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人種の偏見を乗り越えるには?彼らに堂々と歩み寄って行くのです

  • 0:01 - 0:03
    私はこの夏長い旅に出ており
  • 0:03 - 0:06
    そこで素晴らしい経験をしました
  • 0:06 - 0:11
    イザベル・ウィルカーソンの名著
    『他の太陽のぬくもり』を聴いたのです
  • 0:11 - 0:21
    1915年から1970年の間に
    6百万人もの黒人たちが
  • 0:21 - 0:24
    南アメリカでの暴力から逃れようと
  • 0:24 - 0:28
    北アメリカに希望を求めてやってきた時代を記録した
    ドキュメンタリーです
  • 0:28 - 0:32
    それはアフリカン・アメリカンたちの
    逞しさと輝きに満ちていました
  • 0:32 - 0:34
    それはアフリカン・アメリカンたちの
    逞しさと輝きに満ちていました
  • 0:34 - 0:39
    そして同時に、痛ましさ、 卑屈な思い、屈辱の数々
  • 0:39 - 0:43
    それらを聞くのはとても辛いことでした
  • 0:44 - 0:49
    黒人男性への暴行、
    火による拷問、リンチは
  • 0:49 - 0:51
    特に聞くに耐えませんでした
  • 0:51 - 0:55
    私は思わず、「ああ もういいわ」
  • 0:55 - 0:59
    「ちょっと休憩が必要ね
    ラジオでも聞こう」
  • 0:59 - 1:02
    そしてラジオをつけたら
  • 1:02 - 1:04
    ミズーリ州のファーガソンで
  • 1:04 - 1:06
    マイケル・ブラウン
  • 1:06 - 1:09
    18歳の黒人の少年
  • 1:09 - 1:15
    丸腰の彼は白人警官に打たれて
    地面に倒れ
  • 1:15 - 1:18
    血を流し続けた
    ―4時間も
  • 1:18 - 1:23
    おばあさん 幼い子供 近所の人が
    怯えながら見守る中で
  • 1:23 - 1:25
    そして思ったのです
  • 1:26 - 1:29
    まただわ
  • 1:29 - 1:33
    黒人男性たちに対する
    暴力や残忍な行為は
  • 1:33 - 1:36
    ずっと続いてきたのだと
  • 1:36 - 1:40
    つまり同じことが起きているのです
    犠牲者の名前が違うだけ
  • 1:40 - 1:44
    それはアマドゥ・ディアロだったり
  • 1:44 - 1:47
    ショーン・ベル
  • 1:47 - 1:50
    時にはオスカー・グラント
  • 1:50 - 1:53
    そしてトレイヴォン・マーティン
    かもしれない
  • 1:54 - 1:57
    この暴力 そしてこの蛮行は
  • 1:57 - 2:00
    私たちの国の精神の一部です
  • 2:00 - 2:03
    私たちが重ねてきた歴史です
  • 2:03 - 2:07
    私たちはどうすべきなのでしょうか?
  • 2:07 - 2:12
    黒人青年を見ると
    向かい側の通りへ避け
  • 2:13 - 2:15
    ドアの鍵を閉めきり
  • 2:15 - 2:17
    財布を握りしめる
  • 2:17 - 2:20
    いまだにそんな人々もいるのを
    知っていますか?
  • 2:20 - 2:22
    この点です
  • 2:22 - 2:26
    もちろん私たちは道で
    人を撃ち倒したりはしません
  • 2:26 - 2:30
    しかし数々の悲劇を引き起こすような
  • 2:30 - 2:33
    同じ類いのステレオタイプや偏見は
    確かに私たち自身の中に
  • 2:33 - 2:35
    あるのではないでしょうか
  • 2:35 - 2:39
    そのように教え込まれても来た
  • 2:39 - 2:46
    このような事件の数々を
    新たなファーガソンでの悲劇を
  • 2:46 - 2:49
    食い止めることができると信じています
  • 2:49 - 2:54
    自らの内省と 自らを変えたいと
    願う気持ちによって
  • 2:54 - 2:57
    そこで私からの提案です
  • 2:57 - 3:01
    今日皆さんに考えてほしいことは
    3つあります
  • 3:01 - 3:07
    ファーガソンの悲劇を繰り返さないために
  • 3:07 - 3:09
    そして黒人青年たちに対するイメージを
  • 3:09 - 3:12
    一新するためにね
  • 3:12 - 3:17
    これらのアイデアは
    彼らを守るだけではなく
  • 3:17 - 3:21
    彼らが豊かに生きるために
    世界を開いてあげることでもあります
  • 3:21 - 3:23
    どうでしょうか?
