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ティモシー・プレステロ:賞ではなく人のためのデザインを

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    世界を変えるための
    すごいアイデアを思いつきました
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    心に響く素晴らしいアイデアです
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    私にとっては
    赤ちゃんのようなものです
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    皆さん かわいい赤ちゃんは
    好きですよね
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    私も昔はかわいい赤ちゃんでした
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    私が生まれて数日後に
    父親と撮った写真です
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    プロダクトデザインの世界では
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    かわいい赤ちゃんは
    コンセプト・カーのようなものです
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    みんなを圧倒します
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    見た人はこう言います
    「すごい 即買いだ!」
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    では 今年の新車が
    昨年のモデルと
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    ほとんど同じに
    見えるのはどうしてでしょう?
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    (笑)
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    デザインスタジオと工場の間で
    どんな問題があったのでしょう?
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    私が今日お話ししたいのは
    かわいい赤ちゃんのことではなく
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    ぎこちないデザインの「思春期」―
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    世界の仕組みを理解しようと
    模索している
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    失敗も多く難しい時期について
    お話しします
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    新生児の健康に関する
    私たちの仕事を例に始めましょう
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    問題はこうです
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    世界には 途上国を中心に
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    1歳になる前に
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    中には生後1か月を迎える前に
    命を落とす赤ちゃんが
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    毎年400万人ほどいます
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    こうした赤ちゃんの半数
    およそ180万人は
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    生後3日間 もしくは1週間
    きちんと温かい状態に保てば
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    命をつなぐことができます
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    ネパールのカトマンズにある
    新生児集中治療室です
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    ここの赤ちゃんはみな
    こんな感じの保育器の中にいます
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    これがカトマンズで使われている
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    日本から寄付された
    アトム保育器です
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    私たちはこういうものを
    必要としています
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    おそらくは
    日本の病院が設備を更新して
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    古くなった保育器を
    ネパールに寄付したのでしょう
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    問題は
    技術者や予備の部品がなければ
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    こうした寄付品は
    すぐガラクタになることです
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    ここに私たちが
    何かできることがある気がしました
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    赤ちゃんを1週間温かく保つことは
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    ロケット科学ではありません
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    そこで取り組みを始めました
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    ここボストンの
    優れた医療研究機関と協力し
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    海外で何か月にも及ぶ
    ユーザー調査を行いました
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    人々が望んでいることを
    把握できるように
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    人間中心のデザインを念頭に置いて
    デザイナーの視点で考えました
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    何千枚もの付箋を使い
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    ここにたどり着くまでに
    何十という試作品を作りました
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    そしてこれが
    ネオナーチャ保育器です
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    いろんな工夫が詰め込まれていて
    いい出来だと思いました
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    コンセプト・カーとは違い
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    私たちは 美しいものと
    実際に機能するものを
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    掛け合わせたかったのです
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    私たちは このデザインが
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    メーカーや影響力を持つ人たちの
    心に響き
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    私たちの製品を使ってくれるように
    なるだろうと思いました
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    悪い知らせです
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    実際にネオナーチャ保育器の中に
    入った赤ちゃんは
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    「タイム」誌の写真撮影の際の
    この子だけでした
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    反響は素晴らしいものでした
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    私たちは デザインは多くの人々の
    目に触れるべきだと考えています
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    この保育器は
    いろんな賞をもらいましたが
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    私たちには
    ブービー賞のように感じられました
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    私たちは美しいものを作って 世界を
    より良い場所にしたかったのに
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    この赤ちゃんは 温まる時間すらなく
    保育器からいなくなってしまいました
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    インスピレーションを与えるための
    デザインというのは
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    実際には―
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    私たちにとって あるいは
    私が行いたいことにとっては
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    遅すぎたり 機能しなかったりで
    効果がないことが分かりました
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    私は デザインは結果を
    伴ってほしいと切に思っています
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    望むのは
    美しいものを作ることではなく
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    世界をより良い場所にすることです
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    ネオナーチャ保育器を
    デザインしているとき
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    これを使うであろう人たちのことを
    いろいろと考えました
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    たとえば
    貧しい家族や田舎の医師
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    働き過ぎの看護師や
    修理技師のことなどです
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    自分たちは抜け目なく すべてを
    正しく行ってきたと思っていました
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    でも実際わかったのは
    製品を成功させるためには
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    さまざまな人たちの
    関与が必要だということでした
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    製造 資金調達 流通 規制
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    PATHのマイケル・フリーは
    誰が「選び 使い 支払うのか」を
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    把握しなければならないと言います
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    ベンチャーキャピタルは
    いつもこう聞きます
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    「あなたのビジネスは何ですか
    顧客は誰ですか?」
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    私たちの顧客は誰か?
