cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-2-eng-Wikidata_and_languages_hd.mp4
-
0:00 - 0:02[ウィキデータと言語]
-
0:02 - 0:06[リディア・ピンチャー]
[ウィキデータと言語] -
0:06 - 0:07ありがとうございます
-
0:07 - 0:11この会議で大きなテーマの1つは
言語です -
0:14 - 0:16これからお伝えするのは
-
0:16 - 0:18言語に関する現状と
-
0:18 - 0:22将来の展望についての概要です
-
0:29 - 0:30ウィキデータの使命は
-
0:30 - 0:34もっと多くの人が豊富な知識を
利用できるようにすることです -
0:34 - 0:37言語はそれを実現するのに
極めて重要です -
0:38 - 0:43特に 私たちの生活はますます
テクノロジーに依存しているため -
0:44 - 0:49今日の基調講演で
講演者が話していたように -
0:50 - 0:52ある言語を話せないことにより
-
0:52 - 0:55テクノロジーが
人を置き去りにする場合があります -
0:55 - 0:57それは良いとは言えません
-
0:59 - 1:02何とかしたいと思っています
-
1:03 - 1:06改善のためには
少なくとも 次の2つが必要です -
1:06 - 1:111つは 皆さんのの言語で
コンテンツを提供することです -
1:11 - 1:142つ目は アプリケーションなど
何においても -
1:14 - 1:19皆さんの言語で
やりとりすることです -
1:20 - 1:25ウィキデータは
この2つの点に役立ちます -
1:25 - 1:28まず 皆さんの言語での
コンテンツですが -
1:28 - 1:31これは基本的に
項目とプロパティにある内容で -
1:31 - 1:33私たちが世界を表す方法です
-
1:33 - 1:35必要なものは
これだけではないですが -
1:35 - 1:39これにより
改善が進むはずです -
1:40 - 1:42もう1つは
皆さんの言語によるやりとりです -
1:42 - 1:46ここが語彙素の出番です
-
1:46 - 1:49携帯端末の
音声アシスト機能を利用する場合や -
1:49 - 1:55デバイスに文章を翻訳させたい場合
などに活躍します -
1:56 - 1:59では 皆さんの言語でのコンテンツを
見ていきましょう -
1:59 - 2:03これは items(項目)と
properties(プロパティ)の内容です -
2:05 - 2:10コンテンツには
項目とプロパティにあるラベルが重要です -
2:10 - 2:15話題のエンティティが
何と呼ばれるか知る必要があります -
2:16 - 2:20「Q5」が話題である場合
-
2:20 - 2:22それは英語話者にとっては
「human」であり -
2:22 - 2:25ドイツ語話者とっては
「mensch」である -
2:25 - 2:26というようなものです
-
2:26 - 2:30項目とプロパティに付いた
こうしたラベルは -
2:30 - 2:34人間と機械 そして人間と人間の
-
2:34 - 2:35ギャップを埋めてくれます
-
2:35 - 2:40それにより 既存の知識が 皆にとって
さらに利用しやすくなっています -
2:43 - 2:46これには期待が持てますね
[範囲の状況は?] -
2:46 - 2:48実際の状況はどうでしょうか
-
2:48 - 2:50このようになっています
-
2:51 - 2:52ここで分かることは
-
2:52 - 2:56ウィキデータにある
項目の大半には -
2:56 - 3:012つの言語で
ラベルがあるということです -
3:02 - 3:04それに次いで
1つ、3つの言語 -
3:04 - 3:06その後は悲しい状態です
-
3:07 - 3:09(静かな笑い)
-
3:10 - 3:13これを改善しましょう
-
3:14 - 3:15でも一方では
-
3:15 - 3:17もっと悪い状況を想像していました
-
3:17 - 3:20平均は1言語だと思っていましたから
-
3:20 - 3:232言語だと分かって満足です(笑)
-
3:25 - 3:26では次
-
3:27 - 3:34興味深いのは 項目とプロパティにある
ラベルの数だけでなく -
3:34 - 3:37どの言語か知ることも
興味深いものです -
3:38 - 3:41ここに示されているグラフは
-
3:43 - 3:47Items(項目)にラベルがある言語です
-
3:47 - 3:51大きく占めているのは
Otherです -
3:51 - 3:54グラフが読めるよう
-
3:55 - 3:59上位100の言語を抽出したので
その他がOtherになっています -
4:00 - 4:02英語、オランダ語
-
4:03 - 4:04フランス語
-
4:06 - 4:09そして特に アストゥリアス語
-
4:10 - 4:12- (聴衆1)やった!
- 嬉しいですね! -
4:14 - 4:17不均衡になっていることが
ここで分かりです -
4:17 - 4:20英語が多くの比率を占めています
-
4:21 - 4:24同様にProperties(プロパティ)の
グラフを見ると -
4:24 - 4:26こちらのほうが
均衡が取れています -
4:27 - 4:33これはプロパティがはるかに
少ないことにもよるのでしょう -
4:33 - 4:37ですから比較的小さなコミュニティーでも
引けをとりません -
4:37 - 4:39皆さんの言語に
ローカライズすることは -
4:39 - 4:41ウィキデータの
重要な部分でもありますから -
4:41 - 4:42これは良いことです
-
4:46 - 4:49ここで強調したいことは
アストゥリアス語で -
4:50 - 4:52小さなコミュニティーでも
-
4:52 - 4:57熱意と仕事で
大きな変化をもたらせるということです -
4:57 - 4:58素晴らしいことです
-
5:02 - 5:03皆さんに質問です
-
5:04 - 5:07ウィキデータで外部識別子を除く
