目覚める精神 パート1「汝自身を知れ」(2023)ー 完全HDフィルム
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0:00 - 0:11(ロック)
目覚めは -
0:11 - 0:15人の発達で次にやってくる自然なステップです
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0:15 - 0:20(ルパート)目覚めとは 自分の内にある根本的な性質を素直に認めることです
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0:21 - 0:27(リサ)一部の人だけができる
風変りで神秘的な -
0:27 - 0:28宗教体験ではありません
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0:28 - 0:31誰でも体験できます
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0:30 - 0:36(ルパート)私たちの根本的な人となりは
既に完全に目覚めていて 完全に自覚できます -
0:36 - 0:38(リサ)限界など全くありません
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0:38 - 0:41(ダン)あなたの本当の自然体は
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0:41 - 0:45思ったより身近にあります
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0:45 - 0:49(ルパート)
意識とは究極の宇宙の本質です -
0:49 - 0:54(ドナルド)科学の次のステップは
意識が根本だと認めることです -
0:54 - 0:56(ニール)
目覚めとはそもそも何でしょう? -
0:56 - 1:01誰か説明してください
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1:24 - 1:26(ナレーター)
目覚めとは何でしょう? -
1:27 - 1:32真実の自分
生まれようとしている自分、「無我」 -
1:32 - 1:37釈迦、自然、道理、キリスト意識
どんな呼び方をしようと -
1:37 - 1:40あまり問題ではありません
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1:40 - 1:45このビデオでは
自覚と呼ぶことにします -
1:45 - 1:47自覚は
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1:47 - 1:50どんな宗教にも属しません
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1:50 - 1:53目覚め もしくは自覚することは
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1:53 - 1:56夢から覚めるようなものです
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1:56 - 1:58人生の劇における
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1:58 - 2:01あなたの役という夢から
覚めるのです -
2:01 - 2:03私たちは自分の役を通して
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2:03 - 2:06美しいことも醜いことも
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2:06 - 2:10この世の全てを体験します
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2:10 - 2:14この生と死の体験を
二面性と呼ぶことができます -
2:15 - 2:20堂々巡りの中で
私たちは自分の役に執着します -
2:20 - 2:22考えに感覚に
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2:23 - 2:24善と悪
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2:24 - 2:26戦争と平和
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2:26 - 2:27光と闇
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2:27 - 2:30誕生と死に執着します
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2:30 - 2:32それも目が覚めて
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2:32 - 2:35私たちはその役柄でないのが
分かるまでのことです -
3:04 - 3:06このビデオでは
皆さんをお誘いします -
3:06 - 3:10自分の本当の自然体を
そのまま経験してください -
3:11 - 3:15そのまま見つけて下さい
知的にではなく... -
3:15 - 3:17あなたは誰でしょう?
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3:18 - 3:19私たちは このお誘いを
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3:19 - 3:22違った形で繰り返していきます
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3:23 - 3:26自分が誰なのか問いかける時
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3:26 - 3:30全てのことを
あるがままにしておきましょう -
3:30 - 3:34マインドを他にそらして
何かをしようとしたり -
3:35 - 3:38マインドのレベルで
答えを見つけようとしないでください -
3:39 - 3:42でもマインドを
追い払わないようにしましょう -
3:43 - 3:46あるがままを ただ体験することを
目指してください -
3:47 - 3:53思考を「分からないマインド」のままに
放っておきましょう -
4:02 - 4:09(ダン)目覚めは あらゆるレベルで
世界中の問題に対する答となります -
4:09 - 4:14世界中の問題はすべて
妄想から派生します -
4:14 - 4:18マインドの根本的な迷走から
派生するのです -
4:18 - 4:22その妄想というのは
自分がある限られた役柄だということ -
4:23 - 4:26(ロック)私たちは
小さな自分の分身として生きていると -
4:26 - 4:30絶えることのない不満が
いつもあります -
4:30 - 4:34トラウマのような
大きなものかも知れないし -
4:34 - 4:38単なる心の奥の
もやもやかも知れません -
4:38 - 4:40「何かおかしい」
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4:40 - 4:42「何か間違ってる
何かが足りない」 -
4:43 - 4:48たとえ嬉しい時でも
この世で何かを達成した時でも -
4:48 - 4:51人間関係がいい時でも
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4:51 - 4:54ちょっとした時間ができると
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4:55 - 4:58隔離されているような
何かから切り離されているような -
4:59 - 5:02不満があります
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5:02 - 5:06大抵の人がこういう感じを
持っているようですが -
5:06 - 5:09これが動機付けになって
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5:10 - 5:13あの小さな自分の分身から
目覚めることができます -
5:13 - 5:19この分身には分離不安のような性質があります
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5:19 - 5:25(ダン)この限られた役柄には
欲しいものを掴もうとする傾向があります -
5:25 - 5:28それは単に
条件付けられたパターンの集合です -
5:28 - 5:33欲しいものを渇望したり
欲しくないものを避けようとしたり -
5:33 - 5:38そういう果てしのないプロセスで
快楽原則というか -
5:38 - 5:42快楽を追いかけ 苦痛を避けてるんです
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5:42 - 5:45もし自分がこういう役だ
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5:45 - 5:49こういう条件付けられたパターンだと
信じ込むと -
5:49 - 5:53自分が苦しみ
世の中も苦しませてしまうのです -
5:53 - 5:59世界はその利己的な意識を反映します
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6:00 - 6:02目覚めの恩恵は
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6:02 - 6:05自分の苦しみが減り
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6:05 - 6:08回りの人の苦しみも減ることです
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6:08 - 6:13(ニール)私にとって
初めて神を理解したことが -
6:13 - 6:19人生の目覚めだったのは
疑う余地がありません -
6:19 - 6:23かつて経験した中で
最大の目覚めでした -
6:23 - 6:28本当に50年間
ほぼ眠っていたかのようで -
6:28 - 6:33ロボットのように歩き回って
若いころから教えられたことを -
6:33 - 6:36ただこなしていました
型は分かってました -
6:36 - 6:42ガールフレンドを見つけて 車を買い
仕事に就き 家を買って 結婚する -
6:42 - 6:47その型に従って働くものだと
思ってたんです -
6:47 - 6:4953くらいになるまでは
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6:49 - 6:53そういう事は殆どやってきて
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6:53 - 6:59仕事でも ある程度成功したんですが
それから悟ったんです -
6:59 - 7:0453才にもなれば誰でも
こんな事はどうでもいいって -
7:04 - 7:07目が覚めるだろうと 悟ったんです
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7:07 - 7:09こんな事には意味がありません
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7:09 - 7:12それが文字通り何を意味するか分かって
ショックを受けました -
7:12 - 7:16全てが無意味でした
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7:30 - 7:32(ナレーター)
自分の役のために書かれた台本に -
7:32 - 7:34従うのをやめる時…
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7:35 - 7:38親から譲り受けた台本
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7:38 - 7:41社会に また生理的に条件付けられた台本
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7:41 - 7:45それらを捨てると
新しい次元が人生のゲームに開けます -
7:45 - 7:47道が開けます
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7:48 - 7:51でも何かの目標に至る道ではありません
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7:52 - 7:55道なき道です
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7:55 - 7:58それは錯覚を脱ぎ捨て
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7:58 - 8:03まさしく今の自分に至る道です
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8:10 - 8:13(ルパート)
私の名前は ルパート・スパイラで -
8:13 - 8:15私が話すのは
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8:16 - 8:19根本的で二面性のない洞察です
