The Count of Monte Cristo HD - adventure film - English movi
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0:01 - 0:06モンテ・クリスト伯
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0:14 - 0:181814年 フランス皇帝ナポレオンは
エルバ島に追放され -
0:18 - 0:22英軍は 彼を救う企てを恐れ
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0:22 - 0:25無害だろうと絶望的だろうと...
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0:28 - 0:32...上陸する誰をも撃っていた
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0:55 - 0:57バカめ
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1:01 - 1:05上陸許可を得るまで
船長を後ろへ -
1:08 - 1:10一瞬 見捨てられるかと思ったよ
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1:10 - 1:14フェルナン・モンデゴは危機のとき
友を捨てないさ -
1:14 - 1:19だが エドモン この航海の
モレル氏の代理として -
1:19 - 1:23正式に言うと
二等航海士の君は越権行為だぞ -
1:23 - 1:25正式には 俺が被った
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1:25 - 1:29医者にみせなければ
彼は死ぬだろ? -
1:29 - 1:32分かってる
ただ俺はしらふでは無理だ -
1:32 - 1:34ああ
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1:34 - 1:37英国竜騎兵だ
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1:37 - 1:39おおい!
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1:42 - 1:44ダンテス よせ
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1:46 - 1:48- 少し不注意だろ?
- 誰かと話さないと -
1:48 - 1:49分かってるが-
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1:50 - 1:53僕達はフランスの船乗りだ!
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1:53 - 1:56- 治療を!
- やめろ -
1:56 - 1:58- 平和に来てる
- 来いよ 早く -
1:59 - 2:01悪気はない!
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2:08 - 2:09エドモン!
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2:09 - 2:10早く! 登れ!
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2:20 - 2:22あぶない!
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2:46 - 2:47フェルナン!
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2:52 - 2:55よし 君もとうとうあてたぞ
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3:01 - 3:03グレイプール少尉
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3:03 - 3:06血の渇きで
この愚か者を殺したいなら -
3:06 - 3:08ぜひとも撃ちたまえ
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3:08 - 3:11だが私の工作員ではないと
知っての上だ -
3:11 - 3:13さあ素性を言うか
撃たれろ -
3:14 - 3:17僕はエドモン・ダンテスです
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3:17 - 3:22商船ファラオンの二等航海士で
マルセーユに帰るところです -
3:23 - 3:26これは船主代理の
フェルナン・モンデゴで -
3:26 - 3:28モンデゴ伯の息子です
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3:28 - 3:32船長が脳炎にかかったので
助けを求めて来たのです -
3:36 - 3:41昏睡が本当なら
刺されても感じないな? -
3:44 - 3:45ひっかくだけ
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3:54 - 3:56エドモン!
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3:56 - 3:58- グレイプール少尉!
- 僕達は信用して来た! -
3:58 - 4:04- 負傷した部下の分だ
- 傷ついた誇りの分もだろ -
4:11 - 4:14多事な夜だったな
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4:24 - 4:27僕があの兵たちを撃たなかったら
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4:27 - 4:29今頃君はバラバラで岸に転がってるぞ
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4:29 - 4:32- 僕のせいで皆が死ぬところだった
- そうだ -
4:34 - 4:37だが... 生き残ってる
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4:37 - 4:40ちょうだいな ワインのボトル
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4:40 - 4:42- ウヒョー!
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4:42 - 4:47ちょうだいな ワインのボトル
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4:47 - 4:48モンデゴ 王は君に
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4:48 - 4:52君の友でいるのは
常に冒険だ -
4:52 - 4:54- そうだろ
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4:56 - 4:59だが冒険者達が友と
限らないのは残念だ -
4:59 - 5:00何?
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5:01 - 5:03将来もこうとは限らないよな?
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5:03 - 5:08- 何の話だ?
- 何でもない 飲み干せ -
5:08 - 5:10僕達はナポレオンのワインを
飲んでる -
5:10 - 5:141806年をもっとうまい
と思うだろうな -
5:15 - 5:19ダンテス君
君がまだ起きてる間... -
5:19 - 5:21君と話ができるかな
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5:23 - 5:27そのチェスの駒の何が
重要なのかね? -
5:29 - 5:32ただ子供時代から
やってきたことです -
5:33 - 5:36どちらかが勝利した時はいつも
時の王を -
5:37 - 5:38- 時の王?
- はい -
5:40 - 5:31人生で我々は皆
王か歩兵だ -
5:43 - 5:47船長の命を救おうとする
君に感動してるよ -
5:48 - 5:51僕の船長で...友ですから
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5:51 - 5:54誠実な友は滅多にいない
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5:54 - 5:56実はそんなことを話したいのだ
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5:57 - 6:01マルセーユの旧友に感傷的な
手紙を書いたのだが -
6:02 - 6:04イギリス人に見られたくない
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6:04 - 6:07彼等は開封する習慣があるからね
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6:07 - 6:10君が渡してくれないか
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6:12 - 6:14僕には無理-
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6:14 - 6:16一人の老兵からもう一人への
ただの手紙で -
6:17 - 6:18全く無害だ
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6:19 - 6:23だがもっと大事なのは
それは私の医者を使った代価だ -
6:27 - 6:29では同意します
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6:29 - 6:30結構
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6:30 - 6:34クラリオンさんに渡して
くれたまえ -
6:34 - 6:38- 名前を覚えられるか?
- クラリオンさん どこに? -
6:39 - 6:41彼の方が君を見つける
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6:41 - 6:44この手紙のことは
誰にも知られたくない -
6:45 - 6:48向こうの遊び仲間にすらもだ
いいかね? -
6:48 - 6:51僕は約束を守る男です
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6:51 - 6:55そうだな-そう信じてる
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7:11 - 7:12何の用だった?
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7:13 - 7:17ああ ただのフランスのニュースだ
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7:37 - 7:42出帆の時だ
船長は30分前に死んだ -
7:45 - 7:46確かか?
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7:47 - 7:50私と同じ位戦場をくぐったら
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7:51 - 7:53死を感じる筈だ
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7:58 - 8:00マルシャン 王と歩兵だ
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8:01 - 8:04皇帝と... 愚か者
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8:14 - 8:18マルセーユ
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8:23 - 8:24下手回し!
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8:31 - 8:33速くして
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8:38 - 8:40モレル海運
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8:48 - 8:50ダングラール 何があった?
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8:51 - 8:52レノー船長が死んで
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8:53 - 8:56エドモン・ダンテスが
私の命令に背いた -
8:57 - 9:00私の部屋で報告をしろ
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9:00 - 9:04- エドモン 君もだ
- モレルさん 僕に用事なんですか? -
9:04 - 9:06行け
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9:10 - 9:11メルセデス
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9:12 - 9:16- エドモンはどこ?
- 僕も君に会えて嬉しいね -
9:16 - 9:19ちょっとのすれ違いだったね
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9:19 - 9:21暫くかかるかも
もめそうだ -
9:21 - 9:24岩場で会うってさ おいで
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9:24 - 9:26ダンテスに上陸するなと言ったんだ
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9:26 - 9:27本当か?
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9:28 - 9:31全責任を認めます
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9:31 - 9:34当然だ
全部彼の考えでした -
9:34 - 9:37君がそう考えるべきだった
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9:38 - 9:41上陸しても船長は
助かりませんでした -
9:41 - 9:45- 私は商品を守っていた
- 自分をだろ... -
9:45 - 9:48階級の陰に隠れ 乗船したままでな
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9:48 - 9:53エドモン・ダンテス
君を新船長にする -
9:57 - 10:00私を格下げするのか?
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10:00 - 10:02格下げはない
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10:02 - 10:06君は一等航海士のままだ
ダンテス船長のもとでね -
10:07 - 10:10尤も 別の職を選ぶなら別だが
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10:21 - 10:24ところで若いご婦人がいる...
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10:24 - 10:27このニュースを聞きたかろうね
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10:31 - 10:33- 有難うございます
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10:41 - 10:42モレルさん?
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10:44 - 10:50- 船が今エルバから戻ったね
- そうです -
10:50 - 10:54もしかして誰かそこに上陸したかね?
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10:55 - 10:58上陸したが彼等は今はここに
いません -
11:00 - 11:01どうも
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11:01 - 11:03- 誰が彼等を訪ねてきたと?
- クラリオンだ -
11:03 - 11:06名はクラリオンだ
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11:13 - 11:15- 僕を愛してくれ
- 諦めないの? -
11:15 - 11:19- 彼は知らなくていい
- 私が知ってるわ -
11:19 - 11:21僕もだ
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11:21 - 11:25- 僕達の小さな秘密になる
- 秘密は信じないわ -
11:25 - 11:29エドモンに秘密がないと思う?
あるんだ 訊いてごらん -
11:30 - 11:33フェルナン
あなたの欲しいものは知ってる -
11:33 - 11:34- そう?
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11:34 - 11:38子供の頃 エドモンは誕生日に笛を
あなたはポニーを貰ったでしょ? -
11:39 - 11:42エドモンの方が笛で嬉しがって
いたのをあなたはとても怒ってた -
11:43 - 11:46私はあなたの次の笛にならないわ
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11:49 - 11:52彼が妻をめとれるまで
どれ位あると思う? -
11:52 - 11:55二年 二年だけよ
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11:55 - 11:59その時に彼は船長資格をとって
結婚できるの -
11:59 - 12:02僕だったら二年も待てないね
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12:02 - 12:05特に君のような花嫁ならね
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12:08 - 12:09おおい!
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12:09 - 12:11- 彼が来たわ
- やあ! -
12:12 - 12:13メルセデス!
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12:21 - 12:22とても寂しかったわ
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12:22 - 12:24もうそれも終わりだ
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12:24 - 12:29- トラブルなの?
- いや 僕は船長だ おいで -
12:33 - 12:36モレルさんが僕に
ファラオン号をくれた -
12:37 - 12:38エドモン!
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12:40 - 12:41王を僕に
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12:43 - 12:46君の人生は恵まれてるな
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12:52 - 12:54来て
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12:54 - 12:56- それでも君が一番だ
- 分かってる -
12:56 - 12:58早く!
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13:27 - 13:30やめなさい 禿げるわよ
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13:36 - 13:39隠し事ある?
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13:39 - 13:42隠し事? いや
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13:42 - 13:44なぜ?
