティはあります
  • 48:36 - 48:38
    ウィキデータでは
    いろいろなことが起きていますが
  • 48:38 - 48:43
    ウィキデータでないことについて
    ウィキベースで質問しても
  • 48:43 - 48:45
    難しいです
  • 48:46 - 48:49
    まず 我々と一緒にやるのは楽しいです
  • 48:49 - 48:54
    ウィキデータからCC0で
    いつでもデータが掴めますから
  • 48:54 - 48:58
    あなたの作業の孵化装置として活用し
  • 48:58 - 49:01
    ウィキデータにドラッグすれば良いのです
  • 49:01 - 49:06
    GNDが入った時点で
    ビッグデータで作業できることになり
  • 49:06 - 49:08
    これも大変楽しみです
  • 49:08 - 49:10
    チャレンジが好きならば
  • 49:10 - 49:12
    我々のプラットフォームで挑戦して下さい
  • 49:12 - 49:16
    面白いコミュニティも提供します
  • 49:16 - 49:18
    他と異なることと言えば
  • 49:18 - 49:21
    はっきりとした名前のアカウントと
    機関があるということです
  • 49:21 - 49:24
    それはウィキデータではできないことが
  • 49:24 - 49:26
    できることも意味しています
  • 49:26 - 49:28
    我々のサイトで系譜学が研究できます
  • 49:28 - 49:29
    気にしません
  • 49:29 - 49:32
    そういうデータを人が入手することも
    面白いでしょう
  • 49:32 - 49:36
    あなたの都市の検索ー
    歴史研究等を
  • 49:36 - 49:38
    我々のプラットフォームでしても結構です
  • 49:38 - 49:43
    我々のプラットフォームでは
    研究を続けてもらえます
  • 49:43 - 49:46
    いろいろやることがあります
  • 49:46 - 49:49
    データベース運営で難題が山積してます
  • 49:49 - 49:51
    ウィキメディアが立ち上げくれましたが
  • 49:51 - 49:53
    今や 上手く行ってないことが
    たくさんあります
  • 49:53 - 49:54
    我々で直すことはできません
  • 49:54 - 49:58
    データベースの運営や
    データベースの更新について
  • 49:58 - 50:00
    助けてもらうのは難しいです
  • 50:00 - 50:03
    ウィキデータの外でインスタンスを
    走らせるとすぐに
  • 50:03 - 50:09
    細かい技術的な問題が発生するんです
  • 50:09 - 50:13
    直接GNDリンクを入手することも難しいです
  • 50:13 - 50:16
    ウィキデータでは上手く行くのに
    我々のインスタンスでは駄目です
  • 50:16 - 50:20
    Wikimedia Commonsから画像を
  • 50:20 - 50:23
    我々のウィキベースに移すのも
    苦労しています
  • 50:23 - 50:25
    細かいトラブルがたくさん残ってます
  • 50:25 - 50:28
    お誘いです
  • 50:28 - 50:32
    マス・インプットに参加される場合は
    是非お願いします
  • 50:34 - 50:35
    とにかく来て下さい
  • 50:35 - 50:37
    技術的なことで助けて頂ければ
  • 50:37 - 50:39
    大歓迎です
  • 50:39 - 50:40
    それから ツールも必要です
  • 50:40 - 50:42
    最初にお見せしたようなツールは
  • 50:42 - 50:45
    入手するのはさほど難しくありません
  • 50:46 - 50:51
    可視化のために必要なクエリもわかってます
  • 50:51 - 50:55
    いったん手に入れば
    簡単の変更できるはずです
  • 50:57 - 50:59
    これらのツールは
    デジタル・ヒューマニティの
  • 50:59 - 51:03
    プロジェクトのコミュニティにとり
    とても貴重なものです
  • 51:03 - 51:06
    この類のツールを作ってるのは
    小さな企業で
  • 51:06 - 51:09
    繰り返し利用させることにより儲けています