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8:19 - 8:23これは偉大な宗教や精神的な伝統すべての
根底にあります -
8:23 - 8:28私は執筆をしたり瞑想の指導をしたり
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8:28 - 8:33この洞察を
経験を通して認識できるよう -
8:34 - 8:38導くという目的で
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8:38 - 8:42人と会話をします
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8:42 - 8:44誰もが 何よりも切に望む
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8:44 - 8:47平安と幸福は
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8:47 - 8:49定義によれば
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8:49 - 8:53物質的な経験では見つからないことを
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8:53 - 8:57理解してください
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8:58 - 9:01平安と幸福は
物や活動や人間関係によって -
9:01 - 9:04提供できるものではありません
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9:04 - 9:06それをしっかり理解して
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9:07 - 9:09見つかるはずのない所で 満足を探して
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9:09 - 9:12残りの人生を過ごさないよう
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9:12 - 9:17お薦めします
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9:17 - 9:22このビデオを見ている人は
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9:22 - 9:27望んでいる平安と幸福が 物質的な経験では
見つからないことを理解したか -
9:27 - 9:31少なくとも直感で察したからこそ
行動を起こし -
9:32 - 9:35自分の真の本質を
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9:35 - 9:39探求し始めたのでしょう
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9:39 - 9:42それは人ができる最も重要な探求です
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9:43 - 9:47幸福がかかっている
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9:47 - 9:52探求なのです
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9:52 - 9:55(ニール)私の人生で最大の疑問は
もちろん -
9:55 - 10:00たいていの人が遅かれ早かれ
直面すると思いますが -
10:00 - 10:03「実際どんな意義があるのか?」
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10:03 - 10:06「人生の意義とは何なのか?」
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10:06 - 10:10以外に思ったんですが
人生の意義は -
10:10 - 10:15私がやってた事と
何も関わりがないと言われました -
10:15 - 10:18仕事でもなく
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10:18 - 10:20キャリアでもなく
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10:20 - 10:25物質的な生活と
ほとんど関わりがなかったのです -
10:25 - 10:28そういうのは人生の側面であって
人生の意義ではなかったのです -
10:29 - 10:33私が理解するに至った
人生の意義とは -
10:33 - 10:36自分の真のアイデンティティー
自分の本当の人となりを -
10:36 - 10:39体験し、表現し、行動で示し
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10:40 - 10:43全うすることだったのです
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10:44 - 10:46ほとんどの人が直面する
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10:46 - 10:49最大の疑問は
あまり誰も自問しないし -
10:49 - 10:53答えようともしない疑問だと思います
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10:54 - 10:57人生最大の疑問は
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10:57 - 11:00私の知る限りでは「自分は誰なのか?」です
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11:00 - 11:03私は誰なのか?
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11:05 - 11:08空の鳥や海の魚のように
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11:08 - 11:11ただの物質的な存在でしょうか?
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11:11 - 11:16鳥や魚より高尚かも知れませんが
それでもただの物質的な存在で -
11:16 - 11:19生まれて生きて死ぬ
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11:19 - 11:22それが始まりで終わり
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11:22 - 11:25それともひょっとしたら
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11:25 - 11:27自分はそれ以上のもの
ということは あり得るでしょうか? -
11:27 - 11:30自分が霊的な存在で
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11:31 - 11:34ただ物質的な体験をしている
ということはあり得るでしょうか? -
11:39 - 11:42(ナレーター)
人生の経験はすべて -
11:42 - 11:46あなたをこの一つの普遍的な質問へと
導いてきました -
11:46 - 11:48あなたは誰でしょう?
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11:50 - 11:56マインドで答えを探さないでください
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11:57 - 12:02すべてをあるがままに放っておきましょう
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12:05 - 12:09マインドを自覚しているのは誰でしょう?
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12:11 - 12:16浮かんでくるものは
すべて感じ取ってください -
12:17 - 12:21そういう感覚を自覚しているのは誰でしょう?
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12:23 - 12:27問いかけた結果
浮かんでくるものは全て -
12:27 - 12:31しっかり体験してください
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12:42 - 12:45(ドナルド)
私はドナルド・ホフマンです -
12:45 - 12:48カリフォルニア大学アーバイン校で
認知科学の名誉教授をしています -
12:49 - 12:52私の仕事は学生を教えることでしたが
今は名誉教授で教鞭は取らず -
12:52 - 12:54リサーチをしています
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12:54 - 12:59現在 意識の数学的なモデルを研究し
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12:59 - 13:03また 全く数学的に正確な
意識の理論から -
13:03 - 13:08物理と時空がいかに生まれるかを研究しています
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13:09 - 13:11私自身の人生は
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13:11 - 13:14霊的な面と科学の面と両方あります
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13:14 - 13:20父は 原理主義キリスト教の牧師で
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13:20 - 13:23日曜日にその面を教わり
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13:23 - 13:26学校で科学を教わり
二つは矛盾しますよね? -
13:26 - 13:30私の教えられた話は相反するので
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13:30 - 13:35十代の頃に
自分で解決する必要があると知ったんです -
13:35 - 13:38答を出したい質問を決めました
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13:38 - 13:41我々は機械か?
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13:41 - 13:44人はただの機械なのか
そうでないのか? -
13:44 - 13:48物理的な視点からは
我々はただの機械です -
13:48 - 13:53霊的な視点からは
機械ではありません -
13:52 - 13:55我々が何なのか断言できるほど
的確でなかったので -
13:55 - 13:58科学的に質問することにしました
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13:58 - 14:01我々はただの機械か?
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14:01 - 14:05その最善策は
人工知能を勉強することだと思ったので -
14:05 - 14:08MIT に行って
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14:08 - 14:12人工知能のラボで AI を研究し
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14:12 - 14:16また 今では脳認知科学部となった所で
人間にまつわることを研究しました -
14:16 - 14:18両方やりたかったので
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14:18 - 14:21機械に何ができるか見たかったし
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14:21 - 14:26人と人体神経科学で何か特別な事があるなら
それを見たかったんです -
14:26 - 14:29他でもない その質問に答えるために-
精神的な伝統は正しいのか? -
14:29 - 14:31我々はただの機械以上なのか?
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14:31 - 14:35それとも物理的な科学的な視点が正しいのか?
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14:35 - 14:36私たちはただの機械で
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14:36 - 14:38意識は 脳内活動の
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14:38 - 14:41産物にすぎないのか?
