Life In A Day

Life In A Day is a historic film capturing for future generations what it was like to be alive on the 24th of July, 2010.
Executive produced by Ridley Scott and directed by Kevin Macdonald.

Live in the UK? 12th Nov 2011 will do for Britain what Life In A Day did for the world. Head to http://www.youtube.com/britaininaday to find out more.

For more information on Life In A Day, visit http://www.youtube.com/lifeinaday.

YOUTUBE ,RIDLEY SCOTT, TONY SCOTT және LG компаняларының демеуінде беріліп отыр

Скот өндірген Ақысыз фйлм

Тіршілшктегі Бір күн

біз бүкіл әлем аясынан өмірдеғі бірнеше қарапайым сұрақтарға жауап іздестіру үшін, тұрмыстың әр қырынан кескін түсіртік.

192 елден 4500 сағаттан астам кескін тапсырып алдық.

кескіндер 2010-жылы 24-шілде бір күнде түсірілген.

қыз сүйкімдіме?

]жігіт йттей үреді.

жалғасты үре береді.

ыржыңдай

қыз ей жігіт қал қалай

қыз Ағылшынша білемісің?

жігіт я білемін.

қыз ей жігіт ыржың қаға я

қыз бүгін күнге не?

қыз бүгін күнге не?

女: いえ... 男: ああ、わかった

今日はね 人生最高の日だよ

女: いえ、そうじゃなくて... 男: ああ、何の日か？

女: ええ 男: えーと...

ちょっと待って [笑]

バカな質問だなあ 「何の日ですか」だって

えーと、ごめんね 女: いえいえ

男: 7月24日か

[笑]

女: 何の日です？

男: 今までで最高の日さ

女: こんな時間まで起きているなんて 変かもしれませんが

多くの人たち同様 私も信じています

午前3時から 午前4時の間は

現世と来世の 間にある「とばり」が

一番薄くなる時間だと

この時間になると よく聞こえるんです

見知らぬ何者かが 私の名前を

呼ぶ声が

[犬が吠える]

[にわとりが鳴く]

女: おはよう

[女2（母国語）]

[女が笑う]

男: おお [笑]

[母国語で] いいねえ

男: さあいよいよ 駐車場に入ります

そうです

これからエレベーターに 乗ります

さあそれでは 乗りましょう

来ました

そうです

バージニア州ロアノークの 駐車場の

エレベーターです

この辺では有名な エレベーターです

さあ上に行きます

6階に来ました 最上階です

よく見かける エレベーターです

皆さんは ご存じですよね

いいエレベーターです

それでは1階に 戻りましょう

それでは 仕事に向かいます

[エンジンをかける音]

面白かったでしょ？

グレイ: 反逆にどれほどの 強さが必要だかわかるか？

これがS.グレイの 人生の一夜だぜ

想像できるかい？

椅子の固い 馬車に揺られて

ケツの皮を すり減らす毎日さ

チビたちは母親に 甘えることもできない

男たちは女房や彼女と 一緒にいることもできない

[赤ん坊の泣く声]

ひどい話だぜ

リーダーは捕まって 監獄行きさ

宗教とか政治でな

もうすぐさ 俺の計画が

いよいよ実を結ぶんだ

[合唱隊の神聖な歌声]

[男のいびき]

[電話のベル]

[おもちゃのガラガラの音]

[目覚ましが鳴る]

[にわとりが鳴く]

[電話のベル]

[合唱隊の神聖な歌声]

女: [静かに] 愛してるわ 男: [静かに] 僕もだ

[男が咳き込む]

[オーケストラの 盛大なフィナーレ]

[船の汽笛の音]

男（母国語）: だいちゃん、おしっこ

だいちゃん

おしっこしないと テレビ見れないじゃん

ん？

はい、よいしょ

少年: なんでパパは おヒゲ生えてるの？

男（母国語）: 男の人だから

少年（母国語）: 女の人は？

男: 女の人は生えないよ あんまりね

[男（母国語）]

はい、ママにおはようしよう

少年（母国語）: おはよう、ママ

男（母国語）: お線香、ほら

少年（母国語）: お線香はいい

男: だいちゃんはいい？ じゃあパパだけやるよ

だいちゃん、ほら チーンして

パパがお線香挿したら

チーンして

[チーン]

まだまだ

お線香ここに挿したら チーンて

[チーン]

はい ママ、おはようございます

少年（母国語）: ママ、おはようございます

男（母国語）: はい、じゃあお線香消して

はい

少年（母国語）: やっとできた

水がない

[男（母国語）]

[女が笑う]

[男が咳き込む]

男: 今日は、サーシャを ビデオに撮ります

初めてヒゲを剃ります

サーシャ: やだなあ

男: サーシャは、いくつになった？

サーシャ: えーと...15 男: よし

サーシャ: 15

男: まずは お湯を熱くして

温めたタオルで

顔を覆います

サーシャ: こうだね

男: こうすることで 顔が温まって

肌が潤うんだ

温まって 気持ちよくなった？

サーシャ: 結構熱いよ 男: よし

そんなもんでいいだろう

もっと近くで ヒゲを映したほうが

いいかもな

こんなに伸びてます

[笑] サーシャ: おかげさまで

男: しっかり 泡立てたほうがいいぞ

サーシャ: わかった

男: 鼻に付けるなよ

サーシャ: あ、そうか 男: [笑]

