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古代からある巧みな水の採取法

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    感情に任せて
    急いで砂漠へ行くべきではありません
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    まず最初に
    ちょっとした注意事項があります
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    皆さんの頭にインストールされている
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    英話能力チェックプログラムを
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    一旦 停止して下さい
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    (拍手)
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    では 黄金の砂漠
    タール砂漠にようこそ!
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    そこはインド国内で降水量が
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    最も少ない場所です
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    年間降水量は
    インチで言えば [6] in
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    センチメートル換算で
    16cmしかありません
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    地下100メートルのところに
    地下水がありますが
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    ほとんどが塩水で 飲料水には適しません
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    ですから 手押しポンプを設置したり
    井戸を掘ることはできません
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    また 大半の村には電気が通っていません
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    グリーンテクノロジー つまり太陽光発電を
    使えば良いと思うかもしれませんが―
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    これらのテクノロジーが
    使える場所ではありません
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    ともかく 黄金の砂漠へようこそ
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    ここに雲があるのは稀ですが
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    この地域の方言には
    40種類の雲の名前があります
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    ここには数々の雨水の集水技術があります
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    これは新しい研究であり
    新プログラムですが
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    この砂漠の共同社会においては
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    それはプログラムではなく
    生活そのものです
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    人々はいろんな方法で水を得ます
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    これは雨水を集めるのに
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    真っ先に使われる装置です
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    「クンド」と呼ばれています
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    人工的な集水器があるのが
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    おわかりでしょう
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    この砂漠に砂丘と小さな野原が見えます
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    そして これは全体が
    底上げされた台地になっています
  • 1:57 - 2:00
    小さい穴が見えるでしょう
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    この集水器に雨が降って
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    スロープに向かいます
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    時々 技師や建築家は
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    風呂場の床に勾配をとるのを忘れますが
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    ここではしっかりと
    注意が払われているので
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    水は正しい所に流れ着きます