すべてのプロパティのうち -
5:08 - 5:10どれに多くのラベルが
つまり多くの言語があるでしょうか -
5:11 - 5:14(聴衆)[聞き取り不能]
-
5:14 - 5:17instance of
という声があがりましたね -
5:18 - 5:19違います
-
5:20 - 5:22正解はimageです(笑)
-
5:23 - 5:29あなたが instance ofに
まだラベルがない言語を話すなら -
5:29 - 5:30追加してください
-
5:32 - 5:36現在 ラベルの数は148です
-
5:38 - 5:41別のスライドです
-
5:43 - 5:44このグラフは
-
5:44 - 5:49どれだけのコンテンツが
ある言語で利用できるようになっているか -
5:49 - 5:52またどれだけそのコンテンツが
利用されたかを示しています -
5:52 - 5:55これは曲線ですよね
-
5:55 - 6:01大半のコンテンツに
英語のラベルがあり 英語で利用でき -
6:02 - 6:04たくさん利用されています
-
6:04 - 6:06そして値は下がっていきます
-
6:06 - 6:09ですが 外れ値もあり
-
6:09 - 6:15必然的に予想されるよりも
たくさんのコンテンツがあります -
6:17 - 6:20これはとても良いことです
-
6:21 - 6:25課題はそれほど利用されていないことです
-
6:26 - 6:29アストゥリアス語やオランダ語は
もっと利用度が高いはずです -
6:29 - 6:32コミュニティーに協力することにより
-
6:33 - 6:38収集データの利用度が向上するのは
良いことだと思います -
6:43 - 6:47こちらと先ほどの分析は
良い結果を示しています -
6:47 - 6:51ですが 利用度が高い項目に
-
6:51 - 6:55より多くのラベルがある
傾向があります -
6:55 - 6:58または多くのラベルがあると
利用度が高いのでしょうか -
7:03 - 7:04そこで疑問は
-
7:05 - 7:07私たちは強力な言語のみを
サポートしているのか -
7:08 - 7:11または あらゆる言語を
サポートしているのかです -
7:13 - 7:17こちらは言語の分類です
-
7:18 - 7:22同じ分類の言語には
同じラベルがある傾向があります -
7:26 - 7:28クラスタする傾向が見られます
-
7:29 - 7:32こちらは同様のクラスタ分析ですが
-
7:33 - 7:39言語の健在度、利用度、
危険度に基づいて -
7:40 - 7:43色分けされています
-
7:43 - 7:45良い結果として
-
7:45 - 7:50安全言語と危機言語とで
-
7:50 - 7:54異なるクラスタを
形成していないことです -
7:54 - 7:59すべて混じり合っています
-
8:00 - 8:05この逆の結果よりも
ずっと良いことですよね -
8:05 - 8:09安全言語
強力な言語の間だけで -
8:10 - 8:14助け合っている
ということではありませんから -
8:14 - 8:17これはとても良いことです
-
8:17 - 8:20これを見た時
良いことだと思いました -
8:23 - 8:28これも同様の分析データで
-
8:30 - 8:36言語状況と
言語が所有するラベル数です -
8:39 - 8:43安全言語(分類1)は
明らかに勝っており -
8:43 - 8:44予想どおりです
-
8:46 - 8:47ですが
-
8:49 - 8:54分類2(不安定)、3(危機)
4(極めて危険)に分類される言語でさえ -
8:54 - 8:59ウィキデータとその他における
表出に関して -
8:59 - 9:02それほど悪くはありません
-
9:03 - 9:06それが分かって良かった点です
-
9:08 - 9:09同様に
-
9:09 - 9:11例えばウィキペディアでの
-
9:11 - 9:15こうしたラベルのコンテンツの
利用度を見ると -
9:17 - 9:23ここでも同様の結果が分かります
-
9:24 - 9:27つまり こうしたコミュニティーは
-
9:27 - 9:31例えば 利用度の高い項目に
ラベルを入力することにより -
9:31 - 9:35その時間を
有益に活用しているのです -
9:36 - 9:38外れ値については
-
9:38 - 9:45コミュニティーが
その仕事が最も役立つ場を見つけられるよう -
9:45 - 9:48私たちが協力できるところだと思います
-
9:49 - 9:53総合的には
この分析結果に満足しています -
9:55 - 10:00ウィキデータの項目とプロパティを
ご説明しました -
10:01 - 10:03次に皆さんの言語でのやりとりを
見ていきましょう -
10:03 - 10:05ウィキデータの語彙素です
-
10:05 - 10:09ここで語彙、語形、語義を表します
-
10:10 - 10:13去年の5月からこれを行っていて
-
10:16 - 10:19コンテンツは増加してきています
-
10:20 - 10:22こちらの青が語彙素で
-
10:22 - 10:26赤が語彙素における語形
-
10:26 - 10:30黄色が語彙素における
語義を示しています -
10:31 - 10:34後でも取り上げますが
コミュニティーの一部は -
10:34 - 10:40語彙素の語形や語義の作成に
たくさんの時間を費やしています -
10:40 - 10:43これは有益です
-
10:43 - 10:48皆さんが必要なデータセットの中核が
構築されるからです -
10:51 - 10:57次に ウィキデータに語彙素がある
すべての言語を見てみました -
10:58 - 11:01つまりウィキデータにある
言語の数です -
11:02 - 11:04現在 言語の数は310です
-
11:05 - 11:08では ウィキデータの
現在の語彙素数に関しては -
11:08 - 11:12何語が第1位だと思いますか
-
11:13 - 11:15(聴衆)ロシア語
[聞き取り不能] -
11:19 - 11:20何ですって?
