cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-3-eng-Glimpse_over_Wikidata_hd.mp4
-
0:00 - 0:02[ウィキデータの概要]
-
0:02 - 0:06[リディア・ピンチャー]
[ウィキデータの概要] -
0:06 - 0:08皆さん こんにちは
-
0:08 - 0:12こんなに多くの皆さんに
ご参加いただいて -
0:12 - 0:14ありがとうございます
-
0:15 - 0:20このイベントについては
リーアがお話ししましたので -
0:20 - 0:23私は ウィキデータそのものについて
-
0:23 - 0:26また 昨年に起きたことと
-
0:26 - 0:28今後についてお話しします
-
0:29 - 0:33さて...
これは何でしょう 失礼 -
0:40 - 0:44さて 現状と今後の展望は?
-
0:46 - 0:50昨年は 祝うべきことが
数多くありましたが -
0:50 - 0:52あまり目立たない場合もあったので
-
0:52 - 0:55いくつかハイライトしたいと思います
-
0:57 - 1:00まずご紹介したいのは
-
1:00 - 1:04編集者に関する統計と
[編集者] -
1:04 - 1:07コンテンツと
データの利用度です -
1:10 - 1:15昨年の間に
コミュニティは大きく成長しました -
1:15 - 1:17これは素晴らしいことです
-
1:17 - 1:21新たに約3,000人が加わり
-
1:21 - 1:261か月に1回以上の編集を行いました
-
1:26 - 1:303,000人の新規ウィキデータンです!
-
1:32 - 1:371か月に5回以上の
編集を行った人を見ると -
1:38 - 1:41約1,200人が加わっています
-
1:41 - 1:44100回以上の
編集を行った人は -
1:45 - 1:47この部屋に大勢いると思いますが
-
1:47 - 1:49300人以上です
-
1:49 - 1:52最後のグループに該当する人は
手を挙げてください -
1:53 - 1:54すごいですね!
-
1:55 - 1:56皆さん素晴らしい
-
1:58 - 2:05いつもなら編集の回数に
注目することは -
2:06 - 2:09あまりありませんが
-
2:09 - 2:13今年は なんと
記念すべき10億回を超えました -
2:21 - 2:24では コンテンツを見ていきましょう
-
2:24 - 2:25[コンテンツ]
-
2:28 - 2:31現在 6,500万もの項目があります
-
2:31 - 2:34つまり このエンティティで
世界が表わされていて -
2:34 - 2:41約6,700のプロパティで
それが行われているのです -
2:44 - 2:48そのうち 約4,300が
外部識別子です -
2:49 - 2:53それが 他の目録や
データベースやウェブサイトなどに -
2:53 - 2:56多数リンクしており
-
2:56 - 2:58このことにより ウィキデータが
-
2:58 - 3:02オープンデータ ウェブにおける
中心地となっています -
3:02 - 3:07これらのプロパティや項目を
使用している文は -
3:07 - 3:12現在 ウィキデータに約8億あり
-
3:12 - 3:16前年比では 各項目については
-
3:16 - 3:181.5倍に増加しました
-
3:19 - 3:20(笑)
-
3:23 - 3:25ウィキデータは賢くなったのです
-
3:27 - 3:29項目やプロパティだけではなく
-
3:30 - 3:34語彙素のような新しいものもあり