  • 51:09 - 51:12
    できれば そのツールを市場から無料で
  • 51:12 - 51:15
    ウィキベースインスタンスと
    ワークするものを入手したいのです
  • 51:15 - 51:20
    ツール開発に興味があったら
  • 51:20 - 51:21
    アプローチして下さい
  • 51:21 - 51:25
    歴史家が欲しがっている可視化ツールに関し
    何が必要かも含め
  • 51:25 - 51:27
    アイディアはたっぷりあります
  • 51:28 - 51:31
    このようにやることは
    たくさん残ってます
  • 51:32 - 51:34
    あと1分ですか
    その1分、いりません
  • 51:34 - 51:36
    プレッシャーかけてますね
  • 51:37 - 51:39
    (聴衆)聴衆に時間を下さい
  • 51:39 - 51:40
    1分を聴衆に差し上げます
  • 51:40 - 51:42
    有難うございました
  • 51:42 - 51:44
    お座り下さい
  • 51:44 - 51:49
    他の皆さんも舞台にお戻り下さい
  • 51:50 - 51:52
    質問を受けましょう
  • 51:52 - 51:55
    募集で終わったのは良かったですね
  • 51:55 - 51:57
    これも募集ですから
  • 51:57 - 51:59
    ご質問をどうぞ
  • 51:59 - 52:03
    明日のウィキベースのミートアップ
    にもご参加下さい
  • 52:03 - 52:06
    あなたの所属団体や
    あなたの趣味のため
  • 52:06 - 52:09
    それとも世界を変えるための
  • 52:09 - 52:13
    凄いウィキベース・インストレーションの
    アイディアがあれば
  • 52:13 - 52:16
    是非ミートアップに参加して下さい
  • 52:18 - 52:20
    椅子が混乱してますね
  • 52:20 - 52:22
    立ってやりましょう
  • 52:22 - 52:24
    ここのマイクがもう一つあります
  • 52:24 - 52:27
    (聴衆)質問用のマイク持ってます
  • 52:31 - 52:33
    講演者の方々有難うございました
  • 52:33 - 52:36
    ウィキベース・ミートアップで会いましょう
  • 52:36 - 52:39
    パネルへの質問を是非どうぞ
  • 52:41 - 52:42
    最初はだれですか?
  • 52:44 - 52:47
    (聴衆)稲妻セッションで
  • 52:47 - 52:50
    地球科学についてプレゼンする予定です
  • 52:50 - 52:54
    地球科学では 何年もの期間ー
    場合によっては何十年もの間
  • 52:54 - 52:57
    コミュニティで収集されシェアされた
  • 52:57 - 52:59
    多くのデータリポジトリがあります
  • 53:00 - 53:05
    データセットがキュレートされ
    スキーマが継続的に進化し
  • 53:05 - 53:07
    コミュニティから多くの
    フィードバックを得ています
  • 53:07 - 53:10
    彼らが望んでるのはただ
    コミュニティを組織化して
  • 53:10 - 53:13
    レポジトリを拡大させることです
  • 53:13 - 53:17
    だから コンテンツをすべて
    ウィキデータにのせて
  • 53:17 - 53:19
    コントロールを失いたくないのです
  • 53:19 - 53:23
    このコンテンツのキュレーションに
    甚大な貢献をしてくれています
  • 53:23 - 53:28
    パネリストの皆さんが述べられた
    要件やニーズは
  • 53:28 - 53:31
    私のコミュニティでも同様に
  • 53:31 - 53:33
    あることを指摘したかったんです
  • 53:33 - 53:36
    私からの質問は次のようなものです
  • 53:36 - 53:42
    スキーマや標準を混合したり維持しつつ
  • 53:42 - 53:48
    継続的にコミュニティにフィードバックさせ
  • 53:48 - 53:53
    ウィキデータが持つクラウドソーシング精神を
    促進するにはどうすれば良いのでしょうか?
  • 53:53 - 53:56
    誰が答えても良さそうですが
    デービッドからどうですか?
