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気候問題における揺るぎない楽観の擁護論

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    私たちの直面する現実のどれも
    決定的ではなく
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    変えることが可能です
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    私の出身地のコスタリカは
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    平和への深いこだわりと
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    高い教育レベル そして
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    先見的な自然への責務で知られています
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    でも常にそうだったわけではありません
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    ずっと昔の1940年代
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    私の父 ホセ・フィゲレス・フェレールは
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    若い農夫として
    ここにある山の土を耕しながら
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    社会の公平性に根ざし
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    法の支配に導かれた国の姿の
    展望を育んでいました
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    そんな父の展望が試されたのが
    1948年に
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    政府が民主的な投票による選挙の
    結果を拒否し
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    軍を投入した時です
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    父はこれを黙認することも可能でしたが
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    民主制度の回復に必要なことをすると決め
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    家と農地が焼かれる事態を
    生き延びました
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    そこから数人の勇敢な男女で構成された
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    革命軍を立ち上げ
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    この軍は奇跡的に
    政府軍を倒しました
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    父は目的を達成すると軍を解散し
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    国家軍の設立を禁止すると
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    余剰となった軍事予算を
    他の用途に向け直し
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    今あるコスタリカの独特な国家の姿の
    基盤作りに着手しました
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    私が父から学んだのが
    揺るぎない楽観 —
  • 1:28 - 1:33
    それは私たちに託された現実を
    私たちの望む現実へと
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    変化させるのに必要な考え方です
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    今 グローバルな規模で直面する
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    急加速に進行する気候危機は
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    対応が遅れ過ぎた為に
    拡大した大変な問題です
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    私たちに残されたのは
    真から方向転換する最後のチャンスです
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    この10年で人類の歴史の成り行きが
    決定付けられます
  • 1:59 - 2:03
    おおげさに聞こえるでしょうが
    事実です
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    今行く道をそのまま進めば
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    私たちの子供たち
    そして その子孫に残されるのは
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    ますます 住み続けるのが厳しくなり
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    病気の急増や
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    飢餓や紛争
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    そして元に戻せぬエコシステムの破綻が
    避けられない世界です
  • 2:23 - 2:27
    逆に言うと
    現在の温暖化ガス排出量を
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    これから10年の間に半減すれば
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    胸が高鳴る可能性を秘めた
    社会への扉を開くことができて
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    そこにはグリーン化した都市
    きれいな空気
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    効率性高いエネルギーや交通手段
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    公平な社会にある多くの雇用
    そして
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    再生された森林や
    土地や水が待ち受けています
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    もっと安全で健全な社会となり
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    今ある社会よりも
    もっと安定した正当な姿です
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    この10年は 今まで見たことのないような
    選択を迫られる時です
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    現代を生きる全ての人に
    その共同の責任が委ねられ
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    同時に可能性も分け与えられます
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    この10年の間に多くの変化を強いられますが
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    その道のりを誰もが違う歩調で歩みます
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    しかし変化への出発点は同じです
    それは考え方を変えることから始まります
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    今直面している事実を前に
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    無関心でいて
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    何もせず
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    問題がそのまま解決するのを
    願うこともできます
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    落胆し 無気力に落ち込むこともできます
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    或いは 揺るぎない楽観主義者として
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    どんなに困難であろうと
    この問題に立ち向かうべきであり
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    できるのだという信念を
    持つこともできます
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    楽観とは 私たちをとりまく現実に
    無頓着でいることではありません
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    それは全く愚かです
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    私たちが何もしなくても
    勝手に解決するだろうという
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    非現実的な盲信でもありません
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    それは全くの無責任です
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    私の言う楽観とは
    何かを達成して初めて得られるものではなく
