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みんなが楽しく働く会社を作る8つのヒント

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    人事関係の用語には
    うんざりします
  • 0:02 - 0:05
    誰も意味が分かってない
    変な略語が
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    山ほどあります
    OKRにPIP
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    会社の仕事は
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    普通の言葉を使って
    できるんです
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    その方がむしろ
    うまくいくでしょう
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    シリーズ 仕事の仕方
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    私はずっと人事の
    仕事がしたくて
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    マネジメントの言葉が
    使えるようになりたいと思っていました
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    でも ずっとやってきて
    学んだのは
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    そんなのは重要でない
    ということです
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    「ベストプラクティス」と
    呼ばれているけど
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    全然そうじゃないものが
    たくさんあります
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    ベストだと どうして分かるんでしょう?
    測ってもいないのに
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    みんなのやっていることを
    真似して
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    「ベストプラクティス」と
    呼んでいるだけです
  • 0:40 - 0:43
    世界は常に変化し
    進化しています
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    適応するためのヒントを
    お教えしましょう
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    その1 社員は大人だということ
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    社員を管理するために
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    幾重もの階層や手順や
    ガイドラインを作り
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    その結果として
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    人を子供みたいに扱う
    システムができあがります
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    彼らは子供じゃありません
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    すっかり成熟した大人が
    働きに来ているのです
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    家賃を払い
    負うべき責任があり
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    社会の一員で
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    世界を変えたいと
    思っています
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    みんなすごい仕事をしようと
    やってきている
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    そう思って当たれば
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    驚くような変化が
    あるでしょう
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    その2 マネジメントの仕事は
    人をコントロールすることではなく
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    優れたチームを作ること
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    マネージャーが優れたチームを作れているかは
    どうすれば分かるのか
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    目覚ましいことが
    成し遂げられ
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    顧客がとても
    満足している
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    本当に重要な指標は
    そういうことです
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    「時間通りに出社したか」とか
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    「休暇を取ったか」とか
    「規則に従ったか」とか
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    「ちゃんと許可を取っているか」
    といったことではありません
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    その3 人は意味のある仕事を
    したいもの
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    終わった後は
    好きなところに進んでよい
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    職業人生というのは旅です
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    同じことを 60年
    やっていたい人はいません
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    ただ引き留めるために
    引き留めるというのは
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    どちらの側にも
    よいことではありません
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    出身地として素晴らしい会社を
    目指してはどうでしょう?
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    巣立った人々は
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    会社の商品のみならず
    会社そのものや仕事ぶりを宣伝する
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    大使になるでしょう
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    世界中にそういう熱意が
    広まっていけば
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    会社は素晴らしい場所に
    なっていくでしょう
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    その4 全社員が会社のビジネスを
    理解していること
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    みんな賢明な大人なんだ
    という前提に立つなら
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    教えるべき最も重要なことは
    自分たちの会社が働く仕組みです
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    動きが速く 革新的で
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    機敏さとスピード感をもって
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    すごいことをしている
    会社というのは
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    協同的に仕事しているものです
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    私達にできる最善のことは
    絶えず互いに教え合うことです
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    「何をしているのか」「何が重要なのか」
    「何を指標にしているのか」「良い状態がどういうものか」
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    そうすることで 一丸となって
    同じ目標に向かえるんです
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    その5 誰もが真実を扱えるべき
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    フィードバックを与えるのは難しいと
    みんなが言う理由が分かりますか?
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    やっていないからです
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    年次の勤務評価を
    考えてください
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    自分が本当に
    うまくできることで
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    年に一度しかやらないことが
    何かありますか?
  • 2:55 - 2:57
    私が気付いたのは
  • 2:57 - 3:00
    人は本当のことなら
    何でも耳を傾けられるということです
  • 3:00 - 3:04
    だから「フィードバック」という
    言葉を考え直して
  • 3:04 - 3:08
    それを相手に真実を率直に伝える
    機会だと思うことです
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    その人がうまくやっていることや
    間違っていることについて
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    やっている
    その時に言うのです
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    君が今やったやつ いいね
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    まさにそれだよ
  • 3:16 - 3:18
    もう一度頼むぞ
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    その日のうちに もう3回
    やってくれることでしょう
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    その6 会社はその理念を
    実現する必要がある
  • 3:25 - 3:28
    しばらく前に ある会社のCEOと
    話したんですが
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    その会社は問題を抱え
  • 3:31 - 3:33
    予定通りにことが進まず
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    仕事に締まりがなく
    CEOは困っていました
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    その人自身
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    会議に時間通りに現れることが
    ないのに気付きました
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    一度もです
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    企業理念を守るために
    リーダーができる最も重要なことは
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    自ら理念を守って
    行動することです
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    人は見ることのできないものには
    なれないものです
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    「うちでは平等を重視している」と
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    胸を張って言うのを聞きます
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    経営陣の3割を
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    女性が占めているからと
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    3割は平等とは言いません
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    その6 スタートアップのアイデアというのは
    みんな馬鹿げているもの
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    私はスタートアップ企業と
    よく仕事をしていて
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    大企業で働いている友人も
    たくさんいますが
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    彼らは私が組んでいる
    会社のことを
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    「馬鹿なアイデアだ」と
    嘲ることがよくあります
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    でも スタートアップのアイデアというのは
    みんな馬鹿げているものなんです
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    もしまっとうなアイデアなら
    他の誰かが とうにやっているでしょう
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    その8 企業は変化に
    前向きな必要がある
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    ノスタルジーで
    盲目にならないこと
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    もし「昔は良かったよな」と
    思っている自分に気付いたなら
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    頭を切り換えて欲しいんです
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    「どんな風になるか考えてみよう!」と
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    私の夢の会社が
    どんなかというと
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    中に歩み入って
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    「すべてが変わった
    何が起こるか分からない
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    右に向かって
    必死に走っていたけど
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    左に急カーブを切るぞ」と言うと
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    みんな「いいぞ!」と
    歓声を上げるんです
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    ワクワクする世界が広がっていて
    常に変化し続けています
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    それを受け入れて
    熱中すればするほど
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    楽しいことが
    待っているんです
Title:
みんなが楽しく働く会社を作る8つのヒント
Speaker:
パティ・マッコード
Description:

多くの企業は、最低休日日数、出張規定、勤務時間、年次目標等を定める一連の規則に則って運営されています。でも企業がコントロールすることよりも信頼に重きを置いたなら、何が起きるのでしょう? Netflixの元人材担当重役として著名なパティ・マッコードが、規定集を捨てることになった気付きについて語ってくれます。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TED Series
Duration:
05:10

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