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14:43 - 14:49(ナレーター)科学的な
唯物論者のパラダイムが過去一世紀では優勢で -
14:49 - 14:53物質を超越するものは何であれ
その存在を否定します -
14:54 - 14:55科学的な方法で実証できないものは
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14:55 - 14:58何であれ否定するのです
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14:59 - 15:01科学は袋小路です
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15:01 - 15:06量子科学の基礎となるパラドックスを
越えられず -
15:06 - 15:09パラドックスを観察者に突きつけ
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15:10 - 15:13意識そのものに突きつけました
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15:13 - 15:16同様に宗教も たいていの場合
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15:16 - 15:19信念のレベルでしか機能しておらず
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15:19 - 15:24私たちが誰で何なのかという真実を
直接体験できるように導くという -
15:24 - 15:27本来の目的を 宗教は見失っています
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15:28 - 15:31科学と精神性の分裂は
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15:31 - 15:34両方を貧弱にしてしまいました
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15:35 - 15:39宗教や精神的な思想体系は
目覚めを起こす環境を作れると -
15:40 - 15:43世に示せるような
厳格な方法を切実に必要としています -
15:44 - 15:47そして科学は
物質を越えた何かがあるという可能性に -
15:47 - 15:50門戸を開く必要が切実にあります
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15:51 - 15:54宗教か科学かを捨てるというのではなく
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15:54 - 15:59さらに深く掘り下げ
探求に よりふさわしい道具となれるよう -
15:59 - 16:02自分を変える意思を持つということです
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16:03 - 16:06私たちが実験を行う者であり
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16:06 - 16:09実験そのものなのです
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16:11 - 16:15(ロック)宗教は
こういう瞑想や精神性の伝統を -
16:15 - 16:21伝える言語として また器として続いてきました
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16:21 - 16:24その瞑想や精神性は書きとめられ
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16:24 - 16:28何世代ものあいだ
引き継がれてきました -
16:28 - 16:33確かに原語の中には
文字通りのものもあり -
16:33 - 16:36額面どおりに解釈すると
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16:36 - 16:39宗教を分裂させ
文化を分裂させます -
16:39 - 16:44しかし宗教の精神を感じ取れれば
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16:44 - 16:46その糸をたどって本物の目覚めへと
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16:46 - 16:50たどり着くことができます
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16:50 - 16:55誰にでも 信仰があろうとなかろうと
目覚めの可能性があります -
16:55 - 16:58なぜなら 目覚めは
誕生の時から -
16:58 - 17:03人の意識の中に備わっているからです
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17:03 - 17:06ですから何と呼ぼうと
言語が何であろうと -
17:07 - 17:10異なる宗教や精神性や
-
17:10 - 17:14瞑想の伝統の中に
-
17:14 - 17:17ある原則が共通しているようです。
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17:17 - 17:20(ルパート)私が若かったころ
こういう考え方は -
17:20 - 17:25主に東洋の精神的な伝統でしか
得られませんでした -
17:25 - 17:27西洋の伝統にもありましたが
-
17:27 - 17:32ゆがめられ
そういう伝統のうちに体系化されて -
17:32 - 17:36ほとんど理解できませんでした
-
17:36 - 17:40この考え方を見つけるために
たくさん 同世代の人が -
17:40 - 17:45実際に東洋へ行くか または
少なくとも知的に東洋へ行きました -
17:46 - 17:50東洋の文化は西洋文化と比べて
-
17:50 - 17:53エキゾチックでした
-
17:53 - 17:58そしてこの考え方が伝えられていた
文化の影響で -
17:59 - 18:03異国情緒が加わりました
-
18:04 - 18:06その結果 たくさんの人が
-
18:07 - 18:09私も含めて
-
18:09 - 18:13二面性のない考え方には
エキゾチックな何かがあって -
18:13 - 18:18この世を越えた生き方が求められ
-
18:18 - 18:21家族生活を放棄したり
-
18:21 - 18:25髪を伸ばしたり
特別な名前を授けられたり -
18:25 - 18:32ある種の師や伝統に従ったり
変わった修行をしないといけないと考えました -
18:32 - 18:35そんなことは全部
核心の考え方と無関係で -
18:35 - 18:39その考え方が表現されてい’た
-
18:39 - 18:43ある時代の文化と関係していただけです
-
18:43 - 18:48今では その考え方は
我々の多くが最初に聞いた時の -
18:48 - 18:54伝統的な文化の包みを完全にほどいて
-
18:55 - 19:00根本的な理解だけが得られるようになって
-
19:00 - 19:03私たちの生活を
そのまま続けられるような形になりました -
19:03 - 19:08家族生活であろうと
仕事であろうと -
19:08 - 19:13生活に外的な変化を
加える必要はないのです -
19:14 - 19:16この地球上で私たちが抱える問題は
-
19:16 - 19:19本質が一つ以上あると
-
19:19 - 19:21考えることです
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19:22 - 19:23私たちは
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19:23 - 19:26私が二元性と呼ぶ世界に住んでいます
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19:27 - 19:29男性と女性
黒と白 -
19:30 - 19:34大と小 早い遅い 上と下
ここかしこ 前と後 -
19:34 - 19:37でも実際あるものは一つだけです
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19:39 - 19:42全ては一つのものなのです
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19:42 - 19:45一つあるだけです