-
3:34 - 3:39現在 たくさんの異なる言語で
表されている語彙素が -
3:39 - 3:4220万4千もあります
-
3:42 - 3:43とても良いことです
-
3:44 - 3:48この詳細は
後のセッションでご説明します -
3:49 - 3:53最も新しく追加したのは
スキーマで -
3:53 - 3:56これにより 特定分野において
-
3:56 - 4:01データを一貫してモデル化する方法が
理解しやすくなります -
4:02 - 4:04これは 現在 約140あります
-
4:08 - 4:11コンテンツについては
数字が全てではありませんから -
4:11 - 4:15コンテンツの量だけでなく
品質にも気を配りましょう -
4:16 - 4:22現在は 機械学習システムを訓練して
[平均項目品質] -
4:22 - 4:25項目の品質を評価しています
-
4:26 - 4:30完璧には まだ程遠いものの
参考になります -
4:30 - 4:35ウィキデータの各項目が
5段階で評価されています -
4:35 - 4:381は極めてひどく
5は優秀ということです -
4:38 - 4:42これは 例えば
文の数や -
4:42 - 4:44外部識別子の数
-
4:44 - 4:46出典の数
-
4:46 - 4:50異なる言語によるラベルの数
などを示します -
4:51 - 4:55ウィキデータの推移を見ると
-
4:55 - 5:00ご覧のように
これらのスコアによれば -
5:00 - 5:04極めてひどかった評価が
かなり向上しています -
5:04 - 5:05(笑)
-
5:06 - 5:07これは良いことです
-
5:08 - 5:12でも 最高の評価までには
まだたくさんの余地があります -
5:14 - 5:20これがゴールではありませんね
-
5:20 - 5:23これらの評価によると
-
5:23 - 5:26全ての項目が
完璧なわけではありません -
5:26 - 5:32しかし データの品質が恒常的に
向上していることをうれしく思います -
5:37 - 5:43しかし データを生み出すだけでは
十分ではありません -
5:44 - 5:47私たちには 動機が必要です
[利用] -
5:47 - 5:50データを利用してほしいのです
-
5:51 - 5:55そこで ウィキデータのデータを
使用している -
5:55 - 5:58ウィキメディアの
各プロジェクトにある -
5:58 - 6:01記事の数を確認しました
-
6:02 - 6:07そして これらのプロジェクトにある
全ての記事の割合を見ました -
6:07 - 6:10ウィキメディア全体と
-
6:10 - 6:12その記事全体を見ると
-
6:12 - 6:19現在では 56.35%の記事が
ウィキデータから利用されています -
6:20 - 6:22非常に良いと思いますが
-
6:22 - 6:27100%の利用度に達するには
まだ遠い状態です -
6:29 - 6:33次に どのプロジェクトが
-
6:33 - 6:36ウィキデータのデータを
最もよく利用しているかを -
6:36 - 6:39言語別などで 分類してみました
-
6:40 - 6:45全体のうち
どのプロジェクトが― -
6:46 - 6:48トップ5だと思いますか?
-
6:48 - 6:51どのプロジェクト群でしょうか?
-
6:51 - 6:53(何名かの聴衆)コモンズ
-
6:53 - 6:57皆さん コモンズという回答ですね
-
6:57 - 6:59違います
-
6:59 - 7:02トップ5は 全てウィキボヤージュです
-
7:02 - 7:04へえっ!
