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ティール・スワン コアビリーフを見つけるには?

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    ティールの本はアマゾンで購入できます(現在英語版のみ)
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    コアビリーフを探すには?
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    こんにちは
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    私たちは皆、現実をつくる力を持っています
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    私たちは一人一人が、神やソース(命の根源)の延長なのです
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    そんな私たちは、集団として経験する現実や、また自分自身の現実を
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    「思い」と通してつくりあげます
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    たとえあなたが、思いがそのまま現実をつくると信じていなかったとしても
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    思いが私たちの選択を左右することはあきらかですし
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    その選択が私たちの人生を左右するのです
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    そうなると、幸せな人生を生きるために、
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    苦しみを作り出している思いやビリーフ(信念、思い込み)を探し出し
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    変えていくことはとても大切です
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    ビリーフには、表層的なものもあります
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    例えば
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    「黒人は怒りっぽい」とか
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    「子どもは自分の部屋を片付けるべきだ」
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    「仕事を失うことはできない」
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    「女は気が変わりやすい」とか
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    こういうビリーフは木でいうと枝のようなものです
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    一つ一つの枝であるビリーフは、もっと核心的なコアビリーフからきています
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    コアビリーフは木の根のようなものです
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    私たちの毎日の経験は、このコアビリーフの上に成り立っています
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    コアビリーフから、全てが始まるのです
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    そして一番重要なのが、私たちがどのように自分自身や世界を体験するかは
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    コアビリーフによって決まるということなのです
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    コアビリーフによって、人生は幸せにも苦しみにもなるのです
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    コアビリーフには、例えばこんなものがあります
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    「私には愛される資格がない」
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    「人と親しくなると傷つけられるに違いない」
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    「生きている意味なんてない」
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    コアビリーフにはポジティブなものもネガティブなものもありますが
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    このビデオでは、ネガティブなものについて特にお話しします
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    ポジティブなものなら、わざわざ変える必要はないですからね
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    コアビリーフは多くの場合、無意識下にあり、
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    子どもの頃に起こった経験から来ています
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    それも、似たような経験が何回も重なったことが原因になることがよくあります
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    同じような経験を何度も繰り返すことによって、
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    コアビリーフは揺らぎなく、深く根付いたものになっていきます
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    結果、私たちはその思い込みに当てはまるものだけを見て
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    当てはまらないものは見えないようになってしまいます
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    そのため、その思い込みが正しいという証拠はどんどん増えていき、
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    それがますます思い込みを確固としたものにするという
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    悪循環に陥るわけです
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    そうやってコアビリーフは、とうとう人生の基盤そのものになってしまうんです
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    コアビリーフとは、あまり長い間繰り返されてきた考え方なので
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    すでに無意識になってしまっています
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    あまりに無意識なので、自分では気づかないのです
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    すでにあなたの影(シャドウ)になっているんですね
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    だからこそ、コアビリーフを探して変えていくことは
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    シャドウワークをするために重要なんです
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    シャドウワークについては、私のビデオ「シャドウワークとは?」を見て下さい
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    コアビリーフに気づき、変えることはできます
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    そのためには、あなたを不愉快にしているものに気づき、
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    またあなたが不愉快になっているという事実に気づく必要があります
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    不愉快な思いというのは、
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    宇宙があなたの無意識下にあるものを見せようとしているときに起こるからです
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    だから不愉快な思いをしているときというのは
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    コアビリーフに気づくチャンスなんです
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    不愉快な気分になった時は、何があなたをそう感じさせているのかに気づき
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    その「不愉快さ」を意識的に探ってみることが大事です
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    ある方法を使って、「不愉快さ」の根っこを見つけ出すことで、
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    何がイヤな体験をつくりだしているのか特定するんです
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    このプロセスには、2つの質問を使っていきます
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    この2つの質問は…
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    一つ目、
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    「もしそれが100%本当なら、それってどうしてそんなに悪いの?」
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    二つ目、
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    「それは私にとって、または私について、どういう意味?」
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    例えば、あなたは家が散らかっているのがイヤだとしましょう
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    最初に、一番表面的な「考え」からプロセスを始めます。
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    この場合は、「家が散らかっている」というあなたの判断のことですね
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    ここからコアビリーフを探していくプロセスの例を書いてみました
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    今 読みあげます
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    それでは、仮に私の家が散らかっているとします
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    「家が散らかっている」と私は思いますね
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    ここから、前に説明した質問を使います
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    「もしそれが100%本当なら、なぜそんなに悪いの?」
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    或いは「それって私にとって、または私について、どういう意味?」
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    答えは「私は豚小屋みたいな家に住んでる」かも知れません
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    「私は豚小屋みたいな家に住んでる」、
