Aoi Matsuri Festival in Kyoto | Your Best Japan Guide

ジャパネスクエストへようこそ！

今日は葵祭を訪れてみましょう！

葵祭は京都三大祭の一つで、

残る二つの祇園祭、

時代祭と並ぶ大イベントです。

毎年5月15日に、

500人以上の人々が8～12世紀の
平安時代の衣装を着て

京都の街を練り歩きます。

葵祭の起源は、

6世紀の欽明天皇の時代に遡ります。

当時は嵐と飢饉が猛威を振るっていました。

そこで欽明天皇は賀茂神社に勅使を
使わし、

謹厳な祭礼を執り行いました。

それにより神々の怒りは静まり、

民は再び豊かな収穫を享受するように
なりました。

それ以来、祭礼のしきたりは長い年月を
超えて、

今へと受け継がれているのです。

葵祭は2つの儀式で構成されています。

行列「路頭の儀」と、

賀茂神社の中で、限定公開で行われる
「社頭の儀」です。

中でも、特に豪華な路頭の儀が有名で、

511人の参列者、

36匹の馬、

4匹の牛と2台の牛車が行進します。

行列は京都御所から始まり、

京都市内を練り歩き、

午前中に下鴨神社へ入り、

そして午後に上賀茂神社で最後を迎えます。

6世紀以来、毎年何千もの人々が
行列の道順に押しかけ、

優雅な路頭の儀を見物しているのです。

路頭の儀で最も重要な役割が斎王代です。

斎王とは、

かつて伊勢神宮や賀茂の神社に奉仕した
未婚の内親王、女王のことで、

斎王代はその名称が示すとおり、
斎王の代理を表しています。

現在では、京都生まれの未婚の女性が
毎年斎王代として選ばれ、

行列の駕籠に参加することになっています。

ジャパネスクエストからのアドバイス。

行列をゆっくりと観たい方には、

京都御所と下鴨神社の観覧席の
前売りチケットが発売されます。

行列が京都御所、下賀茂神社、

上賀茂神社と進むにつれて、
見物客の混雑も解消してきます。

もし観覧場所を一つ選ぶのなら、
ジャパネスクエストとしては

上賀茂神社がおすすめです。

もし行列を間近で観たい場合は
上賀茂神社の観覧席の

当日券もここで買えますよ。

今日のジャパネスクエストはここまで。

さらなる詳細はウェブサイトをご覧下さい。

下の概要欄にリンクがあります。

もちろんチャンネル登録も忘れずに！

ご試聴ありがとうございました！