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19:46 - 19:48それで すべてを深く観察すると
-
19:48 - 19:53こことかしこ 大と小
早い遅い 上と下 右と左 -
19:53 - 19:58男性と女性はみな同じです
異なる特徴を表現しているだけで -
19:58 - 20:03決してお互いから切り離されていないことが
分かります -
20:03 - 20:06私は信じています
-
20:06 - 20:08私たちはみな
-
20:08 - 20:09神が個体化したものです
-
20:11 - 20:12私は信じています
-
20:12 - 20:19神は一人一人の人間の内に 人間として
また人間を通して存在し さらに言えば -
20:19 - 20:21宇宙の中で 一つ一つ知覚できる
存在の内におられるのです -
20:21 - 20:25ですから私と神との関係は
波と海のようなものと -
20:26 - 20:28私は見ています
-
20:29 - 20:31波は海と何ら違いはありません
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20:31 - 20:36ただ個別の形で海が湧き上がるのです
-
20:37 - 20:39そして固体化が完了すると
-
20:40 - 20:43波はもと来た海へと引き上げていき
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20:43 - 20:46また別の日に湧き上がるのです
-
20:47 - 20:52ですから 私たちはみな
神性の個体化したものと私は信じます -
20:52 - 20:55すべてを神聖と見なすとき
-
20:55 - 20:58私たちはすべてのものとの
関係を変えます -
20:59 - 21:01そしてすべてが
-
21:01 - 21:03私たちの経験において
違ったものになるのです -
21:04 - 21:10そうやって世界が変わっていきます
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21:17 - 21:21(ルパート)意識は究極的な
宇宙の現実です -
21:22 - 21:27ではもし意識が究極的な宇宙の現実なら
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21:27 - 21:31そして 何でも誰でも
明らかに意識なら -
21:34 - 21:38なぜ 世界は多種多様で
物質と呼ばれるものでできたー -
21:38 - 21:44人々や動物や物が別々に独立して
存在するように見えるのかと -
21:44 - 21:48問うべきかもしれません
-
21:48 - 21:52意識は究極的な宇宙の現実だという意見は
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21:52 - 21:55世界が多種多様な物質でできているように見える時
-
21:55 - 21:59どのように折り合うことができるのでしょうか
-
21:59 - 22:02(ドナルド)意識が根本であるとする
私の根拠には -
22:02 - 22:07さまざまな側面があります
-
22:08 - 22:10一つには 物理学そのものが
-
22:10 - 22:13時空は根本ではないと言い
-
22:13 - 22:16進化論も 時空や物体は
根本的な現実ではないという点で -
22:16 - 22:19一致します
-
22:19 - 22:24この両理論は 時空は根本ではないとだけ
言っています -
22:24 - 22:27時空の向こうに何があるか
教えてくれません -
22:27 - 22:32私の主張では
物理学者が時空を超えて発見するのは -
22:32 - 22:35数学的な構造です
-
22:35 - 22:38でもそれがどういうものかは
はっきりしません -
22:38 - 22:41時空を超えた領域とは
どんなものでしょう? -
22:42 - 22:46そこで私は 時空を超えた領域は
意識に関するものだと提唱しているのです -
22:46 - 22:49(ルパート) 無限の意識は 自己を
数かぎりない別個の経験の主体として -
22:49 - 22:55局在化する能力を持っていると私は提唱します
-
22:55 - 22:59それは知覚できる存在、人々、動物の
すべてです -
22:59 - 23:03私たち一人一人は
無限の意識が局在化したもので -
23:03 - 23:08無限の意識だけで作られた
無限の意識の中にあり -
23:08 - 23:11その無限の視点から
-
23:11 - 23:15自身の活動を外界として見ています。
-
23:15 - 23:19ですから 私たちの局所化された視点からは
物質でできた世界のように見えるものも -
23:19 - 23:24現実の視点からは
-
23:24 - 23:29ただ一つの無限の意識の活動に過ぎないのです
-
23:29 - 23:34つまり 究極的に分析すると
-
23:34 - 23:38分離または独立して存在する物や人は
存在しないのです -
23:38 - 23:41あるのは 無限で
分かつことのできない一体なのです -
23:41 - 23:46その一体が
限られたマインドの洞察力を通して -
23:46 - 23:50自身の活動を見るとき
-
23:50 - 23:54一貫した存在が
-
23:54 - 23:57見かけは多種多様な事物のように
-
23:57 - 23:59屈折して映っているだけなのです
-
24:00 - 24:02(ダン)もし私たちが目覚めれば
-
24:02 - 24:05地球上のさまざまな存在に
姿を変えている一つの意識 -
24:06 - 24:10みんなの目を通して輝いている
-
24:10 - 24:14一つの意識があることに気づきます
-
24:14 - 24:19そして文字通り
他人の内に自分自身を見ます -
24:19 - 24:22そして自我で行動し
-
24:22 - 24:27自我を自分として捉える傾向は
-
24:27 - 24:31真実をじかに悟ることで消え去ります
-
24:31 - 24:35真実とは 私たちがみな
一つの意識であるということです -
24:36 - 24:39(ニール)
霊的な自分自身を体験するのが -
24:40 - 24:42物質の領域でしかできなかったのには
-
24:42 - 24:45もっともな理由があります
-
24:45 - 24:50物質の領域でのみ
逆の体験ができるからです -
24:50 - 24:53つまり 簡単な例で言えば
-
24:53 - 24:56もし私が
喩えとしてですが -
24:56 - 24:59自分自身を光として体験したかったら
-
25:00 - 25:03光のただ中にいて
周りに光しかないとしたら -
25:04 - 25:06自分が光になる体験はできないでしょう
-
25:06 - 25:10これは霊的な領域の完壁な定義です
-
25:11 - 25:14それで 物質の領域と私が呼ぶ
-
25:14 - 25:17光以外のものがある領域に来るのです
-
25:17 - 25:20自分を光として体験したいからです
-
25:20 - 25:24ただ自分を光として知るだけでなく
体験したいから -
25:24 - 25:26そのためには光と反対のもの
-
25:26 - 25:29この場合は闇のある所でしか
できなかったからです -
25:30 - 25:31だから私はこの機会を
-
25:31 - 25:37光と闇が共存する物質の領域に
もってきて -
25:37 - 25:41光としての自分を外に表現することで
-
25:41 - 25:45本当の自分になることができたのです
-
25:46 - 25:49(ルパート)
そしてこの考え方は -
25:49 - 25:54個人差の裏では
私たちはすべて同じ存在で -
25:54 - 26:00似たような存在ではなく 文字通り
一つの同じ存在だと示唆しています -
26:00 - 26:05そして愛は
この一体感や共有された存在を -
26:06 - 26:09実感する体験です
-
26:09 - 26:15(ドナルド)最終的に意識は一つである
というのが私たちの理論の定理です -
26:16 - 26:20意識のある無数の人々が
動きまわっていますが -
26:20 - 26:23理論がいうところでは
究極的には意識のある人々はすべて -
26:23 - 26:27唯一の意識の投影に過ぎないのです
-
26:27 - 26:30現在の科学のパラダイムは...
-
26:31 - 26:33何世紀もそうでしたが
-
26:33 - 26:38空間と時間が
現実の根本的な本質であるというものです -
26:38 - 26:41時間と空間は変換できないもので
すべての基礎です -
26:41 - 26:44アインシュタイン以前は 空間と時間は別のものと見られていました
-
26:44 - 26:48今では時間と空間は時空に統一され
-
26:48 - 26:50現実の根本的な本質と見なされています
-
26:50 - 26:53それから科学は
時空とその中にある物体とは -
26:54 - 26:58基本的な現実であると想定しました
-
