地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku
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0:17 - 0:18ありがとうございます
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0:18 - 0:20みなさんこんにちは
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0:20 - 0:23午後の部のトップバッター ということで
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0:23 - 0:28眠気を覚ます話をしたいと思います
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0:29 - 0:32今日 10分という短い時間の中で
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0:32 - 0:35私が話すのは
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0:35 - 0:36「生きる力」について
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0:36 - 0:41今私たちが行動を起こしている事を
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0:41 - 0:45少しでも伝えたいと思って来ました
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0:45 - 0:50また 200分の70という数字が
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0:50 - 0:53今私たちの行動の数字です
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0:53 - 0:56これは 3カ年で200人の雇用を生み出そうという
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0:56 - 0:58プロジェクトに取り組んでいます
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0:58 - 1:01現時点で70人というのは
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1:01 - 1:08この1年弱の間で採用した被災者の数です
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1:08 - 1:10私たちが この「生きる力」
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1:10 - 1:14なぜ そういった言葉を今日伝えたいのか
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1:14 - 1:16いろんな講演会で
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1:16 - 1:19私の「東北6プロジェクト」という
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1:19 - 1:23一次 二次 三次産業の取り組みを合体させたような
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1:23 - 1:25施設を今 作っております
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1:25 - 1:27このプロジェクトの内容は
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1:27 - 1:30今日参加されている方の中で
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1:30 - 1:32ご存知の方もいるかもしれません
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1:32 - 1:35今日はそのプロジェクトの説明ではなくて
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1:35 - 1:36なぜ今 私たちが
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1:36 - 1:39このプロジェクトを行っているか
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1:39 - 1:41この震災を通じて何を学んで
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1:41 - 1:43何を伝えていきたいのか
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1:43 - 1:45そのような根幹の話を
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1:45 - 1:50今日 短い時間ですが させていただきたいと思います
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1:50 - 1:54あの時 私たちは多くのものを失って
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1:54 - 1:55そして多くの事を学んで
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1:55 - 1:57そして次に どのように
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1:57 - 1:59次の世代に伝えていくのだろうか
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1:59 - 2:02ひとつ 私の脳裏に離れない
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2:02 - 2:03出来事があります
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2:03 - 2:07震災翌日にはずっと
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2:07 - 2:10電信柱にぶら下がっているご遺体が
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2:10 - 2:13ずっと私の目の前にありました
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2:13 - 2:17自分の娘を川から引き上げている父親の姿を見たとき
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2:17 - 2:19私は引けないと思いました
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2:19 - 2:22今 なぜ借金をしてまで
このプロジェクトをやっているのか -
2:22 - 2:24生きていればこそ借金もできて
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2:24 - 2:26生きていればこそ前を向ける
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2:26 - 2:31では その時に「生きる力」とは何なのか
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2:31 - 2:33ふと思いました
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2:33 - 2:37あの時 とてもお腹が減りました
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2:37 - 2:39デフレの中 スーパーには
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2:39 - 2:42何も物がありませんでした
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2:42 - 2:45食とは何だろう
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2:45 - 2:48携帯が通じなくて
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2:48 - 2:53友達と 彼女と 家族と連絡が繋がらなくて
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2:53 - 2:55こんなに繋がらない
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2:55 - 2:59人と交われない事がどれだけ悲しいことなんだろう
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2:59 - 3:01不安なんだろう
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3:01 - 3:03そして こんなに豊かな国で
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3:03 - 3:05あんなにひもじい思いをしたのは
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3:05 - 3:08初めての経験だったかもしれません
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3:08 - 3:14その中で 僕はただ一つ思いました
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3:14 - 3:1940年前 50年前 90年前って
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3:19 - 3:23人間ってそんなに変わったのかな
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3:23 - 3:25実は僕が思ったのは
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3:25 - 3:29技術の発展と同時に人間そのものは
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3:29 - 3:32実は弱体化しているんじゃないかな
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3:32 - 3:34こう思いました
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3:34 - 3:38今また 技術の先に 人間がお金を出して
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3:38 - 3:40また豊かさを手に入れようとしている
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3:40 - 3:45それは僕にとって自然エネルギーの
有り方に近い様に 今見えています -
3:45 - 3:47そうじゃなくて
