お金が人を嫌なヤツにする?
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0:01 - 0:03皆さん ちょっと
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0:03 - 0:07モノポリーというゲームについて
考えてください -
0:07 - 0:09ただし 今回のゲームは
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0:09 - 0:12実人生と同様
技と才能と運が相まって -
0:12 - 0:15成功を勝ち取るという
通常のゲームとは -
0:15 - 0:16まったく別物です
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0:16 - 0:19仕掛けがしてあって
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0:19 - 0:21必ず勝てるようになっています
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0:21 - 0:22対戦相手より多くのお金をもらい
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0:22 - 0:25盤上を動き回るチャンスも多く
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0:25 - 0:27利用できる資源も多いのです
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0:27 - 0:29この経験について
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0:29 - 0:31皆さんに考えていただきたいのですが
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0:31 - 0:33仕組まれたゲームで
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0:33 - 0:36有利に事を運ぶという経験は
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0:36 - 0:39自分についての考え方や
相手に対する見方を -
0:39 - 0:43どう変えるのでしょうか
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0:43 - 0:46我々がUCバークレー校で研究を行い
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0:46 - 0:48調べたのは まさにその疑問です
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0:48 - 0:50研究室に被験者を呼び
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0:50 - 0:53初めて会った人同士
100組以上のペアを作り -
0:53 - 0:54コインを投げて無作為に
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0:54 - 0:56ペアの一人を金持ちに割り当て
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0:56 - 0:59ゲームをやってもらいました
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0:59 - 1:01金持ち側は2倍のお金をもらいます
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1:01 - 1:03「GO」のマスを通ったら
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1:03 - 1:05サラリーは2倍もらえ
サイコロは― -
1:05 - 1:071個ではなく
2個とも振れますから -
1:07 - 1:09うんと早く進めるわけです
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1:09 - 1:12(笑)
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1:12 - 1:1415分間に渡って
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1:14 - 1:17隠しカメラで様子を観察しました
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1:17 - 1:19今日は初めて
皆さんに -
1:19 - 1:21我々が見たものの一部をお見せします
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1:21 - 1:23音質が良くないのですが
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1:23 - 1:26なにしろ隠しカメラですので
お許しください -
1:26 - 1:28字幕を付けておきました
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1:28 - 1:29金持ち:500は何枚あるんだっけ?
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1:29 - 1:30貧乏:1枚だけ
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1:30 - 1:32金持ち:マジで?