  • 3:23 - 3:28
    私たちの国が
    彼らを優しく包みこみ
  • 3:28 - 3:33
    未来の一部としてとらえ
    開かれた世界を与え
  • 3:33 - 3:37
    愛する人に対するような慈しみを捧げるのが
    想像できますか?
  • 3:37 - 3:41
    私たちの生活はどんなに素晴らしくなることでしょう?
    私たちの国はどんなに素敵になる?
  • 3:41 - 3:44
    まず1つ目のアイデアは
  • 3:44 - 3:47
    否定からの脱却です
  • 3:49 - 3:51
    「いい人」になろうとしないで下さい
  • 3:51 - 3:54
    必要なのはリアルな人間そのものです
  • 3:54 - 3:55
    私は人間の多様性に関する
    たくさんの仕事をしてきました
  • 3:55 - 3:58
    ワークショップの前に人々は
    私に近づいてきます
  • 3:58 - 4:02
    「こんにちはミズ・ダイバーシティ
    お会いできて嬉しいです」
  • 4:02 - 4:04
    (笑)
  • 4:04 - 4:07
    「でも私たちは偏見なんてありません」
  • 4:07 - 4:09
    私はこう答えます「ええ!?本当に?
  • 4:09 - 4:13
    私はこの仕事を毎日しているけれど
    私自身の中にも偏見はよく見つかるわ」
  • 4:13 - 4:17
    つい最近飛行機に乗っていた時のことです
  • 4:17 - 4:21
    機内アナウンスで
    女性パイロットの声を聞いたのです
  • 4:21 - 4:23
    私はとても興奮して
  • 4:23 - 4:26
    「ああ女性なのね すごい」
  • 4:26 - 4:28
    「私たち成層圏にいるわ」
  • 4:28 - 4:31
    すべて順調でしたが突然揺れ始めました
  • 4:31 - 4:33
    私は思わず
  • 4:33 - 4:35
    「彼女運転できるといいんだけど」
  • 4:35 - 4:37
    (笑)
  • 4:37 - 4:38
    ええそうなんです
  • 4:38 - 4:40
    私は帰りの飛行機に乗るまで
    それが偏見だと気づきもしませんでした
  • 4:40 - 4:44
    そこにはいつもの通り
    男性のパイロットがいて
  • 4:44 - 4:45
    しばしばガタガタと揺れたけれど
  • 4:45 - 4:48
    パイロットの技術を
    疑問に思うことはなかった
  • 4:48 - 4:50
    パイロットには問題ありません
  • 4:50 - 4:53
    問題はこうです
  • 4:53 - 5:00
    もし誰かに面と向かって質問されたら私はこう言うでしょう
    「女性のパイロットは素晴らしい」
  • 5:00 - 5:05
    しかし事態が落ち着かず なにか厄介で
    危険になりそうなとき
  • 5:05 - 5:09
    それとは自分で気付かない偏見が
    顔を出すのです
  • 5:09 - 5:11
    空を高速で動く飛行機では
  • 5:11 - 5:13
    男性のパイロットがいい
  • 5:13 - 5:16
    これは私の中のデフォルトです
  • 5:16 - 5:18
    男性が基準値
  • 5:18 - 5:21
    あなたのスタンダードは誰ですか?
  • 5:21 - 5:23
    あなたは誰を頼り
  • 5:23 - 5:25
    誰を恐れますか?
  • 5:25 - 5:29
    内心では 誰と関わりたいと思っていて
  • 5:29 - 5:32
    誰を避けているのでしょう?
  • 5:32 - 5:34
    私が学んだことをお伝えしようと思います
  • 5:34 - 5:40
    自覚のない偏見を測定する
    潜在意識の連想テストを
  • 5:40 - 5:41
    オンラインで受けることができます
  • 5:41 - 5:44
    5百万人が実施した結果
  • 5:44 - 5:50
    私たちのスタンダードは白人ということが
    明らかになりました 私たちは白人が好きなのです
  • 5:50 - 5:52
    私たちは白人を好む
    どういうことでしょうか?