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3:47 - 3:52あの時 なぜ食品がスーパーから消えたのか
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3:52 - 3:53農作物がありました
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3:53 - 3:56でもそれは農家の土地の中にあった
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3:56 - 3:58あの時は寒かったですよね
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3:58 - 4:01あの時 農家の方々は真っ赤に手を腫らせて
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4:01 - 4:05夜中に農作物を穫ってきてくれて
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4:05 - 4:08片道切符のガソリンで街中に届けた
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4:08 - 4:10その時に 消費者は
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4:10 - 4:13「なんでこんなに高いの?」と
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4:13 - 4:16まさに市民そのもの 消費者そのものが
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4:16 - 4:19農作物っていうものに対して出来上がる想像力に
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4:19 - 4:22日本は欠けてしまったのではないか
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4:22 - 4:25364日大事に育ててきた物が
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4:25 - 4:281日の台風 1日の災害によって
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4:28 - 4:31その努力が失われてしまう
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4:31 - 4:35でも今の消費者は 一次産業者に対し
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4:35 - 4:37どういう思いを馳せているのだろう
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4:37 - 4:41あの震災の時 僕は色々な事を思いました
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4:41 - 4:44そして 市民や消費者が
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4:44 - 4:48こんなにも想像力に欠落している
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4:48 - 4:53誰かの幸せが 誰かの不幸せを呼んでいる
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4:53 - 4:55日本の国家財産である 「食」を守る
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4:55 - 4:58一次産業は壊滅的な状況です
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4:58 - 5:02その時に 1年過ぎ 2年経とうとしている今
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5:02 - 5:07もう一次生産者の事を見なくなってきている
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5:07 - 5:09そういった一次産業者の人たちを
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5:09 - 5:11もう一回支える文化や
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5:11 - 5:14もっと言えば 自分たちの命を
守ってくれている人たちに対して -
5:14 - 5:16どうやって我々が
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5:16 - 5:20新しい価値観を作っていくんだろうか
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5:20 - 5:23今 また戻れば良いのか
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5:23 - 5:26きっとまた次に進まなきゃ
いけないんじゃないか という事で -
5:26 - 5:29このプロジェクトを進めています
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5:29 - 5:33もう一つ 「働く」とは何だろう
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5:33 - 5:36あの時 お金が
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5:36 - 5:38無意味だった瞬間がありました
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5:38 - 5:41100万円出してもキャベツを買えない
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5:41 - 5:43牛乳を買えない
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5:43 - 5:44流通が遮断された時
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5:44 - 5:47最も大事なのは地域のコミュニティでした
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5:47 - 5:51私が石巻の山奥へ行った時
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5:51 - 5:54ロウソクを立てて 地域の方たちが
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5:54 - 5:57お米を持ち寄って 味噌を持ち寄って
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5:57 - 6:00そういったエリアがありました
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6:00 - 6:01200メートル先には
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6:01 - 6:03烏合の衆の様な市民たちが
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6:03 - 6:06隣近所も分からない様な人たちが
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6:06 - 6:11救援物資だけを待っている
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6:11 - 6:16その根幹にある 地域の有り難さや地域の重要性は
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6:16 - 6:18改めて命なんだなと
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6:18 - 6:19命を育むネットワークが
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6:19 - 6:22コミュニティなんだなと気付きました
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6:22 - 6:25そしてもっと「働く」ことの根幹を
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6:25 - 6:28思う出来事がありました
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6:28 - 6:31家族を失って 子どもを失って
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6:31 - 6:36彼氏を失って 彼女を失って
お父さん お母さんを失った人たちに対して -
6:36 - 6:40お金はどのような価値があるのだろう
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6:40 - 6:51僕はお金という価値 お金を稼ぐ
という事が無意味に思えました -
6:51 - 6:57お金を稼ぎ 晩ご飯を一緒に食べてもらえる仲間がいる
家族がいる人 -
6:57 - 7:00お金を貯めて旅行に行く人
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7:00 - 7:03でも大切な人がいなくなった瞬間に
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7:03 - 7:07お金はどのような意味があるのでしょうか
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7:07 - 7:10そんな中で僕は一つ
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7:10 - 7:14こういった言葉を被災地で
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7:14 - 7:16受けた事があります
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7:16 - 7:19「働いていないと気が狂うんだ」と
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7:19 - 7:23つまり お金というものが
私たちが行っているプロジェクトというのは -
7:23 - 7:27お金を稼ぐ以前の問題だったのです
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7:27 - 7:29最愛の人を失った時
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7:29 - 7:34人は人のために動く
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7:34 - 7:36「人が動く」ことが働くことではなく
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7:36 - 7:38「人のために動いていく」こと
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7:38 - 7:41その対価としてお金を貰うこと
