戦争とその後に起こること
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0:02 - 0:04言葉は重要です
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0:07 - 0:10癒すことも
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0:10 - 0:11殺すこともできます
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0:12 - 0:15しかし限界があります
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0:17 - 0:19私が中学2年生のとき
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0:21 - 0:25先生が単語シートを配りました
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0:25 - 0:27そこには「大量虐殺」と書いてありました
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0:31 - 0:34吐き気がしました
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0:35 - 0:39「大量虐殺」とは 冷たく
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0:40 - 0:42殺される個人を無視した
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0:45 - 0:47血も涙もない
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0:47 - 0:49非人道的な言葉です
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0:51 - 0:53どんな言葉でも
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0:54 - 0:56それがどう国に影響するのか
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0:56 - 1:00表現することはできません
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1:02 - 1:04知っておいてほしいことは
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1:04 - 1:06このような戦争では
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1:07 - 1:10夫が妻を殺し
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1:11 - 1:13妻が夫を殺し
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1:15 - 1:18近所の人や友人が互いを殺し合うのです
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1:22 - 1:23ある権力者は
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1:24 - 1:25ある権力者は
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1:25 - 1:27こう言います
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1:28 - 1:29「そこにいるのは
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1:31 - 1:32よそ者だ
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1:33 - 1:34人間ではない」と
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1:35 - 1:37周りの人はそれを信じるのです
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1:40 - 1:42このような行為を表す言葉は
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1:42 - 1:45いりません
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1:47 - 1:50それを止める言葉がほしいのです
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1:53 - 1:55しかしその言葉はどこにあるでしょうか
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1:56 - 1:59どうしたら見つけられるでしょうか
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2:02 - 2:08私が信じているのは
探し続けなければならないということです -
2:10 - 2:13私はルワンダのキガリで生まれました
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2:14 - 2:18家族や近所の人からの
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2:19 - 2:21愛情を感じていました
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2:22 - 2:26私はいつも誰かに 特に兄弟には
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2:26 - 2:29からかわれていました
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2:30 - 2:32前歯が抜けたとき
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2:33 - 2:36兄は私を見てこう言いました
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2:36 - 2:38「お前のも抜けたのか
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2:40 - 2:41もう生えてこないぞ」と
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2:41 - 2:42(笑)
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2:42 - 2:45私は遊ぶのが大好きで
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2:45 - 2:49特に母や近所の庭がお気に入りでした
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2:49 - 2:52幼稚園も大好きでした
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2:52 - 2:55歌を歌い
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2:55 - 2:56たくさん遊び
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2:56 - 2:58ランチを食べました
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3:00 - 3:03私は誰もにそう過ごしてほしい
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3:03 - 3:07そういう幼少期を過ごしました
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3:09 - 3:10しかし私が6歳のとき
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3:11 - 3:17家族の大人たちが
ひそひそと話すようになりました -
3:17 - 3:21何か尋ねても 答えてくれませんでした
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3:23 - 3:24ある夜
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3:24 - 3:26母と父がやって来ました
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3:27 - 3:30私たちを起こしたとき
二人の様子が変でした -
3:32 - 3:37姉のクレアと私は祖父母の元へ送られ
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3:37 - 3:40両親は 今起きていることが
なくなればと願っていました -
3:42 - 3:46すぐに 祖父母の元からも
逃れねばならなくなりました -
3:47 - 3:49私たちは 隠れ
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3:49 - 3:50這って
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3:50 - 3:51時には走りました
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3:57 - 4:01笑い声が聞こえたり
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4:03 - 4:06叫び声や泣き声
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4:08 - 4:10聞いたことのない音がすることもありました
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4:12 - 4:13お分かりのように
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4:13 - 4:15私はその音が何なのか
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4:17 - 4:20知りませんでした
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4:21 - 4:23人間ではないような
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4:23 - 4:25しかし人間のような気もするのです
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4:27 - 4:30息をしていない人を見ました
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4:32 - 4:34私は眠っているのかと思いました
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4:36 - 4:41死が何なのか
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4:41 - 4:44殺すとは何かを知りませんでした
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4:46 - 4:49休憩や
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4:49 - 4:51食べ物を探すために 立ち止まると
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4:51 - 4:53私は目を閉じ
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4:53 - 4:56目を開けるときには
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4:56 - 4:57悪夢から覚めたいと思いました
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4:59 - 5:03家がどの方向にあるのかも分からず
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5:05 - 5:07日中は隠れ
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5:08 - 5:10夜は歩く日々でした
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5:16 - 5:21家から離れた人の所から
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5:21 - 5:24家のない人の元へ行くのです
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5:25 - 5:28自分を受け入れてくれるはずの場所から
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5:28 - 5:30追い出され
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5:32 - 5:36誰も受け入れてくれないのです
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5:37 - 5:39誰からも
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5:40 - 5:43必要とされません
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5:45 - 5:47それが難民です
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5:50 - 5:526歳から12歳まで
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5:52 - 5:557つの国の
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5:57 - 6:00難民キャンプを転々とし
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6:01 - 6:03誰かに必要とされることを