-
7:05 - 7:08ウィキボヤージュに拍手をどうぞ
-
7:08 - 7:10(拍手)
-
7:17 - 7:19現在のコモンズの順位や
-
7:19 - 7:22他のプロジェクトの順位を
確認するには -
7:22 - 7:24ダッシュボードがあります
-
7:24 - 7:25私に聞いてくだされば 確認します
-
7:28 - 7:33もちろん データが使用されているのは
ウィキメディア内だけでなく -
7:33 - 7:35その多くは外部です
-
7:35 - 7:39全部は ご紹介できないので
いくつか抜粋したいと思います -
7:40 - 7:44メトロポリタン美術館や
ウェルカム・トラスト -
7:44 - 7:45アメリカ議会図書館
-
7:45 - 7:48GeneWikiなどで
よく利用されています -
7:48 - 7:51このプログラムの各セッションに
後ほど参加いただければ -
7:51 - 7:53いくつか耳にするはずです
-
7:55 - 7:57[1年のハイライト]
-
7:57 - 7:59統計はこれぐらいにしましょう
-
8:00 - 8:02他のハイライト部分を見ていきます
-
8:03 - 8:06データ品質の向上については
お話ししました -
8:07 - 8:11データ品質については
多くの側面がありますので -
8:11 - 8:16それを見ていくと
そのうちいくつかが向上しており -
8:16 - 8:19例えば データの正確性や
-
8:19 - 8:21データの信頼性
-
8:21 - 8:23出典の添付度
-
8:23 - 8:25モデルの一貫性
-
8:26 - 8:29完成度などがあります
-
8:31 - 8:35その一例を挙げると
例えば一貫性ですが -
8:36 - 8:42ウィキデータにスキーマを
保存できるよう構築しましたので -
8:42 - 8:47特定のドメインの
モデリング方法を表せます -
8:47 - 8:50ここで分かることは―
-
8:50 - 8:53例えば オランダの画家のための
スキーマを作成する場合 -
8:54 - 8:59オランダの画家のための
項目はどれかを確認できます -
8:59 - 9:03例えば 誕生日の項目はないが
追加したほうがいい -
9:03 - 9:05というようなことです
-
9:06 - 9:09より多くのウィキ プロジェクトが
-
9:09 - 9:12スキーマを活用して
-
9:12 - 9:14データ管理ができればよいと思います
-
9:14 - 9:18その方法を知りたい方には
この後のセッションで -
9:19 - 9:25皆さんの理解が進むよう
詳しい者から説明します -
9:28 - 9:29さて
-
9:29 - 9:31[ウィキベースのエコシステムの成長]
-
9:31 - 9:38昨年 弾みがついたのは
ウィキベースのエコシステムです -
9:38 - 9:42その基本概念として
オープンデータは -
9:42 - 9:45ウィキデータの中だけで
実現するものではありません -
9:45 - 9:51さまざまな場所や参加者により
エコシステムが成長するのが理想です -
9:51 - 9:55例えば 機関や企業
ボランティア プロジェクトが -
9:55 - 9:58ウィキデータと同様の方法で
データを公開し -
9:58 - 10:00そのすべてを結び付けて
-
10:00 - 10:04当事者の間でデータを交換し
データを連携するようなことです -
10:04 - 10:09昨年は このことへの関心や
-
10:09 - 10:11各機関による関心や
-
10:11 - 10:14自身のウィキベース インスタンスを
稼働する方々による関心が -
10:14 - 10:15爆発的に増加しました
-
10:15 - 10:20特に図書館の分野において
関心が増加しました -
10:23 - 10:26数多くのテストや評価を行い
-
10:26 - 10:30また正直なところ
草分けとも言うべきことを行っていて -
10:30 - 10:35先駆的な機関が
ウィキデータと一緒になって -
10:35 - 10:38ウィキベースがどのように
-
10:38 - 10:42自分たちのコレクションや目録に
役立つかを調べていました -
10:43 - 10:45その中には
ドイツ国立図書館や -
10:45 - 10:46フランス国立図書館
-
10:46 - 10:50OCLCという
著名な機関が含まれています -
10:55 - 10:58これが素晴らしい理由のひとつは
-
10:58 - 11:03私たちはこれらの機関のデータを