貧乏:うん -
1:32 - 1:33金持ち:僕は3枚(笑)
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1:33 - 1:35何故か たくさん くれたんだよね
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1:35 - 1:37彼らはすぐに「何かある」と
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1:37 - 1:38気づいたようですね
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1:38 - 1:41一人だけが相手に比べ
どう見ても -
1:41 - 1:43多くのお金を持っているのです
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1:43 - 1:45それでも ゲームが進むにつれ
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1:45 - 1:47我々は二者の間に
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1:47 - 1:49非常に顕著で劇的な違いが
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1:49 - 1:51表れてくるのを目撃しました
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1:51 - 1:53金持ちのプレイヤーは
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1:53 - 1:56盤上を進む時に大きな音を立て
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1:56 - 1:57コマを叩きつけるようにして
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1:57 - 2:00回るようになってきたのです
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2:00 - 2:03金持ちは支配的な仕草や
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2:03 - 2:05非言語のサインを見せ
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2:05 - 2:07力を誇示したり
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2:07 - 2:11喜びを表したりすることが
多くなりました -
2:11 - 2:14脇にプレッツェルを置いておきました
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2:14 - 2:16画面では右下に映っています
-
2:16 - 2:19被験者の完了行動を
観察するためです -
2:19 - 2:24被験者がプレッツェルをいくつ食べたか
調べました -
2:24 - 2:26金持ち:このプレッツェルも
仕掛けかな -
2:26 - 2:27貧乏:さあ
-
2:27 - 2:31当然ですね
感づいています -
2:31 - 2:32そこにプレッツェルがあること自体
不審に思っています -
2:32 - 2:34そこにプレッツェルがあること自体
不審に思っています -
2:34 - 2:36ご覧いただいたとおり
-
2:36 - 2:39プレッツェルは仕掛けかと
聞く人もいました -
2:39 - 2:42怪しいと思いながらも
立場による力の影響は -
2:42 - 2:44どうしても出てしまうようで
-
2:44 - 2:48金持ちの方がプレッツェルを
多く食べるのです -
2:52 - 2:54金持ち:プレッツェルはうまいなぁ
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2:54 - 2:56(笑)
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2:58 - 3:00ゲームが進むと
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3:00 - 3:02実に興味深く 劇的なパターンが
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3:02 - 3:06現れてきました
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3:06 - 3:07金持ちは相手に対し
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3:07 - 3:11横柄な態度を取るようになりました
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3:11 - 3:13気の毒な対戦相手が
苦境に陥っても -
3:13 - 3:14だんだん気に留めなくなり
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3:14 - 3:17自らの物質的な成功を
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3:17 - 3:19どんどん表に出して
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3:19 - 3:22見せびらかすようになってきました
