難民に高等教育と雇用を
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0:03 - 0:06(サイダ・アデン・サイード)
まだおぞましい光景が焼き付いています -
0:06 - 0:08人々が倒れる様子が
目に浮かびます -
0:08 - 0:10銃撃です
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0:10 - 0:11とても恐ろしく
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0:11 - 0:13ずっと泣いていました
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0:13 - 0:16私の両親を知る人が
私の手をつかんで言ったんです -
0:16 - 0:18「行くぞ! 逃げるぞ!」
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0:18 - 0:21私は「お母さんは?
お母さんはどこ?」って -
0:22 - 0:26(ノリア・ダンブリン・デュサビレメ)
夜には銃声が聞こえました -
0:26 - 0:28選挙が予定されていたので
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0:28 - 0:31若者たちは街に出て
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0:31 - 0:33ストライキをしていました
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0:33 - 0:35ほとんどの若者が亡くなりました
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0:36 - 0:37(サイダ)車に乗りました
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0:37 - 0:39ぎゅうぎゅう詰めで
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0:39 - 0:41皆 生きるため逃げていたのです
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0:41 - 0:44そうしてソマリアから
国外に逃げました -
0:44 - 0:46母を残すことになりました
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0:46 - 0:48誰も私の行き先を
母に教えなかったんです -
0:49 - 0:51(ノリア)学校に行けず
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0:51 - 0:53市場にも行けず
ただ家にいるしかなかったので -
0:53 - 0:58もっと何か良い選択肢があるなら
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0:58 - 1:01より良い将来のために
それを選びたいと思いました -
1:01 - 1:03(音楽)
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1:03 - 1:05(イグナチオ・マテイーニ)
難民の数は世界中で -
1:05 - 1:06増え続けています
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1:06 - 1:10今や世界で約6千万人が
難民となっています -
1:10 - 1:13残念ながら この流れは止まりません
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1:13 - 1:16(クリスティーナ・ラッセル)
人道支援機関は -
1:16 - 1:18調査と直面している現実から
どうも思っていた以上に -
1:18 - 1:21難民問題には終わりがないことを
理解し始めています -
1:21 - 1:24(ベイリー・ダムティ・イェシタ)
こうした学生は高等教育を受け -
1:24 - 1:27仕事に結びつく学位を
必要としています -
1:27 - 1:29今はルワンダに住んでいる学生が
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1:29 - 1:33今後 他の国に移っても
勉学を続けることができます -
1:33 - 1:36世界のどこにいても
学位が役に立つのです -
1:38 - 1:41(クリスティーナ)私たちの
Audacious Projectは -
1:41 - 1:44サザン・ニューハンプシャー大学(SNHU)の
Global Education Movementが -
1:44 - 1:46より大規模な形で
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1:46 - 1:50難民や他に高等教育を受ける術を
持たない世界中の人々に -
1:50 - 1:53学士課程と就職への道を
提供できるかという試練でした -
1:54 - 1:58(サイダ)難民である身では
教育を受け続けて -
1:58 - 2:01キャリアを築くことは
ほぼ不可能でした -
2:01 - 2:04私はサイダ・アデン・サイード
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2:04 - 2:05ソマリア出身です
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2:06 - 2:09カクマに来たのは
9歳の時です -
2:09 - 2:1217歳から教育を受け始めました
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2:12 - 2:15今はサザン・ニューハンプシャー大学で
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2:15 - 2:16学士課程に学んでいます
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2:18 - 2:21(ノリア)ノリア・
ダンブリン・デュサビレメです -
2:21 - 2:26コミュニケーション学の
学士課程に学んでいて -
2:26 - 2:28専攻はビジネスです
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2:28 - 2:32(クリスティーナ)私たちは5つの国で
学生たちに教育を提供しています -
2:32 - 2:36レバノン、ケニア、マラウイ
ルワンダ、南アフリカです -
2:36 - 2:42800人が短大士号
400人以上が学士号を取得し -
2:42 - 2:45およそ1,000人が在学していることが
非常に誇らしいです -
2:47 - 2:53本プロジェクトの素晴らしい点は
難民の生活に対応しているところです -
2:53 - 2:54クラスもなければ