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13:48 - 13:50何でも訊いて 答えるよ
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13:56 - 13:57もう二年待たなくていい
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13:58 - 14:00指輪を買えたらすぐ結婚ー
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14:00 - 14:02- 指輪は要らないわ
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14:12 - 14:13これが私の指輪よ
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14:14 - 14:16何があろうと
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14:18 - 14:20決してはずさないわ
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14:22 - 14:23ずっと
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14:35 - 14:39やあ お若い友よ
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14:39 - 14:41一緒に飲むか?
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14:46 - 14:47モンデゴ 教えてくれ
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14:50 - 14:53あの正義面のエドモン・
ダンテスと... -
14:53 - 14:56どうして友達になったんだ?
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14:59 - 15:00やつが友達だと言ってるのさ
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15:03 - 15:07だが生意気にも僕に
隠し事をしてる -
15:07 - 15:09どんな隠し事?
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15:26 - 15:28ファラオン号の新船長に
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15:30 - 15:33みんな父さんのお陰だよ
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15:36 - 15:39この幸せな時がひとえに...
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15:39 - 15:45二人の長く素晴らしい生活に
なりますように -
15:49 - 15:51- どっちがエドモン・ダンテスだ?
-僕だ -
15:51 - 15:55エドモン・ ダンテス
マルセイユ判事の命令の下 逮捕する -
15:55 - 15:57- 逮捕?
- 何の容疑で? -
15:57 - 15:59それは部外秘だ 連れていけ
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16:00 - 16:03説明してくれ 説明を!
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16:05 - 16:09戻るから 大丈夫 父さん
何かの間違いだ -
16:09 - 16:10何てこった
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16:24 - 16:27どうもお前は裏切り者に見えないな
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16:28 - 16:29裏切り者?
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16:29 - 16:32よく聞け
お前の命がかかってるのだからな -
16:33 - 16:37エルバにいた時ナポレオンと
個人的に接触したか? -
16:37 - 16:39エルバ はい 僕は
僕達はそうでした -
16:39 - 16:43モンデゴ伯の息子フェルナンと
ほぼずっと一緒でした -
16:44 - 16:47- フェルナンを知ってますか?
- 最近の知人だ -
16:48 - 16:51では彼が裏づけるでしょう
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16:51 - 16:54だが「ほぼずっと」と言ったが
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16:57 - 17:03マルセーユの友達に手紙を渡すよう
頼まれた時は別ですが -
17:03 - 17:07一等航海士ダングラールに
告発されたのは... -
17:07 - 17:11その裏切りの通信文を
受けたことだ -
17:11 - 17:13- 何ですって?
- 手紙を届けたか? -
17:13 - 17:16いいえ 誰かが僕を
見つける手筈でした -
17:16 - 17:19まだ上着に入っています ほら
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17:39 - 17:42- 読んだか?
- いいえ 僕は読めません -
17:44 - 17:48これはナポレオンの
工作員への手紙だ -
17:48 - 17:52エルバ島の英軍の海岸巡回の
時と場所が書いてある -
17:53 - 17:56母の墓に誓って
知りませんでした -
17:56 - 17:59彼は中身は無害だと
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18:05 - 18:09いや 無知なのはお前だ
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18:10 - 18:13愚かで無知だ
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18:13 - 18:18こんな非難はお前に
浴びせる最悪のものだろう -
18:18 - 18:21幸いに 私が中断したので
何の害もない -
18:22 - 18:26お前がこの世でどう生き残るか
知らないが -
18:26 - 18:28裏切り者ではないな
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18:30 - 18:31行ってよろしい
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18:34 - 18:36有難うございます
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18:39 - 18:44待て 誰に渡すことになっていた?
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18:44 - 18:46クラリオンさん
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18:47 - 18:48何だって もう一度名を?
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18:51 - 18:53クラリオンさん
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18:54 - 18:56この名を他の人に言ったか?
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18:56 - 18:58モンデゴとか誰かに?
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18:58 - 19:03いいえ モンデゴは手紙のことは
何も知りません -
19:11 - 19:13これはとても危険な情報だ
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19:13 - 19:17こんな時代には
注意し過ぎることはない -
19:17 - 19:19- そうじゃないか?
- はい -
19:22 - 19:24気疲れさせたね
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19:25 - 19:29お詫びとして
馬車で送らせよう -
19:29 - 19:31今ここに着いたね
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19:40 - 19:42それじゃ
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20:00 - 20:02ヴィルフォールさん?
ヴィルフォールさん? -
20:02 - 20:04ヴィルフォールさん!
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20:27 - 20:29ドー ドー!
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20:32 - 20:34どこに連れていく?
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20:35 - 20:37これは間違いだ
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20:38 - 20:40僕は帰宅を許されてる
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20:40 - 20:42今後お前の家は
シャトー・ディフ監獄だ -
20:42 - 20:45そんな! まさか!
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20:47 - 20:48おい!
-
20:54 - 20:55撃て!
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20:58 - 21:00馬だ! おいかけろ!
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21:19 - 21:20フェルナン!
-
21:21 - 21:22フェルナン!
-
21:22 - 21:25- 何か?
- いい こっちにいる フェルナン! -
21:25 - 21:29反逆罪で逮捕された
やっと逃げてきた -
21:29 - 21:32エルバでナポレオンから
手紙を預かった -
21:32 - 21:35彼との約束で君に言わなかった
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21:35 - 21:37ただの旧友への手紙の筈だった
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21:37 - 21:39だが奴は嘘をついていた!
嘘だった -
21:39 - 21:41工作員に向けたものだった
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21:41 - 21:45なぜか当局に知られた
どうしよう -
21:45 - 21:47憲兵が馬で追ってきてる
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21:47 - 21:49よし 手立てを考えよう
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21:50 - 21:52君を傷つけてないといいが
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21:52 - 21:54君のお父さんが助けてくれるかと
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21:54 - 21:56父はパリで 重病だ
-
21:56 - 21:58- 憲兵はどの位に迫ってる?
- 数分だ -
21:59 - 22:02- 金は要る?
- ああ 有難う -
22:02 - 22:04- 銃はあるか?
- 勿論ない -
22:04 - 22:05よし
-
22:07 - 22:09やめろ フェルナン
こんな時間はない -
22:14 - 22:16ナポレオンが手紙を
渡すのを見たよ -
22:18 - 22:21君だったのか?
-
22:21 - 22:23僕だけじゃないさ
ダングラーの考えだった -
22:24 - 22:26なぜ先に僕のところに来なかった?
-
22:26 - 22:29なぜ隠していた?
友達だった筈だ -
22:29 - 22:32ナポレオンとの約束だと言ったろ
彼は嘘をついたのだ! -
22:32 - 22:35知ってるよ 手紙を読んだ
-
22:42 - 22:43君は読んだー
-
22:47 - 22:50なぜこんなことを?
-
22:50 - 22:53複雑だね
-
22:55 - 22:57複雑
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23:01 - 23:03ばかをやるな
-
23:03 - 23:05- 邪魔するな
- 逃がさないぞ エドモン -
23:25 - 23:27窓から離れろ
-
23:31 - 23:32手を切るぞ!
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23:59 - 24:02なぜだ? 一体なぜ?
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24:03 - 24:05お前が事務員の息子だからだ!
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24:07 - 24:10お前を妬まない筈だからだ
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24:13 - 24:15- ここだ!
- こっちだ! -
24:21 - 24:23- 捕まえろ!
- 待て -
24:24 - 24:26待った
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24:31 - 24:33良き日の記念だ
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24:36 - 24:38さあ来い!
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24:40 - 24:43将来必ずしもこうじゃないと
言ったろ エドモン -
24:55 - 24:56父上!
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24:57 - 24:58どこにいる?
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24:58 - 25:02書斎に
今度は何をしたの? -
25:02 - 25:03父上 よく聞いてくれ
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25:03 - 25:06僕は新体制の役人
主任判事だ -
25:06 - 25:09自分の父親が
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25:09 - 25:11反逆事に関わるのは困る!
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25:11 - 25:13あのな
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25:14 - 25:19結局 反逆は日付の問題だ
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25:19 - 25:22皇帝が戻ったら
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25:22 - 25:25私は愛国者で お前は反逆者だ
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25:25 - 25:27お黙りよ この老いぼれ
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25:27 - 25:29そんな時代は終わったの
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25:29 - 25:32ナポレオンはもう
皇帝でも何でもない -
25:32 - 25:34こんな狂気に染まり続けたら
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25:34 - 25:36家族全員の...
-
25:36 - 25:37逮捕か破滅になるのが落ちよ
-
25:37 - 25:39あなたの馬鹿げた同情心の
せいでね -
25:39 - 25:41少なくとも同情心はある
-
25:41 - 25:44頼むよ バレンティナ中噂だ...
-
25:44 - 25:47家族としてうちの運命は
もつれていると -
25:47 - 25:50- それが分かってる筈だ
- 分かる? -
25:50 - 25:52わしは老いぼれだ
-
25:53 - 25:58だから分からんね
失礼するよ -
26:02 - 26:05シャトー・ディフ
-
26:44 - 26:45早く行け
-
26:56 - 26:58さっさと行け
-
27:06 - 27:08ようこそ ダンテス
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27:08 - 27:11シャトー・ディフ監獄長の
A・ドルレアックだ -
27:12 - 27:16きっと何度も聞いてるでしょうが
-
27:17 - 27:20僕は無実だ
-
27:21 - 27:24皆そう言うだろうが
僕は本当に無実だ -
27:24 - 27:26- 無実
- はい -
27:27 - 27:30分かってるとも
-
27:31 - 27:35- 嘲っているんですか?
- 違う -
27:35 - 27:39君が無実だとよく知ってる
-
27:39 - 27:42ここに来る他の理由があるか?
-
27:42 - 27:45君が真に有罪なら
-
27:45 - 27:48拘禁する監獄が100もある
-
27:49 - 27:55だがシャトーディフは
恥じる者を入れる所だ -
27:58 - 28:00では君の居住区をみようか?