サーシャ: 5枚刃のかみそり 試供品です

シャキーン！ やっていい？

男: いいよ

サーシャ: 今、ヒゲを 剃っています

恥ずかしいな

血が出てる 男: ああ、心配ないよ

死ぬことはないさ サーシャ: うわあ

男: 大丈夫 すぐに止まるから

サーシャ: ああ

これは拷問だよ

うわあ

男: 痛いか？ サーシャ: うん

男: しばらくは 痛むかもな

これで拭いて

うまく剃れたか 見てみよう

サーシャ: むう 男: どうかな？

さっぱりした サーシャ: 全然ダメだ

男: こんなもんさ サーシャ: ああ

男: ほら カメラを見て

小さく切って 付ける

こうやって 傷口をふさぐんだ

ほら、できあがり

おい ハイタッチは？

頑張ったな

[家畜のベルの音]

男: お前ら、浮気なんか すんじゃねえぞ

カミさんが いるんだからな

だから俺は結婚しねえ

ざまあみろ

男: 今日何日だっけ？ 男2: 24日だよ

男（母国語）: うそつけ

男2: じゃあ何日だよ

男: 25日 男2: 違うよ

男: 25日だよ 男2: 24日だって

男（母国語）: ホントに？

[男（母国語）]

[男たちの乾杯]

男: 全部記録するよ

ボビー: ワアー！ 男: シーッ

ボビー: ダーダー ダダッダッダ

ダーダー ダダッダッダ！

男: ボビー 静かにして

[ボビーが笑う]

男: 気分はどう？

キャシー: ちょっと疲れたわ

男: そうか ボビー: 気分が悪いの？

じゃあ、これ見てよ

ワォン、チッ

男: ママ眠いって

ボビー: OK、ママ

ダーダッダ ダダッダッダ！

男: 降りなさい ママ寝るって

ボビー: ちぇっ

キャシー: ええ、どうも

包帯のまま

シャワーを浴びても

いいものか 心配なんです

ええ、まだ...

浴びてないです

浴びてみようかと

思ってますが

大丈夫でしょうか？

よかった

ボビー: パパ 降りてもいい？

キャシー: ボビー 話があるの

お願い ボビー: うーん

キャシー: どうしても 話したいの

おばあちゃんも

お友だちも みんな言ってる

あなたはいい子

もちろんママもそう思う

つらいのはわかるわ

ママも入院は初めて

こんな状態に なるのもね

今はみんなで 助け合わなきゃ

でもあなたに お手伝いを

お願いしても 1人で2階に

行けないとき あるよね

それは仕方ない

ボビー: パパのせいだ

キャシー: もし怖くて

1人で2階に 行けないなら

ママにそう言って

ボビー: うん、だけど... [言葉が不明瞭になる]

撮るの止めてよ！

キャシー: ボビー...

男: 「撮る？」って 聞いたのに

キャシー: これは プロジェクトよ

家族のプロジェクトなの

みんなで力を 合わせないと

だから協力して 男: 撮りたい？

キャシー: わかった？ ボビー: なに？

男: カメラで パパを撮りたい？

ボビー: うん

キャシー: 家族の プロジェクトだから

今日は笑顔で いてね

男: カメラを持ったら 笑顔になるさ

ボビー: なんで？

男: 楽しい映画 だから

キャシー: 大丈夫？

男: ハッピーエンドの 映画にしよう

[ジュージューと焼ける音]

女: 私って おてんばだった？

女2（母国語）: いいえ

女（母国語）: ほんと？

女2: まあ、多少はね

[女（母国語）]

女: 家族のために もう何年働いてる？

女2（母国語）: 25年以上になるね

女（母国語）: 何のためにお供えするの？

女2: 満月を祝うためよ

女（母国語）: 満月？

[女2（母国語）]

女: これ何？

女2: ペルンサルケーキよ

儀式が終わった ことを表すの

[にわとりが鳴く]

[にわとりが鳴く]

女（母国語）: どの神様へのお供え物なの？

女2（母国語）: これはヴィシュヌ様

この水はヴィシュヌ様 へのお供え物

女: さあ、潜入しましょう

OK、さて

彼も 聞こえてるはず

まずは 説明を

私の声、ちゃんと 聞こえます？

息子は昨日 部屋を片付けるはずでした

ねえ、ちょっと！

少年: うるさい！

女: [笑って] うるさいって

長い1日になりそうだわ いつもみたいに

少年: [うめき声]

女: 起きたときは 赤ちゃんみたい

ほら、シャワーを浴びて 目を覚まして

やることも 行くとこもある

少年: うん

女: 人に会って 未来を作って

[軽快な音楽]

男: 私は心臓の 大きな手術を受けました

すばらしいスタッフに とても感謝しています

「職業に貴せんなし」 といいますよね

ついさっきも お尻を拭いて

もらいました

最初の...最初の うんちが出たから

[笑]

1週間ぶりぐらいかな

スタッフが 言ったんだ

「拭いて差し上げましょうか」って

なので「お願いします」と

それで、そのとても、とても 勇敢な若い女性が

職務を遂行してくれたんだ

いつもしていること なんだろうけど

[かすかなアラーム音]

スタッフには 本当に感謝しています

私にこんなにも良くして...