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    問題に立ち向かうのに必要な決意を
    持つことなのです
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    それはむしろ 成功への確率を
    上げるための唯一の方法です
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    あなたが掲げた個人的な目標を達成する上での
    前向きな思考の影響を考えてください
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    マラソンを完走する
    新しい言語を習得する
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    新しい国家を築き上げる-
    私の父のように
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    又は私のように
    気候変動抑制に向けた国際協定を締結させる
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    2015年に成立したパリ協定は
    歴史的な突破口だと賞賛されました
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    私が2010年に
    国際気候変動交渉の責任者として
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    就任した当初は
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    お先真っ暗な状況でした
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    合意できずに終わった
    コペンハーゲン会議から6ヶ月後
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    世界は気候変動問題を解決する糸口のない
    暗闇にありました
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    脱炭素化対策への国際的な合意が可能だと
    信じる人は誰もいませんでした
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    私でさえその可能性に悲観的でした
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    ところがその時私が気付いたのは
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    共通の展望と
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    世界的な展望に向かって歩む道が
    不可欠だということです
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    その為には まずは私自身が
    意図的に考え方を変えることから始まり
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    それから全ての参加者が
    少しづつ 勇気を持ちながら
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    失望から決意
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    対立から協調へと思考を変え
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    最終的には共に国際的合意に
    到達しました
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    しかし十分に迅速な行動には
    落とせていません
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    こんにちでは 多くの人が
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    この10年間でCO2排出量を
    半減させるなんて無理だと言っています
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    だからと言って私たちには 諦めることも
    歩みを緩めることも許されません
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    楽観とは
    私たちの望む未来の姿を描き
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    そしてその姿へ
    積極的に近づこうとすることです
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    楽観は可能性の場を開き
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    変化をもたらしたいという
    気持ちを掻き立たせ
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    問題意識と希望を同時に感じて
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    毎朝元気にベッドから飛び起きる
    気分にさせられます
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    しかし決して生易しい道ではありません
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    進む途中で何回もつまづくでしょう
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    他のグローバル危機の発生が
    急速な進展の妨げになることもあるでしょうし
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    今の地政学的な現状によって
    私たちの楽観が簡単にくじけることもあります
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    そんな時に必要なのが揺るがない姿勢です
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    楽観とは
    ただ陽気に前向きでいるだけではなく
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    肝を据え 覚悟を決め
    諦めを許さぬことであり
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    私たちに日々迫られる選択なのです
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    道先で行き当たる全ての障壁は
    違う道を探すべきだと暗に示しているのです
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    徹底的に協力し合う事によって
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    私たちは達成できます
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    私は何年にも渡り
    繰り返し起きる悪夢に悩まされました
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    7人の子供の目が私を見ているというもので
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    7世代に渡る子供たちの眼差しが
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    目で訴えかけてきます
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    「あなたは何をしたの?」と
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    今 何百万人もの子供たちが
    街中で行進しながら
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    私たち大人に同じ質問をしています
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    「あなたたちは何をしているの?」
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    私たちはそれに応えなくてはなりません
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    私たちの前にいた父や母が
    そうであったように
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    私たちは未来を耕す農夫です
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    皆さんそれぞれが
    自分自身に問いかけてみてください
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    あなたが望む未来はどんな姿ですか
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    それが現実になる為に
    あなたは何をしていますか?
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    それぞれに返事は異なるでしょうが
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    まずは世界中で増え続ける
    揺るぎない楽観主義者から成るファミリーに
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    加わることから始められます
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    みなさん このファミリーにようこそ
Title:
気候問題における揺るぎない楽観の擁護論
Speaker:
クリスティアナ・フィゲレス
Description:

「これからの10年は、今まで体験したことの無いような選択の時です」と語るのは、歴史的な2015年パリ協定の立役者、クリスティアナ・フィゲレス。国民に崇拝されたコスタリカ前大統領ホセ・フィゲレス・フェレールの娘であるフィゲレスが伝えるのは、愛する母国を見捨てるのを拒み、戦い続けた父親の姿勢から、揺るぎない楽観を持てば、行動と変化を促進できると学んだということです。後世のために断固とした決意で戦うフィゲレスが、「揺るぎない楽観」とは何か、逆に何がそうでないかを説明します。そして誰もが人類の未来の姿を描き、その未来が可能となる努力をするように呼びかけます。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
07:56

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