  • 5:52 - 5:58
    黒人と白人の画像を見せられた時
  • 5:58 - 6:02
    人々は黒人の画像に
    かける時間よりも素早く
  • 6:02 - 6:06
    白人の画像からポジティブな
    言葉を連想することができます
  • 6:06 - 6:08
    白人の画像からポジティブな
    言葉を連想することができます
  • 6:08 - 6:12
    反対もまた然り
  • 6:12 - 6:14
    私たちは黒人の顔を見た時には
  • 6:14 - 6:20
    白人の顔の時よりも容易に
  • 6:20 - 6:22
    ネガティブな言葉と結びつけるのです
  • 6:22 - 6:27
    このテストを受けた70パーセントの白人が
    白人を好意的に捉え
  • 6:29 - 6:34
    50パーセントの黒人も白人に好意的でした
  • 6:34 - 6:39
    偏見がある時 私たちは無意識でした
  • 6:39 - 6:46
    脳が無意識に連想するというこの事実に対し 
    私たちはどうするべきでしょうか?
  • 6:46 - 6:51
    おそらく 皆さんが考えているのは
  • 6:51 - 6:53
    多分こんな風なことでしょう―
  • 6:53 - 6:57
    自分は肌の色への偏見なんて
    無い振りを続けるよ
  • 6:57 - 6:59
    またそうすればいい
  • 6:59 - 7:01
    あなたたちに薦めるか? ノーです
  • 7:01 - 7:04
    私たちは 偏見を無くそうと
    出来る限り取り組んできました
  • 7:04 - 7:05
    肌の色など見えないとでも言うかのように
  • 7:05 - 7:10
    問題は私たちに肌の色が見えたことでなく
    そのことについて私たちがどうしたかということです
  • 7:10 - 7:14
    肌の色を無視するなんて偽りの理想です
  • 7:14 - 7:17
    私たちが肌の色の違いが
    見えないかのように振舞っている間
  • 7:17 - 7:21
    私たちは 人種の違いが
    人々の可能性に影響を与え
  • 7:21 - 7:26
    豊かに生きる可能性を奪っていたり
  • 7:26 - 7:31
    時には早過ぎる死をもたらしていたりするという
    その様々なあり方に気づいていなかったのです
  • 7:31 - 7:37
    実際 科学者たちが言っているのは
    とんでもない
  • 7:37 - 7:39
    肌の色を無視するなんてとんでもない
  • 7:39 - 7:42
    彼らが推奨するのは―
  • 7:42 - 7:46
    素晴らしい 黒人達を凝視しよう
    ということです
  • 7:46 - 7:48
    (笑)
  • 7:48 - 7:53
    彼らの顔を正面からよく見て
    記憶するのです
  • 7:53 - 7:58
    なぜなら 素晴らしい人々であり
    黒人である人々を見つめることで
  • 7:58 - 8:01
    脳が勝手に行う連想を
    断つことができるからです
  • 8:01 - 8:06
    脳が勝手に行う連想を
    断つことができるからです
  • 8:06 - 8:12
    何故私はみなさんに後ろの素晴らしい
    黒人男性達をお見せしているのでしょう?
  • 8:12 - 8:15
    ようやく選り分けて
    ここまでの数になりました
  • 8:15 - 8:16
    さあ いいですか
  • 8:16 - 8:22
    これから皆さんの黒人を見た時の
    自動連想をリセットします
  • 8:22 - 8:25
    ご存知ですか
  • 8:25 - 8:30
    あの黒人青年達は
    素晴らしい人格を持った人間に成長し
  • 8:30 - 8:35
    私たちの生活を
    より良いものにしてくれました
  • 8:35 - 8:38
    さて
  • 8:38 - 8:40
    科学的な方法の一つでは
  • 8:40 - 8:43
    一時的にこの自動的な偏見に
    影響を与えられます
  • 8:43 - 8:46
    でもこうなんです
  • 8:46 - 8:51
    もしあなたにとって憎らしい白人を
  • 8:51 - 8:54
    有色人種―黒人で 素晴らしい人の隣に
  • 8:54 - 8:56
    立たせたら
  • 8:56 - 9:00
    それによっても 自動連想は止められます
  • 9:00 - 9:05
    (連続殺人鬼の) ジェフリー・ダーマーと
    (政治家の) コリン・パウエルを思い出して
  • 9:05 - 9:07
    ほら、効果があったでしょう?(笑)
  • 9:07 - 9:10
    こういうことなんです
    あなたの偏見に気づいてみて
  • 9:10 - 9:14