-
11:20 - 11:22(聴衆2)ドイツ語
-
11:22 - 11:24先ほど聞こえてきたように
-
11:24 - 11:25ロシア語です
-
11:28 - 11:30ロシア語が抜きん出ています
-
11:32 - 11:34相対感が分かるように
ご説明しますと -
11:36 - 11:38異なる意見はありますが
-
11:38 - 11:45例えば 別の言語で
千から3千語で会話レベル -
11:45 - 11:494千から1万語で
上級レベルに達するそうです -
11:52 - 11:55ですからまだ
そこまでのレベルには達していません -
11:58 - 12:031つ注目していただきたいのは
ここのバスク語で -
12:03 - 12:08約1万の語彙素があります
-
12:09 - 12:13次に こうした語彙素に対する
語形の数を見てみると -
12:14 - 12:16バスク語が
かなり上位にあります -
12:18 - 12:20これはすごいですよね
-
12:20 - 12:25この理由を説明する講演にも
ぜひご参加ください -
12:27 - 12:31次に 言葉の意味に当たる
語義の数を見てみると -
12:32 - 12:35バスク語がなんとリストの第1位です
-
12:35 - 12:37これは拍手に値すると思います
-
12:37 - 12:39(拍手)
-
12:46 - 12:47皆さんに別の質問です
-
12:47 - 12:50現在 最も翻訳されている
語彙素は何でしょうか -
12:51 - 12:55(聴衆)ネコ
ダグラス・アダムス[聞き取り不能] -
12:57 - 13:00すべて良い推測ですが 違います
-
13:01 - 13:04これです
ロシア語の「水」です -
13:10 - 13:16ウィキデータにある語彙素や語形や語義の
数についてはお話しましたが -
13:16 - 13:22それは必要なことの1つで
他に必要なのは -
13:22 - 13:25こうした語彙素や語形や意味を
-
13:25 - 13:27機械に読める方法で
表現することです -
13:28 - 13:30それには 文が必要で
項目はその一例です -
13:31 - 13:36使用するプロパティの1つは
文例です -
13:36 - 13:39これで データを使用している誰もが
-
13:39 - 13:42文脈に応じて
その言葉の使い方を理解できます -
13:42 - 13:44例えば 引用などが考えらます
-
13:45 - 13:47ここではポーランド語が第1位です
-
13:48 - 13:50ポーランド語話者の方々
頑張りましたね -
13:54 - 13:58もう1つ役立つプロパティは
IPA(発音記号)です -
13:58 - 14:00語彙の発音の仕方です
-
14:01 - 14:07ロシア語は IPA文を
たくさん必要としていますね -
14:10 - 14:13ですがここでも
ポーランド語が第2位です -
14:17 - 14:21ウィキデータには
音声データもあります -
14:21 - 14:26発せられた言葉を収めた
ファイルへのリンクがコモンズにあるので -
14:26 - 14:29発音記号を読めない場合などに
-
14:29 - 14:33ネイティブ スピーカーの
発音を聞くことができます -
14:35 - 14:37またウィキベースを動力とする
-
14:37 - 14:40Lingua Libreという
プロジェクトがあります -
14:41 - 14:45ご自分の言語での
言葉の録音に協力して -
14:45 - 14:48ウィキデータの語彙素へ追加すると
-
14:48 - 14:52他の人がその言葉の
発音の仕方を理解できます -
14:54 - 14:56(聴衆2)[聞き取り不能]
-
14:56 - 14:58「Lingua Libre」と検索すると
-
14:58 - 15:01テレグラムに
誰かがそれを投稿してくれるはずです -
15:03 - 15:05彼らは素晴らしく
-
15:05 - 15:07ウィキベースで
優れた仕事をしています -
15:13 - 15:17次に知りたいのは
将来の展望です -
15:19 - 15:22お見せしたデータに基づくと
-
15:23 - 15:25ウィキデータの言語を見ると
-
15:25 - 15:28もっと多くの人に 豊富な知識への
アクセスを提供しようと -
15:28 - 15:31長い道のりをここまで来ました
-
15:33 - 15:36ですが この先にも
たくさんの仕事が控えています -
15:39 - 15:42例えば 皆さんが協力できることとして
-
15:42 - 15:46マラソンのように
皆で集まって一斉に -
15:46 - 15:50ウィキデータで
項目にラベル付けをするとか -
15:51 - 15:55皆さんの言語の
語彙素を編集して -
15:55 - 15:59最も利用されている言葉を皆さんの言語で
ウィキデータに収めるようなことです -
16:01 - 16:03またはTerminatorのような
ツールを使用して -
16:03 - 16:08皆さんの言語で
まだラベルが付いていない -
16:08 - 16:12最重要項目を
見つけてもいいでしょう -
16:13 - 16:17重要度を測るには
-
16:17 - 16:21文中のリンクのような
他のウィキデータの項目における -
16:21 - 16:22利用頻度によります
-
16:26 - 16:30もちろん 語彙素に関しては
-
16:31 - 16:35現在 基本的な語彙素は
カバーしていますので -
16:35 - 16:41今後 大事なのは
開発とさらなる文の追加です -
16:41 - 16:44しっかりとした基礎を築いて
-
16:44 - 16:47その上に有意義な
アプリケーションを開発することです -
16:48 - 16:51その臨界点には近付いてはいても
-
16:51 - 16:56基礎の上に本格的なアプリケーションを
開発できる所までは到達していないからです -
16:58 - 17:02皆さんにその仕事に
ご参加いただければと思います -
17:03 - 17:09ここでちょっと
友人から協力してもらいましょう -
17:10 - 17:12ブリューノ
こちらへご登壇を -
17:14 - 17:17Lexicon Mask
(辞書マスク)のお話をどうぞ -
17:17 - 17:19(ブリューノ)ありがとう リディア
-
17:19 - 17:23Googleでの仕事をお伝えする
時間をいただきまして -
17:23 - 17:24ありがとうございます
-
17:24 - 17:29デニーのことは
ご存知の方も多いでしょう -
17:30 - 17:32Googleで
私は言語学者ですから -
17:32 - 17:36言語に熱意のある方々に囲まれ
うれしく思います -
17:37 - 17:39私たちは
辞書を開発しています -
17:39 - 17:45また皆さんに役立つテクノロジーや
アプローチを開発しています -
17:46 - 17:48背景を少々お伝えしますと
-
17:48 - 17:52これがここでお話している
辞書編集の背景です -
17:53 - 17:55辞書データベースを開発した際に
-
17:55 - 17:57恐らくご存知のように
-
17:57 - 18:02データの維持や一貫性の保持や交換に
悪銭苦闘しました -
18:02 - 18:06語彙素や語形を表している
-
18:06 - 18:09特性やプロパティをまとめようと
何度も試み -
18:09 - 18:11完全には解決していませんが
-
18:11 - 18:14その面でいくらか統一されています
-
18:14 - 18:15ですが不足していたのは―
-
18:15 - 18:19これはGoogleでのプロジェクト
開始時から抱えていた課題ですが -
18:19 - 18:22内部構造を持つ努力でした
-
18:22 - 18:26しかるべき語彙記載項や
