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インターネットを救う6つの方法

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    シリコンバレーが離陸するのを
    眺める立場にいて
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    事前にそうなると知っていたらと
    思ったりしたことはありませんか?
  • 0:10 - 0:12
    (笑)
  • 0:14 - 0:17
    ここでお話しするのは
    過去15年間に起きた中で
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    技術の世界に最も著しい
    破壊をもたらしそうだと思えるー
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    事象です
  • 0:25 - 0:30
    そしてその最終成果は
    「関わり方」そのものです
  • 0:30 - 0:35
    もっと言えば 関わり方を考える上で
  • 0:35 - 0:37
    革新的な変化であると思うのです
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    もし今後1-2年にとても重大な
  • 0:44 - 0:46
    科学技術の転換が起きることを
  • 0:46 - 0:48
    知っていたとしたら そして
  • 0:48 - 0:50
    あなたがそれに関与できるとしたら?
  • 0:50 - 0:52
    どうしますか?
  • 0:53 - 0:54
    (観客)飛び込んでいく
  • 0:54 - 0:57
    そう それこそが私の置かれている状況で
  • 0:58 - 1:01
    私は1日の半分を
    投資の専門家として過ごしています
  • 1:02 - 1:04
    昼間はということです
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    以前注意深く観察していたのですが
  • 1:05 - 1:08
    今では10時間の夜中の睡眠が
    必要なことを悟りました
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    それはちょっと曲者で
    なぜなら昨晩のショーが終わったのは
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    12時30分で その時の私は
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    場所がサンタローザだったので
    家に着くのも遅くなってしまいました
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    理解してほしいのは テクノロジーの世界を
    観察してきた私が見るに
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    変化はもう始まっているという点です
  • 1:23 - 1:24
    しかしその変化は現時点では
  • 1:24 - 1:27
    コメントできる人がいない
    そんなやり方で変化しているのです
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    私が着目するのは6つの変化です
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    それぞれが仮説であるということを
    理解してください
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    変わることもあります
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    消え去ってしまうかも知れません
  • 1:38 - 1:39
    でも理解してほしいのは
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    10ヶ月程こんな仮説群と向き合ってきました
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    興味深いのは業界の多くの人に
  • 1:46 - 1:48
    披露しているのですが
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    誤りを見抜くのは非常に困難なようです
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    これから皆さんにも紹介するのは
  • 1:53 - 1:56
    みなさんと一緒なら
    何か明らかになるかも知れないからです
  • 1:56 - 1:59
    まず最初にこれはとても明白と思うのですが
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    Windowsは死にかけています
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    そしてー
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    (拍手)
  • 2:04 - 2:06
    マイクロソフトを
    バカにはしていません
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    なぜならマイクロソフト社は
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    成長を続ける要素を多く持っています
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    でもデスクトップは別です
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    何が起きているかを理解するために
    知っておくべき
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    重要な指標は
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    スマートフォンの台頭であり
    3-4年前までは Windows が
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    インターネット接続端末の96%でしたが
    今やその比率は
  • 2:30 - 2:32
    50%を切っています
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    その数字は急峻に降下していて
  • 2:34 - 2:37
    1年半後には30%を下回ると思われます
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    マイクロソフトには
    できることが沢山あります
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    Exchangeまで引き返して
    それで稼ぐことができます
  • 2:43 - 2:46
    こうする理由は明白で
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    Windowsとそこで動作する
    企業向けソフトウェアがあり
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    SAPとかそんな会社のことですが
