”ウガンダ:許しを与えるという挑戦”から
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0:08 - 0:15「神の抵抗軍」、LRAはウガンダで政府軍との戦闘を続けている。
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0:15 - 0:19ウガンダの北方はいまだ不安な情勢だ。
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0:19 - 0:25LRAはウガンダを旧約聖書のモーセの十戒の下に治めることを要求している。
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0:25 - 0:30彼らは十戒にある「汝、殺すこと無かれ」を忘れてしまったようだ。
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0:36 - 0:40学校の雰囲気はまるで墓場にでも居るようだ。
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0:41 - 0:47服や本、女の子の持ち物があちこちに散乱している。
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0:47 - 0:56昨年の4月、ここで14人の村人が誘拐され、藪の中へ連れて行かれた。LRAは誘拐、拷問をすることで知られている。
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0:58 - 1:06私の娘は彼らに集団で強姦されて、その酷い仕打から戻ってきた後、自殺しました。
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1:06 - 1:12伝えられるところによれば、男女、大人や子どもに関わらず、865人が反乱軍によって撲殺されている。
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1:12 - 1:16この有様はまさに地獄だ。
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1:16 - 1:26何の罪も無い、何もしていない子ども達。しかし、それでもこんな風に苦しめられている。
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1:26 - 1:30この事実に、私はひどく心苦しい思いでいます。
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1:31 - 1:36何千人もの子ども達がLRAによって誘拐されている。
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1:36 - 1:41彼らは兵士や性奴隷として連れて行かれる。
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1:41 - 1:48私の娘は・・・1996年に「神の抵抗軍」に誘拐されました。
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1:48 - 1:53ウガンダ北部で活動していた反乱軍たちでした。
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1:53 - 2:08あの子は寄宿学校から連れて行かれて、1996年から2004年まで反乱軍の下で監禁されました。
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2:08 - 2:13娘が連れて行かれたとき、私は激しい怒りに振るえ、身を切られるような思いでした。
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2:13 - 2:19でも私は一人ではなかった。他にも多くの女の子達が同じ学校から連れ去られていたからです。
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2:19 - 2:23そして私達は子どもを連れ去られた親達の協会を結成しました。
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2:23 - 2:31私達は共に活動し、共に悲しみ、祈り、そして子ども達のために声を上げなければならないと考えました。
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2:31 - 2:38私達の声はきっとどこまででも、もっとたくさんの人達に届くはずだと信じていました。
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2:38 - 2:41このような子ども達を、誰も守ることが出来なかった。
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2:41 - 2:47親も地域も、政府も出来ないのです。
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2:47 - 2:57ここは子ども達が寝泊りさせられていた場所で、地べたで眠っていたのです。毛布すら与えられない子どもも居ました。
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2:57 - 3:06私達は最初に、子どもが外を歩く時は一緒に歩きました。ここから町のほうまで。
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3:06 - 3:11誰かを兵士にする必要などない。ためらわず、子ども達と通りで寝泊りしようと呼びかけました。
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3:11 - 3:18子ども達はそれが信じられないようでした。
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3:18 - 3:28最初の夜、反乱軍がすぐ近くまで来ました。Guluの町の年寄衆の居る北の区から銃声が聞こえました。
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3:28 - 3:33子ども達は私を見つめていました、起きた方がいいのかどうか。
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3:33 - 3:37私達はピクリとも動かずに、ただ静寂を守っていました。
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3:37 - 3:44子ども達と、彼らの尊厳を脅かすひどく恐ろしい出来事でした。
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3:44 - 3:49子ども達の危機に、私達は何かをしなければならないと感じました。
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3:49 - 3:54許すことは、私達の文化なのです。
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3:54 - 3:56それは私達の心にいつもあります。
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3:56 - 4:02普遍的な共生にはそれが必要だと考えています。
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4:02 - 4:09私達は元の生活に戻り、そして私達に悪事を働いた者たちを許さなければならない。
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4:09 - 4:20ここでは暴動あった20年以上にわたって、誘拐された人は誘拐した側を知っている、
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4:20 - 4:23拷問された人は、拷問した側のことをよく知っているという地域です。
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4:23 - 4:26あなた方は、彼らがお互いに反発しあうと思うでしょう。
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4:26 - 4:32すべての村には、それぞれにLRAの幹部や、古参者がいます。
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4:32 - 4:36彼らはその地域に戻ってきて、他の村人と暮らしているのです。
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4:36 - 4:39ここには本当の許しが存在するのだと、私に教えてくれました。
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4:39 - 4:44許しは私達に不可欠なのです、共同体を復興したいと思うなら。
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4:44 - 4:51私達が彼らに許しを与えなければ、未来はありません。
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4:51 - 4:54許しがなくては、未来はない。
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4:54 - 5:02(歌)
- Title:
- ”ウガンダ:許しを与えるという挑戦”から
- Description:
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LRA(神の抵抗軍)の行った戦争犯罪の被害を語る中で、ウガンダの人々は村にLRAの幹部や少年兵達を迎え入れることで、和解する道を選んだ。”ウガンダ:許しを与えるという挑戦”では、宗教指導者や、長老、両親は素晴らしい指導力を発揮しながら、共同体の再建のために許す勇気を持った。
まず5分バージョンを見てから、フルバージョンを是非見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=4BOeQyKcbVo https://vimeo.com/40450751 - Video Language:
- English
- Duration:
- 05:06
FetzerInstitute approved Japanese subtitles for Scenes from "Uganda: The Challenge of Forgiveness" | ||
yuka002 edited Japanese subtitles for Scenes from "Uganda: The Challenge of Forgiveness" | ||
yuka002 added a translation |