サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか
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0:00 - 0:03波に乗るというのは
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0:03 - 0:07加速と滑走が突然同時に始まることだ
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0:07 - 0:10水の上を歩くみたいに
空を飛ぶみたいに -
0:10 - 0:15それは自然現象と
一つになるってことだと思う -
0:15 - 0:18[シリーズ
小さなことの大きなアイデア] -
0:21 - 0:23サーフボードには 人間工学の考え方を
たくさん求められる -
0:23 - 0:26どうやって上に立つか?
どうやったら滑り落ちないか? -
0:26 - 0:27でも同時にそれは
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0:27 - 0:29不安定な水中で機能する必要がある
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0:29 - 0:33一方ではライダーのことを
しっかり考慮するし -
0:33 - 0:35もう一方では水と物理学も
考慮しないといけない -
0:35 - 0:37サーフボードは
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0:37 - 0:40ボードが浮くように
フォーム材で作られていることが多い -
0:40 - 0:44ボードの表面は
エポキシやファイバーグラスといった -
0:44 - 0:46何かの樹脂で出来ている
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0:46 - 0:48真ん中にはストリンガーという
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0:48 - 0:49木製の部品を使って
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0:49 - 0:51強度を高めることも多い
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0:51 - 0:55ロッカーは ボードの先端の反りのことで
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0:55 - 0:57どんなタイプの波や
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0:57 - 1:00どのくらい急な波に乗れるかが
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1:01 - 1:02決まるので重要だ
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1:02 - 1:03テールはボードの挙動に影響する
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1:03 - 1:06さまざまテールによって
ボードの応答が違ってくるので -
1:06 - 1:08個人的な好みで決まる部分だ
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1:09 - 1:10私たちのサーフィンの知識は
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1:10 - 1:151200年にタヒチの人が
ハワイにサーフィンを伝えたところから始まる -
1:15 - 1:17そしてジェームスクックが
1780年頃にハワイに着いた時 -
1:17 - 1:21水の上で何百人もの
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1:21 - 1:24子供や女性、男性が
裸でサーフィンをする姿に魅了された -
1:24 - 1:26しかし カルバン派の宣教師が着いたとき
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1:26 - 1:28サーフィンに憤慨してしまい
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1:28 - 1:31それは違法な活動とされ
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1:31 - 1:33反体制文化となった
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1:33 - 1:37現代サーフィンの父と呼ばれているのは
デューク・カハナモクだ -
1:37 - 1:39並外れた水泳選手で
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1:39 - 1:421912年のオリンピックで
金メダルを勝ち取った -
1:42 - 1:44水泳のために世界中を訪れ
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1:44 - 1:47持参したサーフボードで
サーフィンを披露した -
1:47 - 1:50それを一度も見たことがない人々を
想像して欲しい -
1:50 - 1:53突然 遠くの場所から来た何者かが
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1:53 - 1:55水の上に立ちあがり 波に乗って見せたんだ
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1:55 - 1:56彼はハワイに帰って
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1:56 - 1:59ボードをたくさん作り始めたんだ
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1:59 - 2:00第二次世界大戦前は
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2:00 - 2:03まだ大きくて重い木のボードだった
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2:03 - 2:04それが 第二次世界大戦後は
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2:04 - 2:07新しい素材と新しい技術が使えるようになり
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2:07 - 2:11そのおかげで ボードは軽く
持ち運びやすく そして安くなった -
2:11 - 2:13しかし それは一品物として作られ
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2:13 - 2:15特定の個人のためとか
特定の場所で使うために -
2:15 - 2:17作られるものだった
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2:17 - 2:19サーファーとボード職人とが
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2:19 - 2:21密な共存関係にあったんだ
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2:21 - 2:23水の中で どのようにボードが動くかという
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2:23 - 2:26物理に影響するさまざまな基準が
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2:26 - 2:28たくさんある
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2:28 - 2:31長いボードは
一般的に小さな波に対して使われていた -
2:31 - 2:33乗り方にはたくさんのスタイルがある
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2:33 - 2:34ボードの上を歩いて
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2:34 - 2:37両足の爪先をボードの先端にかけるんだ
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2:37 - 2:39短いボードは速い波に対して使われる
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2:39 - 2:41乗りこなすのは難しい
身体を乗せると沈みこむ -
2:41 - 2:45ボードのデザインは
物理的ないろんな要因と -
2:45 - 2:49水の上に自分をどう置きたいかとが
交わったところにある -
2:49 - 2:53体を動かす運動であると同時に
表現でもあるのだ -
2:53 - 2:56サーフィンの魅力は
水のもつ捉えどころのない魅力だ -
2:56 - 2:59水とは戦えないし 変えたりも出来ない
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2:59 - 3:02最善の策は 水のふるまいを知ることだ
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3:02 - 3:05サーファーが水の中にいると
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3:05 - 3:07波は大きくなって 押し寄せてくる
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3:07 - 3:08周りの要素も変化する
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3:08 - 3:09風が強くなり始める
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3:09 - 3:12環境とは共存しなくてはならない
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3:12 - 3:15自分の周りで起きている全てのことを
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3:15 - 3:17見て 感じることが必要になる
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3:17 - 3:18その時間はとても短い
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3:18 - 3:215秒 8秒 15秒
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3:21 - 3:23ほんの束の間だ
そうしたら 戻らずにはいられないだろう
- Title:
- サーフボードはどのように自然と我々を結びつけるのか
- Speaker:
- イヴ・ベアール
- Description:
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Fuseprojectの創設者であるイヴ・ベアールが、サーフボードが私たちと水との関係をどのように変えたかをご紹介します。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TED Series
- Duration:
- 03:37
Moe Shoji edited Japanese subtitles for How surfboards connect us to nature | ||
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Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for How surfboards connect us to nature | ||
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