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    そのようなビジネスが
    数千億ドルの収入源になっています
  • 2:56 - 3:00
    そんな収入源が
    新しい競争の始まりになります
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    アメリカの経済が
    それほど急速に発展しない世界では
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    誰かを追い出すことが
    新しい産業の場所を作る最も簡単な方法です
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    そしてそこから収入が生じるのです
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    でもいいですか テレビショッピングでは
    ないですけど これだけでは終りませんよ
  • 3:16 - 3:18
    (笑)
  • 3:18 - 3:21
    このままにしておくと
    存続の危機に瀕する会社は
  • 3:21 - 3:24
    マイクロソフトだけではないのです
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    もう1社は Google です
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    注目していなかったでしょうが
  • 3:31 - 3:37
    4年前には検索数全体に占める
    インデックスサーチの割合は90%でした
  • 3:38 - 3:40
    でも面白いことが起きました
  • 3:40 - 3:46
    Google が成功するにつれて
    検索インデックスがクズだらけになったのです
  • 3:46 - 3:50
    もっと言えば ネット全体が
    クズばかりになったのです
  • 3:50 - 3:54
    ネットが いわばデトロイトのように
    荒れ果てたのです
  • 3:54 - 3:55
    (笑)
  • 3:55 - 3:56
    十分に注意して凝視すれば
  • 3:56 - 3:59
    とても優れた物事を見つけられます
  • 4:00 - 4:04
    でも本当に注意深くないと
    身ぐるみはがされます
  • 4:04 - 4:05
    (笑)
  • 4:05 - 4:07
    私たち一人ひとりが
  • 4:07 - 4:09
    そしてそこらにいる誰もが
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    自分が見つけたいものを
    見つける別の方法を探しました
  • 4:13 - 4:15
    Wikipediaを始めたり
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    次に Facebookが登場して
    趣味やお金を得意としました
  • 4:18 - 4:20
    Twitter は即時ニュースを提供
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    Linkedin は業務と人脈
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    Match.comは仕事とは縁遠い世界
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    TripAdvisor は旅行
    Yelp はレストラン
  • 4:28 - 4:32
    Realtor.com では家探し
    Dictionary.com では言葉探し
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    Wordnik では言語全体を探します
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    そう物事は変化したのです
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    そして面白いことがあります
  • 4:38 - 4:41
    マイクロソフトと同様
    Google はビジネスを拡大させるため
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    多様な手法が選べましたが
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    インターネットにおける
    支配的な地位を
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    取り戻すことはできませんでした
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    私見ですがGoogleが生まれた1998年当時
  • 4:53 - 4:56
    インターネットはオープンソース全盛で
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    リーダーのいない
    ロングテールの世界でした
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    Googleはこの空き地に踏み込み
    リーダーシップをとって
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    あらゆる形態のコンテンツを
  • 5:03 - 5:07
    普及品にしていく
    体系的な戦略を実行しました
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    これを観察する最も簡単な方法は
    Googleの検索結果ページであり
  • 5:11 - 5:14
    Google 自身のロゴしか表示されず
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    それ以外は同じフォントを使っています
  • 5:17 - 5:20
    このような普及品化の戦略は
    Google にはすばらしいことでしたが
  • 5:21 - 5:23
    他社にとっては最悪でした
  • 5:23 - 5:26
    簡単に言えば
    それは終わったと見ています
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    インデックスサーチが廃れたからではなく
    ワードプロセッサのように
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    誰もが手にする
    最重要のアプリケーションだったものが
  • 5:33 - 5:35
    ありきたりのものになったからです
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    特にモバイル環境では明らかです
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    モバイル環境では望みのものを探す
    別の方法を見い出したのです
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    インデックスサーチは
    携帯電話では厄介さが嫌われ
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    デスクトップで行われる検索と比べて
  • 5:50 - 5:52
    モバイルからの検索はわずかです
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    これを先行指標と考えると