-
18:26 - 18:29データの種類や
所有情報の種類や -
18:29 - 18:32予期される規定などを
表す内部構造です -
18:32 - 18:38そこで Lexicon Mask
というものを考案しました -
18:39 - 18:45Lexicon Maskが表すのは
エントリに予期される内容で -
18:45 - 18:47完了予定の
辞書編集エントリです -
18:47 - 18:51これには
語彙に予期される語形の数と -
18:51 - 18:56各語形に予期される特性の数の
双方が含まれます -
18:56 - 18:58これはイタリア語の形容詞の例です
-
18:58 - 19:02イタリア語では 形容詞に対して
4つの語形が予期されます -
19:02 - 19:04性や数の特性に関して
-
19:04 - 19:08各語形に特別な組み合わせがあります
-
19:09 - 19:13これがイタリア語の形容詞に
予期されることです -
19:13 - 19:16もちろん 極めて複雑な
マスクになる可能性もあります -
19:16 - 19:21例えば フランス語の動詞活用は
かなり広範囲です -
19:21 - 19:23ロシアのマスクは
画面に収まらないので -
19:23 - 19:25今は表示されていません
-
19:26 - 19:30詳細規定もあります
-
19:30 - 19:33語形レベルで識別するからです
-
19:33 - 19:35これはロシア語の名詞で
-
19:35 - 19:40異なる語形での
事例数が3つありますが -
19:40 - 19:43エントリレベルの規定もあって
-
19:43 - 19:46特に名詞に
-
19:46 - 19:50固有の性と
固有の有生性の特性があり -
19:50 - 19:52これもマスクの中で規定されています
-
19:55 - 20:00また マスクが一般的に
しかるべきエントリに与える規定を -
20:00 - 20:02識別することが必要ですが
-
20:02 - 20:07言語に発生する
語形や語彙の欠如のため -
20:07 - 20:11より小さなマスクになる
可能性もあります -
20:11 - 20:15これがフランス語の動詞の
最もシンプルなバージョンで -
20:15 - 20:19例えば「雨が降る」
「雪が降る」のような -
20:19 - 20:24天候に関する動詞すべてに
三人称単数があるだけです -
20:25 - 20:27ですからこれら2つのレベルを識別します
-
20:27 - 20:30Googleでこれを使用する方法は
-
20:30 - 20:33使いたい辞書がある場合
-
20:33 - 20:38文字通りマスクを
辞書に投げて -
20:38 - 20:40すべてのエントリを
マスクを通して -
20:40 - 20:44どのエントリに
構造的問題があるか -
20:44 - 20:47語形や特性が
不足しているのかを見ます -
20:47 - 20:51問題があれば
人が検証を行うか -
20:51 - 20:54マスクを通過するかを見ます
-
20:54 - 20:58ですから 構造の品質管理には
非常に有益なツールです -
20:59 - 21:02今日発表いたしますのは
-
21:02 - 21:05私たちのマスクの
オープンソース化です -
21:06 - 21:08これがスキーマです
-
21:08 - 21:09ご希望があれば
公開して -
21:09 - 21:13ShExファイルとして
ウィキデータに提供します -
21:13 - 21:17これがドイツ語名詞に対する
ShExファイルです -
21:17 - 21:21内部仕様からオープンソース仕様への
コンバージョンに -
21:21 - 21:23デニーが取り組んでいます
-
21:24 - 21:27現在 25言語超をカバーしています
-
21:27 - 21:30ウィキデータの発展を
期待しているだけでなく -
21:30 - 21:34他の言語に対する
協働の機会を求めてもいます -
21:34 - 21:41ダニーがルーカスと進行中の
コラボレーションの1つは -
21:41 - 21:45ルーカスが持つ優れたツールで
-
21:45 - 21:51UIのヘルプで ユーザーや貢献者に
語形を追加してもらうものです -
21:51 - 21:54フランス語で
形容詞を追加したい場合 -
21:54 - 21:59UIが予期される語形の数と
-
21:59 - 22:02語形がどんな特性を持つはずかを
教えてくれます -
22:02 - 22:06ですから私たちのマスクが
定義と拡張に役立ちます -
22:07 - 22:08以上です
-
22:09 - 22:10(リディア)ありがとう
-
22:10 - 22:12(拍手)
-
22:14 - 22:17ご質問はありますか?
-
22:17 - 22:19語彙素について
詳しく知りたいですか -
22:20 - 22:23- (聴衆3)知りたいです
- 分かりました(笑) -
22:33 - 22:35(聴衆3)私の質問は
-
22:35 - 22:39もっと多くの言語で もっと多くの人に
利用できるようにすると仰いましたが -
22:39 - 22:42ウィキデータで使用できない言語は
たくさんあります -
22:42 - 22:44ウィキデータとしての解決策は?
-
22:46 - 22:48ウィキデータで
使用できないというのは -
22:48 - 22:50ラベルの記載のお話ですか?
-
22:50 - 22:53- (聴衆3)ラベルや説明です
- ええ -
22:53 - 22:55語彙素に対しては
少し異なります -
22:55 - 22:58語彙素には
その制限がないからです -
22:59 - 23:05項目やプロパティのラベルには
いくらか制限があります -
23:05 - 23:08ウィキデータでは
-
23:08 - 23:14誰もがすべてを行えるようには
していないからです -
23:14 - 23:18そうすると
管理が難しくなってしまいます -
23:19 - 23:231つの言語に取り組みたい
小さなコミュニティーであっても -
23:24 - 23:27ご要望いただければ
実現させます -
23:27 - 23:29(聴衆3)5月にプラハの
ハッカソンで要望しましたが -
23:29 - 23:32私たちの言語を使えるようになるには
8月にまでかかりました -
23:32 - 23:35- ええ
- (聴衆3)遅いのです -
23:35 - 23:37あいにく時間がかかります
-
23:38 - 23:40現在 言語委員会と
-
23:40 - 23:46基本部分の解決に取り組んでいます
-
23:50 - 23:55どの言語が実際「許可」されるか
について同意を得るのは -
23:56 - 23:59非常に時間がかかっています
-
24:00 - 24:04これがご要望に対して
必要以上に時間がかかった理由です -
24:05 - 24:06(聴衆3)ありがとう
-
24:07 - 24:08(聴衆4)ありがとう
-
24:08 - 24:11リディア
見せていただいた統計に -
24:11 - 24:13言語ごとの語彙素の数がありましたが
-
24:13 - 24:18データポイントとして
すべての語形を合計したんでしょうか -
24:18 - 24:20それとも語彙素だけですか
-
24:21 - 24:23(リディア)これですか
-
24:23 - 24:24どれですか
-
24:24 - 24:26(聴衆4)それです
-
24:26 - 24:28この数は[聞き取り不能]
-
24:28 - 24:32すべての語彙素に対するすべての語形ですか
存在する語彙素の数ですか -
24:32 - 24:35- これは単に語彙素数の数です
- (聴衆4)そうですか -
24:35 - 24:37では単なる統計値ですね
-
24:37 - 24:39もし語形から成るものだったら...