こんなにも良くしてくれて

もう...間もなく...

回復に 向かうでしょう

退院したら またバカなことをして

人生を楽しもうと思います

[人々の声が飛び交う]

男: 56、56...57

61ルピー

他ないか？ 他ないか？

売った！

[人々の声が飛び交う]

[超音波の心臓音]

アマンダ: アマンダです

今日のハッピーな 出来事はコレ...

ちょっと怖いけど 本当に楽しみです

女: あ、ほら！ 今わかった？

もう1回やってみて

[母国語で]

よく聞いて 赤ちゃん寝てるかな？

[水滴が落ちる音]

女: どうしたの、ビアトリス？

[小鳥のさえずり]

男: オッ、オッ、オッ、オッ...

[母国語で]

[おだやかな音楽]

女: いいわよ ほら、こっち来て！

なんてかわいらしいんでしょ

まあまあ

本当にママそっくりの 赤ちゃんね

[女（母国語）]

歌: 飲みたいのは

一番きれいな水

食べたいのは 食べるべきもの

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

たどり着きたいのは 一番高い山

登りたきゃ登る 何も言わずに

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

雲はほんとに 白じゃなきゃ

海に出会うのは 砂浜でなきゃ

無理は あまりしたくない

先行きが わかってるときはね

一日一日を生きるだけ マイラブ

一日一日を生きるだけ わからないけど

ラブ

Life In A Day Life In A Day

Life In A Day...

飲みたいのは 一番きれいな水

食べたいのは 食べるべきもの

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

たどり着きたいのは 一番高い山

登りたきゃ登る 何も言わずに

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

雲はほんとに 白じゃなきゃ

海に出会うのは 砂浜でなきゃ

無理は あまりしたくない

先行きが わかってるときはね

オークワン・ユン: グッドモーニング、エブリワン

ボンジュール ブエノスディアス

ナマステ アッサラームアライクム

私はオークワン・ユンです

朝鮮で生まれました

北朝鮮か韓国かは 問題ではありません

私は世界中を 自転車で旅しています

[犬が吠える]

[男が母国語で 何か叫んでいる]

ユン: 今日で 9年と36日になります

[バスのクラクションが鳴る]

ここはネパールのカトマンズです

これまでに190か国を 旅してきました

交通事故に6回遭い

5回手術しました

世界には、注意が散漫な ドライバーがたくさんいます

いろいろな大きさの ハエを見てきました

北米のハエは これより小さいです

トルコのハエも これより小さい

朝鮮のハエは これとだいたい同じ

あと日本と中国も

なのでとても感傷的になっています

[車のクラクションが鳴る]

[ドアが閉まる音]

[軽快なジャズソング]

男: 旅行用歯ブラシと 歯磨き

女の子との夜の 必需品だよ

[風が吹く音]

男（母国語）: 3Dメガネ

男（母国語）: 薬のケース

これがないと 生きていけない

男: 私が持ってるのは このゴム手袋

この間仕事で 使った

男: 50ペソ、いいね

男: 500ルピー紙幣

2BA596135

番号覚えてるんだ

女: まずはカナダの国旗

私の祖先が、カナダの

ノバスコシア州の出身だから

次はドイツの国旗 私の祖先が

ドイツ人だから

ウィスコンシン州に 住んでた祖先がいて

ポーランドから来た 祖先もいます

アルタイマン チョコエッグのおまけです

電子サイコロ

悪から目を守る アイプロテクター

ランディ: 金属のこぎり

金属のワシ

金属の車輪

御影石が欲しい人いない？

俺はランディ・レイサイズ

これが ケニス V.フレッチャーの家

巨大I形梁

ぶどうのバスケット

パイプベンダー

大量の箱

ため込んでる

俺がここに来たのが4年前 ひどい薬物中毒だった

この4年間に ケンがしたことは2つ

俺のヤク中を治した

でもすべてを失った

おはよう ケン: おはよう

ランディ: ケニス V.フレッチャーです

ケン: 敗者

役立たず

他には？

貧窮した人間

ランディ: ケンは明日 カナリア諸島に行く

向こうでマッサージセラピスト になる

俺はネブラスカに戻る

家族と一緒に暮らすんだ

奴は アイデアがあっても

1つも 実現できない人間だ

昔ピアノが 欲しかったけど

子供だったし 買えなかった

3年前の夏に 不用品サイトで探して

ミネソタ州まで 出かけていって

ピアノを手に入れた！

[ケンがピアノを弾いている]

天才だよ ただ時間がなかっただけさ

なんかオークション みたいだな

[きしむ音]

[ピアノが崩れる]

男: ポケットの中？

えーと、車のキーだ

すごくかっこいい ロゴが入ってる

[エンジンをかけてふかす]

これはランボルギーニ

これが僕のLife In A Day

女: これが財布 マークジェイコブス

これがお気に入りの マークジェイコブスのキーホルダー

鏡

女: iPod これは私の魂なの

男: ロザリオ

永遠の次元の中で 心豊かに過ごす

最良の方法

電話のヘッドセット

永遠の次元の中で 無駄に過ごす

最良の方法

[笑]