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2:54 - 2:56講義もなく
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2:56 - 2:57締切もなければ
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2:57 - 2:59最終試験もありません
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3:00 - 3:04この学士課程は能力に基づいたモデルで
時間的制約がありません -
3:04 - 3:06自分の決めたときに
プロジェクトを始め -
3:06 - 3:08どのようにアプローチするかを
自分で決めるのです -
3:08 - 3:12(ノリア)プラットフォームを開くと
目標が目に入ります -
3:12 - 3:15各目標に数々のプロジェクトがあります
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3:15 - 3:20プロジェクトを開くと
身につけるべき能力や -
3:20 - 3:23進むべき道筋や
プロジェクトの概観が書かれています -
3:24 - 3:26(クリスティーナ)
本学の長所の決め手は -
3:26 - 3:30能力に基づいたオンライン学習を
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3:30 - 3:33パートナー機関と提供する
対面式の学習と組み合わせて -
3:33 - 3:36包括的な支援を提供している点です
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3:36 - 3:38支援にはアカデミック・コーチングや
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3:38 - 3:40社会心理的サポート
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3:40 - 3:42医療サポートが含まれ
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3:42 - 3:45卒業後の就職支援も行っています
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3:45 - 3:48これによって 卒業率は95%
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3:48 - 3:50就職率は88%となっています
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3:50 - 3:53(ノリア)インターンとして
ソーシャルメディア活用を担当しています -
3:53 - 3:57勉強中のコミュニケーション学と
関連しています -
3:57 - 4:02プロジェクトからも実社会からも
多くを学んでいます -
4:02 - 4:05(クリスティーナ)構造化された
インターンシップによって -
4:05 - 4:07学生はスキルを
実践に移すことができ -
4:07 - 4:10私たちはインターンシップを通じて
結びつきを構築し -
4:11 - 4:13のちの雇用へとつなげられます
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4:14 - 4:16(音楽)
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4:16 - 4:20このモデルでは 時間的制約や
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4:20 - 4:23大学の方針や手続きを
中心に据えるのをやめて -
4:23 - 4:25学生を中心に据えているのです
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4:26 - 4:31(イグナチオ)SNHUのモデルは
根を張った木を大きく揺るがしています -
4:32 - 4:32力強く―
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4:33 - 4:38ここで高等教育を受ける伝統的な方法を
力強く揺さぶったんです -
4:40 - 4:44(ベイリー)学生たちの人生を
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4:44 - 4:47弱い立場の難民であることから
大きく変容させ得るものです -
4:47 - 4:48(ノリア)学位が取れたら
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4:48 - 4:52どこでも好きな場所で
働くことができます -
4:52 - 4:55自信を持って英語で
修士課程で学ぶこともできます -
4:55 - 4:58そんなこと前は
夢にも思いませんでした -
4:58 - 5:02自分にはできないのではないかと
恐れることなく -
5:02 - 5:05社会に出て
職場に向き合うだけの -
5:05 - 5:09自信とスキルがあると思います
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5:09 - 5:12(サイダ)ずっと地域社会で
働きたいと思っていたので -
5:12 - 5:14NPOを立ち上げたいです
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5:14 - 5:18女性の教育を支援したいのです
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5:18 - 5:21自分の経験を元に
アンバサダーとして -
5:21 - 5:25女性たちに学ぶことを促し
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5:25 - 5:28決して遅くはないと
伝えたいです -
5:28 - 5:29それが私の夢です
- Title:
- 難民に高等教育と雇用を
- Speaker:
- クリスティーナ・ラッセル
- Description:
-
世界中にいる7千万人以上もの難民のうち、高等教育を受けることができるのはたった3%です。The Global Education Movement (GEM) は、その状況を変えるという使命に取り組んでいます。それは、学びたいと望む難民の人々が学士号を取れるよう、また就職することができるよう支援する、初の大規模なイニシアティブです。GEMの提供する柔軟かつ能力に基づいたモデルのおかげで、卒業生たちは世界のどこにいようとも力づけられ、成功へと歩んでいます。学生たちや本プログラムの常任理事を務めるクリスティーナ・ラッセルの言葉に耳を傾けてみましょう。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 05:44
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