-
28:16 - 28:19"神は私に正義を与える"
-
28:21 - 28:24人は常に何かしようとする
-
28:25 - 28:29暦をつけるとか
だがやがて興味を失うか死ぬ -
28:30 - 28:34窓がある 私に残されるのは
見苦しい壁だけだが -
28:34 - 28:38故に 囚人に日付が分かるよう
別の方法を考えてやった -
28:39 - 28:42毎年 収監記念日に
-
28:42 - 28:44囚人を傷めつける
-
28:44 - 28:46普通は単純な鞭打ちだ
-
28:46 - 28:52だが初日は 君の場合 今日だが
-
28:52 - 28:54特別なことをしたい
-
28:59 - 29:01"神よ なぜ私を?"と
-
29:01 - 29:02君が今考えてるなら
-
29:03 - 29:08答は 神は何も関係ないのだ
いいかね? -
29:08 - 29:11実際 今の時期
フランスに神はいない -
29:11 - 29:16神は全てに関係してるし
どこにもいて全てを見てる -
29:18 - 29:19よかろう
-
29:21 - 29:24取引をしよう
-
29:25 - 29:29君が神に助けを求めたら
私は神が現れるのを止める -
29:48 - 29:50ヴィルフォールさん
聞いた? -
29:50 - 29:52- ナポレオンがエルバから逃げた!
- 何? -
29:52 - 29:55ここから100マイルに上陸した
パリに行軍してる! -
29:58 - 30:03書類全部を詰めろ
バカ事務員に帳簿を見つけさせろ! -
30:04 - 30:08-エドモン・ダンテスの請願に
-今はだめだ! -
30:08 - 30:10ダンテス?
-
30:10 - 30:14私はモンデゴ伯の息子
フェルナン モンデゴです -
30:14 - 30:18エドモン ダンテスの無実を
誓いに来ました -
30:18 - 30:23雇い主のモレルさん
父親 婚約者メルセデスです -
30:26 - 30:30エドモン ダンテスは
大反逆罪の容疑だ -
30:30 - 30:32- なのに彼の味方を?
- 勿論です -
30:36 - 30:41ダンテスに殺人の
容疑もあるとしたら? -
30:42 - 30:44- 殺人?
- エドモンはそんなことをしない -
30:44 - 30:47ダンテスはナポレオンから
工作員への手紙を運んだ -
30:47 - 30:50逮捕しようとしたら
彼は私の部下を殺した -
30:50 - 30:53いいえ 彼を知っていたら
あり得ないと分かる筈です -
30:54 - 30:55お願いです
-
30:55 - 30:56この反逆の証拠は?
-
30:57 - 30:59それは政府のことだ
-
30:59 - 31:03お願いです
どこにいるか教えて -
31:03 - 31:06私には無理だ
王の役人に渡したのだから -
31:07 - 31:09苦しみは分かる
-
31:10 - 31:14だがエドモン ダンテスは
忘れた方がいい -
31:15 - 31:17お嬢さん 特に君はね
-
31:17 - 31:21こちらの友人の慰めを
受けるがいい... -
31:21 - 31:26この不幸な事件からも
為になることがあろう -
31:26 - 31:28では他にも仕事があるので
失礼する -
31:28 - 31:30息子は反逆者じゃない!
-
31:30 - 31:31僕が説得してみよう
-
31:31 - 31:36- フェルナンに任せよう
- あり得ない -
31:36 - 31:38エドモンのことはずっと諦めないよ
-
31:38 - 31:40ご親切は忘れないわ
-
31:41 - 31:42いつまでも頼っていい
-
31:49 - 31:52罪の脚色は有難いが
-
31:54 - 31:56それにしても 殺人とは?
-
31:57 - 31:59簡単なことだ
-
32:00 - 32:02君がダンテスの手紙の件を
通報した時は -
32:02 - 32:04裏切る理由が分からなかったが
-
32:04 - 32:06今あの美しい婚約者を見て
-
32:06 - 32:09よく分かった
-
32:09 - 32:12なぜそこまで協調的なのか?
-
32:14 - 32:15まあ座れ モンデゴ
-
32:26 - 32:27戻れ!
-
32:28 - 32:30戻ってくれ!
-
32:30 - 32:34何の罪だ?
-
32:34 - 32:36僕は無実だ!
-
32:36 - 32:41"E・ダンテスは処刑されたことを
ここに連絡します" -
32:45 - 32:46"ヴィルフォール"
-
34:02 - 34:04記念日だ ダンテス
-
34:11 - 34:13また来年
-
34:51 - 34:54本当に四年か デリウス?
-
34:54 - 34:58ダントンかな? 何て名だっけ?
-
36:54 - 36:57侵入して済まないが
-
36:58 - 37:01壁の外に向かって
-
37:01 - 37:05掘ってると思っていた
-
37:10 - 37:12英語を話すか?
-
37:12 - 37:14イタリア語は?
-
37:15 - 37:21私はアベ・ファリアだ
この牢に11年いる -
37:22 - 37:24このトンネル掘りに...
-
37:24 - 37:275年かけてる
-
37:32 - 37:37ここの壁の石は...
-
37:37 - 37:3972,519個ある
-
37:42 - 37:43それを何度も数えた
-
37:45 - 37:47だが名をつけたか?
-
37:55 - 37:58昔は私も君と同じだった
-
37:58 - 38:01だがそれも過ぎる
-
38:02 - 38:03絶対だ 約束する
-
38:06 - 38:08君の肩にのせてくれないか?
-
38:18 - 38:20下ろして
-
38:20 - 38:24もう下ろしてくれ
-
38:29 - 38:34この11年空を見てなかった
有難う -
38:35 - 38:36神よ ありがとう
-
38:38 - 38:40神父 ここで神の話はするな
-
38:41 - 38:45彫ってるのは?
-
38:45 - 38:48かすんでる 神が私の心から
かすんだのと同じだ -
38:49 - 38:53とって代わったのは?
-
38:56 - 38:57これを持て
-
38:59 - 39:01ついてきて
-
39:01 - 39:05多分復讐を考えるのは...
-
39:05 - 39:06この七年君を生かす神の目的に...
-
39:06 - 39:08沿うのだろう
-
39:10 - 39:12- 何の目的に?
- 脱獄だ -
39:26 - 39:27そら着いた
-
39:58 - 40:00脱獄の話だが
-
40:00 - 40:01ああ
-
40:02 - 40:05可能性は二つだけだ
壁の外に出て -
40:05 - 40:07最終的に海へ
-
40:07 - 40:13ただ-方角を間違えた
-
40:13 - 40:14勿論 二人いれば
-
40:14 - 40:17反対の方角に掘れる
-
40:17 - 40:22二人一緒にやれば
勿論 開通まで... -
40:23 - 40:258年だ
-
40:30 - 40:32君は他にやることがあるのか?
-
40:32 - 40:35差し迫った約束が?
-
40:37 - 40:40手伝ってくれたら...お返しに
-
40:40 - 40:43金で買えないものをやるよ
-
40:43 - 40:44自由を?
-
40:45 - 40:47いや 自由は奪われる
-
40:47 - 40:49よく分かってるようにな
-
40:51 - 40:55知っている知識全部を与えよう
-
40:55 - 40:58たとえば 経済 数学 哲学
-
40:59 - 41:02-科学を教えよう
- 読み書きを? -
41:03 - 41:05勿論
-
41:11 - 41:12いつ始める?
-
41:13 - 41:14やったぞ
-
41:16 - 41:18消灯
-
41:21 - 41:22始めよう さあ
-
41:22 - 41:24スロットは日に2回開く
-
41:24 - 41:28トイレバケツに一回だ
そこに土を隠すんだ -
41:31 - 41:34よこせ
-
41:36 - 41:38もう一回は夕方 皿に
-
41:41 - 41:42消灯
-
41:43 - 41:45神父 皿を
-
41:47 - 41:48ありがとう
-
41:48 - 41:52その中間は見つかる心配がなく
作業できる -
41:52 - 41:55"だから 無視 されてるのは...
-
41:56 - 41:57我々に 都合良い"
-
41:57 - 41:58よろしい
-
42:04 - 42:06ではナポレオン軍にいたのか
-
42:07 - 42:09当時は大変な夢を見ていた
-
42:11 - 42:13だが ある夜...
-
42:13 - 42:15わしの隊は ゲリラの一団を
-
42:16 - 42:18追い詰めたが
-
42:18 - 42:21彼等は避難所を求め
教会に走りこんだ -
42:21 - 42:27教会を焼き払えと...
わしは命令を受けた... -
42:27 - 42:30彼等を中に入れたままでだ
-
42:31 - 42:33やったのか?
-
42:35 - 42:39永遠の恥だが やった
-
42:39 - 42:40わしはやった
-
42:42 - 42:44なぜこの牢に?
-
42:44 - 42:46翌日わしは脱走した...
-
42:48 - 42:50悔悟と神に身を...
-
42:51 - 42:51捧げようと
-
42:53 - 42:55わしは 非常に裕福な...
-
42:55 - 43:00エンリケ・スパダ伯爵の
私設秘書として働いた -
43:01 - 43:04スパダは高潔な人だった
-
43:04 - 43:08悲しくも 二年後 彼は死んだ
-
43:08 - 43:14無限の財宝を
隠してあるという噂があった -
43:16 - 43:20- その二週間後 わしは逮捕された
- なぜ? -
43:20 - 43:22ナポレオンはスパダの財宝を
欲しかった -
43:24 - 43:28彼はその場所を知らない
わしを信じなかった -
43:29 - 43:34それで思い出させようと
わしをここに入れた -
43:34 - 43:38そうして ここにいた
神だけをー -
43:39 - 43:42相手にして...
やがて神が君を送ってきた -
43:43 - 43:45神はその宝同様 本当じゃない
-
43:46 - 43:47まあな
-
44:01 - 44:02- あっ! 早く 捕まえろ
-
44:07 - 44:08計算しろ
-
44:09 - 44:13一日に2,500立方センチの
石と土を... -
44:13 - 44:15365日では
-
44:17 - 44:20年に3.5メートルに等しい
-
44:20 - 44:2312フィートは 一月で1フィート
-
44:25 - 44:26週に3インチだ
-
44:27 - 44:29イタリア語で
-
44:30 - 44:333.5メートル
-
44:38 - 44:40明かりを無駄にするな
-
44:44 - 44:47あなたは兵士だった
-
44:50 - 44:53だから武器を知ってる筈だ
-
44:58 - 45:00教えてくれ
-
45:03 - 45:04でなきゃ一人で掘れ
-
45:07 - 45:12君はわしにきわどいことを
強いる -
45:23 - 45:24これは馬鹿げてる
-
45:25 - 45:30強い方の剣士が必ずしも
勝たない -
45:31 - 45:33大事なのは速度だ!
-
45:33 - 45:34手の速度
-
45:36 - 45:36頭の速度
-
45:37 - 45:42滴に手を通せ...
