理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo
-
0:06 - 0:08(拍手)
-
0:13 - 0:15函館から来ました 美馬です
-
0:17 - 0:22今日は私の大好きな絵本を紹介しよう
と思ってやってきました -
0:23 - 0:26これは私が高校生の時に出会った絵本です
-
0:27 - 0:30みなさんも何か一冊
そういった絵本はありますでしょうか -
0:31 - 0:34『ねずみ女房』
ちょっとお話を紹介したいと思います -
0:37 - 0:40家ねずみ 野生ではなく
-
0:40 - 0:43人家に巣くっているねずみのことですが
-
0:43 - 0:47その家ねずみの母親でもある主人公のねずみは
-
0:47 - 0:51毎日夫と赤ん坊の世話に追われています
-
0:53 - 0:55そのことだけで忙しく
-
0:55 - 0:58あっという間に毎日が過ぎていく
-
1:00 - 1:03でもそこに 何か物足りなさを感じています
-
1:06 - 1:08夫はその気持ちが分からず
-
1:09 - 1:12「これ以上 何が欲しいんだ」と言います
-
1:14 - 1:18妻は 何が欲しいのか分からないけれど
-
1:18 - 1:23でも まだ 今持っていない
何かが欲しかったのです -
1:26 - 1:29ある日 その家の主が
-
1:29 - 1:32野生の鳩を捕らえて鳥かごで飼い始めました
-
1:34 - 1:38えさを十分与えられているにもかかわらず
-
1:39 - 1:42鳩はえさに口も付けず
-
1:42 - 1:45見る見るうちにやせ衰えていきます
-
1:45 - 1:48それを見て主人公のねずみは
-
1:49 - 1:53私なんかと違い
毎日えさ探しをする必要もなく -
1:53 - 1:55贄沢な暮らしをしているのに
-
1:56 - 1:58何が気に入らないのか 不思議に思います
-
2:01 - 2:03鳩はねずみに話します
-
2:04 - 2:06自分がいた世界
-
2:06 - 2:11そこには空が広がり 風が吹き
-
2:11 - 2:14自由に飛び回る森や木々があることを
-
2:17 - 2:20ねずみは外の世界の話が聞きたくて
-
2:20 - 2:23毎日鳩のもとに通います
-
2:24 - 2:27ある日ねずみは 鳥かごの鍵を外し
-
2:27 - 2:30鳩をもといた世界に戻すことにしました
-
2:32 - 2:35そして その飛び立っていくところをみて
-
2:36 - 2:40はじめて「飛ぶ」ということを理解するのです
-
2:44 - 2:47ねずみは もう鳩の話は聞けないのだと思いつつ
-
2:48 - 2:50みんなは知らないけれど
-
2:50 - 2:53外にはすばらしい世界があることを
私は知っている -
2:55 - 2:59毎日夜空の星を見上げて
外の世界に思いを馳せ -
3:01 - 3:04それを誰に話すこともなく年老いていきます
-
3:08 - 3:1230年経って この絵本を読み返してみました
-
3:13 - 3:16あんなに好きだった絵本なのに
-
3:16 - 3:19なにか違和感があって仕方ないのです
-
3:20 - 3:24その違和感がどこからくるのか
なぜなのか -
3:25 - 3:26私には分かりませんでした
-
3:28 - 3:30そしてこの本に出会いました
-
3:33 - 3:36妖精の娘として生まれた主人公のローズマリーは
-
3:37 - 3:39雲の上の金の塔のあるお城で
-
3:40 - 3:42母親から 上品でお行儀よく
-
3:43 - 3:45優雅な妖精になるべく
-
3:45 - 3:47何不自由なく育てられます
-
3:48 - 3:50ところがある日
-
3:50 - 3:53ローズマリーはそんな生活はまっぴらごめんと
-
3:53 - 3:56「魔女になりたい」と宣言します
-
3:58 - 4:00母親の強い反対を押し切って家を出
-
4:01 - 4:06暗くて恐ろしいといわれていた
魔女の森に飛び込みました -
4:08 - 4:12一方 母親はすぐに泣いて戻ってくるだろうと
高をくくっていました -
4:15 - 4:19ローズマリーがおそるおそる
魔女の世界にはいってみると -
4:20 - 4:24意地悪で怖いと教えられていた
魔女たちはとても親切で -
4:24 - 4:26おもしろい魔法をたくさん教えてくれます
-
4:29 - 4:32最初のうちは
毎日楽しく暮らしていましたが -
4:32 - 4:34妖精の国にいる母親のことも
-
4:34 - 4:36ちょっと気になりはじめ
戻ってみました -
4:39 - 4:42するとそこには
これまで通りの母親がいました -
4:42 - 4:46ローズマリーが魔女の世界のおもしろさを話しても
-
4:46 - 4:48聞く耳を持ちません
-
4:50 - 4:53相変わらず魔女の世界の悪口をいい
