どの国が世界にとって最も「善良な」国なのか?
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0:01 - 0:04私は世界が
ここ20、30、40年でどのように変わったのか -
0:04 - 0:08最近よく考えています
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0:08 - 0:102、30年前は
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0:10 - 0:13もし東アジアの片田舎の村で
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0:13 - 0:15ニワトリが風邪を引き くしゃみをし 死んでも
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0:15 - 0:17そのニワトリ自身とその周りの仲間には
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0:17 - 0:18悲劇だったでしょうが
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0:18 - 0:20世界的な病気の脅威や
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0:20 - 0:23何百万の死を恐れる可能性など
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0:23 - 0:25あったとは思いません
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0:25 - 0:282、30年前は北アメリカの銀行が
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0:28 - 0:30返済不能の人に
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0:30 - 0:32融資し過ぎ
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0:32 - 0:34破産したとしても
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0:34 - 0:35貸し手と借り手にとっては
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0:35 - 0:36とんでもないことだったとしても
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0:36 - 0:38我々は世界の経済システムが
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0:38 - 0:4010年近くも停滞することになろうとは
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0:40 - 0:43思いもよらなかったのです
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0:43 - 0:45グローバリゼーション
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0:45 - 0:47この奇跡は 我々の肉体や精神
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0:47 - 0:50言葉を 絵を アイデアを
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0:50 - 0:53教訓を 学問を
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0:53 - 0:56これまでになく 早く 安く
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0:56 - 0:59地球中に伝播させてくれます
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0:59 - 1:00私が先ほど言ったような
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1:00 - 1:02多くの良くない事をもたらしますが
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1:02 - 1:05多くの良い事も もたらしているのです
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1:05 - 1:06我々の多くは
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1:06 - 1:10締切のずっと前に
達成されているものもあると言う -
1:10 - 1:12この「ミレニアム開発目標」の大成功に
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1:12 - 1:14気づいていないのです
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1:14 - 1:17目標達成の事実は 人類が
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1:17 - 1:20協力しあい 努力をすれば
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1:20 - 1:24とてつもない進歩を実現できる
ということを証明します -
1:24 - 1:26ただし かいつまんで言うとしたら
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1:26 - 1:29私たちは グローバリゼーションに
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1:29 - 1:31不意打ちをくらった状態なので
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1:31 - 1:34対応が遅れているように 最近感じるのです
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1:34 - 1:36もし 皆さんがグローバリゼーションの
マイナス面を見れば -
1:36 - 1:39打ちのめされそうになるのもわかります
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1:39 - 1:41今日我々が直面している課題―
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1:41 - 1:44気候変動や人権
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1:44 - 1:49そして人口統計 テロリズム 世界的流行病
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1:49 - 1:51麻薬密売 奴隷制度 絶滅種
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1:51 - 1:54等など たくさんの課題があるにも拘わらず
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1:54 - 1:56等など たくさんの課題があるにも拘わらず
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1:56 - 1:58我々はほとんど手が付けられていません
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1:58 - 2:00つまり この興味深い歴史上の時点で
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2:00 - 2:02我々全員が今日直面する
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2:02 - 2:04課題なのです
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2:04 - 2:06それは明らかに我々が次にすべきことです
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2:06 - 2:09我々はどうにか上手いこと
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2:09 - 2:11グローバルに問題解決する方法を
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2:11 - 2:13協力して見つけ出し
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2:13 - 2:16人類を単にグローバリゼーションの
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2:16 - 2:20被害者として終わらせないために
努めなければいけません -
2:20 - 2:24どうして我々は遅々として前進できないのでしょうか?
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2:24 - 2:26理由はなんでしょうか?