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7:41 - 7:43このような当たり前の事が
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7:43 - 7:46一瞬にして奪われてしまった
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7:46 - 7:50「働いていないと気が狂う」というのは
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7:50 - 7:52お金が欲しいという事ではないですよね
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7:52 - 7:56最愛の人がいなくなった時
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7:56 - 7:58誰かと一緒にいたい
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7:58 - 8:03自分を保つために皆と混ざり合いたい
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8:03 - 8:05そのような観点から
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8:05 - 8:08今回のプロジェクトが生まれました
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8:08 - 8:12私たちがもう一回考えていくべき事は
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8:12 - 8:13原点に立ち戻って
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8:13 - 8:16新しい価値観を皆で作っていく事
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8:16 - 8:18その時に 子どもの教育
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8:18 - 8:22先ほど言ったような食の問題について
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8:22 - 8:25子どもはキャベツや大根が
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8:25 - 8:28スーパーに並んでいる所しか見ておらず
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8:28 - 8:29農業体験では
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8:29 - 8:32農作物を抜くという体験しかしていない
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8:32 - 8:36プロセスをちゃんと学んでいこう
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8:36 - 8:38美味しい所だけじゃなくて
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8:38 - 8:39付帯するプロセスを
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8:39 - 8:43ちゃんと想像できる事をやっていこう
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8:43 - 8:46また 働くという事が
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8:46 - 8:47人と交わる事
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8:47 - 8:49そして新しい価値観を
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8:49 - 8:53どのようにイノベーションしていくか
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8:53 - 8:56ただ単純に農地を復旧させる
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8:56 - 8:59水産業を復旧させるのではなく
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8:59 - 9:03どのように一次 二次 三次産業を
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9:03 - 9:05交わらせながら
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9:05 - 9:08新しい産業を作っていくのか
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9:08 - 9:11今私たちがやっているプロジェクトを
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9:11 - 9:15みなさんの中にご覧頂いた方が
いるかもしれません -
9:15 - 9:16このような形で
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9:16 - 9:20一次産業のベジタブルガーデンとか
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9:20 - 9:22自分たちで育てたそば畑で
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9:22 - 9:25そばレストランを経営したり
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9:25 - 9:28そばが出来るまでの工房を
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9:28 - 9:32見る事が出来たりします
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9:32 - 9:36小麦を育ててパンを作ったり
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9:36 - 9:39マルシェ(朝市)があったり
キッチンスタジオ -
9:39 - 9:45子どもたちが本当に自分たちの手で
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9:45 - 9:48農業に付加価値をつけて食事を提供したり
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9:48 - 9:51自分たちで火を起こせるなど
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9:51 - 9:54そういったことをひとつの施設で
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9:54 - 9:55学べる様なものを
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9:55 - 9:58来年の3月11日に一棟オープンし
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9:58 - 10:01夏には全棟オープンしようとしています
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10:01 - 10:03その中で 今まで六次産業と呼ばれる
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10:03 - 10:07新しいイノベーションがある中
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10:07 - 10:09我々はこういった商業施設を
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10:09 - 10:12作りたいってことではないですよね
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10:12 - 10:14もう一つのテーマは
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10:14 - 10:18「環境・福祉・防災」です
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10:18 - 10:21この施設はエネルギーマネジメントに
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10:21 - 10:23基づき運営されます
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10:23 - 10:28エネルギーを全部まかなう
という事ではなく -
10:28 - 10:30最適なエネルギーを計算しながら
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10:30 - 10:33商業施設の運営をしていく
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10:33 - 10:38そして 水と粉と
自分たちで起せる火があれば -
10:38 - 10:41市民3,000人の食をまかなえるように
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10:41 - 10:45そばとパンを作っています
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10:45 - 10:51そして福祉 あの震災の時に
避難所で障がいを持つ子の母親たちは -
10:51 - 10:53どれだけいたたまれない思いを持って
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10:53 - 10:55奇声を上げる自分の娘息子と
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10:55 - 10:57避難所で暮らしていたのか
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10:57 - 10:59対して周りはどうして
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10:59 - 11:01優しい気持ちになれなかったのか
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11:01 - 11:03この施設は 街中で
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11:03 - 11:06福祉施設として運営していきます
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11:06 - 11:09ただ 良い商品や良いサービスは
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11:09 - 11:11しっかりと提供していく