-
4:54 - 4:57自分の住む世界が一番だというのです
-
4:58 - 5:01そこでローズマリーは
また魔女の森へ戻っていきます -
5:02 - 5:06母親は心の中をよぎる
さまざまな葛藤を乗り越え -
5:06 - 5:11いつになっても帰ってこない娘を
連れ戻そうと意を決し -
5:11 - 5:14魔女の森に出かけて行きます
-
5:14 - 5:15そこで見たのは
-
5:15 - 5:18魔女たちと楽しそうに自由關達に暮らす
-
5:18 - 5:21たくましいけれどかわいい娘の姿でした
-
5:24 - 5:28娘に誘われ母親は
まる一日魔女たちと過ごします -
5:29 - 5:33魔女の世界も結構いいものだと母親は理解し
-
5:33 - 5:35妖精の世界に戻っていきました
-
5:36 - 5:40そして今では母と娘は互いの世界を
-
5:40 - 5:42ときどき訪れるようになるという話です
-
5:44 - 5:49この魔女の絵本の方が私にはしっくりきました
-
5:50 - 5:53なぜ絵本の好みが変わったのか
-
5:53 - 5:55そこでこの30年間で
-
5:55 - 5:59自分に何が起こったのかを考えてみました
-
6:00 - 6:05高校生の時にコンピュータに出会った私は
-
6:05 - 6:09コンピュータは世界を変えるに違いない
と思いました -
6:10 - 6:12コンピュータを学べば学ぶほど
-
6:12 - 6:17今度はこれは教育を変えるに違いないと思い始めました
-
6:18 - 6:20そして 教育学を学びました
-
6:21 - 6:23今度はそれを学んでいるうちに
-
6:23 - 6:27教える道具よりも学ぶという過程を
-
6:27 - 6:32プロセスを支援する道具を作りたいと思い
-
6:32 - 6:34認知心理学を学びました
-
6:34 - 6:38そしていつの間にかこの三つの分野が重なり合ったところが
-
6:38 - 6:40ラーニングサイエンスです
-
6:40 - 6:44学習科学という新しい分野としてできあがっています
-
6:46 - 6:49こういったことを学んできた私は
-
6:50 - 6:54仲間と一緒にいろいろな学習環境を
デザインし始めました -
6:57 - 7:02それは 1994年から今に至るまで
-
7:02 - 7:04いろいろなものをデザインしてきました
-
7:05 - 7:08その中で一番最初にやったのが
-
7:09 - 7:141994年 この
『不思議缶ネットワークの子どもたち』 -
7:14 - 7:17として本に表したものです
-
7:18 - 7:21これは若手の科学者を集め
-
7:22 - 7:27小学生がもつ 日常にもつ 科学の疑問に
-
7:27 - 7:30ネットを通じて答えていくというものです
-
7:31 - 7:35子どもたちに科学の世界の広がりを
見せてあげたい -
7:36 - 7:38そして 将来来るであろう
-
7:38 - 7:42ネットワークが コンピュータが
学校の中に入ってきたときに -
7:42 - 7:45新しいそこになにができるか
-
7:45 - 7:49というその可能性を探りたい
ということもありました -
7:50 - 7:54子どもたちからきた質問には
こんなものがありました -
7:55 - 7:57「うさぎはなんではねるの?」
-
7:58 - 8:00科学者たちは悩み
-
8:00 - 8:02このように答えます
-
8:03 - 8:08「動物はそれぞれの生活の仕方に適した
体の構造をしています -
8:09 - 8:10例えば うさぎと羊
-
8:11 - 8:14どちらも同じように4本の足を持っているけど
-
8:15 - 8:18その足に違いがあるのに気付くかな
-
8:19 - 8:23答えは 羊は4本の足がほとんど同じ大きさだけど
-
8:24 - 8:28うさぎは前の2本と後ろの2本の大きさが
全然違うということ -
8:29 - 8:33だから羊は4本の足を使って
歩き方が上手にできるけど -
8:34 - 8:36うさぎは大きな後ろ足を使って
-
8:36 - 8:39跳ねた方が早く動く
ということができて便利なわけだ -
8:41 - 8:44他にも前の足に比べて
-
8:44 - 8:47後ろの足が大きい生き物が
いるのだけれどわかるかな」 -
8:49 - 8:52そこで子どもの返事はこんなのでした
-
8:52 - 8:54「私 うさぎ大好きです
-
8:55 - 8:57うちの弟もよく跳ねます」
-
8:59 - 9:01こんなことで会話が続きません
-
9:03 - 9:07一生懸命 答えを考えたのにこんな返事
-
9:08 - 9:10例えば 「どうして人間は死ぬのか?」
-
9:11 - 9:16これについても一生懸命一生懸命考えて答えましたが
-
9:17 - 9:19返ってきた言葉は
-
9:19 - 9:21「僕は死にたくない!」