ただウェブに公開して -
11:03 - 11:08誰かがアクセスできるように
するだけでなく -
11:08 - 11:12今後のステップも考えて
手助けしているからです -
11:12 - 11:17人々の協力でデータの保持や
蓄積や強化を行うという -
11:18 - 11:21大きな変革により
-
11:21 - 11:25良いものがもたらされることを
願っています -
11:26 - 11:28その他 私たちに役立つ事柄は
-
11:28 - 11:33専門家に自身のスペースで
データをキュレートしてもらい -
11:33 - 11:35良い状態を保つことです
-
11:35 - 11:41そうすれば 自分たちだけで
常にデータ処理を行う代わりに -
11:41 - 11:46ウィキデータに
同期プロセスを設定できます -
11:47 - 11:51最終的には ウィキデータの
プレッシャーが軽減され -
11:51 - 11:54全てがあるべき状態になればと思います
-
11:56 - 11:58[辞書学データの今後]
-
11:58 - 12:00辞書学データについてです
-
12:02 - 12:09昨年は 利用者の言語による表記を
ウィキデータで開始したことで -
12:09 - 12:15自動翻訳ツールなどの
開発が可能になりました -
12:16 - 12:21また 言語によっては
-
12:21 - 12:26私たちは 臨界量に
近づき始めているため -
12:26 - 12:29本格的なアプリケーションの開発が
必要とされています -
12:30 - 12:33多くの言語では
まだまだこれからですが -
12:33 - 12:35いくつかの言語では
そこに到達し始めています -
12:35 - 12:37素晴らしいことです
-
12:39 - 12:42詳細については この後の
私のセッションにご参加ください -
12:42 - 12:46[構造化データによるコモンズの改善]
-
12:46 - 12:49そして もちろん忘れてはいけません
-
12:49 - 12:51コモンズの構造化データです
-
12:52 - 12:54やった!(笑)
-
12:54 - 12:56(拍手)
-
12:59 - 13:02基盤で見られる
コモンズの構造化データは -
13:02 - 13:06本当に改善されてきています
-
13:07 - 13:09全てが統合されることで
-
13:10 - 13:15昨年コモンズのファイルに
文を追加することが可能になり -
13:16 - 13:19皆さんが画像に文を追加し始めて
-
13:19 - 13:24何よりも より良いアプリケーションを
開発しやすくなりました -
13:24 - 13:27この成長を目の当たりにするのは
素晴らしいことです -
13:27 - 13:33ウィキデータのコミュニティが
ここで理解すべき重要点は -
13:33 - 13:36ここでご覧の「表示」
-
13:36 - 13:42「イエネコ」「座っている」
「トカゲ」「壁」は -
13:42 - 13:45ウィキデータの項目やプロパティに
リンクされている点です -
13:45 - 13:50つまり 項目やプロパティを作成すると
-
13:50 - 13:54ウィキデータ自身に
語彙が提供されるだけでなく -
13:54 - 13:58コモンズにも
語彙が提供されているのです -
13:58 - 14:01これは増え続けているので
-
14:01 - 14:07他の場所での
オントロジーや語彙の使用法に -
14:07 - 14:10以前にも増して
注意を払う必要があります -
14:11 - 14:15[ウィキペディア プロジェクトへの橋渡し]
-
14:15 - 14:19最後に 私たちは他のウィキメディアの
プロジェクトに対して -
14:19 - 14:22より強固な関係を築き始めました
-
14:23 - 14:26Wikidata Bridgeという
プロジェクトに -
14:26 - 14:28私たちのチームは取り組んでいます
-
14:28 - 14:32ぜひ UXブースで
現状をお試しください -
14:33 - 14:36例えば ウィキペディアの編集者が
-
14:36 - 14:39自身のプロジェクトから
ウィキデータを直接編集できます -
14:39 - 14:41ウィキデータで編集しなくても
-
14:41 - 14:44その周囲を全て理解できるのです
-
14:44 - 14:48これで またひとつ
ハードルが取り除かれ -
14:48 - 14:51ウィキメディアのプロジェクトにとって
