アナリストからアクティビストへ:食品流通の内部を探る|ロビン・オブライエン|TEDxAustin
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0:08 - 0:10まず初めに
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0:10 - 0:13皆さんにお礼を申し上げたいと思います
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0:13 - 0:19皆さんのような
深い洞察力を持つ指導的な方々の前で -
0:19 - 0:22お話できるのを大変光栄に思います
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0:22 - 0:25週末に時間を割いてくださったことも
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0:26 - 0:30実は 私は
食品の安全向上を訴えるような -
0:30 - 0:32人間ではありませんでした
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0:33 - 0:36テキサス州ヒューストンで生まれ育ち
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0:37 - 0:39ジャンクフードが大好きで
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0:40 - 0:42グルメ志向ではありませんでした
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0:42 - 0:444人兄弟の長女でしたから
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0:44 - 0:45よく言われるように
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0:45 - 0:50とにかくがむしゃらに上を目指すような
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0:50 - 0:53典型的な一番目の子どもでした
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0:53 - 0:56幸い それを活かして
ビジネススクールに入学し -
0:56 - 0:58奨学金を得て
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0:58 - 1:00女子の首席で卒業し
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1:00 - 1:03食品業界のアナリストになりました
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1:04 - 1:07健康食品会社の重役チームが
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1:07 - 1:09オフィスにやってくると
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1:09 - 1:12良い隙間産業よね
なんて思ってました -
1:12 - 1:15セレブの御用達か
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1:15 - 1:16ヒッピー向け産業で
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1:16 - 1:20私たちが特に注目していた
分野ではなかったのです -
1:21 - 1:26しばらくしてブリーフケースから
オムツポーチに持ち替え -
1:26 - 1:28何に対しても
一生懸命な性格を生かして -
1:28 - 1:325年で4人の子どもができました
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1:32 - 1:34(笑)
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1:36 - 1:39それまで 食品に
何が入っているかなんて -
1:39 - 1:41あまり考えたことはありませんでした
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1:41 - 1:44お店の棚に並んでいれば
安全なはず -
1:44 - 1:45何を食べるべきか
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1:45 - 1:49何を子どもに食べさせるべきか
なんて 余計なお世話 -
1:49 - 1:52子どもは好き嫌いが激しいし
時間も予算も限られていて -
1:52 - 1:54知ろうとしませんでした
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1:56 - 2:00ところが ある日の朝食で
全てが変わりました -
2:01 - 2:04末の子にアレルギー反応がおきたのです
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2:05 - 2:06その日の朝食は 正直に言うと
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2:06 - 2:13冷凍ワッフル、チューブ入りの青いヨーグルト
スクランブルエッグでした -
2:14 - 2:17末の子の顔が腫れ上がってきて
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2:17 - 2:20食品アレルギーの反応がどんなものか
全く知らなかったので -
2:20 - 2:22上の子たちに向かって
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2:22 - 2:24「何を顔につけたの」と聞きました
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2:25 - 2:29上の子たちはぽかんとしたままで
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2:29 - 2:31私は恐ろしくなりました
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2:31 - 2:33急いで小児科に連れて行ったら
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2:33 - 2:36医師に
「この子はアレルギー反応を起こしている」 -
2:36 - 2:38「朝食に何を食べたの」と聞かれました
