日本国外で学ぶ 世界に東北を伝える | 櫻井亮太郎 | TEDxTohokuUniversity
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0:25 - 0:26皆さんこんにちは
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0:26 - 0:27(観客)こんにちは
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0:27 - 0:29ちょっと足りないな こんにちは!
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0:29 - 0:29(観客)こんにちは!
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0:29 - 0:31ありがとうございます
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0:31 - 0:34櫻井亮太郎「THE 東北LOVER」と
書いてありますけれども -
0:34 - 0:37まずこの東北LOVERの話をする前にですね
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0:37 - 0:39この東北大学の話をしたいと思います
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0:41 - 0:42僕が14歳の時です
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0:43 - 0:44この東北大学には
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0:44 - 0:49外国人の留学生の方々
そして客員教授の方々が住む三条町に -
0:49 - 0:51留学生会館という施設があります
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0:52 - 0:56実は私はその近くに生まれまして
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0:56 - 1:00中学校は仙台市立第一中学校という
本当に隣のところに通ったんですけれども -
1:00 - 1:05実はですね そこで 決定的な
私の人生を決定づける出会いがありました -
1:06 - 1:10その客員教授の方々には
息子さん娘さんがやはりいるわけですね -
1:10 - 1:13同じくらいの 実は 14歳のですね
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1:13 - 1:17実は ポーランドから来た
パトリツィアという女性に出会いました -
1:17 - 1:19女の子と言ってもいいですけれども
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1:19 - 1:20また美人なんですわ
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1:20 - 1:21(笑)
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1:22 - 1:26中学校2年生にとっては
本当にショッキングな出来事でした -
1:26 - 1:28見たいですか?
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1:28 - 1:29見たい人?
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1:29 - 1:30(観客)見たい!
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1:30 - 1:32見せましょう ほら!
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1:32 - 1:33(歓声)
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1:34 - 1:35ね?
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1:36 - 1:38これ ダサイっすよね
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1:38 - 1:39(笑)
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1:40 - 1:41いつの時代ですかね?
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1:41 - 1:44多分ね これ 彼女と出会って
2年か3年後なんです -
1:44 - 1:46松島水族館です
今は亡き -
1:47 - 1:51で 僕の14歳〜15歳の遍歴が書いてあります
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1:51 - 1:53彼女と出会って 英語の壁にぶつかるわけです
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1:53 - 1:55彼女は日本語を全く話せませんでした
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1:55 - 1:57しかし 英語は喋れたんです
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1:57 - 1:59僕はその時中学校2年生
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1:59 - 2:02中学校2年生の日本人の英語は
わかりますよね -
2:02 - 2:03どれくらいのもんなのか
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2:03 - 2:04(笑)
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2:04 - 2:06「アップルペン」みたいもんですよ
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2:06 - 2:07(笑)
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2:08 - 2:11そんなとき 彼女がやはり
私をヘルプしてくれました -
2:11 - 2:15どうやったら英語が通じるのか
英語の楽しみを教えてくれたんです -
2:15 - 2:17で その時 私は決意したんですね
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2:17 - 2:20「アメリカに行きたい
もっと英語うまくなりたい」って -
2:20 - 2:25そして僕は 15歳の時 アメリカ
シアトルに行くことにしました -
2:25 - 2:27なにしかったんでしょうか
僕はアメリカでね -
2:27 - 2:28英語がうまくなりたかった
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2:28 - 2:30あとねもう一つ プロム行きたかったんですよ
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2:31 - 2:32わかります プロムって
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2:32 - 2:34あの一番最後の卒業式の時 タキシードの
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2:34 - 2:36あれ出たかったんですよ
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2:36 - 2:37で いつ行くの?
