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批判されても、落ち込まなくていい

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    背の低い女の子だと大変でした
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    周りの人があれこれ
    批判ばっかりするからです
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    しかも 私の才能のことは
    全然 批判しないのに
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    いつも身長のことだけ言うんです
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    先生やダンスのコーチは
    私は最前列ねと言いました
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    一番チビだからです
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    そして 何かする時の出番も
    私が最初です
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    背の順「ね」って
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    おばあちゃんは
    自分の評価の仕方と
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    人の言うことに影響されては
    ダメってことを教えてくれました
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    否定的な見方を肯定的に変える方法を
    私に教えてくれました
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    例えば 誰かが私の親友のことを
    太っていて
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    マシュマロみたいだと言ったとします
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    私もそう思うんです
    確かにマシュマロだなって
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    だって マシュマロを入れたココアは
    人を温めてくれるし
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    その友達は本当に
    皆を温めてくれます
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    彼女の励ましって
    もっともっと欲しくなるんですよ
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    批判されるといろんな気持ちが
    わくかもしれません
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    落ち着かなくなったり
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    自分に自信がなくなったり
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    自分のことが分からなくなって
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    私らしさって何?とかね
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    批判ってなんでしょうか?
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    誰かや何か[の]
    間違いや 悪いふるまいに対して
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    「認めない」と示すことです
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    なんて言うと
    批判されるのが嫌いみたいでしょ
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    でも そうじゃないんです
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    批判は良いものでもあるんです
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    どういうことでしょうか?
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    批判する時に
    相手を傷つける必要はありません
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    このタイプの批判を
    建設的な批判と言います
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    そうすれば あなたが相手を
    攻撃しようとしているのではなく
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    相手を助けようとしてるんだって
    気づいてもらえます
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    例えば 友達のクロエの髪型が
    本当にひどいけど
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    本人は誰よりもきれい!って
    思っていたとします
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    私は「雷に打たれたみたい」とか
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    「鳥の巣みたい」だなんて
    言ったりはしません
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    それでは 相手を傷つけるし
    きまり悪くさせてしまいます
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    代わりに「もっと簡単な髪型にしたら?」とか
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    「このへんの髪はまとめたら?」
    とか言うでしょう
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    言葉は役に立つこともありますが
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    表現の仕方や言い方が大切で
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    受け手は攻撃されたような気持ちに
    なることもあります
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    例えば 友達のザックが嫌なにおいを
    させていたとします
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    こうは言いません
    「よう ザック
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    デオドラントを使ってもらえると
    みんな 君に感謝するだろうな
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    だって においって広がるだろ
    いいにおいだとは言えなくてね
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    お母さんに借りてみたら
    まあ ただの提案だけど」とはね
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    相手は いい気分はしないでしょう
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    誰かが否定的な批判をしてきたら
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    自分で立ち向かえなきゃだめです
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    そこで踏ん張れるだけの
    自信を持つことが必要です
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    でも 自信を持ち続けるのは
    簡単ではありません
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    否定的な批判に影響されないためには
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    否定的なことを肯定的に変えられなくては
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    おばあちゃんが教えてくれたようにね
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    まず あなたという人間が悪い
    というわけじゃなくて
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    相手はきっとただ
    自分の意見を言っているだけで
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    それで自分という人間が
    決まるわけじゃないと知っておくこと
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    それができれば
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    こっちのものです
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    例えば 私はチビか?そうね
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    それで自分が定義されるのか?いいえ
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    小柄だと 有利なことがたくさんあります
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    私がいた劇団の事務所が
    7歳の子の設定の配役を決めようとして
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    その年代の子役から選ぼうとしていました
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    私は 小柄ですらすらと話せるから
    その役が取れたんです
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    同年代よりも背が低いおかげで
    こんなふうに得をしています
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    信じること
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    信じることが 自信を持つ第一歩です
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    信じていないところから
    信じられるようになるにはどうするのか
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    私が言っていることを
    もう少しわかりやすくするために
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    ある友達の話をしたいと思います
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    でも 知られたくないかもしれないので
    彼をCCと呼ぶことにします
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    10月6日の
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    私の学校での発表会のことでした
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    テーマは『Carlswald Airways』(世界旅行)
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    中国組の最後のダンスの直前
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    舞台裏でCCが
    緊張のせいで わめいていました
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    彼はみんなが振りを
    ぴったり合わせられるように
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    カウントをする役目でした
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    つまり 真ん中に立つってことです
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    周りにいるみんなに
    聞こえるようにです
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    彼は泣き出しました
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    みんなで彼に説明しました
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    真ん中でカウントする役になった
    理由があるんだよって
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    理由があるから
    前列中央に選ばれたんです
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    それで彼の自信は
    急上昇しました
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    みんなに「信じて」と言われて
    彼はそうしました
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    CCは信じることで
    何かをやり遂げたのです
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    自信を持つための第2段階は
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    誰かに何かを証明するために
    それをやるのではなく
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    ただ自分に自信を持つためにやるんだと
    知っておくことです
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    批判に対処することは
    簡単なことではありませんが
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    間違えたり 言葉で人を傷つけてしまうことは
    誰にでもあると認めなきゃいけません
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    相手を尊重して よく考えることで
    この状況を減らすことができます
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    人とコミュニケーションを取る時の
    姿勢を変える必要があります
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    言葉の内容よりも
    その伝え方が大切なんです
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    いつも誰かを後押しするような
    肯定的な批判をするようにしましょう
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    否定的な批判で相手を
    傷つけないようにしましょう
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    ありのままの自分を好きでいたって
    全然 悪くなんてないんです
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    私ができるんだから
    皆さんもきっとできると思います
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    ありがとう
Title:
批判されても、落ち込まなくていい
Description:

アヤンダ・ボカバは、周りの人から自分の身長に対してあれこれとコメントされることにもう何年もの間うんざりしてきました。でもそれも、彼女の祖母が批判を覆す方法を助言してくれるまでのことでした。批判されて落ち込むのを避ける方法は、物事を自分という人間への攻撃だとは取らないことや、自分にとってデリケートな事柄について新しい見方を見い出すことなど数多くあります。アヤンダはこのユーモラスなトークを通じて、自信を大事にすることの大切さを勧め、「ありのままの自分を好きでいたって全然悪くなんてない」ことを思い出させてくれます。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TED-Ed
Duration:
05:19

Japanese subtitles

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