予告：ART21「21世紀におけるアート」シーズン8 ダイアナ・セイター (2016)

「21世紀におけるアート」シーズン8　エピソード「ロサンゼルス」予告編。アーティスト、ダイアナ・セイターが創作へのモチベーションについて語る。「芸術家はみな世界を変えたがっている」と彼女は言う。「すべての芸術家がそうであってほしいと願っています。私たちが違う世界を想像できるとしたら、それは芸術や文学や映画を通してなのです」

ダイアナ・セイターは、種の絶滅やチェルノブイリ原発事故の長期に渡る環境汚染など、自然界への脅威に取り組む詩的なビデオインスタレーションを制作している。作品の多くはヒトと動物との出会いを主題としている。カメルーンの公園で体験した野生のゴリラや、ハリウッド映画に出演するため訓練されたオオカミ、インドの寺院に棲み着いているサル、異国の動物農場にいるシマウマなどである。繰り返すテンポと長尺とを使ったセイターの静かな作品は、かつて人間が宇宙と自分たちとを理解するために語り継いだ物語から派生した、時間の抽象化である。

アーティストについてより詳しくは
http://www.art21.org/artists/diana-thater

全てのエピソードを見るにはオンライン (http://www.art21.org/videos/episode-los-angeles) またはアプリから (http://www.pbs.org/anywhere).

「21世紀におけるアート」シーズン8は2016年9月16日（金）夜9時PBSにて放映開始。「ロサンゼルス」は9月23日（金）夜9時放映。

シーズン8についてより詳しくは
http://www.art21.org/season8

21世紀におけるアート

人生について 違う考え方を
見つけてほしいのです

違うやり方で
権力を構築する方法も

私たちはどう考えるべきか

この世界を破滅させないように

芸術家はみな 世界を
変えたがっていると思います

そうあってほしいと願います

私たちが違う世界を想像できるのは

芸術や文学や映画を通してです

私は心からこう言いたいのです

私が言えばきっと
他の芸術家も言うでしょう

革命が起こるなら
準備はできている と

ダイアナ・セイター "ロサンゼルス"
2016年9月23日 PBS