    ひとつ例を挙げます
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    バングラデシュの病院経営者が
    施設の外にいます
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    病院の設備はどれも
    彼が買ったものではなく
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    設備購入の決定権は
    国の保健省や海外の援助国にあり
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    病院側はただ設備を
    受け入れるだけということが
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    わかりました
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    この多国籍医療機器メーカーでも
    同様です
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    「魚のいるところで釣りをする」
    ということが大切です
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    つまり 新興市場でのターゲットは
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    勃興している中流階級であって
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    中流層の問題は心臓病や
    不妊症などの裕福病でした
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    結果を求めるデザインの
    一つの側面は
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    製造と流通のためのデザインを
    考えることだとわかりました
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    重要な教訓です
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    ここで学んだ教訓を
    次のプロジェクトに生かそうと
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    製造業者を見つけるところから
    始めました
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    ベトナムで東南アジア向けに
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    新生児看護の製品を作っている
    MTTSという団体です
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    もう一つは
    East Meets Westという
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    アメリカの財団で
    この技術を東南アジアの
  • 4:50 - 4:53
    貧しい病院に広める
    活動を行っています
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    私たちはまず「何をしましょうか?
    どんな問題を解決したいですか?」
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    と尋ねました
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    「新生児の黄疸の問題に取り組み
    ましょう」という提案を受けました
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    黄疸も とても深刻な
    世界的な問題のひとつです
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    世界の新生児の
    3分の2が黄疸を発症し
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    そのうちのざっと10人に1人は
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    治療を受けなければ
    症状が深刻化し
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    一生にわたって障害が残ったり
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    死に至ったりすることもあります
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    黄疸を治療する一つの方法は
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    「交換輸血」と呼ばれるものです
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    想像できると思いますが
    高価で多少危険性もあります
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    別の治療法もあります
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    とても技術的で 複雑で
    手ごわい方法です
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    子どもに青色光を当てるのです
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    明るい青色光を できるだけ
    多くの皮膚に当てるのです
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    なぜこれが難問なのでしょう?
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    MITに行って理由を探りました
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    いずれわかるでしょう(笑)
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    例を挙げます
    これはアメリカの病院にある
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    頭上光線療法の設備です
  • 5:57 - 6:00
    使用法はこうです
  • 6:00 - 6:03
    赤ちゃんの上に設置して
    一人ずつ照らします
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    アメリカの病院から機材を持ち出して
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    アジアの込み合った病院に送ると
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    実際にはこんな風に使われています
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    光線療法の効果は光量次第です
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    濃い青の四角部分に
    ちょうどよい光線が当たるのです
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    でも実際にはこう使われています
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    端の方にいる子どもには
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    光線療法の効果がありません
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    でも 訓練もされず
    光量計もなければ
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    そんなことはわかりません