-
14:51 - 14:54ウィキデータから
データを導入しやすくなるはずです -
14:57 - 15:01さて 戦略と今後の展望についてです
[戦略と今後の展望] -
15:03 - 15:0712月から ウィキメディア ドイツの
ウィキデータチームと -
15:07 - 15:10ウィキメディア財団が
-
15:10 - 15:15ウィキデータ関連の
戦略や論文に取り組んでいます -
15:15 - 15:19これは基本的に この5年間で
すでにお話ししてきたことを -
15:20 - 15:23文書にまとめるものです
-
15:24 - 15:29これらの論文を読まれたかどうか
分かりませんが -
15:29 - 15:34Meta Commonsで
今月末まで公開されていますので -
15:34 - 15:36まだの方は
ぜひ読んでみてください -
15:36 - 15:39読んでコメント等をお願いします
-
15:40 - 15:44さて その簡単な概要ですが
-
15:44 - 15:51ウィキデータとウィキベースは
3つに分けることができます -
15:52 - 15:551つ目は プラットフォームとしての
ウィキデータです -
15:55 - 15:57画面下隅でご覧になれます
-
15:57 - 15:59つまり―
-
16:01 - 16:03ウィキデータは
-
16:03 - 16:06あらゆる人が
その言語や技術を問わず -
16:06 - 16:09情報にアクセスし共有できるよう
-
16:09 - 16:14世界に関する汎用データを
提供しています -
16:14 - 16:18これは基本的に 皆さんが
毎日行っていることですね -
16:21 - 16:252つ目は ウィキベースの
エコシステムです -
16:25 - 16:28そこでソフトウェアのウィキベースは
-
16:28 - 16:32ウィキデータを
稼働しているだけでなく -
16:32 - 16:35無料のオープン ナレッジを支える
オープンデータ ウェブの成長を -
16:35 - 16:37推進する力となっています
-
16:38 - 16:433つ目は ウィキメディアの
プロジェクトのための ウィキデータで -
16:43 - 16:45ウィキデータは
-
16:46 - 16:50ウィキメディアのプロジェクトに
役立つ上に -
16:51 - 16:54その今後の備えにも役立っています
-
16:58 - 17:03では 具体的な短中期の計画は?
[プラットフォームとしてのウィキデータ] -
17:04 - 17:07プラットフォームとしての
ウィキデータについては -
17:07 - 17:11データ品質の向上が必要なので
私たちは引き続き -
17:11 - 17:14より良いツールのために
ツールの改良などを行います -
17:15 - 17:18データにアクセスしやすくする
必要もあります -
17:19 - 17:23APIの改善や
SPARQLエンドポイントの強化 -
17:23 - 17:27また アプリケーションで
再利用しやすくなるよう -
17:27 - 17:31データを着実にモデリングすること
などが含まれます -
17:32 - 17:38最後は パートナーからの
フィードバック プロセスの設定です -
17:40 - 17:43ウィキペディアと異なり
ウィキデータは -
17:43 - 17:46目的指向型プロジェクトではありません
-
17:46 - 17:49ウィキペディアを訪れて
読む人はいても -
17:49 - 17:53通常は ウィキデータを訪れて
読む人はいません -
17:53 - 17:58そうだと良いですが
現実は違いますね -
17:58 - 18:01私たちのデータの
公開先の多くは -
18:01 - 18:03ウィキデータ自体には
ありません -
18:03 - 18:07ウィキペディアや
他の場所を通じて見ることになります -
18:08 - 18:12それらの場所が データに関する
フィードバックを得るわけです -
18:12 - 18:15ユーザーはそこに
誤りなどを知らせますからね -
18:17 - 18:19ウィキデータが
それを得られるようにして -
18:19 - 18:24実際にウィキデータの編集を行う
皆さんに公開したいのです -
18:24 - 18:27そのための有益な方法を
-
18:27 - 18:30皆さんの負担にならないようにしながら
-
18:30 - 18:33来年追求していく予定です
-
18:35 - 18:37さて ウィキベースのエコシステムです
