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vimeo.com/.../277682681

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    モーゼス・デグラフト
    ・ジョンソン博士です
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    WHOによると
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    "支援技術" という言葉は
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    支援的なプロダクトやサービスに関連する
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    システムやサービスを表す
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    包括的な単語で
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    これらのサービスや商品は
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    個人がそれぞれの独立や幸福を
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    得るためのサポートをすることを
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    第一の目的としています
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    先ほど私の同僚がここで見せてくれた
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    素晴らしいイノベーションのように
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    私たちがよく知る技術の中には
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    例えば補聴器や車いす
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    プロテーゼなどのように
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    非常にシンプルな物もあります
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    ピルケースなどのような
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    障がい者でなくても使うような
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    非常にシンプルなものだってそうです
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    私の母もピルケースを使っていますよ
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    このように
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    ある種の支援技術というのは
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    障がいがあるわけではない人たちも
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    日常的に使っているのです
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    そしてその数は世界的にも
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    どんどん増えています
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    10億人以上の人たちが
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    何かしらの支援プロダクトを
    使っているのです
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    さてこれからお話しする内容は
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    私の専門分野なので
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    かなり詳しく
    掘り下げていきたいと思います
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    近年WHOの発表によると
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    非感染疾患(NCDs)による
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    障がい者の数が
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    増えているという
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    データがあります
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    最もよく知られているのは
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    糖尿病ですね
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    しかし他にも
    高血圧や高脂血症
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    これはいわゆる
    高コレステロールというやつですが
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    他にも肥満や喫煙なども
    そうです
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    興味深いのは
    これら五つが
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    循環器系内科では
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    心疾患の五大リスクファクターとして
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    知られているということです
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    これらが原因となり
    アテローム性プラークというものになります
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    このプラークは我々の血管内に
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    溜まっていくプラークのことです
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    これは正常な心臓の
    冠状動脈の例です
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    ご覧のように
    時と共にダメージを受けていき
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    ビルドアップが起こり
    やがて
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    かん流あるいは
    血液の流れに問題が起こります
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    これが将来の心臓発作や
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    脳卒中またPADと呼ばれる
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    循環障害になるのです
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    さて我々は
    心臓血管研究所において
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    "四肢を残そう"
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    というイニシアティブを
    行ってきました
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    我々のゴールのひとつは
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    そのコミュニティで起きている
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    切断手術の数を
    制限しようということでした
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    ある種の問題を
    抱えた患者がやってきて
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    急性下肢虚血と
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    診断されると
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    手術室に患者を連れていき
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    C-ARMとよばれる
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    GEシステムを使います
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    これは足先からおへそまでの
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    下半身のレントゲンを
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    撮影するものです
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    造影剤を患者に注入し
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    このようなイメージの
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    画像を撮影します
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    この最初の写真ですが
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    これは医者でなくとも
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    問題があるのが一目瞭然ですね
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    これは浅大腿動脈と呼ばれます
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    これはお尻と膝の間を走る
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    大きな血管です
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    これはまるで未完成の
    高速道路みたいですね
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    ほらここ
    真ん中の部分が
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    欠けています
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    つまりこの患者は
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    おへその辺りから
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    膝までを流れる
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    この部分の血管が
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    閉塞するという
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    状態になってしまっています
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    GEシステムで撮影したあと
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    この状態が確認出来たら
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    配管工のように
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    詰まりを取ることが
    出来るわけです
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    そこで我々は
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    動脈をクロスする
    水システムを使います
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    まず水システムでクロスしたら
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    ここですね
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    この写真のような
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    ジェットストリーム
    アテレクトミー装置を使います
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    これは
    ボストン・サイエンティフィック社製の
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    システムです
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    ボストン・サイエンティフィックは
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    ミネソタ州ミネアポリス
    メープルグローブ市を拠点とした
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    医療器具メーカーです
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    これで何をするかというと
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    ドリル装置のように使うのです
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    油田では地面をドリルで
    掘りますね
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    我々はこの装置に
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    ワイヤーを挿入し
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    血管に溜まったプラークを
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    掃除することが出来るのです
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    プラークが除去出来たら
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    バルーン装置を使い
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    血管を大きく広げます
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    血管がそのまま
    開通することもありますが
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    もし開通しなかった場合は
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    また閉塞する傾向が
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    高いですね
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    その際には通常ステントを入れて
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    閉塞しないようにします
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    この図で分かるように
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    この閉塞部分を開き
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    四肢に血流を再開させた
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    成功例がこれです
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    これは実際私が診た
    患者の写真です
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    残念ながらこの男性の
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    足を救うことは
    出来ませんでした
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    これは切断手術から
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    六週間後の写真です
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    これはBKAと呼ばれる
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    膝から下の切断ですね
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    よく私が言うのは
    もしあなたが運悪く
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    足の切断をせねば
    ならないのなら
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    膝上ではなく膝下からの
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    切断を推奨します
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    なぜなら
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    元通りに近い形で
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    歩けるように
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    機能性の高いプロテーゼを
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    装着することが可能だからです
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    しかし膝上切断となると
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    一気にハードルが上がります
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    体重を支えられるような
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    プロテーゼは
    なかなか難しいからです
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Title:
vimeo.com/.../277682681
Video Language:
English
Team:
ABILITY Magazine
Duration:
12:28

Japanese subtitles

Incomplete

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