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2:26 - 2:28もちろん 多くの理由があります
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2:28 - 2:31でも 恐らく一番の要因は
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2:31 - 2:34人類は 未だ2, 300年前と
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2:34 - 2:36同じように組織されている
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2:36 - 2:38ということでしょう
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2:38 - 2:40地球上には70億人の巨大な力―
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2:40 - 2:42それは これら全ての問題を招いている
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2:42 - 2:45我々自身なのですが―
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2:45 - 2:46同じように その70億人の我々は
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2:46 - 2:48全てを解決できるでしょう
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2:48 - 2:51でもこの70億人は
どう組織されているのでしょうか? -
2:51 - 2:54彼らは未だ 200強の国家に収まり
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2:54 - 2:57国家は政府を持ち
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2:57 - 2:59法を定め
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2:59 - 3:02一定の行動をするよう促します
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3:02 - 3:04それはなかなか有効なシステムですが
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3:04 - 3:07問題なのは それらの法の成り立ちと
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3:07 - 3:09政府の考え方は
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3:09 - 3:12地球規模の問題解決には
全くもって不適切なのです -
3:12 - 3:14なぜなら 全て内政のためだからです
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3:14 - 3:16我々が選出した政治家と
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3:16 - 3:18選出しなかった政治家も 概して
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3:18 - 3:20小さな視野で考えており
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3:20 - 3:22大きな視野で問題をとらえていないのです
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3:22 - 3:26彼らは あたかも 全ての国は
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3:26 - 3:30独立した島として存在し 独自の惑星
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3:30 - 3:32独自の太陽系に存在し
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3:32 - 3:34ほかの国とは無関係に 幸せに暮らしていると
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3:34 - 3:36思い込んでいるかのように
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3:36 - 3:37振る舞うのです
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3:37 - 3:39これは問題です
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3:39 - 3:41国々は互いに張り合い
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3:41 - 3:43争いをしているのです
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3:43 - 3:45今週でも 他のどの週でも同様に
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3:45 - 3:48皆さんは国家間で互いに殺し合おうと
している人々を見るでしょうし -
3:48 - 3:50それが行われてない時でさえ
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3:50 - 3:52国同士の張り合いがあり
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3:52 - 3:55互いをやり込めようとしているのです
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3:55 - 3:57これは明らかに良い状態ではありません
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3:57 - 3:59我々はきっぱり改めなければなりません
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3:59 - 4:01国々が少しでもより良く
手に手を取りあえるように -
4:01 - 4:03後押しする方法を
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4:03 - 4:05探す必要があるのは明白です
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4:05 - 4:07でも どうして彼らはそれをしないのでしょう?
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4:07 - 4:11我々の指導者が今だ内政に固執するのは
どうしてでしょう? -
4:11 - 4:13まず最初に考えられる明白な理由は
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4:13 - 4:15我々が彼らにそれを求め
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4:15 - 4:17そうするよう 命じているからです
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4:17 - 4:18我々が政府を選出した時
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4:18 - 4:21もしくは選挙によらない政府を許容した時
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4:21 - 4:23我々が政府に望んでいることは
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4:23 - 4:26自国にいくつかの事柄をもたらすことだと
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4:26 - 4:28事実上 伝えているのです
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4:28 - 4:31我々は 繁栄を、成長を、強さを
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4:31 - 4:35透明性を、正義を それらすべてを
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4:35 - 4:37もたらしてほしいのです
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4:37 - 4:39ですから 我々が政府に対し
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4:39 - 4:42外政について それから
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4:42 - 4:44人類を滅ぼしかねない地球規模の問題を
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4:44 - 4:46少しでも考えるよう 求めない限り
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4:46 - 4:48もし政府が内政のみを見続け
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4:48 - 4:51広い視野ではなく
狭い視野に固執しても -
4:51 - 4:53彼らを非難することはできません
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4:53 - 4:55それは事態が変わらない第一の理由です
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4:55 - 4:58第二の理由はこれらの政府は
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4:58 - 5:01ちょうど残りの我々のように
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5:01 - 5:03文化的なサイコパスなのです
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5:03 - 5:05ぶしつけな物言いですが
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5:05 - 5:07サイコパスをご存知ですよね?
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5:07 - 5:08サイコパスというのは
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5:08 - 5:10不運なことに
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5:10 - 5:11他人に真に共感する能力が
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5:11 - 5:13欠如している人の事です
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5:13 - 5:15彼らは辺りを見回しても
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5:15 - 5:16深く豊かな3次元の暮らしや
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5:16 - 5:18目標や熱意を持った
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5:18 - 5:21他人というものを認識しないのです
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5:21 - 5:22彼らに見えるものは
人型の段ボールなのです -
5:22 - 5:25とても悲しく とても孤独で
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5:25 - 5:28―幸いにも―
とても稀なことです -
5:28 - 5:31でも確かに 我々の大半は
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5:31 - 5:34それほど共感するのは得意ではないですよね?