  • 53:57 - 53:59
    私が適任かどうか分かりません
  • 53:59 - 54:02
    何故なら 我々のユースケースでは
  • 54:02 - 54:05
    データモデリングの観点からは
  • 54:05 - 54:09
    実際の作業はほんの数人が担当しているんです
  • 54:09 - 54:14
    関連セグメントでは
    エキスパートにコンタクトして
  • 54:14 - 54:18
    彼らに助けてもらうこともありますが
    現在のイテレーションでは
  • 54:18 - 54:22
    私と同僚2名で作業しました
  • 54:22 - 54:26
    エキスパートを招聘するという
    オプションはキープしつつも
  • 54:26 - 54:30
    それは いつも我々と密接な
    コラボレーションを通じたもので
  • 54:30 - 54:32
    クラウドソーシングの問題について
  • 54:32 - 54:34
    悩む必要は実際ないんです
  • 54:36 - 54:39
    ウィキメディアのコミュニティの一員として
  • 54:39 - 54:41
    心配ないと言えます
  • 54:41 - 54:47
    編集の95%は良い編集で
    改善かそれ以上の効果をもたらします
  • 54:47 - 54:51
    閉鎖されたインスタンスに遭遇した場合
  • 54:51 - 54:53
    アカウントを本当の名前で提供しますが
  • 54:53 - 55:00
    それを超えようとする愚か者はいないような
    追加のハードルです
  • 55:00 - 55:03
    我々のインスタンスでは ページにー
  • 55:03 - 55:07
    私にではなくページに
    アドレス提供を求められます
  • 55:07 - 55:10
    これは通常大手機関がすること
  • 55:10 - 55:12
    あるいは個人が
  • 55:12 - 55:14
    「個人としてこの研究が気に入った
  • 55:14 - 55:16
    自分の分野だからアドレスあげる」
    と言ってやることです
  • 55:16 - 55:20
    これはウィキデータを
    破壊しようという輩を
  • 55:20 - 55:24
    追い払う良い方法です
  • 55:24 - 55:28
    システムを閉鎖的にすること可能ですが
  • 55:28 - 55:30
    流れのあるコミュニティの一員では
    なくなります
  • 55:30 - 55:33
    ただしCC0に行けば
  • 55:33 - 55:36
    オープンにすることが可能で
    インキュベータとなり
  • 55:36 - 55:41
    そこで人々が研究をして
    コミュニティにその成果が拡散します
  • 55:41 - 55:45
    これは招待ですー
    閉鎖された作業を利用して
  • 55:45 - 55:49
    一緒に作業をしたい人とは
    インスタンスを利用するんです
  • 56:00 - 56:04
    私だけの意見ではないでしょう
  • 56:04 - 56:07
    さまざまな見解があり
  • 56:07 - 56:13
    すべての意見を集約して
  • 56:13 - 56:20
    「ウィキデータは全世界が入るべき
    ソリューションだ」ということはできません
  • 56:20 - 56:25
    ウィキデータはソリューションではないと
    言うつもりはありませんが
  • 56:25 - 56:28
    いろいろな意見があり
    いろいろなニーズがあるんです
  • 56:28 - 56:35
    世界には本当に各種各様のニーズや
  • 56:35 - 56:42
    プロフェッショナルな意見があり
    唯一のデータベースに集約することは
  • 56:42 - 56:45
    無理なんです
  • 56:45 - 56:49
    両方ともー
  • 56:49 - 56:52
    一番難しいのは
    両方の大きなグループのニーズや意見を
  • 56:52 - 56:59
    いかに調和させ
    両者が会話できる切り口を
  • 56:59 - 57:01
    見つけるかということです
  • 57:03 - 57:05
    もっと質問があれば
  • 57:05 - 57:08
    是非お願いします
  • 57:09 - 57:10
    どなたか?