-
45:42 - 45:44濡れずに
-
45:47 - 45:49こうだ
-
45:53 - 45:55いつまで続ければいい?
-
45:58 - 46:00わしはトンネルに行く
-
46:17 - 46:20かわしだ 上に
-
46:20 - 46:22こうだ
-
46:22 - 46:24学習時間だ
-
46:25 - 46:26経済学の定義
-
46:26 - 46:30商品の生産・ 分配・消費を
-
46:30 - 46:32扱う科学
-
46:32 - 46:33翻訳
-
46:35 - 46:37まず掘る 金はあと
-
46:54 - 46:57有難う
クリスマスおめでとう エドモン -
46:58 - 47:00一ヶ月かけるか かかる
-
47:05 - 47:09よし 誰と戦うのだ?
ダングラール? モンデゴ? -
47:09 - 47:11誰だと思う?
-
47:19 - 47:21よろしい! 良過ぎる
-
47:22 - 47:23ニュートンの第三法則がある
-
47:23 - 47:28どの作用にも反作用がある...
-
47:28 - 47:31物理では... 人間にも
-
47:31 - 47:37つまり私の復讐心はダングラールと
モンデゴの作用への反作用だ -
47:38 - 47:39起きろ 起きろ
-
47:40 - 47:42わしが座る
-
47:44 - 47:49ヴィルフォールは 君が無実だと
-
47:49 - 47:51言ったすぐ後 再逮捕した...
-
47:52 - 47:54行ってよろしい
-
47:54 - 47:56その通りだ
-
47:56 - 47:59ではなぜそんな芝居をしたのだ...
-
48:01 - 48:06君を放免する気を変える
理由がなければ? -
48:06 - 48:08- 考えろ エドモン
- 考えてる -
48:09 - 48:12- 何があった?
- 彼は訊いたー -
48:12 - 48:14この手紙を誰に渡すか
ナポレオンに聞いたか? -
48:14 - 48:16- 答えた
- クラリオンさんだ -
48:16 - 48:18それだけか?
-
48:18 - 48:21- そうだ 彼は手紙を燃やし
帰っていいと言ったのだ -
48:21 - 48:22そうか
-
48:22 - 48:26彼は手紙を... 燃やした
-
48:34 - 48:35そうだ
-
48:35 - 48:38主任判事が反逆計画の
証拠を燃やすとは... -
48:38 - 48:41おかしいな...
-
48:42 - 48:45そうしてクラリオンの陰謀との
つながりを... -
48:46 - 48:51知ってる唯一の男を...
-
48:52 - 48:53幽閉するとは
-
48:57 - 48:59- 彼は誰かを守っていたのだ
-ああ -
49:00 - 49:02-親しい友達か?
- いや違う -
49:05 - 49:08ヴィルフォールのような政治家は
そんな友達を除いた筈だ -
49:08 - 49:10クラリオンは親戚かも
-
49:11 - 49:13多分近い親戚ー
-
49:17 - 49:18そんな!
-
49:21 - 49:24ヴィルフォールの父は
ナポレオン軍の大佐だった -
49:25 - 49:27ヴィルフォールはクラリオンを
守っていたんじゃない -
49:28 - 49:30自分を守っていたんだ
-
49:31 - 49:34ナポレオンが手紙を渡すのを見たと
嘘をついたダングラール -
49:34 - 49:38ヴィルフォールに告げたモンデゴ
-
49:38 - 49:40ヴィルフォール自らが
僕をここに送った -
49:42 - 49:46でかした エドモン でかした
-
50:28 - 50:30おお なんと
-
50:32 - 50:33おお
-
50:34 - 50:38エドモン 明かりだ 早く
-
50:38 - 50:41頼む ああ
これは何だ? 見ろ -
50:41 - 50:45見ろ! 植物の根だ
-
50:45 - 50:49植物の根があれば
あと数ヶ月先なだけだ -
50:49 - 50:53そうだ でかした 神父
僕のノミをとってくる -
50:55 - 50:56よしよし
-
51:07 - 51:09神父!
-
51:26 - 51:28後生だから 続けろ
-
51:29 - 51:31- 続けろ!
-
51:56 - 51:59肺が...破裂した
-
51:59 - 52:01- 喋るな
- いいか -
52:01 - 52:03あまり時間がない
-
52:06 - 52:07あれらの本の下に
-
52:07 - 52:09緩い岩がある
-
52:09 - 52:11あるものを持ってきて
-
52:11 - 52:14早く 早く
-
52:17 - 52:17開けて
-
52:19 - 52:21スパダの財宝の在り処を...
-
52:22 - 52:24知らないと言ったが 嘘だった
-
52:24 - 52:26嘘?
-
52:27 - 52:29私は神父で聖人じゃない
-
52:30 - 52:31そこの
-
52:32 - 52:34イタリア海岸の沖の島に
-
52:34 - 52:37- モンテ・クリスト?
- そうだ -
52:37 - 52:39頭を- 使え
-
52:40 - 52:43- 手がかりをたどれ
- トンネルは閉じ 脱獄できない -
52:43 - 52:44掘り続けろ
-
52:44 - 52:49逃げたら 財宝を良いことに使え
良いことだけに -
52:49 - 52:52いや 必ず復讐に使う
-
52:53 - 52:56最後の授業だ
-
52:57 - 52:59罪を-
-
53:00 - 53:04罪を犯すな...
-
53:04 - 53:06服役する罪を犯すな
-
53:07 - 53:10神は"復讐するは我にあり"と
-
53:10 - 53:11僕は神を信じない
-
53:11 - 53:13それは問題じゃない
-
53:14 - 53:16神はお前を信じてる
-
53:25 - 53:26神父?
-
53:34 - 53:36皿を出せ
-
53:46 - 53:47食事だ
-
53:55 - 53:57あ
-
54:05 - 54:05大変だ
-
54:11 - 54:13- 彼はいつも起きてる
-
54:24 - 54:2712年間で初めて「有難う」と
言わなかったな -
54:32 - 54:34- 死んでる
- どうして? -
54:35 - 54:37ベッドから落ちたんだろ?
-
54:37 - 54:41- 少し汚いな?
- みんなそうだ -
54:41 - 54:43じゃ袋詰めしよう...
-
54:44 - 54:45それからドルレアックに
-
54:51 - 54:52一、二、三
-
55:04 - 55:07ドルレアックを連れてこよう
-
55:13 - 55:15なぜ鍵を?
彼はどこへも行かないのに -
55:15 - 55:17さあな 癖だな
-
55:36 - 55:37さよなら 神父
-
55:38 - 55:40あなたはもう自由だ
-
55:41 - 55:43僕は永久に自由になれないが
-
56:05 - 56:09じゃ神父はとうとう
聖ペテロのもとか -
56:10 - 56:12運んで
-
56:13 - 56:15- 埋葬しよう
- いいか? -
56:15 - 56:17そうだ
-
56:22 - 56:25- 止まるな
- 早く 一日中暇じゃない -
56:27 - 56:28まあ実は あるだがな
-
56:32 - 56:33俺にはー
-
56:34 - 56:38有り余る時間がある!
-
56:54 - 56:54早く
-
56:56 - 56:57さあ
-
57:14 - 57:15ドルレアックさん!
-
57:15 - 57:17天なる父よ 主のみもとに
卑しき僕の... -
57:18 - 57:22遺骸をお送りします
-
57:22 - 57:25その名が何であろうと
-
57:25 - 57:28うんざりだ
-
57:28 - 57:30ドルレアックさん!
-
57:40 - 57:42地図を持ってたのか?
-
57:42 - 57:42いいや
-
57:43 - 57:45どこにそのー
-
57:48 - 57:50やめろ!
-
57:51 - 57:53ドルレアックさん!
-
57:53 - 57:55三の後でって?
三でとか 三の前で投げる? -
57:55 - 57:58- 三の後でだ
- 一... 二... -
57:58 - 58:02- ドルレアックさん!
- さ- -
58:02 - 58:03- だめだ ドルレアックさん!
- 一... -
58:05 - 58:09- 二...
- 崖下に投げないで!. -
58:09 - 58:10- ああ!
- 三! -
59:46 - 59:49俺達もう少し良くやれたのにな
-
60:21 - 60:22ありがとう 神父
-
60:24 - 60:26有難う
-
61:01 - 61:03つまり
-
61:03 - 61:07名を訊くところだが
そのボロ服を見... -
61:07 - 61:082マイル先が
シャトー・ディフだから -
61:08 - 61:10意味がないな
-
61:11 - 61:16俺はルイジ・ヴァンパで
密輸と泥棒をしてる -
61:17 - 61:20ここに来たのは仲間の一人を
生き埋めにする為だ... -
61:20 - 61:23盗んだ金を独り占めしようと
しやがった... -
61:23 - 60:25仲間と分け合わずにな
-
61:26 - 61:29面白いことに奴の味方もいて...
-
61:29 - 61:31許してやれと言いやがる
-
61:31 - 61:33勿論 そうは行かない
-
61:33 - 61:36それじゃ全体への示しがつかない
667
01:01:36,020 --> 01:01:41,420
- そこへうまくお前が来た
- どういうことだ? -
61:42 - 61:45お前がヤコポに慈悲を示す
方法になるのだ -
61:45 - 61:47向こうに縛られてる
蛆虫が見えるな -
61:47 - 61:50弱っているようでもない
-
61:50 - 61:53皆はまた特別な楽しみを見る
-
61:54 - 61:56どうやるのだ?
-
61:56 - 61:59俺達はお前とヤコポが死ぬまで
戦うのを見る -
61:59 - 62:02ヤコポが勝てば
彼をまた迎え入れる -
62:02 - 62:05お前が勝てばヤコポに生きる
チャンスをやる -
62:06 - 62:08たとえ彼がそうしなくても
-
62:08 - 62:11お前が船で彼の代わりになれる
-
62:11 - 62:14俺が勝って 密輸が嫌なら?
-
62:14 - 62:16俺達はお前の喉をかき切って
手が足りなくなる -
62:19 - 62:21密輸は俺の生活になり...
-
62:21 - 62:23喜んで蛆虫を殺すよ
-
62:24 - 62:29ところでヤコポはナイフ戦の達人だ
-
62:30 - 62:32あんたは現実を知らないよ
-
62:36 - 62:38ヤコポを放してナイフを渡せ
-
62:38 - 62:40では見物といくか
-
62:42 - 62:44立て 蛆虫
-
62:55 - 62:55- がんばれ それ!