-
24:39 - 24:41それが質問の理由です
-
24:41 - 24:43屈折形態を伴うすべての言語―
-
24:43 - 24:45例えばロシア語やセルビア語
スロベニア語などには -
24:45 - 24:48語形が数多くあることになるので
元から有利です -
24:48 - 24:52それがここの語形数に
影響しています -
24:52 - 24:54(聴衆4)分かりました
ありがとう -
24:57 - 25:00(聴衆5)簡単な質問ですが
-
25:01 - 25:07実際の項目とプロパティに関し
-
25:07 - 25:09私が理解している限りでは
-
25:09 - 25:12与えられた
どのラベルや説明にも -
25:12 - 25:16現在 実際のソースを
提供する方法はないんですよね -
25:16 - 25:21例えば 項目のプロパティの場合
-
25:21 - 25:25相反するラベルが得られるかもしれない
-
25:25 - 25:26そうです
-
25:28 - 25:31先ほど 固有性というお話がありましたが
-
25:31 - 25:36例えば 芸術家が あるソースによれば
ノルウェー人であり -
25:36 - 25:39別のソースによれば
サーミ人であるとか -
25:40 - 25:42エストニア人であったりします
-
25:43 - 25:49公式の辞書の中でその言葉を
公式の用語に変える必要がありましたが -
25:49 - 25:52理由を示す方法がありません
-
25:52 - 25:54このソースは何だったかとか
-
25:54 - 25:56変更理由とか
以前の内容などを示せません -
25:56 - 26:00誰かが理由もなく
変更したように見えてしまいます -
26:00 - 26:03言語データに対して
適切なソースを持てるように -
26:03 - 26:06これを変更する計画はありますか?
-
26:07 - 26:11それは部分的に可能です
-
26:12 - 26:16例えば 人物に対する項目があって
-
26:17 - 26:23その人物に関する
文や氏名などが続きます -
26:23 - 26:26そこで出典を付けることができます
-
26:28 - 26:32ラベルや説明の出典を
-
26:32 - 26:36今より複雑にするのは避けたいですが
-
26:36 - 26:41これは 文上のどの出典によっても
取り上げられていないと -
26:41 - 26:45人々が強く希望するのであれば
-
26:45 - 26:47議論の余地はあります
-
26:49 - 26:53ですが 数少ないであろう事例のために
-
26:53 - 26:57複雑になってしまうのが心配です
-
26:57 - 27:00皆さんが強く望まれるものなら
-
27:00 - 27:04喜んでそうしたいのですが
-
27:04 - 27:08(聴衆5)追加されるのであれば
デフォルトではなく -
27:08 - 27:12初心者などには表示されない
インターフェースにして -
27:12 - 27:16「詳細を追加するなら ここをクリック」
などとするといいでしょう -
27:18 - 27:23実際 問題になりうる頻度はどうでしょう
-
27:25 - 27:26(聴衆5)エストニア語では
例えば― -
27:26 - 27:29これは他の言語にも
当てはまると思いますが -
27:29 - 27:36例えば 正規に英語に翻訳されている
-
27:36 - 27:40特定の行政区の公式名があって
-
27:40 - 27:42それが私のユースケースでした
-
27:42 - 27:44かつて「parish」という
言葉を使っていて -
27:45 - 27:51それが元のエストニア語の言葉では
教会区というような意味であり -
27:51 - 27:52それが由来でしたが
-
27:52 - 27:55それは現在エストニア語で
公式の翻訳ではありません -
27:55 - 27:59そのケースでは
公式名を文に追加して -
27:59 - 28:01出典もそこに追加できます
-
28:02 - 28:03(聴衆5)分かりました
-
28:05 - 28:07他にご質問は?
-
28:08 - 28:10(聴衆6)意見が2つあります
-
28:10 - 28:14良い成績の言語として
アストゥリアス語を特に挙げられましたが -
28:14 - 28:16誤ったアーティファクトだと思います
-
28:16 - 28:18教えてください
-
28:18 - 28:20(聴衆6)それはボットが
-
28:20 - 28:24人名や固有名詞を
貼り付けたものだと思います -
28:24 - 28:27「フランス語やスペイン語でも
まったく同じ」と言うように -
28:27 - 28:29ただ大量にコピーしたんです
-
28:29 - 28:32証拠の1つに
アストゥリアス語で -
28:32 - 28:35固有名詞以外の
プロパティ名や項目名などで -
28:35 - 28:39翻訳を必要としている取り組みは
あまり見られません -
28:40 - 28:41心が痛みます
-
28:41 - 28:44(聴衆6)分かります
水を差してしまいましたよね -
28:44 - 28:48でも 良いこともあります
発音の数です -
28:49 - 28:54恐らくご存知のように
コモンズは発音のファイルがいっぱいで -
28:54 - 28:55例えば
-
28:55 - 29:01オランダ語はコモンズにすでに
30万以上の発音のファイルがあり -
29:02 - 29:05方法はどうあれ
取り込まれる必要があるだけです -
29:05 - 29:08サイドプロジェクトを
探している方がいれば -
29:08 - 29:09大量に
-
29:09 - 29:13分類された発音のファイルが
コモンズの -
29:13 - 29:17「Pronunciation(発音)」
項目に言語別にあり -
29:17 - 29:23語彙素との一致と語彙素への掲載を
ただ待っている状態です -
29:23 - 29:27ロードマップについて
言えることはありますか -
29:27 - 29:29投資額とか
-
29:29 - 29:32来たる年に
語彙素から期待できることなど -
29:32 - 29:34私も待ちきれない一人ですから
-
29:35 - 29:37待ちきれないですか?(笑)
-
29:37 - 29:39- (聴衆6)期待してます
- はい(笑) -
29:45 - 29:50現在は ウィキベースと
データの質のほうに力を入れて -
29:51 - 29:55これがどれだけ
けん引力を得られるか見ています -
29:55 - 30:02その次に 解決が難しい
問題に取り組み -
30:02 - 30:06その後 辞書学データの
さらなる改善に戻る予定です -
30:07 - 30:10あなたにお聞きしたいことの1つは
-
30:10 - 30:14次のステップとなる箇所と
-
30:14 - 30:16改善点を見たい箇所です
-
30:16 - 30:20そうすれば
実現の方法を考えます -
30:21 - 30:23もちろん仰ることは正しく
-
30:23 - 30:26技術面での仕事は
まだたくさんあります -
30:31 - 30:36(聴衆7)バスク語の言葉を
語形と一緒にアップロードしていた際に -
30:36 - 30:38こんなことがありました
-
30:38 - 30:41先週 私たち二人とも
自分たちが初だと言っていたら -
30:43 - 30:45報道されて
-
30:45 - 30:49「バスク語で初の業績―
彼らが初の何かを」と -
30:49 - 30:51(笑)
-
30:51 - 30:53そしてこれは何のためかと
聞かれたんです -
30:55 - 30:57私たちには
良い答えがありませんでした -
30:57 - 30:58これによって
-
30:58 - 31:02コンピュータが私たちの言語を
理解しやすくなるのは分かりますが -
31:02 - 31:05将来 どんなツールを
開発できるでしょうか -
31:05 - 31:07私には分かりませんが
-
31:07 - 31:11これに対する
良い答えをお持ちでしょうか -
31:11 - 31:13(笑)私に良い答えがあるか
分かりませんが -
31:13 - 31:15答えはあります
-
31:15 - 31:20現在は 先ほどお伝えしたように
-
31:20 - 31:24数々の興味深いツールを
開発できるような -
31:24 - 31:26臨界点には達していません
-
31:26 - 31:28でもすでに
ツールはいくつかあります -
31:28 - 31:32例えば つい先日
エスター・パンデリアが -
31:32 - 31:34ツールをリリースしました
-
31:36 - 31:38それは世界の言語が
-
31:38 - 31:42どこで話され どこから来ているか
分かるものです -
31:43 - 31:44確かではありませんが
-
31:44 - 31:47ウィキデータのプロジェクトチャット上で
公表されました -
31:47 - 31:49お調べいただけます
-
31:50 - 31:54ウィキペディア開始時に
見ていたように -
31:54 - 31:56最初のツールを見ています
-
31:57 - 32:00最初は...