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2:39 - 2:42「冷凍ワッフル、青色のヨーグルトと
スクランブルエッグ」と答えたら -
2:42 - 2:46「8大アレルギー源のうちの3つね」
と言われました -
2:46 - 2:49その医師が食品アレルギーについて
まくしたてている間 -
2:49 - 2:52「どうして子どもが食品アレルギーなんかに
なるのよ」と考えていました -
2:54 - 2:58末の子の症状が収まり 家に帰ってから
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2:58 - 3:01子どもたちをお昼寝させました
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3:01 - 3:05その時 私のアナリストとしての血が
騒ぎ出したのです -
3:05 - 3:09私が子どもの頃は 周りに
食品アレルギーがある人などいなかったので -
3:09 - 3:13データを調べました
何が起きているか知りたかったのです -
3:13 - 3:155年前のあの朝 私は
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3:15 - 3:181997年から2002年の間に
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3:18 - 3:21ピーナツアレルギーが
倍増していたことを知ったのです -
3:21 - 3:24またその当時 3歳以下の子どもの
17人に1人が -
3:24 - 3:26食品アレルギーであることも
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3:26 - 3:30CDC(疾病管理センター)のデータから
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3:30 - 3:36食品アレルギーによる入院率は
265%増加したということも -
3:36 - 3:38分かったのです
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3:39 - 3:44それは母親ではなく
医師が救急外来に送った数です -
3:45 - 3:48私は食品アレルギーについて
もっと知りたくなりました -
3:49 - 3:55食品アレルギーは 体が食品タンパク質を
異物とみなすことで引き起こされます -
3:55 - 3:57それが炎症反応を起こすのです
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3:57 - 4:00その異物を追い出すためにです
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4:01 - 4:03そこで こんな疑問を持ちました
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4:03 - 4:09私たちが子どものころには無かった物が
食べ物に含まれているのではないか -
4:11 - 4:15分析をしようと
米国農務省に尋ねたところ -
4:17 - 4:21思った通り 1990年代の初めに
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4:21 - 4:27新しいタイプのタンパク質が
食品に添加されるようになったのです -
4:29 - 4:35食品業界の利益を
極限まで増大させるためにです -
4:36 - 4:39アナリストの私にとって
それは当たり前のことに思えました -
4:39 - 4:42株主の利益になるのですから
受託者責任として -
4:42 - 4:46企業がそういったタンパク質を導入するのは
当然の流れです -
4:46 - 4:52しかし 安全性を確認するための
臨床試験は行われませんでした -
4:53 - 4:56米国で最も多いのは牛乳アレルギーだと
CNNや -
4:56 - 4:59ウォール・ストリート・ジャーナルは
報じています -
4:59 - 5:01私が知りたかったのは
牛乳の中に以前は無かったものが -
5:01 - 5:03入っているのか ということです
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5:04 - 5:051994年の初めに
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5:05 - 5:09乳製品業界の利益向上のため
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5:09 - 5:13科学者たちは新しい
遺伝子組み換えタンパク質を開発しました -
5:13 - 5:14そして合成成長ホルモンを開発し
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5:14 - 5:17もっと牛乳が出るように
牛に注射しているのです -
5:17 - 5:20ビジネスモデルとしては完璧です
名案といえるでしょう -
5:21 - 5:25ところが この名案のせいで
牛は病気になってしまいました -
5:25 - 5:29卵巣嚢腫や乳腺炎
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5:29 - 5:32歩行障害や皮膚疾患などを引き起こしました
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5:32 - 5:36そのため 牛に投与される
抗生物質の量も増えました -
5:37 - 5:41他の国の政府は
「大事をとって -
5:41 - 5:45乳製品にそんなものを入れてはいけない
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5:45 - 5:46牛乳にそんなものが入ってはいけない
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5:46 - 5:50安全性が確認されていないのだから」
と言ったのに対して -
5:51 - 5:53我々の政府はこう言いました
-
5:53 - 5:58「危険性が確認されていないのだから
いいじゃないか」 -
6:00 - 6:04それを知った時 こう思いました
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6:04 - 6:08「今まで その牛乳を
どれだけ子どもにあげたのかしら -
6:09 - 6:13どれだけ 夫のシリアルに
使っていたのかしら」 -
6:14 - 6:18カナダ、イギリス
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6:18 - 6:21オーストラリア、日本、ニュージーランドや
ヨーローッパの27カ国では -
6:21 - 6:26許可されなかったのに