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5:34 - 5:36もちろん 見た目や歩き方
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5:36 - 5:37食べ方や祈り方それから服装などが
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5:37 - 5:39我々と似ている人々であれば
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5:39 - 5:40とても上手に共感するでしょう
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5:40 - 5:43でも我々のように着飾るわけではなく
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5:43 - 5:44祈るわけでもなく
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5:44 - 5:47話すわけでもない
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5:47 - 5:48そんな人々となると
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5:48 - 5:50我々も段ボールの切り抜きのように
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5:50 - 5:52感じる傾向があるのではないでしょうか?
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5:52 - 5:54これは自問すべき問いなのです
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5:54 - 5:57常に監視べきだと思います
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5:57 - 5:59我々と政治家は
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5:59 - 6:02文化的サイコパスになっていやしないかと
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6:02 - 6:05第三の理由はとても馬鹿げているので
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6:05 - 6:07言及に値しないのですが
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6:07 - 6:09政府の中には
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6:09 - 6:10国内の課題と国際的な課題は
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6:10 - 6:12両立し難く今後もそうであるという
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6:12 - 6:14信念があるのです
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6:14 - 6:15これは馬鹿げています
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6:15 - 6:18普段 私は政策アドバイザーとして仕事をし
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6:18 - 6:20直近の15年くらいは
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6:20 - 6:21世界中の政府にアドバイスをしているのですが
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6:21 - 6:24どんな国内問題であっても
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6:24 - 6:26最も 創造的 効果的 迅速に解決できる
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6:26 - 6:29方法があります
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6:29 - 6:31国際的問題と捉え
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6:31 - 6:34国際的な視野で取り扱い
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6:34 - 6:36他国の取組と比較し
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6:36 - 6:39外部を招き入れ
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6:39 - 6:41国内に閉じずに外部と共に
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6:41 - 6:42取り組むことです
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6:42 - 6:45それでも と 皆さんは言うかもしれません
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6:45 - 6:49どうして 上手くいかないのか?
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6:49 - 6:52どうして 政治家を変えることが出来ないのか?
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6:52 - 6:54どうして 彼らに要求できないのか?
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6:54 - 6:56多くの人と同様 私は多くの時間を
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6:56 - 6:58人を変えるにはどれだけ難しいのか
愚痴ることに費やします -
6:58 - 7:01でも それにヤキモキすべきではないのです
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7:01 - 7:03我々は本質的に保守的なのだと
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7:03 - 7:05ただ受け入れればいいのです
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7:05 - 7:07変わるのは好きではありません
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7:07 - 7:10それは進化論的にとても賢明な理由によるのです
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7:10 - 7:11もし我々が変わることに抵抗がなかったら
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7:11 - 7:14我々は今日ここにいることはなかったでしょう
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7:14 - 7:17とても単純なことです
数千年も前に -
7:17 - 7:19もし我々が同じことをやり続ければ
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7:19 - 7:22死なないことを発見したのです
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7:22 - 7:24一度行って死ななかったことは
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7:24 - 7:26私たちを殺しはしなかったのです
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7:26 - 7:28ですから そうし続ける限り
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7:28 - 7:30我々は安泰であり
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7:30 - 7:32死ぬかもしれない新しいことを
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7:32 - 7:33しないのは実に賢明なことであるのです
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7:33 - 7:35しかし もちろん例外があります
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7:35 - 7:37さもなくば 八方塞がりです
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7:37 - 7:39その例外は 興味深いもので
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7:39 - 7:42皆さんが他人に対し
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7:42 - 7:44自己利益になることを見せた場合です
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7:44 - 7:45それは他人に信頼を与え
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7:45 - 7:48少しの変化を生み出すのです
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7:48 - 7:49だから 私はこの10年 15年を
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7:49 - 7:52何が自己利益になり得るのか
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7:52 - 7:54政治家だけでなくビジネスマンや一般の人にも
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7:54 - 7:57いつも自分たちのことだけをみるのではなく
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7:57 - 7:59少し外に目を向け
より広い視野で考えることを -
7:59 - 8:02後押しできるようなものを
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8:02 - 8:05見つけ出そうとしてきました
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8:05 - 8:07そして 私はとても大事なことを
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8:07 - 8:11発見しました
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8:11 - 8:132005年に「国家ブランド指数」
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8:13 - 8:15と呼ばれる研究を始めました
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8:15 - 8:19それは非常に大規模な世論調査で
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8:19 - 8:21地球上の約70%の人口から代表された
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8:21 - 8:24非常に多くの人々に対して
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8:24 - 8:26他国のイメージについての
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8:26 - 8:28一連の質問を行ったのです
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8:28 - 8:32国家ブランド指数は年を追うごとに
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8:32 - 8:34とてもとても大きなデータベースに
なってきています -
8:34 - 8:37約2000億のデータポイントが
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8:37 - 8:38一般の人が他国について何を
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8:38 - 8:41そしてどうしてそう考えるかを追跡しています
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8:41 - 8:43ではなぜ これを始めたのでしょう?