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    深さは12メートルあります
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    この装置は防水処置が完璧で
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    一滴の雨水も無駄にしません
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    そういう意味では
    都市部の施工者より優秀です
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    これは1シーズンの間に
    10万リットルの水を集めます
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    これは濁りの無い飲料水です
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    地下水は塩分を含んだ硬水ですが
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    ここでは 一年中この水が飲めるのです
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    これは2軒の家です
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    我々は「条例」という言葉をよく使います
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    記述されたものに慣れているからです
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    しかし ここには
    明文化された規則はありません
  • 3:01 - 3:04
    人々は家を建てる時には
  • 3:04 - 3:08
    貯水タンクも作りました
  • 3:08 - 3:14
    これは このステージのように
    底上げされているのです
  • 3:14 - 3:16
    深さは実に5メートルほどもあります
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    屋根から雨水を集め
  • 3:19 - 3:22
    小型のパイプがあり
    これは中庭からも繋がっています
  • 3:22 - 3:28
    これは雨期に
    約10万リットルの水を集水できます
  • 3:28 - 3:30
    これは もう1つの大きな集水器です
  • 3:30 - 3:36
    これは もちろん
    砂漠のど真ん中にあるわけではありません
  • 3:36 - 3:40
    ここはジャイガー・フォートという
    ジャイプールに近い場所です
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    これは1シーズンで
    約3千万リットルの集水が可能です
  • 3:46 - 3:49
    築400年です
  • 3:49 - 3:53
    ということは
    ここは400年間ずっとシーズン毎に
  • 3:53 - 3:58
    約3千万リットルの水を
    供給し続けているのです
  • 3:58 - 4:01
    かなりの水道代に相当しますね
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    これは15 kmの水路から
    水を引き入れています
  • 4:06 - 4:11
    建設されて50年くらいの
    近代的な道路も見えますね
  • 4:11 - 4:14
    これは時々 損傷します
  • 4:14 - 4:17
    しかし この築400年の集水路は
  • 4:17 - 4:20
    長い世代に渡って維持されています
  • 4:20 - 4:24
    勿論 侵入したくても
    両方のドアには鍵がかかっています
  • 4:24 - 4:27
    しかし TEDの皆さんのためには開きますよ
  • 4:27 - 4:28
    (笑)
  • 4:28 - 4:30
    お願いしました
  • 4:30 - 4:33
    缶入りの水を2つ持ち出す人が
  • 4:33 - 4:35
    ご覧になれます
  • 4:35 - 4:38
    それは空の缶ではありません
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    水がこのレベルまで満ちています
  • 4:41 - 4:44
    多くの地方自治体が
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    この水の色と味と純度を
    うらやましがります
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    これは 雨として雲から降ってきて
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    蒸留されているので
  • 4:55 - 4:58
    ゼロB型水とよばれます
  • 4:58 - 5:01
    ここで ちょっとコマーシャルです
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    その後で伝統的集水技術の話に戻ります
  • 5:04 - 5:07
    政府はこの地域が
    とても時代遅れなので
  • 5:07 - 5:09
    ヒマラヤ山脈から水を引くために
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    何億円もかかるプロジェクトを
  • 5:12 - 5:15
    実施するべきだと考えました
  • 5:15 - 5:18
    私がコマーシャルだと言った理由はこれです
  • 5:18 - 5:19
    (笑)
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    伝統的集水器については
  • 5:21 - 5:23
    後でもう一度お話しします
  • 5:23 - 5:27
