人間拡張とは? | マチュー・レンツ | TEDxNantesSalon
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0:10 - 0:11朝4時
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0:12 - 0:16私はアルプスの岸壁
3,800メートルの所にいます -
0:17 - 0:19傾斜が急勾配で 寒く凍っていて滑りやすく
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0:21 - 0:24私は少しずつピックを刺しながら前進します
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0:24 - 0:26600メートルの空洞が下方に広がり
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0:26 - 0:29山頂まではまだ200メートル以上もあります
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0:30 - 0:33私達は数時間前にシェルターを発ち
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0:33 - 0:35エギーユ・ヴェルトに向かいました
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0:36 - 0:38突然私の右ふくらはぎに刺すような痛みが走り
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0:39 - 0:424秒後には右ももに同じ痛みが走りました
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0:43 - 0:45足全体が震え始めました
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0:45 - 0:49急いでアイスピックを出して
壁に体を固定しました -
0:50 - 0:53そこで私の左足は完全に麻痺し
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0:53 - 0:55止まらなくなりました
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0:56 - 0:59私は痛みで気絶しそうになりました
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0:59 - 1:0115分後には痛みが消え
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1:02 - 1:05私達はロープで互いに結ばれて繋がり
壁を伝って進み続けます -
1:07 - 1:08山頂に着くと
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1:08 - 1:11私は言いました
「二度とこんなことがあってはだめだ -
1:11 - 1:12上達しなくては」
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1:14 - 1:15こんばんは 私はマチュー・レンツです
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1:15 - 1:17データを扱う
マーケティング・ディレクターで -
1:17 - 1:19人工知能への適応に関する
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1:19 - 1:21プラットフォームの共同創設者です
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1:22 - 1:25私はプロの登山家ではありませんが
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1:25 - 1:27登山とウルトラ・トレイルランが趣味です
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1:28 - 1:32私が山で窮地に陥り思い立ったのは
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1:33 - 1:34私の生体情報データと
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1:35 - 1:38衛星天候データと
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1:38 - 1:40そして数百万件の患者データがあれば
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1:40 - 1:43AIのアルゴリズムを組み立て
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1:43 - 1:44ある種の
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1:46 - 1:48予知診断ができないかと
思ったのです -
1:48 - 1:49リアルタイムで
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1:50 - 1:52アドバイスをくれるような
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1:53 - 1:55「マチュー 気をつけて!
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1:55 - 1:57塩分が足りていません!
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1:57 - 1:59対策をとって下さい
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1:59 - 2:00ソーセージを食べて下さい!」
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2:03 - 2:04言い換えれば
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2:04 - 2:06こういうことです
人工知能は私達の能力を向上させ -
2:07 - 2:09限界を超えさせることが出来るだろうか?
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2:09 - 2:11これは皆同じく関係するだろうか?
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2:13 - 2:15今日はこのことについて
私の考えを述べたいと思います -
2:16 - 2:18人工知能は私達皆に関係があるのか?
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2:19 - 2:23TEDxが終わってあなたの携帯を見ると
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2:24 - 2:26たくさんのお知らせ!
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2:27 - 2:29若者のインスタグラムや
大人のFacebook -
2:29 - 2:31仕事マニアにはリンクトイン
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2:33 - 2:34お気づきになりましたか
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2:34 - 2:37あなたに関係のあるニュースを
選んでフィードに流しているのは -
2:37 - 2:39人工知能なのです
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2:41 - 2:43AIであろうがそんなこと関係なく
リラックスして -
2:43 - 2:45私達はAmazonのセールを眺め
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2:46 - 2:48それは私の好みを知っているだけでなく
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2:49 - 2:50人工知能の予測能力で
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2:50 - 2:53私が購入ボタンを押す前に
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2:53 - 2:55出荷準備すら始めています
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2:56 - 2:59人工知能は皆に関係していて
進化も早く -
2:59 - 3:002018年に
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3:01 - 3:036万5千の科学論文が
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3:04 - 3:07アメリカ、中国、ヨーロッパで発表されました
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3:08 - 3:092015年の倍の数です
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3:10 - 3:1365,000つまり1日180論文です
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3:14 - 3:16人は1日に1本の論文しか読めません
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3:16 - 3:20論文は15~30ページで高度に
技術的な英語で書かれていて -
3:20 - 3:22読むのには労力が必要です
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3:22 - 3:24毎日一本しか読めないのに
追いつきません -
3:25 - 3:26その中で人間はどうなっているでしょう?