    どうかお願い 頑なにならず
    心を開いて 今まで抱いていた
  • 9:14 - 9:19
    古いステレオタイプが間違っていたと
    教えてくれるデータを探してみてください
  • 9:19 - 9:21
    それがまず1つ目です
    2つ目は―
  • 9:21 - 9:25
    黒人の若者たちから離れていくのでは無く
    彼らの方へ歩み寄って行って下さいということです
  • 9:25 - 9:28
    そんなに難しいことではありません
  • 9:28 - 9:32
    でもこれは あなたが気をつけて
  • 9:32 - 9:35
    意図的にやろうとする
    そんなことの一つです
  • 9:35 - 9:38
    私は数年前ウォールストリートに
  • 9:38 - 9:41
    人種の多様性についての取り組みを
    一緒に行っている
  • 9:41 - 9:45
    韓国人の素晴らしい同僚といました
  • 9:45 - 9:47
    私たちは夜遅く外を歩き
  • 9:47 - 9:50
    道に迷ってウロウロしていました
  • 9:50 - 9:54
    すると道の向こう側に黒人男性がいて
    私は「ああ 良かった黒人だわ」と
  • 9:54 - 9:57
    考えもせずに彼の方へ歩いて行きました
  • 9:57 - 10:00
    彼女の反応は「あら…話しかけるの?」
  • 10:00 - 10:03
    道の向こうの彼は 黒人で
  • 10:03 - 10:07
    黒人男性は大体
    道をよく知っているものだわ
  • 10:07 - 10:11
    なんでそう思うのかわからないけど―
    とにかくそう思っています
  • 10:11 - 10:16
    彼女は「あなたの反応、『ヤッタ!
    黒人男性だわ!』という感じだったけど」
  • 10:16 - 10:19
    「私は『しまった、黒人男性だわ!』
    という感じだったわ」
  • 10:19 - 10:22
    私たち2人は全く逆方向へ向かったのです
    道に迷って 同じ男性を見て
  • 10:22 - 10:26
    同じ時間 同じ道なのに
    全く違う反応をしたのです
  • 10:26 - 10:28
    そして彼女は「ああ、酷いことをしたわ
    私は多様性のコンサルタントなのに
  • 10:28 - 10:31
    黒人男性に偏見を持ってしまった
    私も有色人種なのに!」
  • 10:31 - 10:35
    私は「ちょっとお願いだから肩の力を抜いて」
    と言いました
  • 10:35 - 10:39
    ほら 私と「黒人男性」とは
    長い付き合いですもの
  • 10:39 - 10:42
    (笑)
  • 10:42 - 10:45
    私の父も黒人なんですから―
    分かる?
  • 10:45 - 10:49
    私には190cmの黒人の息子もいるし
    夫も黒人よ
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    私は黒人男性をよく分かっているから
  • 10:51 - 10:56
    黒人男性を見かけたら
    大体どんな人だか分かる
  • 10:56 - 10:58
    それで その彼も親切な人でした
  • 10:58 - 11:02
    彼は「お二人の行き先に案内しましょう」
    と言ってくれました
  • 11:02 - 11:05
    偏見とは 私たちが人々を
    知る前に創り上げてしまう物語です
  • 11:05 - 11:08
    偏見とは 私たちが人々を
    知る前に創り上げてしまう物語です
  • 11:08 - 11:11
    でも 彼らに気をつけて
    できるだけ避けるように
  • 11:11 - 11:14
    と言われて育った私たちは
    どうやって彼らを知ることが出来るでしょう?
  • 11:14 - 11:19
    だから 不安でも 彼らの方に
    歩いて行って下さい
  • 11:19 - 11:23
    もちろん 時と場合によりけり
    危険を冒してと言っているんじゃなく
  • 11:23 - 11:27
    友人知人関係を見つめ直してみて
  • 11:27 - 11:31
    社交の そして仕事上の付き合いの輪を
    広げてみて下さい
  • 11:31 - 11:33
    誰があなたの社交の輪にいて
  • 11:33 - 11:35
    誰がいませんか?
  • 11:36 - 11:40
    若い黒人の男性や女性との間に
  • 11:40 - 11:46
    いくつ純粋な友人関係を持っていますか?
  • 11:46 - 11:50
    あるいは あなたとは
    「大分感じが違う」友達は?
  • 11:50 - 11:53
    あるいは あなたとは
    「大分感じが違う」友達は?
