炭素をあるべき場所である土の中に戻しましょう
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0:03 - 0:04(ギター音楽)
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0:04 - 0:08(ナレーター)
気候変動や二酸化炭素についてよく耳にします -
0:08 - 0:11農家はそれについて何ができるでしょうか
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0:11 - 0:15「たくさんあります」とオーストラリアの土壌学者
クリスティン・ジョーンズ博士は言います -
0:15 - 0:17「その結果より良い作物を
手に入れることができます」 -
0:19 - 0:21それは光エネルギーを
すべて使うということです -
0:21 - 0:23それを生化学的エネルギーに変換し
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0:23 - 0:25その生化学的エネルギーを
土壌に取り入れて -
0:25 - 0:29土壌生態系に働きかけて栄養素を
利用できるようにするものです -
0:29 - 0:31さて 炭素が重要である理由は
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0:31 - 0:34すべての生物が炭素を含んでいるからです
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0:34 - 0:37生きていたものが死ぬと
それらは炭素がいらなくなります -
0:37 - 0:40そして何か他のものが生きるために
その炭素を吸収します -
0:40 - 0:43私たちが気候変動について主張していることは
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0:43 - 0:45そのサイクルのバランスが
崩れることについてなのです -
0:45 - 0:48何千年もの間
それはバランスが取れていました -
0:48 - 0:50大気と植物と土壌
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0:50 - 0:52そしてすべての生き物
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0:52 - 0:54(ギター音楽)
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0:54 - 0:58(ナレーター)しかし現代では人々は
化石燃料を掘り起こし燃やしてきました -
0:58 - 1:01そして農業では土壌を露出させています
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1:01 - 1:02実際は炭素の3分の1以上は
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1:02 - 1:051850年以来大気に追加されてきた炭素の
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1:05 - 1:08森林伐採と露出から生じたのです
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1:08 - 1:11また表土の豊富な炭素堆積物の
酸化から生じました -
1:12 - 1:15米国の土壌科学者のエレーヌ・インガム博士は
次のように述べています -
1:15 - 1:17「私たちはそれを元に戻すことができます
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1:17 - 1:20その多くが土壌にとどまるような方法で」
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1:22 - 1:27そうです炭素隔離です
私たちはCO2の扱いについて話しています -
1:27 - 1:30大気から土壌に戻る方法について
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1:30 - 1:34失われることのない形で
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1:34 - 1:35(ギター音楽)
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1:35 - 1:37(ナレーター)どうやってそれを行うのですか
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1:37 - 1:39自然がそもそもしたのと同じ方法です
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1:39 - 1:40(ギター音楽)
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1:40 - 1:42光合成をする必要があります
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1:42 - 1:45だから私たちは
土壌で植物を育てなければなりません -
1:45 - 1:50そこでは
CO2と日光は糖になります -
1:50 - 1:54それらの糖が根系に落ちると
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1:54 - 1:57根系はすべての窒素やリンや硫黄や
マグネシウムまたカルシウムを吸収します -
1:57 - 1:59土壌から
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1:59 - 2:01植物は自分を育てながら
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2:01 - 2:04植物はある液体を土壌に出しています
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2:04 - 2:06「ケーキとクッキー」を土壌にに出しています
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2:06 - 2:09バクテリアと菌類はそれを利用します
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2:09 - 2:13そのサイクルで
有機物をもう一度土に戻すことになります -
2:13 - 2:15(ギター音楽)
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2:15 - 2:18(ナレーター)
それらの砂糖水の浸出液が鍵ですね -
2:19 - 2:23この写真は上の植物の根から流れる
液体炭素を示しています -
2:23 - 2:26菌糸に沿ってたっぷりと
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2:26 - 2:28下の菌に餌をやるために
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2:28 - 2:29その炭素と引き換えに
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2:29 - 2:30菌を含む土壌微生物は
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2:30 - 2:33根に水または微量栄養素をもたらし
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2:33 - 2:36植物がより多くの炭素を放出するように
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2:36 - 2:39その土壌炭素をつくるために
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2:40 - 2:42微生物の世話をしなければなりません
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2:42 - 2:45また土壌の微生物群を支援する必要があります
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2:45 - 2:47すべての小さな炭素原子を結合するように
土壌の支援です -
2:47 - 2:50腐植質ポリマーを形成するために
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2:50 - 2:51(ギター音楽)
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2:51 - 2:53それらの微生物がそこにいなければ
私も成長することはできません -
2:53 - 2:56もともとの土壌には微量必須元素は
それほど多くありません -
2:56 - 2:59これらの微生物がそこにいない場合には
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2:59 - 3:00そして植物にそれらの微量必須元素が
含まれていない場合 -
3:00 - 3:03植物は攻撃に対して脆弱になります
昆虫や菌や -
3:03 - 3:07あらゆる種類の病原体からの攻撃に対して
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3:07 - 3:09(ギター音楽)
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3:09 - 3:11結局のところ
私たちは今そこにある日光に着目していて -
3:11 - 3:13そして私たちが日光を必要とする
農業の民であることを認識しています -
3:13 - 3:16私たちがしなければならないことは
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3:16 - 3:18できるだけ多くの日光エネルギーを
吸収することです -
3:18 - 3:21できるだけ多くの緑の葉を持つことによって
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3:21 - 3:23可能な限り一年中
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3:23 - 3:26(ギター音楽)