-
63:13 - 63:16生きたいなら びくとも動くな
-
63:18 - 63:21ヴァンパさん
ヤコポを生かしてくれ -
63:21 - 63:25彼は生き埋めにされそうになり
もう十分苦しんだ -
63:26 - 63:28楽しみをみたがった連中は
見た -
63:29 - 63:31ヤコポの命乞いをした連中は
納得するし -
63:32 - 63:33俺とヤコポを生かせば
-
63:34 - 63:38腕の立つ船乗りと戦闘員が
もう一人儲かるぞ -
63:42 - 63:43いいとも
-
63:44 - 63:47- 彼の名は?
- 悪運が強いぞ ヤコポ! -
63:47 - 63:51名前? ザターラと呼ぼう
-
63:51 - 63:56- 怖そうな名だ
- 流木という意味だ -
63:58 - 64:00祖先の霊に誓って
-
64:00 - 64:02気分がすぐれなくとも
-
64:03 - 64:06永久にあんたの僕だ
-
64:07 - 64:09分かってる
-
64:16 - 64:193ヵ月後
-
64:33 - 64:36後ろに目がある奴だな
-
64:39 - 64:42マルセイユを見たことがない?
-
64:42 - 64:44故郷だった
-
64:44 - 64:46だが一緒に上陸しない
-
64:50 - 64:52- こっちだ!
- なあ ザターラ -
64:52 - 64:56何があったにしろ
船に残っても解決できないぞ -
64:56 - 64:59行け 解決はお前次第だ
-
65:01 - 65:04"私達は王か歩兵だ"と
言った男がいる -
65:04 - 65:07うん 誰が言った?
-
65:08 - 65:09ナポレオン・ボナパルトだ
-
65:14 - 65:15ボナパルト?
-
65:18 - 65:21ザターラ お前の話ときたら
-
65:22 - 65:26いつか 君を探しに来る
-
65:27 - 65:30人は常に良友が必要だ
-
65:31 - 65:33そうだな
-
65:49 - 65:50ダングラール 何があった?
-
65:50 - 65:55レノー船長が死にE・ダンテスが
私の命令に背いた -
66:17 - 66:20「ダングラール海運」
-
66:20 - 66:21ザターラ 大丈夫か?
-
66:22 - 66:24何もかも変わった
-
66:26 - 66:30二人だけで乗る位の
ボートを買ってくれ -
66:30 - 66:34戻るのを待て
一人で訪ねる所がある -
66:40 - 66:42モレルさんのお宅か?
-
66:43 - 66:45祖父は体調が悪い
-
66:46 - 66:50良くても夜11時の客には
会いません -
66:50 - 66:52E・ダンテスを探してる人に...
-
66:52 - 66:55例外を認めて貰えないか
-
66:57 - 66:59夜遅くすみません
-
66:59 - 67:02老人は眠らない
さあさ座って -
67:02 - 67:03ジュリアン シェリー酒を
-
67:06 - 67:08で ザターラさん
-
67:09 - 67:11エドモンの友達でしたか?
-
67:11 - 67:14- モレルさん?
- はい? -
67:24 - 67:28あなたも... エドモンをご存知?
-
67:29 - 67:31息子みたいに
-
67:33 - 67:37彼の家族はどこに?
-
67:38 - 67:40残念ながら父親は首吊りした...
-
67:41 - 67:42エドモンの反逆のことを知った後だ
-
67:43 - 67:45そうか
-
67:46 - 67:48なるほど
-
67:53 - 67:56この...反逆だがー
-
67:56 - 67:59- 告発したのは誰?
- 分からん -
68:00 - 68:03エドモンを逮捕した
ヴィルフォールは -
68:03 - 68:06主任検事の職についてすぐ...
-
68:06 - 68:08パリへ行った
-
68:08 - 68:11彼の父親が惨く
殺されたショックも... -
68:12 - 68:14出立を早めたのだろう
-
68:15 - 68:17妙な時代だった
-
68:19 - 68:23あなたも辛い時に
遭ったようですね -
68:23 - 68:27エドモンの死後
私は嫌な奴と提携したよ -
68:29 - 68:30私の船長の一人とね
-
68:31 - 68:34ある日ダングラールは私を
追い出した -
68:35 - 68:38私の運命はエドモンに比べれば
何でもない -
68:42 - 68:43あなたの運も変わるだろう
-
68:48 - 68:50僕はエドモンの婚約者を探すよ
-
68:51 - 68:53モンデゴ伯爵夫人のことか?
-
68:55 - 68:56- 伯爵夫人?
- そうだ -
68:57 - 69:00エドモンが逮捕された一ヵ月後
-
69:00 - 69:02メルセデスは彼の親友と結婚した
-
69:03 - 69:07- フェルナンと
- そうだ -
69:07 - 69:10フェルナンは父と兄が
戦争で死んだ後 -
69:10 - 69:12モンデゴ伯爵になった
-
69:12 - 69:14今はパリに住んでる
-
69:16 - 69:18モンデゴ伯爵夫妻だ
-
69:24 - 69:26大丈夫か?
-
69:27 - 69:30ええ もうお暇します
-
69:30 - 69:34- 役に立てなくてすまない
- とんでもない -
69:34 - 69:36知りたいことは分かりました
-
69:38 - 69:41エドモン・ダンテスは死んだ
-
69:51 - 69:54ザターラ 褒めてくれ
-
69:54 - 69:57スループ帆船は買えなかったが
良い小船を見つけた -
69:57 - 70:00安く手に入れたよ ザターラ?
-
70:11 - 70:15モンテ・クリスト島
-
70:54 - 70:56屋根のない大洞窟
-
70:56 - 70:59アベ→象
-
72:48 - 72:49ウヒョー!
-
72:55 - 72:59ザターラ もう船に積めない
-
72:59 - 73:02下にあと8回分はある!
-
73:06 - 73:08分からないのか?
-
73:08 - 73:12あなたは聞いたこともないほど
裕福なんだ -
73:14 - 73:18問題が何であれ もう終わった
-
73:18 - 73:20何を買いたい?
-
73:22 - 73:24復讐だ
-
73:24 - 73:26復讐ね 誰に?
-
73:26 - 73:29ダングラール ヴィルフォール
-
73:30 - 73:32フェルナンとメルセデス
-
73:32 - 73:33分かった
-
73:34 - 73:36そいつらを殺してから
宝を使う -
73:36 - 73:40いや 彼等の弱点を調べる
-
73:40 - 73:43ただ殺したらいい
俺がやる -
73:44 - 73:45パリに出かけ-- バンバンバン!
-
73:45 - 73:49一週間内に戻るから
宝を使おう -
73:49 - 73:51その計画のどこが悪い?
-
73:51 - 73:53ただ殺すのでは足りない
-
73:54 - 73:56私と同じ苦しみを味わせるのだ
-
73:57 - 73:59彼等に世界を見させ
私が取られたように -
73:59 - 74:01大切な所有物全てを
彼等から取るのだ -
74:06 - 74:11じゃザターラより良い名になる
必要がある -
74:17 - 74:19では伯爵になろう
-
74:26 - 74:29パリ
-
74:39 - 74:42こんにちは
-
74:42 - 74:45あなたの美しい家を買いに
来ました -
74:47 - 74:51図々しい!
鞭打ちをくれてやろう! -
74:51 - 74:54浮浪者め 犬をけしかける前に
-
74:54 - 74:57敷地から出ていけ
-
75:04 - 75:06ありがとう
-
76:18 - 76:20みなさん
-
76:20 - 76:25ここにモンテ・クリスト伯を
紹介できるのは -
76:25 - 76:27大きな光栄です
-
76:38 - 76:40とても綺麗
-
77:52 - 77:54こんばんは みなさん
-
78:01 - 78:03伯爵 紹介いたします 夫の
-
78:04 - 78:06主任検事ヴィルフォールです
-
78:06 - 78:08お招き有難うございます
-
78:08 - 78:11こちらこそ出席くださり
名誉に存じます -
78:11 - 78:14今夜はどうぞお楽しみください
-
78:16 - 78:18彼の何を知ってる?
-
78:19 - 78:20よくは知らない
-
78:20 - 78:24彼等はどこだ?
確かに招待したか? -
78:24 - 78:25はい 閣下
-
78:26 - 78:29モンデゴ伯爵はもう寝たと
今分かった -
78:29 - 78:32明朝欠かせない約束があるとか
-
79:09 - 79:12早起きだね
-
79:13 - 79:15ツールヴィル子爵は死んだの?
-
79:16 - 79:19胸の左に心臓がある限りは
-
79:19 - 79:21死んだろうね
-
79:23 - 79:25神よ 彼を安らかに
-
79:26 - 79:29彼はただ家名を守っただけなのに
-
79:30 - 79:31彼には大いに役立ったね
-
79:32 - 79:34彼の妻と俺は愛し合って
幸せだった -
79:34 - 79:36君は何も知らず幸せだった
-
79:37 - 79:40それが子爵が英雄的に名誉を
守ろうとしたせいで -
79:40 - 79:41君は苦痛を味わい
-
79:42 - 79:45- 彼の妻は破滅 彼は死んだ
- いい気にならないで -
79:45 - 79:48私は幸せでも無知でもなかった
-
79:49 - 79:54ツールヴィル夫人の前の
過去3人の女を知っていたわ -
79:54 - 79:56屈辱を味わせて済まないね
-
79:58 - 80:02パリにいる俺は貞節に無縁だ
-
80:03 - 80:05もう隠すのは失敗したのだから
-
80:05 - 80:07見せ掛けはもう意味がないね
-
80:10 - 80:14実際それは...解放された気分だ
-
80:14 - 80:16そうじゃないか?
-
80:19 - 80:20彼の財政は?
-
80:21 - 80:22他のカジノで金を失ってる
-
80:22 - 80:24イカサマされてもいないのに
-
80:24 - 80:26彼の海運業は調べたか?