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3:24 - 3:28金持ち:もう何でも買えちゃうよ
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3:28 - 3:29貧乏:いくら?
-
3:29 - 3:33金持ち:君に24ドル貸してるよ
-
3:33 - 3:36もうすぐ すっからかんだね
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3:36 - 3:38買おう
お金はたっぷりある -
3:38 - 3:40ありすぎて使い切れないよ
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3:40 - 3:42金持ち2:全部丸ごと買い取るわ
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3:42 - 3:44金持ち3:お金なくなりそうだね
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3:44 - 3:47俺は無敵だな
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3:47 - 3:49さて ここで私が
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3:49 - 3:51大変興味深いと思うのは
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3:51 - 3:5415分間のゲーム終了後に
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3:54 - 3:58プレイヤーたちにゲーム中の経験について
語ってもらったことです -
3:58 - 4:01金持ちのプレイヤーは
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4:01 - 4:02必然的に勝った理由を述べる時―
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4:02 - 4:04そう仕組まれているわけですが
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4:04 - 4:09(笑)
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4:09 - 4:13彼らは様々な資産を購入したり
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4:13 - 4:16成功を収めるために
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4:16 - 4:18自分が何をしたか語りました
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4:18 - 4:21いろいろあったはずの
状況の違いも -
4:21 - 4:24まるで気にしなくなっていました
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4:24 - 4:26最初にコインを投げて
-
4:26 - 4:29たまたま有利な立場になったことも
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4:29 - 4:32全然 気にしなくなっていたのです
-
4:32 - 4:34これは人が優位性に対し
どう辻褄を合わせるか -
4:34 - 4:40その本質を実に見事なまでに
突いています -
4:40 - 4:42さて このモノポリーの実験は
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4:42 - 4:45社会とその階層構造を理解するための
-
4:45 - 4:48メタファーとして使えます
社会には -
4:48 - 4:51裕福で地位の高い人もいますし
-
4:51 - 4:52そうでない人も大勢います
-
4:52 - 4:55多くの人は裕福でなく
地位もなく -
4:55 - 4:58貴重な資源へのツテも
持っていません -
4:58 - 5:01私が仲間と共に
ここ7年行っているのは -
5:01 - 5:05こうした階層の影響を
研究することです -
5:05 - 5:09いくつもの研究を重ね
-
5:09 - 5:12国内の何千という被験者の協力を得て
わかってきたのは -
5:12 - 5:17人間は富のレベルが上がると
-
5:17 - 5:23慈悲や同情の気持ちが減り
-
5:23 - 5:27権利意識や
-
5:27 - 5:31自己利益についての観念が
強くなるということです -
5:31 - 5:33アンケートによると実際
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5:33 - 5:35裕福な人たちほど
-
5:35 - 5:38貪欲であることを
倫理的に良いものと捉え -
5:38 - 5:40私利私欲の追求には賛成で
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5:40 - 5:43倫理にかなうと考える傾向がありました
-
5:43 - 5:45今日 私がお話ししたいのは
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5:45 - 5:49この自己利益の観念が意味すること
-
5:49 - 5:52なぜそれに注目する必要があるか
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5:52 - 5:55そして最後に
どんな対策ができるか ご提案します -
5:55 - 5:58初期の研究で調査したのは