[男（母国語）]

男: これは ニームの木の小枝

男2（母国語）: 何に使うの？

男（母国語）: これで歯を磨くのさ

男: ポケットには 何も入ってないよ

男（母国語）: ポケットの中は空なんだ

空っぽだよ

少年（母国語）: お金がたくさん

男（母国語）: いくら？

少年（母国語）: 2ソル50

男（母国語）: いくらだって？

少年（母国語）: 2ソル50

[男（母国語）]

男（母国語）: その箱はお父さんの？

少年（母国語）: お兄ちゃんの

これでいっぱい稼ぐんだ

男（母国語）: よう、アベル

元気だったか？

また土曜だな

[男（母国語）]

男: 寒くなったな 8月はもっと寒くなるぞ

暖かくしとけよ アベル

少年（母国語）: ここはおいらの縄張りだぜ

[男（母国語）]

少年（母国語）: 5ソル稼ぐときもあるよ

昔、1日に 20ソル稼いだことがあるよ

[男（母国語）]

男（母国語）: じゃあな、また次の土曜にな

男: ポケットに 何があるかって？

ナイフ

別にどう思われてもいいさ

でも物騒な 世の中だから

女: 私のルガーP94

40口径の拳銃よ

どこに行くときも

持っていくの

男（母国語）: 鍵

電話

注射器

男（母国語）: ここは墓場だな

[鍵がジャラジャラ鳴る]

男（母国語）: ここには誰か住んでますか？

男2（母国語）: どうぞ中へ

男（母国語）: 彼らと話せますか？

男2（母国語）: ああ

[ヤギが鳴く]

男（母国語）: 要するに、俺は働けないんだ

誰が子供たちの世話を してくれるっていうんだ？

女房は死んだよ この子たちの母親さ

俺には20歳になる 病気の息子もいる

こいつは知的障害者

迷子にならないように 1日中見てなきゃならない

ここには 14人住んでる

電気はない 水も下水もない

でも俺たちは生きてる

神は俺たちを忘れない

俺たちを創ったんだから

俺はそう信じてるんだ

神は忘れるために 人間を創ったりしない

[猿が鳴く]

[男（母国語）]

[猿が鳴く]

アヨマティ: 私はアヨマティ

ドバイに来て 13年になります

庭師として働いています

とても幸せです

男（母国語）: 故郷では仕事がありません

ドバイに来たほうが 稼げるんです

給料は故郷の子供たちに 送ってます

男（母国語）: お祈りするぞ、席につけ

女: 頭の中は 食べることだけ

[男（母国語）]

男: アザミの中に 柵が倒れてたぞ？

そこら中アザミだらけだ

嫌な奴だと思ってるだろ

[笑]

男: ブリンザチーズは こうやって作るんだ

液体がなくなると いいチーズになる

オランダチーズみたいに

2～3日で 穴もできる

女（母国語）: 自慢話はやめときなさい

女（母国語）: お昼よ！

[子供たちの息切れ]

[キャッキャッと笑う声]

[女が母国語で 歌っている]

[他の女たちも 母国語で歌う]

[銃声]

[歌声は続く]

[歌が終わる]

男: これはバルート

フィリピンにしかない

男2: バルート

男: 見て

女: まあ

男: 気持ち悪いだろ

これに塩をかける

これ塩ね

それでこうするんだ

[笑]

[女たちが 母国語で歌っている]

男（母国語）: どんな仕組み？

男2: 針みたいなのが 出て戻る

弾は出ないよ

銃からは何も出ない

男（母国語）: ああ、なるほど

[銃声]

[金属音が鳴り響く]

[銃声]

[女たちは歌い続ける]

[男がうなる]

[歌声は続く]

ジャック: 今日は土曜

7月24日です

この3年間は 家を離れて

大学に通ってました

卒業と同時に

大手企業への 就職が決まりました

それで、このところ あまり親父に会えてません

でも会えたときは

いつも同じ場所に行き

同じことをして たくさん話します

男: さっき電話したよ

ジャック: そうだった

かけ直そうと思ったけど

男: 調子はどうだ？

ジャック: 悪くない 男: ひとくちどうだ？

ジャック: もらうよ

男: タイヤ変えたか？ ジャック: いや...

男: このタイヤもうだめだぞ

ジャック: 時間がなくてさ 男: もうだめだ

変えなきゃまずい あれ見たか？

ヒビが入ってる

ジャック: ヒビ入ってる？

男: なんでそれ撮らないんだ？

ジャック、その下のゴミ

そう、それそれ まったく

もう学生じゃないんだぞ

立派な社会人なんだから

言い訳できんぞ

ここだよ

男: ここか？

ジャック: ああ

男: これでビーフバーガーの小だってよ

大だったらどうなるんだ 中だってでかいぞ

あり得ないね 信じられん

まあいい、ほらジャック

こっち 車で食べよう

[カモメの鳴き声]

それで？

ジャック: これ 男: おお

卒業のときの写真か？

ジャック: ああ 男: いいね

これはいいな

額縁に入れて飾っとくよ

ニーナがそんなの 持ってたはずだ

[笑]

男前だな、ジャック ありがとう

よく頑張ったな

もう少しで 退学になるところだったのに

あの時はラッキーだった

本当に成長したよ 去年ぐらいから

いい青年になった

紳士で、いい子だ

[エンジンをかける音]

ありがとうな、ジャック

男（母国語）: 一番愛してるのは誰？

少年（母国語）: お父さん...