26:58 - 27:01たとえば 私たちが
意識について話すとき -
27:02 - 27:07意識そのものがどうにかして
時間と空間の中の物体から生まれたはずです -
27:07 - 27:11その物理主義の枠組みでは
意識のない空間と時間と物体が -
27:12 - 27:16根本的な現実です
-
27:16 - 27:21そして意識は後から
宇宙の進化と共にやってきますね? -
27:21 - 27:23ビッグバンでは 意識はなく
-
27:23 - 27:25時空とエネルギーがあるだけでした
-
27:25 - 27:28そのエネルギーが融合して巨大な粒子となり
-
27:28 - 27:31何百万年、何億年、何十億年後かわかりませんが
-
27:31 - 27:33結果的に生命が誕生しました
-
27:33 - 27:37それから もっと後になって意識が来ました
-
27:38 - 27:42その視点では 人が死ぬと
意識を生んだ物理的な複雑さは消滅し -
27:42 - 27:45人の意識も消滅します
-
27:45 - 27:49ですから物理主義者の枠組みは
根本的なものとしての意識を -
27:50 - 27:53ことごとく排除し
-
27:53 - 27:55肉体が死ねば意識も一緒に無くなると
言っています -
27:57 - 27:59別の観点から
-
27:59 - 28:02私が同僚と行ったことは
進化論を使って -
28:02 - 28:05時間や空間は根本的なものでないというのが
-
28:05 - 28:09進化論の含意であり
-
28:09 - 28:12だから物質主義者の進化論の解釈は
間違いだと指摘したのです -
28:12 - 28:15空間と時間と素粒子が
-
28:15 - 28:21人体のせいでどうにかして進化した
というのは -
28:22 - 28:25間違った枠組みです
時空そのものは根本じゃありませんから -
28:25 - 28:28私たちは時空を超えた
もっと意味深長な原動力を掲示しています -
28:28 - 28:30意識の原動力です
-
28:30 - 28:33私たちは 古い理論を捨てはしません
-
28:33 - 28:35物理主義者が
時空は行き詰ると言っても -
28:35 - 28:38アインシュタインにもう注意を払わないと
いうことではありません -
28:38 - 28:41とんでもない
アインシュタインに注意を払います -
28:41 - 28:46物理主義者が
時空を超える新しい理論を提唱するなら -
28:46 - 28:50それは時空へと導くもので 量子論や
アインシュタインを返してくれるのでなければ -
28:50 - 28:51間違っています
-
28:51 - 28:53古い理論はみな
-
28:53 - 28:57素晴らしい 素晴らしい友人で
奥深い理論の特別なケースとして -
28:57 - 29:00残しておくのです
-
29:00 - 29:04ですから私たちの意識の理論でも
同じことをしなければなりません -
29:04 - 29:06何でも好き勝手に提案はできません
-
29:06 - 29:08意識の理論は 時空へと導き
-
29:08 - 29:10時空を返してくれて
-
29:10 - 29:14量子論も特殊相対性理論も一般相対性理論も
-
29:14 - 29:17自然選択による進化もすべて
返してくれるものでないといけません -
29:17 - 29:20それを詳細まで正確に数学でできなければ
-
29:20 - 29:24科学者が私たちの意識の理論を
真に受ける理由がありません -
29:25 - 29:29(ルパート)まるで無限の意識が
仮想現実のヘッドセットをつけるようなもので -
29:29 - 29:33無限の意識が 思考と知覚でできた
VRヘッドセットを装着するのです -
29:33 - 29:38そうすることで
VRヘッドセットを装着したとたん -
29:38 - 29:42自分の活動の中に
自身を局地化させるのです -
29:42 - 29:47そのヘッドセットを通してー
見る 聞く 触れる 味わう 嗅ぐといった -
29:47 - 29:52限られたマインドの知覚能力を通して
外を眺めるのです -
29:52 - 29:56それが自分自身という存在の
統一性を断片化し -
29:57 - 30:0010,000個のものに見えるようにします
-
30:01 - 30:03私が言いたいのは
-
30:04 - 30:09宇宙には限られたマインドよりも
はるかに多くのものがあるということです -
30:09 - 30:15宇宙が我々の限られたマインドだけに表れると言うのではありません
-
30:15 - 30:20宇宙は私たちの限られたマインドの外にあり
しかし意識の中に存在します -
30:20 - 30:23でも私たちの限られたマインドに制限されて
-
30:24 - 30:27宇宙にその外観を与えているのです
-
30:28 - 30:33ですから宇宙を眺めるときは
-
30:33 - 30:38認識される前に存在していた現実を
見ているのです -
30:37 - 30:42しかし私たちの知覚能力という
レンズを通して見ているため -
30:42 - 30:46そのように見えてしまうのです
-
30:46 - 30:51多くの精神的な伝統における
目覚めの概念では -
30:51 - 30:55空間や時間の中にある物体や肉体など
-
30:55 - 30:59私たちが現実として受け止めるものは
-
30:59 - 31:03最終的な現実ではなく
さらに奥深い現実があって -
31:03 - 31:08空間や時間や物体を超越した
意識の現実があり -
31:08 - 31:11私たちはその現実から
切り離されていないのです -
31:11 - 31:15その現実は ある意味で
私たちの本質なのです -
31:15 - 31:18ですから目覚めとは
幻想から覚めることです -
31:18 - 31:22自分は空間や時間の中の
ただのちっぽけな肉体だという幻想から -
31:22 - 31:26実は空間と時間の中にある
あらゆるものの創造者で -
31:26 - 31:30見るもの認識するものをその都度
創造しているのだと目覚めることです -
31:37 - 31:42(ルパート)
人が目覚めるのは
認識によって起こります -
31:43 - 31:46自分の本質が既にすっかり目覚めていて
-
31:46 - 31:49すっかり自覚しており
-
31:50 - 31:53完成し 欠けたところがなく
平安に満ちていると認識することで起こります -
31:53 - 31:56太陽がどうやって輝くようになったのか
-
31:56 - 32:00尋ねるようなものです
-
32:00 - 32:02太陽の本質は光です
-
32:02 - 32:04既に完全に輝いています
-
32:04 - 32:09私たちの本質的な存在には 既に
平安と幸福という自然な性質があります -
32:09 - 32:12それは 全員に明確ではありません
私たちの本質は -
32:12 - 32:16体験する物事とすっかり混ざり合っていますから
-
32:17 - 32:21生来の平安と幸福は
体験によって薄らいでしまいます -
32:21 - 32:26そのため 私たちは本質的な存在が
悟りを開く必要があると考えます -
32:26 - 32:28いいえ 私たちの本質的な存在は
-
32:28 - 32:32太陽が早朝に光り輝く以上に
悟りを開く必要はありません -
32:33 - 32:36太陽はいつも同じ明るさで輝いています
-
32:36 - 32:40私たちの本質も常に
同じ平安と喜びで輝いているのです -
32:40 - 32:44でも 私たちの考えや感情にありがちな
-
32:44 - 32:47いらだちや不足によって
その平安と喜びは 薄められてしまいます -
32:48 - 32:52(ダン)
目覚めるのは人物ではありません -
32:52 - 32:55ですから 目覚めた自分というのは
-
32:56 - 32:58とあるダンという構造から
-
32:58 - 33:01瞑想センターで目覚めたのです
-
33:01 - 33:03禅センターでした
-
33:03 - 33:06私たちは禅の接心をしていて
-
33:06 - 33:11それは長時間の集中的な修行です
-
33:10 - 33:16禅は驚くべきもので
-
33:16 - 33:19逃避できない状態をつくる器にぴったりです
-
33:19 - 33:25瞑想を学んだダンというキャラクターがいて
-
33:25 - 33:28瞑想を続けてきた
-
33:28 - 33:30瞑想修行者のダンというキャラクターは
-
33:31 - 33:34目覚められないと悟りました
-
33:34 - 33:37瞑想のいろいろなコツも
-
33:37 - 33:43学んできた練習もすべて
役に立たなかったのです -
33:43 - 33:46目覚めようともがいていたキャラクターは
-
33:46 - 33:49目覚めに失敗し
-
33:49 - 33:52挫折せざるを得ない所へ
到達したのです -
33:52 - 33:57人生を通して生きてきた役柄
私が演じてきた役柄は -
33:57 - 34:02捨てるか死ぬかしないといけなくなり
-
34:03 - 34:05何が残ったか?
