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パンデミックを乗り越え、公衆衛生を再考する上でテック企業にできること

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    (ホイットニー・ペニントン・ロジャース)
    より具体的に
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    Google による接触追跡の
    取り組みについて伺う前に
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    公衆衛生とテック企業の関係性について
    確認をさせてください
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    多くの人々は Google と聞けば
    巨大なテック企業や
  • 0:14 - 0:16
    検索エンジンを思い浮かべるでしょう
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    もしかすると Googleに
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    最高健康責任者がいるのを
    疑問に思うかもしれません
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    ご自身のお仕事と
    チームの役割を教えてください
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    (カレン・デサルヴォ)
    そうですね 私自身が
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    公衆衛生とテックを足した
    存在かもしれません
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    私の経歴について言うと
    20年間 医療に携わりましたが
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    常に公衆衛生には
    関わってきました
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    大学時代にしていた
    最初の仕事は
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    マサチューセッツの
    州立研究所の仕事でした
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    ジョイアと再会したという話が
    あったように
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    マサチューセッツで
    一緒だったんです
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    私が患者さんと関わる中では
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    情報を提供したり
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    適切な処置を施して
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    医学的に様子を把握したり
    していたことが
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    ニューオーリンズの衛生局長を
    務めていた時の業務や
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    その後の 公衆衛生に関する
    他の役職での業務に活かされました
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    これは人々や
    地域コミュニティに寄り添って
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    生活状況を考えに入れることで
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    最適な情報やリソースや
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    文化的・言語的に
    適切なサービスを提供する方法を
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    考えるということでした
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    Googleのチームに入る機会が
    巡ってきたときには
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    とてもわくわくしました
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    というのも それまでの道のりで
    学んだことのひとつが
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    必要な時に必要な情報を
    得られることによって
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    大きな違いが生まれる
    ということでしたから
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    文字通り 命を救えるんです
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    何十億人もの人々が
    日々Googleを頼って
  • 1:38 - 1:39
    情報を求めてやってきます
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    ですから 適切な情報やリソースを
    人々に届けるための
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    非常に大きな機会だと思います
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    人々が適切な選択をしたり
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    正しい情報を得られたり
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    自分の健康に関与できたり
    するようになります
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    さらに この歴史的な
    パンデミックという文脈では
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    感染拡大を抑えつつ前進する上で
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    コミュニティ全体の医療にも
    関わることにもなります
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    (ホイットニー)話をお聞きすると
    公衆衛生と
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    公衆教育や情報提供において
    Googleが果たす役割には
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    つながりがある
    ということのようですね
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    公衆衛生と公衆教育
    そしてGoogleの関係性について
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    もう少しお話しくださいますか?
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    (カレン)もちろんです
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    重要な公衆衛生サービスには
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    コミュニケーションと
    データが関わっています
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    この2つの領域は
    テック企業一般とGoogleが
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    公衆衛生システムと