-
5:58 - 5:59人助けの行動でした
-
5:59 - 6:01社会心理学では
-
6:01 - 6:03向社会的行動と呼ばれるものです
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6:03 - 6:06興味の中心は
他人に助けの手を -
6:06 - 6:08差し伸べる傾向が強いのは
-
6:08 - 6:11金持ちなのか貧乏人なのか
ということです -
6:11 - 6:16ある研究では
金持ちと貧乏人を -
6:16 - 6:18研究室に呼び
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6:18 - 6:22全員に10ドル相当ずつ渡し
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6:22 - 6:23こう言いました
-
6:23 - 6:26「この10ドルは
取っておいてもいいし -
6:26 - 6:28もし望むなら一部を
-
6:28 - 6:30まったく知らない誰かに
-
6:30 - 6:31あげてもいいですよ」
-
6:31 - 6:34お金を受け取る人と
会うことはありません -
6:34 - 6:37そして被験者が
いくら分け与えるか観察しました -
6:37 - 6:40年収が2万5千ドルの人や
-
6:40 - 6:421万5千ドル以下の人が
-
6:42 - 6:44見ず知らずの人に与えるお金は
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6:44 - 6:45年収が15万ドルや
-
6:45 - 6:4820万ドルの人より
-
6:48 - 6:5144%多いという結果が出ました
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6:51 - 6:54賞品を獲得するためなら
-
6:54 - 6:56ズルもしかねない人の特徴を調べるため
-
6:56 - 6:59被験者にゲームをさせました
-
6:59 - 7:01あるゲームでは
コンピュータに細工をして -
7:01 - 7:04特定のスコア以上が
出ないようにしておきました -
7:04 - 7:05特定のスコア以上が
出ないようにしておきました -
7:05 - 7:0812以上は絶対に出ません
-
7:08 - 7:11ところが お金持ちほど
-
7:11 - 7:13このゲームでズルをして
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7:13 - 7:1750ドルの賞金を獲ろうとしたのです
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7:17 - 7:21その頻度は3倍から4倍でした
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7:21 - 7:23別の研究では
ビンに入ったお菓子を -
7:23 - 7:26人々が取る傾向を調べました
-
7:26 - 7:29お菓子は子ども用だと
-
7:29 - 7:31はっきり断ってありました
-
7:31 - 7:34(笑)
-
7:34 - 7:36冗談じゃないですよ
-
7:36 - 7:39冗談みたいに聞こえますけどね
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7:39 - 7:41被験者に はっきり言ったんです
-
7:41 - 7:43近くで発達研究をやっていて
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7:43 - 7:46このお菓子はその協力者である―
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7:46 - 7:48子どもたちのために用意してあると
-
7:48 - 7:51そして被験者がお菓子をいくつ取るか
観察しました -
7:51 - 7:53金持ちと自覚している人は
-
7:53 - 7:54貧乏と自覚している人の
-
7:54 - 7:572倍多く お菓子を取りました
-
7:57 - 8:00車についても調べました
-
8:00 - 8:02ただの車じゃありません
-
8:02 - 8:05車種によって運転手が
法律違反をする傾向に -
8:05 - 8:08違いがあるか調べました
-
8:08 - 8:11ある研究では
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8:11 - 8:15横断歩道を渡る素振りを見せている
歩行者のために -
8:15 - 8:18運転手が止まるかどうか
検証しました -
8:18 - 8:20カリフォルニアでは
-
8:20 - 8:22当然のことですよね
-
8:22 - 8:26渡ろうとしている歩行者がいたら
止まるのがルールです -
8:26 - 8:28実験はこんな感じです
-
8:28 - 8:30左にいる人はサクラで
-
8:30 - 8:32歩行者を装っています
-
8:32 - 8:36彼が前へ出ると
赤いトラックがちゃんと止まります -
8:36 - 8:38カリフォルニアでは日常茶飯事ですが
-
8:38 - 8:41バスが追い越し
歩行者をひきそうです -
8:41 - 8:42(笑)
-
8:42 - 8:44高級車の場合です
-
8:44 - 8:46プリウスは無視です
-
8:46 - 8:50BMWも 同じくです
-
8:51 - 8:54何百台もの車を
-
8:54 - 8:56数日間にわたって調査し
-
8:56 - 8:59止まる車と止まらない車を
記録しました -
9:00 - 9:03これでわかったのは
-
9:03 - 9:07高級車の運転手ほど
-
9:07 - 9:09法律を破る傾向が強い
ということです -
9:09 - 9:10法律を破る傾向が強い