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8:43 - 8:46なぜなら私がアドバイスする政府は
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8:46 - 8:48自国のイメージにとても興味があるからです
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8:48 - 8:50部分的には 私が彼らに
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8:50 - 8:52自国が世界で生き残り 繁栄するには
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8:52 - 8:53イメージが重要と考えるように
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8:53 - 8:55働きかけたからですが
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8:55 - 8:57彼らは知っています
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8:57 - 8:58もし国家がドイツやスウェーデンやスイスのような
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8:58 - 9:00素晴らしいポジティブなイメージを持っていれば
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9:00 - 9:03全ては簡単でたやすいのです
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9:03 - 9:05より多くの観光客や投資家が来ます
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9:05 - 9:08より高く商品を売れます
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9:08 - 9:10一方 もしとても弱弱しい
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9:10 - 9:12ネガティブなイメージの国家だったら
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9:12 - 9:14全ては難しくて高くつくでしょう
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9:14 - 9:16ですから 政府は自国のイメージを
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9:16 - 9:18とても気にするのです
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9:18 - 9:20何故なら国家のイメージは
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9:20 - 9:22国の稼ぐ力に直接に違いを生み
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9:22 - 9:23そしてそれは彼らが自国民に
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9:23 - 9:26もたらすと約束したそのものだからです
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9:26 - 9:27ですから2、3年前 時間を取って
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9:27 - 9:29その膨大なデータベースから
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9:29 - 9:31何故人々はある国を他の国よりも
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9:31 - 9:33好ましいと思うのかについて
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9:33 - 9:36答えを導き出そうと思いました
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9:36 - 9:39そのデータベースがくれた答えは
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9:39 - 9:41衝撃的なものでした
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9:41 - 9:42それは6.8でした
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9:42 - 9:44詳しく説明する時間はないのですが
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9:44 - 9:46基本的に教えてくれたものは—
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9:46 - 9:48(笑)(拍手)—
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9:48 - 9:50我々が好むような国は
「善良な」国であるということです -
9:50 - 9:52我々はお金があるからとか
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9:52 - 9:56力があるからとか 成功しているからとか
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9:56 - 10:01近代的だからとか 技術的に進歩しているからとか
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10:01 - 10:04そんな理由では国を称賛しないのです
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10:04 - 10:06では「善良な」とは?