ネットワークと同様 -
32:00 - 32:03徐々に繋がりが明らかになります
-
32:05 - 32:07データが増えるにつれ
-
32:07 - 32:10臨界に達して
-
32:12 - 32:15性能の良い
アプリケーションが可能になります -
32:16 - 32:18例えば ヒストロペディアや
-
32:19 - 32:24携帯端末での質疑応答や
-
32:24 - 32:27Platypusなどのようなものです
-
32:27 - 32:30語彙素でも
同様のものを見ています -
32:31 - 32:35このようなものを
開発できる段階には来ていて -
32:35 - 32:37関連性も分かっていて
-
32:38 - 32:43別の言語へ
言葉を翻訳できる段階なので -
32:43 - 32:48開発につれ
より多くの言葉を表すにつれ -
32:48 - 32:50たくさんのことが可能になります
-
32:50 - 32:52何が可能になるかというと
-
32:53 - 32:59基調講演でベンが
翻訳についてお話したように -
33:00 - 33:031つの言語から別の言語へ
翻訳できます -
33:03 - 33:08また同僚のイェンスが
いつも言うことには -
33:08 - 33:11欧州連合が
翻訳者を求めているそうで -
33:11 - 33:17マルタ語から
スウェーデン語へ翻訳できる― -
33:17 - 33:19- (聴衆8)エストニア語です
- 失礼 -
33:22 - 33:26あまりない組み合わせですね
-
33:27 - 33:32こうした言語がすべて
機械で読める1か所の場所にあれば -
33:32 - 33:33翻訳できるのです
-
33:33 - 33:37エストニア語からマルタ語へ
またはその逆でも翻訳できる -
33:37 - 33:42辞書が手に入るのです
-
33:43 - 33:46今までは 例えばコストの面から
作業を正当化できるほど -
33:46 - 33:48十分な需要がなかったため
-
33:48 - 33:51これまで辞書でカバーされていなかった
-
33:51 - 33:56言語の組み合わせがあったわけですが
-
33:56 - 33:57それが今は行えます
-
34:00 - 34:02それと テキスト生成です
-
34:02 - 34:04ルーシーが先ほど
-
34:04 - 34:06テキスト生成に関して
-
34:06 - 34:10少数言語で
ウィキペディアの記事を開始するため -
34:10 - 34:15ハッティとどのように
取り組んでいるかをお話しました -
34:15 - 34:20それには 言葉に関するデータが必要で
-
34:20 - 34:23そのためには その言語について
理解する必要があります -
34:24 - 34:28そうしたことが
今私に浮かんだアイデアです -
34:29 - 34:31その壮大なデータが得られた場合
何をしたいか -
34:31 - 34:34皆さんには もっとアイデアが
あるかもしれませんね -
34:38 - 34:41(聴衆9)語彙素のトピックから
外れますが -
34:41 - 34:43質問させてください
-
34:43 - 34:47コミュニティーの一員として
仕事の優先順位に -
34:47 - 34:50私はどう影響を与えられるでしょうか
-
34:50 - 34:55新規ユーザーが
秘密の合言葉なしに -
34:55 - 35:01編集したい言語を
示せるようにできるのでしょうか -
35:02 - 35:04ウィキペディアのトピックなしの
-
35:04 - 35:07技術的要望リストがいつの日か
訪れるかも知れません -
35:07 - 35:107年間放置されていたことが
-
35:10 - 35:14全員一致の意見で直すことに
なるかも知れません -
35:14 - 35:18これについて
お考えやご意見は? -
35:18 - 35:20仰っているのは
-
35:20 - 35:24ウィキデータに
ログインしていない人が -
35:24 - 35:26簡単に言語を変更できないという
問題ですか? -
35:26 - 35:28(聴衆9)いいえ
新規ユーザーです -
35:28 - 35:31新規ユーザーが
ログインしていれば -
35:31 - 35:35ページ上部で
言語を変更できますし -
35:36 - 35:40ラベルの説明が
[聞き取り不能]場所に -
35:40 - 35:42それが表示され
-
35:42 - 35:43編集できます
-
35:46 - 35:49(聴衆9)大抵の
ワークフローでは -
35:49 - 35:52複数の言語を望めば
利用できますが -
35:52 - 35:55いつもそうとは限りません
-
35:55 - 35:59この講演の後に
詳しく伺いましょう -
36:02 - 36:04いいですね
他にご質問は? -
36:06 - 36:07どうぞ
-
36:12 - 36:13(聴衆10)良いプレゼンでした
-
36:14 - 36:18ウィクショナリーのコミュニティーとの
相互関係の状態について -
36:18 - 36:19ご意見をください
-
36:19 - 36:21私が見ている限り
-
36:21 - 36:26作業の重要な要素のインポートについて
議論がありますが -
36:26 - 36:31ライセンスの問題や
異論などがあるようです -
36:31 - 36:32はい
-
36:32 - 36:35ウィクショナリーのコミュニティーは
-
36:35 - 36:39ウィクショナリー開発に
長い時間をかけてきています -
36:40 - 36:43彼らが開発してきた
-
36:43 - 36:48驚くほど難しく複雑な
テンプレートは -
36:48 - 36:54きれいな表を作成して
フォームを自動生成してくれたり -
36:54 - 37:00いろいろと素晴らしく
並外れたことをしてくれます -
37:02 - 37:08もちろん 彼らは多くの時間と努力を
費やしてきています -
37:09 - 37:12当然のことながら
-
37:12 - 37:19ただそんな具合に
誰かの手に渡したくはないのです -
37:19 - 37:22ライセンスの問題は
そこから生じているものもあります -
37:23 - 37:25それでいいのです
-
37:26 - 37:31最初のウィクショナリーの
コミュニティーが調整を行い -
37:31 - 37:34ウィキデータへデータを
インポートする話をしています -
37:34 - 37:39ご覧になったロシア語は
その一例で -
37:40 - 37:42これは今後も起こると思います
-
37:44 - 37:47時間のかかるプロセスです
-
37:47 - 37:50ウィキペディアへ
ウィキデータのデータを採用するのと同様 -
37:50 - 37:52時間がかかります
-