    手を取り合うことのできる機会ですし
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    より広い意味で 人々の健康に関して
    手を差し伸べられる領域です
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    このパンデミックの
    初期の頃を振り返ってみると
  • 2:41 - 2:44
    1月下旬頃にかけて
  • 2:44 - 2:50
    Googleは まず地域コミュニティでの
    リソースの探し方について
  • 2:50 - 2:54
    人々に情報を提供できるように
    取り組み始めました
  • 2:54 - 2:58
    米疾病対策予防センター(CDC)や
    信頼性のあるリソースから得られた情報です
  • 2:58 - 3:00
    そこで 検索ページに
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    「情報パネル」というものを設置して
  • 3:02 - 3:04
    「SOSアラート」を開発しました
  • 3:04 - 3:07
    過去に 他の危機的状況でも
    提供したツールです
  • 3:07 - 3:10
    特にこの歴史的な危機に際しては
  • 3:10 - 3:13
    人々が検索をした場合に
    目にするものが
  • 3:13 - 3:16
    確実に信頼性のある情報で
    あるようにしました
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    どのみち見つけられるにせよ
    目立って表示されるようにしたんです
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    これは公衆衛生サービスと
    協力して実行しました
  • 3:23 - 3:27
    ですから 当初の取り組みは
    情報に特化したものと言っていいでしょう
  • 3:27 - 3:31
    命を救えるよう
    正しい情報が適切なときに
  • 3:31 - 3:33
    得られるようにしたんです
  • 3:33 - 3:36
    ここ数か月の間に行ったのは
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    地域の公衆衛生サービスと
    協力しながら
  • 3:42 - 3:46
    積極的に情報提供の方法を
    探り続けたほか
  • 3:46 - 3:50
    特定の州の人々を
    州の保健当局へと手引きして
  • 3:50 - 3:53
    検査についての情報を
    得られるようにしたことです
  • 3:53 - 3:55
    その他にも
  • 3:55 - 3:59
    医療コミュニティへの
    リソース供給も行いたかったので
  • 3:59 - 4:04
    個人防護具(PPE)が
    不足している医療機関に対しては
  • 4:04 - 4:05
    例えば
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    CDCと協力しました
  • 4:07 - 4:09
    弊社の規模も手伝って
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    私たちにとって良い機会になったのは
    公衆衛生サービスと協力しながら
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    感染拡大を防ぐための
    ソーシャルディスタンシングに関する
  • 4:18 - 4:20
    あまり丁寧でない政策によって
    実際に地域での行動に
  • 4:20 - 4:23
    効果が出ているか理解するのに
    手を貸したことです
  • 4:23 - 4:25
    コミュニティ・モビリティ・
    レポートですね
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    ここアメリカにいる仕事仲間も含めて
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    世界各地の公衆衛生当局から
    依頼を受けたのは
  • 4:32 - 4:36
    ソーシャルディスタンシングや
    自己隔離の政策について
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    根拠を以て よりよく理解できる方法を
    提供してほしいというものです
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    これについては後でお話しします
  • 4:42 - 4:46
    それに加えて
    公衆衛生サービスの
  • 4:46 - 4:50
    非常に重要な接触追跡に
    関する仕事を支援しています
  • 4:50 - 4:53
    人材も多く投入せねばならず
  • 4:53 - 4:54
    非常に複雑で
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    感染者数を増やさず
    今後の感染拡大を防ぐために
  • 4:57 - 4:59
    大変重要なことです
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    また これによって
    医療で そして科学の面で
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    治療法を生み出したり
    重要なワクチンを開発するのに
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    必要な時間を捻出できます
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    追加でデジタルツールを提供して
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    接触追跡を行っている地域での
    接触確認の通知をすることなどは
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    弊社が公衆衛生サービスを支援する
    他の分野のひとつです
  • 5:21 - 5:24
    このパンデミックについて言えば
  • 5:24 - 5:27
    消費者である
    ユーザーの支援があります
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    それから協力関係にある
    医療システムと
  • 5:29 - 5:31
    科学コミュニティ
  • 5:31 - 5:33
    それからもちろん
    公衆衛生サービスです
  • 5:33 - 5:38
    私にとっては 巨大テック企業が
    公衆衛生のインフラと
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    協調できるという
    またとない機会なんです
  • 5:43 - 5:45
    公衆衛生サービスというのは
    ジョイアが先程 明言していたように
  • 5:45 - 5:48
    陰で活躍するヒーローです
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    日々 命を救われているのに
    その存在に気づきません
  • 5:50 - 5:55
    また公衆衛生は医療システムの中でも
    資金が不足している分野で
  • 5:55 - 5:57
    世界的にそうですが
    アメリカは特にそうです
  • 5:57 - 6:00
    Googleに入る前に
    そういった仕事をしていました
  • 6:00 - 6:02
    ですから 協力関係を結んで
  • 6:02 - 6:06
    企業としてできることに
    すべて取り組み
  • 6:06 - 6:09
    接触追跡については
    Appleと協力することで
  • 6:09 - 6:12
    プライバシーをしっかり保護しつつ
    役に立つ製品を生み出して
  • 6:12 - 6:14
    接触追跡に大いに貢献できることは
  • 6:15 - 6:17
    大変誇りに思えることですし
  • 6:17 - 6:19
    公衆衛生サービスと今後も
    協力していくのを望んでいます
  • 6:19 - 6:23
    実際に つい今朝も
    全米の公衆衛生グループと
  • 6:23 - 6:24
    電話で話して
  • 6:24 - 6:27
    今問うべきことは何か
    再び耳を傾けました
  • 6:27 - 6:30
    システムを展開することを考えると
  • 6:30 - 6:33
    Googleでは何か月も
    そうしてきたわけですが
  • 6:33 - 6:36
    私はただ...
