< Return to Video

聴診器が発明された方法｜モーメンツ・オブ・ビジョン７ — ジェシカ・オレック

  • 0:07 - 0:10
    ［モーメント・オブ・ビジョン］
  • 0:14 - 0:15
    1816年のことでした
  • 0:15 - 0:18
    ルネ・ラエンネックという35才の医師が
  • 0:18 - 0:20
    パリの街を歩いていた時
  • 0:20 - 0:24
    ２人の子供が長い木片の両端から
  • 0:24 - 0:27
    お互いにシグナルを送り合っているのを
    彼は立ち止まり見つめました
  • 0:27 - 0:30
    １人の子が
    手にした木片の一端を耳に当て
  • 0:30 - 0:31
    もう一方の子が
    反対側の端を引っ掻き
  • 0:31 - 0:37
    音が増幅され耳まで届くのを
    楽しんでいたのです
  • 0:37 - 0:42
    その後 ラエンネックは心臓に問題のある
    若い女性を診断することがありました
  • 0:42 - 0:45
    その女性は かなりふくよかだったらしく
  • 0:45 - 0:47
    ラエンネックは彼女の胸に
  • 0:47 - 0:51
    直接 耳を当てるのを
    ためらいました
  • 0:51 - 0:54
    子供たちが木片でしていたことを
    思い出したラエンネックは
  • 0:54 - 0:57
    瞬間的に閃き 威厳を持って
  • 0:57 - 0:59
    １枚の紙をしっかりと丸めて
  • 0:59 - 1:02
    一方の端を自分の耳に
  • 1:02 - 1:06
    もう一方の端を
    女性の上下する胸に当てたところ
  • 1:06 - 1:11
    心臓の鼓動が明瞭に聞こえたので
    彼は歓喜しました
  • 1:11 - 1:14
    それから３年間 ラエンネックは
    様々な材料を使って
  • 1:14 - 1:16
    構造を変えて試し
  • 1:16 - 1:20
    最後に落ち着いたのは
    分離可能な栓がついた木製の円筒でした
  • 1:20 - 1:22
    彼の器具は現在使われている
  • 1:22 - 1:26
    金属、プラスチックとゴムでできた
    聴診器の先駆けです
Title:
聴診器が発明された方法｜モーメンツ・オブ・ビジョン７ — ジェシカ・オレック
Description:

聴診器は、世界で唯一最も広く使用されている医療機器です。しかし、そのアイデアは何処から来たのでしょう？「モーメンツ・オブ・ビジョン」シリーズの７作目である本作では、ジェシカ・オレックは、何でもない小さな出来事が、この非常に有用な器具の起源となったことを話します。

講師・アニメーション：ジェシカ・オレック
＊このビデオの教材：http://ed.ted.com/lessons/how-the-stethoscope-was-invented-moments-of-vision-7-jessica-oreck
more » « less
Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TED-Ed
Duration:
01:49

Japanese subtitles

Revisions

Our website uses cookies for analysis purposes.