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10:06 - 10:09我々が住む世界に
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10:09 - 10:12何か貢献してくれるような国や
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10:12 - 10:13実際に世界を安全に
またはより良く 豊かに 公平に -
10:13 - 10:15してくれる国のことを 我々は指しています
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10:15 - 10:17それらは私たちが好きな国です
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10:17 - 10:20この発見は大きな意味を持つのです-
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10:20 - 10:22私が何を意図しているか-
-
10:22 - 10:24何故なら それは円を四角くしているのです
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10:24 - 10:26どんな政府にも今なら言うことができ
またそうしていますが -
10:26 - 10:28上手くやるために-
-
10:28 - 10:30もしより多くの商品を売りたいなら
-
10:30 - 10:33もしより多くの投資を得たいなら
-
10:33 - 10:35もしより競争力を持ちたいなら
-
10:35 - 10:37「善良な」行いをし そう振る舞う必要があると
-
10:37 - 10:38何故ならそれが人々があなたを尊敬し
-
10:38 - 10:41ビジネスをする理由になり
-
10:41 - 10:43だからこそ より協力すれば
-
10:43 - 10:45より競争力が得られるのです
-
10:45 - 10:47これはかなり重要な発見で
-
10:47 - 10:50発見するや否や
-
10:50 - 10:53私は新たな指数が
出現するのを感じたのです -
10:53 - 10:55実は年齢を重ねるほど
私のアイデアはシンプルで -
10:55 - 10:56ずっと子供っぽくなります
-
10:56 - 10:58これは「善良国家指数」と呼ばれるもので
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10:58 - 11:00まさに正確に その名の通り測ります
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11:00 - 11:02それは地球上の各国が
自国民を除いた全人類に対して -
11:02 - 11:05どれほど貢献しているのかを
-
11:05 - 11:10評価しようとするものです
-
11:10 - 11:12奇妙なことに これまで誰もこれを
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11:12 - 11:15評価しようと思ったことはなかったのです
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11:15 - 11:18ですから 同僚のロバート・ゴーバー博士と
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11:18 - 11:19この2年間
-
11:19 - 11:21非常に真剣で聡明な多くの人々の協力を得
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11:21 - 11:23国々が一体世界に対し何を与えたのかを
-
11:23 - 11:25見つけ出すための
世界中の信頼に足るデータを集めながら -
11:25 - 11:28最善を尽くしていたのです
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11:28 - 11:31皆さんはどの国が一番か待っていますよね
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11:31 - 11:34では お教えしますが
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11:34 - 11:35まず私が「善良な」国という時に
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11:35 - 11:37正確にそれが何を意味するのかを
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11:37 - 11:39皆さんにお教えしたいと思います
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11:39 - 11:41私が言う「善良」は
「より道徳的」とは違います -
11:41 - 11:43私が X国が地球上で
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11:43 - 11:46最も善良な国だという時
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11:46 - 11:48「最も善良」は「最高」を意味しません
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11:48 - 11:50「最高」は何か別のものです
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11:50 - 11:52皆さんが「善良な」国について議論する時
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11:52 - 11:53「善良」、「より善良」、「最も善良」
と言えますが -
11:53 - 11:54「良い」、「より良い」、「最高」
と同じではありません -
11:54 - 11:56これは単純に他の国よりも
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11:56 - 11:58人類により多くを与えた国の事です
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11:58 - 12:01その国の内政事情については
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12:01 - 12:04他のところで評価されるので
私は言及しません -
12:04 - 12:06では勝者は と言いますと
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12:06 - 12:08アイルランドです
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12:08 - 12:10(拍手)
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12:10 - 12:12ここのデータによると
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12:12 - 12:14地球上のどの国も アイルランドよりも
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12:14 - 12:20国民1人当たりで GDPの1ドル当たりで
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12:20 - 12:22世界に貢献している国はありません
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12:22 - 12:25つまり
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12:25 - 12:28これは我々が夜寝る時に
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12:28 - 12:29我々全員が眠りに落ちる15秒前の
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12:29 - 12:30最後の考えが
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12:30 - 12:33「ああ! アイルランドが存在してて嬉しい」
であるべきということなんです -
12:33 - 12:36(笑)
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12:36 - 12:38そしてそれは— (拍手) —
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12:38 - 12:40私が思うには 非常に厳しい景気後退の深みで
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12:40 - 12:42自国の経済の再生を図る一方で
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12:42 - 12:49国際的な恩義を忘れずにいられるなら
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12:49 - 12:52重要な学びがそこにはあるのではないかと
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12:52 - 12:55それは実に稀有なことなのです
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12:55 - 12:57フィンランドはほぼ同じ評価です
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12:57 - 12:59アイルランドより下となる唯一の理由は
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12:59 - 13:00最低点が低かったからです
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13:00 - 13:02さて トップ10で他に気付くことは
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13:02 - 13:03ニュージーランド以外の国は
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13:03 - 13:06西ヨーロッパの国々だということです
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13:06 - 13:08その国々はお金があるので
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13:08 - 13:11私を落胆させました