    300~400 km も先から
    水を引こうとすると
  • 5:27 - 5:29
    すぐにこうなるのです
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    大きな水路のあちこちで
  • 5:31 - 5:36
    ホテイアオイが繁殖してしまいます
  • 5:36 - 5:38
    勿論 水が流れ着く所はいくつかあります
  • 5:38 - 5:41
    どこにも流れ着かないとは言っていません
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    しかし 終着はジャイサルメール地区ですが
  • 5:45 - 5:48
    ビーカネールでは
    この様な事態になっています
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    そこではホテイアオイが育ちません
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    水路を砂が流れています
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    ボーナスは周辺に野生生物が見れる事です
  • 5:59 - 6:02
    (笑)
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    25~30年くらい前に
  • 6:05 - 6:09
    この水路が出来た時は
    全面広告として宣伝されました
  • 6:09 - 6:13
    「伝統的技術は捨てなさい
  • 6:13 - 6:17
    新しいセメント製タンクが水を供給します」
    とありました
  • 6:17 - 6:21
    それは夢でしたが
    夢に終わってしまいました
  • 6:21 - 6:28
    すぐに水はこの地区に
    届かなくなったのです
  • 6:28 - 6:33
    そして 人々は自ら改造し始めました
  • 6:33 - 6:36
    これらは全て 伝統的な取水施設です
  • 6:36 - 6:40
    説明するには時間が足りませんが
  • 6:40 - 6:44
    そこに立っているのは
    女性ではありません
  • 6:44 - 6:45
    (笑)
  • 6:45 - 6:47
    彼らは髪を結っていますけどね
  • 6:47 - 6:51
    (拍手)
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    ここはジャイサルメールです
    砂漠の中心にあります
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    800年前に作られた町です
  • 6:58 - 7:01
    確信はないのですが
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    ボンベイやデリー、チェンナイ
  • 7:03 - 7:06
    バンガロールなどの都市は
    この頃にはあったでしょう
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    ここはシルクロードの終着点でした
  • 7:09 - 7:14
    800年前は ここはヨーロッパと
    深くつながりのある場所だったのです
  • 7:14 - 7:18
    私たちは誰も
    ヨーロッパへ行けなかったでしょう
  • 7:18 - 7:21
    しかし ジャイサルメールは
    そこと深くつながっていたのです
  • 7:21 - 7:25
    この場所の年間降水量は16 cmです
  • 7:25 - 7:28
    限られた雨量ですが
  • 7:28 - 7:34
    かつては とても多彩な生き物が
    栄えていました
  • 7:34 - 7:37
    このスライドの中に
    水は見受けられません
  • 7:37 - 7:39
    しかし それは目に見えないだけです
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    ここのどこかには川や小川が
  • 7:43 - 7:46
    流れています
  • 7:46 - 7:50
    もし 色付けしたいなら
    至る所を青に塗れます
  • 7:50 - 7:54
    なぜなら 写真の中に見える屋根が
  • 7:54 - 7:56
    それぞれに雨水を集めて
  • 7:56 - 8:01
    屋内の貯水槽に貯めているからです
  • 8:01 - 8:04
    このシステムとは別に
  • 8:04 - 8:10
    人々はこの町の周囲に
    52面の美しい貯水池を作りました
  • 8:10 - 8:14
    それは 官民パートナシップと呼ばれるもので
  • 8:14 - 8:17
    地主も加えても良いかもしれません
  • 8:17 - 8:21
    ですから 地主、官、民が力を合わせて
  • 8:21 - 8:25
    この美しい貯水池を構築したのです
  • 8:25 - 8:30
    1年を通して水があります
  • 8:30 - 8:34
    1年中 この美しい景色を
    眺めることができるでしょう
  • 8:34 - 8:36
    水位が上がったり下がったりしても
  • 8:36 - 8:38
    この美しさは
    そこにあり続けるのです
  • 8:38 - 8:41
    勿論 他の貯水池は夏場になると
  • 8:41 - 8:43
    干上がりますが
  • 8:43 - 8:48
    伝統的社会がどのようにして
  • 8:48 - 8:53
    工学に美意識や心を結びつけたかを
    見て取ることが出来ます
  • 8:53 - 8:56
    これらの素晴らしい像は
  • 8:56 - 8:59
    水位に関する情報をもたらします
  • 8:59 - 9:04
    雨が降り
    タンクに水が貯まりだすと
  • 9:04 - 9:07
    これらの美しい像は
  • 9:07 - 9:10
    「大衆のクチコミ」の渦中に沈みます
  • 9:10 - 9:13
    これはマス つまり大衆の
    情報伝達のためのものでした
  • 9:13 - 9:17
    町の人は皆
    この象が沈むと
  • 9:17 - 9:20