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    それがもし100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    私は「誰も私の家を大切にしてない」と答えるかも
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    じゃあ、「誰も私の家を大切にしてない」のが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    答えは「誰も私の気持ちを大切にしてない」かも知れません
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    答えは「私は人から傷つけられる運命なんだ」かも
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    答えは「私は苦しむために生きている」かも
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    「私は罰として生きている」
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    答えは、「私は悪い人間なのだ」
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    「私は愛されない」
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    もしそれが100%本当なら、どうしてそんなに悪いの?
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    或いは、それって私にとって、または私について、どういう意味?
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    「私は独りぼっちだ」
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    「私は独りぼっちだ」がこの場合のコアビリーフです
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    皮肉なことに、このシナリオで家が散らかっているのを見た人は
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    その瞬間「私は独りぼっちだ」というコアビリーフに反応したんです
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    心の一番底にあるコアビリーフが一番最初に起こった判断と合体してるわけです
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    「家が散らかっている、そしたら私は独りぼっちだ」というように
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    コアビリーフを探すプロセスをしているときは、
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    正当化してしまうことが無いか、注意してください
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    正当化は、自分の影の部分を見ないようにするために言い逃れとして起こります
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    例えば、正当化ってこんな風に起こります
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    「家が散らかっている」 どうして悪いの?
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    「誰も私のことなんか考えてない気がするから」
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    それはどうして悪いの?
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    「みんな私のことを気にかけるべきだから。そうでないと私は嫌な気分になる」
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    それは言い逃れです。正当化ですね
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    本当の答えは、例えば
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    「誰も私のことを考えてないんなら…私は独りぼっちだ」
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    この「逃げ」は一番根本的なコアビリーフの一歩手前の考えで起こることがよくあります
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    その一歩手前の考えがなぜ正しいか理由を付け始めるんですね
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    そうではなく、「なぜ自分はこの考えをそんなに怖がるんだろう」と踏み込んでみましょう
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    この質問のプロセスは、どんな考えや判断に対しても使うことができます
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    自分がどんなコアビリーフを持っていたか気づいて、びっくりするはずです
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    ここで大切なのが、一つの「考え」からプロセスを始めた時
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    隠れたビリーフが幾つも見つかることもあるということです
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    さっきの例がそうですね
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    探し出したコアビリーフを自分でも理解できないこともあります
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    無意識下にあったものをいざ出してくると、あまりにバカバカしく見えるんですね
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    そうかと思えば、探し出したコアビリーフがあまりに自分の生き方の核となるもので
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    自分の本質をついているので
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    ショックに感じることもあるでしょう
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    もし見つかったビリーフが一つでない場合は
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    つまり、あなたやあなたの人生に関した思い込みが幾つもある場合には
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    一番底のコアビリーフだけでなく、
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    つまりこれ以上質問していっても堂々巡りになるという最後のビリーフだけでなく
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    全部のビリーフを考え直してみることが必要です
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    例えば、さっきの例で言えば、
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    「誰も私の気持ちを考えていない」というビリーフも考え直してみる必要があります
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    「私は悪い人間だ」というのも同じです
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    コアビリーフ、或いは幾つかのビリーフが見つかったら
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    それらを考え直してみましょう
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    私が一番好きなプロセスは、バイロン・ケイティーが発案したもので
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    「The Work」と呼ばれています
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    ぜひ試してみることをお勧めします
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    その後、ビリーフを変えていくことになります
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    ビリーフを変える方法は、私のビデオ「ビリーフを変えるには?」を見て下さい
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    私たちは意識的にビリーフを疑って、それが本当でないという証拠を探す必要があります
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    今あるコアビリーフを使って、どんな新しいビリーフが欲しいか考えるのも大切です
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    ですから、一旦コアビリーフを見つけたら、自分に聞いてみて下さい
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    代わりに何を信じたいですか?
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    そしてこの新しいビリーフが正しいという証拠を探し始めましょう
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    新しいビリーフを支えるような情報を集めましょう
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    一日を過ごすなかで、自分に聞いてみて下さい
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    「もしこの新しいビリーフを心から信じていたら、自分は今どう行動するだろう?」
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    これだと思ったことを、実行してみましょう
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    これらを集中してやることで、新しいビリーフを支える証拠がどんどん現れてくるはずです
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    そうして新しいビリーフはどんどん強くなり、最後には古いビリーフと置き換わるのです
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    多くの人が、深く根付いたビリーフによって何年も苦しみます
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    ビリーフに抵抗し、出し抜こうとするのです
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    ですが、本当に必要なのは一度ビリーフに正面から向き合い
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    意識的に自分の見方を変えて、ビリーフを変えることなんです
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    確かに少し時間はかかりますが、こういう風に考えてみて下さい
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    何か月も、何年もビリーフから逃げ、抵抗しても、
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    成功することはまずないでしょう
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    なぜならそれは碇にしがみついたまま川を下ろうとするようなものだからです
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    それなら、1,2時間かけて、コアビリーフと直接向き合い、
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    苦しみを作りだすビリーフを元から無くした方がいいのではないでしょうか
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    それでは!
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    日本語訳: 筒井美和
Title:
ティール・スワン コアビリーフを見つけるには?
Description:

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Video Language:
Serbian
Duration:
11:53

Japanese subtitles

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