-
34:05 - 34:08修行者がいなくなって
残ったものは -
34:08 - 34:11瞑想 または瞑想と呼ばれることをする
-
34:11 - 34:15瞑想者がいなくなって 残ったものは
-
34:15 - 34:20私の本当の自然体でした
-
34:20 - 34:21というか私...ただの私でした
-
34:21 - 34:26(ロック)
あの小さな自分の分身から目覚めるとき -
34:26 - 34:29自我を殺すのではなく
-
34:29 - 34:32自我と戦うのでもなく
-
34:33 - 34:37実際は
自我というアイデンティティーの仕事から -
34:37 - 34:40なかば引退して
-
34:40 - 34:43リラックスして チームの一員に
-
34:43 - 34:46私たちの意識の一部になるのを許すのです
-
34:47 - 34:50そうすれば
-
34:50 - 34:54もう世界を小さなレンズで見るのではなく
-
34:54 - 34:59心を開き偏見を捨てて 自分を広げ
同時に もっと親密につながるという -
35:01 - 35:06解放感をすぐ与えてくれます
-
35:07 - 35:10悟りは目覚めることではありません
-
35:10 - 35:13誰も目覚めたり悟ったりしません
-
35:13 - 35:17それは光を認識することです
本質が平安と幸福から成る -
35:17 - 35:19純粋な知識の光を認識することです
-
35:19 - 35:22私たちはいつも
そして既に 平安と幸福なのです -
35:27 - 35:31(リサ)私の名前はリサ・ナトリです
霊的な教師として知られており -
35:31 - 35:35癒し 目覚め 自分の変容について教えています
-
35:35 - 35:39目覚めは
自分の本質を認識することです -
35:39 - 35:45自分が本当は何なのか悟ること
つまり意識であることを悟るのです -
35:45 - 35:50そして「意識」は 人々が
自覚や 命や 愛や 神や 光を -
35:50 - 35:56表すのに使う
-
35:57 - 35:58たくさんの言葉の一つにすぎません
-
35:59 - 36:05私というこの肉体は 自分ではないという
認識に目覚めるのは -
36:05 - 36:09死にもしないし生まれもしない自分に
目覚めるのは -
36:13 - 36:16私にはとても難しい概念でした
-
36:16 - 36:20私は霊的な道を
1992年からたどってきました -
36:20 - 36:22「奇跡講座」のAコースから始めて
-
36:22 - 36:25いつも熱心に勉強しました
-
36:25 - 36:29私は 自己を知り 神を知り
-
36:29 - 36:35目覚めることに献身的な人間だったのですが
.....でも分かりませんでした -
36:36 - 36:38思い込みがあったからですー
-
36:38 - 36:41目覚めとは神秘的なもので
-
36:41 - 36:45何かが起こって
出来事があって -
36:46 - 36:49イエスや 釈迦や その他の
-
36:49 - 36:52悟りを開いたマスターのようになると
思い込んでいたからです -
36:52 - 36:55私には悟りが起こらず
-
36:55 - 36:56何故だか理解できませんでした
-
36:57 - 37:00こんなに熱心で
-
37:01 - 37:07深い平安と幸福と喜びを感じる瞬間があるのに
...どうしてまだもがいているのだろう? -
37:07 - 37:10私たちの本質
つまり自覚のシンプルさに -
37:10 - 37:13私は気付くようになりました
-
37:14 - 37:19私の話をいま聞いている人には
-
37:19 - 37:25この声を聴いているという自覚が
私たちの正体なのです -
37:25 - 37:29場所もなければ
性別もなく -
37:30 - 37:33色も肉体もなく
-
37:33 - 37:36まったく無限です
-
37:37 - 37:40ですから目覚めとは
-
37:41 - 37:44自分の本質に目覚めることなのです
-
37:44 - 37:48今ここにいて
この体験をしている自覚が私なのだと -
37:48 - 37:53実感に目覚めることなのです
-
37:53 - 37:55当たり前すぎて
-
37:55 - 37:57見過ごしてしまいます
-
37:56 - 37:59そんな単純なはずはないと
思ってしまいます -
38:00 - 38:02自分の本質を認識しても
-
38:02 - 38:04幸福には至りません
-
38:04 - 38:08それが幸福なのです
-
38:08 - 38:10存在の本質が 幸福そのものなのです
-
38:11 - 38:15私たちの本質を認めることは幸福の体験です
-
38:21 - 38:24誰がこの瞬間を自覚しているでしょう?
-
38:25 - 38:26マインドは
-
38:26 - 38:29何かを探すか 複雑にしようとします
-
38:30 - 38:32あなたは既に
-
38:32 - 38:37マインドが探しているものなのです
-
38:37 - 38:40マインドはいつも見落とします
-
38:40 - 38:43だからマインドに答えを求めないでください
-
38:44 - 38:46考えを押しやらず
-
38:46 - 38:50考えに捕われないでください
-
38:50 - 38:55ただ興味を手放し
考えや概念や信念への執着を -
38:55 - 38:57手放すだけでいいのです
-
38:58 - 39:01自分というものを
-
39:01 - 39:04じかに体験することを意図してください
-
39:05 - 39:10マインドを否定したり
ある状態を達成しようとしないでください -
39:11 - 39:14全ての行動 すべての操作
-
39:14 - 39:18すべての動きは
マインドによるコントロールなのです -
39:19 - 39:24マインドはあるがままに任せましょう
-
39:28 - 39:33(ダン)時に人は日常の中で
目覚めることがあります -
39:33 - 39:36必ずしも練習は必要ありません
-
39:36 - 39:40あなたのパターンを中断するようなことが
-
39:40 - 39:45人生では時々起こり
偶然 目覚めが起こることもあります -
39:46 - 39:50でも誰かの人生がロボットのように
-
39:50 - 39:53繰り返しのパターンを続けていたら
-
39:53 - 39:57ある種の介入が必要です
-
39:57 - 40:04もし人が目覚めに導かれていて
それが自分のパターンを中断するなら -
40:04 - 40:07サダナとか精神修行とか呼んだりします
-
40:08 - 40:11こういう修行にはいつも
-
40:11 - 40:13条件がつきます
-
40:13 - 40:16条件づけられたマインドで
学ぶことがいくつかあります -
40:16 - 40:20言わば 自己構造のつながりを
緩めることで -
40:20 - 40:24修業は目覚めを起こりやすくしてくれます
-
40:24 - 40:29目覚めは偶然起こると
言われることもありますが -
40:29 - 40:32修行をすると偶然に行き当たりやすくなります
-
40:33 - 40:37テクニックや修行は
偶然に出くわす可能性を上げるのに -
40:37 - 40:39とても役立ちます
-
40:39 - 40:43でもある時点で
それを手放さなければなりません -
40:44 - 40:48というのも もしマインドが継続的に
修行や何かをやっていると -
40:48 - 40:51マインドが手綱を握り
-
40:51 - 40:55マインドが運転席に座ることになります
-
40:55 - 40:59修行は役に立ちます
-
40:59 - 41:04自己構造を組み立てるのに
とても便利な足がかりになります -
41:04 - 41:08修行は きつい自己構造を緩めたり
-
41:09 - 41:12または啓発したりして
-
41:12 - 41:14目覚めを私たちの本質にもっと浸透させやすくするとも言えるでしょう
-
41:16 - 41:21修行のパラドックスは
やっと目覚めると -
41:21 - 41:24それまでの修行は
-
41:25 - 41:27偽の自分がやっていたのだと気付くことです
-
41:27 - 41:31VR ゲームの中のキャラクター
あの自分がやっていたのです -
41:31 - 41:35本当の自分は見つかっていなかったのです
-
41:36 - 41:39あなたがしないといけないことは
自我の好みを捨てるだけ -
41:40 - 41:44物事への執着を捨てるだけです
-
41:44 - 41:50移り行く現象の世界にあるものは
真の自分ではありません -
41:50 - 41:54自分だと思っている自分-
あなたとしていつも識別されてきたあなたは -