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    似た問題は他にもあります
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    この新生児集中治療室には
  • 6:30 - 6:33
    母親がやってきて
    赤ちゃんとの時間を過ごします
  • 6:33 - 6:35
    その母親は帝王切開を
    少し前に経験したかもしれません
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    それだけで大変な体験ですよね
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    母親が赤ちゃんを訪れたときに
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    子どもが裸で
    青い光の下に寝かされていると
  • 6:42 - 6:44
    寒そうに見えるので
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    母親が赤ちゃんに毛布を
    かけることは日常的に起こります
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    光線療法の視点から言えば
    理想的な行動ではありません
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    むしろ 間抜けなように見えます
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    でも 私たちは
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    間抜けなユーザーなどいない
    ということを学びました
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    間抜けなのは製品の方です
  • 7:02 - 7:03
    私たちは 実存主義者のように
    考えなければなりません
  • 7:03 - 7:05
    重要なのは
    「描いたかもしれない」絵ではなく
  • 7:05 - 7:07
    「実際に描いた」絵なのです
  • 7:07 - 7:10
    製品が実際の使用法を
    想定しているか
  • 7:10 - 7:11
    人々がその製品を
    実際にどう使うかが重要なのです
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    パートナーのMTTSのことを
    考えたときも同じでした
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    彼らは新生児の病気を治療する
    素晴らしい技術を開発しました
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    頭上型の保温器とCPAP(持続的
    陽圧呼吸法)の設備です
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    安価で とても丈夫にできています
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    ベトナムで5万人の
    子どもを治療してきましたが
  • 7:27 - 7:28
    問題も抱えています
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    世界中のあらゆる医師や
    病院経営者がテレビを見て―
  • 7:30 - 7:35
    「E.R.」の再放送とか見てしまって
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    医療機器とはこんなものだという
    イメージを持っているのです
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    効果的なものではなく キャプテン・
    ロジャースを欲しがります
  • 7:43 - 7:46
    信じがたく
    まともな考えとは思えませんが
  • 7:46 - 7:48
    安っぽくてみすぼらしく見える
    機材を持つよりは
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    何もない方がいいという病院は
    実際にあるのです
  • 7:51 - 7:54
    だから
    機材を信用してもらうためには
  • 7:54 - 7:56
    見た目が大切なのです
  • 7:56 - 7:57
    結果について考えて
  • 7:57 - 8:00
    見た目の重要性がわかりました
  • 8:00 - 8:02
    だから そうした情報を
    ひとまとめにしました
  • 8:02 - 8:04
    今回こそ
    正しく理解しようとしたのです
  • 8:04 - 8:06
    そこから生まれたのがこれです
  • 8:06 - 8:08
    ファイアフライ光線療法機です
  • 8:08 - 8:11
    今回はコンセプト・カーから
    先の段階をめざしました
  • 8:11 - 8:15
    いちばん最初から
    製造業者と話を始めました
  • 8:15 - 8:18
    目標は パートナーのMTTSが
    実際に製造できる
  • 8:18 - 8:20
    最先端の製品を生み出すことでした
  • 8:20 - 8:24
    彼らの働き方や使える資源を学び
  • 8:24 - 8:27
    製品の製造ができるようにしました
  • 8:27 - 8:30
    これが「製造のためのデザイン」
    の問題です
  • 8:30 - 8:31
    実際の使用法を考えると
    ファイアフライには
  • 8:31 - 8:34
    新生児用ベッドが一つ
    ついています
  • 8:34 - 8:36
    赤ちゃん一人しか
    乗せることができません
  • 8:36 - 8:40
    この機材をどのように使うのか
    明白にわかるようにしたのです
  • 8:40 - 8:42
    二人以上の子どもを
    乗せようとすると
  • 8:42 - 8:43
    赤ちゃんを
    山積みすることになります
  • 8:43 - 8:44
    (笑)
  • 8:44 - 8:49
    間違った使い方をするのが
    難しいようにデザインしたのです
  • 8:49 - 8:51
    別の言い方をすれば
    正しい使い方が
  • 8:51 - 8:53
    最も簡単な使い方と
    なるようにしたのです
  • 8:53 - 8:56
    もう一つの例です
    勘違いしている母親の話です
  • 8:56 - 8:59
    母親は 赤ちゃんが寒がって
    いるように見えて毛布をかけます
  • 8:59 - 9:02
    そこで私たちは 光が上からも
    下からも当たるようにしました
  • 9:02 - 9:04
    母親が赤ちゃんに
    毛布をかけたとしても
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    下から十分な光線を
    当てることができます
  • 9:07 - 9:09
    最後の話です
  • 9:09 - 9:11
    インドに住む友人に言われました
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    アジアで電子機器を
    普及させようとするならば
  • 9:14 - 9:17
    ゴキブリが機械の中に入り込んで
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    全ての部品におしっこをかけるという
  • 9:19 - 9:21
    製品テストを
    クリアしなければならない
  • 9:21 - 9:23
    (笑)
  • 9:23 - 9:25
    おかしな話だと思われるでしょう
  • 9:25 - 9:27
    平和部隊にいたときに
    ノートPCに
  • 9:27 - 9:29
    ドット欠けがたくさん
    起きたことがありました
  • 9:29 - 9:31
    ある日PCの中を見てみると
    アリが大量に
  • 9:31 - 9:34
    入り込んで 死んでいたのです
  • 9:34 - 9:35
    可哀そうに!