37:53 - 37:59語彙素データを
利用しやすくする一方で -
37:59 - 38:02ウィクショナリーでも
それを活用し -
38:02 - 38:06語彙素とウィクショナリー間で
データを共有できるようにするのは -
38:06 - 38:09現状では困難です
-
38:09 - 38:12ウィキペディアであったように
とんでもないことです -
38:14 - 38:16誕生日プレゼントを
お待ちください(笑) -
38:20 - 38:21どうぞ
-
38:23 - 38:26(聴衆11)ばかげているので
言いたくなかったのですが -
38:26 - 38:28逆の見方をしていました
-
38:28 - 38:32ウィクショナリーに
すでにコンテンツがあっても -
38:32 - 38:34ライセンスで違いがあるため
-
38:34 - 38:37ウィキデータに転送できないと
分かっていますが -
38:37 - 38:40それに対処できるのではと
考えていました -
38:40 - 38:46例えば コミュニティーの許可を得た後に
-
38:46 - 38:51公開投票などを行い
-
38:52 - 38:57コミュニティーに対しては
アクティブなメンバーが投票し -
38:57 - 39:03コンテンツ転送の
承認や可否について発言し -
39:03 - 39:06それに対し ウィキデータの語彙素に
取り組めばいいと思います -
39:06 - 39:09もったいないからです
-
39:10 - 39:15それはまさにウィクショナリーの
コミュニティーにいる人たちが -
39:15 - 39:18快く議題として取り上げるお話です
-
39:18 - 39:25私たちがそこで押し付けるのは
厚かましいですが -
39:26 - 39:31話し合うのは
確かに価値があると思います -
39:31 - 39:35ですが 法的に許可されることと
-
39:35 - 39:39私たちがすべきことと
-
39:39 - 39:43人々が望むこと
望まないことの間には -
39:43 - 39:45相違があると
理解するのも重要です -
39:46 - 39:47ですから 法的に許可されても
-
39:47 - 39:51ウィクショナリーの
コミュニティーが望まなければ -
39:51 - 39:54少なくとも
気を付けたほうがいいでしょう -
39:59 - 40:02マイクをお持ちください
-
40:05 - 40:07(聴衆12)すべて素晴らしいお話でした
-
40:08 - 40:12すぐに思ったことは
私の生徒にどうやって伝えようかとか -
40:12 - 40:16課程にどう組み込もうかとか
-
40:16 - 40:19私たちの仕事や
教育の場面などでした -
40:19 - 40:24私には 現時点で
まず十分な知識がありません -
40:24 - 40:27ですが 今あるドキュメンテーションは
-
40:28 - 40:30改善の余地があると思います
-
40:30 - 40:32そこでリクエストしたいのは
-
40:32 - 40:36仕組みを説明してくれる動画です
-
40:36 - 40:40それがあれば 活用できます
-
40:40 - 40:42生徒に参加してもらったり
-
40:42 - 40:47どれだけ素晴らしいかを
人々に理解してもらえます -
40:47 - 40:52ぜひドキュメンテーションと
教育についてお考えください -
40:52 - 40:54多くの成果が得られるはずです
-
40:54 - 40:59たくさんの仕事を…
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41:00 - 41:02小中学校とは言いませんが
-
41:02 - 41:05若い生徒たちに行ってもらえます
-
41:06 - 41:11その可能性を
取り入れていただければと思います -
41:11 - 41:15現時点で 私は十分に理解していないので
-
41:15 - 41:22タスクの作成や実用的な仕事が
できるわけではありません -
41:22 - 41:26どんな支援や意見についても
ここのどなたかがお持ちであれば -
41:26 - 41:30ご自身のご意見も含め
お聞かせいただければ -
41:31 - 41:32ええ 後ほどお話しましょう
-
41:35 - 41:37他にご質問は?
-
41:38 - 41:39先ほど挙手がありましたが
-
41:39 - 41:40どなたでしょう
-
41:46 - 41:50(発言者13)ウィクショナリーから
インポートできないなら -
41:50 - 41:56他のパブリック ドメインのソースや
あらゆるデータを見つけるための -
41:56 - 41:57協調努力はありますか
-
41:59 - 42:03それを事前にフィルタリングしたり
整理したりすれば -
42:03 - 42:08人々が確認して
インポートしやすくなります -
42:09 - 42:11努力はあります
-
42:11 - 42:15私の知る限り
バスク語がその努力の1つですが -
42:15 - 42:17それについて
仰りたいことがあればどうぞ -
42:18 - 42:20(聴衆14)[聞き取り不能]
-
42:23 - 42:27解決策は
それに対する支払いです... -
42:28 - 42:33私たちには通常 一緒に仕事をしている
委託業者との契約があり -
42:35 - 42:38彼らが辞書関連の仕事をしています
-
42:39 - 42:42他の業務に加えて
辞書関連の仕事をしています -
42:42 - 42:47私たちは業者と生徒向けの無料の
辞書を開発する契約をしており -
42:47 - 42:50最も一般的な言葉を[キャスト]し
-
42:50 - 42:56外部識別子やスキーマと共に
アップロードするものです -
42:56 - 43:03それをパブリック ドメイン(CC0)に
することには議論がありました -
43:03 - 43:06CCを伴う辞書を
所有しているからです -
43:07 - 43:10彼らは相違点を理解していました
-
43:10 - 43:14ですから 議論はありましたが
-
43:14 - 43:20将来 私たちがツールや事例を
提供できると思いますし -
43:20 - 43:24私たちが扱える
他の辞書も予定されています -
43:24 - 43:29ウィクショナリーもその方向に
進み始めたほうがいいと思いますが -
43:29 - 43:32それはまた
別の大きな議論が必要でしょう -
43:33 - 43:34それに加えて
-
43:34 - 43:39オクシタン語の辞書に取り組む
オクシタン出身の人々と -
43:39 - 43:42リーアが連携して
-
43:42 - 43:45現在 シュメール語の
コラボレーションに取り組んでいます -
43:52 - 43:53他にご質問は?