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2:37 - 2:38今でしょう (笑)
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2:38 - 2:40という話だったんですよね
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2:40 - 2:43で 行ったのはいいんですけど
アメリカの洗礼を受けます -
2:43 - 2:45「いろいろ盗まれる」って書いてあるんですよ
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2:45 - 2:46(笑)
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2:46 - 2:48最初に盗まれたもの
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2:49 - 2:51安いスウォッチの時計が盗まれました
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2:52 - 2:54その後 ウォークマンが盗まれました
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2:55 - 2:57車盗まれました
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2:57 - 2:59まあ 見つかったんですけどね ボロボロでね
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2:59 - 3:01そういう 盗まれたんですけど
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3:01 - 3:08そこで やはり日本の安全 —
逆に 日本が特殊だったんですよ やっぱりね -
3:08 - 3:10財布を失くすと戻ってくるって
言うじゃないですか -
3:10 - 3:12でも 世界に出たらね
それは普通じゃない -
3:12 - 3:14逆に日本が普通じゃない
向こうが普通 -
3:15 - 3:16でも そんなことがあっても
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3:16 - 3:19アメリカでは 本当に貴重な
たくさんの友達が出来てですね -
3:19 - 3:23僕は本当にアメリカで3年間の
生活を満喫しました -
3:23 - 3:27しかし この僕のアメリカの生活は
海外の生活はここで終わらないんです -
3:27 - 3:30というのも アメリカの
3年間を見た僕はですね -
3:31 - 3:33次の もっと広い世界を見てみたかった
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3:33 - 3:35ヨーロッパに行ったんです
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3:35 - 3:36次です
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3:37 - 3:42まず最初に 僕はアメリカに行った後
18歳で イギリスに向かいます -
3:43 - 3:46これ 作ったんですよこれ
ね ウォーってね -
3:46 - 3:48シアトルに行った僕はロンドン —
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3:48 - 3:51ほら あ ちょっと進みすぎましたね —
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3:51 - 3:54ロンドンに行った僕は4年間大学に通います
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3:54 - 3:56その後 最初の就職先はドイツだったんです
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3:56 - 3:59先ほど 4か国語 喋れるなんていうね
なんかブラフがありましたけれども -
3:59 - 4:01最近ちょっとドイツ語を忘れています
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4:02 - 4:06ですが そのドイツに2年半ほど
IT会社で働いた後ですね -
4:06 - 4:07私は何を思ったか
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4:10 - 4:12ダンサーになりたかったんですよ 僕
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4:13 - 4:15実は「シドニーダンスカンパニー」
というダンスカンパニーに -
4:15 - 4:171年間所属しておりました
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4:17 - 4:20今はちょっと お肉が若干なんですけれども
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4:20 - 4:22そんな形で
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4:22 - 4:24それで1年シドニーには
ワーキングホリデーで行きましたので -
4:24 - 4:271年間 ここで戻ってくるんですけれども
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4:27 - 4:31実は この中で私には決定的な
またもう一つの出会いがあります -
4:32 - 4:34次 ロンドンにいるときでした
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4:34 - 4:36ロンドンの大学に行ってたんですけれども
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4:36 - 4:41この大学の時に 私の友人でモロッコ人の
アハメド君という友達がいたんです -
4:41 - 4:43彼が僕にこう言うんです
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4:43 - 4:46「モロッコ以上の国はない」 と
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4:47 - 4:49「モロッコが世界で最高の国である」
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4:50 - 4:53「モロッコ料理よりおいしいものはない」
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4:53 - 4:56「モロッコよりもすばらしい景色はない」
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4:56 - 4:58「モロッコよりも素晴らしい人たちはいない」
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5:00 - 5:05モロッコって 僕その時
国の価値って経済指針だと思ってたんですよ -
5:06 - 5:08GDP —
その時GNPですかね — -
5:08 - 5:11が なんとなく国の偉い順だと思っていました
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5:11 - 5:14だから そのとき
日本が2位だったんですね 世界で -
5:15 - 5:18その話を聞いて 「なんだこいつは
何を言っているんだ?」と思いました -
5:19 - 5:24でも 彼に対して 僕 実は
言い返す言葉がなかったんですよ -
5:24 - 5:27日本が 日本よりもおいしい食べものはない
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5:27 - 5:29日本よりも美しい景色はない
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5:29 - 5:31日本より素晴らしい人たちはいないって
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5:31 - 5:33自信を持って言えなかったんですよ
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5:33 - 5:35僕が言えた言葉は これ
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5:35 - 5:37「僕ら トヨタとホンダがあります」
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5:37 - 5:38(笑)
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5:38 - 5:40これだけでした
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5:40 - 5:42そのとき僕 思ったんですよ
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5:42 - 5:45自分と自分の故郷を
これだけ誇ることができない -
5:45 - 5:47彼はできている 彼の勝ちだって