米国では1994年に -
6:26 - 6:30導入されたのを知らなかったからです
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6:33 - 6:35次に知りたいと思ったのは
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6:35 - 6:39それによる米国での影響です
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6:39 - 6:43この新しい成長ホルモンの
危険性の一つとして -
6:43 - 6:45この合成タンパク質は
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6:45 - 6:47乳がん、前立腺がんや大腸がんを
引き起こす可能性がある -
6:47 - 6:51ホルモンの濃度を
上昇させることがあったからです -
6:53 - 6:56そこで素晴らしい活動をしている
リブストロング財団や -
6:56 - 7:00アメリカがん協会などにお願いをして
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7:00 - 7:04米国のがん発症率を世界各国と比べてみました
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7:06 - 7:12米国のがん発症率は
この地球上のどの国よりも高いのです -
7:12 - 7:14アメリカがん協会によれば
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7:14 - 7:18移住者研究の結果
例えば あなたが日本のような国から -
7:18 - 7:22米国に移住した場合
がんの発症率は4倍になるのです -
7:22 - 7:25米国人男性の2人に1人
米国人女性の3人に1人は -
7:25 - 7:28がんになると言われています
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7:29 - 7:32さらに女性の8人に1人が
乳がんにかかっています -
7:33 - 7:35その一方で分かったことは
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7:35 - 7:39乳がん患者の わずか
10人に1人が遺伝的なもので -
7:39 - 7:4310人中9人は環境的要因が
引き金になっているということです -
7:46 - 7:49例えて言うなら
高速道路を運転していて -
7:49 - 7:51事故を目撃したのに
ただ見つめるだけで -
7:51 - 7:53原因がわからないようなものです
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7:54 - 7:57私は調べることにしました
他のアレルギーも -
7:57 - 8:01食品に添加された外来のタンパク質が
原因かどうか -
8:02 - 8:05牛乳増産にこの新しいタンパク質が
使われ始めてから間も無い頃 -
8:05 - 8:08科学者たちは大豆の
遺伝子組み換えを行いました -
8:08 - 8:11大豆は8大アレルゲンの一つです
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8:11 - 8:14ここでまた 大豆産業の利益のため
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8:14 - 8:18大豆は主に家畜を太らせるために
使われているので -
8:18 - 8:20科学者たちは遺伝子組み換え大豆を作り
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8:20 - 8:25除草剤を増やしても
耐えらるようにしたのです -
8:25 - 8:30このビジネスモデルは
アナリストとして見れば完璧なものです -
8:30 - 8:34除草剤がもっと売れるように
遺伝子組み換えをする -
8:34 - 8:38同時に その種子に
新しい性質を組み込んだことで -
8:38 - 8:41特許を取得するのです
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8:41 - 8:46種の特許も取得して
除草剤ももっと売れる ということです -
8:47 - 8:49ここでもまた 世界中の政府は
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8:49 - 8:55安全性を証明するものが無いのだから
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8:55 - 8:58家畜や消費者に与えるのは
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8:58 - 9:01やめておこう と言ったんです
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9:01 - 9:06それによって誘発されるかもしれない
病気を防ぐためです -
9:06 - 9:11ところが1996年
米国では違う決断が下されたのです -
9:13 - 9:16食品アレルギーについてさらに調べていくと
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9:16 - 9:20トウモロコシアレルギーを心配する
親御さんたちの存在を知りました -
9:20 - 9:24そこで トウモロコシに
遺伝子組み換えがされたか調べました -
9:24 - 9:28興味深いことに 90年代後半
トウモロコシ畑に撒かれる -
9:28 - 9:32殺虫剤の危険性への懸念が高まると同時に
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9:32 - 9:38科学者たちはトウモロコシの種のDNAに
殺虫物質を組み込むことに成功し -
9:39 - 9:44トウモロコシが成長すると殺虫物質が
内部から放出されるようになったのです -
9:45 - 9:52結果として トウモロコシは環境保護庁から
殺虫剤と規定されたのです -
9:56 - 10:03この情報がいかに受け入れがたいものだったか
お判りになりますよね -
10:05 - 10:09「実質的同等性」という用語が
使われるようになりました -
10:09 - 10:14これは概念的な手法で
タバコ業界が使っているものです -
10:14 - 10:16認可を受け易くするためのものですが
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10:16 - 10:20臨床試験を行われていないものに対して
使われます -
10:20 - 10:22この概念が正当化の理由として