-
18:37 - 18:41私たちは 各図書館と
引き続き協力するだけでなく -
18:41 - 18:46例えば 科学分野などにも
目を向けていきます -
18:46 - 18:50この後 ウィキベースの
ショーケースでご紹介しますので -
18:50 - 18:52ご参加ください
-
18:52 - 18:53すでに実現したことや
-
18:53 - 18:56実際に人々がウィキベースで
行っていることをご紹介します -
18:56 - 18:57価値があります
-
18:58 - 19:01ウィキベースのエコシステム周辺には
-
19:01 - 19:04良いプロセスを設定することも必要です
-
19:04 - 19:07誰に相談すればいいのか
-
19:07 - 19:09どこに助けを求めればよいのかなどを
-
19:09 - 19:12分かりやすくする必要があります
-
19:13 - 19:18またウィキベースのインストールや
メンテナンスを容易にする必要もあります -
19:18 - 19:20まだ 少し大変ですから
-
19:21 - 19:23最後は フェデレーションです
-
19:23 - 19:27これはコモンズ関連で
先ほどもお話したことですが -
19:27 - 19:31コモンズが ウィキデータの
項目やプロパティを使用する際に -
19:31 - 19:34他のウィキベースのインスタンスでも
-
19:34 - 19:36ウィキデータの語彙を
使用できます -
19:38 - 19:42先述の通り
ここでもまた増加しているため -
19:42 - 19:48ウィキデータの語彙を
外の場所でどう使用するかについては -
19:48 - 19:51以前にも増して
注意を払う必要があります -
19:54 - 19:57ウィキメディアのプロジェクトのための
ウィキデータとしては -
19:57 - 20:01Wikidata Bridgeを介した
より強い統合や -
20:01 - 20:04プロジェクトからの直接編集のための
支援があります -
20:04 - 20:10それと同時に
皆で一緒に考えるべきことは -
20:10 - 20:15言語の障壁を下げる方法を
見つけることだと思います -
20:15 - 20:19ウィキメディアのプロジェクトで
ウィキデータの統合がさらに進めば -
20:19 - 20:21同じ言語を話さなくても
-
20:21 - 20:26より多くの人がそのデータについて
話し合う必要が出てきます -
20:26 - 20:32それをどのように行うかを
明らかにしなければなりません -
20:33 - 20:37優れたアイデアを持つ方がいれば
お話しできればと思います -
20:39 - 20:41私の講演も終わりに近づきました
-
20:42 - 20:45日々 より多くの人により豊富な知識を
利用できるようにしている -
20:45 - 20:47皆さんに感謝しています
-
20:47 - 20:48(拍手)
-
20:58 - 21:00(司会者)質問の時間を設けます
-
21:00 - 21:02会場で質問がある方や
-
21:02 - 21:05ライブストリームで
ご覧の方…私の母とか -
21:05 - 21:08質問は EtherPadか
-
21:08 - 21:11テレグラム チャンネルでどうぞ
ベストを尽くします -
21:12 - 21:13ご質問は?
-
21:16 - 21:17どうぞ
-
21:21 - 21:25(聴衆1)こんにちは
質問というよりミームなんですが -
21:25 - 21:32時間拡張機能は
いつ利用できるようになって -
21:32 - 21:35時間、分、秒単位で
設定できる予定ですか -
21:35 - 21:38現在は日付単位しかありません
-
21:38 - 21:42- 自分の質問ではないので
- (笑) -
21:42 - 21:44ミームだと言ったんです
-
21:44 - 21:46いつもこんな具合ですが
-
21:46 - 21:48そう伝わってくるので...
-
21:50 - 21:53これにはあまり
良い回答ができません -
21:54 - 21:55ごめんなさい
-
21:56 - 21:58でも 恐らくその背景としては
-
21:58 - 22:04コモンズ上でますます画像表示が
必要とされてきているので -
22:04 - 22:06時間拡張機能を通じて
-
22:06 - 22:11早く終わらせる必要がある作業が
たくさん出てきているのかもれません -
22:15 - 22:16他にご質問は?