-
9:22 - 9:23それだけなんです
-
9:24 - 9:25さて もう一つ
-
9:25 - 9:29「宇宙は果てしないのか?」
これも一生懸命考えました -
9:30 - 9:33子どもは「果てを見せてくれ!」
-
9:33 - 9:34それだけなのです
-
9:36 - 9:39そういうやりとりが 噛み合わないやりとりが
-
9:39 - 9:419ヶ月続きました
-
9:42 - 9:45そういう中で 変化が生まれてきました
-
9:45 - 9:48その変化とは 自分が変化したこと
-
9:48 - 9:53自分が成長してきたことに
気付き始めた人がでてきました -
9:53 - 9:57これは子どもだけではありませんでした
-
9:57 - 10:00若手科学者の方にも出てきました
-
10:01 - 10:06子どもは感想として述べた言葉にこんなことがあります
-
10:07 - 10:10「自分でもどうしてこんなにたくさんの疑問を
-
10:10 - 10:12考えられるなんて思っていませんでした
-
10:13 - 10:15自分でも少し感心しています」
-
10:16 - 10:17また 別の子は
-
10:17 - 10:20「今までやってきて不思議なことがたくさんあり
-
10:20 - 10:23世界は大きいと思いました
-
10:24 - 10:28調べたことを積み重ねて調べていくととても楽しい」
-
10:30 - 10:32一方 科学者の方はこんな言葉です
-
10:33 - 10:35「質問に答えるとき
-
10:35 - 10:38既成の概念を説明している自分を発見した
-
10:39 - 10:42そんなことを聞きたいのでは
ないんだろうな と思いながら -
10:43 - 10:46かつ 自分はよく分かっていないんだろう
-
10:46 - 10:48ということも発見しつつ
-
10:51 - 10:52対話しているうちに
-
10:52 - 10:54話が横にそれていくことにより
-
10:54 - 10:56話題が膨らんでいった気がする
-
10:57 - 10:59模範解答をするよりも
-
10:59 - 11:02ところでそれについては
こんなこともあるんだけど -
11:03 - 11:06という風に面白さが移っていった」
-
11:08 - 11:12このプロジェクトを通して
私は理解しました -
11:13 - 11:16「学びは双方向で起こる」ということです
-
11:19 - 11:22話す相手がいるということ
-
11:23 - 11:28自分が何を伝えたいのか
ということを考えるということ -
11:29 - 11:34それは まさに TEDxSapporo のテーマである
-
11:34 - 11:35YOU x I
-
11:38 - 11:41他者の存在が自己の問い直しを起こします
-
11:43 - 11:46このプロジェクトを通して
-
11:46 - 11:50私は学ぶとはどういうことか
-
11:51 - 11:53どういう風に人は学ぶのか
-
11:54 - 11:57と一生問い続ける
-
11:58 - 12:02根源的な問いが私の中に生まれました
-
12:07 - 12:09そのあと 仲間と一緒に
-
12:09 - 12:11いろいろなものを作ってきました
-
12:11 - 12:16一つはここにある1998年から始めた
-
12:16 - 12:20今私が勤めている公立はこだて未来大学
-
12:20 - 12:23これを一から仲間と一緒に
-
12:23 - 12:25デザインをしてきました
-
12:27 - 12:322003年からは東京にある日本科学未来館
-
12:33 - 12:36という科学館の学習環境や
-
12:37 - 12:39そのあと 函館に戻ってからは
-
12:40 - 12:42はこだて国際科学祭
-
12:42 - 12:46という子どもからお年寄りまでが学ぶ
-
12:47 - 12:50科学と社会を考えるような
-
12:50 - 12:53そういったイベントを企画するようになりました
-
12:54 - 12:56そして最近では
-
12:57 - 13:00地域ブランドの開発まで手がけています
-
13:01 - 13:03これは農家の方やパン屋さん
-
13:04 - 13:07酪農家 研究者の人
-
13:07 - 13:08そういう人たちと集まって
-
13:08 - 13:12函館の近郊に自生するハーブを使って
-
13:12 - 13:15地域のブランド品を作るということで
-
13:15 - 13:18昨年夏 アイスクリームを発売することができました
-
13:21 - 13:25こうやっていろいろなものを
デザインしてきた私が思うのは -
13:26 - 13:31これらは全てコミュニケーションと学びに
関するプロジェクトであった -
13:32 - 13:34ということです
-