ということです -
9:10 - 9:13一番安い価格帯の車は
-
9:13 - 9:16一台たりとも
-
9:16 - 9:18違反しませんでした
-
9:18 - 9:20最高価格帯の車では
-
9:20 - 9:2250%近くが
-
9:22 - 9:25法律違反をしました
-
9:25 - 9:27別の実験では
-
9:27 - 9:31裕福な人ほど交渉で嘘をついたり
職場における違反行動― -
9:31 - 9:33たとえばレジから現金を盗んだり
-
9:33 - 9:35賄賂を受け取る
顧客をだますなどの違反を -
9:35 - 9:41容認する傾向が表れました
-
9:41 - 9:42裕福な人々だけが
-
9:42 - 9:44こうした行動パターンを示すと
-
9:44 - 9:46言っているのではありません
-
9:46 - 9:48まったく違います
実際 私たちは皆 -
9:48 - 9:51日々の生活の中で 常に
-
9:51 - 9:54自分の利益を
他人の利益より優先させるか否か -
9:54 - 9:58させるとすればいつか
-
9:58 - 10:00そういう対立する気持ちと闘っています
-
10:00 - 10:02仕方がないのです
なぜなら -
10:02 - 10:05アメリカンドリームというのは
-
10:05 - 10:08誰もが機会を平等に持ち
-
10:08 - 10:10一生懸命 真面目に働けば
-
10:10 - 10:13成功し繁栄するという思想です
-
10:13 - 10:15それは時に
自分の利益を -
10:15 - 10:18周りの人の利益や幸せより
-
10:18 - 10:22優先させる必要がある
という意味でもあります -
10:22 - 10:24研究により わかってきたのは
-
10:24 - 10:26人は裕福になればなるほど
-
10:26 - 10:29個人的な成功や
-
10:29 - 10:31業績についての理想を求め
-
10:31 - 10:35周囲の人の不利益を
顧みなくなるということです -
10:35 - 10:38こちらは ここ20年間の
世帯収入の平均を -
10:38 - 10:41グラフ化したものです
人口を5分の1ずつに分け -
10:41 - 10:43上位5%と比較しています
-
10:43 - 10:461993年の時点で
五分位数間の -
10:46 - 10:49所得格差には
-
10:49 - 10:52かなりの開きがあります
-
10:52 - 10:54差があるのは
誰の目にも明らかです -
10:54 - 10:57しかしこの20年で
その著しい格差は -
10:57 - 10:59上位とその他の間で
-
10:59 - 11:02天と地ほどの差になりました
-
11:02 - 11:06実際 人口の上位20%が
-
11:06 - 11:09我が国の富の90%近くを
保有しています -
11:09 - 11:11これほどの経済格差は
-
11:11 - 11:14人類史上 例がありません
-
11:16 - 11:18これは ある特定の層の人が
-
11:18 - 11:22ますます富をかき集めるように
なってきているというだけでなく -
11:22 - 11:25増加し続ける大多数の人々にとって
-
11:25 - 11:27アメリカンドリームを達成することが
-
11:27 - 11:30ますます難しくなっている
ということでもあります -
11:30 - 11:32我々が明らかにしたとおり
-
11:32 - 11:34人は裕福になればなるほど
-
11:34 - 11:37特権意識を募らせ
-
11:37 - 11:40他人の利益よりも
自分の利益を -
11:40 - 11:42優先させる傾向が強まり
-
11:42 - 11:45自己利益を追求しようとするのなら
-
11:45 - 11:47このパターンは今後も
-
11:47 - 11:49変わっていくわけがありません
-
11:49 - 11:51むしろ悪化の一途をたどると
考える方が自然です -
11:51 - 11:52むしろ悪化の一途をたどると
考える方が自然です -
11:52 - 11:55このペースで今後20年の間に
-
11:55 - 12:00事態が変わらなければ
ご覧のようになっていきます -
12:00 - 12:03さて 不平等や経済格差は
-
12:03 - 12:05皆で考えるべき問題です
-
12:05 - 12:07社会的階層の底辺にいる
人たちのためだけでなく -
12:07 - 12:09社会的階層の底辺にいる
人たちのためだけでなく -
12:09 - 12:11個人であろうと集団であろうと
-
12:11 - 12:16経済格差が広がると
状況が悪くなりますから -
12:16 - 12:19貧困層の人々だけでなく
全員に関わるのです -
12:19 - 12:21裏付けとなる研究が
たくさんあります -
12:21 - 12:24経済格差の拡大に伴い
-
12:24 - 12:27弱体化した様々な物事を
紹介する研究が -
12:27 - 12:28世界中の―
-
12:28 - 12:31一流の研究所から
発表されています -
12:31 - 12:34社会的流動性や
我々が大切にしているもの -
12:34 - 12:36身体的健康
社会的信用などは皆 -
12:36 - 12:39格差が広がると下落します
-
12:39 - 12:41同様に社会的集団や
-
12:41 - 12:44社会そのものにおける
ネガティブな物事― -
12:44 - 12:46たとえば肥満や暴力
-
12:46 - 12:48投獄や刑罰などは
-
12:48 - 12:52経済格差が広がると
悪化するのです -
12:52 - 12:54先ほども言ったとおり
こうなると -
12:54 - 12:56一部の人だけではなく
-
12:56 - 12:59社会階層の どの層も
甚大な影響を受けます -
12:59 - 13:02最富裕層の人たちにさえ
影響が及びます -
13:02 - 13:05では どうしましょう?