  • 6:37 - 6:41
    私はGoogleで働き始めたのが
    ほんの数か月前ですが
  • 6:41 - 6:45
    世界中の人々の持っている情報に
    影響を及ぼせる立場に
  • 6:45 - 6:46
    あるのだなと思います
  • 6:46 - 6:48
    公衆衛生の専門家として
    また医師として
  • 6:48 - 6:50
    これは非常に重要なことです
  • 6:50 - 6:53
    人々が健康な生活を送れるには
  • 6:53 - 6:55
    正しい情報が必要ですが
  • 6:55 - 6:59
    このパンデミックでは
    生死を分けるので特にそうです
  • 7:00 - 7:02
    (ホイットニー)なるほど
  • 7:02 - 7:06
    もう少し この接触追跡システムと
  • 7:06 - 7:08
    接触通知アプリについて
    聞きたいのですが
  • 7:08 - 7:10
    これについては
    様々な記事を読みました
  • 7:10 - 7:13
    アプリがどのように機能して
  • 7:13 - 7:16
    ユーザーは何を目にするのか
  • 7:16 - 7:18
    どんな情報が収集されるか
    教えてください
  • 7:18 - 7:22
    このアプリの機能について
    おおまかにお話しくださいますか
  • 7:22 - 7:23
    (カレン)はい
  • 7:23 - 7:26
    まず 何なのかお話しします
  • 7:26 - 7:29
    実はアプリですらなくて
  • 7:29 - 7:30
    これは APIなんです
  • 7:30 - 7:35
    このシステムを使うことで
  • 7:35 - 7:40
    公衆衛生当局はアプリを作れるのですが
  • 7:40 - 7:44
    このAPIは 携帯電話システムに
    アクセスする「扉」なのですが
  • 7:44 - 7:46
    公衆衛生当局しか使えないので
  • 7:46 - 7:48
    他の目的には使われません
  • 7:48 - 7:52
    公衆衛生当局と 当局が行っている
    COVID-19関連の接触追跡に
  • 7:52 - 7:54
    役立てるためだけのものです
  • 7:54 - 7:58
    2つ目に重要なのは
    我々が構築するシステムでは
  • 7:58 - 7:59
    プライバシー保護を重視し
  • 7:59 - 8:01
    ユーザーを第一に考え
  • 8:01 - 8:05
    システムを利用するかどうかについても
  • 8:05 - 8:07
    いつでもユーザーが選べるようにし
  • 8:07 - 8:11
    世界中で感染拡大を防ぐ一環として
  • 8:11 - 8:14
    どうアプリと携帯電話を
    用いるのかについて
  • 8:14 - 8:18
    ユーザーの意思を
    ある程度反映できるようにしました
  • 8:18 - 8:22
    このシステムが構築されたのは
    テクノロジーの中でも
  • 8:22 - 8:27
    特にスマートフォンが
    接触追跡にどう役立つのかと
  • 8:27 - 8:30
    問い合わせがあったことに
    対応してのことです
  • 8:31 - 8:35
    このアイデアを検討し
    公衆衛生の専門家や研究者や
  • 8:35 - 8:37
    プライバシーの専門家と話すうちに
  • 8:37 - 8:41
    接触追跡というのは
    明らかに複雑な試みであり
  • 8:41 - 8:43
    人材も必要だとはっきりしました
  • 8:43 - 8:47
    というのも 接触追跡調査の一環として
  • 8:47 - 8:52
    人々から話を聞くにあたって
    する必要のある特定の事柄が多くあるからです
  • 8:52 - 8:53
    その一方で
  • 8:53 - 8:59
    接触確認調査を行う人々に
    もっと上手に情報提供する機会があり
  • 8:59 - 9:03
    例えば 接触追跡ログなどを
    提供することもできます
  • 9:03 - 9:06
    接触追跡調査員から
    電話で連絡が来たり
  • 9:06 - 9:08
    訪ねてきたりしたときに
    聞かれるのは
  • 9:08 - 9:10
    「過去これこれの期間に―」
  • 9:10 - 9:14
    COVIDに関しては
    発症までに数日かかりますから
  • 9:14 - 9:17
    「どんな行動をしたか
    教えてもらえませんか?