41:54 - 41:57決して目覚めることはありません
-
41:57 - 42:00そのキャラクターから目覚めるのです
-
42:01 - 42:05自分が お仕着せのキャラクターだという
妄想から目覚めるのです -
42:05 - 42:09人がこういう瞑想集会に来ると
-
42:09 - 42:13この小さな「私」が目覚めて
何か素晴らしい事が起こると思うのです -
42:13 - 42:16しかし ある時点で「小さな私」が目覚めることは決してありません
-
42:16 - 42:19小さな私は捨てなければなりません
きっと失敗します -
42:19 - 42:21その失敗の中で初めて
-
42:21 - 42:27自分が誰か悟り 常に自分に気付いていたこと
常に存在していたことを悟ります -
42:27 - 42:31私たちはただ
そのキャラクターに紐づけられ -
42:31 - 42:33その役柄を信じ込んでいただけです
-
42:44 - 42:50(ルパート) アドヴァイタ・ヴェーダーンタ
の伝統のもとに私は精神的な探求を始めました -
42:50 - 42:53それはマントラ瞑想を伴う
-
42:53 - 42:57献身の道です
-
42:57 - 43:01私は20年間 とても熱心に練習しました
-
43:01 - 43:04マントラ瞑想では
-
43:05 - 43:08一つの音に意識を集中させ
-
43:09 - 43:11それから音は徐々に消えてゆきます
-
43:12 - 43:16しかし直接の道に踏み込んだ時が
-
43:17 - 43:19精神的な探求が
-
43:19 - 43:26本当に頂点に達した時でした
-
43:26 - 43:29というのも
この直接的なアプローチでは -
43:29 - 43:34どんなに些細でも
他の物事に自分の注意をむけないからです -
43:34 - 43:38例えば マントラ、音、息です
-
43:38 - 43:42自分の注意を内側に沈めていきます
-
43:42 - 43:45あるいは注意の源に戻していきます
-
43:46 - 43:48たとえ話をしましょう
-
43:49 - 43:52自分の人生をテレビで見ていると
想像してください -
43:53 - 43:56自分が画面のキャラクターと同一だと
認識します -
43:57 - 43:58くる日もくる日も
-
43:58 - 44:03何年も キャラクターの物語に
関わり合います -
44:03 - 44:06そして急に物語から目覚めて
-
44:06 - 44:10キャラクターの登場する画面に気がつき
-
44:10 - 44:14自分が 今まで見ていたキャラクターでない
ことを悟ります -
44:15 - 44:18物事は画面上に現れては消えます
-
44:18 - 44:20様々なキャラクターが現れては消えます
-
44:20 - 44:23でもスクリーンは変わらないままです
-
44:23 - 44:26キャラクターがビショビショになっても
-
44:26 - 44:31スクリーンは濡れません
キャラクターが動転しても -
44:31 - 44:33スクリーンは動転しません
-
44:34 - 44:37スクリーンがなくては
キャラクターは存在しません -
44:38 - 44:40それでも スクリーンには誰も気づきません
-
44:40 - 44:43キャラクターは台本どおりの生活をします
-
44:45 - 44:47自覚とはスクリーンのようなものです
-
44:47 - 44:50ちょうど
考えや行動や様々な意識の状態が -
44:50 - 44:54現れては消える空間のようなものです
-
44:56 - 44:58思考や感覚や
-
44:58 - 45:03外界全体がスクリーンに表れては
常に変化していますが -
45:03 - 45:06スクリーンは変わりません
-
45:08 - 45:14人の経験を通じて状態が変化するのはマインドなのです
-
45:14 - 45:19しかし何かがあって
あなたを成し 維持し -
45:19 - 45:22何かがいつも存在し
-
45:22 - 45:25移り変わる状態を自覚しています
-
45:25 - 45:29それが意識で 私たちの本質なのです
-
45:29 - 45:33画面上のキャラクターとつながりがある限り
-
45:33 - 45:37自分はそのキャラクターだと感じている限り
苦しみがあります -
45:37 - 45:41それは自身の幻なのです
-
45:42 - 45:44夢のキャラクターとして何をやっても
-
45:44 - 45:49自分を自由にはできません
人生の劇の台本に従っても -
45:49 - 45:52台本に逆らっても
-
45:52 - 45:56キャラクターの視点から行動すれば
-
45:56 - 45:58幻に捕えられたままです
-
45:59 - 46:00目覚めるためには
-
46:00 - 46:05画面に現れるものと自分を
同一視するのをやめなければなりません -
46:06 - 46:09画面上のものは何も永続しません
-
46:09 - 46:14思考に反応するのをやめ
画面上の番組を現実扱いするのをやめましょう -
46:14 - 46:18画面から注意をそらし
-
46:18 - 46:22自覚を気づきそのものに向ければ
思いもよらなかったことが起こります -
46:23 - 46:27自覚そのものが目覚めます
-
46:28 - 46:30これは偶然に起こりません
-
46:31 - 46:33偶然は画面上で起こることです
-
46:34 - 46:37目覚めとは
いつも既にそこにあった画面を -
46:37 - 46:40認めるだけのことです
-
46:41 - 46:44次に湧きあがる考えを信じないで
-
46:45 - 46:50その代わり 自覚を気付きそのものに
向けましょう -
47:01 - 47:04私はいつも私自身でした
-
47:04 - 47:07自分自身の感覚は一生を通して働いています
-
47:07 - 47:11生涯を通じ 一貫して存在します
-
47:12 - 47:14私のうちにいま在るものは
-
47:14 - 47:17きのうも 去年も 十年前も存在し
-
47:17 - 47:202才児だった時も存在しました
-
47:21 - 47:24私の経験がすべておよぶ本質的な「私」
-
47:25 - 47:28つまり自分自身とは何でしょう?
-
47:29 - 47:31認識...
-
47:31 - 47:35自身の本質を認識するのは
人生の偉大な秘密です -
47:35 - 47:38平安と幸福に直接つながる道で
-
47:38 - 47:43人が自分から進んで始めるものではありません
-
47:44 - 47:47人が認めるものです
-
47:48 - 47:50認めるとは
-
47:50 - 47:53ふたたび 知ることです
-
47:54 - 47:56私たちは初めからずっと知っていたのに
-
47:56 - 48:01ちょっと忘れてしまったか 否定したか
信じきれないことがあって -
48:01 - 48:04神に寄り添うことを始められずにいます
-
48:04 - 48:10私たちは単に認めればいいのです
常にあったものを認め -
48:10 - 48:13これから先も常にあるものを
認めることができます -
48:13 - 48:17こうして目覚めに直接
目標を向けることでしかー -
48:17 - 48:22既に存在するものに心を開くことでしか
-
48:23 - 48:24新しい在り方...
-
48:24 - 48:27新しい成長段階を見つけられませんでした
-
48:27 - 48:34沢山の人が
自分を知るのは全く不可能か -
48:34 - 48:39手の届かないゴールだと思っています
-
48:39 - 48:43教師として自分なりの目標は
私自身の目覚めがあったので -
48:43 - 48:48自己を知るのを実践しやすく
足が地に着いたものにしたいということです -
48:48 - 48:52私は人を教えるのが大好きです
自己を知るのは誰にでもできます -
48:52 - 48:57私たちは はかない限られた分身だと
-
48:57 - 49:00感じて そう信じ込んでいるなら
-
49:01 - 49:04知っていても知らなくても
-
49:04 - 49:07私たちは平安と幸福を探しているのです
-
49:07 - 49:10別の言葉で言えば
分身でいて -
49:10 - 49:15自分を分身だと感じていたら
幸福を探さずにはいられません -
49:15 - 49:18ですから その場合 必要なのは
-
49:18 - 49:22降伏の探し方を再設定することです
-
49:22 - 49:25物質的な体験の中に幸福を探す代わりに
-
49:26 - 49:28自分の内に幸福を探すのです
-
49:28 - 49:32ですから求められる精神的な修行は
-
49:32 - 49:37自分の注意を向ける...