果物くれるから

お昼も作ってくれるし

朝食も

食事は全部 お父さんが作ってくれる

仕事よりも僕のことを 大切にしてくれる

一番愛している物は このノートパソコン

ウィキペディアには 物語、歴史、数学

科学、宗教もある

全部が詰まってるよね

巨大な図書館みたい

[小鳥のさえずり]

男: 自分でいることが好き

人生を愛してる

すべてが面白い

男（母国語）: 自分、って言うべきなのかな...

女（母国語）: 濡れた砂に足を埋めること

濡れてなきゃだめ

女: 草、土

汚い川の臭い

キャンプファイアで 髪に残る匂い

男: オーブンで焼いた チキン

調味料たっぷりの

男: 何を一番愛してるかって？

そうだな...

この子といること

[泣く]

男: 家族を愛しています

兄弟、姉妹

女（母国語）: 子供たちといること

世話をすること

男（母国語）: 紹介しましょう

この人が世界で一番 愛している人です

こんにちは

少女（母国語）: こんにちは

男: 一番好きなのは？

男: 女

大好きさ

男: 愛してるよ、ユリア

君しか愛せない

こんな気持ち初めてだ

僕にとって、君こそが愛だよ

女（母国語）: 夫を愛してますか？

女2: ええ、愛さなきゃだめよ

男: 妻と息子を 愛しています

自分の土地を

動物を愛してます

私の犬、フェレット 鶏、馬

大好きです

人生を愛しています

でも一番愛しているのは

神です 父なる神です

すべての恵みの源である 創造主です

男: 俺が好きなのは 時速150マイルで

高速を突っ走ること

男2: [笑]

男: サッカーだね

人が1つに なれるスポーツは

サッカーだけ

女（母国語）: 私が好きなのは...

汚れを掃除すること 成果が見えるから

男: 僕が好きなのは 冷蔵庫です

こんなに働くのに

部屋の隅にいて

文句を言うこともない

僕は冷蔵庫が好きです

他のどんなものよりも

男: 何を愛してる？

男2: 女

男: 何を愛してる？

男3: 自由

男: 何を愛してる？

男4: 権力 男: [笑]

女: 好きな言葉は 「マミーラペナタパイ」

ヤーガン族の言葉で

もう死語ですが

昔は ティエラ・デル・フエゴという

南米最南端の島で 使われていました

ちゃんと 聞いたことがないので

間違って 発音してるかも

意味がとても ステキです

2人が何かを 始めたいと思ってて

でもお互い 先に始めたくない

そんな瞬間や 感覚を表します

たとえば、2人の部族長がいて

停戦したいけど

先に言い出せない... という感じかも

パーティーに来た2人が

互いに話したいのに

勇気がなくて 踏み出せないとか

[鳥が騒いでいる]

ワライカワセミが鳴いてるわ

[電話の呼び出し音]

男: 母に電話します

エミリーに何を言うか 相談を

[電話の呼び出し音]

女: もしもし

男: 今ちょっといい？

女: いいわよ

男: 今夜エミリーと 出かけるんだ

女: そう 男: 彼女に気持ちを

伝えようと思って

なんて言うべきかな

相談したくて電話した

何を言おう？

[女が笑う]

そうね

こういうのはどう？

自分の気持ちに 正直に

彼女をとても 尊重していると

いつも尊敬していると

男: 「尊重」？ そう言えばいい？

尊重？

そう言ったら喜ぶ？

女: まあ、何でもいいのよ

男: わからないよ

女: 君を 大切に思ってる

男: うん、それは...

女: 僕の人生にとって 特別な人だ

男: わかった 試してみる

やあ 今電車の中です

こっちは友だちのエミリー

[ロマンティックな曲]

こんにちは「Life In A Day」

まだエミリーと シカゴにいます

これが...

ここに来てました ステキな店

でも例の件は まだです

クライマックスは また後で

男: テリーザ、こっち見て

テリーザ: [ふざけて笑う]

まあ、なに？

ホントに？

アーッ！

[ロマンティックな曲が続く]

男: 結果発表です

彼女に聞いてみました そのうち僕と

デートに行かないかと

答えは「ノー」

ただ「ノー」とだけ

本当にそれだけ

「ノー」だよ

デートしないって

到底ない 絶対ない

それで...

聞いてみた

「可能性はあるかな？」って

それも「ノー」だって

可能性なし ゼロ

女: では説明しましょう

女性がひざまずきます

女性は男性の前で ひざまずくしきたりなんです

男: なるほど

どうやるか 見せて

女: いいですよ

男: 伝統的な方法で モーゼスに挨拶を

[モーゼス（母国語）]

男: わあ！

モーゼス、 どうですか？

毎日 ひざまずいてくれたら？

モーゼス: ええ、僕は男ですから

尊敬されるべきです

女: これが文化なんです

[アップビートな曲]

[歓声と喝采]

歌う男: 賢い人は言う

愚か者だけが あわてて恋に落ちると

でも僕は君を

好きにならずにいられない

デビッド: おばあちゃん？ デビッドだよ。元気？

僕は元気. まだニューヨークだよ

うん、すごく暑いけど 楽しんでるよ

ところで ちょっと話があって

僕の友だちの ニック、知ってるよね

何度も会ったことある...