    そこには水が7~9カ月
    もしくは12カ月間分あることを
  • 9:20 - 9:22
    知っています
  • 9:22 - 9:25
    すると 彼らはこの池にやってきて拝み
  • 9:25 - 9:28
    敬意を払い 感謝することでしょう
  • 9:28 - 9:31
    ジェセーリと呼ばれる
    小さな貯水池があります
  • 9:31 - 9:33
    英語に
    特に私の英語で訳すことは
  • 9:33 - 9:35
    難しいですが
  • 9:35 - 9:38
    一番近い意味では「名誉」でしょう
  • 9:38 - 9:42
    砂漠にあるこの小さい貯水池が
  • 9:42 - 9:45
    決して干上がらないという
    評判があります
  • 9:45 - 9:48
    ひどい干ばつの時期にも
  • 9:48 - 9:50
    この水が干上がったことは
  • 9:50 - 9:52
    ありません
  • 9:52 - 9:59
    もしかすると 未来も
    見えていたのかもしれません
  • 9:59 - 10:02
    これは150年ほど前に作られました
  • 10:02 - 10:06
    しかし 2009年11月6日に
  • 10:06 - 10:10
    TEDのグリーン&ブルーセッションが
    行われるのを見越して
  • 10:10 - 10:12
    おそらく この色に塗られたのでしょう
  • 10:12 - 10:13
    (笑)
  • 10:13 - 10:18
    (拍手)
  • 10:18 - 10:21
    これはドライ型貯水池です
    説明するのがとても難しい装置の上に
  • 10:21 - 10:24
    子供たちが乗っています
  • 10:24 - 10:29
    これは「クイーン」です 英語には
    地表水と地下水という言葉がありますが
  • 10:29 - 10:31
    これは地下水ではありません
  • 10:31 - 10:33
    井戸といえば
    地下水を汲み上げるものですが
  • 10:33 - 10:36
    これは普通の井戸ではありません
  • 10:36 - 10:40
    これは砂に含まれている水分を
  • 10:40 - 10:42
    搾り取るのです
  • 10:42 - 10:46
    人々はこの水を第三の水―
    レイダニと呼んでいます
  • 10:46 - 10:51
    この地下には石こうの鉱脈があります
  • 10:51 - 10:55
    偉大な母なる地球によって
  • 10:55 - 10:58
    300万年前に堆積しました
  • 10:58 - 11:01
    この石こうの鉱脈がある場所では
  • 11:01 - 11:03
    水を集めることができます
  • 11:03 - 11:05
    これも同じくドライ型取水器です
  • 11:05 - 11:08
    クイーンは見当たらないようですが
  • 11:08 - 11:10
    水面下に沈んでいるのです
  • 11:10 - 11:13
    しかし 水が干上がっていっても
  • 11:13 - 11:16
    この装置から水を集めることが
    年間を通して可能です
  • 11:16 - 11:20
    今年は6cmしか降水量がありませんでした
  • 11:20 - 11:23
    年間降水量が6cmなのに
  • 11:23 - 11:25
    人々は電話でこう言えます
  • 11:25 - 11:28
    「もし 君たちの都市デリーや
    ボンベイやバンガロール
  • 11:28 - 11:30
    マイソールで水不足が起こったら
  • 11:30 - 11:34
    降水量6cmのこちらに来れば
    水を提供できますよ」
  • 11:34 - 11:35
    (笑)
  • 11:35 - 11:37
    メンテナンスはどうやっているのでしょうか?
  • 11:37 - 11:40
    3つのことがあります
    概念設計、計画―
  • 11:40 - 11:43
    そして施工と維持管理です
  • 11:43 - 11:45
    何百年も 世代を超えて
  • 11:45 - 11:50
    組織や財源に頼ることなく
    維持管理していく
  • 11:50 - 11:52
    仕組みです
  • 11:52 - 11:57
    その秘密は「敬意」です
  • 11:57 - 12:01
    あなたの所有物は
    個人的な財産ではありません
  • 12:01 - 12:04
    常に私の財産でもあるのです
  • 12:04 - 12:06
    これらの石柱は
  • 12:06 - 12:10
    水源域に踏み込んだことを
    知らせるものです
  • 12:10 - 12:12
    唾を吐くなんてことはしなければ
  • 12:12 - 12:15
    水はきれいなまま集まります
  • 12:15 - 12:18
    もう1つ石柱が
    写真の右側にあります
  • 12:18 - 12:21
    3段や6段ある階段に登ったら
  • 12:21 - 12:24
    素晴らしいものが目に入ります
  • 12:24 - 12:27
    これは11世紀に完成しました
  • 12:27 - 12:30
    ずっと降りて行きましょう
  • 12:30 - 12:33
    「百聞は一見にしかず」と言いますが
  • 12:33 - 12:36
    その言葉の通り
  • 12:36 - 12:38
    多くが一瞬で理解できますね
  • 12:38 - 12:40
    水位が下がると
  • 12:40 - 12:42
    新たな階段が出てきます
  • 12:42 - 12:46
    水位が上がれば一部が沈みます
  • 12:46 - 12:48
    年間を通して
  • 12:48 - 12:53
    この素晴らしいシステムが
    私たちを楽しませてくれます
  • 12:53 - 12:55
    3つの辺には階段があり
    4つ目の辺は
  • 12:55 - 12:57
    4階建ての建物になっていて
  • 12:57 - 13:02
    いつでも このような
    TEDカンファレンスを行えます
  • 13:02 - 13:08
    (拍手)
  • 13:08 - 13:12
    ちょっと失礼
    これは誰が建てたのでしょう?