    「Googleの復権」は
  • 5:56 - 5:59
    検索分野では起きようがないようです
  • 5:59 - 6:04
    3つめの仮説は
    もう議論の的にもなりませんが
  • 6:04 - 6:07
    何が起きたかを理解することは重要です
  • 6:07 - 6:10
    この勢力図の左側はオープンソースの
    ワールド・ワイド・ウェブであり
  • 6:10 - 6:12
    ロングテールを信じ
  • 6:12 - 6:14
    規制のないこと
  • 6:15 - 6:17
    セキュリティや統制のないことを良しとし
  • 6:17 - 6:19
    まさに開拓精神の場所でした
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    Apple は異なるビジョンで参入しました
  • 6:21 - 6:23
    「古いウェブは死んだと考えている
  • 6:23 - 6:25
    我々がインターネットに行くのは
  • 6:25 - 6:27
    そこが大きなデータ取引所だからだ
  • 6:27 - 6:32
    我々はブランド化され 思慮に富み
    付加価値を持ち 著作権が保護された
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    コンテンツを提供していく」
  • 6:36 - 6:39
    人々は Googleのビジョンではなく
  • 6:39 - 6:40
    Appleを圧倒的に選択しました
  • 6:40 - 6:42
    過去3年間の間に
  • 6:42 - 6:46
    PC業界では完全に後れを取っていたAppleが
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    今年には インターネット接続端末を
    累計約1億台も出荷する企業になりました
  • 6:53 - 6:54
    1億台
  • 6:54 - 6:56
    少し下回るかもしれません
  • 6:57 - 7:00
    ここで大事なのは Apple の世界観です
  • 7:02 - 7:03
    そこに加われるのは幸運です
  • 7:03 - 7:06
    スティーブのお眼鏡にかなったものだけが
    採用される世界です
  • 7:06 - 7:07
    (笑)
  • 7:07 - 7:11
    ちょっと考えてみましょう
    南北戦争中のジョージア州を想像して下さい
  • 7:11 - 7:13
    Apple がシャーマンです
  • 7:13 - 7:14
    ウェブはジョセフ・ジョンストンで
  • 7:15 - 7:16
    すでに敗北している点が大事です
  • 7:17 - 7:19
    そしてウェブはこれに気づくと
  • 7:19 - 7:20
    「いかん 返り咲きを目指すのだ」
  • 7:20 - 7:25
    これを実行する代償として
    Google を生贄にする必要がありました
  • 7:25 - 7:28
    Google はテクノロジーの振り子を
    汎用品化の
  • 7:28 - 7:31
    絶対的な極限まで動かしました
  • 7:31 - 7:34
    こうなると
    これまでの人生をかけた取り組みの数々―
  • 7:34 - 7:38
    魅力的で価値ある
    エンターテインメントの創造や
  • 7:38 - 7:40
    力強く価値あるジャーナリズムの
    活動
  • 7:40 - 7:42
    魅力的で価値のある小説など
  • 7:42 - 7:44
    そのような取り組みでは
    もはや稼げないのです
  • 7:44 - 7:48
    そこでウェブは言います「いいでしょう
    もし Google がこちらなら Apple はここです
  • 7:48 - 7:52
    次世代の HTML5 は Apple の反対側に
    位置するでしょう」
  • 7:52 - 7:56
    新たな戦争は汎用品化と
    App Store の争いではなく
  • 7:56 - 8:00
    App Store と
    高度に分化されたコンテンツの間の争いです
  • 8:00 - 8:04
    もし HTML5 についてご存じなければ
    少しご説明しましょう
  • 8:04 - 8:05
    これはプログラミング言語です
  • 8:06 - 8:08
    ですが奥の深いものです
  • 8:08 - 8:10
    なぜなら 初めて
  • 8:10 - 8:13
    あらゆる部品をインタラクティブに
  • 8:13 - 8:17
    組み込んだウェブページを作れるのです
  • 8:17 - 8:20
    動画でも 音声でも
    ご希望のものを何でも使えます
  • 8:20 - 8:22
    ただ Flash 動画は無くなります
  • 8:22 - 8:24
    とてつもない大きな変化になります
  • 8:24 - 8:27
    根本的に真新しいキャンバスを
    広げるものだからです
  • 8:27 - 8:30
    New York Timesだけのための
    新たなキャンバスではなく
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    すべてのWordPress のユーザや
    すべての音楽バンドのための
  • 8:32 - 8:34
    新しいキャンバスになるのです
  • 8:35 - 8:40
    これで一気に 差別化できて
    非常に魅力的で 付加価値の高い
  • 8:40 - 8:43
    多分 収益力のある作品を
    生み出す能力が
  • 8:43 - 8:44
    与えられたのです
  • 8:44 - 8:48
    そして興味深いのは
    Apple のおかげで
  • 8:48 - 8:51
    普及品化の推進勢力が 皆さんには
    何の影響力も持たないことです
  • 8:52 - 8:55
    Apple は 阻止もできますが
    そうはしないでしょう
  • 8:55 - 8:57
    彼らは賢いのでそんなことはしません
  • 8:57 - 9:00
    重要な点は 振り子が戻るときに
    どこで止めれば良いかが
  • 9:00 - 9:02
    分かっていない事です
  • 9:02 - 9:05
    行き過ぎた普及品化の時代は
    既に終わったと思います
  • 9:06 - 9:07
    私たちは誰でも新しい流れに乗れます
  • 9:07 - 9:10
    私が個人として どうするかも
    すぐに お話しします
  • 9:10 - 9:12
    タブレット
  • 9:12 - 9:15
    これは Windows が死んだ別の要因です
  • 9:16 - 9:18
    iPad を持っていない人がいれば
  • 9:18 - 9:21
    因みに 私は Apple 株は持っていないので
    個人の利害はないですが
  • 9:21 - 9:26
    まじめな話 もし iPad を持っていないなら
    どんな重要な事態が起きているか
  • 9:26 - 9:28
    理解することはできません
  • 9:28 - 9:29
    (笑)
  • 9:29 - 9:31
    まじめに言っているのです
  • 9:31 - 9:35
    最も重要な点は タブレット市場の
    他のプレーヤーたちは
  • 9:35 - 9:36
    今のところ
  • 9:36 - 9:38
    まったく寄与していません
  • 9:38 - 9:40
    白状しますが
  • 9:40 - 9:44
    私たちが出資した Palm の webOS は
    HP からすぐ発売されるはずでした
  • 9:44 - 9:46
    やがて、いずれ、いつかは...