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5:51 - 5:52それで僕 日本に戻るんです
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5:53 - 5:57自分が日本人だというアイデンティティを —
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5:57 - 5:59僕 10年間海外に行っているんですよね —
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5:59 - 6:04この10年間で僕が忘れていたものを
取り戻すために日本に戻りました -
6:05 - 6:06東京に戻りました
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6:06 - 6:09なかなかね 10年間も海外にいると
ちょっとおかしくなってる 頭がね -
6:10 - 6:12日本人の中に 日本人の生活に
入っていけないんですよ -
6:12 - 6:17だから 僕は 日本の東京の
まずは銀行証券会社に入って -
6:17 - 6:2132歳の時に この「ライフブリッジ」という
今の現在の会社を立ち上げます -
6:21 - 6:23この会社を立ち上げた理由はただひとつ
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6:24 - 6:30この東北の魅力を 世界の皆さんに
知ってもらうということです -
6:32 - 6:36さあ この東北 どれだけ
皆さんに知ってもらっていますかね? -
6:37 - 6:40これ実は東北だけじゃなくて
日本の図なんですけれども -
6:40 - 6:43外国人が日本に来た数です
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6:43 - 6:452010年からかけてみました
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6:45 - 6:482011年は震災がありましたから
ちょっと下がっています -
6:48 - 6:49でも 見てください
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6:49 - 6:5429% 47% 21%というふうに
どんどんどんどん伸びています -
6:54 - 7:00去年2016年は 2400万人の
外国人の方々がこの日本に訪れました -
7:01 - 7:04さてここで 問題です
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7:05 - 7:07東北のまず図を出していきましょう
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7:08 - 7:09実はこれ東北なんですよ
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7:09 - 7:14青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島
東北六県となっていますけれども -
7:14 - 7:18実は震災前と比べると
秋田 福島ちょっと除くとですね -
7:18 - 7:19大体増えているんですよ
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7:19 - 7:20すごく増えています
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7:20 - 7:22で 皆さんにこれ質問があります
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7:23 - 7:27日本全体に来ている外国人を
100%としたときに -
7:27 - 7:31この東北六県には何人
来ていると思いますか 皆さん -
7:32 - 7:33何パーセントか
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7:33 - 7:34いきますよ
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7:34 - 7:3750% 半分が東北に来ている 来たことがある
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7:37 - 7:3940
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7:39 - 7:4030
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7:40 - 7:4120
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7:42 - 7:4610、9、8 —
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7:46 - 7:47(笑)
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7:47 - 7:48爆発しませんからね これね
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7:48 - 7:49(笑)
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7:49 - 7:547、6、5、4 —
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7:54 - 7:583、2、1、0
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8:00 - 8:02あ 知っている方結構いるんですね
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8:02 - 8:040.9%なんですよ
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8:04 - 8:06東北六県合わせてもですよ
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8:06 - 8:08この状況何とかしたかったというのが —
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8:08 - 8:10何とかしたい今でも —
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8:10 - 8:15これは私が 今もこの会社を
存続し続けている理由です -
8:16 - 8:20で ただこれを実現するためには
もっと人に来てもらうためには -
8:20 - 8:21僕らの力だけではダメなんです
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8:21 - 8:23だって1つしか会社がないんだもん
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8:23 - 8:25仙台にしか会社がないんですよ
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8:25 - 8:26力が欲しかった
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8:26 - 8:28ただ僕がこういうふうに
言い続けたんです -
8:28 - 8:32「東北にもっと人を呼びたい
もっと人を世界中から呼びたいんです」と -
8:32 - 8:33そうしたら 面白いことに
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8:33 - 8:37その目標を聞いた人たちが
いろんな人を紹介してくれるんですよ -
8:37 - 8:39あいつ 青森で面白いことをしているぞ
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8:40 - 8:43あいつ 秋田ですごいことをやっているから
櫻井さんに紹介したい -
8:43 - 8:45僕がこんなことを言っていたら
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8:45 - 8:48あいつと仕事すると
良いことが起こるかもしれない東北に -
8:48 - 8:49そんな出会いがありました
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8:49 - 8:52そこで僕が何をやったかというと
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8:53 - 8:57「東北インアウトバウンド連合」
という一般社団法人を -
8:57 - 9:01東北六県15社で立ち上げることにしました
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9:01 - 9:03これはどういうことかというと
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9:03 - 9:09東北で観光に取り組んでいる
15の会社が 同じ目的 -
9:09 - 9:12東北に人を呼び込もうということで
立ち上げた会社です -
9:12 - 9:14実はこの目的なんですけれども
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9:14 - 9:18観光という力を使って
社会問題の解決をしていこう -
9:19 - 9:20どんな問題なのか?