-
80:26 - 80:29数年前自分の船を
銀行ローンにしてる -
80:30 - 80:32- ダングラールを使ってない
- 明日までにその銀行を所有しろ -
80:33 - 80:36他の海運会社にモンデゴに
近寄るなと -
80:37 - 80:39彼がダングラールに
這い寄らざるを得なくしろ -
80:39 - 80:43全部とれとディーラーに指示を
-
80:46 - 80:48分かってほしい
-
80:50 - 80:53綿の大委託販売が送られる予定だ
-
80:54 - 80:56渡り次第船の支払いをする
-
80:57 - 81:00そうするにはその船が必要なのだ
-
81:00 - 81:04残念ながら銀行はこれ以上
延ばせない -
81:05 - 81:08積荷は他の方法を探すように
-
81:10 - 81:12ダングラール海運
-
81:17 - 81:18これはこれは
-
81:18 - 81:21モンデゴ伯爵
ここにどんなご用でしょうか? -
81:22 - 81:24ここ何年も私を避けていたのでは
-
81:26 - 81:28君の欠点を見過ごす覚悟だ
-
81:29 - 81:31私達の取引を再開しようかと
-
81:32 - 81:35この頃事業がうまくないのか?
-
81:49 - 81:50ザターラ?
-
82:02 - 82:03ヤコポ
-
82:04 - 82:06ベッドから落ちたのか?
-
82:06 - 82:1013年石の上だった後で
ベッドでは眠れない -
82:10 - 82:13何それ 痛む?
-
82:16 - 82:19ここに来た訳は?
-
82:19 - 82:21モンデゴに息子がいる
-
82:27 - 82:30- アルベールが話したいと
- あとで! -
82:32 - 82:34彼の相続を守ろうとしてると
伝えろ -
82:34 - 82:37彼もあなたみたいに
散財すると心配? -
82:37 - 82:38魚屋の娘から引き上げた時
-
82:38 - 82:40君の文句を聞いた覚えがない
-
82:40 - 82:43これを終わらせ出かけるのだ
-
82:43 - 82:46よろしいかしら
パリに愛人がたくさんいるけど -
82:46 - 82:48息子は一人だけでしょ
-
82:51 - 82:52入れ アルベール
-
82:53 - 82:55- 手短に 頼む
- そうします -
82:57 - 83:01謝肉祭中の二週間
友人がローマに行く -
83:01 - 83:03- 僕も一緒に行きたい
- ローマ? -
83:03 - 83:06- 付添もなく? たった15歳よ
- ほぼ16歳だ -
83:06 - 83:09誕生日プレゼントとして
-
83:09 - 83:11- 面倒を起こさないから
- だめよ -
83:11 - 83:12勿論いいさ
-
83:12 - 83:15家が静かで平穏になる
-
83:19 - 83:21ローマだ!
-
83:38 - 83:40アルベール! アルベール!
-
84:34 - 84:34お嬢さん?
-
84:37 - 84:38ずっとは隠れられないよ
-
84:39 - 84:41お嬢さん?
-
84:47 - 84:49誰だ なぜこうする?
-
84:49 - 84:51悪漢さ 金の為だ
-
84:51 - 84:52金ならチョッキにある
-
84:52 - 84:53もうない
-
84:54 - 84:57それに興味があるのは
お前の金じゃない -
84:57 - 85:00モンデゴ伯爵の一人息子だろ?
-
85:00 - 85:03身代金か?
手紙を出してくたばれ -
85:03 - 85:04そう簡単だといいがな
-
85:05 - 85:07手紙が届くまで二週間だ
-
85:07 - 85:10それからもう殺したの何のと
際限なく続く -
85:10 - 85:14いや 手紙だけではだめだ
-
85:14 - 85:16お前の指輪も送ればいいかな
-
85:16 - 85:18そうだ 指輪に家紋がついてる
-
85:18 - 85:21指ごと送る?
-
85:25 - 85:27よく聞け 害虫
-
85:27 - 85:30僕はモンデゴ伯フェルナンの
息子アルベールだ -
85:30 - 85:34僕をネタに笑うのは最後だ
-
85:34 - 85:39- 好きにしろ!
- では ぺポン ナイフを -
85:57 - 85:59縄を切れ
-
85:59 - 86:02それともお前達の死体を
切り刻むか -
86:03 - 86:04今だ!
-
86:07 - 86:10ついてこい 出口が分かるか?
そこで待ってろ -
86:10 - 86:13- どんなにお礼をー
- 話はあとだ -
86:19 - 86:21皆 よくやった
-
86:25 - 86:27有難う
-
86:30 - 86:31アルベール
-
86:32 - 86:34怪我はないか?
-
86:34 - 86:35あなたは命の恩人です
-
86:36 - 86:38大変な目に遭ったね
-
86:38 - 86:40君は大した若者だ
-
86:42 - 86:46明日朝食に私の屋敷に来たまえ
-
86:46 - 86:47いいかね?
-
86:49 - 86:51はい
-
86:52 - 86:54お名前を伺っても?
-
86:54 - 86:58今は君の友人
明日は君のもてなし役 -
86:58 - 87:01まもなく礼式が私達の間に入る
-
87:01 - 87:03モンテ・クリスト伯だ
-
87:36 - 87:39彼は応接間にいる
-
87:39 - 87:42彼は地下道で勇気を示した
-
87:42 - 87:44彼は目的への手段だ
-
87:49 - 87:53はい 閣下
-
87:53 - 87:55どうぞ
-
87:56 - 88:00アルベール 入って ささ
-
88:01 - 88:03こっちに
-
88:03 - 88:05- 大変な夜だったね
- はい -
88:06 - 88:07大変な冒険でした
-
88:07 - 88:10若いときは何事も冒険だ
-
88:10 - 88:13分からないことが一つ
-
88:13 - 88:16なぜ僕の誘拐が分かったんです?
-
88:16 - 88:18私には伝手が沢山ある
-
88:18 - 88:20中には評判の悪いものもある
-
88:21 - 88:23滞在する町で注目すべき何事も
-
88:23 - 88:25伝わるよう金をはずんでる
-
88:26 - 88:29伯爵の息子の誘拐は
注目すべきことだ -
88:30 - 88:33でもなぜ自分の命を危険にして
僕を救う? -
88:33 - 88:35仲間の貴族の息子だ
-
88:36 - 88:38それ位当然だ
-
88:38 - 88:41君の性格では
君も同じことをした筈だ -
88:42 - 88:44父君は君を誇るだろうね
-
88:57 - 88:59是非パリの両親に会ってください
-
89:00 - 89:01じかに両親のお礼を
-
89:01 - 89:05残念ながら無理だ
ほら 事業がね -
89:05 - 89:08是非 名誉の問題ですから
-
89:10 - 89:14-ヤコポ?
- はい 閣下? -
89:14 - 89:16スパダのことだが--
どうなってる? -
89:17 - 89:19- 今でも 金は--
- 積荷は? -
89:19 - 89:23あ す-すみません
積荷は運送中でー -
89:23 - 89:25マルセイユに向かっています
-
89:26 - 89:30- 着くのは?
- あと三週間かかります -
89:30 - 89:33三週間? パリでの訪問時間が
十分過ぎる位だ -
89:35 - 89:37- よかろう
- よかった -
89:38 - 89:41- あなたはちょうど間にあう
- 何に? -
90:01 - 90:02- 誕生日おめでとう
- ありがとう -
90:05 - 90:07モンテ・クリスト伯爵
-
90:16 - 90:17伯爵!
-
90:25 - 90:28- アルベール
- ようこそ 父上! -
90:28 - 90:31モンテ・クリスト伯爵を
紹介します -
90:31 - 90:35- よろしく
- こちらこそ モンデゴ伯爵 -
90:35 - 90:38お会いするのがずっと
楽しみでした -
90:38 - 90:42名誉に存じます
息子を救っていただき... -
90:42 - 90:43恩義を感じております
-
90:47 - 90:48妻を紹介します
-
90:57 - 90:59メルセデスです
-
91:09 - 91:10宜しく 伯爵夫人
-
91:12 - 91:16息子と私にしてくださったことに...
母親として -
91:16 - 91:18心からお礼申し上げます
-
91:19 - 91:21あなたを決して忘れません
-
91:22 - 91:24とんでもない
-
91:24 - 91:26大したことじゃなかった
-
91:26 - 91:30一月もしないうち
私の名なぞ忘れるでしょう -
91:33 - 91:35奥様を盗んでよろしいか?
-
91:35 - 91:38- えっ?
- ワルツに -
91:38 - 91:40勿論どうぞ
-
91:45 - 91:46素晴らしい方だね?
-
92:01 - 92:04- どうしました?
- 何でもありません -
92:04 - 92:08あなたを見ると
昔の人を思い出します -
92:11 - 92:13とても大事だった人を
-
92:13 - 92:16光栄ですね
その方はどうなりました? -
92:17 - 92:19死にました
-
92:20 - 92:22だが私はその人ではない
-
92:23 - 92:26ヴィルフォールご夫妻
-
92:29 - 92:31なぜ二人がここに?
-
92:42 - 92:44ヴィルフォール検事
-
92:45 - 92:48- なぜここに?
- おや ヴィルフォール夫妻! -
92:48 - 92:52会いに来てくださり
とても嬉しい -
92:52 - 92:53お手紙をいただいて
とても楽しみでした -
92:53 - 92:54有難う
-
92:54 - 92:58ちょっとご主人と私を
失礼させてください -
92:59 - 93:03あなたは法解釈が
うまいそうですね -
93:04 - 93:07お手伝い願いたいことがあって
-
93:16 - 93:17失礼
-
93:17 - 93:22フェルナン フェルナン!
乾杯を! -
93:23 - 93:25今は無理だ 大事な用がある
-
93:25 - 93:29お客様も
アルベールも待ってるわ -
93:29 - 93:31君がやれ
きっとすばらしいぞ -
93:31 - 93:33あなたは父親よ!
-
93:33 - 93:37それ位できるでしょ
彼はあなたを尊敬してるでしょ -
93:38 - 93:39じゃ いなくても許すだろう
-
93:40 - 93:41でも--
-
93:44 - 93:47表向き会わない筈では
-
93:47 - 93:51モンテ・クリスト伯を
逃せるか? -
93:52 - 93:53そうだな
-
93:55 - 93:58- 彼の何を知ってる?
- 外国人 -
93:59 - 94:01裕福
-
94:01 - 94:03君の息子を助けたそうだな
-
94:03 - 94:07- なぜ君に相談を?
- 君に言う必要があるか? -
94:07 - 94:09息子がローマから戻って
-
94:10 - 94:14言うには M・クリストは
積荷を待ってるそうだ -
94:14 - 94:17"金"と"スパダ"という語も...