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10:22 - 10:26遺伝子組み換え食品が
米国に導入されるときに使われるのです -
10:28 - 10:30ある晩 夫と話をしている時に
-
10:30 - 10:32私は言いました
「知らないふりはできないわ -
10:33 - 10:38これを皆に教えたら
何と言われるか分からないけれど -
10:38 - 10:39教えるべきだわ」
-
10:41 - 10:45翌朝 階下に降りてきて
4人の子どもたちに言いました -
10:45 - 10:49「ママがとても大変なことを
知ってしまったのは 知ってるよね -
10:49 - 10:51私たちの食べ物に
どんなものが入っているか -
10:51 - 10:53他の国では入っていないものよ
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10:53 - 10:56特に子どもに食べさせるものには
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10:57 - 11:00だから何とかしなければならないのよ
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11:01 - 11:03息子の一人が
私を見て こう言いました -
11:03 - 11:08「ママの仲間は何人いるの」
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11:08 - 11:09(笑)
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11:11 - 11:15「そうね
あなたたち4人とパパよ」と言ったら -
11:16 - 11:19「もっと大きいチームを作らなきゃ」
と言われました -
11:19 - 11:21(笑)
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11:21 - 11:23息子の言う通りです
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11:23 - 11:26その当時 よく言われました
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11:26 - 11:29「あなたは食品版エリン・ブロコビッチね
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11:29 - 11:31エリン・ブロコビッチに連絡したら」
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11:32 - 11:37私は食品版エリン・ブロコビッチに
なりたいわけではありませんでした -
11:37 - 11:41「彼女と連絡なんて取れるわけない」
とも思っていました -
11:42 - 11:46でも また 負けず嫌いの血が
騒ぎ出して -
11:46 - 11:50「やるだけやってみよう」と思いました
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11:50 - 11:52エリン・ブロコビッチみたいな人に
分かってもらえたら -
11:52 - 11:56米国の現状も変えられるかもしれないと
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11:56 - 12:02そこで全精力を注いで
本当に約2週間かけて -
12:02 - 12:06エリン・ブロコビッチ宛に
4行のメールを書き上げました -
12:06 - 12:08(笑)
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12:08 - 12:10送信はあっという間でした
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12:10 - 12:14彼女からの返事は
あまり期待していませんでしたが -
12:15 - 12:17返事が来た時
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12:19 - 12:24彼女のような人が応援してくれていると知って
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12:24 - 12:31一人だって何かを変えることができる
と思えるようになりました -
12:32 - 12:33(歓声)
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12:35 - 12:38(拍手)
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12:39 - 12:42さらに調べていくうちに
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12:42 - 12:45米国の食品では使われている
こういった新しい物質が -
12:45 - 12:49他の国では使われていないと知り
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12:49 - 12:54オーガニック食品がいかに高額かということに
腹が立ちました -
12:55 - 12:58私はこのビジネスモデルについて調べました
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12:59 - 13:02分かったのは
国中の家族が -
13:02 - 13:07
国中で食事をする時 -
13:07 - 13:10私たちの税金が
-
13:10 - 13:15化学物質を使った農作物の栽培に
使われているのです -
13:16 - 13:20一方で有機栽培された農作物は
-
13:20 - 13:23合成化学物質が使用されていないという
-
13:23 - 13:28証明をするために
お金を払わなければならず -
13:28 - 13:32お金を払って オーガニックであるという
ラベルを貼るのです -
13:32 - 13:34さらに 彼らには政府からの保障や
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13:34 - 13:39事業補助はありません
化学物質を使っていればあるのですが -
13:39 - 13:44ですから コストが高くなるんです
-
13:44 - 13:47それだけではありません
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13:47 - 13:50弊害が及んでいるのは
有機栽培農家だけではないのです -
13:51 - 13:554代目 5代目という農家の方々
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13:55 - 14:00私たちの食べ物を何代にもわたって
作ってきてくれた方々です -