  • 13:12 - 13:14
    その人たちは皆さんの前にいます
  • 13:14 - 13:18
    最高の土木技師と設計者と
  • 13:18 - 13:20
    建築家たちです
  • 13:20 - 13:22
    彼らのおかげで
  • 13:22 - 13:24
    そして彼らの先達のおかげで
  • 13:24 - 13:27
    インドには1847年に初の工業大学が
  • 13:27 - 13:30
    設立されました
  • 13:30 - 13:33
    当時は英語で学ぶミドル・スクールは
    存在していませんでした
  • 13:33 - 13:36
    ヒンディー語の学校さえもなかったのです
  • 13:36 - 13:39
    ビジネスを始めるために
    設立された東インド会社に
  • 13:39 - 13:43
    先祖たちは強制的に連れてこられました
    とてもダーティーなビジネスでした
  • 13:43 - 13:45
    (笑)
  • 13:45 - 13:48
    工業大学の創立のために
    来たわけではありません
  • 13:48 - 13:52
    それでも彼らのおかげで
    初の工業大学が
  • 13:52 - 13:55
    町ではなく
    小さな村に創立されました
  • 13:55 - 14:00
    最後に 私たちはみな 小学校で
  • 14:00 - 14:03
    ラクダが砂漠における
    輸送手段だと習います
  • 14:03 - 14:06
    ですから ジープからは
  • 14:06 - 14:09
    ラクダと荷車が見えます
  • 14:09 - 14:13
    このタイヤは飛行機のものでした
  • 14:13 - 14:16
    この美しさをご覧ください ―
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    雨水を集め
  • 14:18 - 14:21
    ジェット機のタイヤを改造して
  • 14:21 - 14:25
    ラクダが引く荷車に使うような
  • 14:25 - 14:27
    砂漠の共同社会の美を見て下さい
  • 14:27 - 14:30
    最後の写真はタトゥーです
  • 14:30 - 14:32
    2千年前のタトゥーです
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    人々は体にそれを彫っていました
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    かつてのタトゥーは
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    要注意人物や
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    詐欺師のものと思われていましたが
    今では流行ってますね
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    (笑)
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    (拍手)
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    このタトゥーを真似してもいいですよ
    私もこのポスターをいくつか持っています
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    (笑)
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    生命の中心は水です
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    これらは美しい波です
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    先ほどスライドでご覧に入れた―
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    美しい階段です
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    これらは木々です
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    これらは私たちの生活に
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    香りを与える花です
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    これが砂漠からのメッセージです
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    ありがとうございました
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    (拍手)
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    (クリス・アンダーソン)どんな言語でも
    あなたのような雄弁さを持てたらと思います
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    (拍手)
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    お話しされた人工遺物やデザインは
    感動的です
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    世界がここから学んだものを
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    他の場所でも使うことが
    出来ると思いますか?
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    それとも この場所だけに
    適していると思いますか?
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    (アヌパム・ミシュラ)基本的な考えは
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    自分の地域にある水を
    利用するということだと思います
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    池や水辺はどこにでもあります
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    スリランカやカシミール
    他の場所にもあります
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    そして 水を貯める仕組みには
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    2つの要素があります
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    補充と貯蔵です
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    ですから それは地域によって違います
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    石こうの鉱脈を使っているクイーンの場合
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    300万年前にまで
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    さかのぼる必要があります
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    石こうがあれば すぐに作れますが
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    そうでなければ不可能でしょう
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    (笑)
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    (拍手)
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    (クリス)ありがとうございました
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    (拍手)
Title:
古代からある巧みな水の採取法
Speaker:
アヌパム・ミシュラ
Description:

アヌパム・ミシュラは、数百年前、インドのタール砂漠の人々により作られた、素晴らしい水の採取のための建築技術について、英知と機知に富んだ解説をします。それらの、建造物は今でも使われていて、現代の大規模なプロジェクトよりも優れていることが多々あります。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
16:55

Japanese subtitles

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