レズビアンの私が女子学生社交クラブの代表を務めて友情について学んだこと|ジャッキー・ブラッドショー|TEDxOU
-
0:10 - 0:13会場の雰囲気に少し慣れさせて下さい
-
0:13 - 0:14皆さん おはようございます
-
0:15 - 0:202014年5月 シャノンの人生に関する
短編ドキュメンタリーが発表されました -
0:21 - 0:24今や シャノンは SNSやYouTubeなどで
-
0:24 - 0:25有名になりました
-
0:25 - 0:31彼女の人生と語りが
世界中に影響を与えたのです -
0:31 - 0:34ドキュメンタリーで
大学時代に二重生活を送る必要性を -
0:34 - 0:37感じていたとシャノンは語っています
-
0:37 - 0:401つは活発な女子社交クラブの
誇り高きメンバーとしての生活と -
0:41 - 0:432つ目はレズビアンとしての生活です
-
0:44 - 0:48シャノンの話はとても感動しますが
-
0:48 - 0:50今日 特別なことではありません
-
0:50 - 0:52所属する組織内での
社会的ステータスを維持するには -
0:52 - 0:55二重生活を過ごす必要性があると
感じている大学生は -
0:55 - 0:59たくさんいます
-
1:00 - 1:02私もそう感じていた一人でした
-
1:02 - 1:03こんにちは
私はジャッキーです -
1:04 - 1:06私は女子社交クラブの
メンバーであり -
1:06 - 1:08元代表です
-
1:08 - 1:10そして私はレズビアンです
-
1:11 - 1:13大学2年の夏
-
1:13 - 1:16自分のセクシュアリティを
受け入れることにしました -
1:16 - 1:20大学で自分の地位を確保した時期で
-
1:20 - 1:22女子社交クラブのリーダーでした
-
1:22 - 1:26また クラブの次期代表になるだろうと
思われたときでした -
1:26 - 1:30また 未知なることへの恐れと
-
1:30 - 1:33絶対的な孤独感があり
-
1:33 - 1:37自分のセクシュアリティを隠すことを
心に決めた時でもありました -
1:38 - 1:42女子社交クラブには
たくさんの固定観念が存在するためです -
1:42 - 1:47想定されているのは
白人、金髪、裕福な家庭 -
1:47 - 1:49金持ちで、異性愛者であることです
-
1:49 - 1:53そしてしたいことといえば 飲酒して
酔っぱらって セックスすることでしょうか -
1:54 - 1:56この固定観念の多くの部分は
-
1:56 - 1:59国際的、国、地方レベルで
盛んに議論されています -
1:59 - 2:02ですが 全員が異性愛者であるか
についての会話は -
2:02 - 2:05未だされていない状況です
-
2:05 - 2:07この会話が不足していることが
-
2:07 - 2:09今回お話をしたい理由です
-
2:09 - 2:13実は親友の一人から
ちょっとした手応えが得られました -
2:13 - 2:17こんなメールをもらいました
-
2:17 - 2:20大学の知り合いに
私のトーク内容を説明したら -
2:20 - 2:24その人の経験は
私と同じだったというのです -
2:25 - 2:29異性愛者でない場合
どのような経験をするかお話しします -
2:30 - 2:32理由は 正直に言って
「ゲイ、大学社交クラブ」で検索すると -
2:32 - 2:35最初にヒットするのが
-
2:35 - 2:39男子社交クラブメンバーに関する
大学内の記事で -
2:39 - 2:42彼らがゲイのメンバーを受け入れるか
否かについて書いているのです -
2:42 - 2:45ですが レズビアンについての記事は
全くありません -
2:45 - 2:48驚くことではありませんが
「レズビアン、女子学生クラブ」で検索すると -
2:48 - 2:50通常ヒットするのはポルノです
-
2:50 - 2:52(笑)
-
2:52 - 2:53ある匿名の記事で
女子学生クラブ内で -
2:53 - 2:57レズビアンであることを隠すことについて
書かれていました -
2:58 - 3:00レズビアンについての記事は
ほとんどないのです -
3:01 - 3:04そこで 私は異性愛者という項目に
チェックをしません -
3:04 - 3:06私は異性愛者ではありません
-
3:06 - 3:08そして何が起こったでしょうか
-
3:09 - 3:11興味あることがたくさんありました
-
3:11 - 3:14やっと勇気を出し
カミングアウトし始めた時ですが -
3:14 - 3:18女子学生クラブのメンバー2人について
はっきり覚えています -
3:18 - 3:211人は敬虔なカトリック教徒で
人生で出会うもっともバリバリの -
3:21 - 3:24共和党員です
-
3:24 - 3:25私はこう考えました
-
3:25 - 3:28「彼女が私を好きになってくれるなら
誰でも私を好きになってくれるはず」と -
3:29 - 3:32驚いたことに
ひどく驚いたことに -
3:32 - 3:36彼女はためらうことなく
私をすべて受け入れてくれたのです -