14:00 - 14:03種に特許が与えられたため
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14:03 - 14:06新しいコストが加わったのです
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14:06 - 14:12使用料、ライセンス料、形質使用料を
支払わなければなりません -
14:12 - 14:16自分の農場に種を植えるためにですよ
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14:19 - 14:22この事について考えた時に
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14:24 - 14:29これらの物質を禁じている国に
製品を輸出している -
14:30 - 14:33米国の会社はどうしているのだろう
と思いました -
14:34 - 14:39そこで分かったんです
私が調べたところ -
14:39 - 14:46クラフト、コカコーラ、ウォールマートなどは
さすがです -
14:46 - 14:51他の国のお客様の要求には
ちゃんと応えているのです -
14:51 - 14:55製品の内容を変更して製造しているのです
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14:56 - 15:00クラフト、コカコーラ、ウォールマートは
他の国に輸出する製品には -
15:00 - 15:03それらの物質を使わないのです
-
15:04 - 15:08これを知ったとき
何だか気が滅入りました -
15:08 - 15:13でも 皆で考えるべきだと思ったんです
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15:14 - 15:18遺伝子組み換えタンパク質を使っているという
事実を踏まえ -
15:18 - 15:22毒性に関する危惧があるのだから
他国と比較して 米国はどのくらい -
15:22 - 15:26医療費に費やしているのか
知りたいと思いました -
15:30 - 15:35米国は地球上のどの国よりも
多額の医療費を費やしています -
15:36 - 15:42我々のGDPの16%は
疾病管理に使われています -
15:43 - 15:46これは 例えば
スターバックスのような会社が -
15:46 - 15:50コーヒー豆よりも 医療費にお金を
かけているということです -
15:53 - 15:55一人のアメリカ人として考えました
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15:55 - 16:01これは 私たちの国際競争力にも
影響を及ぼすことだと -
16:02 - 16:07利益性を国際競争力に活用するより
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16:07 - 16:10疾病管理にお金をかけているのですから
-
16:12 - 16:16そこで思いました
規制ができるまで待たなくてもいい -
16:16 - 16:18法律ができるまで待たなくてもいい
-
16:18 - 16:22先ずは 家庭で気をつけるようにすればいい
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16:22 - 16:25自分のコミュニティで
そして自分の会社で -
16:25 - 16:29そうすれば自分の家族の健康を守る事ができて
-
16:29 - 16:32結果的に 私たちの経済を守る事ができます
-
16:32 - 16:34また 私が知ったことを
-
16:34 - 16:39全て否定すれば
機能不全に陥ってしまいます -
16:39 - 16:42そこで気付きました
完璧を求めては逆効果になることもある -
16:42 - 16:46進歩することが大切です
完璧さではありません -
16:46 - 16:52何でもできる人はいませんが
1つのことなら誰でもできるのです -
16:53 - 16:56おむつトレーニングが
たった一晩ではできないように -
16:56 - 17:00たった1日で離乳できないように
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17:00 - 17:04この変化は一晩のうちには起きません
-
17:05 - 17:12でも 私たち一人一人が
それぞれ何か1つのことに取り組めば -
17:12 - 17:17大きな変化へと繋げることができるのです
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17:18 - 17:24皆さんにはそれぞれ違った才能や
-
17:24 - 17:27得意なことがあるのですから
-
17:27 - 17:32それをあなたがやりたい事に利用すれば
-
17:32 - 17:37大きな変化に繋がるかもしれません
あなたの家族の健康のために -
17:37 - 17:39あなたの会社を健康に保つために
-
17:39 - 17:41私たちの国を健康に保つために
-
17:43 - 17:45結局
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17:45 - 17:50私たちがこの国のためにできることは
今できることをする ということなんです -
17:50 - 17:51皆さん ありがとう
-
17:51 - 17:55(歓声)(拍手)
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18:19 - 18:22ホスト:あなたにとって 満場の拍手は
いつものことかもしれませんが -
18:22 - 18:24ここでは なかなか無いことです
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18:24 - 18:26素晴らしい話を ありがとう
- Title:
- アナリストからアクティビストへ:食品流通の内部を探る|ロビン・オブライエン|TEDxAustin
- Description:
-
このビデオはTEDカンファレンスとは独立して運営されるTEDxイベントにおいて収録されたものです。
ロビンは如何にして「リアルフードの伝道師」になったのか。ウォール街で成功を収めていた彼女にとって、食べ物は健康のためではなく、ビジネスの対象でしかありませんでした。しかし、4人の子どもの母親になり、子どもの一人が「ごく普通の」朝食で危険なアレルギー反応を起こしたことで彼女は目を覚ましました。アレルギーの原因を追求した彼女を待ち受けていたのは食品業界の受け入れがたい事実であり、その事実を他の人々にも教えなければいけないという思いでした。情報満載で人々を奮起させるトークです。
- Video Language:
- English
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 18:27