-
94:17 - 94:18聞こえたと
-
94:20 - 94:23- フム
- まさか-- -
94:23 - 94:26M・クリストはスパダの財宝を
見つけたんだ -
94:26 - 94:30一時間前 マルセイユから
来る積荷の厄介な調査をー
. -
94:30 - 94:31避ける方法を訊いてきた
-
94:31 - 94:35- フム
- 逮捕もできるが -
94:35 - 94:39それはやめろ
積荷のことは安心させろ -
94:39 - 94:40君の考えはどう--
-
94:40 - 94:42格好の知り合いがある
-
94:42 - 94:45君が税関を通してやるが
-
94:45 - 94:48積荷は一晩港に
置くしかないと言え -
94:48 - 94:51俺がそれをとって俺の
ブウションの屋敷に運ぶ -
94:51 - 94:53翌日そこで落ち合おう
-
94:58 - 94:5970%貰うぞ
-
95:00 - 95:0250%だけだ
-
95:02 - 95:03よし
-
95:31 - 95:32みなさん
-
95:34 - 95:38主人は仕事で手が空かないので
-
95:39 - 95:43私に任され--
-
95:43 - 95:45皆さんに紹介を...
-
95:46 - 95:48モンテ・クリスト伯です
-
95:49 - 95:53図々しくも伯爵にお願いし...
-
95:53 - 95:55誕生日の乾杯の
音頭をとらせて頂きます -
95:55 - 95:59私が是非にとお願いし
ホストが寛大にも -
95:59 - 96:02私のように無作法な
お客の便宜の為に... -
96:02 - 96:04父親の権利を...
-
96:04 - 96:07放棄してくださった
-
96:07 - 96:08ああ
-
96:09 - 96:12アルベール君は
ローマで私が助けたのを... -
96:12 - 96:13非常に大切にしてきました
-
96:13 - 96:15私がカタコンベに着いた時
-
96:15 - 96:19犯人がアルベールを縛り
誘拐の証拠として -
96:19 - 96:22指を切り落として父親に送ると...
-
96:22 - 96:23脅していました
-
96:23 - 96:24まあ!
-
96:25 - 96:29これに際し彼が答えたのは...
`"勝手にしろ"でした -
96:32 - 96:34若き友よ 人生は嵐だ
-
96:35 - 96:37一瞬日を浴びるが
-
96:37 - 96:39次の瞬間岩に叩きつけられる
-
96:40 - 96:42君を大の男にするものは...
-
96:42 - 96:44嵐が来た時 君がどうするかだ
-
96:45 - 96:50ローマでしたように
嵐を見つめ 叫ぶことだ -
96:50 - 96:52"勝手にしろ...
-
96:52 - 96:54こっちもやるから"と
-
96:55 - 96:58その時運命は我々と同じに
君を知る -
96:58 - 97:01男としてのアルベール・モンデゴを
-
97:44 - 97:45ヤァ!
-
98:01 - 98:06エドモン あなたは処刑されたと
ヴィルフォールが -
98:08 - 98:10- そう?
- ああ -
98:10 - 98:13- あなたは勘違いしてる
モンデゴ館へ戻せ -いや! -
98:13 - 98:15-あなたの評判を考えてるのです
- お願い エドモン -
98:15 - 98:17- どうでもいいのー
- 私はエドモンじゃない -
98:17 - 98:21やめて! やめて! やめて!
-
98:27 - 98:29あなたは誰なの?
-
98:32 - 98:38霊魂?
私を苦しめに送られた幽霊? -
98:40 - 98:42そのエドモンだが
愛していたのか? -
98:43 - 98:44ええ
-
98:44 - 98:45どの位の間?
-
98:47 - 98:48生涯ずっと
-
98:50 - 98:53彼の死後 伯爵と
結婚するまでの期間は? -
98:56 - 98:58ひどいわ
-
99:01 - 99:03あなたの家に着きましたよ
-
99:20 - 99:26あなたの言う通りね
エドモンの筈がない -
99:27 - 99:30ほらね ご自身で仰った
-
99:30 - 99:33エドモン・ダンテスは死んだのだ
お休みなさい -
99:37 - 99:38お休みなさい 伯爵夫人
-
99:43 - 99:46私のことに出過ぎた真似を
しようものなら -
99:46 - 99:50私達が出会った日の仕事を
片付けるぞ -
99:50 - 99:50分かるか?
-
99:52 - 99:55- あんたは狂ってる
- 狂ってる? -
99:55 - 99:57敵はすっかり罠にはまってるんだ
-
99:57 - 99:59無視するとはどうかしてる
-
99:59 - 100:04あんたには財産と
愛してくれる女性がいる -
100:04 - 100:07金と女をうけとり
人生を生きろ -
100:07 - 100:09この計画をやめ
勝ち取ったものをうけろ -
100:09 - 100:11- できない
- なぜだ? -
100:20 - 100:23俺はまだ僕だ ザターラ
-
100:23 - 100:27誓いを立てた あんたを守る
-
100:28 - 100:32たとえそれがあんた自身から
守ることでもだ -
100:33 - 100:36さあ家まで乗せていこう
-
100:37 - 100:39歩いて帰る
-
101:18 - 101:22二つの箱は俺達の分け前用に
ファラオン号に -
101:22 - 101:25モンデゴにばれやしない
-
101:45 - 101:48さあ 乗船しろ
-
101:55 - 101:59- P・ダングラールか?
- そうだが? -
101:59 - 102:04お前に商船の品泥棒の嫌疑がある
-
102:06 - 102:08ばかな
-
102:08 - 102:10簡単に分かることだ
-
102:11 - 102:15お前の船を捜索する
-
102:20 - 102:22モンデゴ伯爵がはめたな
-
102:25 - 102:27だが彼のせいで縛り首にならないぞ
-
102:44 - 102:46お前は誰だ?
-
102:46 - 102:51モンテ・クリスト伯だが
友人はエドモン・ダンテスと呼ぶ -
102:51 - 102:52ダンテス?
-
102:58 - 103:02話せるうちに彼を下ろせ
-
103:24 - 103:27おう やめろ
それじゃ多過ぎる -
103:27 - 103:28親愛なるヴィルフォール
-
103:28 - 103:32少し一緒にいていいかな
-
103:32 - 103:36閣下 思いがけなかった
-
103:36 - 103:39積荷のことでじかに
礼を言いたい -
103:39 - 103:42ああそれね 全部手筈を
整えておいたよ -
103:42 - 103:45もう問題はないと約束できる
-
103:45 - 103:48よかった これが長く
-
103:48 - 103:51実りある関係の始まりだろう
-
103:51 - 103:55そう言えば
一つ訊いていいか? -
103:55 - 103:58勿論だ 何でも訊いてくれ
-
104:00 - 104:01ただ知りたかったのだが
-
104:03 - 104:0616年前 なぜモンデゴ夫人に...
-
104:06 - 104:09エドモン・ダンテスは処刑されたと?
-
104:14 - 104:17訳が分からない
一体何の話だ? -
104:17 - 104:20全く簡単な質問だ
-
104:20 - 104:21どうしてそれを知ってる?
-
104:25 - 104:26蒸気は--
-
104:26 - 104:28もう十分だ
-
104:29 - 104:32フー! ダンテスはナポレオンの
手紙を受けていた -
104:32 - 104:35- 明らかに反逆だった
- だが彼は渡さなかった -
104:36 - 104:38それを知ってて牢に送るだけでも
悪いことだが 言う-- -
104:38 - 104:41何故この偏屈な議論を
吹っかけるのか分からない -
104:42 - 104:43自問してみると
-
104:43 - 104:46"E・ダンテスが死んだ"と
メルセデスに言う事で... -
104:46 - 104:49我が友ヴィルフォールに
何の得があったか? -
104:51 - 104:55答は...全く何の得もない
-
104:55 - 104:57君が言う通り 何もない
だから何故-- -
104:57 - 105:00だが昔馴染みの 今は
フランスの主任判事が -
105:00 - 105:03この嘘で何も得なければ
誰が得する? -
105:05 - 105:08ここは熱すぎるし
君は服を着たままだ -
105:08 - 105:11- 二人とも出る時だ
- その恩恵を受けるのは... -
105:11 - 105:13フェルナン モンデゴ伯爵だろう
-
105:16 - 105:20この審問が我々の仕事と
何の関係があるのだ? -
105:20 - 105:21今話すところだ
-
105:26 - 105:28座れ モンデゴ
-
105:28 - 105:32私は野心的男だ
ナポレオン支持者をあげることで... -
105:32 - 105:34この野心を前進させてきた
-
105:35 - 105:37だがナポレオンが逃亡し
-
105:37 - 105:39何と言うか
脇腹に棘がささってる -
105:39 - 105:43以前はただの苛立ちで
今は致命的な可能性がある -
105:43 - 105:45- 同様に致命的になる
- 問題が問題なだけに... -
105:45 - 105:48私自身は対応できない
-
105:48 - 105:50それで君に提案がある
-
105:55 - 105:57君の父の具合は?
-
105:58 - 105:59残念ながら生きてる
-
106:01 - 106:03我々は同じ不幸だ
-
106:07 - 106:09覚えてるか?
-
106:21 - 106:22なぜドアに鍵が?
-
106:23 - 106:26すぐにこの部屋から出せ
-
106:26 - 106:28お前は私の友人なんかじゃない
-
106:28 - 106:31お前の父親はナポレオンの
忠実な支持者だったな? -
106:31 - 106:34多分エルバ脱出計画に
関わっていた筈だ -
106:35 - 106:37まもなく皇帝が着くぞ!
-
106:37 - 106:41君のように野心的公務員には
不都合な親だ -
106:41 - 106:43だが彼は死んだ
突然都合よく殺された -
106:43 - 106:45やはり16年前だ
-
106:45 - 106:47ナポレオン皇帝
-
106:50 - 106:55犯人は捕まらなかった
君はどれだけ熱心に探した? -
106:55 - 106:57証拠も目撃者もない
-
106:57 - 107:00ただの理屈だ
ただの推理だ -
107:00 - 107:03いや モンデゴ伯爵がいる
-
107:05 - 107:08モンデゴの息子 何故だ?
-
107:08 - 107:10お前の息子に勇気がないからだ
-
107:13 - 107:16引き金を引いたのはモンデゴだ!
-
107:16 - 107:18彼が白状するもんか!