もっと厳密には -
49:37 - 49:41自分の注意をその源へと
リラックスさせることです -
49:42 - 49:46純粋な自覚へとリラックスさせるのです
-
49:46 - 49:49物や活動や人間関係などに
注意を向けるのではなく -
49:50 - 49:54それで精神的な修行は
もしそれを修行と呼ぶなら -
49:54 - 49:57注意をリラックスさせることです
-
49:57 - 50:01自覚の中心へと
-
50:02 - 50:04注意を沈め
-
50:05 - 50:08いま在る存在の中で休むことです
-
50:09 - 50:10愛
-
50:11 - 50:13純粋な愛が真実の自分なのです
-
50:13 - 50:15私の真実の本質です
-
50:16 - 50:18あらゆる人 あらゆるもの
-
50:18 - 50:21人生のあらゆる側面に対する純粋な愛
-
50:21 - 50:25私が同感できないことさえ愛します
-
50:25 - 50:30様々な存在の本質を認めた人には
-
50:30 - 50:33その存在自体が
-
50:33 - 50:36求めている平安と幸福の源であると
知っているのです -
50:37 - 50:42なので この世は
-
50:42 - 50:46彼らが幸福や満足を求める場所では
なくなります -
50:46 - 50:49だからといって そういう人が
欲求を持たなくなる訳ではありません -
50:49 - 50:54でも 分身の特徴である不足感を
-
50:54 - 50:58満たしたいという欲求はありません
-
50:59 - 51:02真実の存在を知り
人は自分の内に幸福の源を発見します -
51:02 - 51:07そして彼らの欲求は
幸せな気持ちからやってきます -
51:08 - 51:10幸せに向かっていくのではありません
-
51:10 - 51:13例えば 人間関係では
-
51:13 - 51:15大きな差を生み出します
-
51:15 - 51:18自分の必要を満たすために
-
51:19 - 51:22他の人間を求めたりしません
-
51:23 - 51:25自分が既に持っている幸せの体験を
-
51:26 - 51:28他の人と分かち合おうとします
-
51:28 - 51:32そうすることで
-
51:32 - 51:36様々な満たされない自己に
幸せを提供するという -
51:37 - 51:40負いがたい重荷から友人を開放します
-
51:40 - 51:42私の人生で起こったことで
過去にあるいは先々 -
51:43 - 51:47私に利益をもたらさないものは
一つもありません -
51:47 - 51:52つまり どの瞬間も活動も結果も
-
51:52 - 51:55魂の進化の過程で
-
51:55 - 51:58後押ししてくれます
-
51:58 - 52:01だからこそ私は
物質の世界に来たのです -
52:01 - 52:05進化するために
-
52:11 - 52:14心を開いたままに保つために
-
52:14 - 52:17あなたの内なる生き生きした状態を
感じ取って -
52:17 - 52:20エネルギーを自由に巡らせてください
-
52:21 - 52:24何かを起こそうとしなくてもいいのです
-
52:26 - 52:29そのエネルギーを
-
52:29 - 52:32その内なる生き生きしたものを
自覚しているのは誰でしょう? -
52:36 - 52:41操ろう コントロールしよう
関係しようとする -
52:41 - 52:43マインドの傾向に注意しましょう
-
52:44 - 52:48自分の記憶や言葉を使わなければ
-
52:49 - 52:51あなたは誰でしょう?
-
52:52 - 52:55マインドや感覚のむこうにいる
-
52:55 - 52:57あなたは誰でしょう?
-
52:58 - 53:04自覚しているのは誰でしょう?
-
53:18 - 53:22こういう概念を初めて聞く方の多くは
-
53:22 - 53:25自己の概念をこれまで一度も
聞いたことさえありません -
53:26 - 53:29私が思うに 2種類の人がいます
-
53:29 - 53:33精神的な道を歩んでいて
この概念を聞いたことのある人たちは -
53:33 - 53:36自己にたどり着こう
自己になろうとしています -
53:36 - 53:39彼らは求め 探しています
-
53:39 - 53:42他の人たちはただ
自分の人生を生きてきて -
53:42 - 53:45これまでこんな概念を聞いたことがなく
-
53:45 - 53:47「汝を知れ」を聞いたことがありません
-
53:47 - 53:51多くの人は 汝を知れとは
身体を知れという意味だと考えます -
53:51 - 53:54自分を知る 自分自身になる
本人になる -
53:54 - 54:00汝を知れとは
自分が何なのか知ること -
54:00 - 54:04真理において自分は何なのか
自分の真実の自然体を知ることなのです -
54:04 - 54:07「汝を知れ」という言葉は
-
54:08 - 54:12デルファイにあるアポロ神殿の
入口に刻まれており その点で -
54:13 - 54:18西洋文明の夜明けが人類に送る
招きとしてたたずみ -
54:18 - 54:23「汝を知れ」とは
本当に全文明の基礎なのだと示唆しています -
54:23 - 54:26なぜでしょう?
-
54:27 - 54:32自己は 私たちの全ての体験の
中心に立っているからです -
54:32 - 54:37何を体験するにしても
体験しているのは私たちです -
54:37 - 54:40何を考え感じるにしても
-
54:40 - 54:43思考も感情も
自己のために湧き上がるのです -
54:44 - 54:49どんな活動や関係に関わるにしても
-
54:49 - 54:54自己の益のために
活動や関係に関わるのです -
54:55 - 55:00ですから自己は
私たちの体験の中心に立っています -
55:00 - 55:05自分の本質を知る以上に
大事なことがあり得るでしょうか? -
55:06 - 55:09知るものの本質をまず知っていなければ
-
55:10 - 55:12他の何かの本質を知ることは
-
55:12 - 55:17可能でしょうか?
-
55:17 - 55:20目覚めとは
-
55:21 - 55:23悪夢を終わらせ
-
55:24 - 55:27夢の中に入っていくことだと思います
-
55:27 - 55:30つまり
-
55:30 - 55:33人生や神や自分自身について
-
55:33 - 55:39私達に教えられてきた悪夢を離れるか
あるいは やっと捨て去るという意味です -
55:39 - 55:42最も壮大な夢の中へ
入っていくのです -
55:42 - 55:46私はよく尋ねます
「もし 神さまと人生と自分について -
55:47 - 55:50今までになかったほど最高に豪華で極上の
-
55:50 - 55:55思いを抱けたら
あなたの人生はどんなになると -
55:55 - 55:58思いますか?」
-
55:58 - 56:03私たちの本質を認識することは
-
56:03 - 56:08この世的な幸せへの欲求に
終止符を打つだけでなく -
56:08 - 56:11
-
56:11 - 56:16
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62:48 - 62:51
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62:58 - 63:02
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63:02 - 63:06
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63:10 - 63:12
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- Title:
- 目覚める精神 パート1「汝自身を知れ」(2023)ー 完全HDフィルム
- Description:
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- Video Language:
- English
- Team:
- Awaken the World
- Project:
- 03-Awakening Mind Films
- Duration:
- 01:07:15
Anamikos edited Japanese subtitles for Awakening Mind Part 1, "Know Thyself" (2023) - Complete HD Film | ||
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Dan Schmidt edited Japanese subtitles for Awakening Mind Part 1, "Know Thyself" (2023) - Complete HD Film | ||
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