  • 9:17 - 9:21
    食料品店や教会など
    あなたが訪れた場所や
  • 9:21 - 9:24
    行った活動や接触した相手を
    お伺いして
  • 9:24 - 9:26
    検証したいので」
    というようなことです
  • 9:26 - 9:29
    ある程度は「想起バイアス」といって
  • 9:29 - 9:31
    行った場所を
    忘れることもありますし
  • 9:31 - 9:34
    相手のわからない接触状況も
    一定数はあるでしょう
  • 9:35 - 9:37
    外出しているときに
  • 9:37 - 9:39
    バスの中や店の中にいて
  • 9:39 - 9:44
    誰かと長い時間
    近くで接触したにもかかわらず
  • 9:44 - 9:45
    相手がわからないこともあります
  • 9:45 - 9:47
    接触通知システムによって
  • 9:47 - 9:50
    データを拡大できるおかげて
  • 9:50 - 9:52
    そういった空白を埋めて
  • 9:52 - 9:54
    陽性反応を示した人について
  • 9:54 - 9:57
    公衆衛生サービスに
    通知されるプロセスを早めます
  • 9:57 - 9:59
    本人に通知が行くことで
  • 9:59 - 10:01
    公衆衛生サービスに
    知らせる機能が働き
  • 10:01 - 10:06
    それ以前の接触状況の空白を
    埋めることになるのです
  • 10:06 - 10:12
    とはいえ この機能ではGPS
    つまり位置情報は使われません
  • 10:12 - 10:14
    このシステムで使われているのは
  • 10:14 - 10:16
    Bluetooth Low Energyで
  • 10:16 - 10:18
    これはプライバシー保護に長けていて
  • 10:18 - 10:20
    消費電力も少ないです
  • 10:20 - 10:26
    Apple と Androidの異なるOSで
    互換的に利用できるので
  • 10:26 - 10:29
    アメリカ国内だけでなく
    世界的にも利用しやすいものです
  • 10:29 - 10:32
    このシステムを開発したのは
    接触追跡システムを
  • 10:32 - 10:35
    拡大してほしいという
    要請を受けたためです
  • 10:35 - 10:39
    ユーザーが自分の手で管理でき
    プライバシーが保護され
  • 10:39 - 10:41
    公衆衛生サービスが
    接触追跡ログを
  • 10:42 - 10:47
    拡大できるような機能が
    あるものを目指しました
  • 10:47 - 10:50
    そうすることで
    公衆衛生サービスが感染拡大を防いだり
  • 10:50 - 10:54
    R値を1未満に
    とどめたりするのに役立ち
  • 10:54 - 11:00
    リスク算出について 公衆衛生サービスと
    協力できるようにしたのです
  • 11:00 - 11:03
    これらについては
    もっとくわしいお話もできますが
  • 11:03 - 11:05
    私が思うに
  • 11:05 - 11:08
    お伝えしたい
    一番重要なことは
  • 11:08 - 11:12
    Apple と Google からの感謝です
  • 11:12 - 11:15
    Apple の同僚たちに代わって
    申し上げますが
  • 11:15 - 11:20
    世界中の公衆衛生サービスや
    研究者の皆さんのご協力に感謝します
  • 11:21 - 11:23
    おかげで 私たちは
    開発のあり方についてや
  • 11:23 - 11:25
    接触確認システムが
  • 11:25 - 11:28
    より広い意味での接触追跡に
    いかに役立つのかについて
  • 11:28 - 11:31
    そしてプライバシーを尊重・保護しながらも
    いかに公衆衛生に役立てるかを
  • 11:31 - 11:33
    考えることができました
  • 11:33 - 11:36
    まだ協力関係は続いており
    道は長いですが
  • 11:36 - 11:38
    役立てるだろうと
    強く信じていますし
  • 11:39 - 11:41
    公衆衛生サービスが
    最前線で日々行っている
  • 11:41 - 11:45
    素晴らしい仕事に
    寄与できるのが楽しみです
  • 11:45 - 11:47
    まだできることはありますから
  • 11:48 - 11:51
    (ホイットニー)とてもくわしい説明を
    どうもありがとうございました
  • 11:51 - 11:55
    TEDコミュニティからの質問を
    クリスが伝えてくれますので
  • 11:55 - 11:57
    ちょっと聞いてみましょう
  • 11:58 - 12:01
    (クリス)どんどん質問が来ています
  • 12:01 - 12:04
    ヴィシャル・グルブサーニさんからです
  • 12:04 - 12:05
    ええっと グルブ...
  • 12:05 - 12:08
    発音が違っていそうですが
    すみません
  • 12:08 - 12:11
    ヴィシャル 後で正しい発音を
    教えてくださいね
  • 12:11 - 12:15
    (カレン)かっこいい苗字ですね
    スクラブルで高得点が取れそうです
  • 12:15 - 12:17
    (クリス)「現状を考えると
  • 12:17 - 12:19
    通勤を再開することを
    どう考えれば良いでしょう?