  • 11:53 - 11:56
    少し周りを見渡してみたら
  • 11:56 - 11:59
    職場で クラスで 教会で―
  • 11:59 - 12:02
    黒人青年達はそこにいるのだから
    あなたはいい人だし
  • 12:02 - 12:03
    挨拶したりするでしょう
  • 12:03 - 12:10
    でも私が言っているのは もっと深く、近く、
    それ以上に歩み寄っていって
  • 12:10 - 12:15
    人物の全体像 全てを目にすることが
    出来るくらいの関係を築いて
  • 12:15 - 12:19
    ステレオタイプが無くなる位の関係を築いて
    ということなんです
  • 12:19 - 12:20
    共感してくれる人たちがいるのは
  • 12:20 - 12:23
    知っているし 特に私の白人の友達たちは
    こう思っています
  • 12:23 - 12:25
    「私が不器用なの知らないでしょう
  • 12:25 - 12:28
    こんな難しいこと無理だわ!
  • 12:28 - 12:30
    絶対に失敗する!」
  • 12:30 - 12:36
    ええ そうかもね でもこれは完璧にしなきゃいけないこと
    じゃなくて 人と繋がるということです
  • 12:36 - 12:41
    そして失敗を恐れていては
    成功は無いんです
  • 12:41 - 12:43
    つまり ただやるしかないの
  • 12:43 - 12:45
    黒人青年達に伝えたいのは
  • 12:45 - 12:50
    誰かが心を開いて正々堂々と歩み寄ってきたら
    その招きを受け入れて下さいということです
  • 12:50 - 12:52
    皆が皆あなたを懲らしめようと
    思っている訳ではないのだから
  • 12:52 - 12:57
    あなたの人間性を見ている人たちを
    見つけて下さい
  • 12:57 - 13:00
    自分とは違う人たちとの関係からは
  • 13:00 - 13:05
    共感と心遣いが生まれるのです
  • 13:05 - 13:08
    そしてとても力強く
    素晴らしい事が起こります
  • 13:08 - 13:10
    次第にあなたは気づき始めるのです
    彼らはあなたであり
  • 13:10 - 13:16
    彼らはあなたの一部で
    彼らは家族の一員であるあなた自身だと
  • 13:16 - 13:19
    私たちは傍観者でいることを止めて
  • 13:19 - 13:23
    行動する人 影響を与える人に
    なっていくのです
  • 13:23 - 13:26
    そして私たちは仲間になっていきます
  • 13:26 - 13:31
    だから 安全圏から踏み出して もっと大きな
    明るいものに踏み込んでいってみてください
  • 13:31 - 13:36
    それがまたファーガソンのような事件が
    起こる悲劇を回避することになるのだから
  • 13:36 - 13:38
    そうして私たちは 誰もが 特に
  • 13:38 - 13:41
    黒人青年たちが 活きることの出来る
    コミュニティを創るのです
  • 13:41 - 13:44
    最後は少し難しくなります
  • 13:44 - 13:47
    そうとは分かっていますが
    それでも言いますね
  • 13:47 - 13:52
    何かを見かけた時
    それを口に出す勇気を持たなければなりません
  • 13:52 - 13:56
    愛する人々に対してもです
  • 13:56 - 14:00
    祝日がやって来ますね
    私たちは皆
  • 14:00 - 14:03
    夕食のテーブルについて
    楽しい団欒のひとときを過ごすでしょう
  • 14:03 - 14:05
    私たちの多くが 家で家族と祝日を過ごす中
  • 14:05 - 14:10
    あなたは 夕飯のテーブルでの会話に耳を傾け
  • 14:10 - 14:17
    「おばあちゃんは偏見の持ち主ね」
    なんて言い出すのです
  • 14:17 - 14:19
    (笑)
  • 14:19 - 14:22
    「伯父さんは人種差別主義者だ」
  • 14:22 - 14:26
    でもね 私たちはおばあさんも
    伯父さんも愛しているんです もちろん
  • 14:26 - 14:32
    確かにいい人たちだけど
    でも 間違ったことを言っているんです
  • 14:33 - 14:39
    それについて指摘するべきです
    なぜなら テーブルには
  • 14:40 - 14:43
    子供たちもついているのだから
  • 14:43 - 14:48
    こうした偏見が無くならず
    世代を超えて伝わるのは何故だろうって思いますか?