  • 9:46 - 9:48
    (笑)
  • 9:48 - 9:51
    Apple は間違いなく
    ここでも勝利するでしょう
  • 9:51 - 9:57
    市場占有率は現在の iPhone より
    iPod に近いと思います
  • 9:57 - 9:59
    70から80%です
  • 9:59 - 10:02
    それが合っていれば Apple の時価総額は
    数年の内に現在に比較して
  • 10:03 - 10:05
    500から1,000億ドル上昇するでしょう
  • 10:05 - 10:08
    文字通り独壇場で挑むものさえ
    見当たりません
  • 10:09 - 10:11
    理解すべき重要な点は
  • 10:11 - 10:14
    Apple のコスト構造は
    他社に比べてとても強固だということで
  • 10:14 - 10:17
    他のどんな携帯電話メーカーも
    とりわけ Android 系のメーカーが
  • 10:17 - 10:19
    追い付く姿は想像もできません
  • 10:19 - 10:23
    なぜなら Apple の1台の粗利益は
    ほぼあらゆる Android 機の販売価格を
  • 10:23 - 10:25
    上回っているからです
  • 10:27 - 10:29
    この項目では とにかく
    ある投資のアイデアを
  • 10:29 - 10:31
    皆さんにお伝えしたいと思います
  • 10:31 - 10:33
    ウォールストリートは
    「ソーシャル」に熱狂しています
  • 10:34 - 10:37
    「ソーシャル」は傍流にすぎません
  • 10:37 - 10:41
    Facebookに ファンドのほとんどの資金を
    つぎ込んだ人間として発言しています
  • 10:42 - 10:43
    一回かぎりの成功です
  • 10:43 - 10:45
    これは―
  • 10:46 - 10:48
    スターウォーズから引用しますが
  • 10:48 - 10:51
    「探しているものはこの熱狂ではない」
  • 10:52 - 10:55
    ここで話しているのは
    はるかに壮大な話です
  • 10:55 - 10:57
    Facebookが勝利しました
  • 10:57 - 10:59
    新たなWindowsです
    いいですか?
  • 10:59 - 11:04
    そのほかの企業 ー
    Twitter Yelp Skype LinkedInは
  • 11:04 - 11:07
    プラットフォームの成功例を作りましたが
  • 11:07 - 11:11
    その規模では Facebook に
    まったく太刀打ちできません
  • 11:12 - 11:13
    彼らも成功するでしょう
  • 11:13 - 11:16
    他の会社が参入するには
    Zynga をモデルにせざるを得ません
  • 11:16 - 11:20
    Facebook のプラットフォームに
    従属するしかないのです
  • 11:20 - 11:24
    Zinga がFacebook 抜きでは
    何も成功していないということが
  • 11:24 - 11:29
    このプラットフォームの強さを
    示していると思います
  • 11:29 - 11:31
    もしソーシャル業界で起業するなら
  • 11:31 - 11:33
    Facebook上に構築すべきです
  • 11:33 - 11:35
    私からのアドバイスはこれにつきます
  • 11:35 - 11:37
    でもさらに重要なアドバイスは
    ソーシャルは忘れろ です
  • 11:37 - 11:40
    ソーシャルはもはや機能であって
    プラットフォームではありません
  • 11:40 - 11:41
    ソーシャルは埋め込めば良いのです
  • 11:41 - 11:44
    「あらゆるものにゲーム性を与える」と
    キャサリンが言ったのと同じやり方です
  • 11:45 - 11:47
    「関わり方」がすべてです
  • 11:48 - 11:52
    将来は今とは異なります
  • 11:53 - 11:54
    そして核心に触れる疑問は
  • 11:54 - 11:56
    それに対して私たち皆が何をするか?
  • 11:56 - 12:00
    私がすることは簡単で
    接点を幅広く抑えるタイプの投資が良いと思います
  • 12:01 - 12:04
    1年前に HTML5 を見て
  • 12:04 - 12:07
    「これは重要なものになりそうだ
    どうすればそれが分かるか?」
  • 12:07 - 12:09
    私のバンド Moonalice は
  • 12:09 - 12:12
    数年前に T Bone Burnett と
    アルバムを作りましたが
  • 12:12 - 12:15
    当時は大ヒットを飛ばすつもりで
    いましたが....