-
22:25 - 22:28(聴衆2)ウィキメディア財団
リサーチチームのリンダです -
22:28 - 22:32パトロールについて
お考えを聞かせてください -
22:32 - 22:38ウィキデータの品質に関わると思いますが
-
22:38 - 22:40それについて
お話しいただければ -
22:40 - 22:44短中期的なパトロールの
取り組みの改善だとか -
22:44 - 22:46特に Bridgeプロジェクトに関して
-
22:46 - 22:48期待していて
試してみたいのです -
22:48 - 22:49お願いします
-
22:52 - 22:57おっしゃるとおり
Bridgeで行っていることについて -
22:59 - 23:03パトロールの取り組みは
さらに必要だと思います -
23:04 - 23:11しかし 手動や人力で行える規模では
なくなっています -
23:11 - 23:15ですから 改善には
もっと努力が必要です -
23:15 - 23:18例えばORESなど
機械学習システムを使用すれば -
23:18 - 23:25どの編集で
人間が確認する必要があるか -
23:25 - 23:30通常のことで確認の必要はないかが
分かりやすくなります -
23:34 - 23:39現在 ORESは
ウィキデータの編集の優劣を -
23:39 - 23:41判断できるほど
優秀だとは言えません -
23:41 - 23:47現在 機械学習システムを訓練するため
-
23:48 - 23:52皆さんの協力を大募集中です
-
23:53 - 23:57良い編集と悪い編集を教えていますが
-
23:57 - 24:03まだ十分な数の人間が教えたと言える
閾値までは達していません -
24:03 - 24:08これを目覚ましく向上させるために
もしお時間があれば -
24:08 - 24:11ORESへの訓練を手伝ってください
-
24:11 - 24:14ウィキデータ編集の
評価を向上させるためです -
24:14 - 24:15本当に簡単です
-
24:15 - 24:17表示された編集を見て
-
24:17 - 24:20あなたはその優劣を
答えるだけです -
24:20 - 24:23ソファーでTVを見ながらでもできます
-
24:26 - 24:27(聴衆3)リンクを共有してください
-
24:28 - 24:31テレグラムのグループに
リンクを共有します -
24:32 - 24:36必要な閾値に達したら―
-
24:36 - 24:39約7,000だと思いますが
-
24:40 - 24:44ORESの再訓練を行うことで
-
24:44 - 24:48ウィキデータの編集の
評価成績を改善できればと思います -
24:50 - 24:52それを皆さんが活用すれば
-
24:52 - 24:55例えば 最新の変更を
フィルタリングしたり -
24:55 - 24:58監視が必要な編集を
把握したりできます -
24:59 - 25:00はい
-
25:03 - 25:04こんにちは
-
25:07 - 25:10(聴衆4)好奇心からお聞きします
私の質問ではないですが -
25:10 - 25:13協働パートナーからの質問ですが
-
25:13 - 25:16ウィキデータに参加するパートナーが
増えれば増えるほど -
25:16 - 25:19またクエリで
いろいろ試せば試すほど -
25:20 - 25:23クエリのタイムアウトという
問題も増えています -
25:23 - 25:26この件にはどう対処しますか?
-
25:28 - 25:31ウィキメディア財団のメンバーの一部が
その調査をしており -
25:32 - 25:34少しネタをばらしますと
-
25:34 - 25:37誕生日プレゼントとして
セッションを行う予定です -
25:37 - 25:38(笑)
-
25:43 - 25:46(聴衆5)ベルギーから来た
バート・マグナスです -
25:46 - 25:50私が知りたいことは
フェデレーションの現状です -
25:50 - 25:54ウィキベースのインスタンス内に
プロパティを提案していますが -
25:54 - 25:57それについて
お話しいただけますか? -
25:57 - 26:00昨年は 数多くの人から
-
26:00 - 26:03フェデレーションを
要望されました -
26:04 - 26:07しかし 問題は
フェデレーションについての理解が -
26:07 - 26:09人によって異なることです
-
26:11 - 26:13簡単にできることもありましたが
-
26:13 - 26:16非常に難しい事柄もあります
-
26:17 - 26:21私のチームは数多くの人たちと
議論をしてきました -
26:21 - 26:25例えば 図書館における
協働パートナーは -
26:25 - 26:29何を実際に必要としているかなどです
-
26:30 - 26:33議論はもう終了したとはいえ
-
26:33 - 26:37もちろん ご意見はいつでも歓迎です
-
26:38 - 26:40現在の状況は
-
26:40 - 26:43基礎はできたと