-
107:18 - 107:20その通り 彼は吐かないだろう
-
107:20 - 107:22だが今お前が吐いた
-
107:27 - 107:31ヴィルフォール
殺人共謀で逮捕する -
107:32 - 107:34覚えてるか?
-
107:41 - 107:42ダンテス?
-
108:04 - 108:06紳士に対する厚遇だ
-
108:33 - 108:36そう簡単にさせるとは
思わなかっただろ? -
108:37 - 108:38ヤー!
-
108:55 - 108:57エドモン?
-
109:02 - 109:07馬車の中で話は済んだ筈だが
-
109:07 - 109:08私もそう思っていた
-
109:11 - 109:12あとで気づいたの...
-
109:14 - 109:17あなたが"ダンテス"と言ったと
-
109:20 - 109:22私が言ってなかった名を
-
109:28 - 109:30何の用だ?
-
109:30 - 109:33あなたから自由になりたいの
-
109:34 - 109:36あなたが私から自由なように
-
109:38 - 109:42二、三答えてくれたら
永久に消えるわ -
109:44 - 109:46訊いてくれ
-
109:55 - 109:57あなたはどこにいたの?
-
110:00 - 110:02シャトーディフに13年...
-
110:04 - 110:06他のあらゆる場所に
-
110:08 - 110:11シャトーディフに13年
-
110:16 - 110:18苦しかった?
-
110:20 - 110:23もういいか?
私は頭がいっぱいだ -
110:24 - 110:26- その後何があったの?
- いろいろだ -
110:26 - 110:28- 何故私のところに来なかった?
- なぜ待たなかった? -
110:28 - 110:30私を裏切った男と結婚した--
-
110:30 - 110:34あの夜岩場で言ったでしょ?
-
110:36 - 110:41決して指から外さないと
ずっと外してないわ -
110:41 - 110:45- なぜ?
- 知ってる筈よ -
110:47 - 110:49私を愛してるなら
-
110:50 - 110:53私から憎しみを奪うな
-
110:53 - 110:56私にはそれしかない
-
110:56 - 110:59諦めて エドモン 忘れて
-
111:00 - 111:03どんな邪な計画を抱いてるか
知らないわ -
111:03 - 111:06どんな意図でこの16年
お互い抜きで暮らすよう... -
111:06 - 111:08私達に求められたかも知らない
-
111:09 - 111:11- でも神は私達に新しい始まりを--
- 神だと? -
111:11 - 111:13神の手をはたかないで
-
111:14 - 111:17私は神を逃れられないのか?
-
111:17 - 111:20そうよ 神はどこにでもいるの
-
111:23 - 111:25キスにでも
-
112:20 - 112:21奥様?
-
112:23 - 112:25伯爵はどこ?
-
112:25 - 112:28午後にお会いなさりたいと
-
112:29 - 112:31-彼に会う?
- はい -
112:32 - 112:35あなたの息子さん共々
国を出ると -
112:38 - 112:42ご自宅に送らせますので...
-
112:42 - 112:44そこで私をお待ち下さい
-
112:44 - 112:46- そうして--
- 有難う! -
112:46 - 112:48- ええ ですが--
- 帰って荷造りしないと -
112:48 - 112:49ええ ええ 奥様--
-
112:55 - 112:57- 伯爵はどこ?
- 二階です -
113:07 - 113:09どうしたの?
-
113:10 - 113:13破産だ
負債全部が取立てられてる -
113:14 - 113:17- それに逮捕もされる
- 何の罪で? -
113:17 - 113:19海賊行為 汚職 殺人
-
113:19 - 113:24- それ全部をしたの?
- そうだ -
113:24 - 113:26話してる時じゃない
憲兵が向かってきてる -
113:26 - 113:29だから急いで荷造りしろ
-
113:29 - 113:31私は一緒に行かないわ フェルナン
-
113:42 - 113:43お前は私の妻だ
-
113:44 - 113:46私達の手配をしてある
-
113:47 - 113:48私達は良い世話を受けられる
-
113:49 - 113:51さあ私の息子を探して来い
-
113:53 - 113:56- あなたの息子じゃないわ
- 何だって? -
113:57 - 114:01アルベール・モンデゴはエドモン・
ダンテスの息子よ -
114:06 - 114:11エドモンが連れ去られた後
なぜ私が急いで結婚したと思う? -
114:20 - 114:22早まった
-
114:42 - 114:44お前はどうかしてるな
-
114:45 - 114:48あれは死んだ反逆者の
私生児か -
114:49 - 114:52いつも期待外れだったよ
-
115:03 - 115:08さよなら メルセデス
楽しませて貰った時もあったよ -
115:13 - 115:15私は一度も楽しくなかったわ
-
116:08 - 116:09どうしたことだ?
-
116:24 - 116:25モンテ・クリスト
-
116:29 - 116:31王を君に フェルナン
-
116:42 - 116:43エドモン?
-
116:45 - 116:46だが どう--
-
116:46 - 116:49どうして逃げたか?
苦労してだ -
116:51 - 116:56この時をどう計画したか?
楽しくだ -
116:58 - 117:00じゃメルセデスをとったのか?
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117:00 - 117:02他の全部もだ...
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117:02 - 117:05命は別だが
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117:05 - 117:07なぜこうする?
-
117:09 - 117:11複雑だ
-
117:12 - 117:17私から盗んだ人生の
復讐と言っておこう -
117:27 - 117:29剣を習ったんだな
-
117:30 - 117:32なぜ私の友と称した?
-
117:33 - 117:34私達は友達だった エドモン
-
117:36 - 117:38私を地獄に送ったろ!
-
117:39 - 117:40なぜだ?
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117:42 - 117:44復讐すればいい
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117:46 - 117:48だがお前が流す血は高貴だ
-
117:49 - 117:51お前の体には流れない血だ
-
117:52 - 117:54お前は伯爵じゃない!
-
118:03 - 118:05お前にはその血がない
-
118:10 - 118:15- 父に触れたら殺してやる
- 説明させてくれ -
118:16 - 118:18道でヴィルフォール夫人から
説明は聞いた -
118:18 - 118:21モンテ・クリスト伯がいかに
信じやすい間抜けを利用しー -
118:21 - 118:24僕達の生活に
入り込んだか聞いた -
118:24 - 118:26- アルベール 話をきいてくれ
- きくもんか! -
118:27 - 118:28父上 バカな僕を許してくれ
-
118:29 - 118:31お前は裏切られたのだ
勿論 許す -
118:31 - 118:33あなたは友達だった
尊敬していた -
118:33 - 118:36これには君の知らない
過去があるのだ -
118:36 - 118:38彼は母を愛したのに
私が選ばれた -
118:38 - 118:41- 今彼女を盗む気だ
- 嘘だ 邪魔するな! -
118:44 - 118:47仕方なくば殺すぞ
-
118:47 - 118:49もうやめない
-
118:49 - 118:52- 僕もだ
- よかろう -
118:53 - 118:54やめて!
-
119:11 - 119:12アルベール
-
119:15 - 119:18どこへ行ったか説明してる
手紙を見たわ -
119:21 - 119:23でも今度は私が説明するわ
-
119:24 - 119:27あなたの本当の素性を
-
119:28 - 119:32あなたはエドモン・ダンテスの
息子なの -
119:38 - 119:41モンテ・クリスト伯と知ってる
人の息子よ -
119:55 - 119:57本当らしいぞ
-
119:59 - 120:01お前は 母親が昔も今も
娼婦だという... -
120:01 - 120:04生きてる証拠だ
-
120:04 - 120:06彼と--
-
120:11 - 120:15それも何の役にも立たなかったな?
-
120:15 - 120:16フェルナン お願い もう止めて
-
120:17 - 120:20もうたくさんだ
-
120:20 - 120:24行け それを慈悲と呼べ
-
120:26 - 120:27慈悲だ フェルナン
-
120:34 - 120:39弾は一発しかない
私を止めるにはもっと必要だぞ -
120:40 - 120:42では最大に傷つける場所を
狙うだけだ -
120:44 - 120:45そんな!
-
120:46 - 120:49母上! 母上!
-
120:50 - 120:52ああ 私は何てことをしたのだ
ヤコポ! -
120:58 - 120:59ヤー!
-
121:04 - 121:05ザターラ またしても
-
121:06 - 121:08神は目の片隅から
あんたを見てるのだ -
121:08 - 121:10彼女は死なない
-
121:43 - 121:45エドモン!
-
121:45 - 121:46エドモン!
-
121:48 - 121:51出て行かないで やめて
-
121:51 - 121:53エドモン 行かないで
-
121:55 - 121:58やれ やめるな
-
121:59 - 122:00ザターラ
-
122:01 - 122:02終わらせろ
-
122:06 - 122:08神父さえ分かってくれる
-
122:08 - 122:12-エドモン!
-行かないで -
122:16 - 122:17母上を頼む
-
122:38 - 122:42お前に全部 俺に何もない
世界で生きられない -
124:24 - 124:27お前の慈悲はどうした?
-
124:27 - 124:30私は伯爵であって聖人ではない
-
124:56 - 125:01シャトー ディフ 3ヵ月後
-
125:12 - 125:16神父 あなたの言うとおりだった
-
125:18 - 125:21これを約束しよう 君と...
-
125:22 - 125:23神に:
-
125:25 - 125:27復讐に使われた全ては...
-
125:29 - 125:32これからは善に使うと
-
125:33 - 125:36だから安らかに眠れ 友よ
-
125:38 - 125:40それで ザターラ
-
125:41 - 125:43つらい?
-
125:43 - 125:44いや
-
125:52 - 125:55いつか壊す気でここを買った
-
125:56 - 125:59だが今したいことはただ一つ...
-
126:00 - 126:02この島を胸にして去ることだ
-
126:03 - 126:05帰ろう
-
126:17 - 126:21"神は私に正義を与える"
- Title:
- The Count of Monte Cristo HD - adventure film - English movi
- Description:
-
A man falsely imprisoned by "friends" escapes and is out for revenge. The film is the adaptation of the bestseller book of the same name by Alexandre Dumas.
https://www.youtube.com/channel/UC5XbVv0WbnVLBOQV6J7F9vA - Video Language:
- English
- Team:
- Film & TV
- Duration:
- 02:06:38
Retired user edited Japanese subtitles for The Count of Monte Cristo HD - adventure film - English movi | ||
Retired user edited Japanese subtitles for The Count of Monte Cristo HD - adventure film - English movi |