望んでいました -
6:06 - 6:09姉のクレアは
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6:09 - 6:10若くして母親になり
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6:13 - 6:16家事上手になりました
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6:18 - 6:2012歳のとき
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6:20 - 6:25私はクレアとその家族と
難民としてアメリカにやって来ました -
6:28 - 6:31これは始まりにすぎませんでした
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6:31 - 6:34私は12歳にして
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6:34 - 6:363歳のように感じるときもあれば
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6:36 - 6:3850歳のように感じるときもありました
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6:39 - 6:41過去の記憶は薄くなり
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6:41 - 6:42確かでなくなり
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6:42 - 6:43歪んでいきました
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6:44 - 6:47全てのものが手にあまり
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6:47 - 6:48そして 無意味でした
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6:51 - 6:56時間は破りとられたページのように
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6:56 - 6:58あちこちに散らばっていました
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7:00 - 7:04ここに立っている今も
そのように感じることがあります -
7:09 - 7:11私がアメリカに来たあと
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7:14 - 7:17クレアと私は過去について
話さなくなりました -
7:19 - 7:222006年
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7:22 - 7:23家族と離れてから
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7:25 - 7:2712年後
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7:27 - 7:30家族が死んだと知ってから
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7:30 - 7:32そして家族に死んだと思われてから
7年後に -
7:33 - 7:35再会しました
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7:35 - 7:41それは とてもアメリカらしい
ドラマチックな再会でした -
7:42 - 7:44テレビの
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7:44 - 7:45生放送です
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7:45 - 7:47(笑)
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7:47 - 7:48オプラショーです
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7:48 - 7:50(笑)
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7:50 - 7:54(拍手)
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7:57 - 7:59言ったでしょう
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7:59 - 8:00(笑)
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8:02 - 8:04しかし 番組の後
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8:09 - 8:14両親と妹と
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8:14 - 8:16会ったことのなかった兄弟と
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8:17 - 8:19時間を過ごしていましたが
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8:21 - 8:23私は怒りを感じていました
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8:25 - 8:29深い苦悩がありました
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8:32 - 8:36私は知っていました
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8:36 - 8:38何を以てしても
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8:38 - 8:43離れていた時間と
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8:44 - 8:46家族の絆を埋めることはできないと
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8:48 - 8:53程なく 両親はアメリカに来ました
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8:53 - 8:54しかし クレアと同じく
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8:55 - 8:59両親も過去について話しません
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9:00 - 9:04終わりのない現在の中を
生きていました -
9:04 - 9:07多くを聞かず
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9:07 - 9:11自身でも感じることを許さず
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9:12 - 9:16おずおずと進みます
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9:18 - 9:23私たちは誰も自分の身に何が起きたか
説明できませんでした -
9:27 - 9:29私の家族は生きていますが
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9:31 - 9:33心は壊れてしまいました
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9:33 - 9:36麻痺し
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9:36 - 9:41自らの経験によって
沈黙させられました -
9:44 - 9:48これは私の家族だけの話ではありません
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9:50 - 9:55ルワンダだけが
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9:55 - 9:58互いを裏切り
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9:58 - 10:00殺し合いをした国ではありません
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10:01 - 10:04全人類は
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10:06 - 10:07いろいろな意味で
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10:07 - 10:08私の家族のようなものです
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10:12 - 10:13死んではいませんが
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10:14 - 10:20支配する
世界の暴力により -
10:20 - 10:21壊れ、麻痺し、黙らされてしまうのです
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10:24 - 10:25つまり
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10:25 - 10:30暴力による混沌は
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10:30 - 10:33私たちが使う言葉や
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10:33 - 10:37日々作り出される物語の中で
続いているのです -
10:39 - 10:45また自分たちや
他の人に貼っているレッテルにも -
10:45 - 10:46続いています
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10:49 - 10:54誰かを「他人」
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10:54 - 10:56「それ以下の」
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10:56 - 10:57「その内の一人」
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10:57 - 10:58「より優れている」と言うとき
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11:00 - 11:01信じてください
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11:04 - 11:06ある状況の中では
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11:08 - 11:13破壊への近道になります
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11:14 - 11:16私たちの知らない 混沌
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11:16 - 11:17雑音が
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11:17 - 11:19あるのです
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11:21 - 11:24言葉では決して十分に
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11:25 - 11:31人間が起こした破壊の質と大きさを
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11:31 - 11:34はかることはできません
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11:38 - 11:40そのため 私たちが
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11:41 - 11:45世界で続いている
暴力を止めるために -
11:48 - 11:49私は望み
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11:49 - 11:52そして懇願します
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11:52 - 11:53立ち止まってみてください
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11:55 - 11:57自分に聞いてみましょう
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11:59 - 12:02言葉がなかったら
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12:04 - 12:08レッテルがなかったら
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12:09 - 12:13呼吸をする
私たちは何者なのか -
12:15 - 12:19拍動する心臓を持つ
私たちは何者なのかを -
12:21 - 12:26(拍手)
- Title:
- 戦争とその後に起こること
- Speaker:
- クレメンタイン・ワーマリヤ
- Description:
-
クレメンタイン・ワーマリヤはルワンダ内戦が起きた時6歳で、故郷キガリを出て両親と離れ、姉と逃げることを余儀なくされました。このトークの中で彼女は自分がどのようにして難民になったのか、6年間で7つの国の難民キャンプを転々とした話を通して、戦争の後に起こることを伝えています。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 12:43
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