  • 9:35 - 9:38
    ファイアフライでは
    こんな対応策を取りました
  • 9:38 - 9:40
    電子機器は熱くなるので
    ほとんどの製品は
  • 9:40 - 9:43
    温度を上げないために
    通気口や送風機を設置する
  • 9:43 - 9:45
    必要があります
  • 9:45 - 9:49
    でも 通気口の隣に「入らないで」と
    記しても意味はありません
  • 9:49 - 9:51
    そこで通気口を全て取っ払いました
  • 9:51 - 9:53
    ファイアフライは
    完全密封されています
  • 9:53 - 9:54
    私たちはこれらの教訓を学びました
  • 9:54 - 9:57
    試行錯誤の思春期以上に
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    試行錯誤のデザインは
    ぎこちないものでした
  • 9:59 - 10:02
    本当に世界を変えるためには
  • 10:02 - 10:05
    製造と流通に
    気を配らなければなりません
  • 10:05 - 10:08
    人々が実際にその機器をどう使うか
    気を配らなければなりません
  • 10:08 - 10:13
    本当に注意する必要があります
    失敗しても言い訳はできません
  • 10:13 - 10:14
    実存主義者のように考え
  • 10:14 - 10:16
    間抜けなユーザーなどはおらず
  • 10:16 - 10:18
    あるのは間抜けな製品だけだと
    考えなければなりません
  • 10:18 - 10:20
    自らに厳しい質問を
    投げかけねばなりません
  • 10:20 - 10:23
    自分たちが望む世界のために
    デザインしているのか?
  • 10:23 - 10:25
    今ある世界のために
    デザインしているのか?
  • 10:25 - 10:27
    準備ができていようともいまいとも
  • 10:27 - 10:29
    これからやって来る世界のための
    デザインなのか?
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    私は 製品をデザインすることから
    この世界に入りました
  • 10:32 - 10:36
    しかし 本当に世界に変化を
    起こしたいのであれば
  • 10:36 - 10:38
    結果をデザインしなければならないと
    学びました
  • 10:38 - 10:39
    それこそが
    真に意味のあるデザインなのです
  • 10:39 - 10:41
    ありがとうございます
  • 10:41 - 10:44
    (拍手)
Title:
ティモシー・プレステロ:賞ではなく人のためのデザインを
Speaker:
Timothy Prestero
Description:

ティモシー・プレステロは、途上国の新生児のために完璧な保育器をデザインしたと思っていました。でもそれは製品化に失敗し、彼のチームは厳しい教訓を学びます。賞賛されるためのデザインではなく、実世界での使用に役立つデザインの大切さを謳うマニフェストの誕生です(TEDxBostonで収録)。

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Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
11:05
Akiko Hicks approved Japanese subtitles for Design for people, not awards
Tadashi Koyama accepted Japanese subtitles for Design for people, not awards
Tadashi Koyama edited Japanese subtitles for Design for people, not awards
Tadashi Koyama edited Japanese subtitles for Design for people, not awards
Tadashi Koyama edited Japanese subtitles for Design for people, not awards
Tadashi Koyama edited Japanese subtitles for Design for people, not awards
Akiko Hicks approved Japanese subtitles for Design for people, not awards
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