職場に丸ごとの自分を持ち込むべき理由
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0:00 - 0:04リーダーは真面目で 毅然として
決断力があって揺るぎないもので -
0:04 - 0:06狼狽えるところを決して見せず
常に答えを持っています -
0:06 - 0:09[シリーズ 働き方]
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0:11 - 0:14ダンです
グローバルな広告制作会社のパートナーです -
0:15 - 0:17僕にはもう1つの顔があります —
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0:17 - 0:19キャリー・ドラッグショー
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0:19 - 0:21インスタグラムに創ったキャラクターです
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0:21 - 0:25自分の二重生活について考えると
どうしても疑問が湧いてきてしまうのです — -
0:25 - 0:29本当の自分が
いささか非伝統的だとすると -
0:29 - 0:31どの程度それを実際に
職場に持ち込めるでしょう? -
0:32 - 0:36真の自分を出すわけにはいかない
人もいるのでは? -
0:37 - 0:39キャリアの最初の10年は
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0:39 - 0:41リーダーになる方法は一つで
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0:41 - 0:44決断力があり真面目であることだと
思っていました -
0:44 - 0:45でも それは僕じゃありません
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0:46 - 0:49だから 職場では基本的に
リーダーの役割に無理に合わせて -
0:49 - 0:52より太い声で話し
手の動きを抑えるよう努めました -
0:52 - 0:55僕は 物事に
本当に興奮する人間なので -
0:55 - 0:56調節していました
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0:56 - 0:59小さな声が
頭の中で僕に語りかけてきました -
0:59 - 1:03「お前は過剰にゲイだし
フェミニンだし ケバケバし過ぎる」 -
1:03 - 1:06僕には良い助言者が1人いて
こう言ってくれました -
1:06 - 1:08「君がゲイだって皆知っている
素晴らしいことだ -
1:08 - 1:11でも ことさらそれを強調する
必要はない」 -
1:11 - 1:162016年のハロウィンに場面を移すと
僕はチュチュを身につけ -
1:16 - 1:19大好きなTVショーの登場人物
キャリー・ブラッドショーに扮して -
1:19 - 1:21友人達に大受けすることを狙いました
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1:21 - 1:24それが すごいことになってしまったのです
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1:24 - 1:27その投稿が急速に拡散されるのを
最初はただ楽しんでいましたが -
1:27 - 1:29素晴らしいメッセージを
受け取り始めたのです -
1:29 - 1:31非常にハッピーになったとか
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1:31 - 1:34本当の自分でいることを
励ましてくれたというのです -
1:34 - 1:35僕が思い始めたのは
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1:35 - 1:40今こそ頭の中に聞こえる小さな声に
黙っておけと伝え -
1:40 - 1:42自分らしさを曝け出す時なのだと
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1:43 - 1:45けれど 事態は大ごとになりました
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1:45 - 1:48キャリー・ドラッグショーが
ニューヨークポストやUSウィークリーに登場し -
1:48 - 1:50僕はおそろしくなりました
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1:50 - 1:51「上司は何て思うだろうか?
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1:51 - 1:54同僚は僕をリーダーとして
尊敬し続けるだろうか? -
1:54 - 1:55お客さんはどう思うだろうか?」
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1:55 - 1:58違う仕事を探さないといけないかと
思いました -
1:58 - 2:01その時 こんなことが起こったのです
小さなことですが -
2:01 - 2:04上司からテキストを受け取りました
簡潔にこう書いてありました -
2:04 - 2:05「すごい!コスモポリタン!」
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2:05 - 2:09僕について取り上げた
記事のリンクが貼られていました -
2:09 - 2:12そのテキストのおかげで
おびえた声は聞こえなくなり -
2:12 - 2:16まるっきり新しいこの世界に
恐れではなく ただ興奮を覚えました -
2:16 - 2:18これぞ 1人の人間の力です
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2:18 - 2:22味方が1人いれば
安心できることがあるのです -
2:22 - 2:24同僚達の振る舞いが
変わり始めました -
2:24 - 2:27より寛容になり
僕とふざけたがるようになり -
2:27 - 2:29僕のこの一面を知ることが
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2:29 - 2:32彼らにとっても己を曝け出す
許可を得ているようでした -
2:32 - 2:34正直に自分の弱さを見せると
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2:34 - 2:37チーム内で僕が低く
見られるのではないかと考えました -
2:37 - 2:39けれど 実際は逆でした
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2:39 - 2:412年間で
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2:41 - 2:45僕のこの部分が受け入れられるだけでなく
キャリアを本当に支えることになるとは -
2:45 - 2:47全く想像すらしていませんでした
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2:47 - 2:49まあ 僕は幸運です
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2:49 - 2:50ニューヨークにある
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2:50 - 2:52創造性が評価される職場で働き
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2:52 - 2:57こうした全てのことが始まった時には
僕のキャリアは既にかなり確立されていました -
2:57 - 3:00でも 人によって状況は 違うと思います
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3:00 - 3:02全てを通して
丸ごとの自分を職場に持ち込むことの -
3:02 - 3:05重要性に関して
非常に多くを学びました -
3:05 - 3:10成功に必要なものに対する僕自身の誤解と
根本的に向き合うことになりました -
3:10 - 3:12リーダーになるための方法は
1つではなく -
3:12 - 3:16自分の強みを見つけ それを伸ばす方法を
見出すことに関わっています -
3:16 - 3:21以前は 打ち合わせが大変な時には
完璧なリーダーの仮面を被ったものでした -
3:21 - 3:24今は言えます
「あーっ!イライラする」って -
3:24 - 3:28私達は開かれた方法で
課題や困難について語ることができ -
3:28 - 3:32手遅れになるまで
大丈夫だというフリをしなくて済むのです -
3:32 - 3:34アイデンティティを隠そうとすると 大変です
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3:34 - 3:38自分が違った人間だったら良かったのにと願い
フリをすることに浪費される -
3:38 - 3:40全エネルギーを考えてください
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3:40 - 3:44僕にとって最も興味深いのは
「隠すこと」に関するこの大規模な研究結果で -
3:44 - 3:47隠していると言った人の93%は
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3:47 - 3:50自分達の組織が多様性を重じていると
信じていることです -
3:50 - 3:55明らかに
職場や私達の奇妙な内なる声は -
3:55 - 3:57「受け入れ」までには
長い道のりがあります -
3:57 - 4:02適応することと隠すことには
大きな違いがあります -
4:02 - 4:04僕は それを学ぶのが少し遅かったです
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4:05 - 4:08個人的には これら全てが
味方になることへの呼びかけであり -
4:08 - 4:10上司が僕にしてくれたように
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4:10 - 4:12自分を出していいよと
皆に伝えるべきだと捉えています -
4:12 - 4:15もし あなたがゲイだったり
民族的背景に誇りを持っていたり -
4:15 - 4:18障がいがあったり
信心深かったりしたら -
4:18 - 4:21丸ごとの自分を職場に持ち込むと
どうなるかやってみてください -
4:21 - 4:23嬉しい驚きを味わうかもしれません
- Title:
- 職場に丸ごとの自分を持ち込むべき理由
- Speaker:
- ダン・クレイ
- Description:
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ダン・クレイは職場で「過剰にゲイである」という理由でクビになることを心配し、自らのパーソナリティーを控えめにしていました。しかしその一方で、彼の分身であるキャリー・ドラッグショーがインターネット上で急速に拡散しました。次に何が起こったでしょう。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TED Series
- Duration:
- 04:51
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Yoko Emori accepted Japanese subtitles for Why you should bring your whole self to work | ||
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