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9:20 - 9:22少子高齢化
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9:23 - 9:26田舎と都会の給与の差
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9:26 - 9:30そういうものをインバウンドという
外国人の観光客を使って -
9:30 - 9:34この問題を解決していこうと
そんな思いで立ち上げました -
9:35 - 9:38どんなことやってるのか
皆さんにご紹介したい -
9:39 - 9:41僕らが いろんなツアーを作っています
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9:42 - 9:44最初にご紹介したいのはこれです
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9:44 - 9:50青森県は知っています皆さん
日本で一番寿命が短いんですよ -
9:50 - 9:52(笑)
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9:52 - 9:54見てわかりますよこれ
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9:54 - 9:57寿命が短い青森県人の
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9:57 - 10:00太くて短い人生を味わおうじゃないかと
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10:00 - 10:01(笑)
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10:02 - 10:05「短命県体験ツアー」
こんなもの作っていますうちで -
10:05 - 10:06この団体では
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10:07 - 10:09弘前なんです 場所は
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10:09 - 10:11どんなものか見たいですか このツアー?
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10:11 - 10:12「見たい」と言って
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10:12 - 10:13(観客)見たい!
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10:13 - 10:14はい ありがとうございます
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10:14 - 10:16真冬にやるんですよ
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10:16 - 10:17ちょっと見えてますね もうね
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10:17 - 10:19朝10時に出発しているのに
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10:20 - 10:2210時半から酒蔵行っていますよね
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10:22 - 10:23こんな感じです
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10:23 - 10:24(笑)
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10:24 - 10:26あさ10時半の光景です
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10:26 - 10:30酔っぱらって酔っぱらって
もう飲んでこう飲んだくれて -
10:30 - 10:31この酔っぱらってる状態で
お昼になります -
10:31 - 10:32お昼は
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10:33 - 10:37ラーメン 津軽名物の
煮干しのラーメンですよ -
10:37 - 10:39この先ほどカフェテリアでも
ありましたけれども -
10:39 - 10:40煮干しラーメン
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10:40 - 10:42でも なぜ青森県人短命なんですか?
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10:42 - 10:44ラーメンを食べるのに
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10:45 - 10:47スープ飲むからですよ
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10:47 - 10:48(笑)
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10:49 - 10:50全部飲んじゃう
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10:50 - 10:52これね実はこのツアーの掟なんです
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10:52 - 10:53全部飲んでくださいと言われるんですよ
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10:53 - 10:54(笑)
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10:54 - 10:56でもね 青森県人
これだけで終わらないんですよ -
10:56 - 10:58もう一杯食べさせられちゃう
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10:58 - 10:59(笑)
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10:59 - 11:00味濃いやつちょっとね濃いやつ
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11:00 - 11:02で またスープだ
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11:02 - 11:03(笑)
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11:03 - 11:05こんなことなんですよ
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11:05 - 11:07でね 酔っぱらって もう食べていますよね
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11:07 - 11:09酔っばらってもうこの頃には
けっこう時間だ -
11:10 - 11:13その後に 伝統工芸の体験
酔っぱらったままであるんですけど -
11:13 - 11:15その後に 旅館に行きます
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11:15 - 11:17旅館にもう4時半ぐらいに
チェックインなんですよ -
11:17 - 11:19酔っぱらっているから
もうやることないんでね -
11:19 - 11:20やりたくないんでね
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11:20 - 11:22そうするともう
布団が敷かれているんです -
11:23 - 11:24旅館の布団
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11:24 - 11:28普通は 旅館というのは
チェックイン時は布団は敷いていませんよね -
11:29 - 11:32そうすると 布団が敷いてあって
テーブルが横によけられています -
11:32 - 11:34そのテーブルの上に なんと
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11:35 - 11:39また 一升瓶と『人間失格』
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11:39 - 11:40(笑)
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11:42 - 11:45こんなツアーがあるわけです 世の中に
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11:46 - 11:48僕らは何をしたいのか?