うん、そう、うん

すごくいい子だよ

うん あのね、実は

彼は 友だちじゃなくて

僕の彼氏なんだ

前から言おうと 思ってたんだけど

おばあちゃんがどう 思うか不安で

なかなか切り出せなくて

えーと...

僕も、愛してるよ

うん

僕も愛してる

おばあちゃんにも

ニックを 好きになってほしい

僕にとって すごく大切な人なんだ

だから おばあちゃんにも

大切な人と 思ってもらえたら

うん

すごくうれしいよ

うん、ありがとう

僕も、うん

僕も愛してるよ

そうする、うん

うん、父さんと母さんは 知ってる

いや、今は「ゲイ」って 言うんだ

「ホモセクシャル」とは 言わない

これは、うん

病気じゃないんだよ うん、ありがとう

男: ほら、アヒルにチーズを投げて

もっと近づいて サラ

サラ: 咬まれるかも

男: アヒルは咬まないよ

撮ってるんだから

もっと近づいたら いい画になる

男2: 撮りましょうか？

男: おお

男2: 撮りましょうか？

男: ありがとう

男2: どんな風にします？

男: そのままで...

男: 結婚の真実、その1...

「愛は戦いである」

[笑]

これから2人は、覆面をした 鶏のように戦うのです

つまりこれは 科学です

2体の動物を 同じおりに入れると

荘厳なる優しさが 生まれると同時に

血を見る争いにもなります

[笑]

トリスタム: ポケットの中は ウォルト・ホイットマン

歴史上最も偉大な 詩人だった

この子たちが 彼の詩を読み

彼から学んでくれたら うれしい

彼はこう言った

「私は8月だ

魂を正当化するために 魂をすり減らすことはない」

「魂」じゃなかったな 彼が言ったのは...

女: そんなことは どうでもいいわ

勝手ね もうやめて

この子たち息もできないわ

トリスタム: 「精神を正当化するために...」

女: あなたは 自分のことばかり

私、この子たちの 面倒を1日中見てるのよ

ほんとにやめて

トリスタム: 「魂を正当化する...」

「精神を正当化するために...」

ましてや理解されるために 精神をすり減らすことはない」

女: もういいわ...

男: アンとジョンは本日

結婚50周年にあたって 2人の誓いを新たにします

少々風変わりではありますが この特別なカップルは

お互いの誓いを 文字にすることに合意しました

つまり アンがジョンの誓いを書き

ジョンがアンの誓いを書きました

男（母国語）: 引け、引っ張れ

女（母国語）: こんなの楽勝よ

[男が笑う]

女（母国語）: こっちに別のがあるわ

[男（母国語）]

男（母国語）: おいおい

それは引っ張るんだぜ

できる？

女（母国語）: だめ

男: 背筋を使って 引っ張らなきゃ

女（母国語）: 動かないわ

[男（母国語）]

女（母国語）: 動かないったら！

男: ジョン、あなたには

克服しなければならない いくつかの欠点があります

それは 結婚の肉体的な側面です

妻が夫に対して

いくばくかの肉体的な 要求を抱くことは

誰にとがめられる ことでもありません

アンはあなたがこの問題に 今すぐ取り組むことを望んでます

[笑]

あなたは窓の内側と外側を 磨くことに同意しますか？

[笑]

男（母国語）: ジムみたいだな

ここを握るだろ

で、ここと握る

足を並行にして構えると

背筋を使うことができる

そして、引っ張る！

[女が笑う]

女（母国語）: ああ、なるほどね

男: アン、あなたは ジョンの40歳の誕生日に

やらせてあげると言ったことを

まだやらせていませんね 彼はそれをやらせてくれるかどうかを

知りたがっています

[笑]

さあ、アン あなたの以前の答えを見込んで

ジョンはこう言っています 「たまになら口でさせてくれるはず...」

[笑]

女: あなた何としても 動かすつもりなの？

動かないって言ったじゃない

動かないわよ

ほら、さっきあなた なんて言ってた？

[笑]

男: 最後に、 この男は火星人で、この女は金星人

であることは明らかですが

両名はお互いを 愛し、慈しみ、

2人が生きている限り すばらしい家庭生活を

ここアップルツリーコテージで

楽しむことを誓いますか？

2人で: 誓います

[歓声]

[時計の音]

[犬のいびき]

[鳩時計が鳴る]

[電子レンジが鳴る]

男（母国語）: ほら、起きろ

何やってんだ

[男（母国語）]

男（母国語）: さあ、行こうか

行くか？

行こうぜ

[ネコが鳴く]

[母国語の電車アナウンス]

[クラクションが鳴り響く]

少女（母国語）: ヘルメット

じゃあね、おじいちゃん

[笑]

登れ、やせっぽち！

[男（母国語）]

[ラッパが鳴り響く]

[威勢のいい音楽]

男（母国語）: 登れ、バージニア

そう、そう、ゆっくり

[男（母国語）]

[気まぐれな音楽]

男: フーッ！

[少年が泣く]

[歓声と喝采]

[ヘリコプターの音]

[笑]

男: ジャークダンスを 踊ってください

最後は司令官にも ジャークを

踊ってもらおう

男2: アアーーー！

男: なんでいつも 舌が出ちゃうんだよ？

ここでイーソンの顔に パンチだ

男3: うわあ、やめて！

男: こっちが反乱同盟軍

こっちが帝国軍

マスード: やあ これが僕の部屋

これがウチの庭

僕の名前はマスードです

アフガニスタンのカブールに住んでます

仕事は報道カメラマンです

これが僕の家で

これが父さん お茶を飲んでます

母さんはお祈りをしています

これが弟のファリド。今...