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3:27 - 3:28人間拡張された男性
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3:29 - 3:30人間拡張された女性
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3:31 - 3:33人間拡張
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3:34 - 3:37こんにち 人間拡張は
人工知能のお陰で現実になりました -
3:37 - 3:40それは「トランスヒューマニズム」と
言われます -
3:40 - 3:43トランスヒューマニズムは人類の
性能の向上を目指すプロジェクトで -
3:43 - 3:44あらゆる性能を―
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3:44 - 3:47倫理感 知性 身体的 感情的―
向上するものです -
3:49 - 3:51バイオニック義肢や人工子宮
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3:51 - 3:53外骨格 神経インプラント
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3:53 - 3:55寿命の延長
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3:55 - 3:56遺伝子治療など―
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3:56 - 3:58外見を思うがままに管理するようになりました
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3:59 - 4:00十分に理解しておくべき事は
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4:00 - 4:02人間は技術を好む
生き物だということです -
4:04 - 4:06何万年も前から
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4:06 - 4:09人間は足りない能力を補完する
道具を生み出してきました -
4:11 - 4:13人間は自己の能力を改善する
生き物ものなのです -
4:15 - 4:17哲学者ジャン・ジャック
ルソーが言ったように -
4:17 - 4:19「人間は改善できる生き物である」
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4:20 - 4:23今日 技術は人間に
能力拡張したボディを与えられます -
4:25 - 4:27今夜 4つの例をご紹介して
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4:28 - 4:30これを説明しようと思います
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4:30 - 4:33最初は グルノーブル
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4:34 - 4:36クリナテック研究センターです
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4:38 - 4:422019年 外骨格と神経プロテーゼのお陰で
四肢麻痺患者が -
4:42 - 4:44再び歩けるようになりました
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4:45 - 4:47患者が動きを想像すると
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4:48 - 4:49機械が反応するのです
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4:53 - 4:54ただしこの仕組はとても単純です
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4:55 - 4:58脳を何ヶ月もかけて訓練して
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4:58 - 5:00何種類かの状態を作り出させ
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5:00 - 5:02それを機械が動きに翻訳するのです
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5:03 - 5:05思考により動きをコントロール
するには程遠く -
5:06 - 5:08しかしながら驚異的です
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5:09 - 5:11人間が機械と融合する時
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5:12 - 5:14それを「サイボーグ」と呼びます
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5:15 - 5:19生物学的な組織と機械・電気的融合です
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5:20 - 5:216年前
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5:21 - 5:23カルマットというフランスの企業が
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5:23 - 5:26最初の外科手術を試み
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5:26 - 5:29バイオ・プロステティックと
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5:29 - 5:32完全に自律した人工心臓の
移植をしました -
5:34 - 5:37この発明のお陰で
12人以上の心疾患を持つ患者が -
5:37 - 5:40今 生きています
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5:41 - 5:45人間は今機械のプロセスにより
機能しています -
5:46 - 5:49人間は今機械により機能しています
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5:52 - 5:533つ目の例です
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5:54 - 5:55糖尿病網膜症について
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5:57 - 6:00フランスでは150万人が
この疾患を患っていて -
6:01 - 6:0365歳以上の人口の失明の1番の原因です
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6:04 - 6:07アメリカの企業がある人工知能を発明しました
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6:07 - 6:10この疾患が発現する前に検知するものです
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6:11 - 6:13最も興味深いのはそれではなく
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6:13 - 6:15米国食品医薬品局(FDA)は
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6:17 - 6:19世界で初めて
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6:19 - 6:21この医療機器の発売を認可しました
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6:23 - 6:252019年12月
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6:26 - 6:29米国糖尿病学会はこの人工知能アルゴリズムを
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6:29 - 6:32ケアの基準に取り入れることにしました
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6:34 - 6:37それはどういうことでしょう?
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6:37 - 6:40機械が医師と交代するということです
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6:41 - 6:42正式に
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6:44 - 6:45これが基準となるのです
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6:46 - 6:49誰か 登山のための人工知能を開発したかった
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6:49 - 6:51人を思い出します
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6:53 - 6:54最後の例ですが
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6:54 - 6:56フランス国立統計経済研究所
によるともし平和が続けば -
6:56 - 6:59戦争や政変が無ければ
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6:59 - 7:01伝染病が無ければ
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7:02 - 7:03こんにち生まれた女の子は
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7:04 - 7:0748%の確率で100才まで生きます
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7:08 - 7:10医療テクノロジーの進化のお陰で
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7:11 - 7:13幹細胞研究や
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7:13 - 7:16テロメラーゼの研究など
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7:17 - 7:20これはクロモゾームの損傷を
防いでくれる酵素で -
7:20 - 7:22老化のキーファクターですが
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7:23 - 7:28120、150年いやそれ以上を
生きるのを妨げるものはありません -
7:29 - 7:30ローラン・アレクサンドルが言ったように
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7:32 - 7:33死は問題で
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7:34 - 7:36それには解決策があります
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7:39 - 7:40どうすればよいのでしょう?
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7:41 - 7:43人工的に
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7:43 - 7:47人間を改善し続ければよいのでしょうか?