  • 14:48 - 14:52
    何故なら私たちが何も言わないからです
  • 14:52 - 14:58
    皆積極的にこう言わなければなりません
    「おばあちゃん もうそんな風にはいわないのよ」
  • 14:58 - 15:03
    「伯父さん あの人はそんな扱いは
    受けるべきじゃないんだよ
  • 15:03 - 15:06
    誰もそんな扱いは受けては
    いけないんだから」
  • 15:06 - 15:10
    私たちは子どもたちを
  • 15:10 - 15:15
    人種差別の醜さから
    守り隠してしまわないことが肝心です
  • 15:15 - 15:18
    黒人の両親達には
    そんな贅沢は無いのだから
  • 15:18 - 15:23
    若い息子たちがいる家庭では特にね
  • 15:23 - 15:26
    私たちは愛する子どもたち
    私たちの未来に
  • 15:26 - 15:34
    私たちには素晴らしい理想を持つ
    偉大なる国があり
  • 15:34 - 15:37
    その為に私たちは信じられない程の
    努力をしてやっと少し前進した
  • 15:37 - 15:40
    けれどもそれはまだ
    終わりではないと伝えるのです
  • 15:40 - 15:44
    私たちは皆まだ
  • 15:44 - 15:47
    人種間の優劣の感情を持ち
    それは未だに
  • 15:47 - 15:50
    常識観念や社会そして
  • 15:50 - 15:52
    幾世代にも渡り根を下ろし
  • 15:52 - 15:56
    絶望を生み 不公平を助長し
  • 15:56 - 16:03
    黒人青年達の価値を
    破壊的に損なっています
  • 16:03 - 16:06
    子どもたちには 私たちがまだ
  • 16:06 - 16:08
    黒人青年たちの肌の色を見る時
  • 16:08 - 16:12
    人格も同時に見ることが
    難しいのだと伝えるのです
  • 16:12 - 16:16
    でもあなたは彼らに
  • 16:16 - 16:20
    この社会を良く変えていく力になり
  • 16:20 - 16:27
    不正義に立ち向かい 何より
  • 16:27 - 16:36
    黒人青年達が肌の色よりどんな人間かで
    判断される社会にするよう教えてください
  • 16:37 - 16:42
    多くの素晴らしい黒人男性たち
  • 16:42 - 16:50
    最も素晴らしい政治家だったり
  • 16:50 - 16:53
    勇敢な兵士だったり
  • 16:53 - 16:57
    働き者の労働者達だったり―
  • 16:57 - 17:02
    この人達は力強い宣教師達です
  • 17:02 - 17:08
    彼らは才能ある科学者、芸術家、
    作家達だったり
  • 17:08 - 17:12
    ダイナミックなコメディアンだったり
  • 17:12 - 17:16
    愛情深いおじいさんだったり
  • 17:16 - 17:19
    心優しい息子だったり
  • 17:19 - 17:24
    彼らは力強い父親であったり
  • 17:24 - 17:29
    それぞれの夢を持った
    若者達だったりするのです
  • 17:29 - 17:32
    ありがとうございました
  • 17:32 - 17:36
    (拍手)
Title:
人種の偏見を乗り越えるには?彼らに堂々と歩み寄って行くのです
Speaker:
ヴェルナ・マイヤーズ
Description:

私たちの持つ偏見は危険なものになる可能性もあります―ミズーリ州ファーガソンでのマイケル・ブラウンやニューヨーク州スタテンアイランドのエリック・ガーナーの事件に見たように時に死を招くことにさえも。 人種多様性提唱者のヴェルナ・マイヤーズは私たちが「余所者」に抱く無意識下の態度に注意深く目を向け、こう懇願します―「あなたの持つ偏見を知って下さい。そして逃げ腰になるのではなく、偏見の対象のグループや人種に歩み寄って行って下さい。」この重要なトークで、彼女は、コミカルに熱く、どうすれば良いのかを紹介します。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
17:49
  • タイミングがずれていた部分を(最初の方)バーで調整しました。

  • LCの方へ
    大変お世話になります。シートのリンクを貼っておきますので、よろしければ、参考になさって下さい。

    https://docs.google.com/spreadsheets/d/135CgNNeJLSQ-G7Ksa3RADBsFT0R6M1-qlodvjcddT4c/edit?usp=sharing

  • LCの方へ
    こちらのトークはTED×Beacon Street にも同じ内容のものがあります。
    合わせて承認レビューを宜しくお願い致します。

    http://www.amara.org/en/videos/UOAh238AtT41/info/you-can-help-stop-the-violence-against-young-black-men-verna-myers-tedxbeaconstreet/?tab=video

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