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13:11 - 13:12何故なら 私はこの指数において
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13:12 - 13:14純粋に豊かな一帯の国々が
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13:14 - 13:16貧しい国を助けるというものであるという
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13:16 - 13:17証拠など発見したくなかったからです
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13:17 - 13:19でも 決してそれだけではありません
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13:19 - 13:21実際 リストの下の方をご覧いただくと
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13:21 - 13:22スライドにはないのですが
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13:22 - 13:24私を実に喜ばせる何かが見えるでしょう
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13:24 - 13:26それは ケニアがトップ30に入っているということで
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13:26 - 13:28これはある非常に重要なことを
示しているのです -
13:28 - 13:30「善良」はお金の事ではありません
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13:30 - 13:33心構えの事なのです
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13:33 - 13:36そして文化の事なのです
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13:36 - 13:38「善良」とは自分のことを勝手気ままに考えるのではなく
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13:38 - 13:39世界について気にかけ
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13:39 - 13:41他国について考える想像力や勇気を持つ
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13:41 - 13:44政府や人々についてなのです
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13:44 - 13:45他のスライドについても
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13:45 - 13:47いくつか下位の国々をご覧いただけるよう紹介します
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13:47 - 13:50ドイツは13位 アメリカ合衆国は21位
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13:50 - 13:52メキシコは66位 さらに
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13:52 - 13:5595位のロシアや107位の中国といった
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13:55 - 13:58いくつかの大きな発展途上国があります
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13:58 - 14:00中国やロシアやインドといった国々は
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14:00 - 14:02ずいぶん下がって同じような順位ですが
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14:02 - 14:05見方によっては 意外なことではありません
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14:05 - 14:08彼らは自国の経済を確立するため
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14:08 - 14:11また社会や政治機構を確立するために
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14:11 - 14:13この数十年間 多くの時間を費やしてきました
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14:13 - 14:15ただし 彼らの第二段階の成長は
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14:15 - 14:17これまでの第一段階よりも
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14:17 - 14:20もう少し外向きなものになるように
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14:20 - 14:21望まれているのです
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14:21 - 14:23それから皆さんは各国の評価の元となった
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14:23 - 14:25実際のデータセットを通じて
各国を詳細に見ることが出来ます -
14:25 - 14:27今日の深夜から goodcountry.orgで
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14:27 - 14:29皆さんが各国のデータを見られるように
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14:29 - 14:33用意しておきます
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14:33 - 14:34国別のデータセットの段階まで
掘り下げることができます -
14:34 - 14:36改めて「善良国家指数」ですが
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14:36 - 14:37何のために存在するのでしょう?
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14:37 - 14:41それは私が「善良」について議論を起こすため
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14:41 - 14:43この言葉を世界に紹介したい
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14:43 - 14:45もしくは改めて紹介したいからなのです
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14:45 - 14:47私は競争力の高い国々についても
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14:47 - 14:50繁栄し 裕福で 成長著しい国々についても
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14:50 - 14:54十分なヒアリングをしました
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14:54 - 14:56幸せだという国々も十分なヒアリングをしました
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14:56 - 14:58自分の事だけ考えている国だからです
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14:58 - 15:02結局みんな 自分の事だけです
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15:02 - 15:05自分のことだけを考え続けていると
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15:05 - 15:07本当に困ったことになるのです
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15:07 - 15:08我々は聞きたいことが何であるかを
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15:08 - 15:10知っていると思います
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15:10 - 15:13善良な国について聞きたいですし
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15:13 - 15:15私は皆さんに一つだけ
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15:15 - 15:16あるお願いをしたいのです
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15:16 - 15:19それは簡単に出来て
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15:19 - 15:22面白くて役に立ちさえすると
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15:22 - 15:24感じるかもしれません
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15:24 - 15:26それは ただ「善良な」という単語を
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15:26 - 15:27この文脈で使い始めるというものです
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15:27 - 15:29皆さんが自国について考える時
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15:29 - 15:32他の人の国について考える時
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15:32 - 15:33企業について考える時
