持続可能な都市を創る

２０５０年には世界の人口の約７０％以上が都市に居住すると考えられている今、持続可能な都市が重要な鍵となります。
「持続可能な開発のための経済人会議（WBCSD）」の「都市インフラストラクチャ・イニシアチブ（UII)」によるこのビデオでは、持続可能な未来のために、ビジネスと都市が協力する創造的な取り組みに焦点を当てています。

その他のビデオ：http://bit.ly/GREENTVSUB
チャンネル登録をよろしくお願いします。

ウェブサイト：http://www.green.tv
Facebook：https://www.facebook.com/greentv
Twitter： @green_tv
ビジネスに関する問い合わせ：[e-mail]

都市は我々の希望です。

２０５０年までに

世界の人口の７０％以上の人々が
都市に住むことになるでしょう。

今後３０億人以上も増加する都市生活者と
世界はどのように向き合っていくのでしょうか？

すでに
全体の８０％程度の資源とエネルギーを都市は消費し、

全体の７５％程度の温室効果ガスを生産しています。

都市部への人口とインフラの集中は

海面上昇、気温上昇、暴風雨などの 気候変動に対して脆弱です。

発展途上国では

十分なインフラが整備されるよりも早く

都市が発展していきます。

サステイナビリティー（持続可能性）がキーです。

都市はそのために努力しています。

都市が持続可能ならば、

より競争が激しくなり、

人々にとって魅力的になり、
投資が集まり、

市民は貧困から脱し、

住みやすく働きやすく楽しい、
素晴らしい場所になります。

世界中の都市で

彼ら独自の文化に根付いた 持続可能な
未来への計画が作られていますが、

そこには共通の目標があります。

気候変動へ真摯に取り組むこと。

環境を破壊するのではなくプラスに働くように 経済発展を進めること。

気候変動と災害に強い都市を作ること。

生活水準を引き上げ健康な生活を送れるようにすること。

全ての人々が生きがいを感じる、 助け合い認め合うコミュニティーを促進すること。

スマートテクノロジーを活用し、 より効果的でより良い品質のサービスを提供することです。

しかしどうすれば良いのでしょうか？

もっとも発展した都市であっても
都市単体では達成できません。

そこでビジネスの出番です。

世界中が 持続可能な都市生活へ向けて進んでいく中で

ビジネスは最善の解決策を見つけ出し、
実行するために動いています。

統合的都市インフラストラクチャーが
実際に整備されるようになる時、

ビジネスが先頭に立つことになるでしょう。

統合的都市インフラストラクチャーとは、

建物、エネルギー、交通、水、ゴミ、コミュニケーションが
より効果的かつ持続的にコントロールされるシステムのことです。

しかしこれらが人々に浸透するのが遅すぎることがよくあり、

そのために生涯のうちに最大限の恩恵を
受けられないことがあります。

価値のある話し合いを拒否する
障壁がある場合もあります。

「持続可能な開発のための経済人会議」が都市とビジネスの革新的な協力関係である
「都市インフライニシアチブ（UII)」を設立したのはそのためです。

都市とビジネスの革新的な協力関係のモデルです。

考え方はシンプルです。

世界中の１０の都市の自治体と

１４の先進企業が集まり、

一つのテーブルを囲んで話し合いの場をもつのです。

協力して取り組むことで、

持続可能な未来の明確なビジョンを見出し、
新たなアプローチを決定するのです。

革新的かつ現実的な解決策を明らかにし、

都市と都市の計画する持続可能な未来へ
実益をもたらします。

この新しいアプローチは
あなたの住む街へも適用できるでしょうか？

我々はそう考えています。

皆に利益があるのです。

都市は持続可能な未来の実現という野望の為に

ビジネスは

持続可能な都市と未来に不可欠とサービスと製品の

新たな市場の開拓の為に。

詳細はwbcsd.org/urban-infrastructure.aspx