  • 12:19 - 12:22
    情報が錯綜していますが?」
  • 12:24 - 12:28
    (カレン)このことは ここ数か月
    私が取り組んできた重要な仕事です
  • 12:28 - 12:31
    私が12月にGoogleに入って
    まもなく この事態が始まりました
  • 12:31 - 12:36
    世界的なパンデミックのそもそもの発端は
    11月のことですが
  • 12:36 - 12:40
    ここ数か月で 世界各地で
    問題が拡大してきました
  • 12:40 - 12:44
    Google の社員を
    そしてコミュニティをいかに守るかを
  • 12:44 - 12:45
    考えてきました
  • 12:45 - 12:48
    外に向けて行ってきたことは
    すでにお話ししてきましたね
  • 12:48 - 12:51
    内部の状況について言えば
    Google では
  • 12:51 - 12:53
    かなり早い段階で
    在宅勤務を決めました
  • 12:53 - 12:54
    可能であると思われたからです
  • 12:54 - 12:59
    世界各地の支社がある
    すべての場所で
  • 12:59 - 13:02
    在宅勤務が実現できれば
    模範としてだけでなく
  • 13:02 - 13:05
    感染拡大防止に寄与することができ
  • 13:05 - 13:08
    市民として良い行いだと考えたのです
  • 13:08 - 13:12
    ですから 弊社ではかなり―
  • 13:12 - 13:15
    「保守的」と「積極的」のどちらが
    適切な言葉か分かりませんが
  • 13:15 - 13:19
    できることはすべて
    実行したかったので
  • 13:19 - 13:23
    人々を隔離したり
    ソーシャルディスタンシングを行いました
  • 13:23 - 13:26
    多くの企業も同様にしています
  • 13:26 - 13:28
    どのように判断するかは
  • 13:28 - 13:32
    様々な要因に
    基づいていることと思います
  • 13:32 - 13:34
    地域の感染拡大率や
  • 13:34 - 13:36
    政府による要請や
  • 13:36 - 13:40
    在宅勤務が可能かどうかや
  • 13:40 - 13:43
    個人の性質にもよります
  • 13:43 - 13:44
    その人のリスクは高いのか
  • 13:44 - 13:47
    家に持ち帰ってしまうリスクはどうか
  • 13:47 - 13:49
    その人の家庭内に
  • 13:49 - 13:53
    COVIDに感染した場合の
    重症化および死亡する確率の高い人が
  • 13:53 - 13:55
    同居しているかどうかなど
  • 13:55 - 13:58
    これらは個人によっても
    地域によっても様々です
  • 13:58 - 14:05
    いち企業としては
    公の場でお話ししてきたように
  • 14:05 - 14:11
    私たちはソーシャルディスタンシングを行って
    公衆衛生に寄与したいと考えています
  • 14:11 - 14:16
    ですから 弊社の従業員には
    在宅勤務を推奨し
  • 14:16 - 14:20
    職場にいることが不可欠な場合に限り
    出社することにしています
  • 14:20 - 14:23
    公表しているとおり この状況は
    この先 何か月も続くでしょう
  • 14:23 - 14:28
    ここで ひとつお伝えしたいのは
  • 14:28 - 14:33
    在宅勤務には
    確実に利点があります
  • 14:33 - 14:36
    パンデミック対策としてだけでなく
  • 14:36 - 14:43
    通勤にかかる時間など
    他の側面の解決になる人もいるでしょう
  • 14:43 - 14:46
    一方で 欠点があることも
    分かってきています
  • 14:46 - 14:48
    より広範な負の側面もあります
  • 14:48 - 14:50
    在宅勤務だけでなく
    ホームスクーリングや
  • 14:51 - 14:52
    単に在宅であることの
  • 14:52 - 14:53
    負の側面は社会的孤立です
  • 14:54 - 14:55
    うつを引き起こし
  • 14:55 - 14:57
    身体的な影響もあることが
  • 14:57 - 14:59
    科学的に分かっています
  • 14:59 - 15:02
    世界中で検討中であるように
  • 15:02 - 15:03
    パンデミック以後も―
  • 15:03 - 15:10
    ワクチンが開発されて
    世界的にワクチンが行き渡り
  • 15:10 - 15:13
    集団免疫が達成された後
    ということですが
  • 15:13 - 15:15
    おそらくは 多くの職場が
  • 15:15 - 15:17
    在宅勤務を推奨するでしょう
  • 15:17 - 15:21
    しかし 人間を人間たらしめているのは
    コミュニティですから
  • 15:21 - 15:26
    そういった活動のバランスを
    どう取るかについては考える必要があります
  • 15:26 - 15:29
    (クリス)もちろん在宅では
    働けないような仕事も
  • 15:29 - 15:31
    非常に多くありますね
  • 15:31 - 15:34
    そうできる私たちは
    恵まれています
  • 15:34 - 15:37
    その件に関して
    オソ・カーさんからの質問です
  • 15:37 - 15:39
    「弱い立場に置かれた
    コミュニティでは
  • 15:39 - 15:42