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15:33 - 15:36今日我々が生きる世界ついて話す時
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15:36 - 15:38今夜私が話をしたように
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15:38 - 15:40あの言葉を使い始めてください
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15:40 - 15:42悪いの逆の「良い」ではありません
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15:42 - 15:44これは終わらない議論になります
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15:44 - 15:46自己中心の逆の「善良」 です
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15:46 - 15:48善良な国は我々全てについて考えます
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15:48 - 15:51これを私が皆さんに実践し
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15:51 - 15:53皆さんの政治家を正す杖として
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15:53 - 15:56使って頂きたいのです
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15:56 - 15:58皆さんが彼らを支持し 再選出する時
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15:58 - 15:59彼らのために投票し
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15:59 - 16:02彼らが皆さんのために何が出来るかを聞く時
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16:02 - 16:04例の言葉「善良な」を使い
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16:04 - 16:05そして自問して下さい
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16:05 - 16:08「これは善良な国がすることであろうか?」
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16:08 - 16:10そして答えがもし「いいえ」であれば
慎重に自問してください -
16:10 - 16:11それは私の国の
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16:11 - 16:13振る舞いであろうか?と
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16:13 - 16:16私はそういうことをしている
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16:16 - 16:19政府の存在する国の
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16:19 - 16:20出身でありたいか?と
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16:20 - 16:22あるいは一方で
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16:22 - 16:24「私は善良な国出身で誇りに思う」と
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16:24 - 16:26顔を上げ 世界中を歩き回るような案の方を
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16:26 - 16:28好むのか?と
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16:28 - 16:29全ての人があなたを歓迎し
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16:29 - 16:31全ての人が夜 眠りに落ちる15秒前に
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16:31 - 16:34こう言うのです
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16:34 - 16:36「神様
あの人の母国が存在してくれて感謝します」 -
16:36 - 16:37私が思うに 究極は
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16:37 - 16:40何が変化を生み出すかだと思います
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16:40 - 16:43例の言葉「善良な」
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16:43 - 16:45そして6.8という数字
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16:45 - 16:47そして発見とその裏にあるものは
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16:47 - 16:49私の人生を変えたのです
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16:49 - 16:50これらのことは皆さんの人生も変え
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16:50 - 16:53政治家や企業の振る舞い方を
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16:53 - 16:54変えることにも利用できると思いますし
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16:54 - 16:56そうしながら 世界を変えることが出来ると思います
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16:56 - 16:58私はこれらのことを考え出してから
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16:58 - 17:00自国についての考えが大きく変わってきています
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17:00 - 17:04かつてはお金持ちの国に住みたいと思っており
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17:04 - 17:06それから幸せな国に住みたいと考え始めたのですが
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17:06 - 17:09それだけでは十分でないと気づき始めたのです
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17:09 - 17:11お金持ちの国に住みたくはなく
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17:11 - 17:13成長著しい あるいは競争力のある国に
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17:13 - 17:16住みたいわけでもありません
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17:16 - 17:18私は「善良な」国に住みたいのです
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17:18 - 17:20そして 皆さんも同じように思うことを望んでいます
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17:20 - 17:22ありがとうございました
-
17:22 - 17:25(拍手)
- Title:
- どの国が世界にとって最も「善良な」国なのか?
- Speaker:
- サイモン・アンホルト
- Description:
-
それはグローバリゼーションの副作用でした―例えば銀行の過融資は、かつては限られた地域での問題でしたが、今は世界規模で波及するものです。しかし未だに、あたかも地球上の唯一の国であるかのように、各国は独自で国家を運営します。ポリシーアドバイザーのサイモン・アンホルトは各政府の考えを外部へ表出させるようなユニークな基準、「善良国家指数」を創り出しました。ワクワクする本トークで、彼は「どの国が世界にとって最も「善良な」国なのか?」という問いに答えます。その答えは、(特にアメリカや中国に住んでいる人にとっては)驚くべきものでしょう。
- Video Language:
- English
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 17:54
Natsuhiko Mizutani edited Japanese subtitles for Which country does the most good for the world? | ||
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Takamitsu Hirono
Bring to its knees屈服は「誰かに対して負けて服従する」ことで合って、金融システムは「屈服」することはないです。破たんします。
elect=選出
3:18 - 3:20
狭い志と見識の持ち主です
3:20 - 3:22
高い志と見識はないのです
意訳のし過ぎ
3:22 - 3:26
一部訳抜け(太陽系も独立していると仮定しています)
これに伴い
3:37にかけて、全体を調整しました。
3:39 - 3:41
国々は互いに拮抗し合い
→Compete?
3:41 - 3:43
戦争をしているのです
→Fightが?言葉が強すぎるので、争うとしました。
どうしてでしょう?
4:11 - 4:13
最も明白な最初の理由は
より自然な日本語に
4:13 - 4:15
それが我々が彼らに願っていることだからです
(少し短くしました)
4:15 - 4:17
そうするように言っていることだからです
ここでのTellは伝えるだけでなく、「命じる」の意味が強いと思います。
4:18
Takamitsu Hirono
Review完了しました。