-
13:05 - 13:09この尽きることのない
-
13:09 - 13:11致命的な悪影響の流れは
-
13:11 - 13:15制御不能に見えるかもしれません
-
13:15 - 13:16もうお手上げ状態で
-
13:16 - 13:19我々個人には為すすべもないように
思えます -
13:19 - 13:23しかし実は 私たちの研究所での
研究によると -
13:23 - 13:26ほんのちょっとした心理的介入や
-
13:26 - 13:31価値観のちょっとした変化
-
13:31 - 13:35ある方向への
ちょっとした刺激によって -
13:35 - 13:38平等主義や共感のレベルを
修復できることが -
13:38 - 13:41わかってきています
-
13:41 - 13:44たとえば人々に
-
13:44 - 13:46協力による恩恵や
共同体の利点を -
13:46 - 13:49思い出させると
-
13:49 - 13:53裕福な人も貧しい人と同じくらいの
-
13:53 - 13:55平等主義になります
-
13:55 - 13:59ある研究で
短いビデオを見てもらいました -
13:59 - 14:03たった46秒間
子どもの貧困についてです -
14:03 - 14:06世の中には困っている人がいるのだと
-
14:06 - 14:08思い出させるのが狙いです
-
14:08 - 14:10ビデオを見た後
研究室に -
14:10 - 14:12悩みを抱えた人が現れます
-
14:12 - 14:15我々は人々が
見ず知らずの人のために -
14:15 - 14:19どれくらい自分の時間を
使おうとするか検証しました -
14:19 - 14:22ビデオを見てから1時間後
-
14:22 - 14:24金持ちは赤の他人を救うために
-
14:24 - 14:26時間を割くことにおいて
-
14:26 - 14:29貧乏人と同じくらい寛容になりました
-
14:29 - 14:32このことが示すのは
差異というものは -
14:32 - 14:33先天的でも絶対的でもなく
-
14:33 - 14:35価値観のわずかな変化や
-
14:35 - 14:37慈悲や共感する力に
-
14:37 - 14:39ちょっと目を向けさせるだけで
-
14:39 - 14:41左右されるということです
-
14:41 - 14:43研究室内だけでなく
-
14:43 - 14:47社会にも変化の兆しが
現れ始めています -
14:47 - 14:50ビル・ゲイツは我が国の
最富裕層の一人ですが -
14:50 - 14:52ハーバードの卒業式の式辞で
-
14:52 - 14:54社会が直面している不平等の問題を
-
14:54 - 14:57最も手ごわい課題として語り
-
14:57 - 15:00それと闘うためにすべきことを
語りました -
15:00 - 15:03彼の言葉です
「人類の進歩のうちで最大のものは -
15:03 - 15:05発見にあるのではなく
-
15:05 - 15:08不平等を緩和するために
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15:08 - 15:11発見をどう利用するかにある」
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15:11 - 15:13「Giving Pledge(寄付の誓い)」という
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15:13 - 15:15取り組みがあります
そこでは― -
15:15 - 15:18我が国の百人以上の大富豪たちが
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15:18 - 15:22財産の半分を寄付すると
誓いを立てています -
15:22 - 15:23利益分割の草の根運動が
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15:23 - 15:27いくつも始まっています
名前を挙げるなら -
15:27 - 15:29「We are the One Percent」
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15:29 - 15:31「Resource Generation」
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15:31 - 15:33「Wealth for Common Good」
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15:33 - 15:36こうした活動を通じ
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15:36 - 15:38特権階級の人たちや
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15:38 - 15:40上位1%に当たる人など
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15:40 - 15:42裕福な人々が
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15:42 - 15:46自らの経済力を使って
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15:46 - 15:50大人も若者も ― ここに私は
最も感動したのですが -
15:50 - 15:52自らの特権や
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15:52 - 15:54自らの経済力を
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15:54 - 15:57格差是正のために生かそうと
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15:57 - 16:00社会政策や
社会的価値の変革を求め -
16:00 - 16:02人々の行動を
-
16:02 - 16:04変える必要があると訴えています
-
16:04 - 16:07この活動は彼ら自身の
経済的利益にはマイナスですが -
16:07 - 16:11いずれアメリカンドリームを復活させる
可能性を秘めています -
16:11 - 16:13ありがとうございました
-
16:13 - 16:17(拍手)
- Title:
- お金が人を嫌なヤツにする?
- Speaker:
- ポール・ピフ
- Description:
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勝敗の決まっているモノポリーによって驚くべきことが明らかになります。この愉快かつハッとさせるトークで社会心理学者のポール・ピフが紹介するのは、自分が裕福だと感じる人がとる(残念な)態度です。不平等の問題は複雑で困難な課題ですが、朗報もあります。(TEDxMarinにて収録)
- Video Language:
- English
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 16:35
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Emi Kamiya edited Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Yuko Yoshida accepted Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Yuko Yoshida accepted Japanese subtitles for Does money make you mean? | |
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Emi Kamiya edited Japanese subtitles for Does money make you mean? |