  • 12:15 - 12:20
    誰も ヒッピー音楽を演奏するおじさんの
    バンドなんか気にしないと思い知りました
  • 12:20 - 12:21
    (笑)
  • 12:21 - 12:24
    そしてインターネットで公開するために
    Facebook や Twitter を利用しました
  • 12:24 - 12:26
    ツイキャスというのも始めました
  • 12:26 - 12:28
    ライブステージや演奏の録画を
    Twitter 上で
  • 12:28 - 12:30
    配信しました
  • 12:30 - 12:33
    そして次に今このステージでも行われている
    ライブストリームを使い
  • 12:33 - 12:35
    私たちのステージの生放送を
    インターネット上で行いました
  • 12:35 - 12:38
    最近では衛星回線も入手しました
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    なぜかって?マネージャーを3か月間
    雇うより安かったからです
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    (笑)
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    そして今 私たちのステージすべてをー
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    U2 はやってませんがー
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    HTML5 を利用し ライブで
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    衛星も駆使して
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    すべてを掌握したシステムで行っています
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    翌月に出荷を控えたアプリがあります
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    「アプリ」は正しい表現ではなく
    ウェブサイトを HTML5 にアップグレードします
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    そして どこからでも
    どの携帯電話からでも
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    過去に私たちが行ったステージの
    どの曲でも再生でき
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    私たちの保有するライブ動画を
    再生できるのです
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    その数は150から200タイトルです
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    これにかかる費用は微々たるものです
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    私たちは こんなにちっぽけなバンドです
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    私は大抵の人より
    テクノロジーの知識を持っていますが
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    それは大抵の55歳の人に比較してです
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    18歳とか20歳のこの世界に暮らす人々は
    音楽や他の業界で
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    根本から全く違うやり方で
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    それらのプラットフォームを
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    使いこなすことでしょう
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    創造性を取り返したと思います
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    Moonalice はその一例に過ぎません
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    それぞれのステージに
    ポスターアーティストがいます
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    それぞれのステージに
    写真家や画家がいます
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    概念として
    創造性は窒息させられたということです
  • 13:53 - 13:55
    テクノロジ―によってではなく
  • 13:55 - 14:00
    一般的なアメリカ文化の荒廃によってだと
    信じています
  • 14:00 - 14:02
    人々の教育を受ける意欲が欠如し
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    事実より 儀式や信念へ後退すべきだという
    概念が生まれています
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    でも最終的にテクノロジーは
    我々の味方になってくれると思います
  • 14:12 - 14:17
    私たちが独立できるようなツールを
    提供すると思います
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    ちょっと希望がありますよね?
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    「アラブの春」を目撃して
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    Twitter や Facebook の生み出した衝撃を
    理解しました
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    かなりワクワクします
  • 14:26 - 14:28
    すべてがアプリに収まってしまう
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    そんな世界を想像してみてください
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    HTML5 ではデジタル・デトロイトは
    こんなものに置き換えられ
  • 14:37 - 14:39
    すべてのつぶやきはアプリとなり
  • 14:39 - 14:42
    広告はすべて
    仮想店舗そのものになります
  • 14:43 - 14:44
    これが何を意味するのか?
  • 14:45 - 14:47
    Amazon からの広告が表示される代わりに
  • 14:47 - 14:50
    New York Times Book Review 上に
    店舗が表示されるのです
  • 14:51 - 14:55
    需要とそれに満たす供給の両方を
    同じ場所に創り出せるのです
  • 14:55 - 14:57
    なぜか?
  • 14:57 - 14:58
    誰にとっても良いからです
  • 14:58 - 15:01
    時間が節約され
    利用者の反応が向上するのは
  • 15:01 - 15:03
    そのページに長くとどまることが理由です
  • 15:03 - 15:07
    異なる場所に移る時 サイトから離れ
    利用者が出ていくような
  • 15:07 - 15:11
    エレベーター型のウェブサイトから
    移行して行く先は
  • 15:11 - 15:13
    多機能集約型のサイトです
  • 15:13 - 15:15
    それを誰が作ると思います?
  • 15:16 - 15:17
    皆さんです
  • 15:17 - 15:18
    ありがとうございました
  • 15:18 - 15:21
    (拍手)
Title:
インターネットを救う6つの方法
Speaker:
ロジャー・マクナミー
Description:

今こそが次なる大きなシフトであり、それはあなたの考えているようなものではありません。Facebookは新たなWindowsになり、Googleは生贄にされます。テック投資家のロジャー・マクナミーが新時代のインターネットに備える6つの大胆な方法を伝授します。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
15:33
Natsuhiko Mizutani approved Japanese subtitles for 6 ways to save the internet
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for 6 ways to save the internet
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Masaki Yanagishita accepted Japanese subtitles for 6 ways to save the internet
Hiroshi Uchiyama edited Japanese subtitles for 6 ways to save the internet
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