  • 57:12 - 57:15
    皆さんが質問を考えている間 私からー
  • 57:15 - 57:18
    それが私たちがウィキベースを
  • 57:18 - 57:20
    検討している理由の一つなんです
  • 57:20 - 57:24
    ウィキデータ内のように
    権利と役割がある中で
  • 57:24 - 57:28
    ウィキベースインスタンス内で
    情報を足したり編集することは
  • 57:28 - 57:31
    ウィキデータ内の情報を
  • 57:31 - 57:36
    より簡単に簡便に
  • 57:36 - 57:39
    シェアする機会を与えてくれているからです
  • 57:39 - 57:44
    我々の典拠ファイルと
    ウィキデータの間に
  • 57:44 - 57:47
    橋を渡そうとするより
    よっぽど簡単です
  • 57:47 - 57:48
    (聴衆)お話を伺い
  • 57:48 - 57:52
    あなた方がコミュニティを活性化させ
  • 57:52 - 57:55
    彼らが自分たちでデータモデリングできる
    方法を探したり
  • 57:55 - 57:59
    それをウィキベースにも入れらると聞いて
    とても面白いと思いました
  • 57:59 - 58:03
    スチュアート・プライアさんの
    コミュニティについてー
  • 58:03 - 58:04
    あるいは他の方々についてもー
  • 58:04 - 58:06
    コミュニティとして
  • 58:06 - 58:11
    ウィキデータに回帰すると決断された
    アプローチを推進するためこう言いますか?
  • 58:11 - 58:13
    「美術書はやった
  • 58:13 - 58:15
    幾つかのイテレーションを完遂した
  • 58:15 - 58:18
    これがとても上手く行った
  • 58:18 - 58:20
    これが使うべきプロパティだ
  • 58:20 - 58:24
    これがウィキデータのデータモデルに
    加えるべき修正だ」と
  • 58:24 - 58:26
    いい質問ですが答えは短く
  • 58:27 - 58:29
    興味深い質問です
  • 58:30 - 58:32
    他のタイプでもワークする
  • 58:32 - 58:34
    モデルかどうかは分かりません
  • 58:34 - 58:35
    ワークすれば良いですが
  • 58:36 - 58:39
    もしあなたの質問が
  • 58:39 - 58:43
    ウィキデータコミュニティが
    勝手に違う作業を自分でやってしまう
  • 58:43 - 58:46
    別のコミュニティの権威を受容するかという
    ものであれば難しい質問です
  • 58:47 - 58:48
    でも それが人々が
  • 58:48 - 58:50
    必ずしもウィキデータ上でやらなくても
  • 58:50 - 58:54
    このプロセスにフィードバックできる
    方法であることを私は望んでます
  • 58:57 - 58:59
    「掴みなさい」と言いたいです
  • 58:59 - 59:02
    便利なら掴んで
    他のインスタンスで使えるか
  • 59:02 - 59:03
    試してご覧なさい
  • 59:03 - 59:06
    もし それが特定の検索をするために
  • 59:06 - 59:09
    役立つプロパティだと思えば
    採用されるでしょう
  • 59:09 - 59:11
    流れが良いでしょうから
  • 59:11 - 59:13
    当局がこれをやるとは思いません
  • 59:13 - 59:15
    (聴衆)ウィキデータユーザーの観点から
  • 59:15 - 59:17
    あなた方がやってることの素晴らしい点は
  • 59:17 - 59:19
    作動するコードを確立したことです
  • 59:19 - 59:24
    人々が見ることができ
    実装し作動できるデータモデルを確立しました
  • 59:24 - 59:26
    オープンソース社会においては
  • 59:26 - 59:28
    コード公開が原則ですが
  • 59:28 - 59:29
    それができたのです
  • 59:29 - 59:33
    データモデリング用に折りたためる
    枝があるというのは
  • 59:33 - 59:35
    とても良いことだと考えます
  • 59:35 - 59:36
    有難うございます
  • 59:36 - 59:39
    的を射ていると思います
  • 59:39 - 59:42
    「活性化」という動詞も良かったです
  • 59:42 - 59:44
    まさにそれを目指しています
  • 59:44 - 59:47
    スタートレックの「転送!」と
    同じ言葉ですね
  • 59:48 - 59:51
    これでこのパネルは終了です
  • 59:51 - 59:55
    もっとウィキベースプロジェクトに関する
  • 59:55 - 59:57
    質問があれば、話して下さい
  • 59:57 - 60:00
    - 明日も来て下さい
    - 議論しましょう
  • 60:00 - 60:02
    それがこのコンファレンスの狙いです
  • 60:02 - 60:03
    有難うございました
  • 60:03 - 60:08
    (拍手)
Title:
cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-5-eng-Wikibase_inspiration_panel_hd.mp4
Video Language:
English
Duration:
01:00:14

Japanese subtitles

Revisions