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7:49 - 7:53今日覚えて頂きたいのは
2つの見方があるということです -
7:53 - 7:551つはバイオプログレッシブ派で
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7:56 - 7:583つの厄災と戦おうとするものです
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7:58 - 8:00病気、老化、そして死
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8:01 - 8:02もう1つは
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8:03 - 8:04バイオ保守派で
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8:05 - 8:07自然は聖なるものとするものです
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8:08 - 8:10それを変えようとするのは
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8:10 - 8:13私たちの基本的な道徳原則を
破壊してしまうことだと考えます -
8:14 - 8:16その2つのどちらも
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8:16 - 8:18同じ問いを発しています
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8:21 - 8:23この議論から 私は何を考えたのか?
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8:25 - 8:27拡張人間はもう存在します
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8:28 - 8:29否が応でも
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8:29 - 8:32壊れた部分を取り替え
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8:32 - 8:33病気を直し
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8:33 - 8:34均衡を取り戻させる
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8:35 - 8:37医学による治療と
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8:37 - 8:39免疫系を刺激し
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8:39 - 8:42老化現象に抗い
見た目を改善する -
8:42 - 8:44機能を向上させる医学との間に
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8:45 - 8:46もはや差がつかなくなりました
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8:48 - 8:49こんにち
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8:50 - 8:51何も
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8:52 - 8:53機械が
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8:54 - 8:57人間より優れた機能を持つのを
妨げるものはありません -
8:59 - 9:00想像力
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9:01 - 9:02統合的思考力
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9:03 - 9:04志向性など
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9:04 - 9:07それらは私達が意識を持ち
存在することを証明するものです -
9:09 - 9:13機械は既に帰納と演繹において
人間の能力を凌ぎました -
9:14 - 9:18私は山頂に達するために
人工知能のアルゴリズムを -
9:18 - 9:20開発するのでしょうか?
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9:22 - 9:24いいえ違います
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9:24 - 9:25そうはしません
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9:26 - 9:27それは他の誰かに任せます
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9:28 - 9:32私が登山で興味があるのは
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9:33 - 9:34順位ではありません
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9:34 - 9:36効率性でもありません
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9:36 - 9:39毎回頭頂できることでもありません
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9:41 - 9:43それは自分自身の限界を感じ
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9:44 - 9:45生きていると実感できることです
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9:47 - 9:49この限界こそが
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9:49 - 9:51それを超えたいと思わせる原動力なのです
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9:56 - 9:57機械と比べると
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9:58 - 10:00私には機械が決して持てない
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10:01 - 10:02ものがあります
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10:04 - 10:05身体です
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10:07 - 10:09身体はその声を聞けば
驚異的なことを -
10:10 - 10:11成し遂げられます
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10:12 - 10:15身体を信じてください
身体は全てを覚えています -
10:16 - 10:19数百万の仕草やポーズを記憶しています
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10:21 - 10:23身体は何百万年もの進化により
機械よりも格段に優れています -
10:24 - 10:26機械が主な思考的作業において
私達に取って代わることが -
10:26 - 10:28できるとしても
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10:29 - 10:32身体的作業において取って代わることは
決してありません -
10:32 - 10:33両手を見てみて下さい
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10:35 - 10:38あなたの手は3億6千万年を
かけて出来上がりました -
10:40 - 10:45握るための親指は
5千5百万年かかっています -
10:49 - 10:52私達の身体は生命の始まりの時から
形作られて来ているのです -
10:55 - 10:57哲学者ミシェル・セールは言いました
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10:57 - 10:58「誰が発明するのか?
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10:59 - 11:00身体だ
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11:00 - 11:01誰が実験するのか?
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11:02 - 11:03身体だ
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11:05 - 11:08身体無しには知性は成立しない」と
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11:08 - 11:12今晩 バイオプログレッシブ派と
バイオ保守派と -
11:13 - 11:13私は選択をしました
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11:15 - 11:17拡張された人間になる
最良の方法は -
11:18 - 11:20身体と再びつながることです
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11:21 - 11:23今晩あなたに投げかけるのはこの問いです
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11:24 - 11:25あなたは
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11:27 - 11:28どんな選択をしますか?
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11:29 - 11:30ありがとうございました
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11:30 - 11:35(拍手)
- Title:
- 人間拡張とは? | マチュー・レンツ | TEDxNantesSalon
- Description:
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マチューはアルピニストで、人工知能と登山に情熱を傾けています。ビッグデータのマーケティング・ディレクターとして、デジタルTV、ホームオートメーション、E-ヘルスなどのイノベーションに20年間従事してきました。
彼の情熱は、山に登ったり、ウルトラトレイルを走ったりすることで、彼の天職は、倫理、文化、哲学を融合した知識を伝えることです。このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。
- Video Language:
- French
- Team:
- closed TED
- Project:
- TEDxTalks
- Duration:
- 11:44
TED Translators admin approved Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon | ||
Claire Ghyselen accepted Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon | ||
Eriko Tsukamoto edited Japanese subtitles for Et si on parlait d’homme augmenté ? | Matthieu LENTZ | TEDxNantesSalon |