冷蔵庫をのぞいてます いつものことです

今僕は車に乗ってます

カブールの旧市街に行って 写真を撮ろうと思います

ときどきこの辺を 歩きまわって

シャッターチャンスを探してます

こいつらは僕の双子の赤ちゃん

出かけるときはいつも一緒です

[女（母国語）]

[マスード（母国語）]

女: ここは私1人で住んでます

夫は地球の裏側で

働いてます

私たちのために 戦っています

どのシャツを着たらいい？

フィルはどっちの方が 好きだと思う？

ねえ どっちだと思う？

これ？ これが一番いい？

マスード: ここは 旧市街の市場です

ほとんどの外国人は カブールのこの辺の

道を歩くのは危険だと 思っているようですが

ご覧のとおり 何の危険もありません

少なくとも私たちには

女: 待機戦術...

待機戦術...

[小鳥のさえずり]

マスード: この通りでは

こんな風に 小鳥を売っています

ラブバードという鳥です

いつもお互いに キスしているんです

シャロン: ああ

まだなの？

あっ

フィル: やあ、シャロン

シャロン: ハァーイ！

フィル: ハイ シャロン: 元気？

私、映ってる？

フィル: ああ、 ずいぶんおめかししたね？

シャロン: そりゃそうよ 今日はデートなんだから

[子供たちが叫んでいる]

マスード: アフガニスタンは

さまざまな問題を抱えてきました 対立、戦争

自爆テロ あらゆる負の側面が

ニュースとして 報道されています

しかし、アフガニスタンには 普段は報道されない

別の側面もあります

この娘たちを見ていると この国の将来が

楽観的に思えてきます

フィル: 愛してるよ

シャロン: 私も愛してる 気を付けてね

フィル: ああ 君もな

シャロン: うん

フィル: バイ シャロン: バイ

[すすり泣く]

男（母国語）: 動機を説明するのは

難しいんです

朝鮮半島を統一するために 何ができるだろうか？

不可能に思えるし 自分の手には負えない

でもきっと可能性はある

ボビー: パパ、見て 戦争だよ

ヘルメットが

赤いのが敵 白いのが味方

[銃撃戦のまね]

うわっ！

[鼻歌]

男: ああ、そんなに悪くないよ キャシー: ほんと？

脇の辺りから出血してない？

これ、とれるかしら？

男: ああ キャシー: えっ！

なに？ [男が笑う]

キャシー: それなに？

男: 見たところ なんかの...

キャシー: あなたの 髪にいたの？

男: かばんの上さ てんとう虫だな

キャシー: もう

少女: いろんなモンスターと おばけと

あと、魔女

少年: ゾンビ

男: ゾンビってどんなの？

OK、上手だね

少女（母国語）: ヘビとおばけ

[男（母国語）]

男（母国語）: 午前1時に仕事場に行くと

いろんな所から 小さな物音が聞こえる

あれはちょっと怖いね

女: 私は犬が怖いの

女（母国語）: ネコ

男（母国語）: ネズミ

少年（母国語）: ライオン

女: スズメバチ

女: クモ

少女: 私が怖いのは... 泥棒...

レイプ...

少女: 大人になるのが怖い

男: この場所を失うのが怖いな

女（母国語）: 理解できない文化

男（母国語）: アラーが怖いです

他にはありません

女（母国語）: 怖いものなんかないわ

[女2（母国語）]

女（母国語）: 神様以外はね

少女: 神様を知らない 人たちが心配だわ

救われない人たちは 地獄に行ってしまうもの

男: 同性愛が心配です

同性愛って...

病気のようなもので 病気は心配です

男: 僕はこの部屋にいて、 もしかして数年後には

イスラエル人じゃない誰かが この部屋に住んでいるんじゃないか

と思ってしまうんだ たとえば...

パレスチナ人とか

男: わしが何より怖いのは 政治じゃな

また戦争が起こるのではと 心配しておる

男（母国語）: 毎朝家を出るときに

無事家に帰って来れるか いつも心配してる

アフガニスタン人は 皆そうじゃないかな

女（母国語）: 時間が過ぎること

私には息子も 娘もいないから

誰にも「ママ」って 呼ばれない

男: 今何よりも 恐れているのは

髪の毛が薄くなって きたこと

女: これが私

私が恐れているのがこれ

女: 夫が私を置いて 他の女と結婚すること

不足している 「何か」のせいで

子供（母国語）: 離婚

りこん、いやだなあ

女: 1人ぼっちが怖い

男: ある朝 目が覚めなくなって...