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11:50 - 11:53今 実は 東北というとこは0.9%ですよ
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11:53 - 11:56この状態をどうすれば良いのかというと
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11:56 - 11:57北海道にもない
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11:58 - 12:02東京にもない 九州にもないものを
作っていかなくちゃいけないんですよ -
12:02 - 12:05皆んな 言うんです
「東北の良いところを教えてください」 -
12:05 - 12:08「山の幸が美味しくて
海の幸が美味しくて -
12:08 - 12:11温泉があって」ですよね?
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12:11 - 12:14そんなもんどこでもそうなんですよ日本は
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12:14 - 12:16東北にしかないものをやっていくんですよ
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12:16 - 12:18だからこの他にもいっぱいあるんですよ
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12:18 - 12:21「マタギ」って知ってます 皆さん
熊を撃つ人たちでしょう? -
12:21 - 12:24マタギと一緒に山の中に
「マタギトレッキング」とかね -
12:24 - 12:26あるんですよ
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12:26 - 12:28あとね 居酒屋ばっかり
スナックばっかり廻る -
12:28 - 12:30「バーホッピング」とかね
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12:30 - 12:31いろいろあるんですよ
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12:31 - 12:34そういうもので 東北でしかできないものを
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12:34 - 12:37しっかりと 人を絡めていくんです
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12:37 - 12:42この実は 「青森県民という気持ちになる」
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12:42 - 12:46バーホッピングって言っても
スナックのママにちゃんとお話をする -
12:46 - 12:50マタギという人 暮らしぶりということを
体験してもらうことが -
12:50 - 12:53実は私たちが 一番東北で
やらなくちゃいけないこと -
12:53 - 12:55新しい建物を作るとかじゃないんですよ
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12:55 - 12:58今あるものをどうやって生かしていくのか?
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12:58 - 13:00そんなことを僕らはトライをしています
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13:02 - 13:03さあ とはいえ
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13:03 - 13:06外国人がたくさん東北に来たら
皆さん びっくりしません? -
13:06 - 13:09日本人の方々 緊張しません?
-
13:09 - 13:10なぜ緊張するんですかね?
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13:10 - 13:12英語が喋れないからですよ
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13:12 - 13:14英語喋らなきゃって思うから
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13:14 - 13:15日本人はこうなんです
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13:15 - 13:18外国人が日本に来て
一番ショッキングな出来事は -
13:19 - 13:21道を聞こうとしたら 逃げられた
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13:21 - 13:22(笑)
-
13:22 - 13:24向かっていったら うつむかれた
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13:24 - 13:26そんなことはたくさんある
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13:26 - 13:27だから 僕はこう考えたんです
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13:27 - 13:30まず皆さんの
心のハードルを下げようって -
13:30 - 13:35皆さんがしっかりと外国人の方が来たときに
ウェルカムできる心を作ってしまおうって -
13:38 - 13:40レストランでこんな文章があります
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13:40 - 13:43ありますよね レストランでね
外国人の方がこう注文した後に -
13:44 - 13:46「以上でよろしいでしょうか?」と
言うじゃないですか日本語で -
13:46 - 13:49こういう風な教え方をすれば
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13:49 - 13:51皆さん英語を簡単に喋れるん
じゃないかなと思って -
13:51 - 13:54これ実は一例なんですけれども
出してみました -
13:54 - 13:57皆さん 「以上でよろしいでしょうか」って
英語で何て言うか知っています 皆さん? -
13:58 - 13:59こう言うんですよ
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13:59 - 14:00ね?
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14:00 - 14:02日本人の発音だと
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14:04 - 14:05はい 読んでみましょう
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14:05 - 14:07せーの 「イズザットオール ?」
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14:07 - 14:08さすがうまいですね
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14:08 - 14:09(笑)
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14:10 - 14:11でもね これはね
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14:11 - 14:161億3千万人の日本人の間でしか
通じない英語なんですよ -
14:16 - 14:17ですよね?