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3:26 - 3:27(ナレーター)
光合成がシステム全体を動かすので -
3:27 - 3:30土壌は常に植物で覆われている必要があります
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3:30 - 3:32作物植物または被覆作物のいずれか
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3:32 - 3:35(ギター音楽)
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3:35 - 3:36ここアメリカの農民は
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3:36 - 3:38双方向カバーの実験を開始しました
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3:38 - 3:41次に5方向カバー
その次に10方向カバー -
3:41 - 3:44そして今
彼らは20ウェイカバーを目指しています -
3:44 - 3:46言い換えれば
20種類の被覆作物の植物です -
3:46 - 3:50そして彼らは気づきました
多様な被覆作物を作るほど -
3:50 - 3:54より早く土を作ることができます
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3:54 - 3:56さらに化学物質への依存度が低くなります
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3:56 - 4:01(ナレーター)農家は判りつつあります
土壌の生物多様性を進めることは -
4:01 - 4:04植物の健康をを増進することだということを
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4:04 - 4:06彼らはもはや合成肥料を使用する必要が
ないことに気づいています -
4:06 - 4:09彼らは農薬を使用する必要はありません
彼らは殺虫剤を使用する必要もありません -
4:09 - 4:13彼らは栄養素がより高い食品を
生産しているだけでなく -
4:13 - 4:16それは有毒化学物質も少ないのです
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4:16 - 4:18彼らは大気からCO2を取り除いています
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4:18 - 4:20そしてそれを土に閉じ込めます
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4:20 - 4:21(ナレーター)私たちはまた私たちの耕地の
回復力を望んでいます -
4:21 - 4:24炭素は良好で塊状の土壌をつくります
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4:24 - 4:27雨水を保持しながら
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4:27 - 4:29そしてもう一つは雨の時
どれだけ速く吸収するのか -
4:30 - 4:33またどれくらい早く蒸発するのでしょうか
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4:33 - 4:35そうです それが土に入ったとき
私たちはそれをそこに留まらせたいのです -
4:35 - 4:38だから私たちは土に凝結物を持ちたいのです
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4:38 - 4:40それは土の中のエンドウ豆の形の小さな塊です
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4:40 - 4:43それは水分含有量がはるかに高いものです
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4:43 - 4:45凝結物の外側よりも内側に水分を含んでいます
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4:45 - 4:47(ギター音楽)
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4:47 - 4:48そして
炭素隔離の最大の増加が見られます -
4:48 - 4:51私が液体炭素経路と呼んでいるものを通して
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4:51 - 4:54それが緑の葉に固定され
植物を通って転流する時に -
4:54 - 4:58根から土壌中の微生物群に染み出し
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4:58 - 5:01凝結物を形成し
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5:01 - 5:03そして一体化したプロセスにつながる
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5:03 - 5:05これは土壌の「聖杯」であり
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5:05 - 5:08土壌中の腐植土が増加します
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5:08 - 5:10(ナレーター)それでインガム博士が言うように
私たちの仕事は農業です -
5:11 - 5:14ですから私たちは自然と協力しています
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5:14 - 5:16(ギター音楽)
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5:16 - 5:18(エレイン)だから耕さないでください
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5:18 - 5:19それらの農民のリストをいただけませんか
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5:19 - 5:21かれらは不耕起または
全く耕さない農家で -
5:21 - 5:24本当に人々にそれを知らせている人々で
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5:24 - 5:27それはこれで仕事をしているのですよ
ということを -
5:27 - 5:29(ナレーター)そしてジョーンズ博士が言うように
この種の農業は誰にとっても勝利です -
5:30 - 5:35(クリスティン)大気中にある炭素を
もっと摂取できれば -
5:37 - 5:41そしてそれを私たちの土壌に保管し
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5:41 - 5:43それで私たちの土壌と
私たちの食糧生産システムは -
5:43 - 5:45より回復力を持つようになります
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5:45 - 5:47(ギター音楽)
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5:47 - 5:48しかし私たちははるかに高品質で
同じ食事を作ることができました -
5:48 - 5:52はるかに低コストで
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5:52 - 5:54同時に土を作ります
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5:54 - 5:57私たちがしなければならない
考え方の根本的な変化は -
5:58 - 6:01農業は光を収穫するということです
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6:01 - 6:05光合成の過程を通じて
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6:05 - 6:07光エネルギーを生化学的エネルギーに変えます
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6:07 - 6:10そしてその生化学的エネルギーは私たちの植物
私たちの動物になります。 -
6:10 - 6:13だからあなたが知っている炭素化合物を通して
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6:13 - 6:15それはそのプロセスによって作られます
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6:15 - 6:17私たちは基本的に光の農家です
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6:17 - 6:21そして私たちがそれを現実化するとき
可能性は無限です
- Title:
- 炭素をあるべき場所である土の中に戻しましょう
- Description:
-
炭素をあるべき場所である土の中に戻しましょう。
化石燃料、森林伐採、工業型農業は、危険な量の炭素を大気中に放出しています。土壌中に大量の炭素を貯蔵し、安定させることができます。
土壌学者のクリスティン・ジョーンズ博士とエレーヌ・インガムは、より健康な作物、より回復力のある農場、そして異常気象の少ない土壌に炭素を戻し、そこに維持する農業と土地管理の方法を紹介しています。
土壌炭素の回復の詳細については、http://www.nofamass.org/carbonをご覧ください。
- Video Language:
- English
- Team:
- Amplifying Voices
- Project:
- Environment and Climate Change
- Duration:
- 06:41
Kazuyoshi Miyazaki edited Japanese subtitles for Put carbon where it belongs… back in the soil | ||
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