    不公平なまでに
    誤った情報が広がっています
  • 15:42 - 15:44
    Google では
    こうしたコミュニティに
  • 15:44 - 15:48
    フェイクではなく正確なニュースが
    伝わるよう 策を講じていますか?」
  • 15:48 - 15:50
    (カレン)弱い立場に置かれた
    コミュニティには
  • 15:50 - 15:52
    これまでの仕事で
    長年目を向けてきました
  • 15:52 - 15:56
    このパンデミックを通じて
    社会が学んだ事柄の多くは
  • 15:56 - 15:58
    率直に言って
  • 15:58 - 16:00
    すでに知っていて
    然るべきことばかりです
  • 16:00 - 16:04
    情報の前に 利用できるサービスについて
    お話ししたいと思いますが
  • 16:04 - 16:09
    私の故郷であるニューオーリンズを
    ちょっと自慢させてください
  • 16:09 - 16:13
    ニューオーリンズで
    初期の段階で気づいたのは
  • 16:13 - 16:15
    というか 思い出したのは
  • 16:15 - 16:18
    車がなければ ドライブスルー検査が
    できないということでした
  • 16:18 - 16:22
    近所に徒歩で
    検査に行ける必要があったんです
  • 16:22 - 16:24
    人々のいる場所を
    中心に考えるというのは
  • 16:24 - 16:29
    ハリケーン・カトリーナ以後の
    ニューオーリンズでの復興のテーマであり
  • 16:29 - 16:32
    コミュニティを中心にした
    医療と公衆衛生サービスを再建しました
  • 16:32 - 16:36
    コミュニティのためではなく
    コミュニティと共に再建がなされました
  • 16:36 - 16:41
    このパンデミック以後も続いてほしい
    多くの事柄のひとつは
  • 16:41 - 16:44
    弱い立場に置かれたコミュニティに
  • 16:44 - 16:48
    もっと意識を向けて
  • 16:48 - 16:51
    できる限り取り残される者を
    生まないような
  • 16:52 - 16:55
    政策とプロセスを考えることです
  • 16:55 - 16:59
    Google の情報提供については
  • 16:59 - 17:03
    検索プラットフォームから
    取り組みを始めています
  • 17:03 - 17:05
    情報パネルを追加して
  • 17:05 - 17:09
    言語的にも文化的にも
    適切かどうかを確認しています
  • 17:09 - 17:12
    たいていは世界規模から始めます
  • 17:12 - 17:15
    世界的に権威のある
    世界保健機関や
  • 17:15 - 17:18
    イギリスの国民保健サービスや
    CDCなどです
  • 17:18 - 17:23
    そこから より狭い管轄に
    取り組み始めます
  • 17:23 - 17:26
    YouTube のような
    他のプラットフォームでは
  • 17:26 - 17:28
    特別なチャンネルを作り
  • 17:28 - 17:32
    コンテンツを自ら提供もしています
  • 17:32 - 17:34
    クリエイターと提携して―
  • 17:34 - 17:35
    合ってますかね?
  • 17:35 - 17:38
    私は医師ですから
    これは新しい試みなもので
  • 17:38 - 17:41
    クリエイターや
    インフルエンサーと提携して
  • 17:41 - 17:44
    コミュニティに声が
    届くようにしています
  • 17:44 - 17:45
    特化した番組作りもしています
  • 17:45 - 17:48
    例えば 高齢者向けや
    アフリカ系アメリカ人向けなど
  • 17:48 - 17:50
    「弱い立場にある」というのは
    世界的にもアメリカ国内でも
  • 17:50 - 17:52
    様々な意味を持ち得ます
  • 17:52 - 17:54
    まだ仕事は終わっておらず
  • 17:54 - 17:58
    日々 もっとできることはないかと
    考え続けています
  • 17:58 - 18:01
    情報が手に入りやすくし
  • 18:01 - 18:03
    正確で
  • 18:03 - 18:06
    また人々が耳を傾けるよう
    興味深いものにしたいと考えています
  • 18:06 - 18:08
    (クリス)ええ
  • 18:08 - 18:09
    ありがとうございます
  • 18:09 - 18:12
    また後ほど質問を
    紹介しますね
  • 18:13 - 18:14
    (ホイットニー)
    ありがとうございました
  • 18:16 - 18:19
    テック企業と公衆衛生サービスの
    向かう方向性について―
  • 18:19 - 18:23
    特に 弱い立場に置かれた
    コミュニティについて
  • 18:23 - 18:26
    より広範なお話が聞けるのは
    素晴らしいです
  • 18:26 - 18:29
    Google の枠を超えて
    ひとつお聞きしたいのは
  • 18:29 - 18:32
    テック企業一般が公衆衛生に
  • 18:32 - 18:36
    貢献できる部分についての
    あなたのご意見です
  • 18:36 - 18:38
    特定の企業の話ではなく
  • 18:38 - 18:41
    私たち皆が協力して
    コミュニティに貢献できるような
  • 18:41 - 18:44
    そういった余地はあると思われますか?