13:35 - 13:37コミュニケーションがあるところに
-
13:37 - 13:39学びは生まれます
-
13:40 - 13:44一方 コミュニケーションが断たれたところに
-
13:44 - 13:46問題は生じています
-
13:48 - 13:50学びの場をデザインすること
-
13:50 - 13:52すなわち それは
-
13:52 - 13:54コミュニケーションをデザインすることです
-
13:56 - 13:58こういった経験をした私が
-
13:58 - 14:02今日皆さんにお話ししたいのは
-
14:03 - 14:06「理系女子的生き方のススメ」です
-
14:09 - 14:12理系とありますが理系に限りません
-
14:13 - 14:17もちろん女子とありますが女子に限りません
-
14:18 - 14:20「的」とついている
-
14:20 - 14:23理系女子「的」と付いているのがミソなんです
-
14:25 - 14:26これ 分解してみます
-
14:27 - 14:31理系的とは 好奇心にあふれ
-
14:31 - 14:37ものごとを論理的
分析的に考える態度のことです -
14:39 - 14:41科学する心とは
-
14:42 - 14:48なんか変だな 不思議だな
と感じる心 -
14:49 - 14:56なぜ どうして と問う心
-
14:57 - 15:02そして じゃあ それ 変えてみよう
-
15:03 - 15:05という行動する力のことです
-
15:08 - 15:11これが世界を変える力
-
15:12 - 15:16未来を作る力になると考えています
-
15:19 - 15:21一方 女子的ですが
-
15:21 - 15:26これは 周囲を巻き込んで互いを尊重しながら
-
15:26 - 15:28わいわいと楽しんでしまえること
-
15:28 - 15:31これ みなさんの中にも
こういう気持ちありませんか -
15:32 - 15:34またその女子的とは
-
15:34 - 15:37巻き込み力でもあります
-
15:39 - 15:41巻き込み力とは物語る力です
-
15:43 - 15:46私はその時大事なのは
-
15:46 - 15:49アイディア、ビジョン、インパクト
だと思っています -
15:49 - 15:52つまり なにかアイディアを思いついたら
-
15:53 - 15:55そこに至った背景や動機
-
15:56 - 15:59そして それを行った後どうするかの展望
-
16:00 - 16:02そして それが社会に与える影響
-
16:03 - 16:08これを一つの物語として語りながら
-
16:08 - 16:11仲間を集めていくんです
-
16:14 - 16:17すなわち 理系女子的生き方とは
-
16:18 - 16:21自分のやりたいことを見つけて
-
16:21 - 16:23まわりを巻き込みながら
-
16:24 - 16:27楽しく生きる生き方のことです
-
16:30 - 16:34これを英語の単語で考えてみました
-
16:35 - 16:37RIKEJO的
-
16:39 - 16:44RがRespectful 互いを尊重し
-
16:44 - 16:45さぁ 次はなんでしょう
-
16:46 - 16:49I Investigative 知りたがり
-
16:49 - 16:51さぁ K 難しいですよ
-
16:52 - 16:55Knowledgeable 知識が豊かで
-
16:55 - 16:57さぁ 次わかるかな
-
16:58 - 17:00Enthusiastic 熱心で
-
17:00 - 17:02さぁ 次はわかりますね きっとね
-
17:03 - 17:04Joyful 楽しく
-
17:05 - 17:09最後は Open 開放的で 公平で
-
17:10 - 17:12偏見などなく
-
17:12 - 17:15人の意見に耳を傾ける力
-
17:15 - 17:17これが RIKEJO的
-
17:18 - 17:20さぁ こういったことを考えている私が
-
17:21 - 17:22じゃあどうやって物語を作って
-
17:22 - 17:25人を集めて 仲間を集めてきたのか
-
17:25 - 17:28一つの例は はこだて国際科学祭です
-
17:30 - 17:31これを始める前には
-
17:31 - 17:33英国エジンバラですでに
-
17:33 - 17:35科学フェスティバルが行われていました
-
17:36 - 17:39一方で函館市民はお祭り好きなんです
-
17:39 - 17:41これを合わせたらなにかできるかも
-
17:41 - 17:47というわけで 科学は楽しいということから
-
17:48 - 17:51科学と社会の関係を考える
-
17:53 - 17:56未来を考えるということをしたかったのです
-
17:57 - 18:04そして それは科学館のない函館においても
-
18:05 - 18:06みんなで力を合わせて