1週間も 誰にも見つけてもらえない

どうなるかね？

女: 愛する人を失うのが怖い

そのことを考えると

誰かを心の底から 愛することができません

だって、その人を失ったとき どうしたらいいの？

少女: もし神様が いないとしたら怖いわ

私は神様を信じてるけど もし本当はいなかったら

私たちはただ地面に横たわって 永遠に死んでしまうのかしら？

女: これが私の恐れていること

このお墓に入ること

人生は短すぎるわ

男: 死ぬことかな

[家畜のベルの音]

[雷が鳴る]

[犬がうなる]

[男（母国語）]

男: こいつら 雷が怖いみたいだな

男（母国語）: ああ、怖がってるな

男: バーシャ、また 花火を手に入れなきゃな

秋になると狼が来る

男: さあ急いで帰ろう 雨になるぜ

全員で: 3...2...1...

[大歓声]

男: ようこそ、ラブパレードへ！

[電子音楽が鳴り響く]

女（母国語）: あれ見て！

[歓声]

[怒号が飛び交う]

男（母国語）: うそだろ、うそだろ

あれ見ろよ あいつら何やってんだ

あそこでケンカしてるぜ

これじゃ出られない

男（母国語）: あり得ないよ

[怒号が飛び交う]

[サイレンの音]

男（母国語）: バカヤロウ！

男: こっちに行きたいんじゃないんだよ

男（母国語）: やめろ、この野郎！

[怒号が飛び交う]

男: トンネルは 死の落とし穴となりました

少なくとも18人が 圧死しました

惨劇の舞台となったのは デュイスブルクのラブパレード

女: お祭り騒ぎをしていた 何十万人もの人々は

この惨劇に気付くことも ありませんでした

[音楽がだんだん大きくなる]

歌: 飲みたいのは

一番いい水

食べるべきものは 全部食べたい

知りたいのは

強く惹きつけられること

たどり着きたいのは 黄金の泉

誰にも疑われず みんなをだます

知りたいのは

強く惹きつけられること

雲はほんとに 白じゃなきゃ

海があるのは 砂浜でなきゃ

本がいるのは誰？ 伝えたいことがあるんだ

未来を知ってるのは誰？ 愛はどうなるの？

ライフ、ほんの少しずつでも

Oh、ラブ、ライフ ほんの少しずつでも

ラブ、ライフ ほんの少しずつでも

Oh、ラブ

[花火が鳴り弾ける]

男（母国語）: 目を閉じると

世界中のさまざまな 人々が浮かびます

あの街、この街 あの国、この国

今でも感じて、触れて 見ることができます

髪を切ると 生まれ変わった気がします

私の旅を続けるときが 来ました

男: 愛してる人は？

キャシー: ボビーとあなた

では何が怖い？

男: うーん、そうだな...

今は何も怖くない

君がガンになるのが 怖かったけど

もうなっちゃったし

再発するのも怖かったけど

もうしちゃったしね でももう平気

何も怖くないよ

[心にしみる音楽]

[人々の声が飛び交う]

[雷が鳴る]

女: 2010年7月24日

もうすぐ午前0時です

撮影の時間が なくなってきました

1日中撮影してました 土曜日に、ええわかってます

残念なことに

1日中、何かすごいこと 何かすばらしいこと

今日に感謝できるような何かが 起こるんじゃないかと

その一部になれるんじゃないかと 期待していました...

そして、そういう すばらしいことって

誰にでも、毎日だって起こる 可能性があるんだよって

世界に示したかったんです

でも実際は、 いつも起こるとは限りません

私の場合、今日は...

1日中... 特に何も起こりませんでした

私がここにいることを みんなに知ってほしい

私の存在を途中で 終わらせたくない

[雷が鳴る]

私は別に 自分がすごい人間だって

言いたいわけじゃありません だって...

私はすごい人間じゃないから... 全然...

私はごく普通の女の子だし

普通の人生です

興味を持ってもらうほどの...

魅力もありません

でもそうなりたい

そして今日...

残念ながら...

残念ながらすごいことは 何も起こりませんでしたが

今夜は何かすごいことが 起こったような気がしています

[雷が鳴る]

[水滴がリズミカルに落ちる音]

歌: 飲みたいのは

一番きれいな水

食べたいのは 食べるべきもの

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

たどり着きたいのは 一番高い山

登りたきゃ登る 何も言わずに

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

雲はほんとに 白じゃなきゃ

海に出会うのは 砂浜でなきゃ

無理は あまりしたくない

先行きが わかってるときはね

一日一日を生きるだけ マイラブ

一日一日を生きるだけ わからないけど

ラブ

Life In A Day Life In A Day

Life In A Day Life In A Day

飲みたいのは 一番きれいな水

食べたいのは 食べるべきもの

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

たどり着きたいのは 一番高い山

登りたきゃ登る 何も言わずに

知りたいのは

心を強く 惹きつけるもの

雲はほんとに 白じゃなきゃ

海に出会うのは 砂浜でなきゃ

無理は あまりしたくない

先行きが わかってるときはね...

[伴奏とコーラス]

[リズミカルな水滴の音、 心にしみるメロディーが続く]