  • 18:44 - 18:46
    ご意見をお聞かせくださいますか?
  • 18:47 - 18:51
    (カレン)この話題については
    何時間でも話せそうですが
  • 18:51 - 18:55
    まずお伝えしたいのは
  • 18:56 - 19:01
    私がテック企業に
    携わるようになるまでに
  • 19:01 - 19:05
    臨床の現場での仕事や
  • 19:05 - 19:08
    地域社会での
    公衆衛生サービスを経て
  • 19:08 - 19:12
    その後 合衆国政府で
    医療ITの全国コーディネーターを
  • 19:12 - 19:14
    務めることになった後のことです
  • 19:14 - 19:16
    この職務は
    私の経歴を考えると
  • 19:16 - 19:19
    正直 意外だなと思いました
  • 19:19 - 19:21
    私はテクノロジーに
    明るいわけではありませんが
  • 19:21 - 19:22
    当時の国務長官によると
  • 19:22 - 19:26
    「テクノロジーの応用が必要なので
    あなたこそ適任だ」ということでした
  • 19:26 - 19:30
    長官は不幸にも私の憂える声を
    耳にしてしまったんです
  • 19:30 - 19:34
    公衆衛生当局が コミュニティのために
    根拠に基づいた政策を立案するためには
  • 19:34 - 19:38
    時宜を得たデータが必要である
    という趣旨の意見です
  • 19:38 - 19:41
    地域社会での公衆衛生担当者としては
    障害だと感じていたのです
  • 19:41 - 19:44
    入ってくるデータは
    質が良いものであっても
  • 19:44 - 19:47
    判断が必要なときには
    すでに古びていました
  • 19:47 - 19:50
    担当地域内での
    慢性疾患やメンタルヘルスの治療や
  • 19:50 - 19:54
    パートナーによる暴力への
    介入についての判断です
  • 19:54 - 19:57
    ですから 地域の人々を支えるために
  • 19:57 - 20:00
    データを役に立ち
    使いやすいものにしたいというのは
  • 20:00 - 20:03
    長いこと願っていたことでした
  • 20:03 - 20:07
    シリコンバレーに来てから
    知ったのは
  • 20:07 - 20:12
    その思いは Google や Appleをはじめ
    様々な企業で働く人々の
  • 20:12 - 20:16
    胸の内でも燃えているということでした
  • 20:16 - 20:20
    ですから 非常に嬉しく思いましたね
  • 20:20 - 20:23
    パンデミックという
    この恐ろしい時代に
  • 20:23 - 20:28
    エンジニアやプログラマーなどの
    非常に優秀な人々が
  • 20:28 - 20:30
    Google のような企業で
  • 20:30 - 20:34
    どのように消費者や
    公衆衛生サービスと協力して
  • 20:34 - 20:36
    正しいことができるかに
    意識を向けて
  • 20:36 - 20:38
    リソースを提供しようと
    しているのです
  • 20:38 - 20:41
    何時間でも
    お話しできそうだと言ったのは
  • 20:41 - 20:45
    Google での仕事だけでも
    たくさんの事例を知っているからです
  • 20:45 - 20:48
    2つだけお話ししますね
  • 20:48 - 20:51
    ひとつには
  • 20:51 - 20:57
    かなり初期に取り組んだもので
    人々が自分の身やコミュニティを守るためや
  • 20:57 - 21:00
    R値を1未満にするために
    何ができるかを
  • 21:00 - 21:03
    明快に示す方法を
    見つけることでした
  • 21:03 - 21:07
    「5つの習慣」というキャンペーンが
    マーケティング班はじめ
  • 21:07 - 21:09
    様々な人々の協力を得て
    行われました
  • 21:09 - 21:12
    様々な才能を結集しないと
  • 21:12 - 21:16
    ランディングページや
    検索で表示されるようにして
  • 21:16 - 21:19
    より広く展開することは
    できませんでした
  • 21:19 - 21:21
    世界保健機関とも協力しましたし
  • 21:21 - 21:24
    CDC や世界中の国々の協力を得て
  • 21:24 - 21:27
    できるだけ家の中にとどまり
    咳を止めるのにひじを使って
  • 21:27 - 21:29
    手洗いをするという
    簡単なメッセージを届けました
  • 21:29 - 21:32
    これは公衆衛生の
    基本的なメッセージで
  • 21:32 - 21:37
    インフルエンザの季節にも
    広めようとしていたものでしたが
  • 21:37 - 21:40
    それが―
  • 21:40 - 21:42
    Google のような
    企業におけるリソースで
  • 21:42 - 21:44
    何十億人規模で
    届けられるからこそ
  • 21:44 - 21:46