3:36 - 3:38今では私の最大の支持者でもあります
-
3:39 - 3:412人目は 私がカミングアウトした時
-
3:41 - 3:44私はその日がとても不安でした
-
3:44 - 3:46彼女は何かしっくりしないものを
感じ取ったようで -
3:46 - 3:49違和感について説明してくれ
その夜メールを送ってきました -
3:49 - 3:53今でも このメールのことを思い出すと
幸せな涙が出るのですが -
3:53 - 3:54とりわけ 彼女のこの言葉に感動しました
-
3:54 - 3:57「ジャッキー あなたが異性愛者だから
大好きになったわけじゃない -
3:57 - 3:59あなたが あなただから大好きになったの」
-
4:00 - 4:03そして私はもっとたくさんの人に
カミングアウトを始めました -
4:03 - 4:06私と同じような女性を紹介されました
-
4:06 - 4:09一人ぼっちではないと
思い始めました -
4:09 - 4:12女性の何人かに対しては
私がメンターをつとめました -
4:12 - 4:15彼女たちはちょうど自己のセクシュアリティを
模索しており -
4:15 - 4:18そしてあの疎外感と 完全な孤独感を
経験しようとしていたからです -
4:18 - 4:22ですが異なるのは 初期の段階で
そんな彼女たちに私が出会ったのです -
4:23 - 4:25進展が見られました
-
4:25 - 4:29グリーク・アライのプログラムが
あちこちの大学間で設立され -
4:29 - 4:33支持者やアライになる方法を
訓練するようになりました -
4:33 - 4:36身近な人をサポートするためです
-
4:36 - 4:39パーティーのルールも
全く変わりました -
4:39 - 4:41性別指定がなくなったのです
-
4:41 - 4:43誰でも好きな人をパーティーへ同伴できます
-
4:44 - 4:47女性が女友達を同伴しているのを見ました
-
4:47 - 4:49または その時にお付き合いしている人なら
誰でもいいのです -
4:51 - 4:55特に私が本当にお伝えしたいことは
-
4:56 - 4:58混乱することかもしれませんが
-
4:58 - 5:02私のコミュニティでカミングアウトした
一人ひとりが -
5:02 - 5:05特に学生社交コミュニティでは
-
5:05 - 5:09ためらうことなく
私を受け入れてくれたことです -
5:09 - 5:10質問もされませんでした
-
5:11 - 5:14何故なら彼らは私を一人の人物として
本当に好きでいてくれるからです -
5:14 - 5:16私が異性愛者だから
大好きになってくれたわけではありません -
5:17 - 5:19だからこそ私は勇気を出し
-
5:19 - 5:22社交クラブの皆の前に立って
カミングアウトできました -
5:22 - 5:25そして大喝采をえました
-
5:25 - 5:29「あなたは誘わないから心配しないで!」
という気まずいジョークも言えました -
5:30 - 5:31(笑)
-
5:32 - 5:36ですが 今私は反対側にいるので
-
5:37 - 5:38より良いリーダーとなりました
-
5:38 - 5:41より良いシスターとなりました
より良い人間となりました -
5:41 - 5:43二重生活をしても
-
5:43 - 5:452つの世界にそれぞれ
1人ずついることはできません -
5:45 - 5:502つのアイデンティティーを維持しようと
あなたは半分になります -
5:50 - 5:54それは心身ともに疲弊することです
-
5:55 - 5:58あなたが完全に自分自身ではないのなら
-
5:59 - 6:02あなたが本当になりたいと願う
人間にはなりえません -
6:04 - 6:07私がメンターとなった
何人かの女性にも言いましたが -
6:08 - 6:12初めから正直でいるべきだったと
-
6:13 - 6:17レズビアンであるという私の一部分を
私自身が受け入れた時に -
6:17 - 6:19クラブメンバーに伝えているべきだったと
-
6:20 - 6:24私の恐れと つまはじきになるのでは
という考えが -
6:25 - 6:29今のように 間違いであると
言ってくれる機会を -
6:30 - 6:32彼らに与えられていたらと思います
-
6:33 - 6:34時代は変化しています
-
6:35 - 6:37時代と共に変化する時が来たのです
-
6:37 - 6:38ありがとうございます
-
6:38 - 6:40(拍手)
- Title:
- レズビアンの私が女子学生社交クラブの代表を務めて友情について学んだこと|ジャッキー・ブラッドショー|TEDxOU
- Description:
-
オクラホマ大学の学生、ジャッキー・ブラッドショーは、異性愛があたりまえとされる女子学生社交クラブでカミングアウトすることについて語ります。
オクラホマ州ジェンクス出身のジャッキー・ブラッドショーは、機械工学を専攻しています。人を笑わせることが大好きで、間違いなく社交的で、「ゲーム・オブ・スローンズ」の大ファンです。このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 06:47