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14:17 - 14:18発音が日本語だから
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14:18 - 14:21じゃあ 別な言い方があるんじゃないか?
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14:22 - 14:23いきますよ
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14:23 - 14:27これから皆さんに一瞬で
ネイティブスピーカーになっていただきます -
14:28 - 14:29ほら
-
14:29 - 14:31(笑)
-
14:31 - 14:32[伊豆ダロー?]
-
14:32 - 14:33あれなんだこれっていう話ですよね
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14:33 - 14:35いいですか このまま読んでください
-
14:35 - 14:37最後クエスチョンマークは最後
お尻上げてくださいね -
14:37 - 14:38いきますよ せーの
-
14:38 - 14:40(観客)伊豆ダロー?
-
14:40 - 14:41ネイティブ!
-
14:41 - 14:42(笑)
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14:42 - 14:44(拍手)
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14:44 - 14:46ありがとうございます
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14:46 - 14:47(歓声)
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14:49 - 14:51心のハードルを下げるんですよ
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14:52 - 14:54皆さんが必要なことは
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14:54 - 14:57これを駅弁を売っている
おばあちゃんが言ったら -
14:57 - 14:59皆さん 一発で通じるじゃないですか?
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14:59 - 15:01英語が喋れる人はいいんですよ
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15:01 - 15:04喋れない人にも英語を
喋ってもらえる心を作るためには -
15:04 - 15:06これだけ簡単に教えて —
-
15:06 - 15:08これは実はあとね30ぐらいある 30 —
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15:08 - 15:09こういう風なのがいっぱいあるんです
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15:09 - 15:11今日ね時間があと
5秒しか残ってないんでね -
15:11 - 15:12できないんですけれども
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15:12 - 15:14ということで 私たちは何をしたいのか?
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15:14 - 15:16私たちは何をしなくちゃいけないのか?
-
15:16 - 15:19東北 外国人は関係ない
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15:19 - 15:22自治体は 宮城県とか青森県とか関係ない
-
15:22 - 15:23面白いものがあれば
たくさん行くんですよ -
15:23 - 15:27狐村があればいくんです 面白いから
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15:27 - 15:30そして 僕らがしなくちゃいけないこと
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15:30 - 15:33県じゃなくて お互いが東北の民同士が
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15:33 - 15:35「秋田に行ったら
あそこに絶対行った方がいいよ」 -
15:35 - 15:37「青森行ったら
ここ絶対行った方がいいよ」 -
15:37 - 15:41「宮城に来たら あそこの牛タン屋
行った方がいいよ」って -
15:41 - 15:44お互いがお互いのことを褒め合うことで
-
15:44 - 15:47外国人の方にも
「どこ行ったらいいの?」 -
15:47 - 15:49「あそこ行った方がいいよ 」と
みんなが言えるようになるんです -
15:49 - 15:52そして 最後 今日は
学生の方がたくさんいます -
15:53 - 15:59ぜひ 教育 大学 高校
中学校 小学校の方にも -
15:59 - 16:03そういう東北の魅力ということを
お互いに話すように -
16:03 - 16:04英語よりもそっちが大切なんですよ
-
16:04 - 16:08日本の歴史 日本の文化
日本の地域 日本の祭り -
16:08 - 16:10そういうことをしっかりと学んでいくことが
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16:10 - 16:14実は真の国際化だというふうに思っています
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16:14 - 16:16本日はありがとうございました
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16:16 - 16:17(拍手)
- Title:
- 日本国外で学ぶ 世界に東北を伝える | 櫻井亮太郎 | TEDxTohokuUniversity
- Description:
-
櫻井亮太郎、仙台で生まれ、1989 年に渡米、現在は留学を希望する日本人へのコンサルティングサービスを行っています。トークで自身の海外経験を通して、知識や専門性だけではなくそれ以上に得られたものをシェアしました。
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
- Video Language:
- Japanese
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 16:27
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Youyou Jiang accepted Japanese subtitles for 日本国外で学ぶ 世界に東北を伝える | 櫻井亮太郎 | TEDxTohokuUniversity |