    プラットフォームとなり
    才能を生かせたのです
  • 21:46 - 21:51
    テクノロジーと聞いて
    イメージするようなものとは
  • 21:51 - 21:53
    異なるような才能も含まれています
  • 21:53 - 21:56
    シリコンバレーの多くの企業が
    同じように協力しました
  • 21:56 - 21:59
    同様に 検討されているのは
  • 21:59 - 22:05
    コミュニティ・モビリティ・レポートのような
    ツールの利用の仕方です
  • 22:05 - 22:09
    レストランのようなビジネスを
    支えるためのツールです
  • 22:09 - 22:12
    エンジニアや科学者は
  • 22:12 - 22:17
    これを小売業や食料品店や
    交通機関にも応用して
  • 22:17 - 22:19
    コミュニティの様子を
    知ることができる―
  • 22:19 - 22:23
    人々がこうしたサービスの利用を
    控えているのかどうか
  • 22:23 - 22:27
    地域の公衆衛生当局の要請や
    自宅待避の指示に
  • 22:27 - 22:29
    きちんと従っているのかどうかを測り
  • 22:29 - 22:32
    この情報を
    公衆衛生当局にだけでなく
  • 22:32 - 22:33
    人々にも公開して
  • 22:33 - 22:36
    自分たちの利益だけでなく
    コミュニティのために
  • 22:36 - 22:38
    行動するよう促せると
    考えています
  • 22:38 - 22:41
    ですから ここで言いたいのはですね
  • 22:41 - 22:43
    自然な協力関係だということです
  • 22:43 - 22:48
    COVIDによって どう機能しうるかが
    より迅速に明らかになっただけです
  • 22:48 - 22:55
    私が望むのは
    Google のような企業が
  • 22:55 - 22:58
    医療に携わることを使命と感じる
    私のような者はもちろん
  • 22:58 - 23:01
    この取り組みを進め続けることです
  • 23:01 - 23:06
    今回のパンデミックで
    なし得たことだけに役立つのではなく
  • 23:06 - 23:09
    公衆衛生と予防医療は
  • 23:09 - 23:12
    世界中のあらゆるコミュニティにおいて
  • 23:12 - 23:16
    機会と平等をもたらすために
    必要なことですから
  • 23:16 - 23:18
    公衆衛生にも
    このパートナーシップにも
  • 23:18 - 23:20
    私は情熱を持って取り組んでいます
  • 23:20 - 23:21
    もうひとつ いいですか?
  • 23:22 - 23:23
    (ホイットニー)もちろん
  • 23:23 - 23:28
    (カレン)パンデミック以前に
    最初に行ったことのひとつは―
  • 23:28 - 23:30
    12月に着任してすぐの1月に
  • 23:30 - 23:34
    消費者の希望の
    聞き取りをしました
  • 23:34 - 23:36
    そこで聞いたのは
    今言われたようなことだったと
  • 23:37 - 23:38
    お伝えしたかったんです
  • 23:38 - 23:40
    それは何かと言うと
  • 23:40 - 23:43
    協力体制と透明性でした
  • 23:43 - 23:47
    そして 一般にテクノロジーが
    健康に関してできることが
  • 23:47 - 23:49
    もっとあるのではないか
    ということでした
  • 23:49 - 23:53
    それを透明性を保った方法で
  • 23:53 - 23:56
    協力的な方法で実践してほしい
    ということでした
  • 23:56 - 23:59
    パンデミックが収束に向かう中で
    もっと消費者について考えています
  • 23:59 - 24:03
    予防と支援を行うという精神を
    持ち続けたいと思っていますし
  • 24:03 - 24:09
    日々 人々に提供し続けるものに
    透明性を保ちたいと思っています
Title:
パンデミックを乗り越え、公衆衛生を再考する上でテック企業にできること
Speaker:
カレン・デサルヴォ、ホイットニー・ペニントン・ロジャース、クリス・アンダーソン
Description:

Googleの最高健康責任者を務めるカレン・デサルヴォが、COVID-19の感染拡大を抑える上で、巨大テック企業と公衆衛生が結びうるパートナーシップについて説明し、GoogleとAppleの協力によって最近完成した新たな接触追跡テクノロジーについて話します。このテクノロジーは、医療関係者の負担を軽減し、科学者らがワクチンを生み出すために必要な時間を捻出することを目的として作られたものです。(この対話映像は、時事問題のキュレーターであるホイットニー・ペニントン・ロジャースと、TEDの代表であるクリス・アンダーソンが司会を務め、2020年5月27日に録画されたものです)

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
24:23

Japanese subtitles

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