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11:11 - 11:14社会的弱者と呼ばれる方たちが
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11:14 - 11:16しっかりと地域を守ってゆく
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11:16 - 11:19街の中央に参画していく
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11:19 - 11:20そういった施設を
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11:20 - 11:24作っていきたいと思います
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11:24 - 11:27この東北6プロジェクトの「6」の意味は
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11:27 - 11:30「東北6県を6次産業で」
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11:30 - 11:33「6人の志を持った人間が」
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11:33 - 11:37「第6感で」皆集まりました
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11:37 - 11:426プロジェクトの6にはそういった共通の思いが
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11:42 - 11:44込められています
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11:44 - 11:47最後に 僕たちは去年から
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11:47 - 11:50農業を始めました
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11:50 - 11:55まず自分たちが進もうではないかと
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11:55 - 11:59今日最後に伝えたい言葉は
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11:59 - 12:03「行動こそがその人の人格」ではないかと
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12:03 - 12:05言う事はすごい簡単です
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12:05 - 12:08我々も70名の雇用を
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12:08 - 12:10生み出すためには日々の努力と
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12:10 - 12:12継続が必要です
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12:12 - 12:16皆さんが今日ここに
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12:16 - 12:17いらっしゃるという事は
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12:17 - 12:19何かの行動を
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12:19 - 12:22起こしたのだと思います
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12:22 - 12:24「何をしたら良いですか?」ではなくて
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12:24 - 12:28自分がなんだったらできるのだろうと
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12:28 - 12:30今日僕はこの会場にいる
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12:30 - 12:32スタッフの皆さんに感動を受けました
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12:32 - 12:34こんなに多くの方たちが
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12:34 - 12:35こういった場を作っている
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12:35 - 12:38それも行動じゃないか
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12:38 - 12:41皆さんも一人ひとりに
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12:41 - 12:43行動に移してもらいたいと思います
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12:43 - 12:46また 我々としても3カ年で200人の
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12:46 - 12:48雇用をしっかりと実現していき
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12:48 - 12:50東北の課題解決が
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12:50 - 12:53日本の課題解決になり
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12:53 - 12:55日本の課題解決が
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12:55 - 12:57世界の課題解決になる
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12:57 - 13:00という風に願って今やっている所です
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13:00 - 13:02そういったところで
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13:02 - 13:05みなさんと一緒に
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13:05 - 13:07この東北6プロジェクトは
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13:07 - 13:08ボランティアの方々に
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13:08 - 13:10いっぱい支えられています
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13:10 - 13:11また 企業の方々にも
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13:11 - 13:13沢山支えられています
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13:13 - 13:16そういった中で みなさんと共に
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13:16 - 13:18「90年後の君へ」という
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13:18 - 13:19コンセプトと一緒に
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13:19 - 13:21今の利害関係ではなく
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13:21 - 13:24今いる子どもたちがおばあちゃんになり
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13:24 - 13:26パパやママがどのような
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13:26 - 13:28社会を作っていくのか
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13:28 - 13:30そういったところで一緒に この日本
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13:30 - 13:33東北を育んでいきたいと思います
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13:33 - 13:36以上になります ありがとうございました
- Title:
- 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku
- Description:
-
島田昌幸氏が担当する、生きる力を育てる「東北6プロジェクト」。
「90年後の君へ」をコンセプトに、東北とともに育んでいく。 - Video Language:
- Japanese
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 13:45
![]() |
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
![]() |
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Mai Iida accepted Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Mai Iida edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Mai Iida edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku | |
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Hiroe Nakada edited Japanese subtitles for 地域コミュニティの再建 | 島田昌幸 | TEDxTohoku |
Mai Iida
字幕はなるべく話し言葉に近い方が良いとTEDのHow-Toに書かれていたので、島田さんが話されているとおりに少し修正しました。
また、各字幕の間にはあんまり間がないよう、connectもしました。中には少しtoo shortな字幕もあったのでそれも直しました。e.g. 1:10.25, 1:45.00
**修正のお願い**
・4:18以降、島田さんの話し言葉に合わせる(doesn't need to be formal written language, 口語体でOK)
・字幕同士の間をくっつける(unless the pause is long and/or the topic has changed)
・「僕」と言っているところを「僕」で統一(私と言っている場合は私で)