-
44:01 - 44:05(聴衆15)オクシタン語のデータを
インポートしたいのですが -
44:05 - 44:07いいタイミングですね
-
44:07 - 44:08(聴衆15)少し問題があり
-
44:09 - 44:14多様な語彙素のすべてを表す
方法が分かりません -
44:14 - 44:18私たちには6つの方言があり
-
44:18 - 44:24どの方言が使われているかを
語彙素に示したいのです -
44:24 - 44:27でも それを行うのに
適切なC0文がありません -
44:27 - 44:32セグメントが存在しない限り
-
44:32 - 44:34[聞き取り不能]ができません
-
44:34 - 44:38文へエキスポートできるようになった時に
-
44:38 - 44:42再度行う必要が出てくるからです
-
44:42 - 44:48たくさんの人が依頼する
文ではないので 複雑です -
44:48 - 44:53大抵は少数言語に
関係する文だからです -
44:53 - 44:57依頼するのが一人だけのこともあります
-
44:57 - 45:00ですが バスク語の同僚たちにとっては
-
45:00 - 45:06一人でも 何千もの他の人に
力を与えられるかもしれません -
45:06 - 45:11ですから 依頼が多くなくても
-
45:11 - 45:14重要なのです
-
45:15 - 45:18新しいプロパティの提案は
済んでいますか? -
45:18 - 45:19それとも提案に協力が必要ですか?
-
45:22 - 45:24(聴衆15)4か月前にお願いしました
-
45:25 - 45:29では誰かにそのプロパティの提案に
協力してもらいましょう -
45:30 - 45:33この部屋に 実現してくれる人が
十分いるはずです -
45:33 - 45:36(聴衆15)プロパティ提案
[フランス語] -
45:36 - 45:40回答がなく方法が分かりません
-
45:40 - 45:43私たちはウィキデータの
コミュニティーには属していませんから -
45:45 - 45:49ええ ですから
ここに協力できる人たちがいます -
45:49 - 45:52ご協力いただける方は
手を挙げてください -
45:52 - 45:54(聴衆14)私がやります
-
45:54 - 45:56語形の異形だけでなく
-
45:56 - 46:02座標や何らかのマッピングで
それを地理的にも扱えるのが -
46:02 - 46:05とても興味深いです
-
46:06 - 46:08異なる発音があるということも
-
46:08 - 46:12たくさんの言語に
当てはまることだと思います -
46:13 - 46:16実現に向けて取り組むべきです
-
46:16 - 46:19プロパティを検索します
-
46:20 - 46:21いいですね
-
46:21 - 46:24あなたのプロパティ提案に
サポートがあるはずです -
46:26 - 46:27ありがとうございます
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46:28 - 46:30他にご質問は?
-
46:32 - 46:33フィン
-
46:34 - 46:38フィンは辞書学データを基に
開発している者の一人です -
46:38 - 46:40(フィン)ちょっとした質問ですが
-
46:40 - 46:44異なる綴りについてです
-
46:45 - 46:48作業が難しいようです
-
46:49 - 46:53もちろん 同じ言葉に
複数の語形がある場合はありますが -
46:56 - 46:58どうやら…
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47:00 - 47:04そうでなければ
規定が難しく -
47:05 - 47:10単に小さな技術面での問題なのか
分かりませんが -
47:10 - 47:11後で一緒に話しましょう
-
47:12 - 47:15例を見てみたいです
-
47:17 - 47:18アザーフ
-
47:27 - 47:28(アザーフ)ありがとう
-
47:29 - 47:34私の母国語ヘブライ語から
具体例を挙げますと -
47:34 - 47:39ヘブライ語には
ほぼすべての言葉の表現に -
47:39 - 47:432つ主な異形があります
-
47:43 - 47:50伝統的な綴りでは
多くの母音が除外されるからです -
47:51 - 47:55ですから 聖書や詩の現代版では
-
47:55 - 47:57付加記号が使われています
-
47:57 - 48:00しかしながら
こうした付加記号は -
48:00 - 48:04現代の散文や新聞記事や
道路標識などでは -
48:04 - 48:06全く使われていません
-
48:06 - 48:11ですから 平均的な
日常のカジュアルな使用では母音を加え -
48:12 - 48:14付加記号を使いません
-
48:14 - 48:15より面倒なことになり
-
48:15 - 48:18いろいろな規則があるものの
誰も理解していないからです -
48:19 - 48:21ですから 2つの異形があって
-
48:21 - 48:25日常のカジュアルな散文で
使われるものと -
48:25 - 48:30常に伝統的な
記号が付加された文章で現れる -
48:30 - 48:32聖書や詩で使われるものです
-
48:32 - 48:34語彙素が役立つには
-
48:34 - 48:37ありとあらゆる言葉と
ありとあらゆる言葉の語形の -
48:37 - 48:40両方の異形を
認識する必要があります -
48:41 - 48:43これは公式の不変の異形に対する
-
48:43 - 48:46とても包括的なユースケースです
-
48:46 - 48:49方言ではなく
地域でもなく -
48:49 - 48:542つの共存している
形態体系なのです -
48:55 - 48:59現在の語彙素でこれを表す方法を
私もよく分かっていません -
48:59 - 49:03マグナスの質問に一部
回答することになりますがー -
49:03 - 49:06公開されている最大のヘブライ語辞書から
準備できている部分を -
49:06 - 49:08私がアップロードできていない
理由の1つです -
49:08 - 49:13その辞書は私が7年間デジタル化しており
-
49:13 - 49:15かなりの量が準備できていますが
-
49:15 - 49:17現在語彙素に移していません
-
49:17 - 49:20この問題の解決法が
よく分からないからです -
49:20 - 49:23では その問題を
ここで解決しましょう(笑) -
49:25 - 49:26可能なはずです
-
49:30 - 49:32では 他に質問は?
-
49:37 - 49:40なければ以上です
ありがとうございました -
49:41 - 49:43(拍手)
- Title:
- cdn.media.ccc.de/.../wikidatacon2019-2-eng-Wikidata_and_languages_hd.mp4
- Video Language:
- English
- Duration:
- 49:51