Safe and Sorry – Terrorism & Mass Surveillance
-
0:01 - 0:03テロは怖い
-
0:03 - 0:07特に遠くより 近くで起こった場合は
-
0:08 - 0:12誰もがこの恐怖をなくしたいと思い
-
0:12 - 0:14安全保障強化を求める
-
0:15 - 0:19この10年 権利制限は当たり前になり
-
0:19 - 0:22政府機関は国民をスパイして
-
0:22 - 0:25個人情報をかき集めている
-
0:26 - 0:29持っている意見に関わらず
-
0:29 - 0:31全員が関わる問題だ
-
0:31 - 0:35よく調べて こう問うべきだろう
-
0:35 - 0:38それで安全になるのか?
-
0:48 - 0:50911後 アメリカ政府は
-
0:50 - 0:53法律に現代技術を組み込んだ
-
0:54 - 0:56監視計画が作られ
-
0:56 - 0:59アルカイダの通信を傍受した
-
1:00 - 1:04政府は 911前にこれがあれば
-
1:04 - 1:06テロは防げたと言う
-
1:06 - 1:10だがそれは偏見の強化にも使われた
-
1:11 - 1:13FBIは移民記録から
-
1:13 - 1:16特にイスラム教徒に注目
-
1:16 - 1:208万人が指紋の登録を求められ
-
1:20 - 1:238千人が取り調べられ
-
1:23 - 1:265千人が予防拘禁された
-
1:26 - 1:28内テロリストは0で
-
1:28 - 1:30第二次大戦後最大の
-
1:30 - 1:33国家的人種差別と呼ばれた
-
1:33 - 1:36政府による個人情報の収集が
-
1:37 - 1:39どの程度のものだったか
-
1:39 - 1:432013年 スノーデンにより暴露された
-
1:43 - 1:45NSAは特殊な方法で
-
1:45 - 1:48マイクロソフトやグーグルの
-
1:48 - 1:51インターネット通信を毎日傍受し
-
1:52 - 1:54個人のメールを見ていた
-
1:55 - 1:57犯罪者ではなく
-
1:57 - 2:01国民全員を監視していたのだ
-
2:02 - 2:04しかし針を探すのに
-
2:04 - 2:08さらに干し草を足したら大変だろう
-
2:09 - 2:12結局NSAが見つけたのは
-
2:12 - 2:14既存の情報ばかりだった
-
2:15 - 2:17期待とは裏腹に
-
2:17 - 2:20大きなテロは防げていない
-
2:20 - 2:22ボストンのテロリストも
-
2:22 - 2:25すでに監視対象だった
-
2:25 - 2:28雑多な情報の収集より
-
2:28 - 2:32既存情報の活用が大事なのだろう
-
2:33 - 2:36暗号の無効化も行われている
-
2:36 - 2:402016年初め FBIはアップルに
-
2:40 - 2:43iPhoneの暗号解除技術を求めた
-
2:43 - 2:46アップルは そのような技術は
-
2:46 - 2:50個人情報を危険にさらすものであり
-
2:50 - 2:53政府に対し巨大な権限を
-
2:54 - 2:56与える恐れがあると言い
-
2:56 - 3:00セキュリティ専門家も同意した
-
3:00 - 3:04数週間後 FBIは自力で解除に成功し
-
3:05 - 3:09要求した技術は不要になったとした
-
3:09 - 3:11個人情報と安全保障の
-
3:11 - 3:14本当の問題は何だろう?
-
3:14 - 3:17すでにNSAの持つ技術で
-
3:17 - 3:20あなたのiPhoneが解除でき
-
3:20 - 3:23ウェブカメラも起動できる
-
3:23 - 3:25こう言う人もいる
-
3:25 - 3:29"やましいことがないなら 問題ない"
-
3:29 - 3:33だが抑圧の問題は存在している
-
3:33 - 3:35秘密を守りたい気持ちは
-
3:35 - 3:38犯罪とは関係ない
-
3:38 - 3:40ここは民主主義社会だ
-
3:41 - 3:44しかし悪い人が権力を得たら
-
3:44 - 3:47どうなってしまうだろうか
-
3:47 - 3:51反テロ法は テロ以外の犯罪に
-
3:51 - 3:54より使われる可能性がある
-
3:54 - 3:58強力である限り 使うだろう
-
3:58 - 4:01権力は監視が必要だ
-
4:01 - 4:04今日のあなたは大丈夫でも
-
4:04 - 4:06明日はわからない
-
4:06 - 4:10例えば2015年 パリでのテロを受け
-
4:10 - 4:13フランスは反テロ法を拡大し
-
4:13 - 4:16家宅捜索などの権限を
-
4:16 - 4:18大幅に強化したが
-
4:18 - 4:22その後すぐ 法律の意図しない形で
-
4:23 - 4:26環境活動家の鎮圧に使われた
-
4:26 - 4:29スペイン ハンガリー ポーランドは
-
4:29 - 4:32より言論の自由を制限し
-
4:33 - 4:35トルコの表現の自由は
-
4:35 - 4:37ここ数年深刻な状態で
-
4:38 - 4:41今では政権批判は犯罪となった
-
4:41 - 4:45テロとは何の関係もないことだ
-
4:45 - 4:48動機が良いものだとしても
-
4:48 - 4:52個人の自由が脅かされるなら
-
4:52 - 4:54テロリストの勝ちだ
-
4:54 - 4:56注意しなければ
-
4:56 - 4:59監視国家ができあがるだろう
-
5:00 - 5:02データは示している
-
5:02 - 5:05権利を侵す大規模な監視は
-
5:05 - 5:07たいした成果を出さず
-
5:08 - 5:11むしろ社会の本質を変える
-
5:11 - 5:13テロは複雑な問題だ
-
5:14 - 5:16簡単な解決策はない
-
5:16 - 5:21地下室の爆弾魔を探す方法はない
-
5:21 - 5:24バランス感覚が必要だろう
-
5:24 - 5:27家一件の家宅捜索で
-
5:27 - 5:29マスターキーは作らない
-
5:30 - 5:33多くの国で権力が拡大し
-
5:33 - 5:36監視は広まっている
-
5:36 - 5:38力をうまく生かすには
-
5:39 - 5:41国際的協力が必要だ
-
5:41 - 5:44技術や方針の共有
-
5:44 - 5:47自由を制限するのではない
-
5:47 - 5:50適切な法律も要る
-
5:50 - 5:54恐怖から 誇りを捨ててはいけない
-
5:55 - 5:59民主主義を そして自由の権利を
![]() |
maikos1 edited Japanese subtitles for Safe and Sorry – Terrorism & Mass Surveillance |