-
18:07 - 18:08知恵を出し合えば
-
18:09 - 18:11こういったことができるということを
-
18:12 - 18:14全国の皆さんに知ってほしい
-
18:14 - 18:16そういう思いがありました
-
18:16 - 18:19これが私の物語
-
18:20 - 18:22アイディア、ビジョン、インパクト
-
18:23 - 18:25もう一つの物語
-
18:25 - 18:27これは地域ブランドの開発です
-
18:29 - 18:34クルマバソウという函館に自生するハーブがあります
-
18:34 - 18:36これはドイツでとても有名なんだそうです
-
18:36 - 18:40それを使って地域ブランドの開発が
できないかと思いました -
18:42 - 18:45そして このクルマバソウの香りが
-
18:45 - 18:48函館の香りとして市民の中に根付くこと
-
18:48 - 18:51全国の皆さんに知っていただくこと
-
18:51 - 18:54そして そういったやり方が
-
18:54 - 18:55単なる産学連携を超え
-
18:56 - 18:57市民を巻き込みながら
-
18:57 - 19:00このブランドが根付いていくことを考えました
-
19:02 - 19:04アイディア、ビジョン、インパクト
-
19:06 - 19:0930年前にあんな好きだった絵本
-
19:10 - 19:11『ねずみ女房』
-
19:12 - 19:14英語のタイトルは
-
19:15 - 19:16“Mousewife” です
-
19:18 - 19:19みなさんお気付きですか
-
19:19 - 19:22これは1951年に出た本です
-
19:22 - 19:24ハウスワイフですね
-
19:25 - 19:26当時高校生だった私は
-
19:29 - 19:30外の世界が見てみたい
-
19:31 - 19:34もっと広がりある世界が知りたいと思った
-
19:34 - 19:36それに重なったんだと思います
-
19:37 - 19:38でも30年経って
-
19:39 - 19:43私はそれだけでは物足りなかった
-
19:43 - 19:46つまりそこから一歩踏み出して出たい
-
19:47 - 19:50もうすでに出ていたのかもしれません
-
19:50 - 19:52つまり新しいことが知りたい
-
19:52 - 19:54そこで留まるのではなく
-
19:54 - 19:55人の役に立ちたい
-
19:56 - 19:57そしてそれを形にしたい
-
19:58 - 20:01ということが自分の中に生まれてきたのです
-
20:04 - 20:08それを今 函館の仲間と活動しています
-
20:09 - 20:11これは地域でやっている活動が
-
20:12 - 20:13日本が抱えている問題
-
20:14 - 20:17世界が抱えている課題を解決する
-
20:17 - 20:20糸口を示すことになるかもしれないからです
-
20:23 - 20:25最後に今日は皆さんと
-
20:26 - 20:30この言葉を共有して終わりたいと思います
-
20:30 - 20:33未来を創る合言葉です
-
20:33 - 20:35アイディア
-
20:37 - 20:39ビジョン
-
20:40 - 20:42インパクト
-
20:42 - 20:44アイディア
-
20:45 - 20:47ビジョン
-
20:48 - 20:50インパクト
-
20:51 - 20:54(拍手)
- Title:
- 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo
- Description:
-
美馬のゆり先生が語る「理系女子(リケジョ)的生き方のススメ」。アイディア、ビジョン、インパクトで未来への創り方について3つのキーワードを提案します。
- Video Language:
- Japanese
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 21:05
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Shimajiri Michiaki accepted Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Shimajiri Michiaki edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Shimajiri Michiaki edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo | ||
Yuki Urabe edited Japanese subtitles for 理系女子(リケジョ)的生き方のススメ | 美馬 のゆり | TEDxSapporo |