安心して言える段階です -
26:45 - 26:48今後2、3か月で
-
26:48 - 26:51コード記述に着手しますので
-
26:51 - 26:54来年の初め頃には
-
26:54 - 26:57皆さんがテストできればと思います
-
27:00 - 27:01(司会者)最後の質問をどうぞ
-
27:02 - 27:06(聴衆6)コペンハーゲンから来た
ニールセンです -
27:06 - 27:10他の言語に関して討論がありました
-
27:10 - 27:14WikiCiteコミュニティでは
引き続き科学論文を -
27:14 - 27:16増やすべきかどうかを
検討してきたのですが -
27:16 - 27:20これはウィキデータの容量に左右されます
-
27:20 - 27:23ウィキデータのクエリサービスの
タイムアウトも課題の1つですが -
27:23 - 27:25メンテナンスも課題です
-
27:25 - 27:30これについて
どのようにお考えですか -
27:31 - 27:34ウィキデータの規模が
-
27:34 - 27:36全体の問題の
原因になっているのですか? -
27:36 - 27:39語彙素データを入れるのを
やめるべきでしょうか? -
27:39 - 27:43ウィキデータに科学データを
入れるのをやめるか -
27:43 - 27:46調査をすべきでしょうか
-
27:46 - 27:50技術的な問題が増えているのでしょうか?
-
27:50 - 27:51はい
-
27:53 - 27:57ウィキデータは間違いなく
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27:59 - 28:03技術的にも 社会的にもですが
-
28:03 - 28:06スケーラビリティの限界が来ています
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28:06 - 28:09双方に解決策が必要ですね?
-
28:09 - 28:13社会的には 編集者が増え
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28:13 - 28:16最近は人間がパトロールするには
-
28:16 - 28:20あまりにも多すぎる状態に達しています
-
28:21 - 28:26しかし 技術的には
対処していることもあります -
28:26 - 28:32データベースのビュー変換テーブル周辺を
再構築するなどして -
28:32 - 28:34いくらか改善できています
-
28:36 - 28:38しかし 今のところ
-
28:39 - 28:42私たちが来年の課題としたいのは
-
28:42 - 28:45他に問題となる個所はどこかを
明らかにして -
28:45 - 28:48それを技術面で
どう対処するかです -
28:49 - 28:51これが 全体像です
-
28:51 - 28:54そして それと同時に
-
28:54 - 28:58「データを入れるのは中止」とは
私は言いたくないのです -
28:58 - 29:02これでは 本来の目的に合いません
-
29:04 - 29:07しかし例えば
ウィキベースのエコシステムは -
29:07 - 29:09その対応策のひとつだと思います
-
29:09 - 29:14ウィキデータに全部は必要ありません
-
29:14 - 29:16リンクされたオープンデータの
美点だと思います -
29:16 - 29:18全部を同じ場所に
納めなくてもよいのです -
29:18 - 29:20別の場所を繋ぎ合わせられます
-
29:20 - 29:21素晴らしいです
-
29:22 - 29:25WikiCitesの周辺では特に
-
29:30 - 29:31WikiCitesについては特に
-
29:32 - 29:36割合で見る必要があると思います
-
29:36 - 29:42WikiCiteトピック周辺で
ウィキデータの項目が占める -
29:42 - 29:45具体的な割合は分かりませんが
-
29:45 - 29:47かなりの割合だと思います
-
29:47 - 29:52これは後で休憩時間に
お話ししましょう -
29:53 - 29:55ありがとうございました
- Title:
- cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-3-eng-Glimpse_over_Wikidata_hd.mp4
- Video Language:
- English
- Duration:
- 30:07
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Bar Sch edited Japanese subtitles for cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-3-eng-Glimpse_over_Wikidata_hd.mp4 | Apr 14, 2020, 9:47 AM |